第41回香川マスターズ陸上競技選手権大会

晴れ今日は香川マスターズ陸上の日。 4ヶ月前くらいから色々準備してきたけど、ついにこの日を迎えた。
朝6時半くらいに起床して、7時半前に出発した。 三女は野球の練習試合があるが、自分が見に行けないので残念だが、頑張ってきてほしい。

西山崎町の「こだわり麺や」で、きつねうどんを食べて朝ごはん。 陸上大会なので、消化のいいものがいいのだろう。 油断してると怒られそうだけど、フルマラソンと比べると競技時間が短いので、多少体調が悪くてもなんとかはなってしまうと思うので、マラソンの時ほどシビアにならないで良い。
きつねうどん

コンビニで菓子パンを3つ買ってから屋島競技場へ。 8時過ぎに到着して受付をして、室内競技場のじゃまにならない場所に荷物を置いて場所を確保する。
今日は4種目出場する。
11:50 砲丸投
12:30 100m
13:30 3000m
14:30 200m
招集所があって、最終コールがあるので、その時に応答しなければ棄権扱いとなってしまう。
フィールド種目は40分前締め切り、その5分前から最終コール。
トラック種目は20分前締め切り、その5分前から最終コール。
なので、砲丸投中に100m招集、100m中に3000m招集があるので、そういう場合は「二種目同時届け」というのを招集所で出しておくことで、回避することができる。
屋島競技場

まだ8時過ぎで、最初の種目までまだかなり時間があるので、ゆっくりとアップをしていこう。 まだ競技準備の設営中だったりするが、邪魔にならないようにトラック2周ウォーキング、2周すごい軽くジョグ。
アップをしているだけでも、日差しがかなり強くて暑かった。 10時から競技開始となって、200m以上のハードルと、円盤投げが始まった。
それらの種目を見ながら、室内練習場で、スターティングブロックの練習をすることにした。 スタブロ最後に使ったの、昨年9月の同大会で。 それから全く触ってもいないので使える自信がない。 元々使えないのだが、最悪フライングとスタート直後に転倒するのを避けられればいいかと思って。 スタブロの足合わせて、10本くらいスタート練習した。 これで多分こけることはないだろう……

少しして砲丸投の招集。 フィールド種目の招集は招集所ではなく現地招集となっている。 砲丸投出場するの始めてで、4ヶ月前にAmazonで砲丸を購入してYoutube見たり、ルールブック読んだりして学んだ。
砲丸購入前は10m投げたいなと思っていたけど、いざ持ってみると凄まじい重さに驚愕した。 4ヶ月間庭で投げたり、腕立てを習慣化してトレーニングを積んできた。 投げ方はグライドというのがいいのだが、難しすぎて習得はできなかったので、普通の立ち投げで今日は挑む。 家で計測しているときは、大体6mをちょっと超えるくらい。 力の種目なので大会ブーストなさそうだけど、8m投げたいなぁと漠然と思っている。

招集所での最終コール後に、フリー練習。 競技開始20分前からは公式練習というのがある。 フリー練習は、投げたい人が開いている時に自由に投げることができる。 公式練習は試合と同じく「1番、次2番準備」と言われて、1番から順番に投げていく。 公式練習は1人2投までと決まっていた。 投げた砲丸は補助員と言われる、競技をお手伝いする人たちが回収してくれる。
屋島で行われる競技会の場合は、ほとんどの場合で高松工芸高校の陸上部の選手たちが担ってくれている。

公式練習が終わり、いよいよ11時50分になり、試合が始まった。 男子→女子の順番で、年齢の若い順にやっていくので、自分は2番目。 性別年齢で砲丸の重さは決まっており、自分の場合は7.26kg。 砲丸は競技場が用意してあるものを使う。 仮に自分で持ち込めるとしたら「検定」という道具がルールに適合しているかの検査がある。
まずは1投目。 立ち投げでステップして本気で投げる。 6.48m。 男子12人、女子3人いるので、次の順番が回ってくるまで10分くらいかかる。

2投目、6.52m、記録は4cm伸びた。 そして最終3投目、6.58m、記録はさらに6cm伸びた。 3投ともほぼ同じ記録だったのだが、全力を出して投げて全て記録が近似してるというのは、全部最高の投擲が出来た証拠だろう。
年齢で重さが違うとはいえ、自分は12名中9位だった。 10位は90歳で6.56m、11位は88歳で5.86m、12位は89歳で4.57m。 ちなみに8位は85歳で7.22mだった。
もし次出るのならグライドで投げられるようにして、8m目指したい……

思っていたより試合が早く終わったので100mの招集には間に合った。 女子→男子、年齢の高い順に組みが組まれており、自分は8組5レーン。 8組は9名いるのだけど、香川は3名。 他5名は他県からわざわざ来ているので速いのだろう…… 自己ベストが13.79で、目標は13.49。 ただ、このメンバーならボロ負けな感じはする、見た目もみんな速そうだ……
日本選手権みたいに「1レーン 香川 ○○さん」と紹介されるので、手を上げてお辞儀をして挨拶する。
そして、オンユアマークスとコールがされる。 セットで腰を上げて、ピストルの合図で走り出す。 昨年同様、一歩目で既に左右の選手が前方にいる。 みんなスタートがめちゃめちゃ速い。 ただ、今回は右の6レーンの人が手が届きそうな位置にいた。 必死になって追いつこうと頑張る。 頭の中では腕を振って足を早く振り下ろすことを考えて走っていたが、全然思い通りに体が動かず、差も縮められずそのままゴール。 だが、前回よりは手応えがあった感じがした。
タイムは13.14。 右の人が12.96だったので、もう少しで12秒台だったなぁと思った。 来年は12秒台を狙えるかもしれない、と淡い期待を抱く。 とりあえず年間通して練習するのと、スタートも年間通して練習しなくてはならないな。

終わってからはすぐに3000m招集へ。 配布されたナンバーカードと腰ナンバーをつけて第3コーナーの3000mスタート地点へ移動する。 まだ100mを走り終わって息が整っていないのだが…… スタート地点に移動してから10分以上休めたので、息は整った。 かなり暑いのでキャップをかぶって走ろう。 同じM35カテゴリの人と話したのだけど、自分は一方的にこの人のことを知っている、めちゃめちゃ速い。
同じカテゴリなので順位を争うライバルと認定されても困るので「12分切り目指してる」と伝えた。 その人は9分台を目指しているという。
目標の12分切りを達成するには、1000mを4分より速く走らなくてはならない。 4分ジャストで12分00秒なので。 1周400m換算すると96秒。 こうやって考えるとそれほど難易度が高くないような感じがするが、距離が3000mなので、7周半耐えなくてはならない。
いよいよスタート。 年齢順に番号が振られているので、自分は2番、内側から2番目なのだが、スタート直後に速い人達がもう前方にいたので特に接触とか危ないこともなく走り出すことができた。
100m通過が22秒。 これだと88秒ペースなのでオーバーペースなのだが、出だしはいつも速い。 ただ、速くても楽だと感じるのは気のせいだとわかっているので、意識してペースを落として走っていく。
今日はあまり時計を意識しないことに。 前に5000mや1500mに出たときは、時計をかなり意識して400mごととかに見ていたが。 今日は体の感覚に任せることにした。 500mくらい走った所で、前方に白いシャツを来たちょうどいいくらいのペースの人がいたので、その人について走ることにした。
最初の1000mが3分56秒。 目標とするペース通りでいい感じ、このまま維持して走っていきたい。 1500m地点はタイム見ようと思っていたが見逃してしまった。 2000m通過に時計じゃなくて競技場のタイマーを見たのだけど、8分01秒。 キロ4分を超えてしまっている、この1kmは4分05秒かかったことになる。 後ろ走っていてきついはきついのだが、思っていたよりはきつくないなぁと思っていたが、やはりペースが少し落ちていたのだった…… このまま後ろについていても目標達成できないので、第四コーナーを抜けた2100m地点のメインストレートで白いシャツの人を抜かす。 まだ2周あるのでラストスパートには速すぎるが、なんとか維持できる限界くらいまでペースを上げたい。
この1周は焦りもあり結構きつかった。 第4コーナーを抜けた2500m地点で、スタート前に話した同じM35カテゴリの人に周回遅れにされた。 この人はあと100mでゴールだった。 自分はラスト1周の鐘を聞きながら走っていく。 タイムは見てないのでわからないが、この1周を頑張るしかない。 残り400m、まだラストスパートには早い、残り300m、まだ早い。 呼吸も足もかなり厳しい。 ラスト200mも無理で、ラスト130mくらいからラストスパートをした。 最後の直線で1名抜かしてそのまま必死になって走ってゴール。
タイムは11分53秒06だった。 ラスト1000mは3分54秒だった。 かなりきついレースだった…… 暑さはあまり気にならなかったけ。 とりあえず目標達成できて良かったなぁと安堵する。 白いシャツの選手は12分02秒だったので、最後まで後ろについていたら目標は達成できていなかったかもしれない、やはり途中で抜かして良かった。

最終種目の200m。 もう3000mで足がフラフラなのだが、最後なので頑張らなくてはならない。 スタート直後は腕を頑張って振ることを意識しよう。
スタート直後に、またも両隣の選手がも前にいる。 頑張ってコーナーを走りラスト100mと思ったのだが、最初の100mが長い…… 直線になって、右の方に抜かせそうな人がいて、徐々に差が詰まっていたのだが、抜かすことはできずゴール。 タイムは26.75だった。 目標は27.49だったので、かなりよい結果だった。 ただ風が+2.0mだったので、風の力もかなりあったと思うが。

こうして自分の出場する全種目を終えることができた。 最後にサブトラックをゆっくり1000mくらい走ってダウンして汗を拭き取って、車で着替えて帰ることに。

もう15時過ぎなのだが、朝から何も食べてないのでお腹が空いてきた。 帰りに大阪王将で遅いお昼ご飯。
レバニラ定食+餃子+ノンアルコールビールでお腹いっぱいになったが、さらにコンビニに寄ってコーヒーとアイスを買ってしまった。
これくらいエネルギー消費したので、レースが終わって開放的な気分なのでいいだろう。
レバニラ定食

帰宅してからは風呂に入って、21時過ぎに寝ようと思っていたら弟から電話がかかってきて、23時前になってしまった。
疲労困憊だ。

第54回 有明クロスカントリー 壮年2000mの部

晴れ今日は有明クロスカントリー。 壮年2000mの部に出場するのと、三女と一緒にファミリーの部に参加する。 6時40分くらいに起床して、7時30分くらいに家を出発。 会場は観音寺中学校なので、そこに向かって高松西ICから高速でさぬき豊中ICまで、そこから一般道を15分ほどで観音寺中学校に到着。 昨年はコロナの影響で出場を見合わせたけれど、2年前、3年前も三女と出場している。 その頃はまだ陸上チームに入っていなかった。
3年前が7分12秒、2年前が4分50秒だった。 さて、今年はどれくらいのタイムで走ることができるのだろうか?

