藤枝市観光

晴れマラソン翌日、昨夜早く寝たので7時過ぎに起床。 思っていたより筋肉痛は来ていなくて、今日は元気に観光ができそう。
チェックイン時に予約しておいた本日の朝ごはんを食べに1Fの会場へ。 バイキング方式で地元の食材がたくさん使われていた。 普段、朝はあまり食べられないが、マラソン翌日は特別。 めちゃめちゃ食べられるので、ほとんどのメニューを取って美味しくいただく。 この写真の物に加えて、卵かけご飯をお代わりしてしまった。 まだ食べられそうだけど、昼も美味しいものを食べたいのでこれくらいで。
朝ごはん

今日は藤枝市観光をする。 レンタルサイクルが10時から借りられるので、それまでホテルでのんびりとくつろぐ。
9時半過ぎにホテルをチェックアウトして出発。 まだ少し時間があるので、駅の1Fにあるドトールで抹茶ラテを飲んでくつろぐ。
10時になったので、駅の1F、ドトールのすぐ横にある観光案内所でレンタルサイクルを借りる。 自転車は電動アシスト自転車。 1,100円払って、自転車返却時に500円返金されるので、実質600円。 荷物は駅のコインロッカーに預けて軽装で行く。
観光案内所の人に「自転車で行動できる範囲で富士山が見える場所はありますか?」と聞いたら、「富士山ビューポイント」のマップをくれて、それは広範囲だったので自転車で行ける場所をピックアップしてもらった。
蓮華寺池公園の「ジャンボすべり台頂上付近」と「富士見平」という場所をオススメされた。 だが、日によってはみられないかも、とのことだった。 空気が澄んでるので冬のほうが見られる可能性が高いと。 もともと蓮華寺池公園には行こうと思っていたので、ついでに寄ってみようかな。

初めて電動アシスト自転車乗ったのだけど、けっこう快適だった。 漕ぎ出しの低速時にアシストされるので非常に楽だった。
蓮華寺池公園は思っていたより大きな、きちんと整備されている公園だった。 散歩してる人とか、ベビーカー押してる人とかが多かった。
園内マップを頼りに富士見平の方に歩いていく。 しばらく行くと「古墳の広場」というのがあり、そこが山の山頂? 富士見平とは違う場所だったけど、すごい眺めがよくて、バッチリ富士山を見ることができた。
途中、歩いている人に話しかけて聞いたのだけど、富士山の左の方に連なる山々は、安倍川という川の源流らしい。 「安倍川がわからない」と言ったら「どこから来たの?」と言われて「香川」と答えたら驚かれた。
蓮華寺池公園をぐるりと歩いて、次の目的地に自転車を走らせる。
蓮華寺池公園 古墳の広場 富士山

次は「飽波神社」。 西暦318年に建てられたかなり古い神社らしい。 見た目は普通の小さな神社だったのでお参りだけした。
飽波神社

次は「明治のトンネル」という場所に向かうのだけど、10km以上離れている。 途中「田中城址跡」という場所を見てきた。 昔「田中城」というのがあったらしいのだが、今では城があった場所は学校になっている。 町中のところどころに「○○門跡」みたいなのがあって、歴史を感じることができる。
この付近には「田中城下屋敷」とか、さっきの蓮華寺池には資料館があるのだけど、藤枝市の公共の施設は月曜日が休みのため今回の観光ではそういう施設に立ち寄ることができなかった。

明治のトンネルに向かって自転車を走らせている途中「うなぎや」という、まさしく鰻の店を発見。 静岡は鰻が有名なので、ぜひ鰻を食べたいと思っていた。 土曜日の夜に蕎麦屋で鰻を食べたが、やはり鰻屋のうなぎを食べたい。 見せに入ったらお客さんが誰もおらず。 高かったが、こういう場面でケチってもダメなので、3,950円もするうな重を注文。
鰻はとても美味しく、疲れた体が癒えた。 デザートの珈琲ゼリーみたいなのもとても美味しかった。
うな重

食べ終わってから、明治のトンネルに向けて自転車を走らせる。 途中から坂道になって、最後は山道になったが、電動アシスト自転車なので、それほど苦労せずに上ることができた。
明治のトンネルの近くには、今の国道1号線のトンネル「平成のトンネル」、それが出来るまで使われていた「大正のトンネル」があり、さらにその前の「明治のトンネル」となっている。 ここは東海道の峠越えで、明治のトンネルは名前の通り明治にできたのだけど、江戸時代に参勤交代で東海道でこの峠を超えるために開拓された道が「旧東海道」として残っている。 旧東海道が作られたのが1600年代前半に開拓された。
1600年より前は「蔦の細道」と言われる、さらに旧道が歩かれていたみたい。 そんな歴史を感じるこのトンネル付近を楽しむ。
明治のトンネル

明治のトンネルを静岡市方面に抜けた跡は、江戸時代に開拓された「旧東海道」を歩いて峠を超えてみる。 距離は1kmほどしかないので、一瞬で終わってしまったが、江戸時代は大変な旅だったのだろうな。
こういうのを歩くと、東海道を自力で走破してみたくなってしまう。 「東海道五十三次」と言われるように、東海道には53の宿場があり、昨日の「島田」、今日の「藤枝」「岡部」など宿場町として栄えて現代に至る土地が多々ある。 江戸時代については全然詳しくないけれど、浪漫を感じる。
旧東海道

明治のトンネル入口に戻ってきたら、もう14時15分くらいだった。 この近くに「岡部殿コスモス畑」というのがあるので、それを見て戻ろうかな。 近くといっても、ここから5.4kmある。 自転車飛ばして15分くらいで到着。 駐車場は有料だったけど、自転車は「その辺に止めていいよ」と言われたので邪魔にならない歩道の隅の方に止めてコスモス畑を見学。
多くの人で賑わっていて、鮮やかなピンクのコスモスは綺麗だった。 500円払えば25本くらい持って帰れるみたいで、コスモスを持って帰っている人が多かった。
コスモス畑

さて、自転車を返しに藤枝駅に戻るか。 ここから駅まで15kmくらい。 スマホの音量を最大にして、ポケットに入れたスマホでGoogleMapのナビを使って、藤枝駅まで誘導してもらう。 駅に到着したのは15時40分くらいで、自転車を返却して、富士山がバッチリ見られたことを報告した。

帰りは新幹線で岡山まで帰る。 藤枝は新幹線の駅がないので、行きと同じように掛川から乗るか、東京方面の静岡から乗るか。 藤枝からだと掛川に行くのも静岡に行くのもほとんど変わらない。 帰る料金が少し上がってしまうが、静岡駅に寄ってから帰ろうかな。

静岡駅で外に出たが、静岡はかなり都会だった。 やっぱり県庁所在地だし、新幹線が止まる駅だからな。
お土産を購入したり、新幹線の中で食べる夕飯を購入したりして、17時過ぎの新幹線に乗って高松を目指す。 18時過ぎに名古屋で乗り換えて、20時前に岡山に到着。 20時過ぎのマリンライナーに乗って21時過ぎに高松に着き、21時半のことでんに乗って、22時過ぎに帰宅。
静岡駅 夜ご飯

帰って荷物を片付けて、昨日開催された全日本大学女子駅伝を見てたら眠くなって3区でダウン。

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