ビジネスミーティングという名目の飲み会

晴れのち曇り夜は友達と3人で、サンメッセの近くにある「山鳥」に飲みに行く。 3人で集まるのは久しぶりな感じがする、日記読み返してみたけど、2019/03/25が最後かな?
19時半から始まって、ビール飲んだり、フライドポテト食べたり、ビール飲んだり、ラーメン食べたり、ビール飲んだり、で楽しく盛り上がってきた。
話の流れは忘れたけど、最後は何故か日本の農業の関税についての話になっていた。 他には中学校の部活に保護者が関わりすぎる問題とか、一攫千金かコツコツ稼ぐか、英語学習の話、エストニアや北欧の話など、様々なジャンルの話を楽しんできた。 とりあえずサイトを1つ作ることになったのだけど、完成するのだろうか?
生ビール フライドポテト ラーメン

店は24時45分くらいに出て、25時過ぎに帰宅。 高松南警察署の前を通ったのだけど、パトカーが路肩に止まっていた、大学生っぽい男性が警察官から自転車のチェックや職務質問っぽい事をされていた。 警察署の前だからかもしれないけど、深夜の田舎でも警察官は仕事してるのね。
家に帰ってシャワー浴びて、さすがに寄っていたのでパソコンはやらずに寝てしまった。

MGC マラソン・グランド・チャンピオンシップ

晴れマラソン終わってから2日目だが、体は非常に痛く倦怠感もひどい。 今週はこれに耐えないといけなさそうだ。
15日に開催された、東京オリンピックのマラソン日本代表を決める選考レースMGCの結果は、なるべくスマホを見ないように、ニュースも聞かないようにしていたため、男子の1位以外の結果を知らない。
なぜ男子の1位だけ知ってるのかというと、これはウルトラマラソンのレース中に知ってしまった。
第12エイドステーション「丹後王国」と、第13エイドステーション「弥栄地域公民館」の間にあった、施設エイドを通過する時の出来事だった。
丹後王国のエイドステーションの先には上り坂が待ち受けていて、その上り坂を下る途中で、前の方に長身の自分と同年代か少し若い6000~6099番台のゼッケンの人が走っていた。
その人が結構軽快に走っていくので、速いなぁと思いながら後を追いかけていたのだが、先の交差点で右折する箇所があって、そこの信号待ちで8人位の集団になって、その中にも含まれていた。
信号が変わったので走り出して、昨日立ち寄った「あしぎぬ温泉」があるのだが、その先の左側にあった施設エイドを通りかかるとき、その人が施設エイドの人に「MGCの結果どうなりました?」と聞いたのだ。
聞かれた男性は見てなかったらしく答えられなかったが「あそこにいるピンクのタオルかけた女の子に聞いてみて、ずっと見てたから」と。 その人は20mくらい前方にいたのだが、その人にも同じように聞いていた。 そしたら女性が「男子の優勝が~○○君で~」とう「○○君」がはっきりと聞こえてしまった…… 続いて「男子の2番目が~○○君で~」というのも聞こえたのだけど、距離が離れていたため「○○君」の部分はよく聞こえなかったけど「くん」と呼んでいたので、中本健太郎選手や岡本直己選手のような、ベテラン選手ではないことは想像できてしまった。

男子のレースを見たのは昨晩だけど、白熱したレース展開だった。 スタート直後の200mくらいから設楽悠太選手がいきなり飛び出し独走体制に。 設楽選手はキロ3分くらいのペースで、続く第2集団はキロ3分10秒くらいのペースで走っていくので、1km毎に10秒ずつ差が開いていく。 キロ3分で最後まで行った場合2時間6分35秒くらいになるので、16年間破られなかった日本記録ペースということになる。
冬でもその記録を16年間も突破できなかったのに、夏のレースで、いきなりそんなハイスピードで突入してくのにビックリした。

MGCでは上位2位までの選手が東京オリンピックのマラソン選手として出場できる。 枠は全部で3枠あり、あと1枠は、今後行われる3つの選考レースで、2時間05分49秒以下を出した選手のうち一番速い選手、該当者がいなかった場合は、MGC3位の選手が内定する。 女子の場合も基準は同じで、タイムが2時間22分22秒以下となる。 つまり、MGC選考レース中に樹立された最速タイムより速いタイムでなくてはならないということ。
女子のタイムでいえば、現在の女子選手でそのタイムはかなり厳しいが、1年に1人くらいは2時間22分台が出ているので可能性はありそだが、男子の場合は日本記録を超えるタイムとなる。 なので塗り替えるのは非常に厳しそうだ。

スタート直後に飛び出した設楽選手は順調に逃げ続け、一時2分以上、600m近い差をつけてトップを独走していた。 だが、徐々に疲れと暑さでペースが落ちてきて、37km付近で第2集団に吸収されるどころか、ついていくことすらできずに、一気に順位が落ちる。
ラスト3kmの争いが、非常に見ごたえがあった。 橋本選手が軽くスパートをかけて先頭に立つ。 だが、すぐに中村選手が左からすごいスピードで抜かしていく。 橋本選手は意表をつかれて、完全に顔が左を向く。 そしたら今度は右側から服部選手がすごいスピードで中村選手を追う。 橋本選手はさらに意表をつかれ、今度は右を向く。 それに大迫選手が追従する。 橋本選手もなんとか大迫選手の後ろについて追いかけていく。 鈴木選手や中本選手、竹野内選手はついていくことができずに脱落していった。
中村選手のスパートは凄まじく、キロ3分12秒くらいだったタイムを、一気に3分00秒くらいまで上げてきた。 しかも上り坂があるなかで。 橋本選手はついていくことができず。 だが、服部選手も大迫選手も歯を食いしばりながらついていく。 解説が「大迫選手がこんなに上半身を揺らしながら走っているのを見たことがない」と言っていたが、それほど大迫選手にとっても厳しい状況で力を振り絞っていたのだな。
そのまま1kmくらい走ったが、大迫選手が服部選手を抜かして2位に。 その勢いのまま中村選手に追いつき、41km地点で1歩だけ前に出た。 服部選手は2秒くらい後ろを走っている。 41km地点を越えて左に曲がり、ゴール前100mの右折を残すのみとなった。 ほぼラストの直線を全力で走っていくが、中村選手にはまだ底力が残っていた。 追従する大迫選手を一気に引き離す。 ラスト400mくらいで軽く後ろを振り返り、着いてこれないのを悟ったか少し余裕になったように見えた。 一方大迫選手は追うが体力の残りが少なく、スピードを落としてしまう。 ラスト400mで服部選手に追いつかれ、必死に追うが差がどんどん開いていく。
2位にはなれない、3位を維持したい、と気持ちが後ろも気になったシーンがあり、大迫選手が後ろを振り返ったのだ。 後ろには4位の選手、大塚選手が走ってるが50mくらいの差がある。
そこからそれぞれの選手が必死にゴールまで走り、中村選手、服部選手、大迫選手とゴール。 中村選手と服部選手の差が8秒、服部選手と大迫選手の差が5秒だった。