自分は2000mなので結構余裕かなと思っているが、初めて走るコースなのと、砂浜があるっぽいので、そこがどうなるかがちょっと不安、だけどたった2000mという思いで走ろうと思うが、マスターズの1500mの時は非常にきつかったので、油断しないよう。
特にアップらしいアップもせず、30分前くらいに軽く1kmくらい喋りながら走っただけだが大丈夫だろうか。
有明クロスカントリー

壮年2000mの部と、高校生女子2000mの部が同時に走る。 高校生は速いだろうけど、長距離ブロックの選手は出場禁止なので、短距離とか他のスポーツの選手のはずなのでぜひ勝ちたいところ。
スタート時に時計の操作を誤ってラップを取ることができなかった。 看板もなかったので、どこが1km地点なのかもわからなかったけど、グラウンドを1周と4分の3くらい走って門から外に出ていく、緩やかな下り坂を下って300mくらい走ってから右折し松原の中へ。 そこを150mくらい走って砂浜へ。 砂浜は非常に走りづらくスピードも一気に落ちる。 そして太もものエネルギーがどんどんと失われていく。 これはきついかもと思ったが、すぐ100mくらい先に三角コーンが見えたので、やる気になった。 そこをUターンして、少し走ってから左手に曲がって最後の砂浜を走って、再び松原へ。 砂浜区間は全部で300mくらいだっただろうか。

砂浜終わった後の松原が長く感じて、舗装路に戻ってきて門に入る前の緩い上りを走り、校庭に入りラスト50mの直線。 砂浜からすぐ前に1人走っていたのだけど、最後まで抜かすことができなかった。
タイムは8分50秒だった。 出場者12人くらいしかいなかったので、このタイムでも6位だったので入賞で、賞状もらってしまった。

走り終わった後は吐きそうで、吐き気が収まったら乾いた咳が止まらなかった。 この時期咳き込んでいるのは、非常にヤバい人だと思われる…… 走る前までは全く咳なんて出てないので、この咳は大丈夫な咳のはずなのだが……

そしてファミリーの部へ。 ファミリーの部は1km。 1時間近く休んでいるし、三女のペースなので大丈夫だろう。 スタート直後に三女は猛烈にダッシュして、一気に10mくらい前に行ってしまった。 3年前の初出場の時もスタートダッシュして、後半地獄を見てるのだが、陸上経験がある今のスタートダッシュは以前とは違うはず、自分なりのレースプランがあるのだろう。 自分は徐々にスピードを上げて、200mくらい走ったところで三女に追いついてすぐ後ろを走っていく。 今の時点で2位で、4mくらい前にオリックス・バファローズのシャツを着て走っている男子がいるのだが、なかなか距離が縮まらない。 まだ残り500mくらいあるので、ついていって最後の最後で抜かせればいいか、と思っていた。 だけど三女もいっぱいいっぱいの走りだった。 車道に戻ってきて残り250mくらい。 まだラストスパートするには早すぎるが、前の男子がちょっとスピードを上げた。 ラスト100mくらいでペースを上げるように言って距離をつめたが、追いきれずに1秒差くらいで負けてしまった。 まぁ相手は男子だし、ファミリーの部は順位つかないので別にいいのだが、三女的にはかなり悔しかったみたいだ。 時計止めるの忘れてしまっていたが、止めた時点で4分19秒くらいだったので、実際のタイムは4分07秒くらいだったのではないだろうか。 相手の男子のお父さんはゴール後に死んでいた。

これで有明クロスカントリーは終了、解散となった。
今日はもう予定がないので帰るだけなのだが、せっかく近くまで来たので有明浜に寄っていった。 有明浜の駐車場には焼き芋屋が来ていて、三女に300円の焼き芋を買わされた。
砂浜は冬場なのに思っていたより綺麗だった。 海水浴シーズンではないけれど、定期的に清掃をしてくれているみたい、砂浜にはほとんどゴミが落ちていなかった。 普通砂浜はゴミをポイ捨てしてなくても、海から漂流してくるゴミがかなりあるので、汚れているものだ。

お昼は「大阪王将」へ。 ラーメン+餃子+ライスのセットを注文したが、ライスがいらなかったな、お腹がいっぱいになりすぎた。
お昼ごはん

帰宅して夕方図書館に行ってからは、妻の実家へ。 長女が数時間後の高速バスで東京に帰っていくので、挨拶に。 というか、年末年始のほとんど毎日妻の実家に来ているだろうけれど。
ゆめタウンの高速バスのバス停で長女を見送って帰宅。 次は春休みか夏休みだろうか。 20歳になっていたら飲みに連れて行ってあげよう。

第9回 太古の森 恐竜クロスカントリー

晴れ朝6時半くらいに起床。 今日は太古の森クロスカントリーが開催される。 三女は1kmの部、自分は6kmの部に出る。 集合は7時半なので、7時前に家を出発して、三木町の総合運動公園を目指す。 試走で2回来ているので、今日で3度目。

受付をして、サッカーグラウンドの観戦スペースにマットを敷いて場所を確保。 まだ朝で寒いが、昨日今日とそれほど冷え込んではいないので助かる。
開会式は、いろんな人の挨拶がありちょっと長かった。 9時から三女の1km。 出場できるのは年長~4年生まで。 同じチームの子もでるので、「3位になれればいいよ」と伝えていたが、三女は全体の8位、女子の中では2位だった。 思っていたよりかなり頑張っていた。 クロスカントリーなのでタイムは4分11秒だけど、他の子のタイム見ても、トラックのタイム+15~20秒くらいだったので、ほぼベストではないだろうか。

1時間後には自分の6km。 最後に出場した大会が2020年2月の丸亀ハーフ。 コロナ禍にトラックで走るようになって、マスターズに2度出場したが、ロードの大会は実に1年10ヶ月ぶりとなる。 スピード練習もできてないし、久しぶりすぎる大会なので、今日はほどほどに、だけどなるべくベストを尽くす。
距離表示がないだろうから、今日はガーミンつけて走る。 半袖Tシャツに短いハーフパンツ、靴はPUMAのスピードライト2で、帽子や手袋は無し。
スタートはサッカー場から、最初の300mくらいはサッカー場を走るので芝生の上。 最初は全然ペースがわからないので、周りに合わせながら適当に走っていく。 結構息が弾んでおり、このままじゃやばいかも。 だけど距離はたった6kmだし……
最初の1kmは4.15で通過。 思っていたより速い。 このペースじゃ維持できそうにない…… 軽いアップダウンを超えてから、緩やかな上り坂を上った後、いよいよクロスカントリーっぽいコースに入っていく。
まずは木の階段が30段くらいある。 まだ1.5kmくらいだし、普通に上っていく。 上り終えたら森の中なので、不整地となる。 森の中を100mくらい走ると、再び階段。 こちらは10段くらいしかないけど、1段が高いのでちょっときつい。 階段を上り終わったら、草の上を一気に下る坂を20mくらい駆け下りて道路へ。 道路の最初は緩やかな下り坂が100mくらい。 そこからほぼ平坦になって数百メートル走ったあと、池のほとりの不整地を走っていく。
森の中の下りのところで自分の前にいた人に追いついたが、ほぼ同じペースで抜かすに抜かせず、頑張れば抜かせそうだけど、まだ2kmも走ってないので、ここで無理して抜かしたら結局後半落ちるパターンになるだろうから、背中にぴったりついて行く。 ついて行くといっても、別に自分より遅いペースなわけではなく、ほぼ同じペースなのでついてくだけでもかなり息が上がっている。
アップダウンもあったので、2km通過は4.43。

池のほとりの不整地が終わったら再びコンクリートの地面に戻り、サッカー場へと戻っていく。 サッカー場前に折り返し地点が設けられていて、そこを折り返して2周目へと走り出していく。
折り返し地点のすぐ先に給水があったので、紙コップ取って飲むが、取った衝撃で半分以上の水が吹き飛んでしまったので、あまり飲むことができなかった。 水分不足というより、口の中を潤わせたかった。

3km通過は4.17。 再び4.10台のペース。 2周目は、当然1周目よりもきつかった。 さっきからずっと同じ人の背中についているが、離されないように必死だ。 この人は上り坂が苦手っぽい。 少し引き離されても上り坂で追いつくが、下りになるとまた引き離されそうになる。 そんなでまた森の中に入り、2回目の階段を上り終えたくらいのところで、ようやくこの人を抜かすことができた。 ほぼ3kmくらい後ろについて走っていたが、単独走だったらもっと遅かっただろう、頑張ってついていけたので10秒くらいは稼げたかもしれない。
4km通過が4.26、5kmが4.49。

次は自分の前15mくらいにいる人を目標に走っていくのだけど、限界状態の自分と同じくらいのスピードのため、全然距離が縮まらない。 もう池の畔の不整地まで戻ってきてるのでラスト1kmくらい。 すぐ前にいるので追いついて抜かしたいが、不整地が終わったコンクリートのところで差が開いてしまう。
そのままサッカー場へと入っていき、残り150mくらい。
ゴール手前40mくらい、ラストの直線でギリギリの状態だったけど最後にスピード上げて、残り20mくらいの場所で抜かすことができた。 観客が「後ろから来てるよ」とその人に怒鳴っていたが、その人もギリギリだったっぽくて、そのまま自分が1秒先行してゴール。

タイムは25分15秒、順位カードは25位だった。 ガーミンの計測では5.7kmしかなかったので、5.7kmで計算する。
5.7kmを25分15秒で、キロ4分27秒ペースだった。

目標は4分30秒台だったので、目標よりは速く走ることができたが、非常に厳しいレースだった。 コロナの間、トラックで鍛えたのでもう少しスピードがついているかと思っていたが、思っていたよりはついていなかった。 だけど、久々のレースは楽しかったなぁ。

