セキュリティうどん&栗林公園秋のライトアップ

晴れ今日は、香川大学でセキュリティの勉強会が開催される。 こういう勉強会に参加するの初めてで、先日まで通っていたLinux講座の講師に、この勉強会を紹介してもらった。

会社の人と一緒に行くので、正午に会社待ち合わせ。 まずはお昼ご飯を。
Soul Food Cafeカモメ」という、たまに家族で食べに来るお店にやってきた。 白身魚フライ定食を頼んだのだけど、これが美味しかったな。
白身魚フライ定食

香川大学、借りている月額駐車場に止めて、徒歩で行った。
香川大学の構内に入るの初めてだな。
会場には既にほとんどの人が着席していた。 席が空いてなく、最後尾の席に……
そして勉強会が始まった。 最初に運営スタッフからの挨拶があり、参加者全員の自己紹介を。 参加者の多くが、香川大学の学生と、運営スタッフ関連の会社の人だった。 遠くは、高知からもやってきている人がいた。
そして、メインの話が始まった。 スピーカーは「川口洋」という方で、セキュリティが専門分野のよう。 ブログに書ける話、書いてはいけないと言われた話など、いろいろ聞くことができた。 セキュリティ、奥が深く、どこまでしっかりすればいいのかすら、わからなくなってきた。

間に休憩をはさみ、後半も川口氏の話が続く。
川口氏の話が終わり、終盤、ライトニングトークといって、参加者が自分の話したい事や興味のある事を10分程度にまとめて話す、というのがあった。
初めの人は「作成したサイトをハッキングされて」という内容だった。
実際、その人が作成したサイトが、ハッキングされ、ページを書きかえられてしまった。 それらの原因と対策方法など。
続いての人は、「セキュリティキャンプ」という21歳以下の学生のみが参加できる、セキュリティの勉強会に参加した話。 どんなことをやったのか、どんなことを学んだのか。
3人目は、クレジットカード詐欺の話。 自分のクレジットカード番号が悪用された話。 自分の運営するサイトで、悪用されたクレジットカードで決済された話。
4人目は、LXCという、Linuxのコンテナの話。

初めて参加した勉強会だったけど、こんな雰囲気なのか。 とてもためになったし面白かった。 この後開かれる懇談会という名目の飲み会。 これも面白そうだったな。 次からは時間の都合をつけて参加するようにしよう。

勉強会が終わり、栗林公園へ。 秋のライトアップが27日まで。
土曜という事もあって、結構混んでいた。 一応上着は羽織って行ったが寒かった。 手が冷たすぎ。
まだ完全には紅葉しきっておらず、12/3、12/4の土日にもライトアップが実施されるらしい。 1週間後なら、紅葉してるかも。
栗林公園 栗林公園 栗林公園 栗林公園 栗林公園 栗林公園 栗林公園 栗林公園 栗林公園 栗林公園 栗林公園 栗林公園 栗林公園 栗林公園 栗林公園 栗林公園 栗林公園 栗林公園

新しいカメラで挑んだ今回のライトアップ。 やはり性能的には素晴らしい。 手持ち夜景モードというのがあり、連写で5枚ほど取り、ぶれてるところを自動で修正してくれる機能。 これ使えば、手持ちでもほとんどぶれずに夜景を取ることができた。 が、多少ノイズが入るのと、色合いが少しおかしくなってる感じがするけれど。 三脚持って行ったけど、今回は全く使わなかった。 ブログに載せる程度の写真ならそれでいいと思うけど、ライトアップの写真をもっと美しく残したいのなら、前のカメラの方がいいかもな。 シャッター速度とか細かく設定できる。
けど、このあたりはやっぱ一眼レフが最強ってことかな。

帰りは「Indian Restaurant ZAIKA」というカレーのお店。 前から気にはなっていたのだけど、家族で来ようとした時、夕飯時なのに駐車場に車が一台も止まっておらずやめた。
一人なら、そんな状況でも入っていけるので今日きてみた。
店はインド人らしき店員がいた。 カレーは800~1300円くらい。 最近、外食する時、変なメニューを注文するのがブームになっており、普通のカレーではなく「マトンキーマカレー」というのを注文した。 それとテイクアウトで「激辛タンドリーチキン」も。
マトンって羊だよな。 インドは仏教だっけ? 牛肉は使えると思うのだけど、なぜ羊だろうか。
このカレー、なんだか懐かしい味がした。 海外で食べるカレーの味っぽい。 そう、マトンの臭さだ。 この臭い肉が病みつきになる。
カレーは美味しかったのだけど、それ以上に美味しかったのがスープ。 このスープもなんだか懐かしい味がする。 すっごい薄めたココナッツカレーのような感じの味が……
マトンキーマカレー