思い起こせば、2018年3月に開催された、MGC選考レースの1つ「びわ湖毎日マラソン」のことをブログに書いてるけど、このレースでMGC出場権を獲得したのが中村選手だった。 このレースも3月にしては非常に暑い中のレースで、日本人選手がどんどんと脱落していき、日本人先頭の中村選手ですら、ラスト5kmの地点でMGC出場タイムクリアするのが非常に難しいと思われていた。 ラスト2kmでもその状況は変わらず、もうダメかと思われていた。 だが、ラスト2kmのスパート、特にラスト1kmのスパートは凄まじく、2時間11分00秒以内でMGC出場権を得られるレースで、2時間10分51秒、ギリギリの所で権利を得たのだ。 暑い中のレース、ラスト3kmの争い、そのレースとオーバーラップする部分がある。

3枠目の争いは、指定された3レース「福岡国際マラソン」「東京マラソン」「びわ湖毎日マラソン」のどれかで、日本記録を超えるペースで走らなくてはならない。
びわ湖毎日マラソンは、風の影響を受けやすいのと、例年それほど強いランナーが出ないので、ここで日本記録を出すのはまず無理だろう。 国内で初めて2時間5分台が出た福岡国際マラソン、日本記録も出た東京マラソンが有力だけど、現実的なところだと東京マラソン一択だろうか。 ここで、日本記録を出せる可能性がありそうな設楽選手、井上選手、大迫選手が出るのかどうか。 大迫選手は3位なので、誰も日本記録を出せなかったらオリンピックには出場できるのだけど、自分から取りに行くのか、それとも待ちの姿勢になるのか。
他の選手は日本記録を出す以外に手段が無いので、生半可な覚悟じゃ望めないと思う。 今シーズンのマラソンレースは非常に楽しみだ。


一方女子のレース。 男子のスタートから20分後に開始される。 女子は10名による争いで、選考のルールは男子と同じ。 自分が注目していたのは実業団ではなくプロランナーとして活躍している岩出玲亜選手と、リオオリンピックの選考レース、わずか1秒の差で破れて代表になれなかった小原怜選手。 スタート直後に十八銀行の野上選手が遅れていく。 5kmも走らないうちに岩出選手も遅れていき、10kmすぎで松田選手も遅れる。 松田選手は遅れて、追いつき、また遅れて、というのを何度か繰り返す厳しい走りだった。
25kmくらいまでは一山選手が3分20秒くらいのハイペースで引っ張るのだが、本人の体力が無くなってしまい落ちていく。 そこで前田選手が先頭を引っ張る形になったが、引っ張るのではなく完全に自分のペースで走り出した。 そこで皆がばらけ、30kmの地点では、皆単独走になってしまっていた。 先頭が前田選手、22秒遅れて鈴木選手、さらに28秒遅れて小原選手、さらに29秒遅れて松田選手。 それより後ろは1分以上の差がついている。 その差は40km地点でも変わらず、もう勝負が付いたようなものだった。 前田選手が2時間25分15秒でゴール、だが2位争いが面白かった。 1秒の悔しさを知る小原選手が猛追。 ラスト500mくらいでは10秒くらいの差まで迫っていた。 鈴木選手は迫ってきているのを当然わかっていると思うがスピードが出ない。 ゴールテープ手前、ラストの直線100m、鈴木選手のすぐ右後ろには小原選手が迫っているのが見えた。 が、なんとか鈴木選手が逃げ切り、小原選手は4秒及ばずの3位だった。 1位の前田選手と2位の鈴木選手は3分47秒の差があった。 こんなレースだったので、前田選手は余裕でゴールなのかと思ったが、ゴール直後に動けなくなって、そのまま病院に搬送されてしまったため、優勝インタビューは無しだった。


男女のレースを見たが、誰かが「東京オリンピックは夏のレースなので、スピードが無い日本人でも優勝の可能性がある」とか言っていたが、夏のレースでも冬と遜色ないスピードで走っていいたので、外国人選手もきちんとトレーニングすれば、それくらいで走れそうな気がする。 もちろんオリンピックの時期は、9月よりも暑いのだが、それでも男子で2時間5分台、女子で2時間21分台のレースとか見ることが出来るんじゃないだろうか? 今日のレースも懸念があったのだけど、一番面白くない展開としては、みな牽制しすぎてスピードを出さず、ラスト5kmで30人くらいの集団で、そこからのラストスパート合戦とかになったらやだなぁと。

京丹後市観光

晴れときどき曇り7時半くらいに起床。 朝までグッスリと寝ることができた。 そして体はバキバキ。 両脚全体が筋肉も骨も痛く、お尻や背中も筋肉痛。 肩周りは日焼けが痛い。
8時位から朝食を食べる。 昨日消費したエネルギーが全然回収できていないので、寝起き30分に関わらず茶碗でご飯を2杯も食べることができた。 朝から食欲旺盛だった。
朝食

10時にホテルをチェックアウト。 さて、今日1日は京丹後市をウロウロして過ごそう。
まずは目の前の久美浜湾の東側にそびえる「兜山」へ。 ナビ見たら車で行けそうだったので行ってみたら「道路が狭いので車は通行禁止、登る場合は登山道を」と書かれていた。
標高191mの低い山だけど、今の体の状況で登れるだろうか…… 山の久美浜湾側が登山口になってるので、そこまで車で移動して、500mlの水のペットボトルとスニーカーで登山開始。 「20分くらいで登れる」と書いてあったのだが、最初は坂、途中からは階段になっていて、今の足の状況には非常に厳しかった。 20分どころか30分くらいかかって、ようやく山頂に到着。 山頂からは久美浜湾と小天橋が見える素晴らしい景色。 苦労して登ってきて良かったと思った。
が、上りよりも下りが地獄で、膝がメチャメチャ痛かった……
兜山登山口 久美浜湾と小天橋

その後は、昨日走った60kmのコースを車で巡ることに。 走っている途中で気になった場所があったので。 レースの内容を思い出しながらコースを巡る。
10km地点くらいだろうか、さつまいも畑が広がるところに突如出現した看板「遺物包含地」と書かれているのが何か気になったので見に行ってきた。
国指定「史跡函石浜遺物包含地」という名称らしく、縄文時代後期~室町時代に至る数多くの出土遺物が発見された地域らしい。 現在は草むらになっていて、そこに石碑が立つだけだった。
函石浜遺物包含地

続いて15km地点くらいだろうか、七竜峠への上り坂が始まる海辺に、謎の階段があるのを発見していた。 そこには何があるのだろうか……と思って、車を止めて歩いていったが、最終的には五色浜という海水浴場に出るだけだったので、20分くらい歩いて、また戻ってくるだけだった。
五色浜へ

