富士山登山

晴れ2時間ほどの高度順応を経て、いよいよ20時位から登り始める。 天気は僅かな小雨で、一応レインコートとザックカバーを装着した状態で望む。 これくらいならレインコート無しでいいと思うのだけど、途中で雨が強くなってきても困るので。 不要だったら途中で脱ぐほうが、途中で着るよりは良いかな。

今回の参加者は大人10名、中3が1名、中1が2名、小5が2名の合計15名。 14名が高松で、1名が東京。 徹夜での登山なので子供たちが眠さに耐えられるのかどうか、登る前からそれが心配だった。 大人10名のうち、富士山が初めての人が8名、そのうち普段山を登ってる人が1名、激しいスポーツをしてる人が3名、何もしてない人が4名。 何もしてない4名も、富士山に向けてウォーキングや軽いジョギングなどの運動を、約1ヶ月前から続けていて、今回の登山に望んだ。

五合目から六合目は緩やかな道。 ここで飛ばしすぎないように、特に子供は注意するように伝えて歩き出す。 レインコート着ているため、体がメチャメチャ暑い。 ゆっくりと歩くはずなのに、前の人たちのペースは速くて40分ほどで着いてしまった。 ここはもっと意識して1時間近くかけて歩いてもいいのだが、序盤だしワクワクしててとても楽しいのだろう、その気持はわかる。
五合目

六合目で30分位休憩して出発。 七合目まではジグザグの砂利道がひたすらと続く。 ヘッドライトをつけて、暗い砂利道をジグザグと登っていく。 自分は最後尾についているので、一番遅い人のペースに合わせて。 途中で何度か休憩を入れながら七合目の一番下の山小屋「花小屋」に到着。 七合目はここからいくつも山小屋が続く。 なので、ここから30分くらい上に登ったところでも、まだ七合目となる。 この区間は山小屋の度に休憩していたら、いつになっても上にいけないので、飛ばし飛ばしで休憩を入れながら上を目指していく。 山小屋間は砂利道ではなく、岩場の道となる。 なのでけっこう歩きにくそうで苦労しているメンバーもいた。 七合目最後の山小屋「東洋館」を通過。 ここから八合目までも半分岩場のような道が続いていく。
山小屋

その道中、ついに小5が1名ダウンしてしまった。 症状は明らかに高山病のような感じ。 途中で大休止しながら、なんとか八合目の太子館まで到着。 ここでも大休止して体力回復に務めるが、高山病なので休んでも治らないだろう…… 1時間半ほど休憩して出発。 すぐ上の「蓬莱館」、多分高低差50mもないと思うのだけど、そこまでたどり着くのに30分くらいかかった。
ここで小5の兄弟の中1もダウン。 2人共全く動けなくなった。 山小屋の従業員はこういう光景を毎日何十人と見てるだろうから慣れてるので、無慈悲にも「ここで寝ないでください」と小屋前のベンチで横になっている子供たちを一蹴していた。 ここの時点で午前4時10分。 山頂広場までは、ここから標準コースタイムで2時間40分かかる。 なので、この2名については、登頂が現実的ではなくなった。 残念だけどお父さんと3人で下山してもらうことに。 3名とはここでお別れ。

現時点で、一番最後尾は本八合目まで登っている中3。 もう30分ほどで日の出だし、自分もここから最後尾を追っていかなくてはならない。 ここから自分のペースで一気に歩いて追いつこうと考えているので、動かない状態だと肌寒いが、レインコートの内側に着ているフリースを脱ぐ。
ここからノンストップで一気に歩いて、白雲荘、元祖室を通り過ぎて、本八合目の「富士山ホテル」まで到着。 80分のコースタイムの所を35分で歩けたが、呼吸が乱れた……
ここで中3と合流して、一緒に日の出を迎える。 出だしに降っていた小雨は六合目くらいでは気にならなくなり、稲光もいつの間にか無くなっていて、風もほとんどなく、登山には快適な環境だった。
目の前には雲海が広がり、遥か東の空から太陽が顔を覗かせる。 最初は小さくて真っ赤に染まった太陽だったが、顔を出してからはすぐに大きく、白くなってきた。 山小屋前では、山小屋従業員の掛け声のもとに、万歳三唱が行われた。
ご来光 万歳三唱 赤い斜面

コースタイム的には、ここから山頂広場までは80分。 まずは八合五勺まで歩くが、中3の人がペースがよくわからないらしく、メチャメチャ速いペースで息を荒げながら歩いていた。 が、このペースで歩き続けるのはきついので、ペースや歩き方を教えた。 だが、中3でつい最近までテニス部で活躍していたので、体力は、もしかしたら自分よりあるかもしれない。 たかが中学生と思ってしまうかもしれないが、体的にはほぼ大人だし、自分もそうだけど中3の頃の体力に追いつくまで、25歳から8年くらいかかった。 なので、中3となめてはいけない…… 大人は体力の無さを経験値でカバーしてるので同等以上にやれているが、中3で経験値を積んだら絶対勝てないだろう。

八号五勺の先で、別のメンバーと最後尾が入れ替わる。 中3にはペースを意識しながら先に進んでもらうことになった。 今の時刻は5時半くらい。 このペースで行ければ60分で山頂広場までたどり着けるので、8時下山予定なので、頑張ればお鉢巡りもできるかもしれない、ということを伝えて行ってもらった。
最後尾の人は、決起会を行った居酒屋のマスターで、普段の運動経験は無いのだけど、1ヶ月前から毎日ジョギング5kmしてると言うし、登山訓練で飯野山も2度登っているみたい。
もうここまで来たら、山頂は目の前、というか目的地が見えているので頑張ってもらうしかない。 ゆっくり休み休みでいいので、歩み続ければ山頂には到達できる。
ご来光館

一緒に歩いていたのだけど、自分が眠気にどうしても耐えられなくなってしまった。 「少し仮眠するので先に行っていて」という旨を伝えて、道の端っこで仮眠することに。 目覚ましを25分後にセットして、一瞬で夢の中へ入っていったと思う。 すぐにアラームに起こされる。 だが25分の仮眠は効果絶大だった。 眠気はどこかに吹き飛んでくれた。
25分先に行ってもらっていたわけだけど、猛スピードで登って10分くらいで追いついた。 登山道のジグザグも肉眼で数えられるほどになって、いよいよ山頂が迫ってくる。
だが、最後の最後がメチャメチャ厳しいらしく、あと200mくらいなのになかなかたどり着けない。 10m歩いて30秒休んで、10m歩いて30秒休んで、のような感じでゆっくりだけど、どんどん山頂に近づいてきて、ようやく山頂広場に到着!!
鳥居 山頂

付き添い含めて3名下山してしまったが、12名は登頂することができた。 子供は中3、中1、小5が1名ずつ登ることができたが、小5が高山病のようで、ラスト200mで1時間以上かかったみたい。 今もグロッキーで横になっている。 結局お鉢巡りは誰もしなかったようだ。
今の時刻は7時15分で、あまりゆっくりしている時間はないので、とりあえず下山路の方で休憩することに。 下山する前に、皆で富士山の火口や3,776m地点を見たりして盛り上がった。 だが、本当にきついのはここからだ……
3776m地点

下山では東京の人が、早々に爪を痛めた。 靴がきついのかなぁ。 ただ、これはもうどうしようもないので、応急処置だけして、あとは気力で歩いてもらうしかない……
靴のベロと甲の間に、フリースの手袋を無理やり詰めて、靴紐をきつく締めて、甲が常に靴に当たるように処置する。 こうすれば、つま先にかかる負担が少なくなるので、詰めの痛みも多少は軽減されるけれど、歩いていると徐々に手袋がずれてくるので、定期的に直さなくてはならない。
延々と続くジグザグの砂利道を下りていく。 歩くこと3時間、ようやく六合目まで到着したが、来る時に楽しかった出だしの40分が、最後の最後になってこんなに長く苦しい40分になるとは、初めての人はだれも思わないと思う。 その40分を歩ききって、五合目に到着。 高山病で体調不良になった子供は、皆五合目で元気になっていた、ソフトクリームを美味しそうに食べていた!
今回、登れなかったのは残念だけど、課題も見えてるだろうから、次は山小屋に宿泊する計画を立てて、ぜひリベンジしてほしい。 山小屋利用すれば、多分高山病にならず、楽しく登れると思うので。

帰りは温泉に寄る予定だったのだけど、帰りの飛行機が早い人もいたので、温泉には寄らず、羽田空港に直行する。 お昼ご飯を食べてなかったので、石川SAで20分くらいの休憩時間で肉巻きおにぎりというのを食べたが、疲れた体にはメチャメチャ美味しかった!
肉巻きおにぎり