レースが終わった後は自由解散。 チームのみんなは帰っていったが、三女はチームの同じ学年の子たちと遊ぶと言っていて、結局会場を出たのは14時位になってしまった。
そのまま皆で十川のマクドナルドで遅いお昼ごはんを食べて、15時過ぎに解散。

レースが終わってからマックが終わるまで、遊んでる子のお父さんと話していたのだけど、このお父さんは箱根ランナーで実業団も経験していて、おかやまマラソンで優勝したり、今でも5000mが14分30秒くらい、10000mは28分台を目指せるくらいの実力がある人なので、話していてとても楽しい。 レベルが違いすぎて練習とかの参考にはならないけれど、外からじゃあまりわからない箱根目指す大学生の話とか聞くことができた。

16時位には家に帰ってきたが、かなり疲れてしまった。 三女も疲れ果てて寝ている。 風呂に1時間半くらい入って疲れを癒やした。
次は年明けの有明クロスカントリーだが、こちらは距離が2kmしかないので、頑張るが遊びみたいな感じだろう。
23日の小豆島のタートルマラソンがきちんとした大会だが、久々のフルなのでどうなるか非常に心配。

香川マスターズ チャレンジ記録会

曇りついに香川マスターズチャレンジ記録会の日がやってきた。 9月末くらいに出場することが決まって、それから1ヶ月と2週間くらいのトレーニングを経て、いよいよ今日を迎えた。
自分の最初の種目は12時から始まる100mなのだけど、少し早めに競技場に着いておきたいので、8時過ぎに家を出て、9時過ぎには屋島競技場に到着した。 受付をしてゼッケンをもらい、競技場内へ。
室内競技場の隅っこにチームのメンバーがいたので、そこに合流をする。 今日は保護者の大会で、子供たちも来ているけれど、子供たち同士で遊んだり応援したりするらしい。

走る時間まではまだまだあるけれど、歩いたり軽く走ったりで、ウォーミングアップ的なものを始めていく。 スタブロもまだ使いこなせていないし、直前だというのに不安要素はたくさんある。
チームのメンバーが出る種目を見ながら、自分のアップを進めていく。

スタブロは15本くらい練習したのだけど、未だに位置が決まらないのと、スタートの瞬間前ではなく、上方向、体が浮いたスタートになってしまうことが多々あって、なかなか難しい。
これはもう、レース時の運に任せるというか、0.1秒を争っているわけではないので、そこに執着してもあまり意味がないというか…… それよりも不安だったのが、膝に疲れがまだ残っているということだった。 スタブロの練習の時に30m、60mくらいは何本か走ったが、これは100m持つだろうか……というような感じだった…
100mも不安だが、5000mも当然不安だ。

そんなことをしているうちに、11時50分になり招集となった。 ナンバー呼ばれて返事をして、100mが始まった。
男子は3組まであって、1組が一番速い、2組がその次、残りが3組という感じだった。 タイムは申告タイム順で、自分は15.49で申告をしていて、3組だった。
8月くらいに自分で100mの距離を測って、手計測でタイムを測った時は、16.5くらいだったので、1ヶ月ちょいあれば1秒は縮められるだろうということで、その申告タイムにしたのだ。
けど、それから練習を重ねて、3週間くらい前には、立ちスタートで14.2くらいのタイムが出せたので、スタブロ使いこなせなくても14.7くらいは出せそうな手応えはあった。
それからスタブロ練習して、果たして今日はどんなタイムが出るのだろうか。

1、2組目が終わり、すぐに自分たちの3組目になった。 スタブロ合わせようとしたのだけど、前の人が使ったのがジャストフィットしたので、位置はそのまま使うことに。 角度だけ少し変えて、いい感じのセッティングになった。 これはかなりラッキーだった。 1本練習して、いよいよスタートの時。
「On Your Marks」の合図でスタブロに足を乗せ、スタートの体制に。 「Set」で膝を地面から離し、号砲とともに勢いよくスタートする。 心配だったスタートも上に浮くことなく上手く切れたような感じだった。
ここからはほとんど記憶がないのだけど、自分は7レーンだが、2レーンの人が猛烈なスピードで走っていくのを見ながら、ひたすらゴールを目指して走っていく感じだった。
練習の時は、つま先接地にするか、かかとまでつけるかとか考えながら走れるのだけど、今日は全くどうだったか覚えておらず、ひたすらとゴールを目指して走り抜けた。
タイムは14.02で、想定していたよりかなりいいタイムだった! たった100m、たった14秒しか運動してないのだけど、猛烈に疲れて足の筋肉を酷使したのがわかる。 あと0.03秒で13秒台に行けたのは残念だったけど、それでも目標としていたものを大幅に上回れたのが嬉しい。

次は14時から5000mがある。 軽く昼食、おにぎりを食べながら進行していくレースを見る。 40分くらい前から心肺に少し負荷を加えて、レースが始まるのを待つ。
5000mの目標は21分40秒。 10kmの自己ベストがキロ4分28秒ペースなので、5kmなので、キロ4分20秒ペースで行きたいなと、そのペースで行ければ21分40秒となる。 2週間くらい前に練習でロードを走ったときは信号で3.5kmくらいでダメになってしまったけど、キロ4分15~19秒で非常に苦しい走りになったので、設定ペースでいけるかが微妙なところだ。 まぁ実力以上のものは出せないので、いかに実力通りのものが出せるか。
特にペースは意識しないと、絶対出だしハイペースになりすぎて、後半落ちていくダメパターンになるので……

そしていよいよスタートとなった。 スタートは1回で決まらず。 1回目は誰かがスタートの線を踏んでいたみたいで、スタート直後に止められてやり直しとなった。
2度目のスタートで、いよいよ5000mのレースが始まった。
キロ4分20秒だと、400mを104秒くらいのペースで行けばいい。 400m104秒って結構遅く感じるけれど、決して遅くはない。
20名近くが同時に走るので、キロ3分で行く人もいるし、キロ5分で行く人もいる。 他の人のペースで行かないよう、出だしは頻繁に時計を見て確認しなくてはならない。
200mの通過が44秒くらい。 このペースだと400mが88秒で、想定より12秒も速くなり、キロ3分40秒くらいのとんでもないオーバーペースとなってしまう。 スタートした直後なので全然呼吸も上がっていないけど、これは絶対に持たないペースなので、まず一段回ペースを落とす。 並走していたチームのメンバーが先に行くがついて行かず、自分のペースを守ることに専念する。
400m通過が90秒。 少しペース落として90秒なのだけど、これでもまだ速すぎる。 これでキロ3分45秒ペース。 そんなペースじゃ1500mすら持たないと思う。 もう一段階ペースを落として走っていく。
400m毎にペースを確認して、1km毎にラップを記録していく。 そんな感じで走っていった。

スタート直後が速すぎたこともあって、最初の1kmが3.56。 オーバーペースの死亡パターンは避けなくてはならない…… そこから400m毎にしっかりとペースを確認したが、いずれも目安の100秒より速いペースで進んでいくが、意識して緩めないと行けないほどのオーバーペースではないので、そのまま押していくことに。
2kmが4.12でちょっと落ちたが、それでも目標ペースよりは速いタイムで推移している。 まだ走り始めたばかりなのに、喉が渇いた感じがしていて、ホームストレートには給水もあるのだけど、寄りたいという気持ちを抑えて走ることに専念する。
3kmが4.09、あと5周もある。 速い人には、もう2周回差つけられている。 トラックを12.5周もしないといけないので、周回がわからなくならないか心配だったけど、きちんと400、1000でタイムを見ているので、周回は迷うことなく数えることができた。
4kmが4.08。 いよいよラスト2.5周。 だが、ラスト3周から非常に苦しくなってきた。 スパートしたいが、ここからスパートしたら最後まで持たないような感じがする。 が、どこかでスパートかけないと、このまま行っても苦しいのは変わらないので、スパートかけても苦しさはそんなに変わらないはずなので……
ラスト400を通過してから徐々にスピードをアップしていく。 最後の直線はできる限りの力を使って全力で走っていく。 そしてゴール。
タイムは20分28秒92で、キロ4分06秒ペースだった。 ずっとタイム見ているので、目標を上回っていることは把握していたけど、1分以上も上回れるとは思っていなかった。 しかもキロ4分10秒よりも速い、4分06秒というのも素晴らしい。 今まで4分20秒を切るペースで5kmを走れたことが一度もなかったのに。

走り終わった直後は唾が絡んで吐きそうになったので、急いで水道のところに行って水を飲んだりでなんとか抑え込む。
非常に苦しかったが、嬉しい5000mだった。
3.56, 4.12, 4.09, 4.08, 4.02で、5000mを20分28秒92で、キロ4分06秒ペースだった。

そして、最後の種目4×100mリレーは14時50分招集。 レースを終えた直後の今は14時25分。 もう時間がないのだけど、まだ一度もバトンパスの練習をしていない……
汗を拭いて、足をなんとか回復させて、バントンパスを4本くらい練習して、最後の4本目が非常に上手くいったので、そのいいイメージを残すために練習はそこで終了。
付け焼き刃だけど、リレーは失格にならずに、なんとかゴールして記録を残したい。 練習の時30mくらい走っただけなのに、それだけで吐きそうになるほど、今はダメージが残っている。
あと15分くらいで回復するだろうか……

最後のリレーは5チームあったのだけど、他の4チームがガチのチームで第一走者の時点で数秒の差がつけられていて、自分のところにバトンが回ってきた時、もうゴールしているチームもあった。
バトンパスは練習通り非常に上手く行って、最後まで駆け抜けてゴールすることができた。 タイムは57.62で、決して速くはないが、初めてのリレーに出られて雰囲気も味わえたし、失格にならずに終えられたのが嬉しかった。

そんなで体を酷使しまくった香川マスターズチャレンジ記録会が終了した。
もう全く走れないほど膝や太ももが痛い。

家に帰って風呂に1時間半以上入って疲れを癒やして、今夜はあまりパソコンとかせずに、疲労回復と気持ちの開放に専念する。

第74回 丸亀国際ハーフマラソン

晴れ朝6時に起床。 今日は丸亀ハーフだ。 昨夜準備を済ませてから寝てあるので、朝は気持ちに余裕があった。 朝ごはんは鮭を食べる。
岡山の元同僚が7時18分に坂出駅に到着するので、6時40分くらいに家を出発して坂出駅へ。 駅前で合流してから、コンビニでパンを購入して、駐車場であるパブリックプラザ丸亀の北側の埠頭にある、三菱電機の駐車場へ。 いつもは妻の会社の社長とも一緒に行くのだけど、その社長の奥さんも今回は出走するので、夫婦で来るとのことだった。 今回、自分は駐車券が外れたのだけど、社長夫婦が2名とも当選していたので、駐車券を1枚譲ってもらって、止めることができた。 駐車券なかったら、丸亀駅地下とか、丸亀駅付近の駐車場に止めて、そこからシャトルバスだな。 バスはいいのだけど、この辺りだと1日止めておくと駐車料金が1,000円くらいかかってしまう。

