原付で日本一周の旅 – 16日目|礼文島観光2

晴れ
走行距離:61km(合計:3,155km)
使用金額:926円(合計:53,272円)



北海道礼文町


今日も5時起床…… だけど起きるには早すぎる…… 再び眠り7時起床。
今日は「礼文岳:490m」を登る予定。 そのあと島の南方面に観光に行く。
準備をして出発。 昨日購入したパンをお昼ご飯に持っていく。 利尻の水で作った麦茶も持っていく。 カメラも忘れずに… 一応レインコートも。
すぐに登山口に到着した。 標高490mだと思って甘く見ていたらいけない。 登山口は海に面しているので、ほとんど海抜0mに近い。 なので標高差490m……
さっそく歩き出す。 出だしがずっと階段みたいな上り坂でけっこう辛かった…… それを越えると普通の林道みたいなところをひたすら歩く。 距離だけ稼いで、高さがあまり稼げていない。
そこをずっと歩き、ようやく見晴らしのいい場所に出てきた。 山頂がすぐ近くに見える。 あとは最後の上りだけだな。
礼文岳より 礼文岳より 礼文岳より 礼文岳より 礼文岳より 礼文岳より

その上りも最初の階段に比べればすごい楽に感じた。 1時間35分で山頂に到着。 コースタイムが2時間なので、たいして早くはない。 まぁずっと平坦な場所を歩いていたから仕方ないか。 山頂で360度のパノラマ写真を作ろうと思って、かなりの枚数の写真を撮った。 うまく繋げられるかなぁ。 山頂で一休みしようと思ったのだが、風が強く、温度も低くとても寒いのですぐに下山する。 来た道をひたすら戻る。 やっぱり平坦な場所は歩きやすい。 片道4km、往復8kmの登山を終えた。 帰りは1時間15分で下りてこられた。
礼文岳山頂 山頂より 山頂より 山頂より 山頂より

昨日コンビニに行った後気づいたのだが、財布の中にお金がわずかしかない…… 銀行でおろせばいいのだが、肝心の銀行が島内に1つしかない。 しかも信用金庫でATMがない。 なのでおろすことができないっぽい…… 「みずほ銀行」なのでどこでおろせるのやら…… バイクのガソリンもなくなりかけていた。 しかしガソリンを入れたら帰りのフェリーに乗れなくなる可能性もある。 それだけは避けたい。 なのでフェリー乗場に行って料金を確認してきた。 そしたらフェリーに乗っても1,000円くらい余る計算だ。 よかった~♪ 安心してガソリンを入れる。 しかし…………なんと1リッター136円。。。 めっちゃ高い。 何この値段? 北海道本土だったら、1リッター114円くらいだったのに。 リッター20円以上も高い。 しかし島内に3軒しかないガソリンスタンドの1軒だから、他の場所に行っても変わらないだろう。

そして島の南方面を観光。 島を縦断する道路で小学校のマラソン大会が開かれていた。 その大会の交差点の警備に警察官が2名も…… この島の警官はよほど暇なんだろうなぁ……
走ってる小学生を横目に見ながら西海岸へ向かう。 駐車場にバイクを止めて少し歩いて「桃岩展望台」に到着。 「桃岩」と「猫岩」を見た。 「桃岩」はなんとなく桃に見えるのだが「猫岩」はどうやったら猫に見えるのかさっぱりわからなかった。
桃岩 猫岩 トリカブト

そして「地蔵岩」を見る。 高さ50mくらいの一枚岩。 どうしてこのような形になったのだろう。 不思議。
これで礼文島の名所はほとんど見たなぁ。 キャンプ場に戻る途中コンビニで今日の夕飯のラーメンを買った。 ちゃんとチキンラーメンではない、普通のインスタントラーメンを購入。
巨大な岸壁 地蔵岩

テントに帰ってきて携帯をいじっていたが、すごい眠くなったので昼寝♪ 夕べも12時間くらい寝たのに…… 2時間くらいぐっすりと眠れた。
目が覚めて、キャンプ場のすぐ近くにある展望台に行ってみた。 階段を100段くらい登って到着。 「久種湖」が一望できる。 北にはスコトン岬とトド島が見える。 なかなかいいね。
久種湖 礼文島の景色

それから、かなり時間が余っているので「久種湖」を1周してみることにした、もちろん歩いて。
見た目よりずっと大きく、約6kmもあった…… 1時間30分くらいかかったし。
湿原地帯 久種湖 植物 久種湖 久種湖 礼文島の夕日 利尻山 礼文島の夕日

夕飯のラーメンを食べて、キャンプ場の展望台に夕日が沈むのを見に行った。 水平線に沈むのは見えないが、山に沈んで行くのが見える。 もう二度と見ることのできない「2004年8月25日の夕日」が沈むのをみた。 今日は日中17度と気温がけっこう寒かった。 夜も寒いだろうなぁ…

明日は北海道本土に戻って、宗谷岬に行き、それから海沿いを南東に向かって走ります。 行ける所まで行くつもり。

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