第2回 屋島GENPEIリレーマラソン

曇りのち晴れ6時40分くらいに起床。 今日は日頃お世話になっている「トライアスロンショップ Demoto」のお誘いで参加することになった、「屋島GENPEIリレーマラソン」に参加する。
屋島レクザムフィールドに8時半集合なので、それに間に合うように起床した。 今回のリレーマラソンでは、スタジアムの駐車場は使用できない為、自家用車以外の交通手段で現地まで向かわなくてはならない。 近隣にコインパーキングもなさそうだし、1,000人程集まるので、あったとしても満車になってしまう可能性が非常に高い。
なので、自家用車では向かわず、電車で向かうことに決めていた。 朝に屋島に居ることなんて稀なので、早めに屋島に着いて付近の喫茶店でモーニングでも食べようかなと、考えていたのだけど、前日になって三女が「一緒に行きたい」と言い出したので、モーニングの話は無しになってしまった……

本日の朝は、小雨が降っていて、三女に「雨だけど本当に来るの?」と何度も聞いたが「行く」というので、仕方なく連れて行くことに。 始めて参加するので、スタジアムがどんな感じなのか、待つスペースはどんな感じなのかが、全くわからない。 最悪、雨のスタジアムの観客席で4時間くらい待つことになるかもしれない……
雨なので、傘を持って、自転車で空港通り駅まで走る。 7時26分のことでんに乗って、瓦町駅乗り換えで、潟元駅まで。 潟元駅は何もなさそうだったので、瓦町駅での乗り換えの間に、駅構内にあるセブンイレブンで、朝ごはんやお菓子などを買い込んでおいた。 いつの間にか、瓦町駅の構内にセブンイレブンが出来ていて助かった。 ここに無かったら、屋島に着いてから国道11号まで歩こうかと思っていたので。

潟元駅も始めて利用した、というか、ことでん志度線自体、多分2、3回しか乗ったことがない。 「潟元駅」も読むのが難しく、最初「ゆもと」だと思っていたのだけど、どうやっても変換できないし、よく調べたら「新潟」の「潟」だし、「かたもと」という名称を知った。
潟元駅から屋島レクザムフィールドまでは、徒歩5分もかからないくらいだった。
スタジアムは昨年4月にリニューアルオープンしたらしく、メチャメチャ綺麗だった。 トラックは茶色ではなく青色だし、観客席の1Fには室内走路もある。 さらに、室内走路横には室内の走り幅跳びの砂場や、室内棒高跳びまで出来るスペースがあった。
屋島レクザムフィールド 青いトラック

8時半にチームのメンバーと集合する。 今回「トライスロンショップ Demoto」からは2チーム出場するのだけど、自分は4人チームに配置された。 大体の実力でチーム分けをしているらしく、1人が飛び抜けて速いが、2名は自分と同じくらいの実力の人達だった。
20代、30代、40代、50代と、綺麗に年代が別れたチームで、若い順に走ることになった。 今回のリレーマラソンの距離は42.195kmのフルマラソンと同じ距離で、1周2.2kmのコースを19周する。 1周目だけ距離が400m程長い。 コースが変わったコースで、途中で2Fに上がったりする。 なので2Fまで上がるためのアップダウンが発生する。 さらに、2Fのコースの一部は狭い所があるらしく「追い越し注意」と書かれている。 2人並んだらギリギリな幅のコース。 そして、90度以上のカーブが何箇所もある、なかなかスピードに乗りにくいコース設計となっている。

チームの待機場所、室内走路の隅っこなので、一応トラックとはドアで仕切られているので、外の気温が入ってこなくて、雨の影響も受けずに、三女が待っている分には問題なさそうなのでよかった。 目の前には幅跳び用の砂場もあり、ここで砂遊びをやっても問題ないっぽい。 なので、三女は砂で遊んだり、お菓子を食べたり、絵本を読んだり、1人でも楽しく過ごせそうだった。

チームとして目標を決めることになって、3時間を切るサブスリーかな、となったが、キロ4分14秒ペース以上で走らないといけないので、なかなか厳しそうだという話になった。
なので、3時間10分切りを目指すことになったのだが、それとは別に順位も設定することに。 151チーム参加するのだけど、目安的なものが全然わからなかったので、50位じゃ上位3分の1なので遅すぎだと思い、30位に設定した。 それから去年の成績を参考に30位のタイムを見たが、3時間10分台で、見事に目標タイムと目標順位がマッチした感じだった。
自分の目標は、走ってみないとわからないが、8分台を出したい。

スタートの時間になって、リレーマラソンがスタートした。 第一走者の20代の若者は、チーム一番というか、トライアスロンショップでも1番の実力者で、先程聞いた所、全力で走ればキロ2分台で走れるらしい…… なので、1周目なので軽く走ってキロ4分くらいになるかも、と行っていた。 が、キロ4分はオレが1kmを全力で走るのと、ほぼ同じペースなので、凄まじいペースで走っていることになる。
1周目は全体の15番目くらいで戻ってきて、いよいよオレの出番となった。