家に帰って食べた、激辛タンドリーチキンはすごかった。 色はオレンジ。 見ただけで辛そう。 食べたのだけど、唇が痛い。
結局、辛すぎて食べられなかった。 激辛ではなく、普通のにすればよかった。

さくらのクラウド

晴れさくらのクラウドを再びいじってみる。 ディスクは最小の20GB。 サーバーはISOからインストールでCentOS6を選択。
いつも言語は英語にしているのだけど、キーボードは日本語キーボードにしている。
 だが、間違ってキーボードを英語のキーボードにしてしまった。 そのためキー配列が全然違うものに…… viでコロンが打てずに、抜け出すのに苦労した……
どこかで設定は変えられると思うけど、OS再インストールした方が早そうなため、もう一度入れ直し。 ちゃんと日本語キーボードを選択して……

で、メールサーバーの構築をしようと思い、Postfix+Dovecotを入れたのだけど、CentOS6だと、Dovecotのバージョンが2になっているらしく、confファイルが全然違う。 今までは一つのファイルだったのが、20くらいのファイルに分割されている。
細かすぎて全部開くの面倒だし…… で、PostfixのMySQL対応に失敗した。
もう一度confファイル調べ上げて、どこにどの値を設定するのか確認しないといけないなぁ……

まぁそのサーバーは放置して、スイッチを追加してみた。 サーバー1台+スイッチ1台じゃ何もできないので、サーバーをもう一台追加。 追加したサーバーはグローバルネットワークには繋がず、プライベートネットワークのみに繋いだ。
で、サーバー間の通信はできた。 けど、このサーバーから外部に繋がらないのは、グローバルに繋いでないから、正しい動作なのかな?
パッケージのインストールや更新の際は、いったんグローバルに繋いであげるのだろうか? それともどこかのサーバー経由でできるのだろうか。

そんなことをしていたら、時間はあっという間に経過。 24時間は料金が同じなので、明日もう一度やってみようかな。 このまま一ヶ月放置したら、料金が1万ほど請求されるので、注意しなくては…

さくらのクラウド

晴れ今日の15時、さくらサーバーの「さくらのクラウド」というサービスが公開された。
レンタルサーバーのクラウドサービス。 気軽にサーバーを追加したり、ストレージ容量を増やしたり、ネットワーク構成を変更したり。
今までは、Amazon EC2一択だったものに選択肢が増えた。

正直、普通のレンタルサーバーでさばけるくらいのアクセスしか来ないし、特にカスタマイズもしてないけど、どうしても使ってみたかったので、契約して遊んでみた。

OSのインストールやネットワーク設定などを自分でする。
当然、コマンドラインでの操作ができないと、全く使いこなすことはできないんだけど。
VPSで作っている環境からメールサーバーを省いたものまではけっこうすぐできた。
ネットワークスイッチとか使ってみたいけど、1日200円かかるし、今日は止めておいた。 作ったサーバー群は、削除しないと料金がかかりっぱなしになるので、さくっと削除。
スナップショット取っておくこともできるけど、それに対しても料金が発生する。
企業レベルなら、一日数百円なんてゴミみたいな金額だろうけど、個人で遊ぶにはそれすらシビアになってしまう。
VPS環境から移行しようかな……

基本情報技術者試験

晴れいよいよ試験当日。 病院のイスで目覚めた。 トイレと洗顔を済ませて、8時前に病院を出発。
会場となる英明高校はメチャメチャ近い。 徒歩で5分もかからないかな。
コンビニで朝ご飯と昼ご飯を調達して8時過ぎに到着。