羽田空港には15時位に到着して、そこで解散となった。 今日中に高松に帰る人、明日帰る人、週末まで滞在する人、様々だ。
自分は今日は蒲田に宿泊するので、京急線で蒲田へ。 今日泊まるのは「カプセルイン蒲田」というカプセルホテル。 カプセルホテルだけど、少しグレードの高い「キャビンタイプ」というやつにした。 下段と上段があって、下段の方が使い勝手がいいとのことだったので、下段にしてみた。 1泊4,300円とかなり安い。
まずは大浴場に行く。 富士山後に風呂に入ってないので、汗や砂を洗い流してスッキリとする。 時間もかなり余って暇なのでアカスリをやってみることに。 今までやったことなかったので、試しにやってみるのもいい経験になるだろう。 アカスリとボディウォッシュと頭皮シャンプーで5,800円くらいのコース。 アカスリは擦ると痛いようなスポンジで全身をゴシゴシとこすられる。 溜まっている垢がどんどんと出てくるのだが、日々体をきちんと洗っているのに、こんなに垢は溜まっているのだろうか。 全部で40分くらいだったのだけど、メチャメチャ気持ちが良くて、肌もスベスベになったような気がした。 なかなか良かったので、またやってみたいなぁ。
カプセルイン蒲田

それから夕飯を食べに。 飲みというより食べたいので、適当に店を探す。 JR蒲田駅の西口をウロウロしてたのだけど、大手チェーンがほとんどなく、個人の小さな店が大量にあるような印象だった。 入ったのは個人の店ではなく、地域チェーンになるのかな? 「歓迎」という店に入ってみる。 店はメッチャ狭くて50歳くらいのおじさんと向かい合わせの相席だった。
生ビール、餃子、ピータン、紅油牛肚、椒塩排骨というのを食べる。 が、注文しすぎて全部食べきれるか微妙な感じだ…… 餃子の羽がものすごいついていた。 生ビール後は青島ビール、挂花陳酒を追加で注文。 1人なのにアルコールを2つ同時に注文したら「本当に2つ?」と間違えてるんじゃないか、という風に聞かれた。 時間をかけて全部食べきって飲み終わって、お腹がいっぱいになりすぎた。 食べ過ぎで、少し動いたら吐きそうだった…… 駅前で少し休憩をして、なんとかカプセルホテルまで戻ってくることができた。 先程大浴場に行ったので、もう風呂はいいかな。
歓迎 ピータン 紅油牛肚 椒塩排骨 餃子

もうやることもないし、疲れも溜まっているし、後は寝るだけ。 翌朝の目覚ましをセットして、21時位には寝てしまったと思う。

【愛媛】東赤石山【夜間登山】

晴れ東赤石山への夜間登山。 土曜日の21時過ぎに家を出発。 行きは高速代をケチって一般道で向かう。 山に毎週通っていた頃は、高速代がかかりすぎるので、新居浜IC以西で高速道路利用、そうでなければ一般道で行っていたな。 今考えれば、毎週200kmほど登山のために運転していたと考えると凄いなぁと思う。
スーパーとコンビニで登山中の食料を調達。 お茶2L、おにぎり3個、ローソンのLチキ、200円くらいのチョコレート。 夕飯をお腹いっぱい食べてないので、ちょっと少ない気がしたが、そんなに登山時間のかかる山じゃないので大丈夫だろう。

登山口の駐車場である「筏津山荘跡」には23時40分くらいに到着。 登山ウェアに着替えと準備をして23時50分に出発。 当然だけど真っ暗なのでヘッドライトを最初から装着。 登山道でない、この駐車場の時点で街灯など無いのでヘッドライトが必要な暗さ。
東赤石山は、四国の山の中では過去に一番多く登っている山だと思う。 だが、最近登山から遠ざかっており、2017年が2回、今年は1回半しか行ってない。 2014年くらいまでの5年間は、毎年30回くらいは行っていたのに…… 日頃ジョギングやトライアスロンの練習をしているのだけど、登山とは使う体力も筋力も違うので、体力的にも心配だし、2年じゃ激変はしないと思うけど、コースもどんなになっているか心配。 東赤石山は200名山だし、四国の山の中ではかなりメジャーな部類となる。 そのメジャーな山のメジャーな「筏津ルート」で登るので、ルート的には大丈夫だと思う。
駐車地点 登山口

登山口から登山道に入り歩いていく。 15分程あるいたら「瀬場ルート」と合流するのだけど、その合流地点に辿り着く前に崩落があった跡があった。 工事の「落石注意」の看板が設置されており、山側も谷川もトラロープが設置されていた。 どうやら上から大量の木々が土砂と一緒に崩れたっぽい。
落石区間を通過し、瀬場ルートと合流して先に進む。 少し行くと沢の音が聞こえてきて、夜間なので見えないが「八間滝」が木々の隙間から見えるルートとなる。
八間滝が見える区間でも崩落があった様子。 こちらは規模がそこそこで、木製の階段が設置されていたのだが、それが無残な姿になって谷底に横たわっていた。 現場は木製の階段があったことからわかるように、足場が良くない。 良くないといっても崩れやすいとかではなく、岩盤むき出しの地帯。 ここも上から大量の木々と土砂が崩れてきて、階段もろとも流していった。 エスケープとして、現場にはロープが張られて、岩盤の上を歩けるよう多少整備されていた。
そのまま進み、瀬場谷の分岐までやってきた。 ここで休憩をする。 休憩しながらおにぎりを1つ食べて、チョコでエネルギーを補給する。 予備は持っているが、休憩中はライトの電池を節約するために光量を落とす。 試しに消してみたのだけど、星空が見えない木々の中なので、自分の手のひらすら見えないほど暗かった。
瀬場谷の橋 瀬場谷分岐

さて、ここから先は左ルートと右ルートがあって、どちらでも山頂には行けるのだけど、どちらから行こうかな。
ルートの特性としては、左ルートは赤石山荘方面に向かうルートで、山頂までのコースタイムは3時間10分。 基本的には沢沿いの登山道を歩いていき、それほど急勾配とは感じない。 渡渉ポイントは2箇所あって、2箇所目を超えてから少しきつくなる。 樹林帯を抜けたあとは壮大な岩山の景色が見られるが、夜間なのでそれはお預け。 今回は赤石山荘には立ち寄らないが、そちらに向かうなら、樹林帯を抜けて縦走ルートに合流してから2分程度、山頂方面の分岐までは20分程度。
右ルートは山頂に向かうには最短ルートで、山頂までのコースタイムは2時間30分。 渡渉ポイントは2箇所で、2箇所目は小規模すぎて渡渉とは言わないかもしれない。 2箇所目の渡渉ポイントまでは樹林帯の中を進むルートで傾斜はそれほどでもない。 2箇所目の渡渉ポイントを超えてからは一気に傾斜が急になり、それに耐えて縦走路まで登る感じ。 縦走路から山頂方面の分岐までは2分程度。
上りと下りで左右のルートを別にしたいのだけど、どちらがいいとか特にこだわりは無い。 左ルートから登ることが多いので、本日も左ルートから登ることにする。 後日談だが下山時に右ルートを選択したが、今回左ルートから登って良かったと思った。

左ルートの前半は樹林帯の中を沢沿いに進むルート。 沢沿いといっても、沢の真横を歩くわけではなく、沢はかなり下の方を流れている、30mくらい? なので沢の音は聞こえるが沢は見えない。 そんなルートを歩くこと40分、1箇所目の渡渉ポイントに到着。 ここには大きな丸い岩があって、コースのキリもいいので休憩ポイントとして活用している。 今日もここで休憩。 2つ目のおにぎりを食べる。 思っていたよりお腹が空いていて、もっと食料持ってくればよかったと思ってしまった。

