第33回 福知山マラソン

晴れ朝6時位に起床。 今日はいよいよ福知山マラソン。 朝ごはんは、昨晩ホテル到着前にスーパーマーケットで菓子パンを購入してあるので、福知山に向かいながら食べることにしよう。

6時50分くらいにホテルをチェックアウト。 車で福知山駅に向かう。 今回は駐車券申し込んであったけれど、駐車場は第14駐車場、由良川沿いの河川敷となる。 ここが一番大きな駐車場で1000台くらいは止められると思うのだけど、出口が1箇所しかなく、いつも出るのに1時間以上大渋滞との情報がある。 なので駐車券を使わずに、福知山駅前のいつも停めているコインパーキングに停めた。 24時間700円の駐車場だ。
ここに車を停めて、駅前から出ているシャトルバスに乗って会場の三段池公園へ。 由良川の橋を渡る所で、既に駐車場の渋滞が起きていて、バスが会場に着くまでに25分くらいはかかったと思う。
書道部の応援 マラソン会場

昨日受付をしているので、このまま待機所に向かう。 男子更衣室&待機所は体育館、女性更衣室は小体育館、男女兼用の待機所は武道場になっていて、昔は男子専用の体育館にいたが、男女兼用の武道場の方が居心地がいいので、ここ数年はそちらで待機している。 いつもはレジャーシートを敷いているが、今回は柔らかい1畳くらいのマットを持ってきているので座っていても冷たくないし痛くもない。 だけど、ほとんどこのマットの上にはいなかった。

まずはトイレに行き、走るための準備をする。 トイレの後は貴重品を預けに体育館へ。 ここで痛恨のミスをしてしまった。 財布と車の鍵を預けたのだが、絆創膏を財布に入れっぱなしで預けてしまった。 あとで絆創膏が無いことに気付いた。 係員に言えば貴重品は取り戻せたと思うけれど、行くのも面倒だったし、たかが絆創膏なので…… いつもは右足小指のマメ防止で絆創膏を貼っているが今回は無しで行こう。 乳首にも擦れ防止で絆創膏を貼っていたが、レース終わって2日後くらいに痒くなるし、今日は雨の心配はないので、擦れることも無いだろうと思って、乳首への絆創膏は無し。

それと車の中にも忘れ物をしてしまった。 車の荷台に軍手が大量に入っているのだけど、軍手を持ってくるのを忘れてしまった。 軍手は手袋代わり。 もちろんジョギング用の手袋は持っているのだけど、レースの時はいつも軍手を着用している。 スタート前は寒くて防寒で軍手をしているが、走り出して数キロで暑くなって軍手を外す。 そしてゴミ箱に投げ捨てる。 軍手なので捨てることができる。 これがジョギング用の手袋だったら1,000円以上するので、もったいなくて捨てることができない。 かと言って、最後までポケットに入れておくのも邪魔になる。 なのでいつも軍手を愛用していて、気軽に捨てているのだ。 その軍手を忘れてしまったが、スタート前と走り出してからの数キロ我慢すればいいだけなので、今回は無しで行くしかない。

トイレには全部で3回行き、最終的な準備をしてから4回目のトイレへ。 もうスタート整列が始まっているので、トイレも結構混雑していた。 9時20分くらいから15分くらい並んでトイレを済ませて、9時43分くらいにスタートの整列へ。 整列は9時45分まで、スタートは10時だったが、実際にスタートブロックがしまったのは55分くらいだった。

今回自分はBブロック。 結構遅くブロックに入ったので、Bブロックの後ろの方だけど、自己ベストを狙いにいくわけではないので、整列位置はそれほど気にならない。
本当は自己ベストを狙うレースにしたかったのだが、2週間前に痛めた内転筋とアキレス腱がまだ不安で、今日はどんなレースになるか全く想像がつかない。 だけど、昨日熟考した結果、3時間20分を切れるペースで走っていくということに決めてある。 なので、行ける所までキロ4分30秒代後半で走ることとなっている。
目標は3時間20分切り、ダメなら3時間半切り、それもダメなら4時間切り、それも無理だったら完走、と4段階の目標設定である。 木曜日のジョギングでは12kmで足が痛くなったので、2日休んでいるとはいえ、今日はどこまで足の痛みが出ずに走れるか。 最初から完走を狙って、キロ6分で走るプランなど無い、とりあえず目標ペース通りに走って、痛くなったらその場その場でプランを練り直して何とかすると決めてある。

今回の格好は、上は愛南トライアスロンの紫半袖Tシャツ、ミズノのハーフパンツ、アシックスのハイパースピード5、スポーツデポの5本指ソックス、雨の心配がないのでキャップは無し、軍手も忘れたので無し、スマホや小銭も無し。 スタート時は防寒でダイソーのレインコートを着用。
ジェルは2本。 15kmくらいでアミノサウルス02レモン味、これはカフェインが入っていないタイプで足の疲労を軽減するのを目的として飲む。 25kmくらいでメダリストカフェイン200冴。 これはカフェイン200mg入っているので、カフェイン効果で有酸素運動継続能力を上げる効果を期待している。 モルテンはカフェイン100mgなので、2倍入っていることになる。 多ければ多いほど良いというわけではないが、モルテン以上の効果を期待している。

10時の号砲で福知山マラソンがスタートした。 スタートしてすぐは大混雑だけど、これは仕方がない。 100mほど走って左折してから1kmくらい続く下り坂。 下り坂だけど混雑しているので、最初の1kmは4.59と結構遅い。 ただ焦っても仕方がない、これから徐々にスペースができてくるので、じっくりと走っていこう。
2kmくらいで大分走りやすくなり、4.34と目標通りのペースになってきた。 2km過ぎて暑くなりレインコートを脱いでズボンとお尻に挟んで収納。 3kmで由良川を渡る橋の上り坂があるのだが、この上り坂を上っている途中で、左の内転筋に軽い違和感を感じた。 だが、痛いとかそういうわけではなく、ただ感じただけ。 まだ3kmなのにこんなに序盤から痛くなったらたまらない……

由良川を渡る橋を通過し左折し、福知山城の方へ走っていく。 ここを走っている時、折り返したサブ3グループとすれ違う。 サブ3は速いなぁ。 まだ4kmくらいなのに、もう1分くらいの差は出来ている。 いつかサブ3を目標としたいが、かなり先の話になりそうだ。

福知山城下の交差点で折り返して、福知山市中心部に向かって走っていく。 御霊公園の前で太鼓の演奏、そのすぐ先が5km地点。 5km通過は23分34秒。 先日の富山マラソンの、どの5km区間の通過よりも速いタイム。 出だしの1kmこそ遅かったけど、4分30秒台で押していけてる。

8km付近で最初の給水。 福知山は序盤の給水ポイントは少なく感じる。 ここで給水をし、由良川を渡る橋の上り坂を走っていく。 橋を渡ると左折し、ここから25km地点までひたすら由良川沿いを走っていくことになる。
次の給水は11kmくらいだったかな? その手前に復路の給水ポイントがあるのだが、これは復路専用なので往路ではまだ給水は用意されていない。 11kmの給水の先は定期的に給水ポイントがあるので、ここまでの給水プランは大事である。

特に苦もなく淡々とペースを刻んで走っていく。 まだ全く疲れていないけれど、15kmまで達したので、準備してある「アミノサウルス02」を飲むが、レモン味が酸っぱくてメッチャ不味い…… そして手がベトベトになった…… 次の給水地点で水を取って、手を洗い流したが。 ずっと4分30秒台後半のペースを刻みながら、21.1kmの中間点まで走ってきた。 手元では4分36秒~39秒くらいのタイムが多いので、自己ベストと同等のペースかも?と思っていたが、中間点の通過は1時間38分17秒。 単純に2倍すると3時間16分34秒なので、自己ベストペースよりは2分くらい、ハーフの地点では1分くらい遅いことになる。