が、まだ開いていない…… 聞いたら「早くても8時15分くらいじゃないと開きません」と。 待ってる人がいて、オレは3番目くらいに到着したのかな。

なかなか開かず、8時40分くらいにようやく開いた。
他校だけど、高校に入るのは久しぶりだな。

北校舎2Fの教室が会場だったので、そこに入り着席。 けっこう受ける人いるみたいだな。

9時くらいまで午前の最後の確認。 本も全部読めたわけじゃないので、すべてが完璧ではない。 が、23年度特別試験の問題をやったら、64問正解だったので、ここ1週間、午前の勉強より午後の勉強に集中してた。
いくら午後の勉強をしても、午前で落ちたら話にならないのだけど……

いよいよテスト開始。 2時間半で80問。 見直しとかしてたら、時間ギリギリだろうな。
1時間40分程度で、80問終わった。 回答の確認で、2周目に入る。

印象的だった問題を何問かピックアップ。

問2
10進数-5.625を、8ビット固定小数点形式による2進数で表したものはどれか。
ここで、小数点位置は3ビット目と4ビット目の間とし、負数には2の補数表現を用いる。
ア 01001100 イ 10100101 ウ 10100110 エ 11010011

1の補数、2の補数、というのが良く分からず、最近覚えたもの。
1の補数は、ビットを反転。 2の補数は、ビットを反転し、1を足す。
そのためには、まず-5.625を2進数に。 とりあえず「マイナス」は無視で。
5を2進数にすると、「101」、小数部分の0.625を2進数に変換する。
小数部分を2進数にする方法は、ひたすら2をかけて行き、1の位を次々と並べる。
0.625*2 = 1.25 → 1 → 0.1
0.25*2 = 0.5 → 0 → 0.10
0.5*2 = 1.0 → 1 → 0.101
よって、-5.625を2進数にすると「101.101」。
さて、ここからが問題の核心。
8ビットで表し、3ビット目と4ビット目の間に小数点を入れる。
負数には2の補数表現を用いる。
ということで、8ビットにする。
101.101 → 0101.1010
ビットを反転して1を足す。
0101.1010 → 1010.0101 → 1010.0110
で、答えは「ウ」


問15
コールドスタンバイシステム、シンプレックスシステム、デュアルシステムを、システムの稼働率の高い順に並べたものはどれか。 ここで、各システムを構成するコンピュ-タは同一であるものとする。

ア コールドスタンバイシステム、シンプレックスシステム、デュアルシステム
イ コールドスタンバイシステム、デュアルシステム、シンプレックスシステム
ウ シンプレックスシステム、コールドスタンバイシステム、デュアルシステム
エ デュアルシステム、コールドスタンバイシステム、シンプレックスシステム

まず「シンプレックスシステム」というのを初めて聞いた。 とりあえず、選択肢を見ると、先頭が「コールドスタンバイシステム」になっている、アとイがある。
選択式で、先頭が同じやつは、けっこう怪しい。
けど、コールドスタンバイシステムって、ほとんど停止してるしなぁ。 稼働率の計算は、コールドスタンバイシステムを動かすことになった際の時間で計算するのか?
けど、デュアルシステムは、複数あるシステムが全てダウンするなんて、ほとんどないだろうしなぁ。
そもそも「シンプレックスシステム」ってなんだ? 全く想像がつかない。
とりあえず、英単語を想像してみる。
「shin-prex」「sin-prex」、ダメだ、全く分からない。
シンとプレックスは分かれないのかな…… いろいろ考えていたら
「simple-ex」というのが思い浮かんだ。 これだ!!
英単語的にもスッキリくる。 シンプルなシステムか。 不要なものが無いんだろうな。 これなら稼働率が低くても納得がいく。
というわけで、エ。


問29
音声のサンプリングを1秒間に11000回行い、サンプリングした値をそれぞれ8ビットのデータとして記録する。 このとき、512×10^6バイトの容量をもつフラッシュメモリに記録できる音声の長さは、最大何分か。

ア 77 イ 96 ウ 775 エ 969

これは、単位変換でけっこう苦労した。
まず「1秒間に11000回行い、サンプリングした値をそれぞれ8ビットのデータとして記録する」から、サンプリング1回につき、8ビットのデータが生成される=1バイトのデータが生成される=1秒=11000バイト。
回答が「何分か」なので、11000×60 = 660000バイト/分
このままだと扱いにくいので、KBに変換。 660000Byte/分 = 660KB/分
512×10^6を計算したら、512000000Byte = 512000KB = 512MB
本来、1KB = 1024Byte 1MB = 1024KB なのだけど、サンプリングしたデータも、フラッシュメモリの容量も1000で換算してるから、このずれは解消される。
ここまで来たら、けっこう簡単。
512MBに、1分660KBのデータは何分入るか。
単位が違うので、計算しにくいけど、
512MB / 660KB = 512000 / 660 = 775…500 = 775分30秒。

