第8回 愛南町いやしの郷トライアスロン

晴れ目覚ましは8時にセットしておいたのだけど、6時過ぎに一度目が覚めた。 時間を確認しようと思ってスマホを見るが、スマホがつかない。 先週Zenfone5のシステムアップデートが来ており、それを適用したのだけど、その後、とあるゲームを起動したままスマホがスリープ状態に入ると、スマホが復帰しない現象が多々発生している。 その際、スマホ本体は非常に熱くなっており、バッテリーもかなり消費しているっぽい。 そういう時は電源ボタンを長押しで再起動するしかないのだけど、稀に電源ボタンを押してから10秒くらいでスリープから復帰する場合もある。
まさに今その現象が起きていて、端末を再起動することになった。 この状態になっているとアラームもならないので恐ろしい。 まだ起きるには早いのだが、またこうなりそうでアラームがならないのが怖くて、ここから先の時間は全然寝ることができなかった。 他にアラームかけられるデバイス持ってないし、ホテルの部屋の設備でも無い。 10分くらい寝て目が覚めて、また10分くらい寝て、というのを繰り返して、全然寝た気がせず8時を迎えてしまった。

シャワーを浴びてから1Fの朝食会場へ。 昨夜飲み過ぎ&食べすぎて、全然食欲が無い…… だが、きちんと食べておかないとレースに影響が出てしまう。 ゆっくりペースだけど、しっかりと食事を食べて栄養を蓄えた。 たまたま流れていたTVで「なぜ靴紐は解けるのか」というのがやっていて、「着地の衝撃と遠心力」と説明されていた。
朝食

朝食後は荷物の準備をして、トライアスロン会場へ向かう。 9時07分くらいにホテルを出発して、9時25分くらいに到着した。 それなのに、駐車場はけっこうギリギリで、16時20分に出庫できる第三駐車場は自分含めてあと3台だった。 第四駐車場以降はレースが完全に終了する17時20分まで出庫することができない。 昨年は9時半くらいにホテルを出たと日記に書いてあったのに、今日よりもいい場所に止められた。
次回はもっと早く来ないと危ないなぁ……

昨日受付と説明会に出席しているので、今日はレースの時間までやることがない。 健康チェックシートを提出して、付近をウロウロして写真を撮ったり、トイレに行ったりして時間を潰す。
11時半くらいからバイクとランのウォームアップをする。 ウォームアップと言っても、強度は非常に軽く、レース前の軽い運動のような感じで。
自転車は2.5kmくらい、ランは1kmくらいを非常にゆっくりと走り、ウォームアップは終了した。
トライアスロン大会会場 トライアスロン大会会場

トランジッションエリアに自分の荷物をセットしに行く。 スイム→バイク、バイク→ランの競技チェンジは、このエリアで行わなくてはならないので、それらの荷物をセットしておくのだ。
ロードバイク、ビンディングシューズ、ヘルメット、グローブ、アクリアスを満たしたドリンクボトル、ランシューズ、ランキャップ、ゼッケンベルト、タオル、靴下、それらを入れるトランジバック。
これらを設置して、だんだんと緊張感が高まってきた。
トランジッションエリア

スイムウォームアップは12時10分~40分まで。 ウォームアップ、水温の確認等は必ずしておかなくてはならないので、トイレに行った後、体にしっかりとワセリンを塗ってウェットスーツを着用してスイム会場へ向かう。 もう車には戻ってこない。
スイム会場でアンクルバンドを受け取って右足首につける。 特に右左は決まってないけど、いつも右につけている。 ゴーグルと耳栓を装着して、いざスイムウォームアップ。 水温は24度で過去一番高い水温とのことだった。 入った瞬間はひんやりするが、すぐに慣れるくらいの水温なので泳ぎやすそうだ。 ミズクラゲが大量に発生しているが、触るとヌメッとするくらいで害の無いクラゲなので安心。 軽く100mくらい泳いでウォームアップを終える。