先程のジェルの効果があったのかなかったのか不明だけど、体感としては何も変わらなかった。 15km過ぎて何も変わらないということは、効果があったと考えるべきか? 本来だと疲れてくるはず??
25kmの折り返しを超えてから、2本目の「メダリストカフェイン200冴」を摂取する。 これもメッチャ不味かった…… ここから30kmまで軽い上り勾配なので、心肺を楽にしてくれる効果を期待していたが、これも効果は全く感じなかった…… そして30kmくらいから段々ときつくなってきた。

だが、今はもう30km地点なので、残り12km。 12kmなんて普段のジョギングコースと同じ距離なので、大したことは無いはず、毎日走っているコースを思い浮かべれば余裕、と気持ちを騙しながら走っていくが、ここから先は4分30秒台は出ることはなかった。 だけど、5分を超えないタイムで粘って半分くらいは50秒台、半分くらいは40秒台で走り続けていく。

31km、33kmくらいの給水地点では、青い帽子に「F」と書いてある高校生の女子野球か女子ソフトチームが応援してくれている。 例年ここの給水所を担当してくれていて、往路からメッチャ大きな声で声援を送ってくれているが、去年までは野球帽は被ってなかったと思う。

25km地点で摂取したカフェイン効果は全く感じずに走っていく。 35km通過し「残り7km」と思いながら走っていく。 37km通過し残り5kmの看板が出現。 タイムをハッキリ覚えていないけれど、手元の時計で2時間55分くらいだったと思う。 走りながら「キロ5で走ったら25分かかるので、3時間20分ギリギリだ」と考えた記憶がある。 しかも福知山マラソンは最後が上り坂。 ここからの4kmをキロ5で走ったら3時間20分は超えてしまう、という思いで、気合を入れ直して頑張って走ったが、思いとは裏腹に体は動かない……

38km通過しあと4km。 4kmなんて普段走るのが非常に面倒だったり調子悪いときに適当に走る、身の回りのコースで最短の「3.8kmコース」と同じ距離じゃないか、と思いながら耐えて走る。
40km通過しあと2km。 いつも走っているコースで公衆電話があるのが残り2kmの地点。 ここから普段走っているゴール地点なんてあっという間じゃないか、と思いながらさらに耐えて走る。
最後の信号を左折し、ここからゴールまで最後の坂が待ち受けている。

頑張って腕を振っているが全然足が動かないしペースもメッチャ落ちている感じがする、心拍数も爆上がり。 ラスト400mくらいの場所に運営の巨大スピーカーがあり、サザンオールスターズの「希望の轍」が流れている。 ここは毎年この曲が流れていて、最後の坂への活力となるが、きつすぎる…… 42km地点の看板を通過し、残り200m。 ゴールはもう目の前に見えている。 だが、体が全然動かないし呼吸も非常に苦しい。 最後は格好良くラストスパートをしてゴールしたかったが、全くする余裕はなく、もがくように走って何とかゴールラインにたどり着いた。

ゴール地点ではOS1を配布しているボランティア学生がいたが、OS1が美味しく感じた。 なので軽い脱水気味なのだろうか…… 一気に紙コップ2杯飲み干した。 給水所でスカイウォーターを飲み、すぐ先でアリナミンを貰って一気飲みし、完走メダルをもらって、地獄のような30段くらいの階段を上って、豚汁をもらって…… ゴール後のウイニングロードを歩いていくが、この道が上り坂か階段なのがきつい…… 数年前、ゴール地点を坂の上ではなく、坂の途中に変えたので、どうしてもゴール後に坂の上まで行かなくてはならないので、このような導線になっているが、今日みたいなレース展開の場合はゴール地点が少しでも下にあって助かったと思っている。

貴重品を取りに行き、待機所に戻って体を休める。 疲れすぎてため息しか出ない…… 目の前の広場では出店やキッチンカーで賑わっているのだが、疲労困憊すぎて軽い吐き気もあるので、ここでは食べないほうがいいだろうな……

ゴールしてから20分くらい経つが、両足の太もも・膝・ふくらはぎと痺れるような痛さに襲われている。 こんなに足を酷使したの久しぶりかもしれない。 いやー、ほんときつかった!
落ち着いてから着替えをして、ゴール後1時間くらい経ってから会場を後にする。

シャトルバスで福知山駅に戻り、コインパーキングに停めている車に荷物を全て置く。 体調も大分戻ってきたので、ご飯でも食べようと思ったがビールも飲みたい。 だけど車がコインパーキングにあり、ビールを飲んだら車が動かせなくなる。 コインパーキングからホテルの駐車場まで、直線で150mくらいなのだが、車を移動してから、またご飯を食べに行くのも面倒だなと思って、セブンイレブンで済ませることにしてしまった。
それほどお腹が空いているわけでもないし、夜は飲みに行くので、冷凍のペペロンチーノとハイボールだけにした。

車をホテルの駐車場に移動して、ホテルにチェクイン。 今回泊まるホテルは前回と同じく「福知山アークホテル」。 1泊7,200円で明日の朝食をつけて8,000円。
福知山アークホテル ホテル ホテル

部屋で浴槽にお湯を張りながらペペロンチーノを食べてハイボールを飲む。 部屋がかなりニンニク臭くなったがそれは仕方がない…… ペペロンチーノ美味しい。
ビジネスホテルの小さな浴槽だけど、いい感じの温度にして1時間40分くらい入っていた。 体は痛いが体力は完全回復した感じがする。

夜は、毎年行っている「地下酒場」へ。 ここで地元のSさんという人と知り合って、完走祝で日本酒をご馳走になってしまった。 このグループの中に鋳造所の人がいて、福知山マラソンの完走メダル製作を請け負っていた会社らしい。 今までメダルはなくて、完走Tシャツのみだったのだが、今年は参加賞がTシャツで、完走したらメダルがもらえる形に変更になっていた。 なので、福知山マラソンでメダルを貰ったのは始めて。 結構重くて、その重いのが重厚感があって良い。

かなり飲み食いして、1人なのに8,000円弱かかってしまった。 だけど楽しかったなぁ。 毎年の福知山マラソンは、この店に来るのも一つの楽しみである。

流石に今日は疲れたので、21時半くらいには寝た。

今回の福知山マラソン、2週間前の時点ではDNFしようか本気で迷うほど足の状態が悪かった。 だけど無理を通して走って、結果的には最後まで脚はなんとかなり、タイムも狙っていたタイムが出たので結果オーライ。
そして、なにげに今回のタイムは福知山マラソンでのベストタイムとなった。 今までの福知山ベストは2022年の3時間26分20秒なので、7分くらい更新。
福知山は、初めてサブ3.5を達成した喜びの地であり、唯一のマラソンDNFしたことのある苦しみの地でもある。 そんな福知山に来年もエントリーしようと思っている。

富山マラソン2025

曇りのち雨朝5時くらいに起床。 今日は富山マラソン2025が開催される。 朝シャワーを浴びて体を温めてから朝ごはんを。 昨日スーパーマーケットで買った、梅干しのおにぎりと、カステラ4切れ食べる。 鮭のおにぎりも買ってあったが、お腹いっぱいで食べられなかった。 無理におにぎりを食べるより、無理にカステラを食べたほうが良い感じがするので、カステラ多めで食べた。
荷物の準備は昨晩のうちにできているので、着替えて出発するだけ。

今朝はホテルの朝食券が付いているのだが、ホテルの朝食オープンが6時から。 6時前には出発するので、趙直食べる時間はない。 5時55分くらいにロビーに下りたら、朝食オープン待ちの人たちが20人くらいいたけど、この人たちはどうやって会場まで移動するのだろうか? 近隣駐車場は無かったと思うけど、タクシーか、もしくはスタート会場まで送ってもらって車はゴール会場付近に移動してもらえるのかな?

