文庫本

くもり今日の仕事は、昼間で民間のお風呂のリフォーム、午後から善通寺市民体育館で行われる展示会の設営に行った。 けっこう早く仕事が終わった。

昨日買った本がある。 その本は、村山由佳さんの「おいしいコーヒーの入れ方シリーズ」の最新刊。
年に一冊ずつのペースで発売する。 毎年6月末くらいに出るんだよね~
おいしいコーヒーの入れ方8
さっそく読み始める。 十数分しか読む時間がなかったけど、ストーリーにどっぷりつかった。 あ~早く続きが読みたい。

会社

くもり7時20分東京ディズニーランド前到着。 平日の朝だというのに、入園口にはたくさんの人。 この寒い中ご苦労様。 たまにはディズニーランドも行きたいかな……
京葉線に乗って会社近くの駅まで。 パン屋で2つパンを買って会社に向かう。 なんと8時到着。 早すぎる……
歯磨きをしたり朝ごはんを食べたりしながら9時を待つ。

そして仕事開始。 今日もやることがほとんどない…… あまりにもやることがなさすぎたので掃除当番表みたいなのを作った。 ここは小学校じゃないのだけどね…… そして本棚から「理科系科目が好きになる本」というのを発見。 けっこう面白くて読みふけってしまった。 「数学」のページに2進数などが載っていた。 リーダーと10進数で○○○の数字を2進数にしたらいくつだろう、8進数にしたらいくつだろう、9進数にしたらいくつだろう、というのをいろいろやっていた。
そしてエクセルでそれを表現できないかなぁとか思ってみたり……

途中で雪が降ってきたりして、ものすごく寒い。 どうやら明日の朝に雪が積もっている可能性があるらしい…… どうしよう。。。

ものすごい寒さの中家に帰る。 家について気づいたのだけど会社に重要な忘れ物をした…… それは携帯電話の充電器ヽ(;´д`)ノ

約束

雨今日は雨のため電車通勤。 電車は座れるのでいつも寝るところを読書に割り当てる。 先日「夜明けまで1マイル」を読み終えたので、今度は村山由佳先生の「約束」という本を読む。 これは小中学生向けに作られているのかな? けっこう挿絵もあり字も大きくてページも薄い。 さっそく読み始める……
電車が目的の駅に着くまで約30分。 一気に読んでしまった! やはりこの人の作品はすばらしい。 すべて胸が痛くなるような作品だけど、悲しいだけじゃ終わらないところがすごい。

そして明日はバイクの納車。 今乗ってるバイク最後の日。 たっぷり乗り切ってきます。

小説

晴れいつもより20分早起きした。 先日買った小説をまだ全然読んでないので、毎朝ちょっとずつ読むことに。 20分早起きしたのに、10分しか時間が余ってないのはなぜ??
出発の準備をして村山由佳先生の「夜明けまで1マイル」を読み始める。 10分ってあっという間だなぁ。 そしてあっという間に小説の世界に入り込んだ!
あぁ続きが気になる……

送迎会

晴れ今日は、長期出張で高松から習志野に2ヶ月間勤務していた社員さんの送迎会を開く。 お酒を飲むので電車で…… いつもモノレールに乗っていくのだが、がんばって早起きして駅まで歩いていった。 20分……つかれたぁ。

仕事を順調にこなして、あとは送迎会の時間になるまで待つのみ… あと2時間くらいあるな…
とりあえずJR津田沼まで歩いていく。 徒歩40分……さらにつかれたぁ。 本屋で村山由佳先生の「夜明けまで1マイル」「約束」という2冊の本を購入した。 休みの間に読もうかな。

時間になったので会場へ。 そこで2時間ほど飲み食いして、2次会へ。 主役の社員さんの最後のあいさつで「永遠のお別れではありません。 また会ったときは可愛がってください」という言葉を何度も言っていて、みんな爆笑していた。
そいうえば終電……0時38分に京成津田沼…… 今は……0時20分……!?
乗るには帰るしかないな。 だけど帰りたくないな。 よし、もう知らない(´・ω・`)
その後飲み食いして1時40分くらいに解散になった。

社員さんはこの近くに住んでいるので、そこに泊めてもらうことになった。 最後の最後までご迷惑おかけしました(;´д⊂)

天使の梯子

晴れ寝たのが午前8時…… もう外明るいじゃん∑(゜△゜;)