答えはウ。


問61
BCPの説明はどれか。

ア 企業の戦略を実現するために、財務、顧客、内部ビジネスプロセス、学習と成長の視点から戦略を検討したもの
イ 企業の目標を達成するために業務内容や業務の流れを可視化し、一定のサイクルをもって継続的に業務プロセスを改善するもの
ウ 業務効率の向上、業務コストの削減を目的に、業務プロセスを対象としてアウトソースを実施するもの
エ 事業中断の原因とリスクを想定し、未然に回避又は被害を受けても速やかに回復できるように方針や行動手順を規定したもの

これは単なる暗記問題だけど、23年度特別試験のITパスポートでも出題された。
答えはエなのだけど、出題された理由がある。
それは「東日本大震災」。 間違いなく、これが影響してる。
たぶん、次の春でも、出題されるだろうな…


問77
売上高が100百万円のとき、変動費が60百万円、固定費が30百万円掛かる。 変動比率、固定費は変わらないものとして、目標利益18百万円を達成するのに必要な売上高は何百万円か。

ア 108 イ 120 ウ 156 エ 180

とりあえず、単位がややこしいので「百万円」を除去。
売上高 = 100 変動費 = 60 固定費 = 30
100-60-30 = 10 = 利益
これを18にしたい。
変動費は売上高に変わって変動する。 要するに材料費みたいなもの。
1000円の物を売るのに600円材料がかかる。
100個売ったら、売上高は10万円だけど、材料費が6万円にアップ。
固定費は、0個売ろうが、一億個売ろうがかかるお金。 テナント料みたいなものだね。
で、この場合は売上高と変動費の比率を計算する。
60/100 = 0.6 売上高の60%が変動費ということ。
ではこれを方程式に。
売上高 = x 変動比率 = 0.6 固定費 = 30 目標利益 = 18
x – 0.6x – 30 = 18
x – 0.6x = 48
小数点を除去するために、両辺を10倍する。
10(x – 0.6x) = 48 * 10
10x – 6x = 480
4x = 480
x = 120

答えはイ。


基本情報は、マネジメントの問題は10問出題されたけど、ボロボロ。 10問中5問しか正解していなかった……
印象に残った問題は、計算問題ばかりだな。 まぁややこしい計算をして、解けた達成感は、暗記問題の正答より、印象に残るのは当たり前。


そんなで、午前中はフルに2時間半使って回答。
休憩をはさみ午後。

午後だな、問題は……

プログラム言語はJavaを選択すると決めている。
前半の選択式の5問は、マネジメント、ストラテジの勉強を一切してないので、技術系の5問を選ぶしか選択肢が無い。

いよいよ午後が始まった。
目次を見たら「問1 ハードウェア A/D変換」。
問題を見たけど、見て5秒ほどでパス。
これは時間がかかりそうだから、後回し。 過去問でも、ハードウェアの問題はけっこう時間が取られる。

続いて「問2 データベース」。 これは得意分野だ。
設問2で、あとから誤答を発見したけど、時間内に修正。

続いて「問3 ネットワーク」。 ネットワーク自体は嫌いだけど、過去問では難しい問題はなかった。

キャッシュサーバーを使った場合、使わなかった場合の問題がでた。
大好きな計算問題。 このあたりで点数を稼いでおかなくては……

続いて「問4 情報セキュリティ」。
これは特に知識がなかったけど、知識なくても問題読めば解けるような問題だった。 助かった。

続いて「問5 ソフトウェア設計」。
オブジェクト図、クラス図とか、まったくわけのわからない分野の出題。
わからないなりに考えて、とりあえず答えをだしたけど……

そして、一つの関門である「データ構造とアルゴリズム」、いわゆる疑似言語ってやつ。
必須問題だし、これはてこずりそうだ……

処理を追って行くのにすごい時間がかかった。
最終的には理解できなくなり、適当な配列を用意し、適当な単語を入れて、実際にトレースしてみた。

そして最後の関門、プログラム言語。
Javaのページをめくる。 
まず問題が長い。
プログラムの説明に2ページ、Javaのコードが4ページも書いてある。
なんとなく、何をやっているのかはわかるけど、さっぱりわからない……
これも分からないなりに考えて、埋めて行く。
ダメだな、これ……