自分は交通手段がないため、小杉駅まで歩かなくてはならない。 昨晩ホテルのフロントで、明朝のタクシーは手配できるか確認したが、もう予約が一杯で手配できないとのことだったので、タクシーでの移動は不可能。
マラソン前にあまり歩きたくないが、レンタルサイクルなど、他の手段もないので歩くしかない。 雨が降ってないのが幸い。 移動中の靴は濡れても良いように、レースで履くシューズはカバンの中に入れてある。

25分ほど歩いて小杉駅に到着。 今日の富山マラソンの為に、通常2両編成の列車が4両編成になり、さらに臨時便も出してくれているようだ。 電車は激混みかと思っていたが、6時36分くらいに発車した電車の一番後ろの車両は全然混んでいなくて助かった、さすがに座席は埋まっていたけれど。

高岡駅からスタート会場の高岡市役所までも徒歩移動。 こちらも2kmくらいの距離がある。 昨日訪れた博物館よりさらに遠く、30分ほど歩いて、ようやく高岡市役所に到着した。
スタート会場

今の時間は7時20分くらい。 手荷物預けが8時20分まで、整列が8時40分まで、スタートが9時となっている。 まだまだ時間に余裕がある。
まずはトイレへ。 荷物預けトラックの上の広場がトイレになっていて、サッカー場の半分くらいの大きさがありそうなところにトイレが合計で100基あると書かれていた。 男性小用が20基、女性用が30基、男女兼用だけど実質男性専用の個室が50基くらいだろうか? 100基ってかなり多いように感じたが、実際にトイレ広場を見てみると、100ってそれほど多いわけではないんだなと思った。
トイレを済ませてから、男性用更衣スペースへ。 地下駐車場なので屋外、寒さしのげるかと思ったが屋外なのでダメだった。
ここで7時55分くらいまで準備をして休む。 7時55分になり荷物預けへ。 自分の番号のトラックに荷物を預け、再度トイレに並ぶ。 トイレは先程とは違って大混雑だった。 だけど、まだ時間に余裕はある。 トイレに15分くらい並んで準備完了。 スタートブロックへと整列する。

今日のレースの格好は、上は紫Tシャツ、ズボンはミズノのハーフパンツ、ハイパースピード5にスポーツデポの5本指ソックス。 雨予報なのでキャップ、スタートまでの防寒対策でダイソーのレインコートと軍手。
今回はエナジー補給で「Gel 100 Caf 100」という白い小さい、カフェインを吸収できるジェルを1,000円で購入してある。 昨日受付会場で試食させてもらって、かなり甘いのは把握している。 これを右ポケットに忍ばせてある。

今回自分はCブロック。 Cブロックの先頭に3.5時間のペースランナーがいた。 警察音楽隊の演奏や招待選手の紹介などのセレモニーがあり、いよいよスタートの時間となる。 だが、さっきまで曇り空だったのが、スタート前になったらポツポツと雨が降り出してきてしまった。

スタートの号砲から50秒後くらいにスタート地点を通過。 2025-26シーズン初戦のフルマラソン、富山マラソン2025が始まった。 
今日のテーマは「前半抑えて撃沈しないように走る」。 昨年の福知山マラソン、一昨年の福知山マラソンでもそうだけど、最近撃沈レースが多いので、最後まできちんと走り切ってゴールをしたい。

スタートした直後、古城公園沿いに時計回りに走っていく。 このあたりは軽い上り坂になっているが、スタート直後で混雑してるので、そもそもまともに走れるような状況じゃないので問題はない。
かなり抑えて走っているが、大会なのでこれでもスピード出てるんだろうなと思いながら走って迎えた最初の1kmは、なんとキロ5分14秒ペース。 さすがにこれは遅すぎだし、体感と同じくらい遅かった……
これじゃダメだなぁと思って、そこから少しペースアップ。 左手に高岡大仏を見ながら、高岡の古い町並みを走って2km目は4.48。 まぁこれくらいのペースならいいだろう。 調子に乗って4分半切るくらいまで上げたら後半撃沈するので。

キロ4分50秒ペースでいい感じに走れているので体も段々と温まってきた。 3km過ぎて暑くなったのでレインコートをズボンの後ろに挟む。 ゴミ箱がないので捨てられないが、給水所まで持っていってゴミ箱に捨てよう。
高岡駅前では左側にブラスバンドの演奏を聞きながら走っていく。

4.5kmで最初の給水所。 手前のテーブルにあるスポーツドリンクを取りたかったが混雑で取れず。 奥のテーブルにある水になってしまった。 レインコートもここで捨てる。 そのまま走っていくが、だんだんとトイレに行きたくなってきた。 今日は水分補給とかレース前のトイレプランとかはバッチリだと思っていたのだが…… まだ5kmだし、このまま最後までいけるとも思えない。 トイレに行くのなら、なるべく早い段階で行っておいた方が良い。 そのまましばらく走っていき、3時間半のペースメーカーが20mくらい先に迫って追いつきそうだなと思っていた7km付近でちょうどトイレがあったので寄る。 だが4人既に待っており、このトイレで70秒ほど費やしてしまった……

とりあえずトイレに行ってスッキリしたので、ここからは3時間半のペースメーカーを追いかけるか。 結構安定したペースで走っていき、10km手前の「三女子」の交差点を左折して庄川沿いの道路を河口に向かって走っていく。
ここまで何の問題もなく淡々とペースを刻む。
15km手前の給水所では給食があり「とろろ巻き昆布」を一掴み、3つ取れた。 これが美味しくてこれかの走りに力を与えてくれそうだった。
15km地点で海が見えだす。 交差点を右折して難所の「新湊大橋」に向かって走っていく。 新湊大橋は19km地点からなので、まだ4kmくらいある。
17kmくらいで完全に海沿いに出て、奥に新湊大橋が見える。 だが目の前には別の「奈呉の浦大橋」という橋があり、地味にこれがきつかった。

19km手前で、ジョギングの部のスタート地点付近にたどり着いた。 この付近は応援が多くて力になる。
そして、勝負の新湊大橋へと突入してく。 新湊大橋の一番上が21.1kmの中間地点。 ここから1.5kmくらいひたすら上り坂となる。
70mくらい先に3時間半のペースメーカーがいるので、追いついて集団で橋を上りたいと思っていたが、なかなか3時間半集団に追いつくことができず。 結局単独、もしくは付近を走っている人と一緒に上っていくことになる。  だけど橋は綺麗で道幅も広くて走りやすい。 傾斜もそれほどきつくはないので、警戒していたほど苦労はせず、ペース自体は5.15くらいまで落ちているけど呼吸も上がらず脚も使わず、淡々と走って乗り越えることができた。
中間点の通過が1時間43分27秒。 あれ? 3時間半切るのに余裕なタイムで走っていると思っていたのに、ハーフで1分30秒しか貯金がない。 ずっとキロ4分50秒くらいで走っているので、もっと貯金があると思っていた。 1時間41分台での通過を想定していたのに2分近く遅い…… だから3時間半のペースメーカーにも追いついていないんだと納得した。 ペースメーカーは号砲と同時にタイムを計測する「グロスタイム」で3時間半を狙っているので、自分よりさらに50秒くらいタイムが先にいっているはず。 となると、1時間44分20秒くらいが自分の位置なので、少し先にいる3時間半のペースメーカーはまさに中間地点を1時間44分50秒くらいで通過しているのだろう。

中間点を超えて、新湊大橋の下りになるのだが、思ったよりスピードが上がらない。 意識してもっとスピードを上げようか悩んだが、ほんの僅かだけ力を入れてスピードを上げることに。 まだまだ中間地点、力を使うのはもっと後だ。
新湊大橋を超え22km付近で用意してあるエナジージェルを補給する。 ジェルを補給した後、22.8kmの給水&給食でミニトマトを2つ食べる。

