女木島

晴れフェリー乗り場にバイクを置いて、歩きでフェリーに乗って女木島に行ってきた。
目的は「タカト」「日蓮山」「鷲ヶ峰」と3つの山に登ること。

フェリー乗り場にフェリーが到着。 小豆島フェリーよりだいぶ小さい…
フェリー

フェリーに乗ること15分。 あっという間に女木島に到着。 外に出ると……暑い……
フェリー乗り場の喫茶店でお昼を食べて、女木島散策開始。
鬼の出迎え 防風壁 モアイ像

まずは「タカト」に向かうために、島の南を目指して歩く。 だーれも人がいない。 しばらく歩いていて、桜並木の道に入った。 日陰がでてきたので、涼しい~ しかし車1台すらすれ違わない。
桜並木

灼熱のなか歩き続けて30分、ようやく「鬼ヶ島」の看板まで到達。 ここがほぼ島の南端。
屋島 鬼ヶ島

ここのすぐ手前に登山口があるのでさっそく登山開始! と思ったのだが、藪がすさまじい…… 肩くらいの高さまで多い茂っている。 とりあえず入って歩いてみる、が20mも登らないうちに断念。 無理だこれ。
格好もランニングに短パン。 せめて長袖長ズボンだったらいけたかもしれないけど、この格好で藪を突き進むのは危険すぎる…
しかたない、山は諦めて島歩きに専念しよう。
そのまま鬼ヶ島の看板の前を通過して歩き続ける。 だーれもいない。 寂しい……
そのまま30分ほど歩き、ようやく「日蓮山」の入り口まで到着。 こっちは道が整備されているので、自転車でも山頂に登れるようになっている。 さて、山に行くか、といっても、ここから歩いて5~10分ほどだけれど……
屋島 大島 島の西のほう

気持ちよく歩いて山頂に到着。
日蓮山山頂
山頂には仏教的な像が立っていた。 裏に回ってみたら……謎の入り口を発見。 入ってみたら、空洞だった。 仏教的な像の中身が空洞だったとは……
像の入り口

さて、次は鬼ヶ島の洞窟がある「鷲ヶ峰」を目指そう。 車道を歩いて、山を少し降りていく。 そして、広い道まで降りてきて、そのまま洞窟の方を目指す。 最後の急なの登り階段を登ること4分ほど。 ようやく鬼ヶ島洞窟のある「鷲ヶ峰」に到着。
ここまでフェリー乗り場からバスで片道300円。 直接歩いたら25分だって オレは島の南経由で歩いてきたので2時間…
赤鬼 青鬼、ピンク鬼

まずは洞窟に入る前に山頂展望台に行ってきた。 360度見渡せてすごいよい景色!
タカト、日蓮山方面 サンポート方面 屋島方面 庵治、大島方面

山頂からのすばらしい景色を楽しんでから洞窟に入る。 入洞料は500円。 ここに鬼が住んでいたのか~

いつつくられたものかはわからないけど、人口の洞窟らしい。 そして1900年から公開しているのだけど、公開当時は石の檻の扉などが、そのまま残されていたみたい。 現在はなくなっているけれど…
鬼ヶ島洞窟 鬼ヶ島洞窟 鬼ヶ島洞窟

お土産のきびだんごを買って、洞窟を後にする。
さて、次は島の西側に行ってみよう。 西浦という地区がある。 観るものが何もないので、観光客は絶対にこないだろう。
鬼ヶ島洞窟のあった場所

山を降りる道を歩いて15分くらい、西浦に到着。 だけど、ほんとに何もないので、そのまま島の北方面に向かう。 相変わらず人はいない……静かな道を歩き続ける。
誰もいない道

枯れた田んぼや廃墟になった家などがある……島で生活していくのはそれなりに大変なのだろう。

30分ほど歩いて島の東側までやってきた。 近くにキャンプ場があるので見に行ってみるか。
キャンプ場についたが……荒れ果てている……
キャンプ場

さて、このまま南下すればフェリー乗り場にたどり着く。 島をほぼ一周したことになるな。
海沿いの道をひたすら歩く。 ほんと何にもない島だなぁ。
別荘が立ち並ぶビーチを通り過ぎて、島唯一の海水浴場を通り過ぎてフェリー乗り場に到着。

けっきょく4時間ほど歩いていたのか。 歩いていたらそれほど暑くはない。 むしろ日向にじっとしているほうが暑く感じる。
フェリー到着まで1時間。 待合室のイスに座って待っていたのだが、すっごい眠い…… 帰りのフェリーではいつの間にか寝ていた……15分で高松についてしまったけれど。

今度は藪が枯れ始めた秋くらいに山に登りに行くかな。

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