駐車場に車を止めて、まだ早すぎるので車内で少しくつろいでからバスへ。 9時10分くらいに丸亀競技場に到着した。 社長夫婦は既に到着しているらしく、自分たちは受付を済ませてから合流した。
朝はとても冷え込んでいたけど、太陽が出てきて段々と気温が上がってきて、今日は少し暑くなりそうな感じだった。 寒いのは苦手なので、助かった。
9時20分くらいからトイレに行き、並んだりして30分くらいかかって戻る。 既にエリート選手たちは、競技場内でウォーミングアップを始めていた。
丸亀競技場

いつも荷物預けがとても混むので、今日は10時過ぎには荷物を預けに行く。 気温がそれほど寒くないので、いつもは極寒の中スタートまで待たないといけないのに、今日はそれがないので非常に助かる。 早めに荷物預けても全然寒くないのが素晴らしい。
荷物預けた後、またトイレに行って、皆と別れる。 自分は一般Bなので10時50分スタート。 元同僚達は一般Cなので11時スタート。 招集時間なども10分ずつ違うので、自分はもう競技場に入り、Cブロックに並ぶ。
今回の装備は、靴はPUMAのスピードライト2、靴下はスポーツデポの5本指ソックスで、左足裏の豆ができやすい部分には予め絆創膏を貼ってある。 ウェアは長袖黄色、下は誕生日に貰ったジョギングのハーフパンツと、コンプレッションタイツ。 コンプレッションタイツは防寒用で着用してきたのだけど、今日は無くてもよかったかも。 ニット帽は無しで、手袋はいつも使っているモンベルのを着用。 すぐに暑くなると思うので、そうなったらポケットへしまう。 エネルギー補給品やスマホは無し。

10時35分にエリート選手たちがスタートしていった。 自分たちはスタートラインに向かって進み始める。 スタートライン付近まで動いてから、少し待機時間がある。 この時間に、もう一度トイレへ。 スタート直前にトイレがあったのでそこで用を足す。 フルマラソンじゃないので、小便にならそれほど気を使わないでいいのだけど、行けるなら行っておいた方がいいので。

そして10時50分に号砲、いよいよ丸亀ハーフマラソンが始まった。
本当は今回自己ベストを目指したいところなのだけど、今シーズンはずっと不調なので、とても自己ベストが狙える状態ではない。 自己ベストは無理だけど、目標は1時間40分00秒を切ることと、定めてある。
これはキロ4分43秒ペース。 練習ではこのペースで走ってはいるのだけど、せいぜい10kmとかなので、このペースで21km持つかは非常に不安だ。 しかも2週間前に行われた美馬クロスカントリーでは、距離はたった10kmなのにキロ4分46秒ペースでしか走れなかった。 なので、キロ4分43秒ってのは、今の自分にとってはけっこう高い目標となる。

今日は「4分43秒」というのを強く意識して走っていくことになる。
出だしの1kmは4.39。 出だしにしてはちょっと速いかなぁと思うが、流れに乗って走っていくのが一番なので、特に気にせず走っていくことにする。
さすがに一般BのCブロックだと、並列しながらメッチャ遅いペースでお喋りしながら走る人とかおらず、邪魔になるような人はほとんどらず快適に走っていくことができる。
2kmが4.34とちょっとペースが上がったが、これは危険なペースだ。 流れに乗っているとはいえ、今の自分はこのペースで21kmは耐えられない。 ほんの僅かにペースを落として走っていく。
この辺りで、後ろからイチゴオレのコスプレをした人が走ってきて大応援されながら自分のことを抜かしていった。 イチゴオレの人のコスプレにかかれていた賞味期限は2011年だった…… 腐ったイチゴオレに抜かされてしまったが、焦らず自分のペースを刻んでいくことに意識を集中する。
3kmは4.37、これくらいのペースなら目標である4.43をクリアしているし、それほど無理なペースでもないので、これくらいで走っていきたい。
4km、5kmは4.39、4.43とほぼ想定通りのペースで走っていく。 5km超えた所にある給水は奥のテーブルで取ればいいやと思っていたが、スポーツドリンクが2テーブル、水が2テーブルしかなく、一瞬でテーブルが終わってしまった。 かろうじて水のテーブルで取ることが出来たのだけど、コップの中に水がほとんど入っていなかった…… 今日は暑いので給水をしっかりしなくてはいけないので、この量はキツイ。 次は8km過ぎの坂の途中に給水があったはず。

この先で、反対車線をエリートランナー達の先頭集団が走ってきた。 反対側は16~17kmくらいの地点。 一番前に黒人の選手がいて、1秒差くらいで数人走っていたが、速すぎて一瞬ですれ違ってしまった。
ニューイヤー駅伝、箱根駅伝で見たことのある選手たちが猛スピードで駆け抜けていくシーンを見ながら走れるこの区間は非常に楽しく刺激的だった。
6kmからは、4.35, 4.40, 4.43, 4.45, 4.40と走り10kmを迎える。 8-9kmでついに4.43を下回り4.45になってしまったが、二度目の給水があったのと、微妙な上り坂区間になっているので仕方がない。 次の1kmでまた4.43以下に戻したので良しとしよう。
中間点の通過は49分10秒だった。 1時間40分のちょうど半分は50分00秒なので、目標を50秒上回っている。 が、たった50秒しか上回れていない。 これから後半戦、前半よりもキツイのは確実なので、どこまでペースダウンせずに行けるだろうか。 残り10kmで50秒しか落とせないので、キロ4分48秒ペースまでしか落とすことが出来ない。 まだまだ厳しい戦いは続く。

後半は土器川の橋が17kmくらい、残り5kmくらいなのだけど、そこまでが非常に辛かった。
11-17kmは4.38, 4.40, 4.47, 4.39, 4.48, 4.43, 4.45と、タイムも落ちてきているし、4.43を超えることも多くなってきた。 それでもまだ前半の貯金を全然使っていないし、残り5km、このままいけそうな感じだ。
土器川の橋の上の中央部にシドニーオリンピックマラソン金メダルの高橋尚子さんがいて、選手たちとハイタッチしてくれた。 自分は左手でハイタッチをして、力をもらい、ラスト5kmを駆け抜ける走りを意識する。

だが、18kmが4.50、19kmが4.47とかなり落ち込み、20kmが4.58とキロ5分が迫ってきた。 だが、ここであと1.1km。 はっきり時間を覚えてないけど、残り5分35秒くらい余裕があるタイムだったと思う。 なので1時間34分25秒くらいだったのかな。 1.1kmを5分35秒は普通なら問題ないタイムなのだけど、キロ5分かかってしまうと本当にギリギリのタイムになるので、ラスト1km悔いの残らないように頑張ろう。
と考えつつも、ラスト1km走り通せるほど体力も残ってないので、なるべくスピードを落とさないように、周りの人と協力しながら、競技場の敷地内を走っていく。 20.4km地点に給水所があるがこれはスルー。
競技場前の200mの直線でスピードを上げ、競技場の第3コーナーのゲートから入ってラスト200m。 第4コーナーまではペースを維持して、ラスト80mでペースアップ、最後の力を振り絞って駆け抜けた。

ゴールタイムは1時間39分22秒。 1時間39分59秒まで、あと37秒、ギリギリでのゴールだった。 ただ、フルではなくハーフなので、ゴール後でもしんどいなとは思うが、そこまでダメージがある感じでもなかった。
ドリンクをもらい、記録証を発行してもらい、荷物を受け取りに行って、ダウンジャケットを羽織って体を冷やさないようにしてから、マッサージコーナーでマッサージをしてもらう。
足は太ももが疲れた感じがするのだけど、やはり足よりも肩がやばい。 今回も走りながら頻繁に肩をほぐしたり回したりしながら、肩が凝りすぎないよう意識しながら走ったのだけど、それでもかなり肩が凝ってしまった。 なので、肩を中心にほぐしてもらいスッキリとした。

岡山の元同僚は2時間切りを目標にしており、後半失速して切れなかった去年を教訓にエネルギー補給などを行いながら走って、見事に2時間切っていた。 ハーフ2時間は1つの大きな壁なので、これで1つ階段を登ったことになるだろう。 だが、壁は次々と出現するので、一段づつ登っていってほしい。
妻の会社の社長は2時間切れず、昨年よりもタイムを落としていた。 社長の妻は初のハーフマラソンで、15kmから歩いてしまい、関門との戦いだったが、ギリギリの3分前くらいに各関門を通過していて、グロスで2時間57分台、ネットで2時間50分台でゴールしていた。 「二度とハーフは走らない」と固く決意していた。

それぞれの思いが詰まったハーフマラソンが終わり、駐車場に戻ることになったが、三菱電機駐車場行きのバス行列がすごくて、乗るまでに30分くらいかかったと思うし、競技場付近の道路も大渋滞でかなり時間がかかった。
まずはお風呂、毎年行っている宇多津の「四国健康村」で汗を流して休憩室で横になっていたらウトウトと。
その後は、「一鶴」で骨付鳥を食べる。 疲れた体に味の濃い骨付鳥は最高。 これを食べるために丸亀ハーフを走っているようなものかもしれない。
骨付鳥

社長夫妻とはここで解散になったが、岡山の元同僚ともう一軒、ジョイフルに行くことに。 ここで2時間くらい話して、坂出駅まで送っていき解散となった。
家に着いたのは22時前で、既に風呂に入っているため寝間着に着替えて、22時過ぎには寝てしまった。 今日はハーフだったが、朝早かったのと全力で走ったので非常に疲れた。

本日のレース、調子が悪いながらも上手くまとめられて、目標タイムはクリア、一応このタイムはセカンドベストだ。
2年前の同大会で出した1時間39分49秒より27秒速いタイムだったのだけど、今回もきつかったと言えばきつかったのだけど、その時のきつさと比べたらかなり楽だった。
とりあえず、今日はキロ4分41秒ペースで走れたので、かなりいいトレーニングになったと思うけれど、復調の兆しは見えない。 ハーフだからこのペースで頑張れたけど、フルだったら無理だな。 フルは狙うタイムによるけど、当然もっとペースは落として、次回はキロ5分くらいで行こうかと思ってるけど、どこまで持つだろうか。
肩こりも全然解消しないし、長いトンネルはまだ抜けそうにはない。