前半よりは意識してほんの僅かだけスピードを上げて走っていく。 3時間半のペースメーカーは、新湊大橋に入る前より先に行ってしまったように見える。
そのまま淡々と走り25km地点を通過。 自分の課題では25km~35kmくらいまでが辛いことが多いが、前半抑えているからか、それともジェルの効果かわからないけど、今日は非常に楽に走ることができている。
26.8km付近で最後の折り返し。 すぐに左に曲がり南に向かって走っていく。 この南に向かって走る道が向かい風だった。 まだ3時間半集団には追いついていない。 こういう向かい風のときこそ、集団の中で走りたいのだが、それは叶わない。 なので新湊大橋の時と同じように、付近を走っている人にくっついて走っていくのだが、レース後半になると、ペースが落ちている人ばかりで、自分とほぼ同じようなスピードで走っている人が見つからなかった。 なので、ほぼ単独でこの区間を乗り越えていく。

30km地点通過してからちょっと行ったところで、ようやく3時間半集団に追いついた。 この付近は進路が北向きになっているので、さっきの向かい風は追い風に変わっている。 3時間半のペースメーカーは4人いるが、この集団は後方の3時間半集団なのでペースメーカーは2人。 もっと先に2人いる。 とりあえずこの集団はサクッと抜かして、先にいる3時間半集団にも追いつきたい。
31kmくらいで右折。 その付近で「負けないで」を演奏してくれている団体がいて力が湧いてくる。 今日は何度も雨が降ったり止んだりしているが、この付近でもまた雨が降ってきた。

33kmくらいで右折して、再び向かい風区間に。 前方の3時間半集団にはまだ追いついていないので、ここも単独走で向かい風に立ち向かっていく。 途中の給水でコーラがあったので飲む。 苦しい向かい風区間を走っている時、大きな道路の下を通る道があり、その大きな道路の方(上部)に、今試合中のドジャースVSブルージェイズの得点ボードを表示してくれてる人がいて「2-4」でドジャースが負けているという情報を見てしまった。 できればドジャースに勝ってほしいと思いながら走っていた。

37kmで、ようやく前方の3時間半集団に追いついた。 並走することなく、そのまま抜かしていく。 抜かしてしばらくすると、歩道で「ドジャース3-4ブルージェイズ」という情報を発信してくれている人がいた。
38km付近「北代」という地区を走っている時、右側に「北代縄文広場」というのがあり、「縄文時代に関係があるのか?」と思いながら走っていた。 この先が結構きつく、微妙な上り坂が200mくらい続く。 さっき抜かした3時間半のペースメーカーは、まだ5秒くらい後ろにいて「ここ乗り越えたら楽になります」と集団を励ましていた。 ここを乗り越えたら下り坂になって、再びスピードに乗ることができた。

40km通過。 これはもうラストまで歩かず行ける! あと2kmスピードアップしたい! と思って走っていたが結構体もきつかった。 41km地点で「富山北大橋」というのがあり、最後のアップダウン。 これは事前に橋があるというのを把握していたのでメンタル的にも問題なかった。 橋を超えて左折し、ラスト1km。 頑張って走って、最後の交差点を右折して200mでゴール。 ゴール地点に向かって頑張って走っていきゴール。

電光掲示板のタイムはグロスで3時間25分10秒くらいだったと思う。 ネットでの公式タイムは3時間24分14秒。 3時間25分は切れたけど、もう少し速いタイムを目指せるかなぁと思っていた。

計測チップを外して、給水はなんとノンシュガーのコカ・コーラのペットボトル、これは素晴らしい。 おにぎり、タオル、メダルを貰って、その先で荷物受取。
その先に更衣テントがあったが水道がなく、スタッフに水道がある場所を聞いたら、400mくらい先の「ボルファート」という建物が室内の男子更衣室になっていて、そこにあるとのことだったので、着替えずそこまで歩いていった。
2Fの披露宴会場みたいな場所が更衣室になっていて、トイレの水道でタオルを濡らして汗を拭いて着替える。 コーラ飲んだりここで少し休憩。
体も落ち着いたので外に出たら、道路の反対側に「足湯」というのが見えたので足湯で足の疲れを癒やしてきた。 深層水を使った足湯らしい。 この足湯に入っている時に、ドジャースの優勝が決まった。 着替えながらちょこちょこ見ていて、ずっと気になっていたのだ。

足湯から出たら雨が降ってきてしまったので、ゴール地点の環水公園には寄らず富山駅に行くことに。
お昼ご飯を食べたいと思ったけど、どの店も大行列でとても並んでまで食べる元気が無かった。 富山駅の南口に行って、通りを歩いていたら「まるたかや」というラーメン屋があったので、そこで食べることに。 ビール、富山ブラックラーメン、おでん盛り合わせ、玄という日本酒を頼んでお腹いっぱい。
富山ブラックラーメン

富山駅に戻ってお土産などを購入し、その場で発送手続きをして香川まで送ってもらう。 駅の付近で駅弁が売っていたので、夕飯に食べようと購入した。 ホテル付近は徒歩圏内で行ける店が無いことは昨日把握していたので、今日の夕飯は駅弁か、またホテルのレストランでいいやって思って。

あいの風とやま鉄道で小杉駅まで戻る。 さすがにもう歩けず駅からはタクシーを使ってしまった。 タクシーでホテルまで1,200円。 ホテルに戻って部屋の風呂に入りながらウイスキーを飲む。 追加でビールも飲む。 体を温めて疲れを癒やす。

ホテルに帰る前までは「夕飯は駅弁でいいや」と思っていたけれど、せっかく富山に来たのだから寿司を食べたい、と思って、近くで寿司屋がないか調べたら、1.6kmくらい離れた場所にあるではないか! もう歩くのはきついけれど、寿司のためなら頑張れる。 ネットで順番待ち予約の登録ができたので、すぐに登録して寿司屋に行ってきた。
番やのすし」という店で、店に着いてから40分くらい待ったけど、美味しい寿司が食べられて良かった!
寿司

ホテルに戻って、今夕飯食べたばかりだけど、今日はものすごいエネルギーを消費しているので、駅弁も余裕で食べられた。
駅弁

夜は22時半くらいには就寝。

本日の富山マラソン、前半抑えて後半上げて、ネガティブスプリットで3時間25分を切れたのは良かった。 ジェルは1本だけ使ったがジェルの効果があったのはかよくわからない。 次の福知山でも使ってみようかな。
福知山では自己ベスト狙いたいので、前半からもっとペースを上げて走っていかないと行けないが、あと3週間でトレーニングはできるだろうか?

