第9回 美馬駅伝・クロスカントリー大会

晴れ朝は7時半から英会話のレッスンを、ガーナの「Archi T先生」と。 今日は先日リニューアルされた教材の中で、新しく追加された「Elementary Reading Series」という種類のLesson01「Why Doesn’t the Mona Lisa Have Eyebrows?」というテーマを学んだ。 DMM英会話レベル3のレッスンなので、ちょっと簡単かもしれないと思ったが、まぁいいか。
タイトルの通り「モナリザに眉毛がない理由」という内容のテキストで、元々眉毛は書かれていたのだけど、後々消されたのではないか?と書かれていた。 当時、顔の毛を剃るのが流行っていて、眉毛がない人が大量にいたらしい。 そのため、眉毛が書かれていた当初のモナリザは違和感があり、消されたのではないかとのことだった。 眉毛は「eyebrows」という事を知った。

今日は美馬クロスカントリーに出場する。 号砲は12時50分で、受付が2時間前まで、会場までは車で1時間で行けるので、朝英会話レッスンをしている余裕があったのだ。
昨日は雨だったし、コンディションは悪そうで、気温も低そうだったので、黄色の長袖ウェア、ジョギング用の長ズボンで走ることにする。 靴下はいつものスポーツデポの安いやつ、シューズはPUMAのSPEED RS300、一応手袋と帽子も持っていく。 あと待ち時間が長いだろうし、普通の大会では行われないナンバーコールも行われるので、ダウンジャケットの他に、ウィンドブレーカーと重ね履き用のズボンも持っていく、体を冷やさないようにしなくてはいけないので。
美馬クロスカントリー 高校生駅伝

10時前には会場である「四国三郎の郷」に到着して、受付を済ませる。 ちょうど小学生駅伝がやっていたので観戦したり、高校生男子の部を観戦したりで、時間を潰す。
最終的には1時間位は車の中で時間を潰していた。

今日は極寒だと思って準備してきたウェアだが、いざ到着してみるとそれほど寒くはなかった。 長袖ウェアは腕まくりすればいいのだけど、長ズボンじゃなくてハーフパンツにすればよかったかな…… だが、もう遅い。 長ズボンしか持ってきてないので、長ズボンで走るしかない。 事前に何度もトイレに行き、水分もしっかりと摂っている。

12時半くらいになり、ナンバーコールが始まった。 全員のナンバーが読み上げられて、応答するかの確認。 ここで応答しないと居ないとみなされてDNSとなる。
だが、受付をしているのに居ない人が2名もいて、係員の人が拡声器で何度も何度も呼び出していた。
ナンバーコールを済ませた人たちは、後は自分の順番が来るのを待つだけだ。
気温はそれほど寒くないが、耳が痛くなる不安がありそうだったので、帽子だけかぶって走ることに。 手袋は置いていく。

直前の中学生男子駅伝が長引いていたので、12時50分号砲だったのが10分遅れて13時00分号砲に変わった。
大会には40人ほどしか出場していないので、場所取り争いのようなものもなく、序盤の混雑も無いといっていいだろう。 流石に最前列には並ばず、3列目くらいの位置を確保。 スタート1分前、30秒前、10秒前とコールが入り、いざスタートとなった。

10kmコースは昨年とはコースレイアウトが変わっていて、吉野川を下流に向かってスタートする。 スタートして10mくらいは砂利道だが、すぐに舗装路に変わる。 舗装路を500mほど走ると砂利道になる。 砂利道を走っていき、右に向かって急な曲がり角があり、そこを右折し、数十メートル先を再び右折し、吉野川を北上する方面に向かって走っていく。 その途中が1km地点。 出だし飛ばしすぎて、1kmのタイムが4.02だった。 これは速すぎる……
意図的に作られたような50cmくらいの土の山を上って、数メートル先で下りて、さらに500mくらい走っていくと砂利道が終わり舗装路となる。 出だし飛ばしすぎて、まだ1.5kmくらいなのに右の脇腹がチクチクと痛みだしてしまった。 1km通過時のタイムが速すぎるので、この区間はちょっとペースを落としているのに、それでも痛むとはけっこうやばい。 まだ序盤なのに。
スタート地点とは反対側を西方向に走っていき、野球のグラウンドの先を左折して用水路の方に下りていく。 ここが結構な傾斜の長さ20mくらいの坂で3m下る。 下まで下りて用水路にかかるコンクリートを渡った後、また20mくらいで3m上る。 再びアスファルトの道に戻った辺りが2km地点。 この区間は4.27だった。
ここからは、ものすごい緩やかな上り坂に感じた。 1kmで2~3m上るかどうかというくらいの。 この区間を走っている時、後ろから走ってきた人に抜かされた。 が、ほとんど同じようなペースなので、ぴったりと後ろについて、その人を追従する形で走る。 本当にピッタリ、真後ろ1mくらいのところをひたすらと背中を追って走っていく。
3kmの通過が4.31、右脇腹は痛いが、なんとか耐えられる程度だ。

3.5kmくらいで給水所があった。 全国高校駅伝にも出場していたつるぎ高校の男子生徒が給水を行ってくれていた。 ここで水を取って飲んだのだが、その際、ずっと前を走っていた人を抜かした。 その人は給水で極端にスピードが落ちたので、極端と言っても1秒とか2秒程度だけど。
だが、その人の足跡はすぐ後ろに迫っているのはわかっている。 自分のターゲットは、20mくらい先を走っている女性高校生。 ほぼ同じペースで走っているのだけど、だんだんと距離が縮まってきているので追いつけるだろう。

