岐阜・石川・福井旅行5日目

雪のち晴れ朝6時くらいに起床、朝一番で温泉に入りに行く。 昨夜の大雨は夜のうちに雪に変わり、外は一面の雪景色になっていた。 国道では除雪車が作業しているのが見える。 一晩でこんなに景色が変わるものなのか……
朝ごはんは「四国」という看板が掲げられた畳の部屋に案内された。 他には「淡路」とかあった。 朝ごはんを食べチェックアウト。
朝ごはん
車の上には15cmくらい雪が降り積もっている。 ホテルの玄関前はグシャグシャ。 ホテルで長靴を借りて、駐車場に車を取りに行き、玄関前に横付けし、荷物と子供たちを車に乗せる。 さて、出発だ。 ホテルは山の上にあるので、とりあえず山を下りなくては。
国道まで下りる山道は、道路から水が出る、凍結防止装置が作動していて問題なく降りてくることができた。 国道も除雪はしっかりとされていて問題なし。
雪景色 雪景色

昨夜調べたのだけど、敦賀には特に観光スポットがなく、原子力PR館とかはあったのだけど、年末年始はお休みのよう。 今日は元旦なので、けっこうな施設が閉まってしまっているのだろう…… 行く場所も無いので、舞鶴辺りでご飯でも食べて帰ろうか、という話になった。
若狭美浜ICから高速へ乗る。 最初は雪が結構積もっていたが、徐々に雪は無くなっていく…… そういえば、福井は原子力発電の町である。 敦賀、美浜、大飯、高浜と原子力発電所が立ち並び、もんじゅなどの実験施設もある。
東日本大震災前までは、それも町のPRになっていたと思うのだけど、今では反原発の声が大きすぎて、原発があるというだけで敬遠されるようになってしまった。
それらの地域を舞鶴若狭道で走ってきて、すぐに舞鶴まで到着。
高速道路


舞鶴の「道の駅 舞鶴港とれとれセンター」に行ったが、元旦は休みのため入ることができなかった…… ここが開いていれば中で何か食べられたのに……
いろいろ探したが、元旦の昼間の舞鶴では、地元のご飯を食べる場所も無く、見る施設も無く、舞鶴には立ち寄ったがそのまま高速に戻ることに。
残念ながら、もう香川に帰る方向に走っていこう。 途中でお昼は食べようか。

舞鶴西ICから高速道路に乗り四国方面を目指す。 途中の「西紀SA」でお昼ごはん。 お店の人がオススメする「デカンショやぐら」というものを食べる。
お品書きがついており、とても美味しかった。
・やぐら舞台
 銘牛篠山牛の出汁しゃぶに旬野菜をあしらってやぐら風に
・踊り手小鉢
 稚鮎とあまごの甘露煮をあいのせで 小さな笹舟にゆられて
 豆腐屋さんの黒豆豆腐の冷奴を丹波黒大豆醤油の味わいで
 旨味の丹波地鶏と白ネギのローストを山椒風味の桑焼き風で
 トマトソースに浮かべた猪肉のクロケットをバジルのうちわで涼しげに
 しっとりとろろいもに丹波黒大豆醤油のジュレとおくらを添えて
 松茸昆布と丹波沢庵一本漬けのジュリアンを香の物に
・ご飯もの
 丹波コシヒカリの特製黒豆ごはん はんなりお塩の風味を感じて
・お汁もの
 立杭焼に浮かべた猪肉と旬野菜の牡丹汁 丹波味噌仕立て
・甘み処
 鳳鳴 黒豆酒のジュレに柚子のムースを 打上げ花火の装いで
 銘品丹波黒豆の煮豆と甘栗を食後の小さなお楽しみに
・丹波のお茶
 ほっとひといき 香ばしく香り高き発芽黒大豆の黒豆茶
デカンショやぐら

お腹もいっぱいになり四国を目指す。 帰りはけっこう早く、あっという間に明石海峡大橋まで戻ってきてしまった。
こちらは雨は降っていないが強風が吹いており、二輪車通行止めと50kmの速度規制が出ていた。 明石海峡では風にあおられながら運転する。
淡路SAで休憩し、淡路島南PAで時間調整の休憩し、ようやく徳島県へ。

帰りは徳島のびんび家で夕飯を食べて帰ろうと思っているので、鳴門ICで下りる。
先ほど時間調整したので、びんび家についたのは、ちょうど18時くらい。 2組待ちくらいだったので、すぐに案内された。
昨日石川で海鮮丼食べたばかりだけど、徳島でも刺し身とかを食べてしまう。 びんび家は安定した美味しさがあり、お腹いっぱいで満足。
おまかせ定食

あとは国道11号線を走って自宅まで戻ってきた。 帰ってきたのは早く、20時前には家に到着。
今回の旅行、岐阜県内は雪の多さにビックリしたが、北陸は逆に雪がなさすぎてビックリした。
だが、一晩で雪景色に変わる光景を目の当たりにして、雪国での暮らしの大変さがわかった気がする。
4泊5日もしてしまったので、けっこういい金額使ってしまった…… 子供たちがバスケを始めてから気軽に旅行に行けなくなってしまったので、1年に1度くらい、派手に使ってもいいか。 また年末に向けて頑張ろう。

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