12時45分からスタートセレモニー、主催者や来賓の挨拶があり、シュプレヒコールがあり、セレモニーが終わったらスタート2分前。
ゼッケン番号は年齢順になっていて、ゼッケン番号順にスタートするので、自分は第1ウェーブ、13時ちょうどにスタートするグループだ。
スイムは375mの往復を2周回。 西風が強くて、ブイが一直線になってなく、多少湾曲しているので、ブイ沿いに進んだら少し距離が伸びるだろう。 375m先にある巨大ブイを目指して一直線に泳いでいかなくてはならない。
フローティングスタートなので、海の中に入って待機、あっという間にスタート時刻となり、ホーンの合図と共にスタートする。
トライアスロン自体は今回で8レース目、スピードは遅いけれど、スイムのバトルにも慣れ、周りを見ながら余裕をもって泳げるようになっている。 出だしの接触に注意しながら375m先のブイを目指して泳いでいく。 ブイに辿り着く前に、2分後にスタートした第2ウェーブの選手たちに、ブイを折り返してからは4分後にスタートした第3ウェーブの選手たちにも抜かされていく。
自分は大体35分くらいで1,500m泳ぐのだけど、速い選手は20分前半で泳ぐので、4分後の選手にも抜かされるのは当然だけれど。

愛南の海はとても綺麗で5mくらい下まで綺麗に見える。 光が届く範囲は見えている感じ。 大量のミズクラゲが数m下にウヨウヨと漂っており、宇宙空間のようなイメージでとても神秘的だった。
昨年も同じような光景を見たのだけど、今年もこんな綺麗な光景の中泳ぐことができて、とても気持ちがいい。
1周目は16分24秒、一旦陸に上がって、計測マットの上を通過して、給水コップを貰ってから2周目へ。 2周目は半分くらいまでは力を抜いた状態で、ラスト375mになってから徐々に力を出して泳ぎ始める。
ラスト200mくらいでスパートを、出せる限りの全力で泳いでいく。 2周目は17分19秒で、1周目よりはちょっとタイムが落ちたけど、スイム自体は33分43秒でクリア。

走りながらウェットスーツを脱いでトランジッションエリアへ。 自分のゼッケン番号の前後の選手の自転車は無かったので、既にバイク競技に突入しているようだ。
今回はここで少し時間を食ってしまった。 濡れた足をタオルで拭いて靴下を履くのだが、靴下が上手く履けず時間がかかる。
さらにバイクグローブをつけようとするのだが、こちらも濡れた指がなかなか通らず、結局グローブをするのを諦めて素手で乗ることに。
自転車を押して走り、乗車レーンを通過後に乗って漕いで行く。 バイクが自分の中では一番苦手種目なので、これから始まる10km×4周、合計高低差600mをクリアしなくてはならない。
出だしはいきなり上り坂から始まるので、ギアを一番軽くして足を使わないように上っていく。 大体のケイデンスと時速を覚えておいて、これが2周目以降の目安となる。
長い上り坂を越えると緩やかな下り坂へ。 ここでなるべく姿勢を低くして風の抵抗を受けないようスピードを出して走っていく。 少し走ると折返しポイントの馬背山駐車場、ここは狭くなっているので、スピードを落として安全にUターン。 そこから先は急な下り坂が300m続く追い越し禁止区間となる。 そこを越えた後は基本的には下り坂基調。 ただ道幅が狭くカーブも多数あるのでスピードを殺さないよう、かつ慎重に走っていく。 1周目は22分36秒でクリア。 2周目も同じような感じで走っていき23分03秒、3周目は疲労が出始めるが、上り坂を耐えて23分11秒。
そして最後の4周目。 バイクもラストなので悔いの残らないよう頑張って走っていく。 上り坂ではダンシングも使いつつ少々乱暴に上がっていく。 上り終えた後の下り坂も頑張って漕いでスピードを上げていく。 だが、最後まで足が持たず、ラスト5kmの下り基調のコースでガクンとペースが落ちる。 3周目までは、だいたい時速31kmくらいで通過していったのだけど、全然スピードが出せず時速25kmくらいになってしまう、下り坂なのに。 漕いでも漕いでも全然進まず、地獄の5kmだった。 4周目は24分01秒もかかってしまった。 ダンシングで上らなければ、逆にもう少し速かったかもしれない……
バイクは1時間37分07秒。

