7時20分起床。 みんなは昼くらいまで寝るらしいので、おなじく朝早くから起きられるであろう女の子と遊びに行くのを誘っていたので、まずはご飯を食べに行く。 しかし……全然食べることができずに、味噌汁オンリーな朝ごはんになってしまった。 味噌汁オンリーで25$分の食事券を使った。 高すぎ!!!
今日はバスでうろうろしようと考えていたのだが、バスはこんなに朝早くからは走っていないらしい。 とりあえずホテル前のビーチに行って写真を撮り、街中へお土産を買いに行ったが、お店はだいたい/diary/2009/06150時から。
いったんホテルに戻り、レンタカーを借りることにした。 「Hertz」というレンタカー屋さんがホテルの中に入っていたので、そこの窓口に行く。
ホテル周辺はだいたい日本語が使えるので、簡単にレンタカーを借りられると思った。 しかしレンタカー屋の店員のおばちゃん、日本語がほとんど話せない……
「今日借りたい」ということを伝えたら、空いている車が「ピックアップトラックしかない」と言われた。 料金は割引などを入れて60$くらいだった。 が、一応入っておかないと不安なので、保険に入って+20$くらい。 全部で88$かかった。
ガソリンを満タンにせずに返せるプランもあるみたいだが、それは+30$かかるらしい。 自分で入れて返したほうが安いな。 なので、それには入らなかった。
「車をホテルに持ってくるまで50分かかる」と言われていたが、借りると決めてから、保険やなんやらで、全ての手続きが終わったころには30分経過。 「10時10分に車がくるよ」と言われたので、ホテルのロビーで少し待つ。
すぐに時間になったのでもう一度レンタカー屋へ。 地下駐車場に案内されて車を借りる。 車はフォードの「レンジャー」という車。 現地の人は荷台に人を乗せたりしているが、厳密にはいけないらしい。
初めての左ハンドル、そして右側通行の道路。 運転するのがドキドキするなぁ。 車の操作説明はライトのつけ方しか教えてくれなかった。 左ハンドルなので、ウインカーは左側にある。
ワイパーも左のレバーを回して操作する。 右側はシフトレバー。 うーん、左右逆なのがやりにくいな。
とりあえず駐車場を出て、街中を走ってみる。
交差点のルールとかがよくわからないが……赤信号でも右に曲がるときは安全を確認すれば曲がってもいいらしい。 曲がったらいけない交差点には看板が出ているんだって。
すこし走っていたら「グアムプレミアム・アウトレット」というのが見えてきた。 とりあえず入ってみる。 が、小さいなぁ…… 30分くらいうろうろしてすぐに出てきてしまった。
ここから、海沿いをずっと走ろう、ということになって、海沿いの道を走って、グアムの島を南に進んでいく。
少し走りお腹がすいてきたので、現地人の利用するようなお店に入ってみた。 この辺りまで来ると日本語が全くないし通じない。
メニューも英語でどんな料理なのかわからないので、無難そうな「CHICKEN WITH BROCCOLLI」と書いてある「チキン&ブロッコリー」らしきものを注文した。 絶対に食べきれないので「ご飯を少なめ」と言ったのに、器いっぱいのご飯が出てきた。
当然食べきることができず……半分くらい残してしまった。
店内のテレビではNBAがかかっており、地元の人たちはTVに夢中だった。 シュートが入るたびに歓声をあげたりしていた。
それから景色のよさそうな「セラ湾展望台」「セッティ湾展望台」に行こうとしたが、どこだかわからずに、気づいたら通り過ぎてしまっていた。
しばらく走り「ソレダッド砦」というのがあったので立ち寄る。
ここで、現地在住の日本人ガイドらしき人がいて、この砦での見所を教えてくれた。
石小屋があるのだが、そこにつけられている小さなまどから見る景色が絶景らしい。 角度を変えると、壁に絵が飾られているように見えるんだって。
さっそくその中に入って景色を楽しむ。 すごい綺麗な景色が見える。 本当に絵が飾られているように見えるね。
ここの砦は太平洋戦争の砦ではなく、海賊から船を守るための砦らしい。 グアムがアメリカ領になってから荒廃してしまったと書いてある。 砦からの景色はすばらしくとてもよかった。
車に戻り、さらに南下する。 しばらく走り「鐘楼」というのが見えてきた。 これが何なのかは歴史を調べないとわからないけど、残されているということは重要な何かだったんだよね、きっと。
さらに進み、出発当初に地図を見て決めていた目的地に到着した。 それは「タロフォフォの滝」というところ。 横井庄一さんという、太平洋戦争が終わってから27年間、戦争が終結したことを知らずにジャングルに隠れて生活をしていた人が、住んでいたところ。
入場料が20$もして、ちょっと高いなぁと思ったけど、せっかくここまで来たのだからと入ってみた。
ロープウェイで川沿いまで降りて、滝を見る。 しかし……滝がしょぼい…… 滝というか、川の流れだな……
そして、横井さんの住んでいた洞窟を見に行く。 周りはかなりのジャングル。 そしてその場所に到着した。 地面に穴が掘ってあり、竹が敷いてある。 これが入口らしい。 入口は枯れ葉などでカモフラージュしてある。 しかしこれはレプリカで、実際のものはもっとジャングルの奥地にあったらしい。 そりゃ27年間も発見されないわけだ……
ロープウェイで上まで戻り、お化け屋敷と愛の園というところに行って見た。 衝撃的な像がたくさんあった……
タロフォフォの滝を後にして、グアム島の東海岸を北上する。
パゴ岬というところの展望台に行こうと思い、向かっていたらアパートの別荘みたいなところに侵入してしまった。 そしたら警備の人がものすごい何か怒鳴っている。 どうやらここは入ってはいけない場所だったらしい…… 少し道を戻って海沿いへ出た。 けっこういい景色。 そして波と岩が激しい。
そのまま東海岸を北上し、ようやくホテル付近まで戻ってきた。 「マイクロネシア・モール」というショッピングセンターにやってきた。 ここもやはり日本人が多い。 ショッピングモール自体はけっこうな広さがあった。 ここで偶然、製作の社長と出会い、一緒に車で帰って来た。
2人を下ろした後、ガソリンを入れに。 レンタカーを返すときはガソリン満タンじゃないといけないからね。 近くのガソリンスタンドに行った。 ここはセルフのガソリンスタンド。 こっちはセルフが主流なのだろうか?