そして最後に残した問1に戻る。
この時点で、残り時間30分ほど。 間に合うか……

問1は見た瞬間敬遠したけど、よくよく読んでみると、2進数の問題っぽい。
3ビットの2進数が並んでるんだけど、間違わないために、全て書きするした。
V0 = 000
V1 = 001
V2 = 010
V3 = 011
V4 = 100
V5 = 101
V6 = 110
V7 = 111

全て書きだしたので、設問1のaとbはOK。
設問2から、問題の理解も必要になった。
4ビットなので、これも全部書きだした。 16通りしかないし。

設問3が難しかった。 もう時間は無いし、わけわからないし……

FSRが1022ミリVであるアナログ信号の電圧を、50ミリ秒間隔で5秒間標本化した。 このとき、A/D変換後の総データ量を、1000ビット以内に納めることができる刻み幅qの最小値は???ミリVである。

何を思ったのか、50ミリ秒で5秒だと、0、50、100、150、200、250、300、350、400、450、500の11本か。 ということは11本で、1000ビット使えるから、1000/11で90ビットか。
というか、90ビット? いったいいくつになるんだ……
こんな凡ミスをしている間に時間はどんどん過ぎて行く。
1秒が1000ミリ秒だと、気付いたというか、間違いに気付いたのが、終了5分前。
5000ミリ秒で、50ミリ秒だから、100本+1本で、101本。 1000/101 = 9くらいなので、9ビットか。
10ビットで1024だから、9ビットだと、512。
1.0ミリ秒だと、1022/1 = 1022本できるからNG。
1.5ミリ秒だと、1022/1.5 = 680本できるからNG。
2.0ミリ秒だと、1022/2 = 511本。 512本以内に収まるからOK。
ということで、答えは2.0の「オ」
なんだけど、試験中は時間が無くここまで計算できなかった。 家で上記の計算をやり直したら、ちゃんとした答えがでたので、残念だった……

そんなこんなで、基本情報試験が終わった。 午前午後、通算5時間フルに使い切った。 終わって会場出来る時には、気分はスッキリ。 なんかやりきった感じがする。 受かるかな…… 午前の手ごたえはあったのだけど、午後が……


病院に寄って、不動産屋へ行くことに。
前までは、義実家に車を止めて、自転車で移動してたのだけど、車が止められなくなってしまった。 毎回コインパーキングに止めるよりは、月極駐車場借りた方が安いかなって。
自転車があるので、少しくらい遠くても問題はない。
近隣の駐車場の看板を見て、穴吹ハウジングに行った。
少し遠いけど、自転車で10分圏内に、月額8400円の駐車場があった。 現地見に行って、そこを契約することに。 仲介手数料で8000円くらい取られるけど、まぁ仕方ない。 泊まるとき、コインパーキングに止めるよりは、月額で見ると安い。


家に帰ってから、基本情報の答え合わせ。
午前は80問中62問正解で、77点。
午後が予想外で、選択した42問中、32問正解だった。
午後は、時間の都合で、問題用紙に答えを転記してないのが数問あったけど、たぶん合ってるはず……
転記ミスとか、マークシートのミスさえしてなければ、午後も受かったかもしれない。

Linux講座

晴れいよいよ今日からLinux講座を受講する。 15時から18時まで、みっちり3時間。
今日は初回。 さて、どんな講座になるのだろうか。

教えてくれる講師とは、先週顔合わせをしている。
ヒューマンアカデミーのパソコンに、CentOSの仮想環境を用意してくれてあった。
それを使うんだけど、先週「オラクルのバーチャルボックスを使う」と言っていたので、会社のPCにその環境は入れて、少し触ってあった。

まずは公開鍵と秘密鍵の作成とログインの設定。
公開鍵と秘密鍵の原理は一応知っているつもり。 鍵の解除は素因数分解だということも、素因数分解のプログラムを作る時調べた。
コンピュータは除算が苦手で、桁数が多くなればなるほど速度が遅くなると。
で、素因数分解をするには、ひたすら除算を繰り返すのだけど、桁数が多すぎて、答えまでたどり着けない、という仕組みらしい。

