東京マラソン

曇りのち雨夜、録画しておいた東京マラソンを見る。
新聞で日本人一位の人とタイムは知っていた。 ラジオでペースメーカーがどうのこうのってのを聞いたので、そんなに高速レースにならなかった、というのは想像できていた。

ペースメーカーは1km2分58秒~59秒で走るよう設定されていた。 契約は30kmまでで、そのペースで走り切ったら2時間5分の記録が出るペース。 ちなみに日本記録は2時間6分16秒。

ペースメーカーは設定されたタイムでは走ることができず、1km3分~3分10秒くらいのペースで走っている。 向かい風がけっこう強かったのが原因らしい。
ケニアの選手たちは、ペースメーカーが遅いのにイライラしてる感じだった。

ペースメーカーがいなくなった30km過ぎ、一気にペースが上がった。 ケニアの選手数人が飛び出し、1km2分40秒~50秒のペースで走り続ける。

そのままペースは維持され、優勝した選手は2時間5分台でゴール。 日本人トップの選手は2時間8分00秒でゴール。 今回の東京マラソン、モスクワ世界陸上の選考も兼ねていて、内定する条件は「日本人トップで2時間7分59秒以内でゴール」だった。 本人も当然わかっているので、最後は猛ダッシュ。 だが、わずか1秒足りなかった……
その場で即内定とはいかなかったけど、事実上の内定は間違いないね。

マラソンは有名選手はけっこういるけれど、日本人トップの前田和浩選手、この東京マラソンを見るまで名前も聞いたことなかったかもしれない。

まだまだいろんな人が出てきそうで楽しみ。 そして、来年の東京マラソン走りたいので、7月くらいに始まる受付に応募しなくては… 倍率13倍とかだけど、当たるかな……

ちなみに、個人的に注目している選手は、青山学院大学の出岐雄大選手。 昨年だったかな、琵琶湖マラソンで衝撃を受けた。 まだまだ若いしこれからの選手なので、頑張ってほしい。

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