14時過ぎに起床。 あぁよく寝た。 今日は何をしようかなぁ…… そういえば、足の調子がたいぶ良くなってきた。 左足をつま先歩きにすれば、ほぼ普通に歩くことができる。 長時間や悪路を歩くのは無理だけど。
ということは、「そろそろ仕事もできるかな…?」と思って仕事を探してみた。 もちろんアルバイト。
今、やりたい仕事は「土日休み」「パソコンを使う仕事」「夜間ではない仕事」。 この3つの条件は欠かせない。 コンビニの店員とかのサービス業はやりたくない。 内容はどうであれ、パソコンを触っているのは好きだから、ぜひパソコンを使う仕事をやってみたい。
いろいろ探して、条件に見合う仕事があった。
ウェブ上から応募できるので、さっそく申し込む。 週明けくらいに連絡がきて「面接に来てください」と言われるのかな? 働いてみたいなぁ…

夕方友達の家に遊びに行く。 大きな荷物をもらうので、車で向かう。 もらったものはジグソーパズルの額縁。 かなり巨大、2000ピース用かな。
これでジグソーパズルを作ることができる。 あとは買うだけ! それから「ミスターバーベキュー」という食べ放題のお店に行った。
90分2079円、主に肉類がメインのお店。 質は悪いけれど、量で勝負かな。
ひたすら食べまくった。 90分たった頃にはお腹が膨れてかなり苦しかった。 元は取れただろうか…… ファミレスなどで食べる2000円分くらいは食べたのかな…… だけど自分で材料を購入する2000円には及ばなかったか。 しかし満腹で苦しい(-_-)

それからもう一人友達が合流してドライブに行くことになった。 特に行く場所もなかったので、幕張に行ってみることに。 そういえば明日まで幕張メッセでモーターショーを行っている。 中学か高校の頃に一度行ったことがあるが面白くなかった。
幕張をグルリと走り千葉方面に向かう。 千葉城というちっぽけな城を眺めて、市内をうろうろした。
行く場所もないので戻ってくる。
友達それぞれの家まで送っていって自分も帰宅。

帰ってから「天使の梯子」という小説を読んだ。 村山由佳さんの最新作。 デビュー作の「天使の卵」の10年後を描いた作品。 かなり濃い内容だったような気がする。 これから読む人、ぜひ「天使の卵」を読んでから「天使の梯子」を読んでほしい。
もちろん前作を読んでなくても話はわかるけれど、前作を読んでいたほうがより楽しく読むことができると思う。
天使の梯子

イラク日本人人質

くもり夕べこそは早く寝ようと思ったのに……村山由佳の「星々の舟」という小説を読んでいたら、どんどん読んでいってしまい、けっきょく最後まで読んでしまった。 これは直接人が死んだりする話ではないのだが、読み終わったときは少し悲しくなるような話だった。 「直木賞」を受賞するほどの出来なので、かなりお勧め! 文藝春秋より1600円で発売中なり。
それを読んでから寝たので、5時前くらいに就寝……

寝ていたらいきなりベッドが揺れた…なんだ、また地震か。 それで目が覚めてしまった。 あぁ眠い。。。 まだ11時前なのに。 仕方ないので起きてパソコンをつける。 オークションの確認をして、入金の連絡が来たので発送の準備をする。 少しインターネットをやっていたら、友達から「今日遊ぼう」と誘いが。 もちろん(=´∇`=)

少し時間があるのでYahoo!のニュースを見てみる。 すると「イラクで日本人人質」というニュースが。 また人質? 今まで日本人が捕まったものとは違い、以前韓国人や米国人、英国人が人質となり殺害されたグループと似ている。 犯行声明がイスラム系のウェブサイトにアップロードされたとあって、その写真が載っていた。
24歳の男性らしい…… 某巨大匿名掲示板に行ってみた。 そこでいろいろと書かれていた。 一番多かったのが「なぜこんな時期にイラクに行くんだ」というのだった。 何を考えてるのかわからないが…… 日本は今それどころではない。 新潟県の地震の復興で精一杯。 人質も重要だが、新潟県も重要。 小泉首相は「自衛隊は撤退させない」と言っている。 このままだと今までの人質のように首を切断されて殺されてしまう??
少しかわいそうになってきた。 だけどどうしようもない。

13時くらいに友達の家に向かう。 オークションの品物を持って。 郵便局に寄って発送していく。
友達もそのニュースを知っていて、少し話した。 まぁ自業自得なのかな……
それから友達のパソコンにハードウェアを取り付けることにした。 CDドライブのベイが開いているので、そこにゲームコントローラーを繋げるようにするための機械。 パソコンのふたを開けて、マザーボードに線を差し込んでいく。 USBを生かすために微妙な隙間から外に出し、USB端子に差し込んだ。 パソコンの中身はこんな感じ。
パソコンの中身
無事に取り付け終わったのだが、なぜかゲームノコントローラーが認識されない。 電源は通っている、USBポートも生きている。 ドライバがインストールされてないみたい…… なんども付属のCDから読み込んだのだが、けっきょく認識させることは出来なかった。 なぜ? 難しいよ。