第10回 美馬駅伝・クロスカントリー大会

晴れ6時50分くらいに起床。 急いで三女を起こして朝ご飯と着替えをしてもらって、7時半くらいに家を出発。 今日は美馬クロスカントリーに出場する。
三女と一緒に走るファミリー1kmの部が10時20分から、1人で走る10kmの部が12時40分から。 ファミリーの部の受付が9時までなので、それに間に合うように家を出発する。
コンビニで自分の朝ご飯のパンとコーヒーを買い、国道438号線を通って徳島県つるぎ町を目指す。 三頭トンネルを抜けて徳島県へ。 この道を通るのも久しぶりだ。 山を下って、美馬インターから10分ほどで会場である四国三郎の郷に到着。 いつも駐車場として開放されている工事現場みたいなところが今回は使えず、駐車場の数が少なく大混雑していた。
美馬クロスカントリー

受付を済ませて開会式に参加し、開会式中に軽い体操があったので三女と一緒にやって、ファミリーの部が始まるのを待つ。 30分くらい前にナンバーコールというのがあり、ナンバーが若い順から1人1人呼ばれて、ゼッケンを見せ点呼する。
いよいよファミリーの部がスタートする。 距離は1kmと短いが、クロスカントリーなので不整地を走ることになる。 不整地と言っても、この大会では砂利道と芝生。 1kmのうち砂利道が100mくらい、芝生が600mくらい、コンクリートが300mくらいだろうか。
ファミリーの部は1、2年生が出場することができ、学年も男女も混ざった状態でスタートする。 なので、2年生や男子がスタート直後に先に行くことは間違いないので、今回も出だしで飛び出しすぎないように注意をしながら走る。 前半抑えて、普段トレーニングしていない人が落ちてくる後半からペースを上げて一気に抜いていく作戦だ。
だが、三女的には今回のレースかなりきつかったようで、後半になってもペースが中々上げられない。 ラストはコンクリートの道で走りやすいのだけど、もうペースが上がらず限界だったっぽい。
結果は40組中14位で、タイムは4分55秒だった。 2年前に2年生の長男と走ったときは4分52秒だったので、来年はその記録を超えられそう。 今回の大会での入賞ラインは4分46秒。 1位は4分25秒。 メチャメチャ速いが、4分46秒、いや4分30秒台くらいなら狙えそうな気がするが。

それからしばらく時間が空いて、自分の番になる。 三女はレースが終わってお腹が空いたらしく、うどんを食べ、パンを食べ、ポテトを食べと、満喫していた。
小石を拾って遊んだり、待っている間も1人でも平気だな。

いよいよ自分の番になる。 目標は43分台。 自己ベストが44分32秒なので、30秒以上速く走らなくてはならない。 今回のレースには高校生達が多く出ていた。 5kmの部かもしれないけど、同時にスタートして同じコースを走るので、10kmはそれを2周。
つるぎ高校の男女、鳴門高校の男子、どこだかわからないけど赤いユニフォームの高校の女子など。 そして、こうやって同じスタートラインに立って気づいたけど、みんなでかい。 やっぱりガチでスポーツやっている人はでかいんだな。 男子は一般界隈にも話題になってしまったナイキの厚底シューズを履いていて、男女とも時計はガーミンが多い。 靴に3万、時計に5万、陸上やるにも最低でもこれくらいの装備が必要なんだな、高校生でも、と思った。

スタートの号砲が鳴り、いよいよレースがスタートした。 昨年は入りの1kmが速すぎて3kmから脇腹痛と戦いながら走ったので、今回は速く入りすぎないよう意識する。
ガチの高校生たちはめちゃめちゃ速く200mも走らないうちに、追いつけないほど前に集団で行ってしまった。 すぐ近くに赤いユニフォームの女子が2名走っていたのだけど、なんと会話しながら走っている。
その高校生と並走して自分は走っていくのだが、意識していても入りの1kmが速すぎたようで、4分09秒だった。 高校生たちは会話しながらそのペース維持して先に行ってしまった。 自分はこのペースで走り通すのは無理なので、ちょっとペースを落として走っていく。
スタート地点から芝生広場の反対側を走っていたら、三女がこちらまで来て応援してくれていて嬉しかった。 が、ちょっとペースダウンして走っていたつもりが、2kmのラップがなんと4分41秒もかかっていた。 そして、30秒以上ペース落ちているのに、心肺も足もきついという状態。
とりあえず同じペースキープして走っていったつもりなのだが、3kmが4分55秒、4kmが4分54秒もかかっている…… 3.5kmくらいの地点で給水をして、スタート地点に戻っていくのだけど、ここからスタート地点まではずっと向かい風だった。 1周目が終わる5kmでは、なんと5分を超えて、5分04秒もかかっていた。
前半5kmが23分43秒、フルマラソンでの入りの5kmと同じくらいかちょい遅いくらいのペースを、今10kmのレースで全力で走っている…… これは自己ベスト更新は無理だし、2周目で更にタイムが落ちないよう意識しなくては、とりあえず目標が完走に切り替わった。

2周目も全然ペース上がらなかったけど、7km目くらいからだんだんと体が動く感じはしてきた。 呼吸もだいぶ楽になって、前の人を追う走りに。 7km手前くらいで1人抜いたが、先の人は100mくらい前にいるので追いつくのは難しいかも。 あとは後ろの人に抜かれないようにしなくてはならないな。
6kmからは4.54, 4.49, 4.51, 4.46, 4.38と、前半よりはペースを上げることができたが、1km目がちょい速かったのもあって、5km毎で見ると後半の方がタイムは遅い。
前半が23.43で、後半が23.58なので。 ただ、走りの内容としては後半のほうがよかった。
で、10kmを47分45秒でゴール。 順位は57人中29位。 入賞ラインは35分15秒、優勝は32分21秒だった。 速すぎる……

今回なぜ、こんなにも走れなかったのだろう。 ここ最近行っている15kmのビルドアップのペースよりも遅いレース展開となってしまったし、まさかキロ5分超える区間があるとは思わなかった…… 今シーズン調子が悪いのを短い距離でも引きずっているのか、それとも単に上手く走れなかっただけなのかがわからないが。
そしてレース後はずっと腹痛と戦うことになる。


お昼ごはんは14時過ぎているが、脇町のガストで食べる。 三女は会場で散々食べたのでお腹いっぱいらしくポテトフライだけ食べていた。
チキンステーキ

17時前に帰宅して、三女と風呂に入ってのんびりしたかったのだけど、今日は福岡から遊びにきているSさんが帰る日で、最終日だから一緒にご飯を食べようということになっていた。
色々店を探したが7人も入れる店がなく、太田のセブンイレブンの跡に出来た「焼き肉ことぶき」へ。
安い価格帯の焼肉屋なので、回転寿司みたいに自動で肉が運ばれてきたり適当な感じだけど、子供たちが多いのでこの価格帯は素晴らしかった。
食後は高松駅まで送っていき、22時45分の高速バスで福岡に帰っていった。 夏休みに次女と長男がSさんに会いに福岡まで子供たちだけで行くとか、Sさんは外国に住んでいた歴もあって英語ペラペラなので、一緒にノルウェーやニューヨークに連れて行ってもらう話とかしていたが、どこまで実現できるのだろうか?

第50回記念防府読売マラソン大会

晴れレース当日、朝6時50分に起床。 2泊とも朝食をつけており、7時~8時半の間で利用できる。 朝食は漬物中心のバイキングだった。 走るのは正午からなのでかなり時間があるので、たっぷり食べておこう。 ご飯おかわりして、漬物や惣菜を大量に食べ、レース前は控えたほうが良さそうだったけどコーヒーまで飲んでしまった。

防府駅前からは8時半~10時半までシャトルバスが出ている。 新山口駅から防府駅までは3駅15分なので、8時59分の電車に乗ればいいかな。 食後もホテルでかなりのんびりくつろぐことができた。
今日は快晴で暑くなりそうなので、レースウェアは半袖にして、コンプレッションタイツも履かないことにした。 ホテルでゼッケン等を付けて、ジョギングシューズを履いて会場に向かうことにする。
駅前のコンビニでウィダーインゼリーを購入して、電車に乗って防府駅へ。 防府駅はランナーが大量にいて非常に混雑していた。 駅前からシャトルバスに乗って10分ほどで、受付会場であるソルトアリーナへ到着。
昨日受付をしているので、今日は貴重品預けたり、気持ちを高めたり準備をするのみ。 レースが始まるまで2時間くらいある。
防府駅の改札へ バス行列

ソルトアリーナの体育館が待機所になっていたので、そこに荷物を置いて、貴重品は預かり所があるので、そこに預ける。 トイレに2度行き、お腹をスッキリさせる。 最近のレースだと、レース中に腹痛に襲われてトイレに行くことがあったので。 隣の人工芝のグラウンドではランナーがウォーミングアップをしている。 普段こんなに多くのランナーがウォーミングアップをしているのを見ないが、やはりガチな大会だからかな。

今日は全然寒くなくて助かった。 ウェアは半袖Tシャツ、ハーフパンツ、いつもの5本指ソックス。 今回、シューズは原点回帰して、PUMAのスピードライトに戻した。 ここ2回はスピードライト2を履いていたのだが、いずれも結果が出なかったので、結果を出した実績があるこの靴に頼りたい気持ちもあった。 ただ、走行距離が500kmを超えているので、レースで使うのも今日が最後になるだろう。
11時半くらいにレースの格好になり、体育館から外に出て、最後のトイレに向かう。

スタート地点はソルトアリーナ前の道路。 市民マラソンみたいに、Sブロック、Aブロックという区切りではなく、ゼッケン番号が100番ずつ区切られていて、自分は1900番台なので、1900~1999の場所に並ぶ。 こんなに細かく区切られているの初めてだし、ゼッケン番号は申告タイムか実績タイム順になっているみたい。
市民マラソンみたいに開会の宣言とか音楽は全くなし。 「スタート2分前」のアナウンスがあり「スタート1分前」「30秒前」「20秒前」「10秒前、On Your Marks.」とアナウンスがあり、号砲が鳴った。
いよいよ、出場を夢にまでみた、防府読売マラソンがスタートした。
スタート地点

