香川県学童軟式野球選抜大会 一回戦

晴れ朝5時50分に起床。 今日は少年野球の選抜大会が開催される。 7時にグラウンド集合なので、起きるのがこんな早い時間になった…… 非常に眠い中準備をしてグラウンドへ。 集合してすぐに開会式が行われる長尾球場へ移動。
選抜大会は今シーズン郡市の予選を突破して県大会に出場できなかったチームのみ出場できる大会。 なので強豪チームは出てこない。 最近女子野球で一緒に活動している子のチームもいくつか出ており、野球の知り合いが増えているのを実感した。
9時から開会式が行われて、開会式が終わったら試合をする小山グラウンドへ移動。 また地元に戻る感じだけどしかたがない……

対戦相手のチームも長尾から移動してくるので、両チーム揃って、アップが終わってから、11時に試合開始。
今回の対戦相手は豊浜。 豊浜はどんなチームだか全くわからないが、選手権大会のメンバーを見る限り、6年生4人、5年生が5人以上いて、高学年だけで9人組めるくらいの戦力はあるみたい。 それだけ見ると強そうだけどどうだろうか……

自分たちは先行だった。 初回、いきなり連打で4安打、3点を先制するが、三女は空振り三振だった。 普段の練習試合や試合だと、1試合通してヒットが1本や2本だったりするのだが、今日は初回から絶好調だ。
3点取って楽な展開になるかなと思ったが、裏に1点返される。 2回~4回まではヒット1本しか打てず、だが相手のヒットも2本に抑える。
5回表、先頭打者がスリーベース。 続いて三女の打順で、監督のサインかわからないけど、ランナー3塁の場面でセーフティバント。 スクイズじゃなくてセーフティバント。 1塁線際で投手が捕球したが、三塁ランナーが突進してくると思ったのか3塁を見た後に1塁を見るが投げられず。 セーフティバントが成功して内野安打となった。 続く打者はフォアボールでノーアウト満塁。 さらに続く打者もフォアボールで押し出しで1点追加。 だが、空振り三振、ショートフライ、ライトフライと、スリーアウトになってしまい、ノーアウト満塁から1点しか取れなかった。
5回裏に1点返され、4-2で最終回の6回を迎える。

6回表の攻撃は、空振り三振、ピッチャーゴロ、ピッチャーゴロと、単調に終わってしまった。
6回裏、2点リードしているのでそのまま逃げ切れそうな雰囲気だが、小学生の試合のため、投手のイニング制限があり、この回から投手交代、3年生の投手となる。 普段練習試合では投げているが、公式戦は初登板? 高学年相手に3年生が投げるのは厳しいし、緊張もあったのだろう、フォアボール、ショートフライ、フォアボールと、1アウト12塁の時点で降板。
最近体調不良であまり練習できていない、本来の2番手の4年生投手に変わる。 だが、2連続フォアボールで押し出しで1点返される。
4-3となり、なお1アウト満塁。 続く打者にデッドボールを与え、押し出しで4-4の同点に、なお1アウト満塁。 あと1点入ったらサヨナラ負け。 負けが頭をよぎったが、投手の制球がよくなり、空振り三振、ファーストゴロで、なんとか凌いだ。
6回を終わり4-4の同点で、タイブレークの7回へ。

ノーアウト12塁の状態で始まるのだが、先頭打者は三女だった。 サイン通り送りバントを決めて、1アウト23塁。 7月の公式戦では最終打者でスクイズ失敗でダブルプレー、それから何度もバントやスクイズのサインが出るが、なかなか決められず苦手意識があると思うが、見事決めてくれて良かった。 だが、セカンドフライ、ファーストゴロと、この回無得点に終わる。

7回裏、相手もノーアウト12塁から始まる。 自チームの自力での勝ちはなくなって、守るしかなくなった。 相手はどんな手段でも点を取れればサヨナラ勝ちとなる。 メンタル的に後攻は非常に有利なシーン。
先頭打者の2球目がセカンドフライ、状況的にインフィールドフライが申告されて1アウト。 続く打者の初球はショートフライ、これもインフィールドフライで2アウト12塁。 続く打者の3球目が、またセカンドフライ。 だがセカンドが落球してしまう、すぐに拾って1塁に投げ、ギリギリのタイミングでアウトだった。 無失点で凌いで、7回が終わった。

大会のルールで、タイブレークでも決着がつかなかった場合は抽選となる。 7月の選手権大会でも、タイブレークを戦っても0-0で決着つかず、結果的に抽選負けをした。
普通のチームは何シーズン戦っても1度も経験することのない抽選を、今シーズン2回も経験するとは……
18枚の封筒が用意され、最後まで戦っていたメンバー、両チーム9名ずつが、交互に1枚ずつ引いていく。 引いた封筒は審判が回収し、両チームの監督がそれぞれ1枚ずつ開封する。 審判に「リアクションしないように」と言われているようで、全部の封筒を開封したが、どちらが勝ったのかわからない。

両チームホームベース前に整列し、審判の号令で挨拶。 その後放送で「只今のゲームは、抽選の結果、豊浜の勝ち」と流れ、豊浜の選手たちが大喜びしながらベンチに引き上げていく。
自分たちのチームは、また抽選で負けてしまった。 だけど、選手権大会の時のように涙はなかった。 2度も抽選負けを目の前で見るとはな……

これで今の6年生の代の公式戦は全て終了、引退試合となった。 その後は監督からの話などがあったのだが、自分は次の試合の審判をしないといけないので、試合前の集合をしていて話を聞くことはできなかった。
自分が審判をする試合は、古高松ビクトリーズVS浅野ファイターズ。 初回に浅野が5点入れ、一方的な展開になるのかなと思ったが、なかなか追加点が入らず。 古高松ビクトリーズもなかなかヒットが出ず。
4回が終わって7-0で浅野が勝っていた。 大会規定により、5回終了時に7点差ついている場合はコールドゲームとなる。 その為、古高松ビクトリーズがこの回に1点以上入れないと負けとなる。
そんな場面でビッグイニングになり、一気に5点追加。 5-7で5回裏に突入する。 流れは完全に古高松ビクトリーズに向いている。 だが、これも大会ルールで試合開始から1時間半経過後は、新しいイニングに入らない。 5回裏に1時間半を経過し、イニングの途中で時間切れ、裏攻撃中チームが勝っているので、このまま継続しても結果は変わらないので試合終了となった。

今回は3塁塁審で、普段3塁塁審はあまりジャッジの機会がなくて暇なのだが、今日は結構忙しかった。 レフトフライが5個くらいに、3塁線のファールがいくつか。 盗塁や三本間のランダウンプレーなど、結構充実した審判内容だった。 誤審はゼロだと思うし、自分が迷うようなジャッジもなかった。

15時過ぎに帰ってきて、1時間位風呂に入って疲れを癒やす。 それから今日の写真や動画編集をして、さらに卒団式用の動画編集もしていた。
今夜はジョギングは無し。

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