大きな岩の手前側を歩いて渡渉、岩や木でルートが作られているので、もしかしたらか水辺を歩かないので渡渉とは言わないのかな? 沢の反対側に渡って歩いていく。
反対側の道は、沢沿いを歩いたり、沢に流れ込んでくる支流の方にそれてまた戻ってきたり、沢沿いに降りて水辺を数メートル歩いたりという感じで登っていく。 先程休憩した地点から40分程で第二の渡渉ポイントに到着。 ここは休憩せず、そのまま素通り。 さぁ、もうすぐ縦走路だ。
傾斜が少しきつくなり、30cm~1mくらいの岩がゴロゴロとしたルートに変わる。 必然的に足を高く上げないといけない事が多くなるのできつくなる。 が、その区間を通過して、再度樹林帯の中に入ったらもう少し。 すぐに開けた場所に出て、縦走路に合流。 赤石山荘って夏場は空いているのだろうか? 誰か泊まってる人がいるのだろうか? ただ夜間だし、行っても戻ってくるだけなので、縦走路に合流した地点で休憩することに。
ちょうどいい平らな岩が合ったので、その上に寝そべってチョコを食べながら夜空を見上げる。 高松南部も結構星空は綺麗な方だけど、それとは比べ物にならないくらい綺麗な星空が見える。 星が多すぎて、星座がわからないほど。 見上げていた20分くらいの間に流れ星が5個くらい見えた。 高知方面の山の方では稲光がしていた。 風が吹く以外は無音で、こんな広い夜空を一人でのんびりと独占できるなんて、幸せだなぁと思った。
1つ不思議なことがあったのだけど、2時40分くらいに、西南西の空にほんの僅かな赤い光が南の方に移動していった。 流れ星ではなく、10秒くらい肉眼で確認できた。 光量は少なく、かろうじて肉眼で確認できたくらい。 雲の合間に入ってしまったためか、その後は見ることができなかった。 飛行機のように点滅はしてなかったけど、かなり上空を飛んでいる飛行機と同じくらいの速度だと思う。 最初国際宇宙ステーションかと思ったけれど、家に帰って愛媛上空を肉眼で確認できる時間を調べたら、その時間には通過してないし、動いていく方角が違う。 オカルトは信じないので宇宙人やUFO説は無い。 となると、人工衛星なのかな? 人工衛星なんて肉眼で見えるのかわからないけど、国際宇宙ステーションが見えるってことは、夜でも光を反射して見える可能性はありそう。 ただ人工衛星は無数に空に浮かんでいるので、どの衛星は確認することは不可能っぽいな。 色が赤だったのがよくわからないけど、人工衛星だった、ということにしておこう。

ここで夜空を眺めながら結構な時間休憩した。 山頂はもうすぐだ。 縦走路を山頂方面に歩いていき、山頂方面への分岐路に到着。 ここから直登するような感じで真っ直ぐ上に登っていく。 上部は少し草に覆われている地帯があって、草が夜露で湿っていてズボンが濡れそうだった。 最後の岩場を越えて、東赤石山山頂に到着。 山頂は多少風があって、震えるほど寒くはないが、鳥肌が立つくらいにはヒンヤリとしているので、あまり長居はできないな、レインコート出すの面倒だし、さっきたっぷり休憩したし。
新居浜の町並みの夜景を見ながら、ローソンで購入したLチキを食べる。 疲れた体にLチキの肉汁はメチャメチャ美味しかった。 冷めていても美味しいし最高だな、これ! その後、3つ目のおにぎりを食べて、残る食料はチョコだけになった。 おにぎり、もう2つくらい食べられそうだったなぁ……
山頂方面分岐 東赤石山山頂

さぁ下山しようか。 帰りは右ルートで帰るので、縦走路に戻ってからは東に進む。 すぐに右ルートへの分岐が出てきたので、下に向かって右ルートを下りていく。
ここで、登りの時に左ルートを選択して良かったと思った。 右ルートはかなり荒れていた。 土砂ではないけど、大雨と数十センチくらいの石がゴロゴロと流れた跡があって、非常に歩きにくい。 歩きにくい区間はかなり続くし、終わったと思っても、また歩きにくい区間になったりで。 下りだから歩きにくいのは我慢できるが、登りだったらイライラしてきそうなほど、歩きにくかった。
渡渉ポイントを2箇所越えて瀬場谷を目指して歩く。 徐々に明るくなってきて、瀬場谷に着いた時点でヘッドライトが不要なほどの明るさになったので、ヘッドライトは収納にしまう。 さぁ、登山口までもうちょっとだ。 ここから先は淡々と歩くだけなので、睡魔との戦いになった。 やはり徹夜で登山だと眠いなぁ。 下りは面白みが無いので眠気も襲ってくる。 登りはすごいワクワクしてて高揚してたので全然眠くならなかったのだけど。
6時位に登山口に到着。 この時間でも気温が上がってきているのがわかった。 夜でも大汗かいたけど、日中登る人は大変だ……
崩落地点

駐車場に戻ったら、大阪ナンバーの人がいたので少し話した。 大阪から四国に3日間の登山の旅に来ていて、「三嶺」「笹ヶ峰」を2日間で登って、最終日の今日は「東赤石山」を登るとのこと。 2日間とも、ガスの影響で山頂からの景色は拝めなかったと残念がっていた。 せっかく四国まで来てくれたのだから、最終日は素晴らしい景色を見て帰っていってほしい!

荷物をトランクに放り込んで、登山口前の小屋まで車で移動。 ここは湧き水があるので、これで体を綺麗にしてから帰る。 着替えは持ってきてあるので、タオルを水で濡らして、全身の汗を拭き取って体を洗い流す。 替えのパンツだけ持ってくるのを忘れて、履き替えることができなかったが仕方ない。
綺麗になった体で高松を目指すが、運転し始めてから数分で猛烈な睡魔に襲われる。 寺野の湖畔の館にも着いてない場所だったので、10kmも走ってないと思う。 これは無理だと思い、路肩の広い日陰の所に駐車して仮眠することに。 エンジン切って、運転席側の窓を10cmくらい開けて。
目が覚めたら9時前。 6時半になってないくらいに仮眠したと思うので、一瞬で2時間半も経過していたらしい。 とりあえず、眠気は大丈夫そうだったのだけど、日陰でも車内が暑かった。

帰りは高速道路を使って、10時半くらいに家に到着。 家について荷物の片付けをして、再び寝ることにする。 長男と三女は留守番だったので2人で遊んでいるが、そのまま遊んでおいてもらおう。 目覚ましを2時間後の13時15分にセットして再度眠る。
13時位に起きたら、今度は三女が昼寝をしていた。 オレは疲れすぎてもう外に出る気力はないし、三女は一応今日も炎天下では遊ばせず家か建物の中にしか外出ができないので……
お昼ご飯は卵かけご飯を食べて、することがなく高校野球の香川県予選決勝を8回裏から見たり、その後始まった相撲中継を見たり……

三女が昼寝から起きた16時半くらいに「一緒にどこか行く?」と提案したが、ゆめタウンもイオンも何も買ってもらえないと聞かされたら、別に行きたくはないらしい。
「温泉でも行く?」と聞いたら「温泉か~行きたいな」というので、「きらら」に行くことに。 風呂の準備をして出発。 お風呂で汗を流して、屋外には子供用かわからないけど、子供用っぽいプールが設置されていたので、そこで他の子供たちと遊んで楽しんでいた。
風呂上がりは施設内のレストランで夕飯を食べる。 自分は豚ロースカツ定食、三女はお子様カレー。 スイカがサービスで提供されて、お腹いっぱいになった。
豚ロースかつ定食
帰宅後は眠すぎて、三女は遊んでいる中、18時位に就寝してしまった。
やはり徹夜での登山は堪える。 2週間後の富士山が心配だ……

本日のコースタイム
23:50 筏津山荘駐車場
00:38~00:50 瀬場谷分岐
01:30~01:42 渡渉地点
02:11 渡渉地点
02:33~02:51 赤石山荘分岐
03:04 山頂方面分岐
03:20~03:32 東赤石山山頂
04:30 渡渉地点
04:53 渡渉地点
05:09~05:17 瀬場谷分岐
05:57 登山口

山歩き→トライアスロン飲み会

曇りのち晴れ5時過ぎに起床、今日のトライアスロンは中止だが、朝から昼過ぎまで山歩きに行く予定。 久しぶりなので軽めで……
ハローズで朝食と昼食と2Lのお茶を購入して山に向かう。 今日は香川県の最高峰「竜王山」を、道の駅琴南の先にある沢沿いの道から登ろうと思っている。 登山口~稜線まではそこそこの上りなのだけど、稜線~山頂はアップダウンがそんなに無くて、ただダラダラ長いだけなので、山頂まで向かうかは成り行きに任せることにする。 山頂まで行かなかった場合は「寒風越」か「竜王峠」から下山することができる。
ここ数日降り続いた雨で沢がどうなってるかわからないが、元々水量の少ない沢で、稜線まで2kmもないくらいなので、それほど沢に雨水が流入もしてないかなぁ、と考えている。 まぁそれは行ってみて、目で見てみないとわからないが。

50分程車を走らせて、道の駅琴南の第二駐車場に到着。 登山の準備をして出発。 今は雨は降ってないけど、一応上下とも雨前提のフル装備で。 草が多い茂っていたら下半身はビショビショになるし、沢を渡渉する際も濡れる可能性が非常に高い。 途中で準備するより、最初から準備しておいたほうが楽なので。 トンネル手前の登山口から取り付く。
駐車地点