続いて19kmくらいかな。 「日本中央標準時 子午線最北の塔」というのがあったので見に行く。 日本標準時刻は東経135度、明石天文台が基準となっている。 そこから真北に進んでいき、本州最北端がここに鳴るので。 記念の塔が立っていた。
子午線最北の塔

この時点で、時刻は13時半。 そろそろお昼ごはんを食べようかな。 温泉の無料券もあるし。 温泉は「弥栄あしぎぬ温泉」と思うので、そちらに向かおうか。 途中に「遠處遺跡群」というのがあったので見てきたが、ただの丘だったり草むらだったり……
遠處遺跡群

道の駅 丹後王国「食のみやこ」」というのがあり、ここは遊ぶのはお金かかるが、子供連れて来るにはなかなか良さそうな場所だなと思った。
ガソリンも無いし、お昼ごはんも食べてないしで、あしぎぬ温泉は後回しにして、峰山という栄えている地域でガソリンスタンドを発見したのだけど「先程停電があって、今は電力復旧したけど、機械のセットアップをし直さないといけないので、別のガソリンスタンドに行って下さい。 マインの方にあります」と言われたが、マインというのがわからなかったので聞いたら、マインという名前のショッピングセンターがあるらしい。 そちらの方に向かっていったら「ラーメン藤」というお店を発見した。 定食屋が良かったが、もう15時だしここでいっか。 醤油ラーメンと餃子を食べたが、醤油ラーメンはけっこう美味しかった。
ラーメン

それからガソリン入れて「あしぎぬ温泉」へ。 お風呂で汗を流して、休憩室で1時間位休憩して、17時過ぎに出発する。
あしぎぬ温泉

香川に帰る前、最後に「郷村断層」というのを見てきた。
郷村断層 郷村断層 郷村断層

郷村断層を18時位に出発して、途中で休みながら、淡路島SAでそばを食べて、帰宅したのは23時位。 京丹後市は遠かった……
山菜そば

第19回 丹後ウルトラマラソン 60km

晴れ朝6時半くらいに起床。 同じ部屋の他の4人は既に起きていて、表に出て100kmの部の選手を応援したりしていた。 自分も旅館の前の道に出て数分応援する。 100kmの部は、朝4時半にアミティ丹後をスタートしている。 この旅館の前は22~23kmくらいの地点だと思う。 今、目の前を走っている選手たちは、22kmを2時間で走れる選手ということになる。 22km2時間って、サブ4のペースよりちょっと速いペースなので、キロ5分30秒台で走っていることになる。 100kmのレースをそのスピードで走るということは、かなり速い人たちなのだ。 皆らくらく走っているので勘違いしてしまいそうだが……

朝食の前に大浴場で体を温めて、7時過ぎから朝食を食べる。 夕食に続き、朝食も献立がランナーの為に考えられているような内容だった。 消化がよくエネルギーの付きやすいもの、なおかつ日本の朝食っぽいメニューが揃っていた。 目の前に香港人の夫婦が座っており、少しだけ英語で話すことができた。
朝食

この旅館はスタート会場まで徒歩2分くらいなので、かなりギリギリまでいることはできる。 スタートは9時、荷物預けは8時半まで。 なので、8時20分くらいに出発しても悠々間に合うのだが、早めに会場に行って気分を盛り上げたいので、8時前には会場に向かうことに。 今夜もここに泊まるので荷物は特にいらないのだけど、一応着替えや財布等をリュックサックに入れて、持っていく。 これをスタート会場で預けて、ゴール会場まで運んでもらう。 レース中に写真とか撮りたいので、スマホは持っていきたいのだが、レース時はいつも持たないと決めている。 なので、スマホも預ける荷物に含めて預けてきた。

今日は気温がかなり高くなることが予想されており、今までに経験したことのない60kmという距離なので、水分不足、脱水症状、熱中症にならないよう、十分に対策しなくてはならない。
装備はかなり身軽で、上は半袖Tシャツ、下はハーフパンツ、パンツはボクサータイプの、靴下は5本指ソックス、靴はプーマのスピードライト。 フルマラソンを走る時の靴と同じものを履く。 足の指はマメ防止のため、マメができやすい右小指、右薬指に絆創膏を数枚貼って保護。 マメでは無いけど、擦れやすい右親指にも絆創膏を貼っておく。 帽子は普段はかぶらないのだけど、さすがにこの暑さと直射日光に帽子無しで挑むのは勇気がいる。 ポケットには熱中症対策の塩飴みたいなのを5個。 あとは、もし給水所まで持たなかったことを想定してジョギング用の財布に1,500円いれてある。
ジョギング用タイツも、かなりの暑さなので着用しない。 今回のレースは本当に、自分の力のみで行く感じだ。
回りの人を見ると、トレランザッグを背負っている人とか、ウエストポーチにペットボトルを挿している人などが多く、荷物を何も持っていない人の方が少ないかもしれない。

会場では水分を摂るコップを持って飲みながら、トイレに並びまくる。 絶対に脱水症状になったらいけないので、昨晩からかなり水分を摂っており、今も喉は全然渇いてないけど飲み続けているような状態。 そのため、すぐにトイレに行きたくなるので。 トイレは結構混んでいて、5分くらい並ばなくてはならない。 なので5分並んでトイレに行って、数分ウロウロして、またトイレに並んで、というような感じで10分おきにトイレに行っている。 その間、ずっと水分は摂りっぱなしで。

スタート10分前になり、スタート地点へ並ぶ。 並ぶ場所は特に決められていなく、ランナーも1,000人くらいしかいないので、それほどの混雑ではない。 軽いセレモニーみたいなのがあって、3分前、1分前、30秒前、20秒前、10秒前、とアナウンスがあり、いよいよ丹後ウルトラマラソン60kmの部がスタートした。

会社の社長からは「キロ5分のペースで行け」と言われているが、スタート直後は大混雑でキロ5分どころか、キロ8分を超えるようなペースだった。 今回は記録狙いではなく、完走が目標なので、自分も焦らずに流れにのって走っていくことを心がける。 車両通行規制をかけているわけではないので、基本的には左側と歩道を走らなくてはならない。 歩道は狭い箇所もあり、抜かすに抜かせないが、序盤で抜かすのに力を使ったら後半撃沈するのが見えているので、しばらくはこの流れにのって走っていく。 走り出して感じるが、とても暑い。 普段の練習では夜走っているので、日差しの下を走ることがあまりなく、今日は厳しい戦いになりそうだ。
給水所もフルマラソンより出現頻度が少なく、45kmまでは4kmに1度、45km以降は2.5kmに1度のような感じ。
4.1km, 8.1km, 12.6km, 16.8km, 22.0km, 25.9km, 29.3km, 32.5km, 36.5km, 40.1km, 44.9km, 47.4km, 49.5km, 51.4km, 53.1km, 56.6km地点に給水所がある。
また、距離表示は2.5km毎と42.195km地点にあるのみ。 細かい1km毎のラップはわからなくなるが、それは仕方がない。

