上海旅行1日目 上海到着

晴れ今日から上海に5泊6日で旅行に行ってくる。 飛行機は13時高松空港出発の便。 海外便のLCC使うのは初めてなので勝手がわからない。 2時間前には空港にいるように、と書かれていたので11時にはいるようにしよう。
朝は三女を保育園に送っていき、そのまま郵便局へ。 上海のお金は人民元という通過なのだけど、空港から市内への移動料金くらいは準備しておきたい。 上海の空港で両替すると、手数料が1,000円くらい取られると書かれていたし。
高松南郵便局ではアメリカドルのみで人民元には両替できず、高松中央郵便局ならできると教えてもらったのでそちらに移動。 とりあえず5,000円も両替すれば足りるだろうか。 郵便局には100元紙幣しかないので、300元両替することに。 レートは1元=18.46円、300元が5,538円だった。

それから一旦家に帰って荷物を取って、高松空港へ。 今回は空港の駐車場じゃなく、近隣の民間駐車場に止める。 海外便だと7日までは無料で止めることができるので。 香南パーキングに止めて、送迎バスで高松空港まで連れて行ってもらう。 空港に到着したのは10時50分くらい。

海外便の搭乗手続きは2時間前に始まって、45分前に締め切るみたい。 だから2時間前には空港にいろ、とのことだったのか。 慣れたら1時間半前くらいに着いていれば大丈夫そうだな。
Eチケット的なものは無いので、パスポートを提出して搭乗券をもらう。 席は窓側か通路側か選べたので、通路側にした。 高松空港は小さく、時間を潰せる場所もないので、出国手続きに進んでしまう。 関空や成田と同じように出国手続きのカウンターがあって、そこでパスポート出して検印してもらう。
免税エリアに入ったがお店が1軒しかなかった。 特に買うものもないし、お酒タバコ以外だと全然安くないので。
国際線乗り場 免税店 待合室

12時半くらいに飛行機に入ることができ、定刻より少し早いくらいの時間に出発。 上海までは1時間半くらいで着くらしい。 東京に行くのとほとんど変わらないな。
LCCなのでドリンクも機内食も有料。 シートはリクライニングできない。 機内食とミネラルウォーターは飛行機予約時に購入しておいた。 しばらくして機内食が運ばれてきた。
ご飯はパサパサで美味しくないな…… 一応全部食べ終わったけれど、機内食だしこんなもんだろうか。
春秋航空 機内食 ミネラルウォーター

しばらくして浦東国際空港という上海の空港に到着。 空港ターミナルまではバスで移動。 空港ターミナルで入国手続をして中国に入国。
中国での感じは「簡体字」という文字で書かれているので、日本語の感じとは全く違う字の場合が多々ある。 IMEの関係で日本語の感じで入力するけど、現地では全て簡体字で書かれている。
まずは用意しておいたSIMに入れ替えて通信環境を確保する。 中国国内では国家の管理するファイヤーウォールによって、様々なサービスへの通信が制限されている。 それを乗り越えるために、香港で販売されているSIMをAmazonで1,880円で購入し準備しておいた。 ネットの情報によると、これでファイヤーウォールを乗り越えられるらしい。
さっそく試してみたが、問題なくGoogleなどが使えて一安心。 容量は2GBあるので、6日間なので足りるだろう。
バス SIM