沢の水量はやはり多かった。 何度かある渡渉ポイントは気を使いながら渡る。 足元は完全防水にしてあるので、脛くらいまで水に使っても、数秒なら全く問題ない。 なので、不安定で滑りやすい場所を避けて、思いっきり沢の中に足を突っ込んだりして、安全第一で渡っていく。 途中で暑くなったのでレインウェアの上は脱ぐ。 下はそのままで。
登山道 登山道

1時間ほど歩き、沢沿いの道が終わり「三頭越」に到着。 ここで少し休憩をする。 気温は高くないけど湿度が凄いのと、ウェインウェア着ているので暑いなぁ……
三頭越

ここから稜線を寒風越に向かって歩いていく。 途中で2匹の猪に遭遇。 ただ、相手が先に気付いて逃げていったが、けっこう大きかったな…… この区間も1時間ほどで到着。 今日はもうここまでにしようかな。 あまり竜王山山頂を目指す意味もないし、今日は登山のブランクを埋めるリハリビ的な意味もあるので、ここまでの行程でも十分だろう。 寒風越で30分以上休憩して、ここから直接車道に降りる道で下山することに。
猪にあらされている 寒風越

30分もかからず車道まで到着。 さて、ここから道の駅までの車道歩きが面倒だ…… もう必要ないので、レインウェアやスパッツを外し、なるべく熱がこもらない格好にチェンジする。 車道に出て少し行ったところの民家前で90歳くらいのおばあさんと会話したのだけど、話が全然通じずに苦労した。 「あんたどこから来たの?」みたいな事言われて、「道の駅のトンネル手前から登ってきた」と行ったら「徳島の方から来たのか」と言われて、「香川側です」と言ったのだけど「徳島の方から来たのか」とリピート。 何度訂正しても「徳島の方から来たのか」と…… 5分くらい話していたけど、全然話が進まなかった……
道の駅までは5km程なのだけど、久々登山で5kmの車道歩きは非常に辛かった。 たった5km、ジョギングでいうと25分くらいの距離なのだけど…… 以前と全く同じ装備なのに、右足にマメができそうな兆候はあるし、左足も痛い。 普段ジョギングしているが、使う筋肉は全く違うのだなぁ…… それと登山やってないと、こんなにも登山に関して衰えるのかと思えるほど衰えていた。 富士山行く前に、もう2回くらい登っておかないと、かなり厳しそうだ……

帰宅してからは少しのんびりとして、14時半に家を出発、39分の電車で片原町へ。 今日は「トライアスロンショップ Demoto」で飲み会がある。 本当はトライアスロンのレース後の打ち上げだったのだけど、大会が中止になってしまった為、残念会的な趣旨に変更されている。 開始は16時半なのだけど、少しのんびりしようと、家を早く出てきた。
片原町駅近くにあった「八番館コーヒー店」というお店でチーズケーキを食べてくつろぐ。
チーズケーキ

時間になり、トライアスロンショップへ。 飲み会は20人くらいいたのだろうか? 普段話さないような人と話せてとても有意義な時間だった。 兵庫県代表として国体に2度出場した現役の選手を質問攻めにしてしまった。 トッププロと話す機会なんて滅多にないので、トライアスロンに対しての意識の違いなど、とても勉強になった。 今回の大会が中止になってしまい、1レースも出場しないまま今シーズンを終えてしまった人もいるし、高松トライアスロンをデビューの舞台としてトレーニング積んできたけど、それが叶わなかった人もいるし、だけど皆意気消沈しているのではなく、次に向けて気合を入れ直していた。
飲み会は23時位まで続いて、終電で帰ってきた。

帰ってきてシャワーを浴びてから25時位からサッカーワールドカップの、ロシア対スペインを見ていたが、前半途中で寝落ちしてしまい、26時過ぎにベッドへ移動する。
この試合はロシアにとって歴史的な試合になったので、絶対に見なくてはならない。

【愛媛】石鎚山

曇りときどき晴れ5時35分に起床。 今日は友達と石鎚山に向かう。 着替えなど準備をして、会社に6時に迎えに行くと伝えてあるので、6時ちょうど位に到着。
だが、友達は出てこない…… 部屋の電気も付いているのに電話しても出てこない。 5分後に応答があったが、忘れ物などがあったらしく、結局出発時間は6時20分になってしまった。
石鎚山登山口へ向かう道で、道路工事による時間制限の通行止があり、それに引っかからないようにするため早く出ようと思っていたのだが……

高速道路で高松西IC~西条ICまで。 加茂川のところにあるファミリーマートでお昼ご飯のおにぎりを購入して登山口を目指す。
道路工事の通行止区間は、工事が始まるまでに通過できて一安心。

登山の準備をして8時40分の始発のロープウェイで出発。 ロープウェイ乗り場は雪が全く無かったけれど、到着したら外は一面の雪景色だった。 積雪5cmくらいか? 除雪もされているのでよくわからないや。
まずは成就社までの区間を歩いて行く。 除雪されているので歩きやすい。 すぐに成就社に到着。 ここは除雪された雪が山のように置かれていたので、けっこう雪が積もっているのだなぁと感じた。 ヤマレコで、先週日曜日の登山記録を見たら、春かと思うくらい雪がなかったので、今日はどれくらい雪があるか心配だったのだけど、これくらいの雪が1週間で降っているのであれば、雪山を楽しめそうだ。
ロープウェイ乗り場 ロープウェイ 成就社へ 成就社

登山道に入って、まずは八丁まで。 樹林帯なので風は無いが、上空ではすごい風の音が聞こえている。 樹林帯を抜けて吹きさらしになったら寒そうだな……
八丁まではすぐに到着。 ここはノンストップで先に進む。 通常ならば、この先の登りが、アイゼン付けないと登れないので、そこでアイゼン装着休憩をすると思うので。
八丁

いつもアイゼンを付ける箇所に到達しても、全然踏み固められていないしアイゼンなしでも行けるので、そのまま付けずに進んでいく。 が、すぐに先行者がアイゼンを装着した場所と跡があったので、それに倣ってオレたちもアイゼンをつけることに。 久しぶりにアイゼンつけた気がする。 たぶん、昨シーズンは一度も使用してないな。 2年ぶりか。
友達はアイゼンつけるのにかなり苦労していた。 雪山行ったことある、と聞いていたのに、昨夜アイゼン付ける練習をすると言っていたのに、装着するのに10分くらいかかったと思う。

せっかくアイゼンつけたのに、そこから先は雪が少し深くなっている。 ストックを使いながら登っていき、雪で鎖が埋もれていて全く見えない試し鎖を通過して前ヶ社森へ。 前ヶ社森のトタン小屋はロープが張ってあって立入禁止になっていた。
前ヶ社森のすぐ手前で、男女3人グループと会話した。 3人共地元愛媛の登山ガイドで大荷物を持っている。 NHKの撮影が入るので、機材の荷揚げを行っているとのこと。 「ピッケル持ってないなら三ノ鎖より上は行かないほうがいいよ」と忠告された。

ここから先、傾斜が緩やかな道に変わる。 先程のガイド3名が一番先頭になったので、男性がラッセルをして登っていく。 だが、この男性が一番先頭なのに、2番目、3番目の人が踏み固めるような動作も一人でしているため、ペースがかなり遅かった。 ガイドとはいえ、女性は男性に「キックステップの練習したほうがいいよ」みたいなこと言われていたので、そんなにベテランではないのかもしれない。
夜明かし峠手前で、ガイド3名を追い越して先に行かせてもらう。 いつも人が多くてトレースがしっかりとついている石鎚山でラッセルできるなんて夢のようだ。

だが、ラッセルといってもせいぜい膝くらいの雪しかなかったので、それほどペースも落ちずに登っていく。 夜明かし峠を越え、一ノ鎖を越え、土小屋ルートとの合流地点を越える。
ここには古い小屋があって、それを取り壊したまでは知っていた。 が、いつの間にかトイレが設置されて、トイレの向かいには綺麗な神社関連の小屋が出来ていた。 過去の記録を読み返してみたら、最後に冬の石鎚に来たのは2013年1月で、冬場以外でも2013年10月だった。 そんなに石鎚には来てなかったとは……
夜明かし峠手前 ニノ鎖 土小屋ルート合流


ここがニノ鎖なのだが、ここのラッセルにちょっと苦労した。 斜面を横断する20mくらいの距離なのだけど、この区間だけ腰くらいまで雪が積もっていた。 それでも5分もかからずに通過は出来たが。 友達が2番手なのだが、この区間通過に非常に苦労していた。 雪が崩れてきて登れない、とキレていた。 その区間を越えた先から、鉄の階段が出現。 階段にアイゼンの爪を引っ掛けないように慎重に登っていく。

