第29回 福知山マラソン

晴れ金曜日の夜20時くらいに家を出発。 これから福知山マラソンのために、福知山駅まで向かう。 片道300kmくらい、4時間位の長旅になる予定だ。
高松中央ICから高速道路に乗って、高松自動車道、神戸淡路鳴門自動車道、山陽自動車道、中国自動車道、舞鶴若狭自動車道と乗り継いでいく。 文字で書くとたった1行だけど、非常に遠い道のりだ。
福知山ICの30kmくらい手前にある「西紀SA」で休憩。 きつねうどんを食べてエネルギーを補給する。
きつねうどん

福知山ICで高速道路を下りて、福知山駅までは10~15分程、12時15分くらいに到着した。 毎年駐車している駅前にあるコインパーキングへ。 ここは24時まで700円で止めることができるので、非常に重宝している。
だが2年前は500円、昨年は650円、今年は700円と、徐々に値上げはされているが…… 福知山駅の南側には公衆トイレもあるので、車内泊するには良い場所だ。
後部座席を倒してフラット気味にして、登山のとき着用していたブレスサーモを上下とも着用して、家から持ってきた毛布をかけて眠りにつく。

翌朝は6時半に目覚ましをセットしていたのでそれで起床。 既に駅はランナーで賑わい始めていた。 駅にあるコンビニでおにぎりとウィダーインゼリーを購入。
車でマラソンの準備をする。 下だけ着替えておいて、上は会場で着替えよう。 7時10分くらいに駅前から会場までを往復しているシャトルバスに乗り込む。
会場には7時半くらいに到着、受付を済ませて更衣室となっているアリーナで、自分の場所を確保して、レース前まではここで時間を潰す。 まだ7時半で、開会式が9時半から、ランナー誘導が10時~10時15分までで、スタートが10時半。 時間にはかなり余裕があるので、じっくりと準備をしよう。
福知山駅 シャトルバス

「今日は暑くなるので水分補給はしっかりと」と何度も会場でアナウンスが流れていた。 福知山マラソンは天気が悪く寒いイメージがあるので、長袖や手袋や帽子も持ってきているのだけど、今日は不要っぽい。 上は半袖Tシャツにすることに。 下はハーフパンツ+コンプレッションタイツ、靴はPUMAのスピードライト2で挑む。
トイレに2度行き、9時50分くらいに荷物をまとめて、サブアリーナの荷物置き場に持っていく。 が、サブアリーナまで50mもないくらいの導線なのだけど、大渋滞しており荷物を預けて出てくるまでに10分以上かかった。

10時05分くらい、スタート前にもう一度トイレに行こうと思ったのだけど大行列で、整理中の係員に「Bブロックなら、トイレ行ってたら間に合わないよ、レース中に行くほうがいいよ」と言われて、スタート前にトイレに行くのをやめることに。 まぁ行きたいわけじゃないので、レース中の時間くらいは我慢できそうな感じもする。
とりあえずBブロックに並んでスタートを待つ。 ゲストランナーの小林祐梨子さんの紹介があり、すぐにスタート時刻となった。

スタートの合図と同時に、皆が駆け出していく。 Bブロックは前から2番目のブロックなので、すぐにスタートラインを越えて、42.195kmのレースが始まった。
出だしは1kmくらい続く長い下り坂。 混雑もあまりなくて快適に走ることが出来る。 流れに身を任せて走って、5.10だった。
1~3kmまでは由良川沿いを南下していく。 途中で観客の人が防寒用のビニール袋を回収していたので、その人にスタート前まで羽織っていたビニール袋を渡す。 今日はこんなに暑くなるんだったら、コンプレッションタイツ履かなければ良かった。 防寒用のビニール袋も不要だったな。 3kmを越えて、由良川を渡り、福知山市の中心部に向かって走っていく。
駅前の大通りをUターンして5km地点。 先頭ランナーの通過は16分37秒と書かれていた。 自分は24分28秒で通過。 今回は、前回の岡山を踏まえて、3時間半切りは無理だと思ったので3時間40分くらいを目指している。 なので、キロ5分10秒くらいで走れればいいかなと思っていたので、想定より1分ちょっと速いペースだった。 スタート渋滞がほぼ無かったのでこのタイムだったのかな。