さて、これから市内中心部のホテルまで移動しなくてはならない。
安いので地下鉄で移動しようと思っている。 地下鉄に向かって歩いていき、切符売り場まで到着。 切符を買うのにものすごい苦労した。
買い方は2通りあって、「行きたい駅を選んでお金を入れる」「値段がわかっている場合は値段を押してお金を入れる」。 値段がわからないので、行きたい駅を選んでお金を入れるのだけど、行きたい駅は地下鉄2号線の「人民広場」という駅。 なのだが、2号線を選べない……
最下部に何号線か選ぶ場所があったのだけど、選択肢が「13」「16」の2つしか無い。 2号線はどうやって選ぶのだろうか?? 他の人のやり方を見たりして、別のボタンを押すと1~12号線が選べることを知った。 それで、人民広場駅へは7元か9元どちらか忘れてしまったのだけど、その金額だったのでお金を入れようとしたら、100元紙幣は対応してないとのこと。 使えるのは1元硬貨、1元紙幣、5元紙幣、10元紙幣のみ。 窓口があったので、そこで100元紙幣を出して両替したいみたいなニュアンスで話したら伝わったみたいで、両替してもらうことができた。 そして無事切符を購入できた。 これに20分くらいかかった。 切符というかカードはSUICAみたいなICカードになっている。
浦東空港の案内板 地下鉄チケット

上海の地下鉄では改札の前に手荷物検査する場所があり、荷物は全て空港にあるようなX線の検査機に通さなくてはならない。 荷物を通して切符をタッチして入場。
人民広場までは18駅。 途中の「広蘭路」という駅と空港の往復となっているので、そこで一旦乗り換えなくてはならない。 向かい側のホームに止まっていた電車に乗り込む。 地下鉄の中でけっこう衝撃的だったのだけど、人々の半分くらいがスマホをいじっている。 そして普通に音出してTV見ていたり、ゲームをしていたり、大声で話したりしている。 イヤホンをしている人もいるが、マナーでイヤホンをしているのではなく、音を聞きたいためにイヤホンをしているのだろう。
そしてマイボトルをもっている人が多い。 普通に手に持っており、それを車内で飲んでいる。 謎の葉っぱの入った黄土色みたいな飲み物を飲んでいる人がいたり、不思議な空間だった。
路線案内 ホーム

人民広場駅に到着し、今晩宿泊するホテルを目指す。 スマホのマップを見ながら歩いて行く。
上海はバイクがすごかった。 バイクというか電動原付きみたいなやつ。 電動なので音が全くしない。 突然後ろからクラクション鳴らされたりする。 そしてこれはルールが無いのかわからないけど、信号無視や道路走ってみたり歩道走ってみたり、2人乗り、3人乗り、4mくらいの長い棒を積んで走ってみたり、3輪の荷車を引っ張ってみたり、かなり自由な感じだった。 車が人に気を使うのではなく、人が轢かれないように気をつけないといけない。 普通にクラクション鳴らしながら突っ込んでくる。
一本裏の路地に入ると、もうそこは大都会の上海ではなく、自分がイメージするような中国だった。
人民広場 人民広場付近 1本裏の道 バイクがすごい

お金は日本で両替してきた300元しかないので、追加で両替しなくてはならない。 「中国銀行」というのがあったのでここで両替する。
図書館で借りてきた「日本語⇔英語⇔中国語」の旅行本があり、その本の「日本円を人民元に換えてください」というフレーズがあったので、これを入口に立っていた人に見せる。 日本と同じように順番待ちカードを発行してもらいすぐに呼ばれて窓口へ。
窓口の人にも同じフレーズを見せて、20,000円とパスポートを渡す。 署名や電話番号など記入する紙を渡されたりして、無事両替完了。
1,160.44元でレートは、1元=17.23円だった。 観光ガイドにも書いてあっただけど「社会主義の中国では行員の対応にビックリするだろう」とのことだった。
言葉はわからないけど、お金とかは普通に放り投げるのに衝撃を受けた。
中国銀行

