まんのう公園のトレイルコース

晴れ今日は三女の陸上チームで、まんのう公園に遊びに行く。 集合が13時半だったので、11時過ぎに家を出て、いろいろと寄ってから向かう。
まず図書館。 予約していた本の取り置き期限が明日までだったので、それを借りてきた。 その後はイオン綾川へ。 三女の学習デスクの上に敷くマットを買いに。 ちょうどすみっこぐらしのマットがあり、それを購入したのだけど、マットが3,000円もする…… すみっこぐらしが高いわけではなく、他のキャラクターも同じ値段だったが、日本地図のマットは980円だった……

そしてお昼ごはんを滝宮の「こだわり麺や」で釜揚げうどん。
釜揚げうどん

13時位にまんのう公園について、芝生広場付近で皆が来るのを待っていた。 子供たちは監督が適当に作ったコースをリレーしたり走って遊んでいたみたい。 自分は、他の子供のお父さんたちと3人で、公園内をジョギングしに行ってきた。 まんのう公園にはトレイルコースがあって、大会も開催しているらしい。 1周3kmのコースで、3kmと6kmの部があると言っていた。 とりあえず1周走ったのだけど、トレイルなので山道なので、高低差がやばい。 満濃公園内なので、高低差があると言っても30mくらいだと思うのだけど、階段のような傾斜の道を100m走ったと思ったらすぐに同じくらい駆け下りて、また上る、のようなかなりきつい感じだった。 コースは狭いし、こんな大会出るのはガチな人たちばかりだろうから、すれ違いとか怖そうだ……

で、他にも園内を適当に走っていて、合計で7.77kmくらい走ったっぽい。 ゾロ目になったのは偶然だけど。
そのあと、展望台から景色を見たり、ジョギングやマラソンについて話したりしていたら、いつの間にか閉園間際の16時過ぎになっていた。
子供たちはもう遊び終わっていたので、ここで解散となった。
満濃池

帰りに、もう一度イオンによって、スポーツのストレッチ用の「トリガーポイント」というブランドの「フォームローラー」を購入したが、6,000円くらいした…… 似たようなものがAmazonで3,000円くらいで売っていたのだけど、今夜必要なのでイオンで買うしかなかった……

夜は三女と一緒に陸上のオンラインストレッチをやって、先程買ったフォームローラーで体をほぐす。
昨日、今日と、距離的にはそれほど走っていないが、高低差がある場所ばかり走っていたので、非常に疲れた感じがする。

夜は録画した大阪国際マラソンを見た。 16年ぶりの女子日本記録を狙うために、禁断の男子ペースメーカーを導入して、大阪の長居公園内を15周する周回コースが組まれている。 本当はロードの予定だったのだけど、新型コロナウィルスが猛威を振るう中、箱根駅伝のように応援自粛は効果がないと運営側が判断し、長居公園ないを封鎖して、道路からは中が見えないように鉄の板でぐるりと囲む、本格的に隔離された大会だった。 オリンピックや世界陸上の選考レースではなく、単純に記録を狙う大会となっていた。
先頭のペースメーカーは3名。 いずれも男子選手で、川内優輝選手、三菱重工の岩田勇治選手、ひらまつ病院の田中飛鳥 選手。 設定ペースは日本記録ペースのキロ3分18秒。 第二集団もあり、そちらのペースメーカーはNTT西日本の竹ノ内佳樹選手、大塚製薬の奥谷裕一選手、ひらまつ病院の梶原有高選手。 ただ、周回コースとTV中継の都合上、第二集団はほとんど映らなかった。
日本記録ペースについていったのは、共に東京オリンピックマラソン代表の一山麻緒選手と前田穂南選手。 ペースメーカーの隊列は、インコースに岩田選手、そのすぐ右に川内選手。 川内選手の右後ろに田中選手のような感じ。 岩田選手の真後ろに一山選手、川内選手の真後ろに前田選手がつき、レースが進んでいく。 これはマラソンの駆け引きなどなく、単純にどこまでペースメーカーについていけるか、普通のマラソン大会とは違うような感じだった。 数年前にNIKE主催で開催された「Breaking 2」みたいな感じ。 13kmくらいで前田選手がついていけなくなり、ペースメーカーから離れていく。 岩田選手と川内選手はそのままのペースで一山選手を引っ張り、田中選手は先頭を離脱し、前田選手を引っ張ることとなった。 この辺りは、事前に大会主催者とペースメーカー3人で打ち合わせされていたのだろうか。
30km過ぎて一山選手のペースがキロ10秒くらい落ちていく。 が、なんとか10秒で踏ん張って、遅くても3分29秒、なんとか3分25秒前後で維持している感じだった。 ペースメーカーの2人が頻繁に後ろを振り返ったり声をかけたりしているのが映像から見える。
結局、日本記録は出せず、一山選手も昨年の名古屋ウィメンズで出したPB更新はできなかったけど、2時間21分11秒でゴール。 序盤から遅れた前田選手は、なんとか撃沈はせずに粘り続け、2時間23分30秒のPB。
引退を賭けた背水の陣で望んだしまむらの阿部有香里選手はPBを4分近く更新する2時間24分41秒。 2年前のMBC出場がかかった名古屋ウィメンズマラソンで、あと2秒足りずにMGC出場権をのがしたレースでの雪辱を果たせただろうか? 4位には名前も知らなかったスターツの上杉真穂選手が2時間24分52秒で、こちらもPBを4分近く更新したらしい。

今回のレースは男子のペースメーカーを用意して日本記録を狙わせた大会だったけど、出来ることなら「大阪国際女子マラソン」という名前ではなく、別の大会を作ってやってほしかったな。 どうしても駆け引きなどがなくなるし、ペースメーカーの援助もすごい見て取れてしまった。 こういう「チャレンジ」的なものはいいのだが、やはり「勝負」を見たかった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です