この大会の制限時間は4時間。 もちろん途中に関門があり、7.7kmが44分、17.1kmが1時間38分、22.5kmが2時間09分、29.3kmが2時間48分、35.0kmが3時間20分、競技場の門がある41.8kmが4時間00分となっている。
レースが崩れた前回の岡山でも福知山でも、35.0kmを3時間20分の関門は問題ないと思っている。 問題は41.8kmの関門。 ここまで走ってきて、ラスト400mで止められるのは非常に悔しいだろう。
4時間で走り切るためには、キロ5分40秒以上のタイムが必要。 数日前に、「かなりペース落としてキロ5分20秒で行こうか」と考えたが、そのペースで行くとキロ20秒しか貯金ができない。 岡山では序盤をキロ4分45秒~50秒ペースで、福知山では抑えて序盤をキロ5分~5分10秒ペースで走ったのだけど、ペースを落として走った福知山ですら28kmで潰れてしまった。 なので、5分20秒ペースで走っても、多分潰れる。 走れる距離はもう少し伸びるかもしれないけれど、30kmくらいで潰れてしまったら貯金が全然無く、35.0kmの関門がギリギリで、最後の関門で引っかかる可能性が高くなる。 どうせ最後は走れなくなって、気合でなんとかするしかなくなるだろうから、今日は序盤から飛ばして入り、粘れるだけ粘って、後半も気合でひたすら粘って走る、という根性論で行くことにした。 制限4時間なので、途中で絶対に歩いてはならない。 歩く=リタイア、と同じ意味になる。
それと、いつも給水で飲みすぎている感じがするので、今日は各給水所では飲むが、一度に飲む量を少なめにして走ることにしている。

出だしは混雑しているのだけど、回りの皆が自分と同じくらいの走力のため、非常に走りやすくて、最初の1kmが4.36というかなり速いペースで入ってしまった。 2km目も4.34と。 さすがに4分30秒台は速すぎるので、流れに身を任せながらちょっとだけペースを落として、4分40秒台で走っていく。 4km地点の給水所、最初にスポーツドリンクのテーブルが7つくらい、その後、水のテーブルが5つくらい並んでいるが、5つ目くらいまでのスポーツドリンクのテーブルは供給が全然追いついていなかった。 最後の方のテーブルなら紙コップが並んでいたので取ることができたのだけど、取るのにミスったら、水しか取れないのはちょっとプレッシャーだ。 工場地帯をクネクネと走り、5km過ぎから1kmほどに渡って、「○○県からようこそ」という旗を持った人が並んでいる地帯がある。 これはテレビでもよく放送されている、毎年恒例の場所らしい。
香川県の旗を持っている人に「香川~」って言いながら手を降って走っていく。 旗の区間が終わり、左折したら7km地点。 そしてすぐ右折するとソルトアリーナの前を通る道路になるのだけど、ここで一旦異変が。
スタート直後からだったのだけど、両方の脇腹が微妙に痛かった。 ただ、走れなくなるほどの痛みではなかったので、そのまま走っていたのだけど、ここにきて急に右の脇腹に差し込みが。 まだ序盤の7.7km地点。 これからソルトアリーナ前を通るので「もしここでリタイアしたら、すぐにソルトアリーナに戻れるので楽ちんだな」と一瞬思ってしまった。 3km~7kmまでは、4.44, 4.44, 4.42, 4.44, 4.40と走ってきたが、少しペースを落とさざを得なくなり、わずかにペースを落とす。 10月末の庵治マラソンでも差し込みに襲われてかなり苦労したが、それが頭をよぎる。 だが、2kmほど走ったところで痛みが消えたので一安心。

10kmの通過が47分12秒。 差し込み後はキロ4分40秒台前半までペースを戻すことができず、4分50秒前後で走っていく。 ペースはキロ5秒くらい落ちたが、今のところ疲れなどは感じていない。
問題になっている肩や首のコリも、意識しながら定期的に肩や肩甲骨を動かしたり、首を揉んだりしながら走っているので、今のところ大丈夫そう。 13kmくらいで再びソルトアリーナ前の大通りに戻ってくる。 ここにブリヂストンの工場があるのだけど、工場の前で目玉の親父の格好をした人が応援してくれていたのが印象的。
14kmの給水地点でも相変わらず、供給が追いついていない感じだった。 給水の先を左折すると、また都道府県の旗を持った人達が並ぶ通りへ。 先ほどと同じように、香川の旗を持った人に「香川~」と言いながら手を振って走っていった。 17kmで、三度ソルトアリーナ前を通過し、ここで周回コースが終わり、防府市内をぐるりと駆け回るコースに変わっていく。

19kmくらいで、先程とは別のグループの人達が、各都道府県の旗を掲げてくれていたが、ここでは香川県の旗を持った人に合図出来ず。 19km過ぎて、テレビでよく紹介される「三田尻大橋交差点」へと入っていく。 三田尻大橋の往路は、ほぼ下りだったが、39km地点である復路では強烈な上りとなることだろう。
11km~20kmまでは、4.49, 4.48, 4.50, 4.54, 4.54, 4.49, 4.47, 4.51, 4.53, 4.58と、ずっと5分を切るペースで走っており、この10kmを48分33秒で走った。

中間点の通過タイムは1時間42分30秒。 前回の岡山とあまり変わらないペースで通過した。 あとは、どこまでこのスピードを維持できるかが勝負だ。 と、思っていた矢先、また脇腹が痛くなってきた。 強い痛みではないのだけど、両脇腹がじんわり痛いような感じ。 それと同時に、一気に疲労を感じ始めてペースが落ちていくのがはっきりと体感できた。 まだ21km、先頭集団ともすれ違っていない。 どこまで粘ることができるだろうか、ここからが勝負だ……

23kmくらいの地点、先頭集団とすれ違った。 先頭集団はちょうど36km地点。 先頭は赤いウェアを着たケニア人で、すぐ後ろに旭化成の選手が走っている。 注目の川内優輝選手の姿は見えず、そのまま走ること2分くらい、先頭は35.5kmくらいだろうか、その辺りで川内優輝選手とすれ違った。 トッププロの選手たちから刺激を受けて、自分もまだまだ頑張らないと、と気持ちを入れ直して走っていく。
21km~25kmまでは、5.02, 5.08, 5.05, 5.13, 5.25。 ペースは落ちていたが、それでもキロ5分10秒くらいを維持できているのに驚いた、体感だと5分半超えてるんじゃないかと思っていたので。

25km地点を過ぎて左折すると、悪名名高い「植松の跨線橋」が出現する。 たった6mくらいの上り下りなのだが、今の状態では非常にきつく感じた。 走っていて、腰に凝りを感じるようになってきた。 背骨の一番下の腰との付け根付近の、背骨の両脇が凝り固まっている。 ここはほぐすのが難しく、拳で叩きながら刺激を与えたりしながらごまかしていく。 この辺りで、後ろからちゃらそうな髪型をした若者に追いつかれた。 その若者も非常に苦しそうだったが、自分より速いペースで走っていた。 なんとしてもこの若者についていかなくてはと思い、必死に食らいついていく。 だが2kmくらいしかついていけなかったと思う。
27km地点での給水所、ここで初めてスポーツドリンクを取らずに水を取った。 次の給水所は34km地点で、この苦しい区間で7kmも無給水地帯が続く。 なので水を2つ取って、しっかりと水分補給して走っていく。
29kmを過ぎた辺りで中継車や審判車用の「転回所A」「転回所B」という看板が見えた。 TV中継の車は簡単にUターンできないので、こういう幅の広い場所でUターンできるように、きちんとやってるのね、と思わせてくれた。
29kmを越えた先で折返しポイント。 この折返しポイント付近で、序盤で応援してくれていた目玉の親父が応援してくれていた。
ここまで苦しいながらも5分30秒前後で走ってきたが、ここで更に苦しくなりペースが落ちてしまう。 29~30kmは5.57もかかり、キロ6分が迫ってきている。
26km~30kmまでは、5.25, 5.24, 5.32, 5.31, 5.57とかなり厳しくなってきた。 ここまでの10kmは53分42秒と、タイムだけ見るとキロ5分半は切っているペースなのだけど、徐々にペースが落ちてきている状況なので、あまり当てにならない。 スタートから2時間29分が経過し、ゴールまで残り12kmで、制限時間は残り1時間半。 12kmをキロ6分で走っても1時間12分なので、1時間半は平常時ならかなり余裕なのだが、この状況では全く気を抜くことができない。

30km~31kmの間だったと思うけど、反対車線、往路が28km付近の位置に最後尾の選手がいた。 すぐ後ろに収容バスが走っている絶望的な状況。 自分はまだ猶予があるが、どんどんとこの収容バスが迫ってくるので、逃げ切らなくては……
32km付近で女性が道端のスタッフに「給水はまだですか? もう無理かも」と嘆いていた。 次の給水は34km地点なので、まだ2kmはある。 この女性は持つのだろうか。
33km地点で再び植松の跨線橋。 この6mのアップダウンが地獄だった。 植松の跨線橋を通過し右折して走っていく。
はっきり位置を覚えていないのだけど、ヤマダ電機より手間だったと思うので、多分34kmより前の位置だと思うけど、とても元気よく応援してくれているおじいさんに元気づけられた。 80歳は超えてそうな背が小さくて短髪白髪でキャップをかぶったおじいさんが大声で応援してくれていた。 「ありがとう」とう気持ちを込めておじいさんの方見ながら手を上げていったら、更に背中に元気な声援を浴びせてくれて、力になった。

34km給水を通過し、なんとか35kmまでたどり着いた。 31~35kmまでは5.55, 6.04, 6.16, 6.18. 6.22と、1km毎にどんどんとタイムが落ちていっている。 それは時計を見ているので自分でもわかっている。 どこまで粘れるか…… もう遥か前から「歩きたい、歩きたい」と思いながら走っているが「完走したい、完走したい」とも考えながら走っている。 本当に歩いたらおしまいの世界。 身体はとっくに限界を迎えているので、あとは気持ちとの勝負だ…… 35kmの通過が3時間00分22秒なので、関門閉鎖まで19分30秒くらいの余裕はあった。 が、逆に考えると19分30秒しか余裕がない。 42kmまであと7kmあるが、この貯金をどこまで食いつぶさずに耐えられるだろうか。 7km60分なので、キロ8分でギリギリなのだけど、走るペースでキロ8分ってのはありえなくて、キロ8分に達しているとしたら、それは間違いなく歩いている。 なので、この時点で最後まで走れれば完走、途中で歩いてしまったらアウトというのが、更にはっきりしてきた。