鍵の作成自体はシンプルだった。 問題は鍵の管理か。

それからネットマスクについて教えてもらった。 これはよく見るのだけど、厳密にどんなもので、どんな意味があるのかよくわかっていなかった。
これは非常に勉強になった。

まぁそんな初回だった。

macにも慣れてきた

晴れ子供を寝かしつける時や、朝ご飯を食べながら、昼ご飯を食べながら、macを触るようにしている。
右クリックがないのと、二本指操作や、スライドが特殊なのだけど、だいぶ慣れてきた。
ショートカットキーがcommandボタンというのがまだ違和感があるけど、まぁ問題ない程度まで触れるようになってきた感じがする

ただ、アプリケーションのインストールや、インターネットの使い方がわかっても、トラブルがあった場合どうすればいいのかがわからない。
Windowsならたいていのことはできるのだけど…
実際トラブルが発生し、解決方法を調べたら覚えられるかな。

macは起動が速くて重宝してる。 macだから起動が速いのか、SSDだから起動が速いのかはいまいちわからないけど。
Windowsマシン買わないでよかった。

ITパスポート試験

晴れ今日はITパスポート試験。 長男を妻の実家に預けに行くため、朝早く出発しなくては……
朝6時半くらいに義実家に長男を預けて、オレは試験に出発。
試験会場沖縄にすればよかった。 そうすればオレも今頃は沖縄に……

残念ながら試験会場は徳島に設定。 車バイク乗り入れ禁止となっていたのだけど、あらかじめ近隣にある安い駐車場を調べておいた。 徳島中央公園の駐車場が一日310円だったので、そこに止める。 そして、自転車を積んできてあるので、それで徳島大学工学部まで走る。 500mくらいの距離なので一瞬。
到着したのは8時10分くらい。 当然だけどまだ誰もいない。
さて、1時間くらいあるので復習するか。 寝る前に1時間勉強するより、直前の1時間の方が、短期的な記憶には向いている。

トイレ行ったり本読んだりして、すぐに時間になった。
説明を受けて試験開始。

何問か苦労した問題があったので、それを書いておこう。

問19
企業が投下した自己資本に対してどれだけの利益を上げたかを示す、企業の収益性の指標として、もっとも適切なものはどれか。
ア EVA イ PER ウ ROA エ ROE

これさっぱりわからなかった。 けど、EVAとPERは違うっぽい。
ROAかROEで、ROEは意味は分からないけど、なんか見たこと会ったので、それにしたら正解だった。

問24
大規模な災害などによって、企業活動を支える重要な情報システムに障害が発生したような場合でも、企業活動の継続を可能にするために、あらかじめ策定する計画はどれか。
ア BCP イ BPR ウ ERP エ REP

これは大震災が起こったから追加された問題か?
消去法で、イとエは違う。 アかウなのだけど、どちらかわからない。
3文字の英文字なので、それぞれ何かの頭文字なのだろう。
いくら考えても、ERPの省略されていないものが想像できなかった。
Bussines Cなんちゃら processやplanやplacticeが想像出来たので、アにした。 これも正解。

問38
経理部では新たな財務会計パッケージを使用することになり、このパッケージを搭載した新サーバがベンダから納品された。サーバの運用管理は情報システム部が行うことになった。利用者部門である経理部と、運用部門である情報システム部の間で、サービスレベルの観点で合意すべき事項に関する記述a~dのうち、適切なものだけをすべて挙げたのはどれか。

a 財務会計パッケージを利用可能な時間帯
b 新サーバ購入費用の情報システム部との負担割合
c 新サーバをベンダから受け入れる際のテスト項目
d データのバックアップの取得範囲と頻度

ア a イ a,b ウ a,d エ c,d

消去法で、bとcが違うので、イとエは消えた。 アかウか?
「データのバックアップの取得範囲と頻度」、これはサービスレベルとは別で、その後の問題になるような気がしたので、アを選択。 不正解。 正解はウだった。