順調に走って、4.1kmの給水所へ到着。 メチャメチャ暑くて水を2杯も飲んでしまった。 巨大なバケツの中に柄杓が入っていて、それで自由に水をかけられるようになっていたので、それを使って腕や太ももに水をかけて冷やす。 最初のエイドだけど、キャンディ、梅干し、塩、氷砂糖などが置いてあった。
再び走り出して先を目指す。 ちょうど前に背が高くて、自分と同じくらいのペースで走っている人がいたので、その人の斜め後ろにピッタリとくっついて走る。 日差しは前方右側から差してきて、うまい具合にその人の影に入ることができたので。 次のエイドは「海山園」というところで、老人ホームみたいなところがエイドになっていた。 ここでトイレに行って、水をたっぷり飲んで体にも水をかける。 何だかレースというより、次のエイド、次のエイドと、エイドを目指すスタンプラリーみたいなイメージだな。 エイド毎に立ち止まって飲んだり食べたりする感じで。 ここでは小袋に入ったバームクーヘンがあったので、それを食べた。

3つ目のエイドを過ぎてからは山の中に入っていくような感じだった。 集落の中のクネクネとした道を下っていき、港を通過したら上り坂に。 ここから16.8km地点までは2kmくらい続く長い上り坂で「七竜峠」と呼ばれている。 60kmコースの最大の難所だけど、序盤で出てきてくれるのが助かる。 これが終盤だったら厳しすぎる。 だが、序盤とはいえ、この峠越えはかなりきつかった。 歩かないのを目標にしているので、ペースはかなりゆっくりでもいいので、走る動作を続けた。
運営車両が結構頻繁に走っていて「気温が30度を超えています、水分しっかり摂って走って下さい」とアナウンスしていた。 苦しい苦しい上り坂を走りきり、七竜峠のエイドステーションで給水や水をかぶったり。 もう全身ビショビショなのだが、ウェアは走っていると乾く、だが靴もビショビショになり、靴は乾かないので、雨の中のレースのような感じで、足元は不快だった。

ここからは下り坂になるので、少し気持ちが楽だった。 重力にまかせて走っていると足にダメージを受けてしまうので、そうならないよう歩幅を縮めながらゆっくりと下っていく。 ただ下りだけではなく、また上り坂になったりと、コース図には載ってないが、意外にアップダウンがあるコースだなと思った。
22kmのエイドでは中学生が足のマッサージをしてくれるテントがあったが、まだ疲れてないのと、イスに座ってしまうと後が辛くなりそうなので、マッサージは受けなかった。
食べ物ではうどんがあったので食べて、エネルギーを補給する。 暑さが厳しいが、暑さ以外は今の所なんとかなっている。

ここからは海沿いの綺麗に整備された地帯を走っていく。 左手側にはグランドが整備されていて野球をやっているチームがあったりした。 このあたりで、反対車線に先導者やランナーが見えてきた。 100kmの部のトップの選手が戻ってきたようだ。 100kmの部だと、反対側は96kmくらいだと思う。 ゴールが目前で、タイムは7時間台という凄まじいスピードだ。
少し走り、信号を左折すると国道178号線。 歩道の無い狭い国道の路側帯を走っていくのだけど、すぐ横に車が普通に走っているのは、マラソン大会じゃなかなか経験できないな。 工事中の箇所があり追い越し禁止になっていたり、上り坂を上りきった三本松という交差点では反対側に渡るために信号待ちがあったりと。

三本松からは長い下り坂で快適だったのだけど、次のエイド「丹後王国前」から先には長い上り坂が見えて気持ちが落ち込む。 各エイドで水を浴びまくっているが、暑さがだんだんダメージとして蓄積されてきているのがわかる感じだ。 丹後王国前のエイドステーションは29.3km地点。 フルマラソンでも、そろそろ厳しくなってくる位の距離だ。

次のエイドは「弥栄地域公民館」という場所で32.5km地点。 ここのエイドが一つのポイントになっていて、スタート地点からこのエイドに向けて荷物を送ることができる。 例えば、ここでシューズを履き替えたいとか着替えをしたいとか、スタート地点でその荷物をまとめてトラックに乗せておけば、ここでその荷物を受け取れる。 また、ここで荷物を置いていくこともできるようになっている。
自分は何も送ってないし何も置いていくものもないが。
スタート地点からここまで、100kmの部と、コースは同じだったが、ここから100kmは「碇高原」と呼ばれるコース最難関の峠に向かって行く。 碇高原は71.8km地点で、高低差400m以上の厳しい上りがあり、ここの関門を突破できずにかなりの人が脱落する。 自分は60kmなので、そちらには行かないが……

ここから田んぼ沿いを走るような道になり、かなり体がきつくなってきた。 次のエイドは36.5km地点。 そこまでとりあえず歩かずにゆっくり走っていくが、この辺りになると、歩いている人も目立つようになってきた。 なんとかそのエイドまでたどり着き、ここで2度目のトイレへ。 だが全然出ず、明らかに水分が足りてないのが実感したので、ここではいつもより多く水分を飲む。
このエイドには冷凍パイナップルみたいな商品があり、それがとても美味しかった。

この先もかなり厳しい戦いで、次の3.6km先のエイドがものすごく遠く感じた。 途中で42.195kmポイントを通過。 通過タイムは4時間54分06秒。

44kmくらいの地点で国道178号線に再合流。 ここは100km地点との合流点でもあり、右側からは坂を下って100kmの部の選手たちが走ってくる。 100kmの部の選手たちは84kmくらいの地点、凄まじい……
ちょうど一緒になった100kmの部の選手と並んで走っていて会話したのだけど「今ペースどれくらい?」と聞かれ「キロ7分~7分半くらい」と伝えたら「今日は自分のペース遅いけど、1時間くらい早くここにたどり着いたとき、60kmの人たちみんなペース速いんだよね」と。 「ここまで来たらあとは平坦なので楽だ」と言いながら、その人は軽快に走り去っていった……
44.9km地点のエイド「丹後庁舎」についたとき、内臓がかなりやばかった。 途中から水分多く摂るのを意識したのもあると思うけど、胃が気持ち悪くて吐きそうだった…… 各エイドで食べてるけど、梅干しがとても美味しい。 酸っぱいタイプの梅干しで、それが口の中にじわりと広がり、あとから酸っぱさが襲ってくる。 ここまでで、もう20個以上は食べていると思う。 このエイドにはつみれ汁があったが、胃が微妙だったので食べず。 水分補給と梅干しをたくさん頬張り、体や頭に水をかけて、次のエイドを目指していく。

