第44回全日本学童軟式野球大会 高松予選大会 2回戦

晴れ朝5時58分に起床。 なんでこんな中途半端な時間かというと、ガーミンのアラームがこの時間、スマホが6時ジャスト、予備でアレクサが6時20分に鳴る。 だいたいガーミンで起きられるが、このような三段構えになっていて、本当に起きたい時間は6時ジャストなのだ。

今日は少年野球の全学童大会、高松支部予選の2回戦。 前回、香川イーグルスに勝利でき、2回戦に進むことができた。
試合は12時10分開始予定の3試合目だけど、自分は1試合目の審判に行かなくてはならない。 1試合目は8時半から、審判は1時間前集合なので7時半に小山グラウンドに到着できるように、7時位には家を出発する。

6時過ぎにコンビニに行って朝ご飯と昼ご飯のおにぎりを購入。 ここでなぜか野球の監督にあった。 監督はこの近くに住んでいないのだが、興奮しすぎて朝5時前に起きてしまって、作戦考えたりウロウロしたりしていたらしい。 三女は8時にグラウンド集合なので、野球の近所の人に迎えに来てもらい、連れて行ってもらう。

審判の1試合目は、大野レッドホークスVS太田南オークス。 大野レッドホークスは昨年の公式戦全て優勝か、1つだけ準優勝でそれ以外が優勝したか、それくらい戦力があるチーム。 秋から6年生は引退した新チームになっていて、冬くらいに練習試合をして負けたのだが、昨年ほどの強さではなく、「もしかしたら勝てるんじゃないか?」というくらいの強さに感じた。 そんなチームだが、先日のNHK杯では、県ベスト4まで勝ち残っているし、この数ヶ月でかなり強くなったのだろう。
試合は大野の圧勝で、12-0で4回か5回コールド。 大勝こそはしたものの、審判しながら見てたけど、やはりそれほど強い感じはしなくて「もしかしたら勝てるんじゃないか?」という印象だった。 まだ高松支部予選だし、手の内は見せてないのかもしれないけれど……
一方の太田南はよく練習試合したりする交流のあるチームなのだが、思っていたより強くなかった…… 練習試合ではどっこいどっこいな感じなのだが。 だけどこちらもNHK杯で県ベスト16まで残っているので。
ちなみにうちのチームは2回戦負けなので、ベスト36、というか県下70チームくらいあってトーナメントで1回勝っただけなので……

2試合目はやることなく軽食を食べながら観戦していた。 チームの練習に戻ることは可能だけど、戻っても20分くらいでまたグランドに向かわないといけないので、それだったら見てようかなと思って。
2試合目は国分寺北部VS多肥ハリケーンジュニアの試合、相手がジュニアチームというのもあるけれど、国分寺北部の圧勝だった。

そして自分たちの3試合目。 相手は川島ジュニアキング。 1月の練習試合では11安打打たれ、1-18で大敗した相手。 先週川島VS円座の審判しながら見ていたのだけど、勝つためにバントやスクイズを確実に決めてくるチームな印象があった。 1番手の投手が良いので、2番手を引きずり出せばなんとかなりそうな感じも…… 内野の守備も固く、1塁手がどんなボールもさばくので、偶然の内野安打は生まれにくい。
戦う前からそんなこと思っていたらダメだけど、勝つのは非常に厳しいだろうな……と思ってしまっていた。 だけど監督は勝つために作戦を考えているだろうし、そのための練習もしてきているはず。

試合は初回から動いた。 自分たちの先頭打者が初球をセンターオーバーの3ベース。 2番、3番打者は三振だったが、その途中にパスボールがあり先制点を取る。 先攻だけど、先制点が取れるとは思っていなかった。
だが、裏の攻撃で1アウトから四球で出したランナーが盗塁を決め2塁へ。 次の球で三盗を企み、捕手が三塁に投げるがボールが浮いてしまい、三塁手が取り切れずレフト前まで転がってしまう。 その間にホームまで走られて同点に追いつかれた。 続く打者は三振で切り抜けたので、1点取られたけど、3アウトとも空振り三振だった。
2回には1アウトから2塁打でランナーが出たが、牽制死でチャンスを活かせず。 3回にも1アウトから1塁にランナーが出て、続く打者がライトゴロの間に3塁を狙うが相手の好送球に阻まれスリーアウト。
4回には三連打で1アウト満塁のチャンスだったが、続く打者がショートゴロでホームへ送球されてフォースアウト。 次の打者は三女だったがファール、見逃し、見逃しの、3球で三振してしまった……

