ミニバスの大会2回戦と遅い登山

晴れ今日はミニバスの大会2回戦。 昨日と違って9時からの試合。 7時前に起きて、8時前には家を出発。 昨日と同じ善通寺の体育館で、多度津と戦う。
試合は、ダブルスコアで敗れた。 多度津は強いな。 4、5、6番の選手がきっちりと得点を決めてくる。 ずば抜けて上手い子がいたわけではないが、みんながうまかった。 10番の選手も身長はすごい低いのに、ちゃんと動いて得点を決めていた。

その後は、長男と次女を連れて、綾上にあった「やまだうどん」で、ぶっかけうどんを食べる。 ここの麺はなんか冷凍麺っぽい感じがしたな。
ぶっかけうどん

12時くらいに家に帰るが、眠くて14時くらいまで三女と昼寝をしてしまった。

夕方からは登山に行く。 常に、いざという時のために、ツェルトは携行しているのだけど、実際に夜を越すような遭難をしたことがなく、遭難した際にちゃんと使いこなせるか、夜を越せるか、というのがわからない。
その為の訓練を、今夜~明日にかけて行うことにしている。

場所は徳島の津志嶽。 普段と同じ装備で臨む。 食料は今日の夜~明日の夕方までの分が必要なので、マルナカでレトルトライス、レトルトカレー、バナナ3本、菓子パン3つ、フライドチキン、チーズ4切を購入して、家から持参したインスタントラーメンを持っていく。

今回の登山は、津志嶽~黒笠山~矢筈山~石堂山~白滝山~石堂神社登山口と歩く予定。 時間的に、今日は津志嶽山頂付近でビバークして、残りの行程は明日になるかな。

まずは下山口となる、石堂神社の登山口に自転車を置きに行く。 あとで重要になったのだけど、この時刻が16時18分。 この辺りで、妻からLINEが入り、「ラーメンセット忘れてるよ」と…… ラーメンセットとは、インスタントラーメン、コッヘル、ガスカートリッジ。 まさか家に忘れてしまったのか……
ガスストーブ本体と水はあるのだけど、これじゃ何もすることができない。 水は飲むからいいとして、ガス本体は全く使い物にならないので置いていこう。
食料が足りなくなりそうなことが発覚したが、お店まで戻るのにだいぶ時間がかかる。 仕方ない、食料も遭難を想定して、あまり無い状態で臨むか。
下山口に自転車を置く

国道438号線、久薮に上っていく道の、入口付近に車を止めて、登山の準備をして出発。 登山口は国道よりだいぶ上にあり、そこまで行ってしまうと、帰りにこの上り坂を自転車で上がらないといけなくなってしまう。
駐車地点

駐車地点から、久薮に向かって車道を歩いていく。 しばらく歩くと集落が出現。 集落は、家と家の間を縫うように、人の通れるような道があるので、そこを通ってショートカットしていく。 上の登山口まで行かず、下の神社の登山口から山に入る。 パラパラと雨が降ったり止んだりのような感じの天気。 雨にならなければいいが……
車道を歩く 登山口

薄暗い森の中を30分近く歩き、正規の登山道と合流。 この水車の手前で合流する。 ここからは一般的な津志嶽の登山道を歩いていく。 まずは廃屋まで。 ここの廃屋でいったん休憩を入れる。 この時間とはいえ、歩くと汗だくになるな、暑い。
登山道 水車 廃屋

廃屋の裏から再び山に入る。 ピンクテープが大量に貼ってあるので、それ通りに進んでいく。 急な地帯を越え、尾根道へ合流した。 写真だとあまり暗くないように見えるが、けっこう薄暗い。 神社まで行ったら休憩にしようかな。
木の橋 登山道 尾根道合流

神社まで到着、ここで休憩を入れる。 今日の登山は、いつもみたいに時間に追われる登山じゃないので、けっこうのんびりと登っていくことができる。 既に薄暗く、もうすぐにヘッドランプが必要な時間になる。 なので、焦って登っても仕方ないし、安全にゆっくりと登っていかないといけない。
タヌキの像 神社

歩き出してすぐに、ヘッドランプを使わないと歩けないほど暗くなる。 一瞬で闇に包まれたな。 一応道は知っているのだけど、この暗さだと、油断していると迷ってしまいそうだ。 迷わないように慎重に歩いていく。 真っ暗な徒渉ポイントも通過し、シャクナゲ地帯も通過し、そこからさらに30分くらい歩いて、津志嶽山頂に到着した。 とりあえず山頂は踏んだので、どこでビバークしようかな。 津志嶽~黒笠山の区間は一度も歩いたことがないので、これ以上先に進むのはよくない。 なので、少し戻って、太い木と平らな場所があったので、そこでビバークすることにした。
登山道 鉄塔 シャクナゲ地帯 津志嶽山頂

ここにツェルトを設置してみる。 ツェルトに最初からついているヒモしかないので、あまり上手くは貼れなかったが、ストックも使って、ある程度の形にすることはできた。 テントと違って、外界との区切りは完全に作れない。 レジャーシートやマットを持ってきてないので、地面は当然湿った土と落ち葉。 ツェルトと地面の間には隙間があるので、風が吹いて来たり、虫が入ってきたり。
とりあえず夕飯を、ということで、菓子パン1つ、バナナ1本、チキン、チーズ1切れを食べる。 食べ終わってもお腹はグルグル鳴っているが、これ以上食べると、明日の食料が無くなってしまう。
ビバーク地点 ツェルト設営

することもないし、寝るか。 ということで、地面が湿っているので、上下ともレインコートを着用し、濡れたところに寝ても大丈夫なように。 30cmのエアマットはお尻の下に、登山靴は脱ぐ。 枕の代わりにザックを使う。 そんな状態で横になるが、狭くて足は完全に伸ばせないし、虫がウヨウヨ、顔や足を歩いていて、かゆかったりうっとうしかったり。 寝ようとしたのは21時過ぎだけど、結局23時前までははっきりと意識のある状態が続く。

本当に寝られるのか?

ミニバスの大会2回戦と遅い登山」への4件のフィードバック

  1. 初めまして。私は7月21日、石堂~矢筈を縦走しておりまして、矢筈の手前の藪中で10時45分くらいに単独の男性に会いました。ブログの内容によると、貴方様のようです。その方は、多分30代で若く、黒い洋服を着て、背中のザックにダブルストックを差していました。会話を少ししました。「津志から黒笠、矢筈、石堂に縦走し、自転車を置いている」とうかがいました。貴方のブログがぴったりなので、失礼とは思いますが、メールさせていただきました。

    • 石井由美子さん
      コメントありがとうございます。
      矢筈手前で出会ったの、まさに私ですね。 ブログを見つけていただきありがとうございます。
      あの後、石堂山の登山口に下りたのですが、止めておいた自転車が盗難に遭ってしまい、ひどい目にあいました。

      • やっぱり「平凡なブログ」様だったのですね。いつも楽しく読んでおりますので、リアルにお会いできて嬉しかったです。さすがに、お身体強いですね。自転車、多分見つからないだろうと思います。山をやっている人で悪い人はいないと、今まで信じていましたが、犯人はどんな方なのでしょう。場所的に、山やさんが来るところなので、心が痛みます。今後のご活躍、トライアスロンの初デビュー成功をお祈りしております。

        • ブログを読んでくださり、ありがとうございます。
          山をやっていれば、またどこかの山で出会うこともあるでしょうから、その際はよろしくお願いします。

          トライアスロンの練習をしないといけなく、最近はなかなか山に行けてませんが、その練習を無駄にしないよう頑張ります!

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