2003年01月23日 19:30
京成電鉄衝突脱線事故
京成電鉄の普通列車、芝山千代田行きの下り列車が、実籾駅手前の踏み切りで、車と衝突。
そのまま200メートル線路を走りようやく停止。 6両編成のうち、前1両が脱線した。
ワゴン車は電車の下にもぐりこみ、原形をとどめていない。
救出作業はとても難航した。 列車をクレーン車で持ち上げて、車の中の人を助け出すという。
太いワイヤーを電車にまきつけ、それをクレーン車で持ち上げる。 しかし、クレーン車の場所が悪く、電車が持ち上がらない。 無理に持ち上げるとクレーン車が倒れてしまう。
線路の塀がじゃまなので、係員がハンマーで叩き壊す。
再度、列車を持ち上げると、わずかだが持ち上がった。 少しずつ持ち上げていき、人が入れるくらい上がった。
救急隊員が車の中の人を助け出す。 すでに息絶えていたらしい。 毛布でくるみ、担架に乗せて救急車へ。
しかし、電車の下にはもう1人いる。 少しずつ少しずつ列車を持ち上げ、もう一人も引きずり出す。
だが、こちらも死亡。 野次馬に見えないように覆って救急車へ……
事故現場にいた作業員、約80人くらい。 警察官、消防隊員、消防団、救急隊員、鉄道関係者、クレーン操縦士、電力会社など。 マスコミもたくさんいた。 NHK、千葉テレビ、ニッポン放送、毎日新聞など……
京成電鉄の損害は数億円。 迷惑を受けた人、京成電鉄に乗る予定だった人数万人、事故現場周辺の住民数千人、事故による大渋滞数千人……
帰宅ラッシュの時間帯に起こった事故、翌朝の通勤ラッシュの時間にも復旧していなかった。
振替輸送では足りないくらいの人。
1つの事故で数万人、数億円という損害を生じる。 事故は怖い。
この先の画像は事故現場の画像です。 気分を害す恐れがあります。
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被害者の方のご冥福をお祈りいたします。
事故を起こした列車、前部はビニールシートで覆われている
脱線によっておきた、1両目と2両目のずれ1
車両のずれその2
暗闇の中、扉全開の電車が不気味さを感じさせる
飛び散った車の破片1
車の破片その2
必死の救出作業1
救出作業その2
1人目の犠牲者を運ぶ救急隊員