高知ダート&滝めぐり

くもり今日は仕事が休みなので早起きしてツーリングに向かう。 先週は目的地を特に決めずに走っていたため、二日とも徳島の剣の方に行ってしまったので。
今日の目的地は、高知県の「轟の滝」という百名瀑の1つを見に行く。 地図を見る限り、近くに「大荒の滝」というのもあるみたいなので、そこも見ていく。 で、ルートは国道32号線を通り、国道439号線を通り、峠辺りから舗装されていないダートの林道を通り、山を越えて滝見物。 2つの滝を見たら、再びダートで山を越えて、439号線に戻り、32号線経由で帰ってくるというもの。

このバイクではダート走行は初めてなので楽しみ~♪

寒いらしいので結構な防寒&ほっかいろを装備してさっそく出発。 家を出たのは午前7時50分。 今日はめちゃめちゃ寒い。 これだけの防寒をしているのに…… 財田町から山を越えて徳島に入るのだが、そこの気温が2度…… 寒過ぎるよ……
徳島に入り、大歩危小歩危を通り32号線を南下する。 寒すぎる…… 国道439号線に入ったところであまりにも寒いので暖かいジュースを飲みながら休憩。 寒すぎて足がしびれている……
ここからは一応国道だけど車同士がすれ違えないような箇所が何箇所もある道が続く。 しばらく走り「京柱峠」に到着。
京柱峠より

地図を見る限りここから林道。 道がよくわからないが、とりあえず舗装されていない道路を進んでいく。 原付では東北の20kmほどのダートや北海道の短いダートを走行したことがあるが、このバイクになってからは初めて。 オフロードなのできっと楽なんだろうな。
けっこう泥水溜りとかデコボコがあった。 山の斜面には雪が残っているし、泥水溜りの表面は氷が張っているし、あまりスピード出せないからそんなに感じないが、きっとものすごい寒いんだろうな。
おそらく林道京柱線

ダートを走行するときって、みんなどれくらいの速度を出すのだろうか。 初めてでどれくらいの速度までが安全でどれくらいの速度が危険なのか、一般的にはどれくらいの速度で走ればいいのかがわからないので、とりあえず自分の判断で危険じゃないという速度で走っていた。 大体20~30km/hくらい。 遅いんだろうなきっと。
路面はけっこうデコボコだが、腰を浮かせて走行すれば衝撃はほとんど受けない。 さすがオフロード。 砂利道でも楽しく走ることが出来る。 こぶし大の岩が転がっていても全然平気。 いや~楽しいなぁ。
しかし30分、距離にして11kmほど走ったところでダートは終了してしまった。 出てきた場所は「矢筈峠」という場所。 正直、どこの林道を走ってきたのかがわからない…… 家に帰ってから調べた情報だが、近くに「祖谷山林道」というのがあるのだが、これは通行止めらしい。 なので違う。 他には「楮佐古小桧曽林道」というのがあるのだが、こちらは距離が21.4kmらしいので違う。 で、ネットで調べたら「林道京柱線」というのがあったので、おそらくこれだろう、ということで、この名前を記述しているが間違っているかもしれない。 高知県の地図がいるな……

林道を越えて、県道49号線に降り立った。 ひたすら山を下りていき、195号線に出た。 さーて、轟の滝は近い。
有名な滝というだけあって、看板も出ていて、すぐに滝に到着。 駐車場にバイクを止めて歩いて向かう。
展望台から滝を見たが……すごい!
轟の滝 轟の滝 轟の滝 轟の滝

三段からなる滝で、1段目、2段目のところに、滝つぼがそれぞれ出来ている。 すごい豪快な滝。 いや~すげ~!

すぐ近くに「大荒の滝」というのがあるので、そこに向かう。 そちらも看板が出ていたのですぐにわかった。 名前的に激しそうな滝なのだろうか。

こちらの付近には小さな滝が何個かあるので、見ていく。 まずは「岩屋滝」。
岩屋滝 岩屋滝

そして「つらら滝」。
つらら滝

ここから5分ほど急な山道を歩いて「大荒の滝」。
大荒の滝 大荒の滝

やはり激しい滝だな。 轟音がなりひびく。

そういえば、ダートを走っているときに、山の斜面に野生の猪を発見した。 すぐに逃げてしまったが……
そして、つらら滝の横の山の斜面でも、野生の猪を発見。 これもオレに気づいたらしくすぐに逃げていってしまった。
オレ、猪年なのだが、猪というのはもしかしたら初めて見たかもしれない。 動物園に猪っていないよね……
しかも野生のなんて。 しかし猪は自分がピンチになると、すごい速度で体当たりをしてくるとも聞いたことがある、恐ろしいな。

国道195号線まで戻り、お昼&給油。

さて、今日は18時半までに帰らないといけないので、そろそろ家のほうに帰るか。

帰りは「谷相林道」というのを通って変えるので、国道からそれて細い集落のほうに向かう道を進んでいく。 途中でものすごい道が狭くなり、畑仕事をしているおじいさんに道を聞いた。 そしたらこの先は行き止まりらしい…… 「梶ヶ森の方に行きたい」といったら、道を教えてくれた。
言われるとおりに進んでいったら「この先行き止まり」という看板。 無視して進んでいったら舗装されている道路は終わり、ものすごいゴロゴロ岩が転がっている道路に出た。 これがその林道なのだろうか? とりあえず進む。 何この道…… ものすごい急斜面&でかい石すぎて思うように進めない。 一度停止してしまったのだが、再び走り出すのにものすごい苦労したので、止まってしまったら終わりだな…… ほぼ立ち乗り状態で、1速か2速でがんばって登っていく。 きつい……
原付じゃこの斜面&路面じゃ進めないな……パワーないし……

そんな道を走ること4kmくらいだろうか。 林道だと思っていたのに、舗装された道路に出てしまった。 ここはどこなのだろうか?

とりあえず山の上のほうに進んでいくか。 けっこう広くて舗装されている道路。 地図にもこんな道載っていないし……迷ったな。 しばらく走っていったら「鉢ヶ森登山口」というのが見えた。 山の方角的に、ここは昔林道で最近舗装されたのだろうか? 多分道はあっているな。 そしてこんな戦慄的なものを発見した。
つららの山

大量のつらら&滴り落ちた水が凍って出来たもの。 よほど寒いのだろう。

道をひたすら下っていったら再び林道に出た。 右手には川がある。 地図で見る限り、林道の右には川があるのであっているかな~

そんな中、仕事の電話がなったが……ここって携帯通じるんだね。 この道があっていれば2時間くらいだろうか、道が間違っていたら国道195号線まで引き返さないといけないので3時間、それくらいかかるな、高松に帰るまで。

川沿いでびしょびしょの林道を走っていたら、「梶ヶ森」に抜けることが出来た。 道あっていたんだ~

前に龍王の滝に来るとき、通ったことがあるはずの道を下っていき、国道493号線に出て、国道32号線に出て、とりあえず会社に行った。 寒すぎて上手くしゃべれない……

で、帰宅。 やっぱり朝早く出るといろいろ行動できて楽しいな。 今日は360kmくらい走った。 しかし寒かった~ 3月下旬なのに少し雪も残っていたし、つららもあったし。

しかし林道走行がこんなに楽しいものだとは思わなかった。

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