この先は左右に古い民家が立ち並び、ところどころに商店が出現するような、田舎の中央通り的なイメージの道を走っていく。 沿道に結構人がいて応援してくれて元気が出てくる。 三度国道178号線に出る手前に「除雪車庫」というエイドステーションがあり、ここで3度目のトイレへ。 疲労はピークだが、ここから先は2.5kmくらい毎にエイドステーションがあるので、頑張れそうだ。 この地点で47.4kmだた、距離が50kmになれば、ラスト10kmというイメージになり、もうちょっと頑張れるかもしれない。

国道178号線に戻ってからは、国道沿いを走っていく。 歩いている人も走っている人も、100kmの人も60kmの人も、抜かす人も抜かされる人も、皆自分のゴールに向かって走っていく。
49.5kmのエイドポイントに立ち寄ってから、ついに50km地点までやってきた。
50km地点でのタイムが5時間53分44秒。 ここまで、だいたい10kmを1時間10分ペースで走ってきている。 残り10km、頑張れば7時間切れるかもしれない。 7時間切るには10kmを1時間06分で走らなくてはならない。
キロ6なら1時間00分、キロ7なら1時間10分、つまり、キロ6分半くらいで走らなくてはいけないことになる。 それに加えてエイドでも時間を使うので、現実的にはキロ6分20秒くらいだろうか。
ラスト10km、メチャメチャきついが頑張ることにした。

51.4kmのエイド「三津塩工場」はダラダラと続く上り坂の途中にあり、この上りが非常に苦労した。
53.1kmのエイド「琴引浜鳴き文化館」では飲み物だけのんで、30秒くらいで出発する。 だが、このエイドの先に長い上り坂が見えて、しかも傾斜も結構ある感じだった。 正直ここを歩きたかった…… だが、ここで歩いてしまったら7時間切るのは絶望的になるし、53kmも歩かず走ってきたのに、ここで歩いてしまうのももったいない。 だが、体は非常に重く、坂を上るのが死ぬ思いだった。
坂を上りきったら、そこには見たことのある景色が。 往路で通った三本松の交差点だった。 信号を超えたら、長い下り坂へ。 下り坂を超えたら55km地点。
時計を見たら6時間27分23秒だった。 残り5kmを33分36秒。 キロ6だと30分、キロ6分半だと33分、キロ7だと35分。 ペースを上げたつもりだったのに、ペースはあまり上がってなく、ここから先も今のペースを維持しないといけないことが判明。 非常にきつい…… 信号を横断して、往路で通った海沿いの綺麗な道へ。 長いけど、この辺りからロングスパートをかける。 このまま意識を変えなかったらキロ6分半は軽くオーバーする。 ラスト5km、体が持つだろうか、わからないが勝負に出ることに。

気持ちを切り替え、フォームを直し、腕振りを意識して、ぐいっとペースを上げて走っていく。 ここから先は1km毎に看板があって、時計を止めるのを忘れていたのだけど、最初の55-56kmは5分40秒くらいで走れたと思う。
56.6km地点に最後のエイドがあったが、もうエイドに寄る時間もないので、初めてエイドをスルー。 腕振りを意識して走っていく。 56-57は5分20秒くらいまで上がったと思う。 残り3kmの看板を見て、細かいカーブや橋を通過し、大きな広い綺麗な道路を左折。 残り2kmの看板が見えてきた、タイムは見る余裕がなかった…… 残り2kmということは、ここは58km地点。 だが、ここまできて絶望するような坂が目の前に見えていた…… この坂を上る途中で、どうしてもペースが落ちてしまった…… なんとか上りきって、下りはもう重力にまかせて走っていく。 ラスト1kmも時計を見る余裕がなかった……
綺麗な道路に別れを告げ左折する。 左折したら川を超える橋があり、そこが上り坂に…… 上り坂と言っても、多分距離は30mくらい、高低差は4mくらいだと思うのだけど、それすら絶望だった……
橋を超えた先では大応援団が待ち受けていて、その前を通過して右折。 左手にアミティ丹後が見えてきた。 多分、残り400mくらい。 300mくらい先に見える信号を左折したら、アミティ丹後の入口だ。
あと一踏ん張り…… 信号を左折し、アミティ丹後の正面から、ラストの直線50mくらい。 ゴールする人、一人一人の名前と意気込みコメントを読み上げてくれていた。 申込時になんて書いたか忘れてしまったのだけど「香川県から参加の○○さん、いよいよゴールです。 42.195km以上の距離走るの初めてだけど頑張りますとのことでした、お疲れ様ー」みたいな感じで名前などを読み上げてくれて、感動のゴール。

ゴール後は完走メダルをかけてもらい、パイプ椅子に案内されて、ボランティアの中学生が計測チップを取り外してくれた。 すぐに会場に出られるので、給水でスポーツドリンクをもらって、体育館の方へ。
記録証を発行してもらえる場所があったが、それよりもトイレに行きたかったのでトイレへ。 55km地点くらいからすごいトイレに行きたい感じだったが、寄ったら7時間切れなくなるので我慢していたのだ。
ようやくトイレで解放されると思ったのだが、今にも漏れそうな感じなのだが全く出ず…… どうやら体の感覚と膀胱の具合がズレているようだ…… トイレに行きたい感じはするのだが、出ない、ということは行く必要がないとのことなので……

記録証をもらってタイムを確認したら、6時間55分48秒だった。 ラスト5kmがかなり上げられたことになる。 そして嬉しい7時間切り。 社長に言われた「キロ5分」だと5時間00分、キロ6分だと6時間00分、キロ7分だと7時間00分なので、ペース的には6分55秒くらいのペースだったみたい。 ただ、エイドで止まった時間は、合計で20分くらいはあると思うので、実質キロ6分半くらいだったのだろうか。

荷物を受け取って、そのままゴロリと転がって休憩したかったのだけど、レース後の写真をいい場所で撮ってもらいたかったので、なんとか動いてステージで写真を撮ってもらった。
それからようやくジョギングシューズを脱ぐことができた。 ジョギングシューズは終始ビショビショで足はふやけていた。 絆創膏で予防しておいた箇所、特に小指にはマメができていたので、予めやっておいて良かったと実感した。 右足の親指と小指の爪が死んでおり紫に変色していた。 親指はよく死ぬのだけど、小指は初めてだな。 これでも、この靴は合っているのだけど、もっとフィットする靴を探さないといけないな……