4km地点くらいで追いつき、真後ろにぴったりとついて引っ張っていってもらう。 4kmの区間は4.26。
だが、この高校生は徐々にペースが落ちてきたので、左側から抜かそうと試みる。 一瞬は抜かせたのだけど、ペースアップしてきたので、また真後ろにピッタリとつく。 先程抜かした男性は、右側から抜かしにかかってきた。 だが、先程通過した用水路付近のアップダウンで道幅が狭くなっているので、男性は一瞬並走に切り替えた。 だが、アップダウンが終わって、スタート&ゴール地点への最後の直線200mで抜かされた。 女子高校生は5kmのコースのようで、そのままゴールゲートへ。
自分と男性はもう1周あるので、周回ゲートの方へ。 5km区間が4分20秒だった。

2周目、先程から抜かされたり抜かしたりを繰り返している男性の背後に、再びピッタリとくっついて走っていくのだけど、5kmを超えた辺りで、左の脇腹も痛くなってきた。 右と同じ程度の痛みなのでまだ走ることはできるが……
男性に離されないよう、必死でくらいついていき、6kmまでの区間が4.20。

7km地点に向かって走っている時、ずっと先に見えていた青いシャツの男性を捉えた。 先程からしのぎを削り合っている男性と共に、青いシャツの男性を抜かして、用水路のアップダウンを通過して7km地点を通過。 7km地点までは4.30で、少しだけペースダウン。

この辺りで、脇腹が痛くなりすぎて、男性についていけなくなった。 どんどんと距離が広がっていき、自分のペースも落ちているのがわかる。 あと3kmなのに、なんとかもってくれ……
長い直線を痛みに耐えながら頑張って走っていき8km地点へ。 ここまでは4.36でやはりペースは落ちてしまっていた。

8.5km付近の給水では、20mくらい前からつるぎ高校の生徒が「給水しますか?」と大きな声で声をかけてくれた。 メチャメチャ苦しいが給水したかったので首を縦にふる。 すると「ポカリですか?」と大声で聞いてくれて、水が飲みたかったので首を横にふる。 給水地点で生徒が10mくらい並走してくれて、同じスピードで紙コップを手渡してくれて、とても受け取りやすかった。 命の水を給水できたのだけど、苦しすぎてお礼すら言うことが出来なかった……
9km通過が4.42と、明らかにペースが落ちたこの区間だった。

ラスト1kmなので頑張りたいのだが、スピードが全然出ない…… 7km地点の前で抜かした青いTシャツの人に抜かされたが、もうついていくことが出来ず…… 用水路への下りは脇腹に響いて非常に痛かった。
逆に上りは上半身を折るような感じで上ったので、脇腹が圧迫されて痛みが少なかった。 ラスト200mを全力で走ったのだが、ペースを上げることができず、そのまま苦しいゴールとなった。

走り終わりさえすれば脇腹は痛くないが、呼吸は非常に上がっていて苦しかった。 3杯くらい給水して、記録表を貰いに行く。
記録は44分32秒だった。 一応目標としていたキロ4分半ペースの45分を切ることはできたが、レース内容は非常に悪かった。 序盤に飛ばしすぎて後半ペースダウンするのは一番やってはいけないパターン。
出だしの1kmを20秒くらい抑えたタイムで入ることができていれば、こんなに早くから脇腹が痛くなることもなかっただろうし、8km以降の落ち込みもなく逆にペースアップ出来ていたかもしれない。
それと、レース直前に水分を取りすぎたのも、脇腹が痛くなったのに関係があるかも。 順位は10位で、この大会は小規模ながら8位までは入賞で賞状をもらうことができるので、入賞まであと2位、タイム的にはあと1分だった。 が、ここからあと1分削り出すのは難しいな…… 仮に出だしを20秒抑えて後半ペースアップ出来ていたとしても、60秒も短縮は出来ていなかったと思う。 せいぜい40秒くらいだろうか。 もっともっと練習が必要だな。


大会が終わった後は、車で着替えをして帰ることに。 帰りはお風呂でも寄って帰ろうかなと思っていたけれど、今日のレースは不完全燃焼だし、距離も10kmで心肺には負荷がかなりかかったが、足には負荷がそんなにかかっていないので、帰宅したらジョギングすることに決めた。 なのでお風呂はなしで。
もう15時になるが、お昼ご飯を美馬IC近くの「どん兵衛」といううどん屋で食べる。
最近全然行ってないが、毎週のように登山をしていた時は、この辺りの道をよく通るので、通算で100回以上この店の看板を見ているはず。 だが、今まで一度も立ち寄ったことがなかった。
今日はいい機会なので入ってみることに。 徳島でうどんってのもあれだけど、まぁいいか。
釜揚げ天ぷらうどんの大を食べたのだけど、値段は1,000円だった。 ここが香川なら、あと200円くらい安いだろうけど、徳島なのでしかたないかな。 味はまぁ美味しかった。
釜揚げ天ぷらうどん

帰宅してからはジョギングへ。 ペースは上げずに軽く走る程度で。 9.6kmを52分42秒で、キロ5分29秒ペースだった。
夜は英会話レッスンを、ナイジェリアの「John Ad先生」と。 2週間ぶりくらいの指名で、今日は写真描画レッスンを行った。 3つのテーマがあるのだけど、その内の1つが「イースター」に関するものだった。 少女がカラフルな卵を持っている写真だったのだけど、そもそも文化が違うのでイースターが何かわからなかった。
イースター=復活祭、という言葉だけは知っているが、具体的にいつなのか、何をするのかが。 この卵は何に使うのだろうか。 あとでWikipediaで調べてみよう。
ここ5年くらいでハロウィンが一般的に受け入れられるようになったのと同じように、イースターもそのうち日本で馬鹿騒ぎするようなイベントになっていくのだろうか?

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