それから近くのファミレスに行った。 今日はかなり長くいるつもり。 ドリンクバーとおかわり自由のスープも頼んだ。 そこでいろいろと話し込む。 そのファミレスにはBSが放送されていた。 そこでニュースがやっていたのだが、新潟地震で土砂崩れに巻き込まれた母子3人は1人救出、1人死亡、あと1人はまだ埋まっている状態だという。 子供が生きていたのは奇跡的。 しかもまだ2歳くらいだし。 丸4日くらい耐えていたのか。 子供の生命力はすごい……
残る一人は生きているのかわからないが、早く土から出してあげてほしい。

結局7時間くらいファミレスにいたことになる。
飲んだドリンクを数えてみた。
冷たい飲み物:4杯
暖かい飲み物:11杯
スープ:8杯
飲み物に関していえば余裕で元をとっているような気がする。 だけど食べ物が高かったなぁ。

日付が変わって1時だ。 そろそろ帰らなくては。
明日は何をしようかなぁ~

原付で日本一周の旅 – 58日目|読書の日

曇りときどき雨
走行距離:0km(合計:11,475km)
使用金額:0円(合計:220,650円)



鳥取県鳥取市


7時くらいに目が覚めた。 ポツポツと雨が降っている。 今日は何をしようかなぁ… 食パンを昨日作ったカレーにつけて「なんちゃってカレーパン」を食べた。
ときどき雨がやむが、空にはどんよりとした雲が。 昨日たくさん歩いて疲れたので、今日は町までいくのはやめよう。 一昨日、昨日と小説を10冊買ったのでそれを読むことにしよう。 著者は村山由佳さん、まずは「天使の卵」というのを読んだ。 胸の詰まるような切ないラブストーリーだった。 次に「BAD KIDS」、これまたラブストーリー。
そして「もう一度デジャ・ヴ」、今までに読んだ彼女の作品の中では一風変わったストーリーだった。 ただこれも切ない…

空が明るくなってきたので少し散歩することにした。 砂丘まで歩いていく。 キャンプ場から2分くらいで砂丘まで行くことができる。 昨日までは天気が悪かったので砂丘に踏み込んではいない。
鳥取砂丘 鳥取砂丘 鳥取砂丘 鳥取砂丘 鳥取砂丘 鳥取砂丘 鳥取砂丘 鳥取砂丘 砂丘の雲 砂丘の雲

思っていたより小さかったが、人間一人の無力さを感じさせるには十分だった…… 「世界がこんなに広く感じる所があるんだなぁ…」と思った。 鳥取県の中の鳥取砂丘……日本の中の鳥取県……地球の中の日本……
太陽系の中の地球……さらに太陽系の外には計りしれないほどの宇宙がまっている…… 「無人宇宙船が初めて火星までたどり着いた」とかいうレベルじゃない。 人間が制覇している領域は、この宇宙の中でわずか0.000001%にも満たないのだから……
どこかの国では月や火星の所有権を持った人がいる。 1エーカー(サッカー場くらいの広さ)を3,000円前後で販売している。 だけど、もし……もし人類が月や火星に住める時代が来たとしたら……その権利などは全て無意味なものになってしまうんだよね。
宇宙論になると長くなるけど、オレは宇宙には「人間」以外の知的生命体がいると思う。 それは人間のような形をしてるのではなく、テレビにでてくるような火星人のような形をしてるのでもなく、エイリアンのような形をしているのでもない。 きちんとした形状を持たない、かといいアメーバみたいなものでもない。 うまく表現できないのだが空気みたいな存在。
まさに「自然」そのものが宇宙人ではないのだろうか… 技術の進歩に比例して年々地球が蝕まれていく。 それを「地球温暖化」や「異常気象」、「天変地異」などで、人間に攻撃をしてきているのではないか…?
そもそも宇宙ってなんだろう……?
数年前まで「人類家畜説」を信じていた。 だけど最近は考え方が変わってきた。
人の体を構成してるものは「頭」「胴体」「手足」、さらにそれぞれは「細胞」でできている。 「細胞」はさらに細かい物質でできている。 そのもっとも細かい部分が宇宙なのではないか……?
オレら人間は計りしれないくらいの数の宇宙の集合体でできている。 さらに人間の暮らす宇宙も、別の物を作り上げているうちの一つでしかない。
スケールが大きくなりすぎたけど、鳥取砂丘にある無数の砂粒の一粒にも宇宙はある。
そんなことを考えていたら「就職がどうだ」「恋がどうだ」など、とてもとても小さな小さな悩み事にしか聞こえない。 そんなのどうだっていいじゃん……