問50
システム開発の結合テスト段階において、開発済の機能に追加や修正が必要となり、データベースの構成も変更することになった。プロジェクトマネージャの対応に関する記述a~dのうち、適切なものだけをすべて挙げたものはどれか。

a WBSを改定しプロジェクトスケジュールを見直す。
b 追加又は変更に要するコストを見積もる。
c データベースの構成変更に伴うリスクを洗いだす。
d 当初予定していた結合テストを完了させてから変更を行う。

aは間違いない。 なので、aが入っていないウとエは消滅。 アかイか。
ab+cなのか、ab+dなのか。
覚えていたプロジェクトマネージャーの役割は、スケジュール、納期、予算だった。 リスクは管理しないはず。 けれど、やり直しになる結合テストを続けるのもおかしい。 どちらがよりおかしいかを考えたら、dが含まれてる方がよりおかしい。 ので、abcのアにして正解。 abって選択肢があったら、確実に間違えていたな。

問56
紙の大きさの企画は図のような相似形であり、例えばA判用紙では、A3の面積の半分がA4になるという関係にある。コピー機でA4サイズの原稿をA3サイズに拡大コピーするためには、どの拡大率(%)を選んだらよいか。ここで、拡大率は長い辺同士の比率を表す。

ア 122 イ 141 ウ 150 エ 200

これは悩んだ。 200%にしたら、A2になってしまうので、それは不正解と分かった。 補助線を引いて考えてみた。A5の半分、A6サイズで、紙全体を区切ってみた。 A6が16枚から構成されている。 A3=A6×8、A4=A6×4。 面積は2倍になっている。
A4の面積を10平方cmと仮定。 横が5cm、縦が2cm。 縦横それぞれの辺を1.22倍、1.41倍、1.50倍して、面積を計算。 A3の面積はA4の2倍なので、20平方cmくらいになるはず。
1.41倍したときが、一番近く、19.881平方cmだった。 計算上それが成り立つので、イを選択。 正解だった。 なんだか、レイトン教授っぽい問題だった。

問64
情報セキュリティに関して発生したインシデントのうち、可用性が損なわれる直接の原因となったものはどれか。

ア PCがウイルスに感染し、知らないうちにPC内の情報が流出した。
イ 空調の故障で温度があがり、サーバが停止した。
ウ サーバに不正侵入されて個人情報が盗まれた。
エ ファイルの中の取引データの金額を誤って更新した。

可用性が損なわれたので、即決でイ。 だが、見直すとき変なことを考えすぎてしまった。 「情報セキュリティ」と空調の故障によりサーバが止まったのは関係ないような… 情報セキュリティに関するインシデントだから、この選択肢の中からだと、ウイルスか不正侵入か?
不正侵入されるということは、システムを乗っ取られる可能性があるので、最終的には管理者もログオンできなくなり、外部から遮断され可用性が損なわれる? ウにしてしまったが、正解は当然イだった…

中問A 問90
データベースソフトのライセンスは、稼働しているサーバのCPUの数で決まり、販売管理ソフトウェアパッケージのライセンスは、管理される商品数と顧客数の最大数の組み合わせで決まる。W社が購入すべきライセンスの組み合わせとして、適切なものはどれか。

ア CPU=1 商品数=2000 顧客数=500
イ CPU=2 商品数=2000 顧客数=500
ウ CPU=1 商品数=5000 顧客数=2000
エ CPU=2 商品数=5000 顧客数=2000

即決でエ。 だが正解はウだって。 コールドスタンバイだから、基本的に2台がメインで稼働するということは無いからだろうか?
しかし、メインで稼働してないにしろ、サーバーは2台稼働してるんじゃないのかな? 設定段階で、メイン機を設定し、サブ機を設定する時、メイン機はシャットダウンさせるのか? 2台同時稼働してる時間は絶対あるはず。 それを踏まえたうえで1ライセンスは違反だと思うのだけど。 納得できない回答。

問96
問題は省略。
1日券 大人=3000円 子供=1000円
2日券 大人=4000円 子供=1500円
3日券 大人=5000円 子供=2000円
解いた感想。 2日券安すぎ!!!
2日券が安すぎるせいで、3日券も十分安いのだけど、安さが薄れる。

