高知旅行2日目

晴れ8時くらいに起床。 夕べはビール飲みながら寝てしまった…… だけどゆっくり寝られたので、スッキリ。
荷物の準備をして、旅館をチェックアウト。 今日は海水浴に行く。
昨日、ホテルに向かう途中に「大岐浜」という海岸があり、海水浴ができそうだった。 波がある海水浴場なので、サーファーに人気らしい。 サーファーじゃないけど、子供たちも遊べるだろう、きっと。

ということで、そこで海水浴をする。 コンビニで朝ご飯とお昼ご飯を調達し海水浴場に向かう。 海水浴場の駐車場は狭く、30台くらいしか止めることができない。 運よくスペースが空いていたので駐車。 駐車場から砂浜までちょっと距離がありそうだ。 駐車場に海の家みたいなのがあったので、そこでパラソルを借りる。
着替えて、荷物を持って海水浴場へ。

砂浜は1kmはありそうなくらい広い砂浜なのだけど、全部の場所で遊べるわけではなかった。 離岸流が発生しやすい砂浜らしく、赤い旗と白い旗があり、白い旗の前だけで遊んでOKなようになっていた。
レジャーシート敷いて、パラソルを砂浜にさして、日焼け止めを塗っていざ海水浴。
三女も初めての海水浴。 昨日の川とは違って波もあるし、水は塩味だし、砂もたくさんあるけど、どうだろうか?
まぁわけも分からず水の中に入らされたり、海水のついた指をなめたりしていた。
長男は波に怯えて、全然海で遊ぼうとしなかった。 砂浜で山作ったりして遊んでいた。
長女と次女は波で大はしゃぎ。 浮き輪で波にのって遊んだり、もぐったりしていた。

この海、めちゃめちゃ綺麗だな。 水は透き通っていて、2mくらい下まで見える。 水温も温かい。 沖縄の海と違うのは、熱帯魚がいるかいないか、くらいの違いしかないように感じた。 サーファーやボディーボードの人も多く、みんな波に乗る練習をしていた。
大岐浜 海水の中 魚もいた 海の家みたいなもの

3時間ほど海で遊んだ。 荷物の後片付けや着替えが大変だったが、楽しかったなぁ。
三女がもう少し大きくなれば、もっと長時間遊べるかもしれないけど、今ではこれが限界。

海水浴の次は、足摺岬に行ってきた。 岬付近はお盆で車両規制をしており、車を乗り入れることができない。 手前に駐車場が設けられ、そこから1回100円のシャトルバスに乗るか、15分歩くか。 三女もいるし炎天下なので、バスで移動。
車両乗り入れ制限があるためか、足摺岬は空いていた。

7年前に一度来たことがあるはずなのだけど、全く記憶に無く、まるで今日初めて来たような感じでめぐることができた。
日本人初の国際人「ジョン万次郎」の像が入口にあり、展望台へ。
展望台からすごい崖と灯台が見える。 灯台も見に行ってきた。
暑いのでかき氷を食べて、足摺岬を後にする。
足摺岬 ジョン万次郎像 足摺岬 足摺岬 四国最南端 灯台 足摺岬より かき氷

さて、もう15時過ぎなのだけど、お昼を食べなくては。
土佐清水を越えて、西方面へ。 竜串という地域の観光スポットの駐車場に車を止め、すぐ脇にある喫茶店みたいな食堂で食べてきた。
ここでも鰹。 やっぱり高知なので鰹だな。 清水サバというのを食べてみたかったが、この店には無かった。
鰹のたたき定食

ご飯を食べ、そろそろ高松に帰ろうか。 ここは高知県なのだけど、四国のほぼ左下隅なので、高松まではだいぶ遠い。 ナビによると、270kmくらいあるらしい。 その内の半分近くが一般道。 長い道のりになりそうだ……

海沿いの国道321号、56号線を走る事2時間以上、ようやく四万十町まで戻ってきて、四万十町中央ICへ。 高速に乗ってしまえばあとは走るだけなので気持ちが楽だ。
南国SAで少し買い物をして、高松へ。

