デシリットルという単位

曇りときどき雨最近三女が、勉強ができずに、よく妻に怒られている。 勉強をするのに怒っていたら、よけい勉強嫌いになるので、怒るのはNG行為なのだが、自分も教える時に理解が全然されずに、同じことを繰り返しているとイライラするので、怒る気持ちはわかるが……
だいぶ前だけど、10が2つで?という問題で、答えは20なのだけど、「10が2つ」という響きに誘われて12と答えてしまうことが良くあった。 2つじゃなくて、10が3つで13、10が5つで15と、同じような感じなのだけど。
それは何度教えても全然理解されたなかったが、時が経つに連れて、どうやって理解したのかわからないけど、普通に答えられるようになっていた。

今回怒られる原因になっていたのは「かさ」という項目で、リットル、デシリットル、ミリリットルという単位の「かさ」。 こんなの小2でやったかなぁと思うのだけど、教科書に載っているので、今は小2で習うのだろう。
そこで登場する「dL」という単位。 これは「デシリットル」と読む。 もちろん名前はしっているが、リットルやミリリットルに比べると、普通に生活している上では、使う機会が全く無い単位である。
今はもう覚えたが、ちょっと前まで1dL=10mlだと思っていた。 正しくは100ml。
で、この謎単位のデシリットルだけど、つい最近、日常生活の中で使われているのを発見した。 それは血液検査のヘモグロビンの項目。
最近、その話題を書くことが多いが、成人男性は13~16くらいが正常。 自分は一番最近の血液検査で10.7だった。 で、これは単に「10.7」という数値ではない。 一部を除いて数字には単位がついている。
単位は無数にあって、mm, cm, m, km, au, 馬力, B, KB, MB, GB, TB, PB, feet, pound, inchなど様々。 自分が知っている中だと、唯一単位がない数値というのがあって、それが「分子量」と言われるやつ。 化学苦手で詳しくはわからないのだけど、分子量は「モル」と言われて、それには単位が無い。 200だったら、それは200としか表せられない。 200個とかそういう単位がつかないのだ。

それでヘモグロビンの10.7という項目の単位はグラム。 自分の血液には、10.7g入っているのだ。 自分の血液と言っても、体全体で10.7gなのか、血液検査で抜き取った物の中に10.7gなのか、そもそもの容量というか、どこに10.7g含まれているのか。 それは血液1dL中に含まれるヘモグロビンが10.7gだったのだ。
水と血液は重さが違うけど、1dL=100ml、水だと100ml=100gなので、その中に10.7gのヘモグロビンが入っている。 大体10%くらい。 なんだか多いような気がするが……
ここで、謎単位「デシリットル」が使われているということを発見したという話。

今日は朝ごはんを食べに行っていないし、長男のスイミングもないので、家の敷地から出なかった。 かろうじて、洗濯物取り込みや草木に水をやるので、庭には出ていたが……
夜はハローズに行ったので、その時に家から出たが、ひたすらプログラムを書く一日だった。

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