無事人民元を手に入れたのであとはホテルを見つけて、観光を楽しもう。
「南京東路」という歩行者天国みたいなところ沿いにホテルはあり、ホテルに到着。 チェックインの際にもパスポート提出して、デポジットで100人民元払ってチェックイン。 ホテル自体は予め日本から「Booking.com」というサイトで予約してあり、218人民元だった。 日本円で約3,800円。 ホテルは「春申江宾馆」という名前で、日本で泊まるようなビジネスホテルっぽい、普通のものだった。 ただ寝間着は無いけれど。 寝間着は持参しているので問題ない。 が、寒いのでトレーナーみたいなものを買わないといけないな。
ホテルの風呂は衝撃的でトイレと洗面器があるのだけど、バスタブが無く、壁にシャワーがついている。 ここでシャワーを浴びるのだろうけど、トイレとか床がビショビショになるけど、そういうものなのだろうか。
南京東路 春申江宾馆 ホテルの廊下 ホテルの部屋 ホテルのトイレとお風呂

荷物を置いて空身になってから観光へと出かける。 写真でよく見る「上海」の景色を見ようと「外灘」と呼ばれる地区へ歩いて行く。 2kmくらい距離があり、途中で脇道にそれたりしながら街の雰囲気を味わいながら歩いて行く。
上海の町並み 上海の町並み パトカーも路上駐車

外灘には古い作りの建物がたくさん残っており、それも名所となっている。 さすがに有名な観光地だけあって、欧米人含む外国人がたくさんいた。 美しい上海の景色を眺めて楽しむ。
通りを南下して古い建物も見て楽しむ。
外灘の建物 外灘の建物 上海の景色 外灘の建物 外灘の建物 外灘の建物 外灘の建物 牛の像 上海の景色 上海の景色 外灘の遊歩道 外灘の遊歩道

夕飯を食べないと行けないし、トレーナーも買わないといけないので、先程の「南京東路」に戻ろうかな。 適当に歩いて戻って、ユニクロを発見。 ユニクロだけどいいか、ここで安いやつを買おう。 トレーナーを79人民元(1,400円)で購入し、夕飯を食べる場所を探して歩く。 すると路地裏に飲食店っぽいのが並んでいる地帯があったので、そこに入ってみる。 で、お店をジロジロみていたら、店員が「入ってく?」みたいな中国語で話しかけてきたので入ってみることに。
メニューは全て中国語でわからないので、後ろの人が食べてたやつを指差して、これと同じのを、みたいな感じで注文することができた。 後ろの人はほんの少しだけ日本語が話せて「熱」と教えてくれた。 その人の言う通り、メチャメチャ熱い麺が出てきて、熱すぎて全然食べられなかった。 味はあまり美味しくなかったが、値段が14元くらいだったと思う。
ここで「再见」という「さようなら」という意味の言葉を覚えた。 ホテルに戻る前に、露天で謎の食べ物を指差しで注文して、コンビニっぽいところでビールと謎の飲料を購入。 基本的にコンビニでは袋に入れてくれないので、商品は自分のカバンとかポケットに入れて持って帰らないといけない。
夜の看板 路地に入っていく 怪しい飲食店がいっぱい 名前のわからない料理を注文

ホテルに戻ってトイレをびしょ濡れにしながらシャワーを浴びて、ビールと食べ物を食べて楽しむ。
TVで川崎フロンターレVS広州のチームが試合をしていたのでそれを見ていて、後半ロスタイムに川崎がPKを獲得し同点に追いついて試合終了したのを見てから、スマホで明日の情報収集をしながら寝る。
ホテルにWi-Fiはついているのだけど、Wi-Fiにつなぐと国家ファイヤーウォール経由になってしまうので、Wi-Fiはほとんど使い物にならなかった。
エアコンがあったのだけど、使い方がわからずに苦労した。 まず電源が入らない…… 電源っぽいボタン押してもつかず、いろいろ試した結果、長押しするのが正解らしいことがわかった。 電源をつけた後は4つのモードがあり、どれが暖房かわからずに苦労した。 文字表記は無く記号しか書かれていない。
「冷房」「暖房」「ドライ」は多分あってると思うのだけど、あと1つが何のモードなのか全くわからなかった。 暖房は二重丸の太陽みたいなマークだということを知った。
ビールと肉の入ったパイみたいなもの

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