トランジッションエリアの自分の位置までバイクを押して走っていくが、足が全然動かない。 バイクをラックにかけて、靴を履き替え、ヘルメットを脱いでランへと向かっていく。 前後の選手のバイクは既にあったので、もうラン競技をしているようだ。
ランは3.3km×3周なのだが、出だしの1kmが上り坂で、非常に厳しい。 バイクで酷使した足は全然動かず、出だしの坂をほぼ歩くようなペースで上っていく。 それと今日は西風が強く、ランの上り坂部分は向かい風になっている。 全然動かない足、ペースがメッチャ遅いのに呼吸は限界に近く、そんな苦しい中走っていく。 坂を上り切ると600mのトンネルがあるのだけど、その手前で応援してくれている中学生たちとタッチしながらトンネルへ。
トンネル出た所にある給水所では水×2、アクエリアス×1を連続して取る。 水は1口飲み、あとは頭と首にかける、アクエリアスは一気に飲み干す。 給水所の後は下り坂なので重力に逆らわずペースに乗りたい所なのだけど全然足が動かず。 ラスト1.2kmくらいは平坦な道なのだが、ここも思うように走れず。 1周目は17分18秒、キロ5分14秒ペース。
2周目も序盤の坂は苦労しながら走り、中学生とタッチしてトンネルへ。 トンネルの中くらいで、ようやくバイクで酷使した足が元に戻ってきた感じがするが、ランは既に5kmくらい走っている、残り半分しかない。
トンネル出口で水とアクエリアスを取って、下り坂はペースに乗りながら走ることができた。 平坦な道はまだスパートせず、3周目に備える。 2周目は15分27秒で、キロ4分58秒ペース。
3周目の上り坂は力を温存しつつ走ったが、だいぶいい感じになってきた。 中学生達と最後のハイタッチをして、トンネル出口ではアクエリアスのみ。 下り坂もハイスピードで走り、平坦なラスト1.2kmへ。
エンジ色のウェアを着た選手がすぐ前にいたのだけど、けっこう速く差が開いていきそうになる。 だが、この選手に食らいついていかないと…… 2mくらいの間隔で追走していく。 足は動かなくなってきたし、息も上がってきた。 ラスト200mくらいになって、その選手が同伴ゴールするのか? ペースが一気に落ちたので抜かして、ラスト100mの花道を全力で走ってゴール!!

時計が見当たらなかったのでゴールした瞬間のタイムはわからなかったのだけど、直後にアナウンサーが「スタートして3時間が経ちました」と言っていたので、大体それくらいの時間でゴールできたのだろう。
手作りの完走メダルを貰い、炊き込みご飯のおにぎり、いよかんゼリー、桜餅、菓子パン、100%いよかんジュースを貰って、パイプ椅子に座り込む。 高校生にアンクルバンドを外してもらったがしばらく動けなかった。 今もらった食料や飲み物を、その椅子に座ったまま全部食べ尽くす。 エネルギーも相当消費している……あっという間に食べ尽くしてしまった。

10分くらい座っていたのかな、ようやく動けるようになり、トランジッションエリアに自分の荷物を回収しに行く。 回収した荷物を車まで運び、適当に後片付けをして、お風呂に入りに行く準備をする。
「とらや旅館」のお風呂が開放されているので、そこで汗を流してから帰るのだ。 イベント広場には出店が出てるので、肉を食べたりゆでたまごの天ぷらを食べたり、アルコール飲料以外では普段は断っている炭酸飲料を飲んだり。
和牛バーベキュー