本日のラップ

高松ファミリー&クォーターマラソン in AJI 2025

曇りときどき雨7時くらいに起床。 今日は庵治マラソンが開催される。 今日の大会を持って数十年の歴史に幕が降ろされる、最後の庵治マラソンである。
ここ数年は、三女と一緒にファミリー3kmを走った後、自分の5kmを走っていたが、三女が中学生になってファミリーの部には出られなくなったので、自分の事だけ考えればいいので、最後なので12kmの部に出ることにしている。

7時20分くらいに出発して8時すぎに庵治小学校の駐車場に到着。 今日は雨予報だが、雨対策的な事は特にしていない。 距離は12kmで短いので。 むしろ対策が必要なのはレース中ではなく、レースまでの待ち時間となるだろう。 会場は庵治支所なので、普通のマラソン大会のように広い体育館などが無いので、雨を回避できるスペースがほとんど無い。
荷物は濡れても良いように45Lのゴミ袋を持ってきているので、いざとなったらその中に入れておけば大丈夫。
庵治マラソン

幸いにも受付時には雨が降っていなかったので、地面にレジャーシートを敷いてそこでくつろいでいた。 レースまでの間に何度かトイレに行く。 10時10分にファミリーの部がスタート。 自分もアップを始める。 今回は12kmのレースなので、序盤から全力で突っ込む。 そのためいきなり心拍数が最大値まで上がることが想像できる。 なので、アップで一度心拍数を上げておかなくては、非常に厳しいレースとなる。
なので、ジョギングで体を温めた後は、200mダッシュをして一気に心拍数を上げる。 何本も走ったら逆に足が終わるので1本だけで。 だけど、一気に心拍数が上がったので、これで大丈夫だろう。

今回の目標は50分切り。 キロ4分10秒ペースで50分00秒なので、そこからもう1秒縮めなくてはならない。 端数の関係もあるだろうから、4分09秒がボーダーラインとなる。 丸亀ハーフのような平地だったら問題ないタイムだけど、庵治はアップダウンが多いので、そのコースでこのタイムが出せるか、正直非常に微妙なところではある。

10時50分、いよいよ12kmの部のスタートの時間となった。 スタート前にカウントダウンがあり号砲が鳴る。 最後の庵治マラソンがスタートした。
出だしは非常に混雑。 200mくらい走って信号を左折するまでにメッチャ遅い人がいたりと大変だった。 信号を左折してからも微妙なスピードの人がいたりで、抜かしながら走っていく。 最初の1kmは3.58で通過。 ちょっと飛ばし過ぎかなと思ったが、出だしである程度貯金を作っておかないと厳しいだろう。 1km超えた直後に最初のアップダウン。 上りはストライドを狭く、下りは重力に身を任せて。 2kmが4.08でボーダーのスピードで落ち着いたかなと思ったけど、3kmの上りでやられて4.22とタイムが落ちる。 最初の貯金も含めて、この時点でイーブンとなってしまう。

だが、4kmは下りベースだったので4.00とタイムが上がる。 5kmは上りベースなので4.17と。 そして折り返しの6km地点に向けて、ここから1kmの上り坂が続く。 ここをどう耐えるか…… 何度も走っているこの上り、頑張って走ってもペースは上がらないけど、頑張って走らないとタイムが落ちる…… 非常に苦しみながら上り坂を超えていく…… 果てしなく長く感じる上り坂区間は4.47と大幅にタイムが落ちる。

6km地点で折り返し、直後に給水があり、喉を湿らせて、次は1kmの下り坂へ。 上りで落ちたタイムを、この下りで取り戻さなくては。 スピードを殺さないように下り坂を大きなフォームで走って、この下り区間は3.43で、上りの落ち込みを取り戻した。 だが、7km地点を迎えてもまだペースはボーダーラインピッタリ。 残り5kmだが、体がフレッシュな状態じゃないが、耐えられるだろうか……

後半も上り坂に非常に苦しみながら走る。 自分は上りはそれほど苦手意識は持っていなかったが、レース中、上りになると何人にも抜かれ、下りになると今抜かれた人たちを抜き返すので、上りは苦手なんだな、きっと。

9.5km地点で、はスタートから2.5kmの地点なのだけど、自分たちの後からスタートした5kmコースの折り返し地点でもある。 この時間にここで折り返す人たちは、キロ7くらいのスピードで走っている人たちなので、自分たちが避けながら走らなくてはならない。
10km地点くらいに給水があったのだが、5kmコースの人たちがたくさんいて、ほぼ止まらないと給水を取れないような感じだったので、給水はパス。 残り2kmなのでなんとかなりそうだ……

10.5~11km地点の最後のアップダウンを超えて、後はゴールまでのラスト1kmは平坦。 ラストスパートしたいが、まだ残り距離が長すぎる。 ペースを維持するのも結構きついが、あと1km。
後ろから足音が迫ってきたので、残り700m位あるが、ギアを一段上げてラストスパートへ。 そのまま頑張って走り、信号を右折して残り200m。 ここでもう一段ギアを上げて、ラスト100mで最後の力を振り絞って全力で走る。
最後の区間は3.45ペースだった。

公式記録は48分55秒。 グロスしかなく、スタート地点まで6秒かかっている。 目標にしていたタイムより1分以上も良かった。 だが、手元のガーミン計測では、距離は11.76kmとなっている。 ゴールタイムと走行距離から、12.0kmだった場合はどうなるか計算したら、49分50秒という答えだった。 なので、距離がピッタリ12kmだったとしても目標タイムを上回っているので良かった。

ガーミンの表示をそのまま書くが、
3.58, 4.08, 4.22, 4.00, 4.17, 4.47, 3.43, 4.14, 4.12, 4.04, 4.10, 3.45と、11.76kmを48分49秒で、キロ4分09秒ペースだった。


こうして、最後の庵治マラソンは、素晴らしい結果を残すことができて、大満足で終わることができた。
心配された雨も、レース前に少々降った程度で、レース中は雨は降っていなかった。 長年参加してきた大会がなくなるというのは寂しいが、時代の流れなので仕方ないのかな。

本当はぽかぽか温泉に寄って、ついでに食堂でご飯を食べて帰ろうかなと思っていたが、ぽかぽか温泉は1,100円もするし、食堂は1,500円くらいするので、それだったら家で入ればいいかなと思ってしまった。

なので帰りに、「横浜家系ラーメン 稲和家」でお昼ご飯。 疲れ切った体に、家系ラーメンは最強だった。
家系ラーメン

帰宅して風呂に入りながらハイボールを飲む。 夕飯を食べながらビールも飲んで、今日は疲労困憊なので21時にはベッドに入り、22時前には寝てしまったと思う。

第44回香川マスターズ陸上競技選手権大会

曇りときどき雨朝6時半くらいに起床。 今日は香川マスターズ陸上の大会がある。 この数週間、この大会の為に準備をしてきた。
自分の最初の種目は10時10分開始の1500mなので、それの2時間くらい前を目安に競技場に到着すれば良い。
7時10分くらいに家を出て、コンビニで朝ご飯を購入して屋島競技場へ。 受付で名前確認と参加賞をもらって、室内競技場の邪魔にならないところにマットを敷いて陣取る。

トラック競技のレースにはあまり出ないので、自分の中でのアップのタイミングや補給などのルーティンはない。 招集完了が9時50分なので、9時40分くらいには全ての準備を終えて招集所へ行くことができるようなスケジュールで調整していかなくてはならない。 とはいえ、まだ到着したばかりだし時間もある。 まずはウロウロ歩くことにした。 室内競技場をあっちに行ったりこっちに行ったり、外に出てトラックの回りを歩いたりで15分くらいは歩いて体を動かしていく。

それから競技場の外を軽く1周ジョグ。 室内に戻ってきて、100mをジョグから流しくらいのスピードで5本くらい走る。 これで一旦心拍数も上がって体もいい感じに動くようになってきた。
昨年夏まで一緒に綾川で練習していた人も今日の大会に出場するので、軽く話して、また再来週くらいから一緒に練習しようという話をした。 自分が仕事変わるタイミングで午前の時間が読めなくなってしまったので、ずっと連絡をしていなかった……

いよいよ1500mの招集の時間。 自分のレーンナンバーをゼッケンの上と右腰につけて、ナンバーコールとスパイクのチェックをして完了。 この大会は日本陸連公認の大会なので、記録は公認記録となる。 なのでもし日本記録とか出た場合には、それが日本記録として認定される。 なのでスパイクのチェックは厳しく行われてた。 昨年11月にシューズ規定がまた変わり、トラック種目は全て20mm以下になっている。
それまでは使えたソーティマジックは、今の規則ではNGとなっている。