そのまますぐに三ノ鎖まで到着した。 三ノ鎖もずっと工事中だった記憶しかないのだけど、鎖の岩の真下に立派な小屋が出来ていた。 とりあえず鉄の階段の先の危険地帯を見に行くが、友達は通れるかな……
思っていたより歩きが危うすぎて怖い。 危険地帯は10mくらい? アイゼンがしっかりと効くような硬い系の雪なのだけど、万が一足を取られたら70度くらいの角度の崖なので、だいぶ下まで滑るし、死にはしないと思うけど無傷ではないと思う。 そこを越えれば、鉄の階段を数分歩いて山頂なので、本当は山頂まで行かせたいがガイドにも忠告されてるし、友達の技術も不安だし、ここで断念することにする。
次来る時は、もっと雪山の技術を磨いてきてもらわなくては…… 先頭ならまだしも、2番手で雪に埋もれて歩けなくなるようだと辛い…… ペースも先頭より遅いし、その感じだと途中でラッセル交代してもらうこともできないな。
撤退地点

三ノ鎖の下で少し休憩をして下山することに。 下山は楽チンなのだが、ニノ鎖小屋でトイレに行きたいと言い、アイゼンを抜いてトイレ行って履くだけで、また20分くらいかかる…… 吹きさらしだし、その間に体が冷えてしまう……
前ヶ社森まで下りてきて、ここは風がしのげるのでお昼ご飯にすることに。 お昼ご飯と言っても、コンビニのおにぎりだけど。 ここからは滑りながら歩きたいのでアイゼンを外した。 八丁まで快適に滑りながら下りてくる。 友達もここでアイゼンを外す。
成就社を通り抜けてロープウェイ乗り場についたのが16時15分。 丁度20分発のロープウェイの案内をしているところだったので、ナイスタイミングで乗り込むことができた。

本日の登山、久々の石鎚山でラッセルもできてよかった。 平日なので人はいないと思ったのに、ガイド含めて6パーティくらい来ていた。 最後の撤退した場所、一人なら間違いなく行っていたけど、友達もいたし安全のためには仕方がない。 土日で人がいたら、しっかりと踏み固められているので通れたと思う。 こればかりは技術の問題なのでもっと磨いてもらうしかないな。

帰りは西条ICから坂出ICまで高速で。 友達はこのまま大阪に向かうので坂出駅で別れてきた。

本日のコースタイム
08:40 ロープウェイ発車
09:08 ロープウェイ駅出発
09:38 成就社
09:59 八丁
11:15 前ヶ社森
13:25 三ノ鎖小屋
14:35~14:57 前ヶ社森
15:25 八丁
15:54 成就社
16:15 ロープウェイ駅到着
16:20 ロープウェイ発車

【徳島】黒笠山

晴れ6時20分起床で、6時半に出発。 今日はかなり久しぶりに登山に行く。 最後に行ったのがいつだったか覚えてないくらい登山から離れていた。 来月、小中の同級生が遊びに来て、一緒に石鎚山登山に行く予定になっているので、なまっている体を元通りにしないといけないし、雪山のための体力トレーニングもしなくてはならない。 朝起きられず登山を断念、出発したが途中で仮眠して断念というのが非常に多かったので、昨夜は比較的早く寝たし、今朝も6時20分と少し遅めの起床時間を設定。

今日登る山は徳島の「黒笠山」という山。 山自体は3km程度の距離の山なのだけど、高低差が1,000mもあり、急登の為難易度はそこそこ高い山。 さらに冬季はほとんど人が訪れず、誰も歩いていない綺麗な積雪を楽しめる一方、雪が多いときにはトレースがないので、ラッセルに非常に苦労することとなる。
そんな黒笠山だけど、個人的にはけっこう好きな山で、たびたび訪れている。

美馬ICのローソンで昼ごはんのおにぎりを購入して、黒笠山の登山口へ。 ここへ来るのは2年ぶりくらい? 登山口はかなり変わっていた。 以前まではここが道の行き止まりで、小さな小屋が立っていたのだけど、その小屋は取り壊されていて、道が200mくらい伸びていた。 登山口に向かって鉄の橋を渡るのだけど、その直前まで位置が伸びている。 さらに、橋の20mくらい下流に工事用の橋が作られていて、そこから重機などが山の中に入れるようになっていた。

登山の準備をしていたら、上から一台の車が下りてきて中の人が話しかけてきた。 オレが駐車しているところのすぐ脇に、薪が山積みになっていて、その薪を車に乗せて運搬したいので、駐車する場所を別の場所にしてくれと。 林道の上に止めてもいいと言われたのだけど、めちゃめちゃ急坂なので、50mくらい下がったところにある空き地に移動することにした。 これから登山するのだから50mくらい距離が伸びても全く問題はないし。

登山開始、以前までは駐車地点の上にある民家の脇道から登山道に入っていったのだけど、今では林道ができているのでその林道を歩いていき、沢を越える橋を通って登山道に入っていく。 今日は気温がそんなに高くないので、寒さはほとんど感じないな。
樹林帯の中を歩いていたのだけど、林道がこちらにも作られており、登山道を何度もまたいでいるような感じだった。 林道をまたぎながら登山道を進んでいく。
しばらく歩き、鳥居まで到着。 まだ積雪はなくて、ここまでの急登で汗が吹き出す。
林道 鳥居

そこから先、雪が少しだけ出てきた。 といっても、2~3cmだけど。 地面にうっすらと雪が積もっている程度。
「山頂まで2km」の看板までたどり着いて、ここで休憩をする。 水分がかなり失われているのでお茶を飲むのだけど、このお茶は賞味期限が半年前に切れている。
山用に2Lペットボトルのお茶を買いだめしてあったのだが、しばらく山に行かない間に賞味期限が切れてしまっていた…… 家を出る前にチェックしていたが、暗冷所で保存していたし未開封だし、半年くらい大丈夫だろう、ということで持ってきている。
登山道

ここから先、雪が深くなることは間違いないので、ストックを出す。 久々に使ったストックは、1本のロックがおかしくなっており、長さを固定するのにかなり苦労した。
沢沿いの道を登っていく。 だんだんと積雪が多くなり、20~30cmくらいになる。 まだラッセルするというほどの積雪ではないが、足元が見えないのでとても滑る。 が、アイゼン付けるほどの場所でもないしなぁ。 ストックをうまく使いながら登っていく。 途中で一度水分補給を入れて、一気に黒笠神社まで歩く。
黒笠神社で少し休憩。 お腹が空いたので、おにぎり2つを食べる。 ローソンの梅おにぎりを買ってきたのだけど、これがメチャメチャ美味しかった。 梅はペーストだけど、量も多いし、めちゃめちゃ酸っぱくてしょっぱいし、疲れたからだには最高だった。
登山道 登山道 黒笠神社

この辺りから積雪が30cm~になるが、膝まで埋まるほどの積雪ではないので、ペース自体は落ちるけれど、ラッセルらしいラッセルもせずに、矢筈山方面への分岐まで到着。
荷物をここに置いて、山頂へは空身で行ってきた。 東は矢筈山、南は剣山~天狗塚まで、南は吉野川流域まで見える、大パノラマだった。 山頂の景色を満喫して、荷物を置いた地点に戻る。
どこかでお昼ごはんのインスタントラーメンを作ろうかと思ったが、荷物を全部出して作るのも面倒だし、登山口までもそんなに時間かからないので、一気に下りてしまうことに。
水分補給は2度したが、それ以外ノンストップで一気に下山。
阿波のマッターホルン 黒笠山山頂 剣山方面 矢筈山

久々の登山だったので結構体にダメージが。 普段ジョギングでトレーニングしているが、やはりジョギングと登山では使う筋肉が全然違うな。 下半身もプルプルするし、腰から背中にかけてもかなり疲労を感じる。 ストックを使っているので二の腕も疲労している。
やっぱり山は楽しいなぁ。

本日のコースタイム
08:24 登山口
08:48 鳥居
09:12~09:27 山頂まで2km看板
10:34~10:50 黒笠神社
11:20 矢筈山分岐看板
11:30 黒笠山山頂
11:55 黒笠神社
12:25 山頂まで2km看板
12:59 登山口

【愛媛】ちち山

晴れ入野PAで車内泊中。 2時過ぎに寒くて目が覚め、4時半くらいに寒くて目が覚めた。 4時半の時は寒すぎてエンジンをかけてそのまま眠る。 朝7時半になってようやく起きることができた。 新居浜ICは近い。 新居浜ICで高速道路を降りて、大永山トンネルを目指す。 トンネルの手前辺りから多少の積雪があった。 大永山トンネルを抜けた所の路肩に駐車。 登山の準備をして出発をする。 久々の登山で楽しみだな。
駐車地点