襷の中継ゾーンは第二コーナーで、第四コーナーから競技場外へと出ていくコース。 競技場の外周を、時計回りに走って、第一コーナーの外側辺りに給水所があり、そこから2Fに上がるスロープを走る。 2Fに上がったら、トラックの外周2Fをトラック走と同じ方向、反時計回りに走っていく。 この2Fに狭い区間が2箇所あるが実際走ってみたら、想像していたほど狭くはなかった。 2Fを1周走って、スロープを下りて1Fに戻ってくるが、スロープを下りきった直後に180度のUターンがある。 せっかく下りでスピードに乗っているのに、ここで大減速しなくてはならない。 そこから直線で300m程走って右折すると、スタジアムの中へ。 そこが先程出ていった第四コーナーなので、メインスタンド前を走り、第二コーナーで中継。 というような、コースレイアウトとなっている。
最初はコースもよくわからないし、ペースとコースを探りながら入る予定だったのだけど、レースの興奮でついついスピードを上げてしまって、2Fに上がる前に苦しくなり始める。
ちょっとペースを落としながら呼吸を整えたりしたが、かなり全力に近いペース配分でスタジアムまで戻ってきて、次の人に襷を渡す。
タイムは9分15秒で、キロ4分12秒ペースだった。 ちょっと速すぎた感じがするなぁ。 5周走らないといけないので、最後の方まで頑張れる力も残しておかなくてはならない。

3人目、4人目、1人目と襷が渡ってくるので、再び自分の順番になるまで、28分前後ある。 なので、水分補給したり休憩したりして、23分後くらいには中継ゾーン付近で待機してなくてはならない。
2周目は、1周目が苦しすぎたので、ちょっとペースを落として楽をしてしまった。 その為、9分23秒で、キロ4分15秒ペースだった。
3周目は、9分10秒で、キロ4分10秒ペース。
4周目は、9分10秒で、キロ4分10秒ペース。
どちらも手を抜いておらず、かなり頑張って走った。 特に4周目は、呼吸だけではなく、足の筋肉的にもかなり疲れてきており、足を動かすのがしんどくなってきているが、3周目と同じタイムを出すことができた。
そしてラストの5周目。 最後なのでメチャメチャ頑張ったのだけど、9分08秒までしか上がらなかった。 キロ4分09秒ペースで、5周のうち最速だったのだけど、目標だった8分台には届かず……
こうやって考えると、限界まで頑張ってこのタイムだったので、2周目は少し手を抜いてしまったが、5周ともかなり頑張れたのではないかと思う。

チーム自体も2時間57分46秒の19位でゴールだった。 なんとサブ3のタイムだし、順位も目標より11位も良い19位。 皆が全力を尽くせた、とても素晴らしいレースだった。
もう1チームは小学生も混じったチームだったのだけど、皆頑張り制限時間内にゴール。 アンカーを務めた小学生の女の子は、次女と同じ5年生なのだけど、なんと5周も走ったらしい。 距離にして11km。 5年生でこんなに長く走れるのか…… 凄まじい実力だな。
皆で記念撮影をして解散となった。
トマト食べ放題

今回のリレーマラソン、申し込んだ時点では、1人6kmくらいだろう、なので遊びのような感覚かなぁ、とか思っていたのだけど、4人チームで11kmも走ることが数日前に判明して、さらにチームメンバーを見たら、速い人ばかりなので、遊び感覚が消えてしまった。 なので全力で走れたし、自分の限界まで追い込むことができた。
心配だった天気も、スタジアム到着時点で雨は上がり、ラスト1時間くらいは晴れ間も見えていた。 今回のレースをトレーニング的に見ると、全力→完全休養→全力、の「レペテーション」というトレーニングになるのだが、こんなにキツイトレーニングを出来たことに感謝。 きっと、この疲れが取れたら、今までより強くなっていることだろう。

帰宅してからは疲れ果ててグロッキーで16時過ぎから1時間半くらい風呂で寝てしまって、18時前から夕飯を作り始める。 今日はコロッケなのだけど、準備するのが非常に大変だった。 コロッケの成形は半分は三女にやってもらった。 粘土をするような感じで、楽しく成形していた。
揚げたてのコロッケはホクホクでめちゃめちゃ美味しかった。

夜は三女を寝かしつけていたら、21時過ぎに寝てしまった。 せっかくビールを飲みながらマインクラフトをやろうと思って、ビールを買ってきておいたのに……
ただ、寝かしつける前から、今日は一緒に寝てしまいそうだ、という予感はしていた。

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