思ったよりも早く帰ってくることができ、22時には到着。 海水浴の後、併設されているシャワーでしか流していないので、子供たちもちゃんと風呂に入れなくてはいけないな。
眠いけど、みんな起こしてシャワーを浴びさせて就寝。

高知旅行、前日にいろいろ決めたけど、天気もおおむね良く、めったに行かない地域に行けたので楽しかったな。

高知旅行1日目

晴れときどき雨高知旅行1日目、5時起床で準備などをして、6時20分くらいに出発。
初日は、四万十川に流れ込む「黒尊川」で川遊びをする予定。
高松西ICから高速に乗って走っていく。 南国ICで休憩して、高知方面へ。 いつも乗っても高知ICまでなので、ここから先に行くのは初めてかな。
あまり遠くまで高速は繋がっていなかったと思う。

須崎西ICくらいまでが高知自動車道で、そこから先は道は続いていたが無料区間として運用されている。 四万十町中央ICまで道は続いていたので、そこで下りる。
高知って「四万十市」があって「四万十町」もあるのか。 それぞれ別の市町村なのでややこしいな。

下りたところに「道の駅あぐり窪川」というのがあったのでここでも休憩。
さて、ここから四万十川付近まで、一般道をだいぶ走らなくてはならない。
ナビを頼りに、国道389号、439号と走っていく。 国道439号って徳島のやつは登山でよく通るけど、こんなところまで繋がっていたのか。
高知の国道439号も山道で、いつも通りの439号な感じがした。
ナビの通りにこの道で来たけど、海沿いの国道56号の方が、どう考えても早い気がした。
距離的には389→439号の方が短いのかもしれないけれど……

だいぶ時間がかかり、中村中心部に着いたのが11時くらい。 とりあえず川に行く前にお昼を食べようか。
サンリバー四万十物産館」という所に、レストランが併設されていたので、ここでお昼ご飯。
鰹たたきのとろろ丼というのを食べた。 アオサの味が強く、美味しかった。
鰹たたきのとろろ丼

さぁ、川遊びに向かおう。
四万十川沿いの道を、上流に向かって走っていく。
途中に「沈下橋」の看板と橋の名前が書かれた案内があった。
どんどん上流に走っていく。 途中、有名な「勝間橋」があったので、写真を撮ったり遠くから見学したり。 けっこう川で遊んでいる人が多いな。

そのまま走っていき、「口屋内」という地区まで走って来た。 ここにかかっている赤い橋を渡って四万十川の対岸へ。 いよいよ黒尊川に到着した。
遊ぶポイントを求めて、黒尊川を上流に向かって走っていく。
川沿いの道、なかなか狭くグネグネしている。 親水公園のあたりがいいかな、と思って走っていくが、20km近くある。 もういい時間なので、早く遊ぶ場所を見つけて遊ばなくては……

結局親水公園まで走って来たが、いい場所があっても狭く人がいたりで、親水公園から少し下った場所で遊ぶことに。
川原に下りるのに、3mくらいの斜面を下りるので、子供たちを下す時は慎重に……
いよいよ川に入ってみる。 川は冷たい…… だが水がとても綺麗で、深い場所だと胸くらいのポイントもあった。
長男は流れにビビッて、川で遊ぶより石を投げるのに夢中だった。
三女は水遊び用のおむつを履かせて、足だけ水につけてみたが、足をバタバタさせて、すごい楽しそうだった。
黒尊川 鳥

1時間ほど遊んでいたのだけど、ポツポツと雨が降って来た。 これはまさか……
結構上流の方まで走って来たので、このあたりは山の中になる。 夏のこの時間+山の中、ということは激しい雨が降ってきそうだ。
急いで荷物の場所に戻って、子供たちを斜面の上に上がらせて、荷物を上げたのだけど、その数分の間にすさまじい豪雨に変わった。
山の中の川だし、豪雨は危険だ…… 雨が降ったらもう遊べないので、水着から服に着替えたのだけど、豪雨の中着替えたので服もビショビショ……