駐車地点を出発し、林道に入りすぐに登山口。 林道の時点で積雪が15cmくらいある。 登山道も積雪が楽しく、スイスイと登っていく。 たまに細い箇所があって滑りそうで怖かった。 記憶の中にある道よりも距離があって、なかなかツナクリ山からの合流地点にたどり着かなかった。
ツナクリ山の合流地点に着いて、少し歩くと林道と合流。 ここで一休みしようか。
林道合流地点

ここから本格的な山の中に入っていくので、ストックを準備。 ここからは厳しいラッセルが必要だ。 木々の切れ間から目指すべきちち山は見えてくるのだけど、結構遠くに見える。 獅子舞の鼻に向かっての尾根を登っていく。 ここから積雪が厳しくなり、膝くらいまでになる。 息が上がる…… 傾斜もけっこうきついので、ペースがガクッと落ちる。
立ち止まって休み、また数分歩いて立ち止まって休みを繰り返して、獅子舞の庭までやってきた。 さぁ、獅子舞の鼻はもう少しだ。 庭の雪深い広場を登っていき、獅子舞の鼻までやってきた。 かなり体力を消耗した。 が、ざっと見積もって、この積雪だとここからちち山まではまだ3時間くらいかかりそう。
時間がかかりすぎて、ちち山までは辿り着けそうにないな。 もうちょっと進んだら長めのいい場所があるはずなので、そこまで行ってお昼にして、今日は引き返そうかな。
雪の景色 獅子舞の庭 獅子舞の鼻

少し進んで長めの良い場所でお昼にする。 お湯を沸かしてラーメンを作って食べて、おにぎりを食べて、温かいお茶を入れて飲む。
今日は快晴で空には雲一つない。 空は真っ青でとても綺麗。 目の前にはちち山がそびえている。 雪をかぶっておりとても荘厳だ。
ちち山

ゆっくりと休んで、下山することに。 獅子舞の鼻付近で50歳代くらいの夫婦に出会った。 ちち山に向けての斜面に雪庇ができているか見に来たとのことだった。
「トレース使わせてもらってありがとう」と感謝された。 やはりトレースがあるのとないのでは大違いだな。
下山はスイスイとすることができた。

高松に戻ってから税務署に行って、アプライドでキーボード&マウスを購入して、トライアスロンショップDEMOTOに行ってウェットスーツを受け取ってきた。
これで次のトライアスロンから面倒なレンタルの手続きをしないでいいし、気軽に海で練習をすることができるようになる。 消耗品だけど大切に扱わなくては。

本日のコースタイム
08:28 駐車地点
09:16~09:26 林道合流地点
09:54 馬道の別れ
10:39 獅子舞の庭
10:53 獅子舞の鼻
11:13~12:16 休憩
12:58 林道合流地点
13:16 駐車地点

【静岡・山梨】富士山

曇りのち晴れ昨日からの続き。 20時に再集合していよいよ出発となる。 ポツポツ雨なので、レインコートの上だけ着ればいいかなと思っていたが、出発直前になってけっこう雨が強くなってきたので、下も履く。 時間がなく、ザックカバーとスパッツをつけることができなかったので、6合目で休憩するときにしよう。
5合目登山口

今回は21人と人数が多く全員登れるか不安だった。 いつも1、2人は高山病で登れない人がいるので、どうなることか…… オレは隊列の最後尾を歩いて行く。 が、知らない人がばかり21人なので、最後尾の役割を果たせなかも知れない。 名前と顔も一致しないし、グループ関係もよくわからない…… まぁ携帯も繋がるしなんとかなるだろう。

6合目までは1kmくらい緩やかな下り坂で、1kmくらい上り坂となる。 上り坂区間、石畳があったり傾斜が急だったりするのだけど、なんと前方からジムニーがやってきた。 山小屋とか避難所の関係者の車なのだけど、こんな悪路をジムニーだと走破できるのか……すさまじい能力だな……

6合目直前にある、落石防止のトンネルで休憩。 雨は本格的に降り出してきてしまった。 ただでさえ寒さの中待つのが辛いのに、雨だったらなおさら辛くなる。 なるべく標高の低いうちに時間調整をしていかなくてはならない。
ここでスパッツとザックカバーを付け、雨の対策は万全となった。

6合目からはジグザグの砂利道になる。 7合目までなんどか止まって休んだりしながら、全員7合目に到着。 7合目は山小屋が点在しており、7合目の一番下から一番上までは30分ほどの距離がある。 山小屋の度に休みながら、じわじわと標高を上げていく。 が、途中の山小屋で、中に入ってラーメンを食べだす人たちがいて、それを外で待つことに。 まだ食べるのは早いのではないか? もう少し上で食べたほうが疲労回復や寒さ回復にも役立つと思うのだけど……
山小屋点在区間は砂利道ではなく岩の道で傾斜も急なので、初めての人は苦労しながら歩いていた。 雨も降っているし歩きにくいだろう。

7合目の一番上から8合目までも1時間程の距離。 ここもジグザグの道なので、止まったりしながらゆっくりと登って行く。 このあたりで雨が止んだ。 一時的かもしれないけれど、雨が止んでくれたのはありがたい。 今のうちに濡れているものを乾かす努力をしよう。 歩きながら濡れてる部分をどんどん手で拭いていって、手を乾燥させての繰り返しで拭いていく。 特に袖口やファスナーの部分などを重点的に。
東洋館

8合目も山小屋がいくつかあり、一番下の「太子館」、上の「白雲荘」で休憩をしながら進む。
8合目もかなり長く、本8合というのもある。 「富士山ホテル」という山小屋のある本8合でもゆっくり休む。
太子館 蓬莱館 富士山ホテル 本8合目

8合5勺「御来光館」に着いたのが4時20分くらい。 日の出まであと1時間無いくらいなので、このまま9合目を目指すか、それともここで日の出を向かえるか。 どちらでも日の出は見られるし、時間的に山頂には間に合わなそうなので、ここからご来光を見ようかな。 長時間休憩となるので、ゆっくりとご飯食べたりお茶を飲んだり。 防寒対策はバッチリなので全然寒くないな。
5時前になり空がだんだんと明るくなってきた。 天気があまりよくなく、厚い雲がいくつかかかっているのだけど、雲の切れ目から太陽が上ってきた。 空が赤くなり太陽が大きくなり。 僅か十数分で太陽は大きく白く上がってしまった。 こうなってしまったら、もう朝だ。 太陽の暖かさの恩恵をたっぷり感じながらここから山頂まで登って行こう。
御来光館 もうすぐご来光 もうすぐご来光 ご来光 ご来光で赤く光る岩場 岩場 山中湖

9合目までは岩場の道が続いていく。 9合目は何もなく、ただ鳥居があるだけとなっている。 このあたりで眠さが限界となる。 オレは最後尾を歩いているので、一緒にいるメンバーに「15分仮眠するので先に行っていて」と伝える。 15分くらいの差なら10分も歩かないで追いつけるだろう。 岩場の陰の邪魔にならないところに寝っ転がる。 目覚ましを15分後にセットして、あっという間に眠りに落ちた……
そして目が覚めた。 時間を見たらまだ10分しか経っていない。 まだ寝ようと思ったが寒くて寝られない…… 10分で体が冷えてしまった。 仕方ないので前に追いつくか。 たった10分しか寝てないが、ものすごい充実した10分で、眠気は全く無くなった。 15分離されてしまったので一気に駆け上ってすぐに追いつく。 さぁもう終盤だ。 最後尾の人は、最後の最後もけっこう急な岩場でかなり苦労している。 ちょっと進んで休んで、ちょっと進んで休んでだけど、確実に山頂が近づいてくる。 そして最後の折り返し、あとは直前の鳥居をくぐって山頂となる。 最後の力を振り絞ってもらってついに山頂へ!! これで21人全員山頂に登ることができた。
9合目 最後の鳥居 10合目 山頂からの景色 剣ヶ峰 火口

ここで1時間くらい休憩の時間を取る。 先頭はもう下山を始めているが、まだ休んでいかなくては、下まで下りられないだろう。 各々、山頂で休憩したり景色を見たりして満喫していた。
休んでいたら外国人のグループから「写真を撮って」とお願いされた。 国旗を持っていたのだけど、その国旗を見ても台湾とはわからなかった。 何人かわからなかったので、シャッターの合図は「スリー、ツー、ワン」にした。
そういえば前にまとめサイトで見て、外国人向けのシャッターは「on your mark, set, go」にしようと思っていたのだった。 「位置について、よーい、どん」みたいな言葉。 ちょうどオリンピックだし。 写真撮ったあと、改めてどこから来たのか聞いたら「台湾」だった。 台湾の国旗覚えなくてはいけないな……