問98
Dさんは、商品を製造しているメーカーの許可を受けて、メーカのカタログから商品の写真をイメージスキャナで取り込み、懸賞ページに掲載することにした。
写真1枚は縦5cm×横7.5cmで、24ビットカラーのビットマップ形式で取り込み、フォトレタッチソフトで編集する。
フォトレタッチソフトでの画像の圧縮を考えないものとするとき、Eさんの指示に従って、次の設定の中でDさんが設定できる最も高いイメージスキャナの解像度はどれか。ここで、5cm×7.5cmは、2インチ×3インチとして計算する。

ア 60dpi イ 100dpi ウ 300dpi エ 1200dpi

dpi=1インチに打てるドットの数と覚えていた。 が、それが違った。 1インチに打てる各辺のドットの数だった。 60dpiだったら60×60で3600ドット。
これが計算ミスを生み、結局ウを選んだが、正解はイ。

問99
問題省略。

どう考えてもイだとおもったけど、正解はウだって。
これ、いつになっても入れないエロサイトの構造じゃないか!!
「入口」を押すと、別のサイトに飛んだり、別のページに飛ぶ。 それを永遠と繰り返して、いつになってもエロサイトに入れない。 N町店紹介のページのページビュー数は確実に増えるけど、ページ滞在時間やページ離脱率が大幅アップ。 結果的に意味のない誘導。 サーバー負荷を増やすだけ、ユーザー騙し。
とっとと懸賞ページに飛ばせって感じ。 N町商店街の評判もがた落ち。 シャッター商店街になるのは間違いない、というか、どうせお年寄りしか利用しないんだから、紙でやれって感じ。


問題一周目はだいたい1時間くらいで終了。 問題二周目もだいたいそれくらいで終了。 残った時間は計算問題に費やした。 時間たっぷり使ったな。

自己採点の結果、
ストラテジ 30/34
マネジメント 22/25
テクノロジ 32/41
で、840点かな。 履歴書に点数も書いても良さそうな900点以上を目指していた、少し及ばず。
しかし、テクノロジ、こんなに落としているとは思わなかった。

間違えた問題。
6、14、17、30、38、42、51、63、64、69、77、84、88、90、98、99


あと3ヶ月しかないけど、秋は基本情報受けようかな。 午前の問題通過できるかどうか…… ITパスポートでこれだけ落としていたら、基本情報は午前すら厳しいと思う。

午後が難関だな。
ハードウェア、ソフトウェア、データベース、情報セキュリティ、ネットワーク、ソフトウェア設計、プロジェクトマネジメント、経営・関連法規のうち、5つを選択するところは、ソフトウェア設計とプロジェクトマネジメントを外そうかな。 プログラマだけど、ソフトウェア設計は苦手。 会社ではこんな厳密にやってないから…

C言語、COBOL、Java、アセンブラ、表計算から1つを選ぶところはどうするかな… どれも専門外。 C言語かJavaにしようかな。 表計算が一番とっつきやすそうな気もするけど、軽く解いた限り鬼。

PostfixAdmin大苦戦

晴れPostfixAdminに大苦戦している。
今まで、サーバーのメールは、全てSSH経由で作業していた。
Postfix+Dovecotでvmailboxを作ってやっていたのだけど、メールアドレスを切るたびに、受信フォルダ作成し、IDとパスワードの紐付けをして、ってやるのが面倒に感じていた。
メールボックスに受信させるだけならよかったのだけど、プログラムをキックする場合とか、メチャメチャ苦戦していた……

が、PostfixAdminという存在をしった。 これはphpMyAdminみたいなもので、WEBサイトからPostfixを操作できる。 操作というか、バーチャルドメインの作成、メールアドレスの作成などが出来る。

が、設定に手間取った。
まず、yumでインストールできるPostfixはMySQLに対応していないので、使うことができない。
MySQLに対応しているPostfixのRPMをダウンロードしてきて、インストール。
virtual_mailboxをMySQLを参照するようにし、参照用のファイル群を用意。

PostfixAdminをインストールし、セットアップしてテーbルを作ってもらう。
で、メールアドレスを切ってみてテスト。
送信、メールボックスの自動作成、保存までは問題なさそう。

次はDovecotの設定。 これもMySQLに対応させなくてはいけない。
これもMySQLを読むように設定し、設定ファイルを作成。

とりあえず、これでPostfixのMySQL化とPostfixAdminの設定が終わった。

さすがにプログラムにキックさせる所は、SSHで作業しなくてはいけないっぽいけれど…