黒尊川の下流まで下りてきたらもう雨は止んでいた。 勝間橋に車を止めて、ちょっと見学していった。 こちらは四万十川なので、川幅も広く、多少の雨は全く影響受けないだろうけど、ビショビショの水着をもう一度着るのも億劫だし、時間も時間なので見るだけにしておいた。 水温も高く、水はきれいじゃないけど、こちらも遊びやすそう。 沈下橋から飛び込んでいる人もいて楽しそうだなぁ。
沈下橋から飛び込む人 沈下橋

さて、今夜泊まるホテルというか民宿みたいなところに向かおうか。
場所は土佐清水市。 足摺岬のある市町村。 四万十市からさらに30kmほど南下し、土佐清水市に到着。 宿は市役所のすぐ脇にあった。
今日泊まる場所は、部屋にトイレも風呂も洗面所もついていない。 ただ、1人4500円と安い。 建物はぼろっちかったが、施設内はとてもきれいに掃除されていて、まったく汚れていなかった。 部屋にあるエアコンはレトロな感じがしたけれど、近くにいると寒いほど効いていた。
旅館 部屋

とりあえず荷物を置いて、ご飯を食べに行くことに。
ホテルの人に夕飯マップをもらった。 ここは土佐清水の中心部になるのだけど、そんなに栄えておらず、ご飯を食べるお店があまりなさそうだった。
ホテルの人イチオシのお店に行ったが、今日は貸し切りのため利用できず。
マップに載っていた他の2軒も、いっぱいで入れなかった。 マップに載ってなかった他のお店も探したが、お店がなく……最悪ほか弁を部屋で食べるか……とか思いながら、最後の望みをかけて、1本奥の通りを車で走る。

すると「かつみ食堂」というのが出現。 こっそりぐるなびで調べて、このお店の存在は知っていたのだが、料金も営業時間も書いておらず、どんなお店かもわからないため、かなり賭けだった。 見た目は地元に根付いた食堂のような感じ。
とりあえず他に食べる場所もないので、ここに行って見よう。
店の目の前に車を止めたら、向かいの家のおばあさんが話しかけてきた。
三女のことを見て「生まれてどれくらい?」と聞いてきたので適当に受け答えしていた。 抱っこしたそうだったので、させてあげたら、孫に見せてくる、と言って家の中に入ってしまった。
すぐに孫と出てきたのだけど、6歳と4歳の女の子だった。 2人とも顔が真ん丸で、そっくりだった。 少し雑談して食堂へ。
値段は安く、普通の定食屋だった。 八宝菜と注文したような気がするのだけど、酢豚が出てきた。 だが、酢豚って注文したのかもしれない…… まぁ好き嫌いないので酢豚を食べたが、お腹いっぱい。
かつみ食堂 酢豚

帰りにコンビニでビールを買って帰る。 部屋に冷蔵庫もないので、冷たいビールがぬるくなってしまう。

風呂は浴室を部屋ごとに貸し切るタイプだった。
ちょうど風呂が沸いていて空いているので、使わせてもらった。
浴室自体は、5帖くらいあったのかな。 洗い場3つに、でかい浴槽が1つ。
家族6人で入ってもゆっくり入ることができた。

夜はビール飲みながらゆっくりしようと思っていたのだけど、長時間運転+あまり寝る時間もなかったので、iPadで遊んでいたら、気づいたら寝てしまっていた。

和歌山旅行二日目

雨のち曇り朝方、ものすごい雨の音で目が覚める。 外は激しい雨が降っているではないか……
ベランダに乾しておいた水着を室内に取り込む。 このまま雨、降り続けるのかなぁ……

今日は「アドベンチャーワールド」に行く予定。 2泊目は別のホテルを予約しており、その宿泊プランに、アドベンチャーワールドの入園券がセットになっている。
今日行く前に、ホテルに取りに行かなくてはならない。 しかし雨……