たっぷり休んでいよいよ下山することに。 吉田ルートの下山は延々と続く無限ジグザグをいかに乗り切るかにかかっている。 下り始めてすぐにトラブルが発生。 同級生が膝が痛くて歩けないという。 ストックを貸してあげたが痛くて全く進めない。 まだ10分も下りてないのに、これから何時間もこの下りが続くのに。 泣き言いってもどうしようもないので、覚悟を決めて下りてもらうしかない。 後ろ向きに歩いたら痛みがしないらしく、この時点からひたすら後ろ向きに歩いて降りていく。 一方、登りで最後尾だった男女のペアは、足は痛くないけど、筋肉がかなり疲労していて踏ん張れないみたい。 だが、歩みは遅いけど一歩ずつ確実に降りて行けている。 さぁ、長い下りになりそうだ……

3人を先に行かせてオレはその更に後ろをのんびりと歩いて行く。 8合5勺、8合目と降りてきた。 ここが最後の山小屋になるので休憩をさせる。 飲み物やトイレも促す。 そして、準備が出来た人から出発してもらう。
オレはここで20分くらいゆっくりと休んでいく。 このペースだと、20分の差なんてすぐに追いついてしまうだろう。
下山道 下山道 緊急避難所

ゆっくり休んで歩き始める。 歩き始めてすぐに外国人を追い抜いた。 その際「コンニチハ」と声をかけてきてくれたので挨拶を返す。 外国人は一人で歩いている。 一緒のペースで歩いて、ちょっと話してみることに。
「どこから来たの?」と聞いたら「厚木」とのこと。 日本に住んでいるらしいけど、国籍を聞きたかった。
職業は車のエンジニア、日産で働いているらしい。 去年日本にやってきた。 今回の富士山は初めてで、8人パーティで登っている。 夜の20時に出発した、3時間しか寝ていない、夜は寒かった。 インド人、エベレストを見たことがあるという。
オレの話にもなって、香川に住んでいることや、今回の富士山が多分12回目の登山、結婚している、子供も4人いる、などを話した。 香川の位置がわからなくて、大阪より西だよ、島国だよと伝えたがわからなかったらしく、GoogleMapを見せて場所を示す。
インド人は夏休みで、昨日から山梨に来ている。 昨日は富士樹海、今日は富士山、明日は富士急ハイランドに行ってジェットコースターに乗るのが楽しみ。
「ジェットコースターは怖いよ」と伝えたら「ベルトするので大丈夫」だって。
仕事は今週いっぱい休みらしい。 「仕事だったら足が痛くて大変だね」と言ったら、休みなことや富士急ハイランドのことを教えてくれた。
インド人と楽しいおしゃべりをしながら歩けたので、地獄のジグザグ区間も快適に降りることができた。 途中でインド人が5人になったりした。 基本英語で喋っているのだけど、オレがあまり英語をしゃべれないことを考慮してくれて、簡単な英語で喋ってくれてるので、だいぶ意思疎通を取ることができた。
富士山はいい思い出になったけど、もう二度と来ない!と言われた。 「また来年思い出すよ」と伝えたけど、上手く伝えられただろうか。 他にもいろいろ話したけど、話しすぎてけっこう忘れてしまった。 途中で半分溶けたチョコをあげたり。 どうやって5合目まで来た?とか聞かれ、21人もいるので貸切バスで来たよ、と伝えたが、多分このあたりは意味が通じてないと思う。

途中で一緒に休んだりしながら、楽しいおしゃべりのおかげであっという間に、ジグザグが終わる仮設トイレまで降りてくることができた。 このつまらない道が国際交流で一気に楽しい道になった。 インド人、名前聞いたけど忘れてしまった……ありがとう!!

ジグザグ道が終わり、少し歩いて同級生を前に発見。 この延々ジグザグをひたすら後ろ向きに歩いて下りてきたらしい。 ここまで来たらもうちょっとなので頑張ってもらうしかない。 6合目からは、荷物を全て持ってあげて、同級生を空身で歩かせる。 時間もだいぶ押しているので……
そんなで、歩くこと4時間半くらい、ようやく5合目まで下山することができた。 随時LINEで状況を報告しているので問題はなかったのだけど「着いたら大至急バスに戻ってこい」とのことだった。 先にお土産買っておいてよかったなぁ。 というか、最後尾だとこうなるのが予想されていたので。

21人全員登頂でき、無事に下山できた。 大きなトラブルも無く追われたのがかなり奇跡っぽい。 誰からしら高山病になると思っていたのだが……

帰りは「富士展望の湯ゆらり」という温泉施設で汗と砂を流して食事を食べる。 社長にビールとご飯をごちそうしてもらった、ラッキー。 ビールは2杯も飲んでしまった。 友達は足が痛いことに逆ギレして「足が痛いのにどうやって風呂に入ればいいの? 座れないのに」とか言い出したから、「好きにして」とバスに置いてきてしまった。 結局風呂にも入らずご飯も食べなかったみたいだ。

目黒に到着したのが18時20分くらい。 登山の荷物はきちんとパッキングをして、ファミリーマートから高松の自宅へ宅急便で送る。 実家まで持って帰っても、そのまま飛行機に持っていくだけなので、なるべく荷物は減らしたい。
目黒から五反田まで山手線で行き、五反田からは都営浅草線で八千代台を目指す。 途中で電車を乗り換えたのだけど、けっきょく最後まで座ることはできなかった。

八千代台に着いたら土砂降りの雨。 これから同級生と飲みに行こうと思っているのだが、同級生もなぜか全国チェーン店思考で、モンテローザ系列に入りたがる……
せっかくのチャンスなのだから、もっと違う店に入らなくてはいけないのだが。 少し歩いて「炭焼家 串じまん」というお店に入る。 ここでひたすら鶏肉を食べて、疲れたからだを癒やす。 そしてビールも飲みまくる。 22時半くらいに店を出て、次は「Log」という燻製バーに。 もうお腹いっぱいだったので、肝心の燻製はあまり食べなかったが…… モッツアレラチーズ、砂肝、スパム、あと1つ頼んだが何か忘れてしまった。 お酒は甘いお酒を楽しんで0時位に店を出る。
帰りはタクシーで。 実家まで4,300円もかかってしまった……

今回の登山、21人全員が登れてとてもよかった。 出だしはあいにくの雨だったが、ご来光も見られたし、トラブル無く終了できた。
日程が良かったのか、混んでいたは混んでいたのだけど、いつものような大渋滞も無く、登山も快適だった。
無いと思われた今年の登山だが、1ヶ月前に突然「行くよ」と言われて同級生を誘ったのだが、来年も突発でありそうな気がする。
コースタイムだけ見てるとかなり休んでいるので、22時位に出発して、休憩時間を短くしても全然行けそうな気はする。 パーティのレベルによるのかなぁ。
本日のコースタイム
20:08 5合目スバルライン
20:38~21:00 6合目 指導所
21:55~22:17 7合目 花小屋
23:00~23:30 7合目 鎌岩館
23:55~00:32 7合目 蓬莱館
01:17~01:30 8合目 太子館
02:35~02:58 8合目 白雲荘
03:38~03:58 本8合目 富士山ホテル
04:21~05:22 8合5勺 御来光館
05:50 9合目
06:42~07:33 10合目 山頂広場
08:17 本8合目 富士山ホテル
08:29~08:51 8合目 江戸小屋
09:29 緊急避難所
10:43~10:47 6合目 指導所
11:50 5合目スバルライン

【愛媛】東赤石山【夜間登山】

晴れ家を22時半くらいに出発。 朝起きてから登山のスタイルだと、また寝坊していけなくなりそうなので。 川之江までだけど、もう高速を使って行くことに。 高速で川之江まで、川之江のハローズで買い物をして、別子山方面を目指す。 東赤石山の床鍋登山口付近に到着したのが24時位。 さて、これから登山に行ってしまおう。 夜だけど全く眠くないし、富士山の夜間登山のいい練習にもなるし。 そんなで準備をして、24時半くらいに出発。

ヘッドランプ装着して、床鍋登山口を目指す。 空を見上げると満天の星空。 いつも家の近所で見上げるのとは星の数がぜんぜん違う。 今まで見えてない星がかなりたくさん見え、逆に今まで見えていた星が、それらの星に紛れてしまって、どこに見えるのかすらわからない。 それほど夜空には星が輝いていた。
駐車地点 床鍋登山口