ゴール地点のアミティ丹後から、スタート地点である久美浜の浜公園へはバスで戻ることができる。 バスの時間を調べたら、15時45分、17時40分、18時15分、19時10分発のバスがあるようだ。 ゴールしたのが15時55分で今は16時20分くらいなので、17時40分までバスがないな。 ここから久美浜浜公園に戻る人は多そうなので、バスが満席になってしまったら困ると思って、時間よりかなり早いがバスが発着する場所で待っていることに。 途中で、昨日もらった金券チケットでカルピスウォーターを購入して体を潤わせたり、タオルを濡らしにいって体を拭いてリフレッシュさせたり。
バスが到着して皆続々と乗り込み、あっという間に満席に。 補助席も使っているけど、もう人が乗れなくなってしまった。 早めに準備しておいてよかった。
バスは浜詰という地域を経由したのだけど、途中に「夕日ヶ浦」という場所を通過し、そこから見えた海と夕日がとても綺麗だった。
バス 夕日ヶ浦

18時10分くらいに旅館に戻ってきて、すぐにお風呂へ。 疲れ切って汗まみれでボロボロになった体を綺麗にして、湯船に浸かってのんびりと過ごしていた。
今日の夕飯は19時半からで、5人部屋だったのだが3人は1泊なので、今日は2人でこの部屋に泊まる。 その人はまだ戻ってきてないし、とりあえず19時半まで寝るか。 だが、体が疲れすぎて逆に全然眠ることができずに、19時半を迎えてしまった。

今日の夕食もみんなでテーブルを囲んで食べたのだけど、11人しかいなかった。 朝会話した香港の夫婦もいたので、どうだったか聞いたけど、20km地点でリタイアしたとのことだった。 頭が暑すぎてダメだったと…… 「帽子かぶってた? 水飲んでた?」と聞いたけど、それでもダメだったって。 暑い中での練習をもっとして、来年また来ますと言っていた。
この夫婦とマラソンのことについて色々話したのだけど、頻繁に来日していて、次は12月の大阪マラソンの為に来ると、来年は東京マラソンで来て、オリンピックも観戦すると言っていた。 東京オリンピックでは卓球を見るらしい。 日本国外にもあちこち行っていて、マラソン目的だと、ニューヨークシティマラソン、ボストンマラソン、ベルリンマラソン、ロンドンマラソンに出てると。 ボストンマラソンは大雨の中の大会で気温は0度。 翌週がベルリンマラソンで、それは25度くらいあったらしい。 気温の変化が激しすぎて辛かったと言っていた。 LINEとFacebookのアカウントを交換して友達になった。
こうやって、英語でコミュニケーションできるのって素晴らしいと思った。 今回夕食会場にいた人は誰も英語が喋れなかったのだけど、ちょっと踏み出すだけで、こうやって世界が開いていくのを実感できる。
喋れないのではなく、間違いが怖くて喋らないのかもしれないが、自分の英語もかなりの割合で文法エラーとかあるだろうけど、それは相手が理解してくれるし、いちいちそんな事を指摘されることもない。 発音は日々の悩みだけど、発音もきちんと意図を汲み取ってくれるし、どうしても聞き取ってもらえないときはスペルを言ったらいいだけだし。 これがビジネスの場になると、そういうわけにはいかないかもしれないが、日常のコミュニケーションなら十分だった。

夕食のメンバーはキャラの濃い人が多くて、75歳のおじいさんは「健康の秘訣は?」と69歳の人に聞かれて「ウルトラマラソンに申し込むこと」と言っていた。 申し込んだら、イヤでも練習しないといけないので、まずは申し込めばいいんじゃないですか?と。 75歳のおじいさんは妻と息子と来ており、妻は応援、息子は60kmを完走したとのこと。 その69歳の人は福島で生まれ育ち高校卒業と同時に関東に出てきて、今では千葉に住んでいる。 丹後には10年くらい連続で出ていて、今日はリタイアしてしまったが、ビールを飲んで上機嫌だった。 戦後生まれだけど、マッカーサーの話とか真珠湾攻撃の話、原爆の話をしていた。
岡山から来た夫婦も10年くらい連続で丹後に出ている。 奥さんは応援だけ、ご主人が走るのだけど、今日は30km地点でリタイアしてしまったらしい。 過去に100kmに4回出て、2回完走、2回リタイアと言っていた。 ただ今日は60kmでリタイアするとは思ってなかったと言っていた。 同室の部屋の人は三重県から来て、趣味は乗馬とのことだった。 乗馬が趣味の人と初めて出会った。 乗馬といっても馬に乗ってトコトコ散歩するのではなく、障害競技をやっているとのことだった。 オリンピックの乗馬競技のチケットが当選しており、来年が楽しみだと言っていた。 今日のレースは関門突破してゴールはしたが、制限時間の9時間半には間に合わなくて記録証はもらえたがメダルはもらえなかったと残念がっていた。 来年リベンジすると言っていた。 もう1名は愛知県の人で、愛知県には男子が参加できるフルマラソンの大会が無いと嘆いていた。 その人は60kmを完走して、多分一緒のバスで帰ってきて、風呂でも会話したと思う。

夕食食べながらビール2杯飲んで、夜は22時過ぎには寝てしまった。
夕食

初めての42.195kmを超える大会、そして丹後は3年連続エントリーしていて、今日初めて走ることができた。 こんなに暑い中での大会は初めてだったし、60kmの長さもとてもしんどかった。
ただ京丹後市という田舎のエリアで19回も開催されているマラソン大会で、地元にはしっかり根付いていて、応援や施設エイドが充実していた。 コースは思ったよりも坂があって厳しかった。 他の人のガーミン計測による獲得高低差は1,000mだった。
ペース的には、大体10km1時間09分くらい。 40-45kmだけ極端にタイムが落ちてしまったが、だいたい平均的なタイムではしれたのではないだろうか。 10km区切りで見ると、50-60kmのラスト10kmが一番ペースが速く、ラスト5kmはキロ5分40秒まで上げることができた。 前半30kmと後半30kmのタイム差は1分24秒。 疲れの溜まった後半でも粘りの走りができていたことがわかる。

自分の中では、マラソンシーズンが始まる前に挑戦できたのは非常に大きく、これを経験しているので42kmが短く感じられる日が来るかもしれない。 次に42km走るのは11月のおかやまマラソンが最初だが、それに向けて非常にいいトレーニングにはなったと思う。 来年どうするか?と聞かれたら、出場するかは今の所不明。 正直出たくない気持ちが強い。 それほど今日の60kmのレースは厳しかった。 仮に今の実力で100kmに出たとしても、間違いなく完走はできないだろう。
公式HP発表によると、100km男子の完走率が54.32%、女子が50.00%、60km男子が67.20%、女子が73.31%とのことだった。 思っていたより完走率が低いし、100kmが50%の完走率というのはよほどコースが厳しいことを物語っている。