もうペースを考えることも出来ずに、ひたすらと次の1kmを目指して歩みを止めずに、心を折られずに走っていけるか…… 途中で白バイが30秒くらい並走することが何度もあった。 遅くて走りを止めそうな選手を見守ってくれているのだな…… バイクのエンジン音がすぐ後ろでするのだけど、振り向くエネルギーもなく、ただ淡々と1mでも先を目指して走っていくしかない……

マラソンを走っている最中は、残り12kmくらいから、残り距離の具体的なイメージができやすくなる。 それは普段練習で12km、9.6km、7.3km、6km、3.8kmのコースを頻繁に走っているから。 各コースでどの地点が1km区切りかというのを正確に把握しているので、残り距離がイメージしやすい。 だが、今日はそれがマイナス方向に出てしまったと思う。
35kmを過ぎて「残り7kmだ」と思って、いつものスタート地点に立って最初の1km区間を走っていくのが頭の中にイメージできる。 36kmに到達したら「残り6km」と頭の中が切り替わる。 そこで、今度はまたスタート地点に立って、6kmコースを走りに行くのがイメージされる。 つまり延々にスタート地点から1km地点を繰り返し走っているようなイメージになって、全然ゴールが近づいてこなかった……

39km地点、三田尻大橋手前が最後の給水地点となる。 ここでスポーツドリンクを飲んで、ラスト3kmと三田尻大橋に備える。 三田尻大橋の上り坂はほとんど歩くようなペース…… 坂を上りきっても落ちたペースは戻すことができず、前に進むだけで精一杯の状況が続く。 40km地点手前で、四度都道府県の旗を持ったグループが応援してくれている。 ここで、なんとか香川県の旗を持った人に「香川~」と力を振り絞って声をかける。 直後に40kmを迎える。 36~40kmまでは、6.37, 6.30, 6.40, 7.15, 6.19と、もうボロボロ。 ここまでの10kmは1時間04分16秒かかり、6分40秒くらいのペースとなっている。 だがあと2kmで終わる。 あと2km。 時間的には3時間34分になろうとしているところなので、余裕は出てきた。 ずっと「歩いたら終わりだ」と思って個々まで来たが、残り2kmで多少歩いても大丈夫くらいの余裕は出てきた。 が、ここで走りを止めるわけにはいかない。 あと2km、少しでもいいタイムでゴールしたい。

疲労で振れない腕を頑張って振って推進力を作って連動して足を動かしていく。 呼吸は全くきつくないはずなのに、息が上がって全然力が出ない。 足も全然前に進まない……
41kmを通過し、あとはソルトアリーナを左折し、競技場に入ってトラックを1周するだけ。 しかし、そのラスト1.2kmが長い……
ギリギリの状態で左折し、競技場への道を走っていく。 競技場までの入口は300mほどだと思うのだけど、全然近づいてこない…… ゲートをくぐり競技場内へ。 ラストトラックを1周、400m走ってようやくゴールできる。 ラストのトラックくらいスピードを上げてラストスパートしたかったのだけど、全然スピードが上がらない…… 第2コーナー、第3コーナー、第4コーナーを抜け、ラスト100m。 ここで最後の力を振り絞ってペースを上げてフィニッシュラインを通過する。 ゴールタイムは3時間48分42秒。

本当にギリギリの状態でのゴールだった。 ゴール後は、もう全然歩けず、フィニッシャータオルを貰って、ドリンクを貰ったら、邪魔にならない場所に座り込んでしまった。 もう1歩も走れない…… あっという間にドリンク500mlを飲み干してしまった。 続々とランナーがゴールしてくるのだけど、ここに座り込んでいた5分くらいの間に、2名が担架で運ばれていった。 皆ギリギリでの戦いだったんだな……
そして制限の4時間が近づいてきている。 4時間になると、競技場入口の門が閉鎖され、そこを通過出来なかったランナーは、ラスト400mを残してリタイアとなる。 門の手前では、係員が「あと○秒」って叫んでいるはず。 だが、ギリギリまで走ってきたランナーはダッシュしようとしてもダッシュすることができないだろう。
閉鎖直前、5秒前くらいに通過したオレンジのウェアを着た男性ランナーが最後のランナーとなった。 そのランナーより後ろにいた人達はみな関門閉鎖でリタイアとなる。 最後のランナーは、本当に最後の力を振り絞ったのだろう、バックストレートを走っていたところで、突然立ち止まり動けなくなってしまった。 数十秒かけてストレッチして、再び走り出して、「最後のランナーです」とアナウンスされながら感動のゴールをしていた。

記録証を発行してもらって、ソルトアリーナに戻ってきた。 貴重品を受け取って、着替えてから無料マッサージに行く。 足もやばいが、足よりも腰から上がガチガチだ。 足よりも、腰から肩にかけてをマッサージしてもらえて、少しスッキリした感じがした。
その後は、うどんの無料券を使ってうどんを食べたのだけど、肉うどんも鱧天うどんも具材が売り切れて、かけうどんになってしまった。 あと30名くらい早ければ鱧天うどんをゲット出来たのだけど、自分の後ろ30人くらいで、うどん自体が売り切れになってしまったので、ギリギリだったな。 うどんは細かったが温かくて美味しかった。
帰りのシャトルバスは、一瞬で眠りについて、すぐに防府駅に到着してしまった。 防府駅では駅員が温かいお茶のサービスをしてくれたりしていた。 切符売り場は長蛇の列だった。 ICカードが使えない駅だし、これは到着した時点で帰りの切符を買っておくべきだったな。
うどん

17時47分の電車に乗って新山口駅を目指す。 なぜか途中の駅で5分以上停車していて、新山口に到着したのは18時12分だった。
ホテルに戻って、浴槽にお湯を張って、疲れた体を癒やす。 1時間くらいは風呂に入っていたと思う。 半分くらいは寝ていたと思う。
今日は本当に疲れ果てて、もう外にご飯を食べに行くのが面倒だな、コンビニでいいかな、とか思ってしまったが、やはり旅先では外でご飯を食べたい。 ただ、歩き回りたくないのでチェーン店でもいいや。
駅前にあった「満マル」というお店、知らない店だけど多分チェーン店。
お腹はかなりすいていたので、結構注文してしまった。
ホタルイカの沖漬け、シーザーサラダ、串カツ5種盛り、塩タン焼き、ブリの刺し身、塩寄せ鍋、それとビールを3杯。 食べきれるか微妙だったが、ギリギリ食べきれるくらいの量だった。
ホタルイカ沖漬け シーザーサラダ 串カツ 塩タン焼き ブリの刺身 塩寄せ鍋

これだけ食べて4,400円くらいだった。 お腹いっぱいになって、22時位には寝てしまった。

本日のレース、3月くらいからずっと狙っていたレースだった。 グロスでサブ3.5の記録を出すために挑んだとくしまマラソン、7月申込時のクリック合戦、そして今日。 かなり気合の入ったレースで、申込み当初はサブ3.5は余裕でいけるので、なんならサブ3.15とか考えていた。 だが、今シーズンは全然マラソンを上手に走ることができなくて、4時間すら危ういと思われた。 レース内容は後半どんどんペースが落ちていくダメ展開だけど、レースプラン的には最初からそれを想定して突っ込んで行ったので、忠実にプランを守れて粘れた結果だったと思う。 最初から5分20秒ペースで入っていたら結果はどうなったかはわからないけど、今回は完走が目標だったので、結果的に目標が達成できたので、自分の選択は間違っていなかったと思う。
普通の市民マラソンでこのタイムだったら、上位25%くらいに入れるのだけど、この大会はレベルが高いので、上位25%どころか、2,400人中2,200位くらいなので、下位10%だ。 しかしゴールできて本当に良かった。
今シーズン不調の原因を探るのと同時に、疲れが癒えてからは3月のレースに備えて「限界突破 マラソン練習帳」という本のサブ3.15のトレーニングメニューを10週間かけて行っていくつもり。 今シーズンの目標はサブ3.15、なんとしてもやり遂げたい。

第29回 福知山マラソン

晴れ金曜日の夜20時くらいに家を出発。 これから福知山マラソンのために、福知山駅まで向かう。 片道300kmくらい、4時間位の長旅になる予定だ。
高松中央ICから高速道路に乗って、高松自動車道、神戸淡路鳴門自動車道、山陽自動車道、中国自動車道、舞鶴若狭自動車道と乗り継いでいく。 文字で書くとたった1行だけど、非常に遠い道のりだ。
福知山ICの30kmくらい手前にある「西紀SA」で休憩。 きつねうどんを食べてエネルギーを補給する。
きつねうどん

福知山ICで高速道路を下りて、福知山駅までは10~15分程、12時15分くらいに到着した。 毎年駐車している駅前にあるコインパーキングへ。 ここは24時まで700円で止めることができるので、非常に重宝している。
だが2年前は500円、昨年は650円、今年は700円と、徐々に値上げはされているが…… 福知山駅の南側には公衆トイレもあるので、車内泊するには良い場所だ。
後部座席を倒してフラット気味にして、登山のとき着用していたブレスサーモを上下とも着用して、家から持ってきた毛布をかけて眠りにつく。

翌朝は6時半に目覚ましをセットしていたのでそれで起床。 既に駅はランナーで賑わい始めていた。 駅にあるコンビニでおにぎりとウィダーインゼリーを購入。
車でマラソンの準備をする。 下だけ着替えておいて、上は会場で着替えよう。 7時10分くらいに駅前から会場までを往復しているシャトルバスに乗り込む。
会場には7時半くらいに到着、受付を済ませて更衣室となっているアリーナで、自分の場所を確保して、レース前まではここで時間を潰す。 まだ7時半で、開会式が9時半から、ランナー誘導が10時~10時15分までで、スタートが10時半。 時間にはかなり余裕があるので、じっくりと準備をしよう。
福知山駅 シャトルバス

「今日は暑くなるので水分補給はしっかりと」と何度も会場でアナウンスが流れていた。 福知山マラソンは天気が悪く寒いイメージがあるので、長袖や手袋や帽子も持ってきているのだけど、今日は不要っぽい。 上は半袖Tシャツにすることに。 下はハーフパンツ+コンプレッションタイツ、靴はPUMAのスピードライト2で挑む。
トイレに2度行き、9時50分くらいに荷物をまとめて、サブアリーナの荷物置き場に持っていく。 が、サブアリーナまで50mもないくらいの導線なのだけど、大渋滞しており荷物を預けて出てくるまでに10分以上かかった。