お風呂に入ったら先に入っていた人たちが居たのだけど「出本さんのところ?」と聞かれた。 すりガラス越しにレースウェアが見えていたようで、そのガウスがかかったような状態で出本さんのチームのウェアだとわかったみたいだ。 聞いたら香川の人らしかった。
お風呂で汗を流して、景色を堪能して、レース会場に戻る。 もうレースは終了しており、17時20分出庫の駐車場に止めた車も出られるようになっている。 よく考えたら、いつもお風呂入るので、別にこちらの駐車場でもいいな。

ホテルに戻って18時過ぎ。 アワードパーティは19時からなので、それまでにウェットスーツを水洗いしたり、レースウェアを洗ったりしたかったのだけど、全く動けず、アラームを30分後にセットして寝てしまう。
18時40分を過ぎて、抽選券を貰ってアワードパーティへ。 パーティー会場には20~30近いテーブルがあり、自由な場所に陣取って食べる感じのパーティースタイルとなっている。
ここで公式記録と記録証が渡されたのだけど、タイムがなんと2時間59分59秒!!! 目標だった3時間を僅か1秒だけクリアしていた!!! ランのラスト、めちゃめちゃきつかったけどラストスパートで前の選手についていって、さらにラスト100mでスピードを上げてよかった。 ラスト100mでスピード上げてなければ、2秒くらい遅かったと思うので、僅か2秒で3時間を超えてしまったときの後悔は大きいだろう。
マラソン含め今まで、けっこうギリギリのタイムを出してきたけど、僅か1秒というのは初めてだった。 このコースでの自己ベストは2時間59分21秒なので38秒及ばなかったが、スイムとバイクの練習ができてない割にはいいタイムが残せたと思う。
昨年の記録と比較すると、
スイムが33:34→33.43
バイクが1:36:02→1.37.07
ランが49:45→49.09
と、ラン以外のタイムは落ちている。
ランは47分くらい、キロ4分40秒くらいでは走れるかなと思っていたのだけど、バイク→ランの複合となると、全然ダメだったな……
今回はスイムとバイクの練習不足がはっきりと感じているので、来年はもっと早い時期から練習して挑もう……

アワードパーティでは、たまたま隣になった人が、偶然にも昨年も隣になった高知から来た年配の方で、1年ぶりに偶然の再会。 昨年8月に左膝を痛めてしまってからは満足に練習ができてなかったようで、タイムを10分くらい落としていた。 しかし、バイクは1時間39分くらいで走っているので、30歳近く若い自分と2分しか変わらない、驚異的な60歳代だ。 自分が60歳代になったとき、タイムが遅くてトライアスロンが完走できるとは思えない…… まさに鉄人だ…… 同年代の人たちだと、歩くのがままならない人が既にいそうだが……
他に同じテーブルになった人で、自分とゼッケン番号が1番違いの人がいた。 この人は香川に住んでいて来週宮島トライアスロンに出るとのこと。 もう1名は兵庫の人で、タイムがメッチャ速かった。
あとは愛媛大学、立命館大学の学生だったけど、学生達は速すぎる。

1時間半くらいのアワードパーティは楽しく過ごすことができた。 同じテーブルだった人ともFacebookで繋がったので、トライアスロンを続けていれば、またどこかの大会で再会できるだろう。
高知の大先輩には、来年もまた愛南で会うことを約束してお開きとなった。
アワードパーティ カツオ解体

部屋に戻ってからは、先程できなかったウェットスーツとレースウェアを洗って、少し休憩してから今夜も「やきとりねね」へ。 だが、今夜はお店は閉まっていた…… 着いたのが21時50分くらいで遅かったからだろうか…… 友達達に会えなくて残念だが仕方がない……
ホテルから15分位かけて歩いてきたのだけど、今来た道を歩いて戻る。 途中にあった「ジョイフル」に入店し、ビールとサラダ、ポテトフライを食べて、23時20分位までくつろぐ。
生ビール シーザーサラダ

ホテルに戻って24時位には寝てしまった。 明日の朝も8時半に朝ご飯を予約しているので、8時には起きなくてはならない。

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