6時半くらいに起床して、子供たちを起こして7時過ぎに家を出発。 今日は毎年参加している「高松ファミリー&クォーターマラソン in AJI 2019」がある。
いつもは自分1人で12kmの部に出場しているのだけど、今回は長男と三女と一緒にファミリー3kmの部に出場する。 それが終わった後、自分の12kmの部に出場するのでちょっとハードだ。
コンビニで朝ご飯を購入して、8時過ぎには会場付近の駐車場である庵治中学校に到着。
昨夜に強い雨が降っていた時間帯があり、座ろうと思っている草むらが濡れているかもと思い、レジャーシートを複数枚持ってきてあるので、それらを敷いて場所をとってくつろぐ。
8時半から受付が始まって参加賞と引き換える。 ナンバーカードや計測チップは事前に送付されてきてある。
9時位に妻の会社の社長夫妻が合流、今回も妻の会社の社長と一緒に12kmの部に出場するのだ。
開会式があり、ゲストランナーの土佐礼子さんの紹介があったり、役員の挨拶があったり。 全国各地でマラソン大会が開催される時期になったが、フルマラソンではない12kmのレースに、オリンピアンの土佐礼子さんが来てくれていることが不思議だった。 42kmのレースならわかるが。 土佐礼子さんはファミリーの部のファンランに参加するみたい。 トークショーが10時20分からあるみたいなのだけど、ファミリーの部が10時10分からなので見ることができないな……
ファミリーの部は親子もしくは祖父母子のペアで、子供は1人か2名で参加できる。 片道1.5kmの往復で3kmのコースだが、1km過ぎに上り坂が待ち受けている難コースだ。
長男と三女とは、今まで2回練習してきていて、三女のペースに合わせて皆が走る感じでのプランとなっている。 3kmという距離は1年生には長いが、練習してきているので大丈夫だろう。
スタートの号砲とともに駆け出していく。 1~6年生までが混じったレースなので、他の子につられてペースを上げてしまうと3kmもたないので、三女には練習のときから「最初はゆっくり、最後は速く」と言い聞かせていたので、今回のレースでは周りにつられず、自分のペースで走り出すことができた。
多分、子供たちは車両通行止めになっている道路を走るのは初めてで、いつもトレーニングしている池の周りとは違うので新鮮な気分だろう。
周りの子供たちは「疲れた」といい子供がバテているペアもあったのだけど、1kmも行かないうちに親がバテて子供が先行しているというペアも何組も見た。 小学生とはいえ、毎日歩いて通学しているだろうし、体育の授業などで運動している子供と、多分全く運動していない、車社会なので1日1kmも歩かないような親たちの体力の差は歴然だった。
三女は結構いいペースで走っていて、最初の1kmを6.10で通過。 練習の時は7分と6分半のペースだったかな、それに比べればかなりペースが速いが、楽々と走っているように見える。
1km過ぎから坂道があるが、そこも頑張って上って、上りきったら少し下った所で折り返し。 坂を上っている時に、次女の同級生で、短距離も長距離もとても速くトライアスロンも野球もやっているスポーツ万能少年とすれ違った。 この時点でなんと2位。 だが、お父さんがついていけてないようで、20秒くらい後方を走っていた。 ゴールは親子でゴールしないと認められないため、子供はゴール手前で待たなくてはならない。 お父さんもトライアスロンやウルトラマラソンによく出場しているスポーツマンなのだが、この子が速すぎるのだ。 自分でもついていけないくらいのスピードで走っている。 ゴール結果から推測するに、キロ3分50秒くらいのペースだろう。
坂道を含んだ2km目だったが、この区間は5.24だった。 ラスト1kmになり、三女はけっこう苦しそうだ。 ラストスパートするには1kmは長すぎる。 ラスト300mくらいでいいかなと思って、三女には走りながらそう伝えた。 信号を右折してラスト300mくらい。 最後の力を振り絞って走ってもらい、前にいる親子を抜くように激を飛ばしてゴール。 最後の区間は5.00だった。 ゴール直後に心肺を使いすぎた三女が「ゲボが出そう」と言っていたので、相当苦しかったのだろう。