丹後ウルトラマラソン前日 京丹後市へ

晴れ7時半くらいに起床。 明日の丹後ウルトラマラソンの為に、京丹後市まで移動する。 京丹後市って、いまいち場所がわからない感じだけど、日本海側にあり、日本三景の一つ「天橋立」のもう少し奥のイメージ。 兵庫県の城崎温泉に隣接しており、マラソンで毎年行っている福知山市を通り越して行く。 家からの距離は300kmほどある。
色々準備をして、朝8時40分くらいに出発。 ルートは播但道を通るルートか舞鶴若狭自動車道を通るルートがあるのだけど、後者を選択。 近所のハローズで朝ごはんや飲み物を購入して、高松中央ICから高速に乗って、京丹後市を目指す。

高松自動車道を通り、淡路島に入ったが睡魔が…… 緑PAで仮眠することにして、10時10分に到着したのだけど、40分くらい寝て10時50分くらいに出発。 少し寝ただけでだいぶスッキリしたな。
神戸淡路鳴門自動車道を抜け、山陽道、中国道と乗り継ぎ、舞鶴若狭自動車道へ。 途中にある六人部PAに到着したのが12時20分くらい。 綾部JCTから京都縦貫自動車道を通り、終点の京丹後大宮ICで高速道路を下りる。 そこから一般道を30分くらい走って、丹後ウルトラマラソンのメイン会場「アミティ丹後」を目指す。 もう13時を過ぎているので、どこかでお昼ごはんを食べようかなと思って、お店を探しながら運転していたのだが、良さげなお店が見つからず。

そのまま会場のアミティ丹後に着いてしまった。 会場は思っていたよりこじんまりとしていた。 体育館が受付会場だったので、そこでナンバーカード等を引き換えて、本日はすることがなくなった。
会場に少しだけお店が出ていたので見てきたが、特に欲しいものはなく。 欲しい物というか「初めてのウルトラ」みたいな詰め合わせグッズはあったが、今回は空身で望もうと決めていたので。
引き換えたものの中に、出店で使えるチケットが2枚ついていた。 値段は250円分くらいの商品と引き換え出来るみたいで、今日と明日使うことができる。 まだお昼食べてないし、チケットもあるし、ということで、あえて京丹後市で釜玉うどんを食べた。 卵は温泉卵のような感じだったのと、出汁醤油が薄かった。
イベントステージ 受付会場 釜玉うどん

さて、宿泊先である久美浜に移動しようか。 明日出場する60kmの部のスタートは、今回宿泊する場所のすぐ近くで、ゴールは今いるアミティ丹後だ。 ゴール後はバスで移動することができる。
宿泊先は申込時に大雑把なエリアの希望が出せる。 ゴール地点付近かスタート地点付近が選択肢になるのだが、悩んだのか理由はなんだか忘れてしまったが、スタート地点のホテルが割り振られた。
15時過ぎ、道中で発見した「道の駅 くみはまSANKAIKAN」で遅いお昼ごはん。 明日は体力勝負なので、うどんや蕎麦ではなく、一番体力がつきそうなカレーを。 ただ、こんな時間に食べちゃって、夕飯が食べられるか不安だな。
カレーライス

今回宿泊するのは「古谷屋」という旅館。 部屋は相部屋なのだが、到着したのは1番乗りだった。 5人での相部屋らしく、しばらくしたらもう1名やってきた。 軽く自己紹介して雑談をしていたのだが、その人は神奈川県から新幹線+鉄道で来たのだが、京都駅まで2時間、京都駅から3時間もかかったと言っていた。 ウルトラマラソン自体は経験があり、富士五湖の70kmに2回参加したことがあると。 丹後ウルトラ自体は2回目だが、昨年は仕事の都合で、京丹後市まで来たけど、荷物を引き換えてレースには出ず、神奈川県にとんぼ返りだったらしい。 なので、丹後のコースを走るのは初めてとのことだった。 フルマラソンは4時間くらいのタイムで、練習方法やプランについて色々聞かれた。 その人は扁平足気味で、初のウルトラマラソンに出場した際、足裏アーチの部分を酷使しすぎて内出血でしばらく歩くことができなかったと。 スポーツショップで相談したら、アーチを補助するインソールがいいと言われたので、それ以来、インソールを愛用していて、その症状もでなくなったと言っていた。
古谷屋 部屋 中庭

夕飯は18時半からで、まだ時間があるので少し散歩へ。 スタート会場は徒歩2分くらいだったので、会場を見て、目の前に広がる久美浜湾を見て、30分くらいのんびり歩いて帰ってきた。
60kmスタート会場 久美浜湾と兜山

夕飯は大広間にテーブルがずらりと会議室のように四角型に並べられていてちょっとビックリした。 みんなでワイワイ話しながら食事をして、最後に1人1人自己紹介をするのが恒例らしい。 今回、ここにはマラソン参加者、その家族以外は泊まってないらしいので。 10年くらい通い続けるベテラン、初のウルトラに挑戦する人、カンボジアに赴任していたので日本は暑くないという人、香港から来てくれた香港人など。
料理は美味しく、明日のマラソンに事を考えて作られているらしい。 脂っこいもの、消化の悪いものをさけ、かつ季節感を感じられたり、食べる楽しみを味わえるようなものを出していると教えてくれた。
ビールを飲んでいる人もいたが、自分は明日に備えて今日は禁酒で。

部屋に戻り、皆それぞれ準備をしたあと、明日に備えて21時過ぎには寝ることに。 こんな時間に寝られるかなぁと思ったけど、10分も経たずに眠ることができた。
夕飯

出張とマラソンの間

晴れ出張翌日、なんだかすごい体が疲れている感じがした。 今日中にやらないといけない仕事が発生していたのだが、会社の人になかなかデータを送ってもらえず、今日中に終わるのかなぁ?とか思っていたが、18時位にはデータをもらえて、無事に仕上げることができた。

昨日出張から帰ってきたばかりだが、明日から2泊3日で京都の日本海側、京丹後市にウルトラマラソン参加しに行く。 せっかく昨夜、出張の荷物からノートパソコンを取り出して、家で仕事できるようにセットアップし直したばかりなのに、明日からのマラソンで、ノートパソコンを持っていくので、またケーブル類をまとめてカバンに入れていかなくてはならないのが、ちょっと面倒だ……
ただ、今回は車で行くので、荷物は乱雑でもいいので、楽ちん。 マラソン自体の荷物はあまりなくて、書類一式、上下ウェア、靴下、靴、時計、帽子、小銭入れくらいだろうか。 他の荷物も着替えくらいしかないかな。

昨夜のジョギングは5分台だったし、それほど速いわけでもなかったのに、なぜか左太ももが筋肉痛に…… 出張中全く走ってなかったから、衰えたのだろうか。 今日はレース2日前だけど、筋肉痛を放置したくなかったので、すごいゆっくり走りに行くことに。 距離も短く3.8kmを26分04秒で、キロ6分48秒ペースだった。 これで明日には疲れが癒えているはず。