スパイクシューズは品名までは確認されず、ジョギングシューズは品名まで確認されていた。 自分は「クロノディスト7」で走る。 厚底登場以前に5000mや10000mを走るようなスパイクなのだが、自分はスパイクに慣れてないし耐えられる筋肉もないので、なるべくピンが無いスパイクがいいと思って、これを愛用している。

いよいよスタートの時間になった。 木曜日の2000mタイムトライアルではキロ3分41秒平均だった。 自己ベストはキロ3分37秒平均の5分25秒。 とりあえず自己ベストを目指したい。
スタートしてみんな一斉に走っていく、というかみんなかなり速い。 一気にみんな前に行くがとてもついていけるようなスピードではない。 それでも自分はかなりのオーバーペースで最初の200mを37秒くらいで通過していく。 だけど絶対にこのペースじゃ最後まで持たないのでホームストレートでペースを落ち着かせる。 スタートダッシュしすぎて失速してくるランナーもいたので第1コーナーで抜かしながら自分のペースを掴んでいく。 最初の400mは78秒。 80秒だとキロ3分20秒ペース、1500mを5分ジャストペースなので、想定よりかなり速いペースになってしまっている。 最初の200mが速かっただけだけど、ここからはペースを維持して頑張っていく。 朝まで降っていた雨の影響で1レーンには水たまりができているが、それを避ける余裕はないので水たまりに突っ込みながら走っていく。
自分的にはかなりのハイペースだけど、思っていたよりも呼吸はきつくはない。 いや、きついはきついのだが、まだ行けそうな感じがする。 走っている時は2周目のラップはパッと計算はできなかったけど、800m通過が2分43秒だったので、2周目は85秒。 1000m通過が3分23秒。 そしてラスト1周の鐘を聞きながら、最後の400mを走っていく。 ここまで来ると心肺はかなり苦しい。 ラストスパートしたいけど、まだそのタイミングではない。 苦しいながらもペースを落とさないように粘って、ラスト110mくらいからスパート。 最後の力を振り絞って全力で走っていく。 5mくらい前に1人いて、差がどんどんと縮まってきたので抜かせるかな?と思ったが、追いつくことはできず。
手元の時計では5分09秒だったが、ガーミンは押すタイミングなどあるので多少ズレている可能性が高い。 だけどそれでも5分10秒。 自己ベストを大幅に15秒も更新することができそうだった。
正式記録では5分09秒31。 まさか5分10秒切れるとは思っていなかったので非常に嬉しかった。 だけど、1500mはきつかったなぁ…… ちなみに後半の500mはキロ3分24秒ペースだったので、ほぼ失速なしで走れたのも嬉しい。

次は12時05分開始の100m。 招集は11時45分締め切りなので、35分くらいに行くイメージ。 とりあえずウェアを脱いで汗を拭いて、別の服に着替えてから、100mの準備をする。 まずはスターティングブロック。 2年前に出場した岡山マスターズでぶっつけ本番で使ってから、1度もスタブロを触ってすらいない。 屋島競技場は練習スペースにスタブロがあるので、気の済むまで練習することができるが、そもそもあまり上手く使えないので、10本くらい練習しても対して変わらない。 なので、とりあえずスタートを失敗しないような練習だけした。 100mのスパイクも履いて90%くらいの力で2本走った。 これで100mのアップも完了。 100mも自己ベストを目指したいが、全然練習できてないし、正直かなり厳しいと思う。 1500mで足も終わっているし…… なので、ただ走る感じだけど、できる限りは頑張ろう。

招集終わって、自分は5組3レーン。 前の4組は全て1位のタイムが11秒台である。 自分は目標はまだ出したことのない12秒台だけど、今日は13.5くらいで走れれば……
自分のレーンで準備をして、On your marks, setと声がかかり、ピストルの音で一気に走り出す。 とりあえず出せる力を全て出し切ったが、走り終わってタイム見るまでもなく、走った感触で全然ダメだったのはわかる。 風は-0.4mでタイムは13.71だった。 まぁ練習量など考えたら妥当なタイムなのだろう。

今日の自分のレースはこれで終了。 室内競技場の第3コーナー付近に整体ブースがあるので、最後に体を整えてもらって、屋島競技場を後にする。

今日は三女はティーボール大会に行っており、これから東部運動公園へ。 一般の部の助っ人で呼ばれていて試合に出ているようだ。 一般の部は中学生以上10名で構成するのだが、常時5名以上の女性が出ているのがルールのようだ。 男性の人数は揃っているが女性がいないので三女が呼ばれたのだった。 ティーボールは野球とは違って和気あいあいとしてみんな楽しそうだった。
この会場には自分の少年野球チームも来ており、決勝戦をちらっと見たり、三女と同じ陸上チームで一緒に練習してきた仲間とも久々に再会して話したり、楽しい時間だった。

今日はやりきった感があるので、家に帰って風呂でハイボールを飲んで、その後ビールを飲んで、夜は日本酒を飲みながらマリオカートワールドやって、充実した日曜日を過ごすことができた。

マインクラフト/ザ・ムービー

晴れゴールデンウィーク初日。 今日は特に予定がないので、午前中はパソコンをやって、三女と昼前に家を出てお昼ごはんを食べに行く。 最初はイオン綾川前にある「香川屋」でうどんを食べようと思っていたが、駐車場に入ることすらできないほど大混雑だったので諦め、少し西に行ったところにある「キャトルセゾン」というハンバーグ屋でお昼ごはんを食べてきた。
ハンバーグ

次は「栗隈城跡」へ。 満濃の方に行くとき、県道278号線、レオマワールドの前の道をよく通ることがあり、「栗隈城跡」という看板は何十回と目にしているが、一度も行ったことがなかった。 今日は2時間くらい時間があるので、行ってみることに。
山の中に入る前の広い場所に車を停めて、登山道みたいなところを歩いていく。 途中で猪避けの柵があり、紐をほどいて柵を開け中に。 こんな柵効果あるのだろうか?
「城ノ岡城跡」「田村城跡」などを経て、25分くらいで「主郭部」に到着。 ここに本来城があったはずなのだが、500年くらい前の時代の事なので、今はもう積石すら無く、ただ平らな地面があるだけだった。 500年間放置したら木々も生え放題なはずだけど、今でも平らにしているってことは、いちおうメンテナンス的なものはやっているのだろうな。
城ノ岡城跡 主郭部

それから綾川イオンへ。 三女のリクエストで「マインクラフト/ザ・ムービー」を見に行く。 チケットはオンラインで購入しておいた。
名前の通り、ゲームの「マインクラフト」の映画らしい。 事前情報を全然入れない状態で行ったので、つまらなさ過ぎて途中で寝るかもと思っていた。

が、始まってみたら意外に面白くて最後まで見入ってしまった。 マイクラの世界やルールを知っているから楽しめる部分は多数あって、マイクラを全くプレイしたことない人は意味がわからない描写があったりで全く面白くないんだろうなとは思った。

映画が終わって、イオンで夜ご飯の買い物をして、帰宅して夜ご飯を作る。

19時20分~21時10分くらいまではゴルフ練習へ。 3週間くらい打ちっぱなし練習をしてなかったので久しぶり。 胸の痛みも気にならないくらいになったので、楽しく打つことができた。
きちんと当たれば、7番アイアンで120ヤードくらい飛ぶようになったが、平均するとやはりまだ100ヤード手前くらい。 だけど、以前よりは飛ぶようになってきていて嬉しい。

今夜はジョギングは無し。

久々の登山は黒笠山

晴れ朝5時46分に起床。 今日は黒笠山に登山に行く。 準備は昨夜のうちにしてあるので、着替えて家の近くのコンビニで、朝ご飯のパンとレモンティー、昼ご飯のおにぎりと小さな弁当を購入して出発。