この広い鳥取砂丘はそんな気分にさせてくれた。
小さな頃からずっと来てみたかった場所……いざそこに立ってみると激しい無力感に襲われた。 決して好ましい場所ではないなぁと思った。

1時間ほど砂丘を散歩してテントに戻る。 どうせなら晴れてる砂丘が見たかったな…
残りの小説を読む。 「キスまでの距離 おいしいコーヒーのいれ方I」、これは全6冊に及ぶ長編の第一巻、胸がキュンとなるラブストーリーの始まり…。
続いて「僕らの夏 おいしいコーヒーのいれ方II」「彼女の朝 おいしいコーヒーのいれ方III」と読み続ける。 「雪の降る音 おいしいコーヒーのいれ方IV」を読んでる途中で暗くなってきてしまった。 今日はここまで。
それにしても今日はたくさん読んだなぁ。 6冊と半分読んで計1352ページも読んだ。 それにしても小説の力はすごい。 心をアッという間に物語の虜にしてしまう。
悲しいことがあれば(物語の中で)胸が痛むし、嬉しいことがあればわくわくする。 これが書き手の才能なのかな…… それにしてもいつから本を読むのが好きになったのだろう…
入院してたときからかな。
それを思うと「オレの人生は2004年4月11日からガラリと変わったな」と……
それが良い方に変わったのか悪い方に変わったのかはまだわからない。 昔流行った言葉で表すと「ターニングポイント」というやつか?
まぁこれから悔いのないように一つ一つ物事をこなしていけばいいんだね。

それにしても「おいしいコーヒーのいれ方シリーズ」のような純な恋もしてみたい…… 読んでる方が恥ずかしくなるような……

なんだか「恋愛」について考えさせられた。 暗いテントのなかで一人で考えた。 今年の2月くらいからオレに好意をもってくれてる娘がいた。 最初はその好意も感じ取ることが出来た。 ただ日が経つにつれ感じなくなってきた。 で、今現在は普通の友達よりもメールしたり電話したりする回数が少ないかも…… 「このままじゃいけないなぁ……」と思った。 一応つきあっている(?)らしいので…… かわいそうなのだけど仕方がない。 そのような内容を書いたメールを送った。 そしたら「オレからそのような態度がみられなかったから、どのような態度をとればいいのかわからなかった」って。 てっきり「オレを惚れさせてくれるようないい女」になるのかと思っていたらそうでもない。 なのでこういう結果に…… まぁショウガナイヨネ。。。

なんだか妙にむなしくなり夜の鳥取砂丘に出かけてみた。 すごい静かで誰もいない。 もちろん街灯などはないのだが、通りにある建物の照明や海上に浮かんでいる船(?)の灯りが砂丘を照らす……
さびしげな公衆電話 砂丘の夜空

ヘッドランプは持ってきたがなくても歩けるくらい明るい。 砂丘には動物など真っ暗でも安心して歩くことが出来る。 坂道はあるけれど段差もないので。
海まで1kmほど。 そこまで行ってみよう。
まもなく海に到着した。 波が足元に襲ってくる。 塩水は浴びたくないのでかからない場所に移動する。 もってきた荷物(カメラやヘッドランプなど)を放り投げ海沿いを歩く。 なんだか胸がムカムカして無性に叫びたくなってきた。
そして海に向かって叫んだ。 「ヴォアアアアアァァァ」 「ヴォアアアアアァァァァ」
何度も何度も叫んだ。 喉が痛くなって咳き込むくらい叫んだ。
そういえばこんな大声で叫んだのいつ以来だろう。 記憶のなかでは……叫んだ記憶すらない。。。
オレは滅多に感情を表に表さないし。 楽しいときは笑うけれど、辛いとき・悲しいときでも決して態度では表さないようにしてるつもり。 自分ではストレスはないと思っているけれど、どこかに溜まってるんだろうなきっと。 叫んだら逆に苦しくなった。 胸も喉も……
少し砂丘に寝そべって星を眺めていた。 この眺めいいなぁ。 目をつぶってしまえば寝ることが出来そうだった。 だけど夜は冷え込むだろうな…… 20分くらいそうしていて、キャンプ場に戻ることにした。 なんだか気分が晴れない。 もう一度海沿いに行ってみる。
もしかして自殺する人ってこんな気持ちになったりするのかな……? 目の前には海。 人気もない。 入水自殺するにはもってこいの場所!?
まぁいっか、キャンプ場に戻ろう。
寝てしまえば、明日の朝にはスッキリするだろう。