やり方がわからず、とりあえず現金払いは難しそうなのでカード払いにすることに。 カードを通し、レギュラーのノズルを給油口に差込み待つが、いつになってもガソリンが出てこない。 5分くらい格闘していたら、店員の人が出てきて、給油の仕方を教えてくれた。 どうやら、ノズルを差し込むだけではなく、機械本体のレバーを上げないといけないみたい。 日本のと違ってこれはわからないなぁ。
ガソリン満タンになり、ホテルの駐車場に車を止めてレンタカーを返しに行く。 しかし営業は18時までらしく既にしまっていた。 もう18時20分くらい。
仕方ない、明日の朝返すか。 24時間借りられるので10時くらいまでOKなはず。
夕飯はみんなで「ハードロック・カフェ」に食べに行った。 去年のサイパンでも利用したが、ものすごいでかいハンバーガーが出てきた記憶が。 今回もでかいハンバーガーに挑戦する。
ものすごいお腹いっぱい。
そして「サンド・キャッスル」というイリュージョンショーを見に行った。
21時半開演で、1時間くらいあるらしい。
マジック、ダンス、僧侶の技など目の前のステージですごいショーが繰り広げられた。 ドリンクを注文したのだが、ドリンクを飲む暇を与えないほど夢中になれた。
すごい面白くて大満足。 最後にマジシャンの直筆サインを書いてもらえる販売会があって、すごいポスターが欲しかったのだが、家に帰っても飾る場所もなさそうだし……あきらめた……
そしてビリヤードをしに行く。 このあと、とある計画があったのでもうお酒は飲まないことに。 ずっとオレンジジュースを飲みながらビリヤードをやっていた。
ひさびさにビリヤードやったけど面白いねぇ。 ビリヤードの理論は物理だし、普通の球技よりも考えるのが面白い。
ただ、その通りに打てるかどうかというのはまた別の話だけど。
たっぷり1時くらいまでビリヤードを楽しんだ。
ホテルに戻り、またカードゲームを楽しむ。 そして3時ごろ解散。
さて、これからあるところに行きますか。 部屋の2人と一緒にまだ借りてあるレンタカーに乗り込み、昼間行った「パゴ岬」に向かう。
こんな時間に行って何をするのかというと……朝日を見に!
日は東から昇るので、東海岸に行かないと朝日は見られない。 そして、知っている海岸がそこしかない。
行きは道に迷いながら進み、1時間ほどかかって、岬付近のガソリンスタンドまで到着。 まだ時間があるので、併設のコンビニで時間をつぶすことに。
コーヒーとパンとパスタの元みたいなのを購入、店内のテーブルでそれらを食べる。 食べていると……ものすごい土砂降りになった…… せっかく朝日を見に来たのに……土砂降りとは……
しばらく待っていたが雨は止みそうにない……少し小雨になったので、とりあえず岬まで行ってみた。
岬の駐車場で時間をつぶしていたら、なんとか雨は止んだ。 しかし空には分厚い雲が…… せっかくこんな時間にここまで来たのに……見れるかなぁ。
待つこと30分くらい、ようやく東の空が明るくなってきた。
だが、太陽の姿は見えず空が明るくなってきただけ。 太陽は雲の中だ…… けっきょく朝日を見ることはできなかった。
6時半くらいにホテルに戻り、そのまま就寝。 今日は7時20分に起きたので、ほぼ24時間だな……眠い……
しかし明日は10時までにレンタカーを返しに、ホテル内のレンタカー屋まで行かないといけないので、ほとんど寝られないではないか。
明日は最終日だし、悔いの残らないように遊びつくさなくては。