第37回全国小学生陸上競技交流大会香川県最終予選

曇り今日は第37回全国小学生陸上競技交流大会の香川県最終予選が丸亀競技場で開催される。 今回も審判で行く。 監督に「三女も連れてきて」と言われているので6時過ぎに起こして連れて行く準備をする。
前回はカメラ持っていかなかったけど、誰か撮りたい人に貸してあげようと思って、使うかわからないけどとりあえず持っていくことに。 三脚は使いこなせないと思うのでいらないかな。
6時半くらいに家を出て、ハローズで朝ごはんと三女の昼ごはんを購入。 自分の昼ごはんは、審判で支給されるので無し。 すぐ横にあるマックで飲み物を購入して、一般道で丸亀競技場を目指す。

7時半くらいに到着して、審判受付をしたのだけど、自分の名前がなかった。 今回は参加者も少ないので、各チーム1名で割り当ててないらしく、ここにきて急遽審判の仕事がなくなった。
その旨を監督に伝えたら「撮影係してほしい」と言われた。 偶然にもカメラ持ってきておいて良かった。 陸上競技はスマホじゃ距離がありすぎて全く撮ることができないので。
三脚持ってきてないが、それは仕方がないな…… そして、審判やらなくなったので、自分のお弁当が無い。 競技は結構詰まっていて、撮影が20分おきくらいにあるので、買いに行く時間もない。 なので、開会式が始まる前に、急いで近くにあるセブンイレブンに行って、おにぎりを2個買ってきた。
丸亀競技場

9時15分から開会式が始まり、いよいよ競技が始まっていった。
今回の最終予選は出場できる選手は限られている。
5月に行われた一次予選1回目、6月に行われた1次予選2回目。 その記録を良い順に並べて、100mは上位48名、コンバインドは上位24名、リレーは上位24チームが出場する権利を有する。
1回目にコンバインド、2回目に100mのように別の種目に出場して、どちらも圏内の選手もいるが、最終予選ではリレー以外は1競技しか出られないので、どちらか選んでいるはず。
なので、48名や24名の枠だけど、実際のエントリー人数はもう少し減る。 そして、当日DNSもあるだろう。

この大会は全国大会の香川県予選なので、優勝者は9月に開催される全国大会に行くことができる。
100mは5年生男、5年生女、6年生男、6年生女の4名。
コンバインドはA男、A女、B男、B女の4名。 コンバインドは学年で分かれていない。
この8名しか全国に行くことはできない。

全国種目ではないけど、リレーと1000mも開催される。 最初の種目はリレー。 撮影道具は一眼レフカメラと、ビデオカメラを持ってきているが、一眼レフカメラは手ブレ補正が弱く三脚無しじゃ厳しいので、手ブレ補正が強力なビデオカメラで撮ることに。 ただ、ビデオカメラ古いものなので、フルHDとは言え、画像があまり綺麗ではない……
リレーはバトンパスゾーンのダッシュマークのミスもあり、思っていたより悪い結果だった。 もう1秒くらいは上げられたと思う。

そこからメインスタンドやバックスタンドを何度も行ったり来たり。 めちゃめちゃ大変だったけど、競技も見ることができて、審判やるよりよかった。
コンバインドA男子では、予選会1位と2位が同じチームで、どちらか1名しか全国大会に行くことができない中、チームメイトの2人、親同士もかなりバチバチだった。 子供も緊張するけど、親もかなり緊張しているようだった。 結果、予選会1位だった子が、ハードルも走高跳も良い成績を残して完全優勝だった。
コンバイドB男子では、予選会が7ポイント差で2位だった子が、1位になれるかどうかが注目されていた。 7ポイントって、走幅跳だと3cm、ジャベリックボール投げだと30cmの差しかない。
4mを超える走幅跳での3cm、45mを超えるジャベリックボール投げでの30cm、どちらも誤差でしかない。 実力はほぼ同じということになるので、精神力が強い方に軍配が上がるだろう。
チームの子は、幅跳びが得意なので、幅跳びでは470cm飛んで1位。 ライバルは413cmで2位。 67cmの差をつけたが、ポイントでは159ポイント差。
ジャベリックボールで159ポイントはというと、7.5mくらいの差となる。 予選では、ライバルが52.03m、チームの子が45.75mで、6.28mの差がついている。
ライバルは50mは投げてくるだろうから、42.5mでボーダー、できるなら46mくらい投げておかなくては抜かれる可能性がある。
そんな中での1投目、なんとたった40.00mしか飛ばなかった。 ライバルは49.28mも投げてきて、状況は非常に厳しくなった。 この時点で188ポイント差なので、走幅跳の結果も考慮すると、29ポイント負けている。
同点に追いつくには、次で41.42m投げなくてはならない。 ただ、相手が49.28mより投げたら負けが確定する。 ジャベリックボールは2回しか投げられないので、ラストチャンスだ。
そんなものすごいプレッシャーのかかる中投げた2投目は、ちょうどいい角度で上がり、なんと51.86mのビッグスローとなった。 これで相手は58mくらい投げなくてはならず、ほぼ勝ちが確定した。
逆に相手はプレッシャーにやられて、先程の記録よりも投げることができなかった。
今日の大会での、個人的に一番のシーンだったと思う。

監督の話などがあって、15時半くらいに解散となった。
今日は自分で動画撮るつもりじゃなかったので、全く編集の準備をしていなかった。 いつもサムネイル画像作るのに時間がかかる。
サムネイル画像には日付・大会名・種目名・その動画に登場する選手を入れてるのだけど、1動画1サムネイルで、選手の名前の漢字は間違えないようにコピペするだけにしてあるのだが、これが結構大変な作業で、30動画くらい作る時は、これだけで1時間以上はかかるので、事前に準備してある。
だが、今日はこれから作らないと行けず。 3時間位編集して、ようやくジャベリックボール投げと走高跳以外終わった。 100mとかハードルとかの走る種目の編集はタイマー入れるだけなので簡単なのだけど、フィールド種目は編集に手間がかかるので大変なのだ。

お風呂や夜ご飯などで編集してなかった時間があり、最終的には22時半くらいに全て終わった。 作った動画何度も見返したけど、ジャベリックボール投げでの最後のスローで、ジャベリックボールが着地した瞬間の歓声、試技成功の白旗上がった後の選手のガッツポーズが素晴らしい。 余韻に浸れるな。

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