スキージャンプ銅メダル

曇りのち雨盛り上がっているソチオリンピック。 スキーのジャンプ団体で、日本が銅メダルを取ったと、ニュースでやっていた。 実に16年ぶりのメダルらしい。
あの原田選手の涙のインタビューが、最後のメダルだったよう。
ジャンプ団体の選手で「清水礼留飛」という20歳の選手がいた。 2回とも見事なジャンプを決めてくれたのだけど、名前が最初読めなかった。 「れるひ」と読むらしい。 変わった名前だなぁと思っていた。
一応読めるので、キラキラネームの部類ではないだろうけど、いまどきっぽい名前、と思っていた。

この選手の名前の由来が書いてあったのだけど、1911年に、日本にスキーを伝えた、ハンガリー帝国の「レルヒ少佐」という人が由来らしい。 スキーを伝えたレルヒ少佐、そして礼留飛選手はスキーヤーになっている。
まさに、生まれた瞬間から、将来が決められいた感じがする。 親もスキーの選手らしく、子供にもスキーを、という気持ちで名前を付けたのだろう。
成功すれば、こういう名前も納得がいくし、世間からもすごい覚えられる。

穂高という登山家もいるし、穂高というミュージシャンもいる。 穂高岳という山があり、どちらもその名前が由来のよう。
もしかしたら本名じゃないかもしれないけど、クライマーで「室井登喜男」という人もいる。
元阪神の「藤川球児」とか、まさに野球をするために生まれてきたような名前。

世の中にはそんなすごい人たちがたくさんいる。

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