大腸内視鏡検査

晴れ今日は大腸内視鏡検査の日。 11時半に病院に行き、病院でいろいろ検査前の準備をして、15時半から検査となっている。 静脈注射をするので、車の運転は禁止らしい。 なので電車で行かなくてはならない。 10時39分の電車で行く予定なのだけど、10時20分くらいに仕事の電話が掛かってきたりで、家を出たのがかなりギリギリになってしまい、歩いていたら電車に間に合わないので少し走ったりして、空港通り駅へ。
久々にのることでんで瓦町駅まで。 途中、太田駅付近でお腹が痛くなって、トイレに行きたくて大変だった。 お腹が痛すぎて三条駅で降りようかと悩むほど痛かった。
なんとか耐えて瓦町駅にたどり着いてトイレへ。 昨夜のんだ下剤、朝は出なかったのだけど、今頃効いてきたのだろうか……
瓦町駅から高松赤十字病院までは徒歩で行く。

紹介状を持っている人用の受付で手続きをして、内視鏡検査の受付へと移動する。 ここで書類等を提出して、コロナ対策の熱をはかり前処置室というところへ。
荷物をロッカーに預けて、1人に1台のテーブルとイスが割り当てられる。 そこに置かれたニフレックというプラスチックバッグに入った2Lの腸管洗浄剤が。 これがいわゆる下剤というやつで、検査前に2Lも飲まなくてはならない。 2L飲むのは知っていたので、一気に飲めるだけのむ作戦で行こうと思っていたのに、飲み方を説明されて、その飲み方はダメらしかった。
1時間に1Lしか飲んだらいけず、2L飲むのに最低2時間かけなくてはならない。 10~15分に200mlペースでひたすら飲み続けないといけないらしい。 目の前にコップも置かれており、これで200mlのラインまで入れて、入れた時刻を用紙に記入する。 200ml×10行あって、これできちんと2Lはからなくてはならない。 まぁチビチビでも余裕だろうと思って、最初の1杯目を。 飲んでビックリ、これメッチャ不味い。 水みたいに完全な液体ではなく、ほんの僅か粘っているような感じで、味は塩水をさらに薄めたような感じ。 これを2Lも飲まないといけないのか、困ったな…… 200mlまで入れたものを飲んでいくが、50mlや100mlは以外に遠い……
そんなで飲み進めること40分くらい。 ついに下剤の効果が効いてきて、トイレに行きたくなった。 トイレに行ったら、普通に下痢と、その後に肛門から液体がプシューっと出ていく。 この液体は吸収されずにそのまま内蔵を通って肛門から出てくるらしい。 こうやって洗い流して洗腸するのか。 最初の1回以降は、ほぼ15分に1度くらいトイレに行きたくなり、1回のトイレが5分くらい。
全て飲み終わるまでに2時間20分くらいかかり、トイレには8回も行った。 ようやく洗腸が終わったのだけど、トイレに何度も行きたくなって困る。
ニフレック

午後の検査は14時からで、全部で6人くらい受ける人がいて、それぞれ順番に呼ばれるみたい。 検査内容によって時間が前後するかもしれない、という説明を受けた。
15分くらい前に検査着に着替えるように言われ、15時45分くらいに呼ばれ、いよいよ内視鏡検査が始まる。

ベッドに壁側に向いて横になるように言われ、右肩に腸の動きを抑える「ブスコパン」というのを注射される。 これの副作用があるから「車で来てはいけない」と言われていたのだ。
そして、お尻に何か器具みたいなのを入れられて、いよいよ検査が始まった。 内視鏡を奥に進めながら、空気を送って腸をふくらませるらしい。 常時おならが出そうな感じがするし、お尻から液体が流れ出ているような感じがする…… 腸をふくらませる時は痛いとかはないが、おならが猛烈に出そうになる。 先生が「ちょっと腸を押します」と言ったのだが、その直後猛烈な腹痛が。 腸って押すとこんなに痛いのか…… そして、腸の曲がり角に差し掛かったらしく、そこを通り抜けるのが難しいらしく「痛いけど我慢してね」と言われ、猛烈な痛みが…… お腹を下して下痢のピークの腹痛より痛い感じが数秒続いて止まって、数秒続いて止まって、となかなか通り抜けない。 「一旦体勢を変えて」と言われて、サポートの先生が肩を動かして手伝ってくれたのだけど、態勢を変えて再度通り抜けようとやった。 痛みに耐えながら、ようやくその部分を通り抜けたみたいだけど、ここからは常時何かが当たっている感じがして、激痛ではないけれど、ずっと痛い感じがしていた。
右向きになったり、仰向けになったり、足を組まされたりで、体の体勢を変えるのも非常にきつい。 一番奥に達したところで、ここから戻りながら写真を撮って各部を検査して行くらしい。 奥に到達するまでには特に出血は見られなかったと。
時間はかってないからわからないけど、全部で20分くらいの検査時間だったと思う。 冷や汗と恐怖で足はガクガク震えるし、非常に辛い検査だった。

着替えた後、先生の説明があり、特に異常は見られないと。 出血もポリープも全く無いと。 結果的に大腸は問題なかったので、次は胃の検査をしなくてはならない。 その場で胃カメラの予約をしてもらい、明後日の金曜日に胃カメラを受けることになった。

検査費用がかなり高いんじゃないかと心配していたが、5,966円と想像よりかなり安かった。 11時から17時位まで6時間も病院にいたのに6,000円とは。 GW前に耳鼻科で受けた10分くらいの聴力検査が5,000円、先週内科で受けた血液検査が3,000円だったことを考えると、これだけ大変な検査なのに6,000円とは、かなりリーズナブルではないだろうか。 安いからと言って、できる限りもう受けたくないけれど。

帰りは瓦町駅まで妻に迎えに来てもらって帰宅。
食事は普通に摂っていいのだが、24時間くらい何も食べてないので、一気に食べすぎて下痢にならないよう注意しながら食べた。 検査が終わった今日は、炭酸や牛乳は飲んだらいけないので、ビールは飲めない。 一応アルコールもやめておこうとウイスキーも控える。 検査が終わってからもずっとおならが出そうで大変な一日だった。

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