大チャンスの潰れた4回裏、先頭打者がレフト前ヒット、すかさず盗塁を決め、ノーアウト2塁。 次の打者は空振り三振で1アウト2塁。 次の打者がショートのエラーで1アウト13塁。 1塁ランナーは当然盗塁してくるが、捕手が2塁に投げてしまうと、3塁ランナーにホームインされてしまうので安々と盗塁されてしまう。 1アウト23塁で、事前に警戒していた通りスクイズを決められ1点取られる、なおツーアウト3塁。 次の打者は内野へのキャッチャーフライを上げてしまったが捕球できず、この間に3塁ランナーがホームイン。 さらに1点取られてしまい、4回終了時点で1-3と逆転されてしまう。

5回表、1アウトからフォアボール。 次の打者は1番打者、3塁打とアウトになったけどライトゴロなので、2打数2安打と同じくらいの高打率。 この場面で投手がボークをしてしまい、1アウト2塁となる。
相手監督が申告敬遠を申し出て、1アウト12塁となる。 今までに何度か申告敬遠は見たことがあるし、先週のVS円座でも申告敬遠を使ってきている。 ひたすら勝負にこだわる監督のようだ。
1アウト12塁のチャンスの場面でショートゴロ。 ランナーはそれぞれ進塁し、2アウト23塁。 だが次の打者がセカンドフライでスリーアウト。 あと一歩のところでなかなか得点できない。

5回裏、好投を続けてきた先発投手はここで降板、内野の守備へと回る。 2番手の投手となるが、2番手の投手はいつも厳しい場面で登場する。 昨年はタイブレークで2度登場したり、NHK杯の2回戦でも大雨の中の最終回とタイブレークに登板した。 タイミング的に厳しい場面ばかりだが、メンタルはかなり鍛えられているはず。
先頭打者はショートライナー、ショートの好守備で1アウト。 続く打者はフォアボール。 続く打者はセカンドゴロ。 ギリギリまでセカンドの視界を遮る走塁プレーだったが、セカンドが上手くさばき2塁ベースカバーをしている遊撃手に送球、2塁フォースアウトでランナーが入れ替わって2アウト1塁となる。 続く打者への投球中に2盗塁決められ2アウト3塁、この打者にフォアボールを与えてしまい、2アウト13塁となる。
ここは絶対凌がないと行けない場面で、3番打者。 見逃し、ファールと簡単に2ストライクに追い込んだが、ファール、ボール、ファール、ボールと粘り、7球目で空振り三振。 大ピンチの場面を無失点で切り抜け、最終回の攻撃へと望みを繋ぐ。

最終回の6回表、1-3で負けているので、ここで2点取らないと負けとなる。
先頭打者はフォアボール。 続く打者の初球で盗塁し、ノーアウト2塁。 この打者はショートゴロだったが、その間にランナーは3塁へと進む。 次の打者でワイルドピッチが発生しホームイン。 1点返したが、ランナーがいなくなった。 あと1点取らなくては…… 次の打者はサードゴロ。 2アウトランナー無しで、打席には三女。 こういう場面でよく回ってくる。
昨年の選手権大会ではタイブレークの最後の打者が三女だった、選手権大会のジュニアの部でも最後の打者が三女だった。 先日のNHK杯の2回戦もタイブレーク2アウトからの打席だったが、ここは相手のエラーで最後の打者にはならなかった。 そして今回も。
初球はファール、2球目は見逃しで、簡単に2ストライクと追い込まれる。 先ほど満塁の場面で見逃し三振だったので、せめて空振り三振にと思っていた3球目をショート後方、レフト前にフライを上げる。 レフトが猛ダッシュで前進してきてダイビングキャッチ気味に捕球。 3塁塁審の判定範囲だが、3塁塁審がアウトもセーフも示さない。 見た目的にはアウトだったのでベースから離れようとしている三女に監督が「ベースについてろ」と指示だしたけど、2塁塁審が捕球を確認していたので、結局レフトフライで3アウト、ゲームセットとなった。