明日は起きたら出発すればいいので、時間にはそこそこ余裕があるのだが、夜に長女の部活のことで1時間以上話すことになってしまい、結局何も出来ずに寝るしかなかった。

出張3日目 東京タワー近辺

晴れ今朝も6時半と7時には起きることが出来ず、ジョギングに行くことができなかった…… 大浴場で体を洗ってサッパリしてから朝ごはんを食べに。
今日はご飯と納豆、サラダにヨーグルトという健康的な食事をした。

一応今日まで出張なのだが、「今日は会社来ないでいいよ」と社長に言われていたので会社には行かず自由に遊ぼうと思っていたのだが、会社の人に「外で会いたい」と言われていたので、それで半日くらい潰れそうな感じだ。 とはいっても、特に行くところはなくて、東京タワーの外階段を上りたいなと考えていたのだが、土日祝しか外階段は上ることができないので、行かないでもいいかと思っていた。
あとは会期が終了する直前、六本木ヒルズで開催されている「PIXARの秘密展」に少し興味があった。 キャラクターとかに興味があるのではなく、CG制作についてかなりマニアックな展示がされているらしく、それに興味があったのだが、値段が高いのとそれほど強いモチベーションがあるわけではなかったので、それも行かないでいいやと思ってしまった。
とりあえず、東京タワー近くの大門という駅のそばにあるルノアールで待ち合わせをしたのでそこに向かう。 新宿からだと山手線で30分くらい、大江戸線で20分くらいなので、大江戸線で行こうと思ったのだが、いくら探しても大江戸線の新宿駅が見つからず…… あるき回った末に「新宿西口駅」というのを発見したのだが、それは一旦下り方面で都庁前駅まで戻り、そこで乗り換えて六本木・大門方面へ向かう経路となってしまった。 大江戸線の新宿駅は六本木方面の都庁前駅の次の駅なので、新宿西口→都庁前→新宿、と無駄な移動をすることになった。 最初から山手線で浜松町まで行っていれば良かったかもと思った。
大門のルノアールでコーヒー飲みながら、仕事の話や仕事じゃない話を3時間くらいした。

その後、お昼ごはんを食べに「東雲」という中華料理屋へ。 普段食べないものを食べようと思って「鶏肉とカシューナッツ炒め」というのを食べたが、普通な感じで美味しかった。 ただ、この店のスープはあまり口に合わなかった。
鶏肉とカシューナッツ炒め

それから増上寺や東京タワーにぶらりと行ってきたが、特に見るものもなく、エレベータで上まで上る気にはならなかったので、またすぐに戻ってきてしまった。
増上寺 東京タワー

飛行機が17時半の便、2時間前くらいの15時40分に羽田空港に到着した。 妻からお土産を頼まれていたのだが、それはJAL系列の飛行機が発着する「第一ターミナル」だったので、東京モノレールの「第1ターミナル駅」で下りる。 第1ターミナル来るの、実は初めてだったと思う。 第2ターミナルは白い印象だが、第1ターミナルはシックで茶色い印象だった。 肝心のお土産は売り切れで買えず、同じ店の違う商品を買った。
第2ターミナルまでは連絡バスで移動。 荷物を預けて、セキュリティを抜けて、高松行きの飛行機が出発する47番ゲート近くのラウンジで一息着くが、本当に一息しかつけず、20分くらいで向かわなくてはならなかった。 47番ゲートはサテライト乗り場なので、バスでさらに移動しないといけなかったため。
飛行機の中ではシートベルトをしてからすぐに寝てしまったため、離陸は全然気づかなかった。 ドリンクサービスくらいで目が覚めて、飲み物飲んで、機内Wi-Fiでスマホを接続して遊んでいたら、すぐに高松空港に到着してしまった。

帰りは空港リムジンバスで、空港通り駅のバス停で下りて、空港通り駅に自転車を止めてあるので、そこまでスーツケースを引っ張っていき、自転車の荷台に乗せて家に帰る。 自転車は後部に幼児を乗せるようの台がついているやつで、タイヤは多分16インチと18インチ。 そのため漕いでも漕いでも全然進まないのだ。 さらに、タイヤの空気がけっこう抜けていて、漕ぐのに非常にエネルギーを使った。 家に帰ってきたら汗だくに……

出張で疲れていたが、夜はジョギングに。 レース3日前、刺激を入れておかなくてはならないのと、全然長い距離が走れていないのが恐ろしい。 7kmをそこそこのペースで走ろうと思ったのだけど、あまりスピードは上げられなかった。 7.0kmを37分04秒で、キロ5分17秒ペースだった。

出張2日目

晴れ朝ジョギング出来たらしようと思って、6時半と7時に目覚ましをセットしていたが、どちらも眠すぎて起きられず…… 結局普段鳴る目覚まし、7時45分と8時ので起きることができた。 今回の出張はホテルで朝ごはん付きにしておいたので、ホテルのバイキングを利用できる。 自分の泊まっている階は3階で、レストランは2階なのだが、常時使える階段がないため、なかなか来ないエレベータを待って1階層移動しなくてはならない。 バイキングはそんなに種類なかったが、パンやサラダやハムとかを食べた。

会社には9時58分くらいに行ったのだが、今日も特にやることがない…… 「時間があったら調子の悪いパソコン見て」と言われたので、デスクトップマシンを2台見たのだが、どちらもWindows Updateが2018年03月のまでしか適用されておらず、それのアップグレードをしたのだが、数時間かかった…… 1台はメモリ4GB、もう1台はまさかのメモリ2GBだった。 ゴミのように積まれていたパソコンからメモリ取り外したが、2GBのしかなかったので、増設してメモリ4GBにしたが、多分ほとんど変わらないだろう……

昼は今月退職する人と喫茶店にご飯を食べに行ってきた。 会社の中では3番目くらいのベテランなのだが、もっと自分を成長させたいモチベーションがあって、同業他社に転職するらしい。 退社自体も円満なので、それはよかった。
夕方もやることがなくて時間を潰すのに苦労した。 今の会社は定時が19時なのだが、18時半くらいからポロポロと人が帰り始める。 営業マンは出ていってそのまま帰ってこないのが当然なのだが、制作の人たちも帰っていく。 事務の人も帰っていく。 なので、定時の19時には誰もいない、18時50分くらいには空になるような感じだ。 まぁそれはそれで、素晴らしい文化なのでよいが。

夜は会社の人と「鳥貴族」で飲む。 鳥貴族って多分1度しか行ったことないのだが、まぁ悪くはなかった。 都会の宿命で席が狭いとかはあるのだけど、それは別の店でも同じだし。 3人で24時位まで飲み食いしていたけど、1万円くらいしかいってなかったと思う。
会社の人が1名盛り上がりすぎていて、大変だったというか、政治の話でそういう意見もあるんだな、と聞いていた。

24時半くらいにホテルに戻ってきたが、眠すぎて大浴場に行くのもシャワーを浴びるのも面倒だったので、朝の目覚ましだけセットして、そのまま寝てしまった。