Podcastの音質

晴れ毎朝7時45分のアラームが鳴る。 仕事の机の上に置いてあるので、一旦ベッドから起き上がって止めに行かなくてはならない。 だが、止めるとすぐにベッドに逆戻りで眠りにつく。 次のアラームは8時になる。 ここで止めて寝てしまうと、次のアラームはないので、なんとかして起きなくてはならない。 だが起きてリビングに行くと、こたつがあるので、そこに肩まで潜り込んでさらに寝てしまう…… 水曜日や金曜日なら、ゴミの回収時間が早いので、先にゴミを捨ててからこたつにはいるのだけど、それ以外の曜日は寝てしまっても大丈夫なので、こたつで更に眠る……
こたつを出していなかったときは、8時のアラームで起きて、8時20分くらいからパソコン作業ができていたのだが、今は早くても9時位からの作業とかなりがち。 こたつは人をダメにするな……

最近のPodcastは「しがないラジオ」「エンジニアミーティング」を過去回から追いかけつつ、最新話まで視聴し終えた番組の最新話が配信されたらそれらを聞くようなスタイルになっている。
今購読している番組は全部で20くらいあり、そのうちの12くらいを日常的に聞いている。 こうやって様々な番組を聞いているとわかるのだけど「backspace.fm」で言っていた音質を追求する意味がわかってきた。 最初rebuild.fmとbackspace.fmを聞いていたので、音質にすごい気を使っているとは言っていたが、正直それが基準だったので全然音質の良さがわからなかった。
いろいろな番組を聞いた今、それらの番組は非常に音質がいいことがわかった。 それ以外の番組では音質というか、音圧が小さい。 これは編集時に音の大きさを大きくすれば済む話ではなくて、大きくするとそれだけノイズが乗るので、オリジナル音声をいかに高品質に録音できるか、ということになると思う。 これはマイクやミキサーといった機材の問題だ。 もう1つが、環境音が全然入ってこない。 rebuild.fmで、とあるゲストが日本に引っ越して子供が収録部屋付近で遊んでいるという状況があり、それに対して宮川さんが苦言を呈していた。 だが、聞いていると子供の声なんて全然気にならないほどにしか聞こえない。
だが、他のポッドキャストでは携帯を慣らしてみたり、謎のアラームが20分毎になっていたり、車か飛行機のような音がしたりと、様々な環境音が入ってくる。 PCのファンですら煩いのでファンレスPCにする、といった徹底ぶりも。
他の要素としては、声の跳ね返り。 これは自分では全然わからないのだけど、コンクリートの部屋とか会議室のような部屋だと、自分の声が壁に跳ね返ってマイクに二重に録音されることがあるらしい。 音の跳ね返りを防ぐために音を吸収しやすいよう服とかを大量に置いたり、コンクリートの壁を避けたりとか、録音する環境にもかなり気を使っていた。

で、今はGoogle Podcastのアプリで設定できる最大の速さの3倍速で番組を聞いているのだけど、音圧が小さかったりノイズが乗っていると、この速度で聞くのが厳しかったりする。 もちろん喋り手の話す速度だったり声の特徴だったりというのも、早聞きに影響はあるのだけど、音圧が低いのはどうにもならない。 スマホのボリュームを上げれば声は大きくなるがノイズも大きくなる。 こういうのを考えると、Podcastは素人でも簡単に始めることはできるが、素人では簡単に収録できない、矛盾をはらんでいる。

夜はジョギングへ。 レース4日前なので軽く7.3kmを42分59秒で、キロ5分53秒ペースで走ってきた。

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