久しぶりにちゃんとした登山に行く。 昨年は7月に友達と矢筈山、5月のGWに三嶺に行っただけだと思う。 高松市内のどうでもいい山なら三女と登ったりしたが、そういうのはカウントしない。
自分の人生でピークに山に行っていたのが2012~2015年くらいだと思うけど、その時は年間30回くらい山に行っていたが、昨年は2回。

三女が中学校に上がって、土日の少年野球がなくなったら暇になってしまった。 これからどれくらいの時期まで暇なのかは全くわからないが、行けるなら月に2回ほど山に行きたいなとは思っている。

久々の登山だけど黒笠山の登山口までの道は覚えているし、最後に歩いたのが8年くらい前だと思うけど、登山道のイメージもできている。
登山口に着いて、7時40分くらいから登山を開始。

2017年くらいに登山口から100mくらい先まで林道が延長された。 その延長された林道の突き当りに4台程度車を停めるスペースがある。 以前の駐車場だった場所は非常に狭く2台、頑張れば3台停められるかも。
自分は、そこより30mくらい下がった場所に停めた。 別にどこに停めてもいいのだが、無理して奥まで行かないでいいかなと、歩く時間が数分延びても、登山で何時間も歩くので誤差だろうし、そもそも歩くために山に来ているので。
駐車地点

久々すぎて、どんな服装にするか悩んだが、上は長袖Tシャツ、モンベルのフリース。 下は春~秋に履く登山用の長ズボン。 キャップ類は無し、手袋を持ってきている。
靴はモンベルのトレッキングシューズ。 ストックは2本、レインコートとヘッドランプはもちろん持ってきている。 飲み物はアクエリアスが1L、お茶が500ml。 行動食は買うのを忘れたので持ってきていない。

出だしは少し肌寒いなと思って、手袋をするか悩んだ。 川を渡った所の民家の裏から黒笠山への登山道に入り、しばらく急な上りが続く。 手は寒かったが、廃屋がある辺りまで歩いたら、手が冷たいのは落ち着いて、体も少しだけ暑くなってきた。
廃屋を越えて少し歩くと鳥居がある。 この鳥居の所に鹿威しがあったはずなのだが、跡形もなく無くなっていた。
廃屋 鳥居

「山頂まで2km」の看板がある場所で少し休憩。 休憩後は暑くなるだろうから、フリースは脱ぐ。
斜面をひたすら斜め横に歩いていくようなイメージの道を進み、しばらくすると平らな広場に到着。 よくこの広場で休んでいたな、と思い出しながら給水だけして先に進む。
両脇を谷に囲まれた場所を真っ直ぐ上に登っていく。 この辺りの左側の斜面には雪が残っていた。 真っ直ぐ登る区間を終えて、すぐに「黒笠神社」に到着。

ここも写真だけ撮って素通り。 神社の裏を稜線に向かって歩き、すぐに稜線に到着した。 この稜線は少し道を外れると、雪の上を歩ける場所があったので、雪の上を歩いてきた。 と言っても、カチコチの雪で、もう汚くなっているけれど、気分は良い。
登山道 黒笠神社 残雪

雪の区間を楽しんで、稜線に戻って、矢筈山分岐を越えて、ロープがかかっている場所を3箇所越えて、あっという間に黒笠山山頂に到着。
360度の大展望で気持ちが良い。 山頂で1時間くらい休憩、おにぎりやお弁当的なものを食べる。
黒笠山山頂

下山は足への負担を減らすためにストックを使う。
下山中、黒笠山~津志嶽の稜線から黒笠神社に下りる道に分岐する辺りで、8人くらいの集団が登ってきた。 先頭は60歳くらいの男性でリーダーなのかな? 後ろに60歳くらいの女性たちが7名ほど続き、一番最後を40歳くらいの女性が歩いていた。 黒笠山はきつくて不人気な山なのだが、ここまで登ってきたのなら、山頂はもうすぐだ!
リーダーの男性に「阿波矢筈から来たの?」と聞かれたのだが「あわやはず」というのが聞き取れなかったのと、普段「あわ」は付けずに「やはずやま」と読んでいたので、3回くらい聞き返してしまった……
それと登山口は「白井」という地名なのだが「しろい」なのか「しらい」なのかわからなかったので、家で郵便番号調べて読み方を調べたら「しろい」だった。

黒笠神社、広場、山頂まで2kmの看板を通過し、ノンストップで登山口まで下りてきて、今日の登山は終了となった。

今までのようにノートとペンを持ち歩いてなかったので、スマホの写真のタイムスタンプで最下部にコースタイムを書く、山頂での休憩時間以外は、はっきりとした休憩時間がわからないので、大体で。

帰りは、どこかでお風呂に入ろうかな? 食事でもしようかな?と思いながら運転していたが、結局道の駅でトイレに寄っただけで、風呂も食事も行かずに帰ってきた。
帰宅して、風呂を沸かしている間に30分くらい庭の草むしり。

夜は妻と長男と三女とゆめタウンに行ってから、「寿し一貫」で夜ご飯。
寿司食べて、ビール2杯飲んでしまった。

本日のコースタイム
07:44 白井登山口
08:10 鳥居
08:33~08:45 山頂まで2kmの看板
09:14 広場
09:46 黒笠神社
10:14~11:15 黒笠山山頂
12:14 山頂まで2kmの看板
12:48 白井登山口

初めての甲子園球場

晴れ朝6時15分くらいに起床。 まだ時間が早いのでベッドでスマホやったりパソコンやったりして、45分くらいになって三女を起こす。
出発の準備をして7時半くらいにホテルをチェックアウト。 車はここに止めっぱなしにして、電車で甲子園に向かうので、荷物は全て車の中に置いていく。 あまり荷物を持ってウロウロしたくないので、モバイルバッテリーなど、必要最低限の荷物だけ持って、尼崎駅へ。

尼崎駅から甲子園駅まで「直通特急」という電車で1駅。 最初ホームに止まっていた電車に乗ったが、その電車は多分普通列車。 どんな種類の電車が甲子園駅に止まるのかわからなかったので、普通列車の中の路線図を見ていたが、全ての種類の電車が止まることがわかったので、先に出発する直通特急に乗り換えたのだ。 直通特急は満員だったが、無理やり乗り込んだ。 電車が走ること5分くらい、ほとんどのお客さんが甲子園駅で下りていく。 もちろん自分たちも下りる。

自分はガーミンのSuicaで電車に乗っているが、三女は切符を購入しているので、帰りの切符も購入しておいた。 帰りは混むらしい?

駅を降りて目の前には甲子園球場が。 だが、甲子園球場のすぐ手前に高速道路が通っているので、壮大な球場の景色は見ることができず。 いわゆる「球場」を外から見たいのなら、ららぽーとの方から見なくてはならないっぽい。
甲子園球場

お土産屋で、選抜高校野球大会の記念ボールを購入して入場口へ。 入場チケットはQRコードのチケットを持っているので、QRコード提示するだけ、再入場は不可だけど、一度入れば最後の試合まで観戦することができる。

目当ての試合は第一試合「高松商業VS早稲田実業」。 高松商業は一回戦から強豪校相手だ、ただ対戦相手が早稲田実業というのがワクワクする。 試合までたこ焼きを食べたりして時間を潰す。 今日は20度くらいまで気温が上がる予報だが、座っている内野席3塁側中段のベンチは日陰で、風がそこそこあって、かなり肌寒い。 最初三女は「半ズボンで行く」と言っていたが、無理やり長ズボンで来させて正解だった。 上着は二人共ダウンジャケットを着ているので良かった。
甲子園球場

9時に試合が始まった。 自分はスコアブック持ってきているので、スコアをつけながら観戦する。 両チームの投手は130km代後半の球速だが、目の前で見るとかなり速く見える。
試合内容は省くが、高松商業は打つべきところで打てずに、2-8で初戦敗退した。 ヒットの数は両チーム同じ数なので、残塁が多すぎた。