再び由良川を渡って左折した所が8km地点。 ここから25km地点まで由良川をひたすらと下っていく。 そこでUターンして40km地点までひたすら戻ってくるので、8~40kmまでの32kmは由良川との戦いとなるのだ。
5~10kmまでは、4.47, 4.40, 5.12, 4.57, 5.10と安定して走れている。 10kmまでの5kmは24分46秒で、ほぼキロ5分のペースだった。 もう少し遅くてもいいかなと思いながら、無理して落とさず流れに身を任せて走って行けてもいいかなと思いながら走っていく。
毎年往路では郷ひろみの格好をした人がスピーカーから曲を流しながら応援してくれているのだけど、今年は見当たらなくて気になった。

10km越えてからはちょっとだけペースが落ちて、5分05秒くらいのペースで走っていく。 福知山ってけっこうフラットなコースの印象があったけど、こうやって走ってみると思っていたよりアップダウンがあるなと思った。 15kmまでの5kmは25分21秒。 まだまだ序盤、25kmの折り返し地点までは、まずは頑張って向かわなくてはならない。
福知山マラソンはブラインドマラソンの大会にもなっているので、ブラインドランナーが多く走っている。 ブラインドランナーは伴走ランナーと短い襷みたいなものを持って走り誘導してもらっている。 曲がり角では伴走ランナーが「左に45度曲がっていきます、そのまま左!そのまま左!そのまま左!のように、掛け声をかけながら曲がっていく。 給水取るときもランナーに水がいいかスポーツドリンクがいいかを尋ねて、希望するドリンクを取るのだけど、給水所の場所に寄っては右にあったり左にあったりするので、襷を持つてを反対にして、伴走ランナーが反対側へ移動してコップを取って手渡す、ということをやっている。 簡単に考えてしまうと、ブラインドランナーをそのまま数秒走らせて、伴走ランナーだけがコップを取りに行ってすぐ戻ってくれば良さそうだけど、たった数秒だけでも1人で走らせるわけにはいかないもんな。
そんなブラインドランナーだけど遅い人から速い人までいて、自分より速いペースで走る人もいるので、伴走ランナーが非常に大変だなと感じた。

20kmまでの5kmは25分07秒で、スタートしてからここまでは、ほぼ同じくらいのペースで走ってこれている。 ハーフ地点の通過は1時間45分23秒。 昨年の福知山マラソンよりは速いペースで推移しているが、これからペース落ちていくだろうから、3時間40分を狙うには丁度いいくらいのペースだろう。

折返し地点の25kmまでもほぼ同じペース、5kmを25分20秒で走ってこれた。 だが、折返しを迎えて安心してしまったのか、気持ちが抜けてしまったのか、ちょっとペースが落ちてしまう。
26kmを5.27、27kmを5.37、28kmを5.31と20秒程度遅くなった。 そして走っていて腹痛を感じるようになってきた。 トイレに行きたくてトイレを探しながら走っていて、28.9km地点の給水所にトイレがあったのでここに立ち寄ってしまい、完全に足を止めてしまった。 トイレ行ったのもあって、この1kmは9.32もかかった。
自分の中ではこの時点で「終わったな」と感じた。 トイレ行ってから走り出しても、キロ5分40秒くらいでは走ることが出来て、そこからの3kmは5.45, 5.40, 5.39という感じだったのだけど、気持ちが完全に切れてしまった。 次の1kmは歩いたり走ったりで6.51、次の1kmはゆっくりだけど走って5.51。 ここからはもう、私設エイド楽しみながら行こうと思って歩いたり走ったり。 コンソメスープ配っている私設エイドに寄ったり、小さな子供がチョコレート配っていたのでもらったり、黒糖を配っていたのでもらったり。
それでも、35kmまでの5kmは31分08秒で、キロ6分14秒くらいのペースではあった。 2014年にはこの35kmくらいでリタイアしたなとか思いながら通過していく。