10時05分くらい、スタート前にもう一度トイレに行こうと思ったのだけど大行列で、整理中の係員に「Bブロックなら、トイレ行ってたら間に合わないよ、レース中に行くほうがいいよ」と言われて、スタート前にトイレに行くのをやめることに。 まぁ行きたいわけじゃないので、レース中の時間くらいは我慢できそうな感じもする。
とりあえずBブロックに並んでスタートを待つ。 ゲストランナーの小林祐梨子さんの紹介があり、すぐにスタート時刻となった。

スタートの合図と同時に、皆が駆け出していく。 Bブロックは前から2番目のブロックなので、すぐにスタートラインを越えて、42.195kmのレースが始まった。
出だしは1kmくらい続く長い下り坂。 混雑もあまりなくて快適に走ることが出来る。 流れに身を任せて走って、5.10だった。
1~3kmまでは由良川沿いを南下していく。 途中で観客の人が防寒用のビニール袋を回収していたので、その人にスタート前まで羽織っていたビニール袋を渡す。 今日はこんなに暑くなるんだったら、コンプレッションタイツ履かなければ良かった。 防寒用のビニール袋も不要だったな。 3kmを越えて、由良川を渡り、福知山市の中心部に向かって走っていく。
駅前の大通りをUターンして5km地点。 先頭ランナーの通過は16分37秒と書かれていた。 自分は24分28秒で通過。 今回は、前回の岡山を踏まえて、3時間半切りは無理だと思ったので3時間40分くらいを目指している。 なので、キロ5分10秒くらいで走れればいいかなと思っていたので、想定より1分ちょっと速いペースだった。 スタート渋滞がほぼ無かったのでこのタイムだったのかな。

再び由良川を渡って左折した所が8km地点。 ここから25km地点まで由良川をひたすらと下っていく。 そこでUターンして40km地点までひたすら戻ってくるので、8~40kmまでの32kmは由良川との戦いとなるのだ。
5~10kmまでは、4.47, 4.40, 5.12, 4.57, 5.10と安定して走れている。 10kmまでの5kmは24分46秒で、ほぼキロ5分のペースだった。 もう少し遅くてもいいかなと思いながら、無理して落とさず流れに身を任せて走って行けてもいいかなと思いながら走っていく。
毎年往路では郷ひろみの格好をした人がスピーカーから曲を流しながら応援してくれているのだけど、今年は見当たらなくて気になった。

10km越えてからはちょっとだけペースが落ちて、5分05秒くらいのペースで走っていく。 福知山ってけっこうフラットなコースの印象があったけど、こうやって走ってみると思っていたよりアップダウンがあるなと思った。 15kmまでの5kmは25分21秒。 まだまだ序盤、25kmの折り返し地点までは、まずは頑張って向かわなくてはならない。
福知山マラソンはブラインドマラソンの大会にもなっているので、ブラインドランナーが多く走っている。 ブラインドランナーは伴走ランナーと短い襷みたいなものを持って走り誘導してもらっている。 曲がり角では伴走ランナーが「左に45度曲がっていきます、そのまま左!そのまま左!そのまま左!のように、掛け声をかけながら曲がっていく。 給水取るときもランナーに水がいいかスポーツドリンクがいいかを尋ねて、希望するドリンクを取るのだけど、給水所の場所に寄っては右にあったり左にあったりするので、襷を持つてを反対にして、伴走ランナーが反対側へ移動してコップを取って手渡す、ということをやっている。 簡単に考えてしまうと、ブラインドランナーをそのまま数秒走らせて、伴走ランナーだけがコップを取りに行ってすぐ戻ってくれば良さそうだけど、たった数秒だけでも1人で走らせるわけにはいかないもんな。
そんなブラインドランナーだけど遅い人から速い人までいて、自分より速いペースで走る人もいるので、伴走ランナーが非常に大変だなと感じた。

20kmまでの5kmは25分07秒で、スタートしてからここまでは、ほぼ同じくらいのペースで走ってこれている。 ハーフ地点の通過は1時間45分23秒。 昨年の福知山マラソンよりは速いペースで推移しているが、これからペース落ちていくだろうから、3時間40分を狙うには丁度いいくらいのペースだろう。

折返し地点の25kmまでもほぼ同じペース、5kmを25分20秒で走ってこれた。 だが、折返しを迎えて安心してしまったのか、気持ちが抜けてしまったのか、ちょっとペースが落ちてしまう。
26kmを5.27、27kmを5.37、28kmを5.31と20秒程度遅くなった。 そして走っていて腹痛を感じるようになってきた。 トイレに行きたくてトイレを探しながら走っていて、28.9km地点の給水所にトイレがあったのでここに立ち寄ってしまい、完全に足を止めてしまった。 トイレ行ったのもあって、この1kmは9.32もかかった。
自分の中ではこの時点で「終わったな」と感じた。 トイレ行ってから走り出しても、キロ5分40秒くらいでは走ることが出来て、そこからの3kmは5.45, 5.40, 5.39という感じだったのだけど、気持ちが完全に切れてしまった。 次の1kmは歩いたり走ったりで6.51、次の1kmはゆっくりだけど走って5.51。 ここからはもう、私設エイド楽しみながら行こうと思って歩いたり走ったり。 コンソメスープ配っている私設エイドに寄ったり、小さな子供がチョコレート配っていたのでもらったり、黒糖を配っていたのでもらったり。
それでも、35kmまでの5kmは31分08秒で、キロ6分14秒くらいのペースではあった。 2014年にはこの35kmくらいでリタイアしたなとか思いながら通過していく。

36kmくらいのトイレにもう一度寄って、ここでだいぶ時間を使ってしまった。 37kmを越えて残り5kmくらいだったと思うのだけど、その辺りでサブ4のペースメーカーに抜かれていく。 ここからキロ6で走れば十分サブ4だったのだが、走れず。
38km地点には関門があり、2012年の大会では、この関門通過がギリギリの5分前くらいだったことを思い出した。 それから7年、今はあの時と同じように歩いてこの関門を通過しているが、関門閉鎖時間まではまだ1時間半もある。
40kmまでの5kmが44分06秒とボロボロだったが、このまま歩いていたら、キロ8分半くらいなので、あと19分くらいでのゴールとなる。 今更タイムとかないけど、そうなると4時間10分を越えてしまう。
今まで4時間10~19分は何度も出したことがあるけど、4時間00~09分って一度も出したことがない。 せめて4時間一桁でゴールしようと思って、ここからラスト2km走っていくことに。
足が死んでるわけじゃないので、キロ6分を少し越えるくらい、最後の上り坂も同じくらいのペースで上っていってそのままゴール。 やっとゴールしたという感覚だったけど、充実感とかが全然ない感じだった。
2週間前のおかやまマラソンは歩く距離も長く非常に苦しんだが、今回は苦しんだは苦しんだが、それほど苦しまずにゴールした感じなので……

完走後に豚汁もらって飲んだ。 近くのブースで、毎年インスタントのおしるこを配っているのだけど、今日は気温が高いこともあって、おしるこは不人気な感じだった…… 寒かったらおしるこは非常に体が温まっていいのだけど、今日は暑くて飲む気にならず……
貴重品や荷物を受け取りに行って、毎年やってもらっている1,000円のマッサージをしてもらう。 足よりも肩と首がガチガチでやばかったので、そこを重点的にほぐしてもらった。
マッサージ師は去年と同じ人だったのだけど、首には神経が集中していて、そこから全身に司令を出しているので、首が固まると体幹も使えず、体も思うように動かなくなるので、足が無事なのなら首を疑ったほうがいいと言われた。 一応42km走っているので、お尻の辺りは張ってるが、ふくらはぎとか太ももは全然張ってないと言われた、お尻とふくらはぎを比べると別人のようだと。
岡山の時も、今日も、日常生活でも最近は肩こりを感じて悩まされているのだけど、走れない原因はメンタル的な気持ちの面も大きいけれど、それよりも根が深い問題だったのかもしれない。
次のレースは3週間後の防府読売マラソンなのだけど、制限時間が4時間の大会なので、このままの調子だと4時間は切れないし、途中の関門に引っかかりそう。
35kmの関門が3時間20分、今日は3時間07分。 41.8kmの関門が4時間、今日が4時間04分くらい。 まぁこれから3週間足掻いてみようか。

帰りのシャトルバスで福知山駅まで戻ってきて、すぐにコインパーキングに戻って、駅の反対側にあるホテル「アールイン福知山」へ。 かなり前からこのホテルを予約していて、昨年もここに宿泊している。
アールイン福知山

シャワーを浴びて、1時間位仮眠をして、18時前にホテルを出発。 毎年レース後に訪れている「地下酒場」へ。 毎年ここで地元のおじさんと会って飲んでいる。 昨年は手ぶらで来てしまったので、今年はお土産のうどんをおじさんと大将にあげようとおもって持ってきている。
他にもランナーが2組飲んでいて、1組は40代の男性2人組で1人は鳥取、1人は岐阜から来ているという。 もともと大学が同じで卒業してから20年以上たった今もこうしてマラソンによる交流が続いているという。
もう1組は裸足ランナー達で飲んでいた3人共裸足で今日のマラソンを完走したと。 福知山マラソンのコースは路面の状態がよく、裸足ランナーには人気の大会らしい。 西日本では1番走りやすいと言っていた。 普通のマラソン大会だと裸足ランナーは数名しか出てないのだけど、今日の福知山では20名以上の裸足ランナーが参加していたと言っていた。
裸足ランナー界でのマラソンの記録は2時間40分くらいらしい。 今日いた人も裸足でサブ3達成したことがある強者で、シューズに頼らない、本能の走りをしているらしい。 そんないい意味で頭のおかしい人たちの話が聞けて良かった。
地下酒場

店には22時過ぎくらいまで、4時間くらい7,000円くらい飲み食いしてしまった。 おじさんは途中で麻雀に出かけてしまい「今日は勝つので、24時半くらいに電話くれれば焼き肉おごるよ」と言われていたが、さすがにそんな時間まで起きていることも出来ずに、帰りにコンビニでお茶とアイスを購入して、ホテルに戻って食べて、23時位には寝てしまった。