試合終わってから30分後に第二試合が始まる。 常葉大菊川VS聖光学院の5回裏まで見たところで、野球観戦は終了して甲子園球場から出た。 それからららぽーとに行ったのだけど、この第二試合はタイブレークで11回までいく、ものすごい試合だったので、最後まで観戦していればよかったなと思った。 ららぽーとにいる時、気になりすぎてスマホで中継を見ていたので……

ららぽーとで三女が欲しいものを買い物して、フードコートで1,400円もする豚丼を食べた。
豚丼

ららぽーとが終わったあとは、甲子園球場の目の前にある阪神タイガースグッズのショップを見たりして、甲子園駅から電車で尼崎駅まで帰る。

先ほどのフードコートでは、三女は「お腹いっぱいだから」と言って何も食べてなかったが、今になって「お腹すいた」と言ってきたので、尼崎駅の改札内にあった「阪神そば」という立ち食い蕎麦屋で食べてきた。 最近立ち食いそば屋とか見ることがないので、食べることが出来てよかった。 三女もこんな店経験するの、あまりないだろう。
阪神そば 阪神そば

ホテル横の駐車場に戻って、駐車料金600円を支払って、尼崎を後にする。 本当は甲子園終わった後に大阪とか行こうかなと思っていたが、車に着いた時点でもう16時だったので、大阪にいくのは面倒だな。
三女と相談して、神戸のIKEAに行くことになった。

IKEAに到着して、特に買うものはないのだが、店内をウロウロして、ペン立てとエコバッグだけ購入して、出口でソフトクリームとホットドッグを食べてIKEAは終了。

その後は神戸ハーバーランドに寄ることになったので、umieの地下駐車場に車を止めて、「神戸ポートタワー」へ。 この付近は何度も来たことがあるけど、ポートタワーに入るのは初めて。 一番上の屋外まで行けるチケットが、大人1,200円、子供500円だった。 電車や入場チケットもそうだけど、あと2週間で三女は中学生になるので、これからは大人料金なんだなぁと思うと頭が痛い。

夜のポートタワーからの景色はなかなか綺麗で楽しかった。 だけど結構人が多くて、下りるエレベータでは5分くらい並んだ。
神戸ポートタワー

帰りは垂水ICまで一般道で戻って、淡路島SAで夜ご飯を食べるが、お腹空いてなくて残してしまった。

高速道路では三女と都道府県100問クイズみたいなもので遊びながら帰ってきた。 途中で三女が寝るというので、スマホでGLAYメドレーを流しながら、檀紙ICまで走って、23時15分くらいに帰宅。

甲子園には初めて行ったけど、グラウンドは緑が綺麗で、観客席などは思っていたよりは狭く感じた。

第12回 太古の森 恐竜クロスカントリー

曇り朝7時に起床。 今日は三木町の「太古の森」という場所でクロスカントリーの大会が開催される。
自分は6km、三女は3kmの部に出場する。 今日は気温がかなり低く、風もあって非常に寒い…… 会場で受付をしたが、三女のレースまで1時間半くらいある。 自分のレースはその後。
かなり寒いが他に待っておける場所もないので寒さに耐えながら、いろいろな人と話して時間をつぶす。

最初は小学生低学年の1kmから始まった。 続いて三女の3km。 小学生~一般まで一気に同じレースを走る。 三女的には3kmは長いが、軽くコースの下見もしたし頑張ってもらうしかない。 距離表示や時計も持っていないので、全ては体感で走ってもらう。 自分は途中経過などを見ることはできないので、ゴール地点で帰ってくるのを待つだけである。
残り1kmくらいまで同じチームの子の後ろについて走っていたが、ラストスパートでその子に離されて、14分41秒でゴールだった。 小学生女子は参加者が少ないので、そのタイムでも2位で、商品の卵12個をゲット。

続いて自分の6kmの部。 3年前に出場しているが、その時は25分15秒だった。 3年前より確実に成長しているはずなので、今日は24分台を目指して頑張ろうと思う。
スタートして最初はサッカーグラウンドを走っていく、全然ペースがわからないので、最初の1kmを通過するまでそのペースを維持するが、けっこうきつい。
最初の1kmは3分54秒で通過。 これは速すぎる、たった6kmの大会だけど、このペースじゃ無理だ…… ロードならなんとかなるかもしれないけれど、今日はクロスカントリー。 途中で階段や山の中を走る区間がある…… ちょっとペース落として、1.4km地点くらいから階段を上って山の中に入る。 山の中は300mくらいだけれど非常にきつい。 山を終えてからロードに戻って、池の畔の不整地を走って、また道路に戻ってスタート地点のグラウンドに戻ってきて3km。 これを2周する。
2周目直後に給水所があったので、喉は乾いてないが水を取る。 きつすぎて喉が張り付いている感じがする。 この状態で唾液を飲み込むと張り付いて吐きそうになる。 ある程度の量の水を飲み、喉の張り付きを一気に解消させる。

最初の3kmは3.54, 4.17, 4.11で、2周目に入っていく。 2周目は非常にきつかった。 階段も山の中も、池の畔も。 2km地点くらいからすぐ前を走っていたシルバーヘアの男性の後ろをずっと走っていて、同じくらいのペースで抜かすことはできなかったのだが、この男性が残り1kmでスパートをしたので頑張ってついていく。 だが、どんどんと離され追いつくことは出来ず、最後のグラウンドに入ってから1名に抜かされて、かなり苦しみながらゴール。

タイムは24分00秒で、目標だった24分台は余裕でいけてたが、このタイムが出せたなら、あと1秒くらいなんとかなったなぁと思うが、走ってるときは必死過ぎてラストは時計を見る余裕すらないので、1秒が削り出せなかった。
後半の3kmは、4.11, 4.23, 3.53。 ラストは上げられたが4~5km目が全然ダメだったな……

最後の種目の9kmリレーを応援してから、参加賞のうどんを食べる。 うどんは温かくて美味しいのだが、テーブルが寒空の下だったので、手がかじかんでしまった……
楽しくてきつかったクロスカントリーが終わり、帰りはガストでお昼ごはん。
シーフードピザ

帰宅してから、三女は野球の子たちと仏生山公園で遊ぶようなので連れて行く。 遊んでいる間、自分は仏生山のプールで軽く泳ごうと思うので、水着などの準備をする。 家を出る前「スイミングキャップを持っていかないと」と思っていたのだが、見事に忘れてしまった。 キャップは買えるようだが、受付の人に言ったらレンタルを貸してくれた。 プールに泳ぎにくるのは何年ぶりだろうか? トライアスロンに出る目標がなくなっている今、4年くらいトレーニングしていない気がする……

今日は全部で600mくらいしか泳がなかった。 一番長く泳いでも100m。 トレーニングしてなくても、時間かければ1000mくらいならノンストップで泳げると思うけれど、クロスカントリーの疲れもあるし、水に慣れるような感じで、1時間ほどでプールは終了。
まだ時間があるので、仏生山の池の周りを軽く走ってきた。 距離調整して5kmになるように。
5.52, 5.40, 5.43, 5.41, 5.37と、5.1kmを29分18秒で、キロ5分43秒ペースだった。

17時位になって子供たちは遊び終わり解散となった。 帰りはマルナカに寄って夕飯の材料を購入。 すぐに風呂に入りたかったが、先に夕飯を作って、子供たちが食べている間にゆっくり風呂に入ることにした。
夕飯を作りながらハイボールを飲んで、風呂に入りながらもう1本飲んで、妻が帰ってきてから夕飯を食べて、21時過ぎに三女と一緒にベッドにいたら、そのまま寝てしまって、目が覚めたら23時半だった。

上のベッドに移動して寝たが、夜中3時半くらいに目が覚めたりと、あまり熟睡は出来なかった感じがする。