36kmくらいのトイレにもう一度寄って、ここでだいぶ時間を使ってしまった。 37kmを越えて残り5kmくらいだったと思うのだけど、その辺りでサブ4のペースメーカーに抜かれていく。 ここからキロ6で走れば十分サブ4だったのだが、走れず。
38km地点には関門があり、2012年の大会では、この関門通過がギリギリの5分前くらいだったことを思い出した。 それから7年、今はあの時と同じように歩いてこの関門を通過しているが、関門閉鎖時間まではまだ1時間半もある。
40kmまでの5kmが44分06秒とボロボロだったが、このまま歩いていたら、キロ8分半くらいなので、あと19分くらいでのゴールとなる。 今更タイムとかないけど、そうなると4時間10分を越えてしまう。
今まで4時間10~19分は何度も出したことがあるけど、4時間00~09分って一度も出したことがない。 せめて4時間一桁でゴールしようと思って、ここからラスト2km走っていくことに。
足が死んでるわけじゃないので、キロ6分を少し越えるくらい、最後の上り坂も同じくらいのペースで上っていってそのままゴール。 やっとゴールしたという感覚だったけど、充実感とかが全然ない感じだった。
2週間前のおかやまマラソンは歩く距離も長く非常に苦しんだが、今回は苦しんだは苦しんだが、それほど苦しまずにゴールした感じなので……

完走後に豚汁もらって飲んだ。 近くのブースで、毎年インスタントのおしるこを配っているのだけど、今日は気温が高いこともあって、おしるこは不人気な感じだった…… 寒かったらおしるこは非常に体が温まっていいのだけど、今日は暑くて飲む気にならず……
貴重品や荷物を受け取りに行って、毎年やってもらっている1,000円のマッサージをしてもらう。 足よりも肩と首がガチガチでやばかったので、そこを重点的にほぐしてもらった。
マッサージ師は去年と同じ人だったのだけど、首には神経が集中していて、そこから全身に司令を出しているので、首が固まると体幹も使えず、体も思うように動かなくなるので、足が無事なのなら首を疑ったほうがいいと言われた。 一応42km走っているので、お尻の辺りは張ってるが、ふくらはぎとか太ももは全然張ってないと言われた、お尻とふくらはぎを比べると別人のようだと。
岡山の時も、今日も、日常生活でも最近は肩こりを感じて悩まされているのだけど、走れない原因はメンタル的な気持ちの面も大きいけれど、それよりも根が深い問題だったのかもしれない。
次のレースは3週間後の防府読売マラソンなのだけど、制限時間が4時間の大会なので、このままの調子だと4時間は切れないし、途中の関門に引っかかりそう。
35kmの関門が3時間20分、今日は3時間07分。 41.8kmの関門が4時間、今日が4時間04分くらい。 まぁこれから3週間足掻いてみようか。

帰りのシャトルバスで福知山駅まで戻ってきて、すぐにコインパーキングに戻って、駅の反対側にあるホテル「アールイン福知山」へ。 かなり前からこのホテルを予約していて、昨年もここに宿泊している。
アールイン福知山

シャワーを浴びて、1時間位仮眠をして、18時前にホテルを出発。 毎年レース後に訪れている「地下酒場」へ。 毎年ここで地元のおじさんと会って飲んでいる。 昨年は手ぶらで来てしまったので、今年はお土産のうどんをおじさんと大将にあげようとおもって持ってきている。
他にもランナーが2組飲んでいて、1組は40代の男性2人組で1人は鳥取、1人は岐阜から来ているという。 もともと大学が同じで卒業してから20年以上たった今もこうしてマラソンによる交流が続いているという。
もう1組は裸足ランナー達で飲んでいた3人共裸足で今日のマラソンを完走したと。 福知山マラソンのコースは路面の状態がよく、裸足ランナーには人気の大会らしい。 西日本では1番走りやすいと言っていた。 普通のマラソン大会だと裸足ランナーは数名しか出てないのだけど、今日の福知山では20名以上の裸足ランナーが参加していたと言っていた。
裸足ランナー界でのマラソンの記録は2時間40分くらいらしい。 今日いた人も裸足でサブ3達成したことがある強者で、シューズに頼らない、本能の走りをしているらしい。 そんないい意味で頭のおかしい人たちの話が聞けて良かった。
地下酒場

店には22時過ぎくらいまで、4時間くらい7,000円くらい飲み食いしてしまった。 おじさんは途中で麻雀に出かけてしまい「今日は勝つので、24時半くらいに電話くれれば焼き肉おごるよ」と言われていたが、さすがにそんな時間まで起きていることも出来ずに、帰りにコンビニでお茶とアイスを購入して、ホテルに戻って食べて、23時位には寝てしまった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。