床鍋登山口から樹林帯へ。 樹林帯へ入ってしまうと、星空は一時的に見えなくなってしまう。 夜の山をあまり登る機会はないのだけど、全体的にジメジメしている。 昼間に水分を含んだ空気が、夜の気温で水分を保持できなくなり、夜露となって木々じゃ地面に着く。 雨が降っていないのに、上からはポタポタと雫が落ちてくる。 そんな樹林帯の中を歩いて行く。 気温は高く無いが湿度が高いため、ものすごい暑く感じる。
1時間ほど歩いて、権現山の鉄塔巡視路と、登山道の分岐が出現。 この辺りで少し休んでいこうか。 ものすごい暑いため、水分をたっぷりと摂り、歩き始めた時間が微妙な時間だったので小腹が空いていたのでおにぎりを食べる。
鉄の橋 鉄塔巡視路分岐

ここから先の道、笹が斜面から登山道に覆いかぶっている地帯が長く続く。 夜露のため笹が体に当たると、衣類がどんどんと濡れていってしまう。 少し歩き、これはまずい、と思って、レインコートの下半身を着用する。 夜露で濡れることはなくなったが、今度は蒸れてしかたがない。 下半身しか着用してないので、腰に隙間を作ってあげると熱気がブァッと放出されるのだけど、かなり暑い。 笹地帯が終わって少ししたところで、レインコートは脱いでしまった。
登山道

さらに進み、一瞬だけ開放的な崖の上みたいなところに出て、もう少し進むと涸れ沢と平行して登って行く区間になる。 が、このあたりで道を誤ってしまったらしい。 目印が一切なくなり、ひたすら涸れ沢を登って行く。 前もこの区間の上りで迷ったことがあり、その時は正規ルートより30mほど右を歩いており、左手の斜面を無理やり登って正規ルートに復帰した覚えがある。 今日もそんな感じかと思っていたが、夜間で正規ルートと思われる方の樹木が少ない部分も見えないし、目の前は夜露に濡れた大量の笹や低木に阻まれており、なかなか思うように、そちらに向かって歩くことができない。
上に行ったら、そのうちどこかに出るだろう、ということで、そのまま涸れ沢を歩いて行く事に。 が、だんだんと細くなって笹や低木がじゃまをするようになってきた。 レインコートを着用してないため、もうかなり濡れてしまっている…… そのまま歩くこと30分くらい、ようやく道らしき所に出た。 が、なんだか様子がおかしい。 どうやら権現越に出る登山道ではなく、権現山の鉄塔巡視路に出てしまったみたい。 そうなると、かなり斜面の中を誤った方向に歩いてきたことになる…… まぁいいや、時間はたっぷりあるし、元のルートに復帰もできるので、こちらからアプローチしていこう。

しばらく歩いて、権現山付近の鉄塔に到着。 ここから権現越までは斜面を少し下るが、目と鼻の先、道標が設置されており、そこの看板でも「5分」となっていた。
が、ここがかなりきつかった。 まず人がほとんどあるかない道なので、胸の高さくらいまで雑草が覆い茂っている。 そのため足元が全く見えない。 さらに夜で真っ暗な為、ヘッドライトの明かりだけじゃ進むべき道がまったく見出だせない。 だが、歩いたことがある区間なので、方角や距離など感覚的なものはわかる。 まっすぐ進み過ぎたら崖なのでアウト。 左に進み過ぎたら崖なのでアウト。 上手く左前方の方に進んでいかなくてはならない。 さすがにここは危険過ぎたのでストックを出して、前方の足元を突きながら歩いて行く。 もう足裏間隔だけに頼っていくようになる。 一応草ぼうぼうだけど、地面が平らか、それとも石がゴロゴロしているか、道なのか道じゃないのかくらいはわかる。 何度も道を外れたような感触があり、戻って別の方に歩んでみたりを繰り返す。 レインコート装着していないため、一瞬で胸くらいまでビショビショになってしまった。 が、今更もう遅いだろうか…… 濡れたままだけど、このままこの区間は乗り切ろう…… 悪戦苦闘すること30分、ようやく権現越までたどり着いた。 5分の距離、しかも登りではなく、下りの区間でこんなに時間がかかるとは……
鉄塔

権現越も草ぼうぼうだったので、もう少し登って、赤石山荘方面の分岐までやってきて、ここで休憩することに。
靴の中には水たまりができている。 靴を脱いで、水を出して、靴下を脱いで絞って、そんなことをしたが、靴の中の水たまりは解消されない。 これは気持ち悪い中、歩かないといけないな……
権現越

ここから山頂までは稜線ルートを歩いて行こうかと思っていたが、稜線ルートも草が覆い茂っているのが想像できるので、赤石山荘方面にトラヴァースして、筏津・瀬場ルートと合流した地点から登るルートにすることに。
「逃げ」っぽい感じがするが、この選択にはメリットがある。 この辺りの山域はほとんどのルートを歩いているので、未踏区間が無い。 ただ、往路・復路まで考えると、未踏区間があり、権現越の赤石山荘方面分岐~筏津・瀬場に向かう東ルートの区間が未踏となっていた。 逆区間は歩いたことがあるのでコース自体は未踏ではない。
この区間を歩くには床鍋から登るのが必須になっている。 が、いつもは気持ちのいい稜線ルートを歩いてしまう。 ここまで来て、あえてトラヴァースルートを選ぶ機会はなかなかない。 なので、今日の状況や選択は、未踏区間を歩く、という最大のメリットを見出すことができた。 ポジティブに考えて歩いて行く。
赤石山荘方面分岐

しばらく歩き、山頂方面の分岐まで到着。 もう服も靴もビショビショなので、山頂に行こうかどうしようか考えた。 が、ここまで来て山頂に行かないのももったいない。 すぐに戻ってくるので、荷物はここに置いて、山頂だけ見に行くことに。 空身なのでスイスイと登ってすぐに山頂に到着。 日の出はまだだが、遠く東の空は明るくなってきていた。
山頂方面へ 東赤石山山頂 東の空は明るい

すぐに戻って、荷物を持って、下山を開始する。 2時間ちょっとで下りられると思うので、7時過ぎには下山できそうだな。 この辺りで「眠眠打破」というエナジードリンクを飲む。 下りは淡々と歩くだけなので、眠くなりそうだ。
渡渉ポイント2箇所通過、瀬場谷を通過して、登山口はもうすぐだ。 この当たりで、前方から、計3パーティやってきた。 男性2人組、女性単独、男女4名パーティ。 まだ7時前なので、相当早い時間から登っているのだな。 この時間に降りてくるオレを見て、どのように思っているのだろうか?
筏津方面 赤石山荘 瀬場谷

瀬場登山口に下山して、駐車地点を目指す。 10分ほど歩いて駐車地点に到着。 まだ朝だが、今日一日やりきった感じだな。

本日の登山、夜間とはいえ、道を踏み外してしまったのは反省点。 東赤石山は、四国の山の中でも一番多く登っている山で、道もほとんど知っているつもりだったので油断していたかもしれない。 しかし夏の草ぼうぼう地帯は辛かった。 もうちょっと人が歩いてくれる道だったら、ボランティアの人が草刈りとかをしてくれるのだろうけど、ほとんど人が歩かないしな… かと言って、自分でやれ、と言われたらできないし…… 道を整備してくれているボランティアの人がいることも感じながらの登山だった。
眠眠打破は、効果があるのかわからない感じだった。 胃もたれ的なものはあったのだけど、寝てないからなのかカフェインのせいなのかは不明。

コースタイム
00:28 駐車地点
00:36 床鍋登山口
01:31~01:47 鉄塔巡視路分岐
03:06 権現山鉄塔
03:30 権現越
03:46~03:55 赤石山荘方面分岐
04:27 山頂方面分岐
04:41 東赤石山山頂
04:57~05:00 山頂方面分岐
05:13 筏津方面分岐
05:56~06:05 渡渉ポイント
06:34 瀬場谷
07:09 瀬場登山口
07:20 駐車地点

帰路、すぐに眠くなってしまい、15分も走らないうちに30分仮眠。 さらに、15分走って2時間仮眠……
そんな状態だったので、家に返ってきたのは11時半くらいだった。 家に帰ってシャワーを浴びてサッパリ。

お昼ごはんは久々に「咲き乃屋」へ。 うめとろろぶっかけを食べてお腹いっぱい。

帰りに図書館に行って本を借り換えてくる。 まだ読みきってないので「もしイノ」だけ返して、他はまた同じのを借りてきた。
家に帰ったのは14時半くらいだったのだけど、もう眠くて眠くて…… 仮眠をする。 14時半~19時半までたっぷり5時間も寝てしまったが、起きるのがかなり辛かった。

夜ご飯は「エベレストフード」とういカレー屋さんで食べる。 量がめちゃめちゃ多く、一人前を食べるので精一杯だった。
カレー

5時間も仮眠していたけど、夜はいつも通り眠くなってしまい、ゲームを中断して寝ることに。
明日からは普段と同じように高松に出社だ。 1週間も高松に行ってないので、机の上の綺麗さが維持されているかが心配だ。