結果は16分35秒、209組中73位だった。 1年生なのに上位3分の1にいるのは上出来だな。 そして、20分後には自分のレースが待っている。 三女のペースとはいえ、3kmはウォーミングアップにはちょっと長かった。
そしてこのペースでもかなり暑かった。 走っていて、右の脇腹がチクチクして痛いのが気になった。
トイレとかを済ませて、10分くらい前に整列してスタートの合図を待つ。 目標は自己ベスト&55分切ることだが、そこまでトレーニング出来ていないので、現実的な所58分を切るのを目標に。
号砲と同時に走り出す。 前から10列目くらいの位置だったので、スタートは混雑もなくスムーズに走り出すことができた。 信号を左折する付近で子供たちが応援してくれていて、スタート直後だが元気が出てきた。 つい40分前に走ったコースを走っていき、1kmを超えた所で最初の上り坂。 1km通過は4.37でまぁまぁの出だしだな。 上りは歩幅を縮めてピッチを上げて小回りで上っていく。 2kmは4.34だったのだけど、やはり右の脇腹がチクチク痛み、このままじゃ5年前と同じように脇腹の痛みと戦いながらのレースになりそうだ。 ちょっとペース落として、脇腹を抑えたり叩いたりしながら走っていく。
走っていて結構暑くて給水所が待ち遠しかったが、5km付近まで給水所がない…… アップダウンを交えながらの3~5kmまでは4.54, 4.41, 4.50と走る。 最初の給水所で水を2杯取って喉を潤す。 5kmからは1km続く長い上り坂。 ここはどうしてもペースが落ちるのと、脇腹がかなり痛くなってきた。 この坂道の途中で先頭のランナーとすれ違う。 先頭と2位は10秒以上差がついているように見えた。 2位と3位も10秒くらいあったと思う。 脇腹が痛くてペースが落ちたので、呼吸はそれほど苦しくなかったが、ようやく長い1kmの上り坂を上り終えて、6km地点で折返し。 ここで時計のボタン押すのを忘れてしまい、この区間が計測出来ていないので5~7kmの2km区間でタイムを算出してある。
折返し直後の給水所で水を飲んで、今上ってきた道をずっと下っていく。 この付近が脇腹の痛みのピークだった。 下り坂なのに全然スピードを出すことが出来ず。
アップダウンを繰り返し、ラスト1kmまでやってきた。 ラストスパートでちょっとペースを上げたが、脇腹が痛いためそれほどペースは上げられなかった。 呼吸も足も大丈夫なのに、第三の要因で走れないのはもどかしかった。 ラスト500mくらいで子供たちが応援してくれていて、もうちょいペースを上げてゴールに飛び込む。 ゴール直前には、トライアスロンチームのメンバーが応援してくれていた。
結果、57分46秒で、一応第2目標の58分はギリギリ切ることが出来たが、12kmのレースなのに平均ラップがキロ4.48なので遅すぎるな…… せめて4分30秒台では走りたかったなぁと……
今回妻の会社の社長は奥さんと来ているため、ここで解散に。 レース後は子供たちと温泉チケットを使って、お風呂に汗を流しに行ってきた。
帰りはマルナカでおにぎりとコロッケを購入してお昼ごはん代わりとして食べ、子供たちは会場でうどんを食べているのでガッツリしたものはいらずに、コンビニでアメリカンドッグを買って食べた。
帰宅してからはグロッキーで1時間半くらい昼寝をしてしまった。
何だか今日は全然ダメだったな。 2週間後におかやまマラソンがあるのだが、キロ5分以下で走るサブ3.5を狙いたいのだが、12kmをキロ4分48秒で苦しんでいるようじゃ、42kmをキロ4分59秒で走れるとは思えない…… だが、昨年の福知山から4連続でサブ3.5を出しているので、今回途切れさせるわけにはいかない。 42kmという距離自体には耐性がついていると思うので、あとはペースを何とかするのと、脇腹が痛くならないようにケアしなくては。
今回のペース
1km 4.37
2km 4.34
3km 4.54
4km 4.41
5km 4.50
6km
7km 10.12
8km 4.55
9km 5.12
10km 4.32
11km 4.53
12km 4.19
平均 4.48
ゴール 57.46