1月には1-18で敗れた相手に、2-3と善戦はしたけど、野球は勝たないと意味がないスポーツなので、負けは負け。 勝てば県大会出場が決まったので非常に残念な試合となった。
1回戦を勝っているので、明日行われる敗者復活戦に進むことができ、もし明日勝つことができれば県大会出場となる。
ミーティング後現地解散となる。

帰宅してからジョギングへ。 昨日が15kmだったので足が疲れていてペースはゆっくり。
5.21, 5.29, 5.33, 5.34, 5.10, 5.12, 5.14, 5.05と、7.3kmを39分13秒で、キロ5分21秒ペースだった。 これで月間200.7kmで今月も200km達成。 明日も野球があるので走らないと思うけれど、1日余裕を持って達成できるのは素晴らしい。

ジョギングから帰って風呂の中で、ビデオカメラで撮影していたとある動画を見る。 自分たちの試合と同時刻に、となりの球場で太田VS玉藻木太北部連合の試合が行われていた。 こちらも2回戦で勝てば県大会出場が決定、負ければ敗者復活戦へと回ることとなる。 この試合の負けたほうと、明日対戦することとなっている。 なので、自分たちの試合が始まる前から、こちらの球場にもカメラを設置して試合風景を収めてあった。
自分たちの試合に集中しているので、誰もカメラをチェックしておらず、きちんと撮れているかどうかすらわからなかったが、ネット越しでピントはあっていないが、投球フォームや球種、打者の特徴はわかるくらいは撮れていた。 試合時間は1時間40分、太田が22-1で大勝した試合だったので、明日の敗者復活戦の対戦相手は玉藻木太北部連合の連合チームとなった。 実はもう1台カメラを置いてあって、遠めから玉藻木太北部連合のベンチが映るような角度で。 玉藻木太北部連合には申し訳ないけれど、この試合で勝つのは太田だと思っていたので、太田のベンチの様子より、玉藻木太北部連合のベンチの様子、雰囲気などが知りたい。
ベンチから30m以上離れているので掛け声などはわからないけれど、自分たちが攻めているときの雰囲気、負けているときの雰囲気、いつになっても守備が終わらないときの雰囲気などを感じ取ることができる、自分はその映像を確認していないのだが……

バックネット裏から撮った映像を元にスコアをつけていく。 画質がめちゃめちゃ悪く、セカンドベースのすぐ左側までしか映ってないので、ショート、サード、レフト方向への打球は声や雰囲気などで判断するしかなかったが…… スコアと映像を元に、どんなタイプの選手なのかが大雑把にわかるので、WBCの城石憲之コーチみたいに作戦戦術担当の分析能力に頼る。
ただわかったところで子供たちはその通りには動けないだろうから、あとはベンチワークによるもので勝敗が決まってくるのだろう。 試合中に玉藻の帽子をかぶった人が、こちらの試合を見に来たりウロウロしていたので、相手も勝ちたい気持ちは同じ、情報戦みたいな部分はある。

夜は近所の集会所で野球の保護者会があって、今シーズンの残り半年の大雑把な予定とか、来シーズンに向けて、のようなことを話し合った。 三女が最終学年になるので、このチームはあと半年なので、来シーズンのことはあまり関係がないのが少々淋しいが、そうやって毎年代替わりしていくのがスポーツ少年団なのだから。

夜は疲れて23時位に就寝。 今日撮った写真の整理を1枚もしないまま、明日も写真を撮るので、明日の作業が大変そうだ。

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