朝ごはんを食べ、荷物をまとめてチェックアウト。
雨は止んだり、激しく降ったりを繰り返している。 さて、どうなるか……

2泊目のホテルで、アドベンチャーワールドの入場券を受け取り、アドベンチャーワールドへ。
駐車場はかなり混んでいた。 雨でも、お盆なのでやっぱり人が集まるんだね。
先日の、上野のパンダの赤ちゃん誕生&死亡で、「和歌山のアドベンチャーワールドなんて、12匹も生まれてるよ」と、最注目されているのも影響してるのかな。
アドベンチャーワールド

子供たちの入場券を購入し、園内へ。 長男のためにベビーカーのバギータイプのやつをレンタルした。 荷物も結構あったので、それらを積むことができ、手が軽くなった。
一応傘も持ってきてるし。

まずはポニーがあったので、次女と長男をそれに乗せることに。 1週20mくらいのコースを、2周で500円と、かなりいい値段がしたけど、まぁ仕方ない。 せっかく来てるのだから、それくらいは散財しなくては。

次女は喜んで乗っていた。 長男はポニーにビビっていたが、乗ったら平気だった。 ただ、顔を撫でようとはしないけれど……
ポニーに乗り終わった直後、激しい雨が降ってきた。 危なかったな…… 乗るのがあと数分送れていたら、ポニー乗っている最中に降られていたっぽい。

雨が降ってきてしまったので、中央にある建物の中に避難。 ここは海獣館に隣接しているので、そちらを見に行くことに。
ペンギンやラッコ、白クマなど水族館に行くと定番の人気動物が並んでいた。
タイミングよく、ラッコの食事を見ることができた。 つかんだら仰向けになって、お腹の上に乗せるんだね、一旦。 食べていたのはイカだったけど、貝を叩く姿が見たかった。
ペンギン ラッコ

雨も止んだみたいなので、サファリゾーンへ行くことに。 既に時間が遅いので、4WDの車で回るツアーは受付終了、2F建てバスで巡るツアーも18時くらいまでは埋まってしまっていた。
ケニア号という鉄道みたいなやつで回るツアーがあった。 これは無料で乗れるのだけど、プレミアムシートみたいなやつが、1人500円で乗ることができたので、それに乗ることに。 イスは広々、待ち時間ゼロで乗ることができた。

20分ほどかけて、園内をグルリと一週。

ツアーも終わったのでお昼ご飯にしようかな。 2Fのフードコーナーは人が多すぎて座る場所すらなく諦めた。 1Fの店は6組待ちだったけど、意外にスムーズに流れて、少し待っただけで食べることができた。

午後からは、まずイルカショーを見る。 イルカとクジラを調教してジャンプさせたり、人間が上に乗って水面を移動したり、かなりすごいショーだった。 何度見てもこのショーは飽きないな。
イルカショー イルカショー イルカショー イルカショー イルカショー イルカショー イルカショー

そしてパンダへ。 パンダは大人気。 白黒のパンダじゃなく、白い部分が汚れた茶色と黒のパンダになっていた……
パンダ パンダ パンダ

その後は小さい子供たちが触れ合えるゾーンに行ったり、併設されている遊園地で遊んだり。
あっという間に時間は経過して、アドベンチャーワールドを出ることに。

今日の夕飯はホテルにはついてないのだけど、どうしようか。
食べる場祖を求めて、白浜駅方面へ。 駅前なら何かあるだろう、と期待していったが、駅前はさびれていた……
少しはしり「とれとれ市場」に行き、ここのフードコートで食べようと思ったが、行列が60人くらい。 しかも19時くらい行ったのだけど、閉店が19時半だって。 こりゃ間に合わないな。
さらに車を走らせ、白浜のメインストリート「白良浜」の方へ。 こちらは花火大会がやっているらしく大盛り上がり。
コインパーキングに止めようとしたら「21時までなら500円で止められますよ」と客引きのお兄さんに声をかけられ、そちらに止めることに。 止めようとしてたところ、15分200円だったので、助かった。
そのお兄さんに「この辺で夕飯食べられる場所ありますか?」と問いかけると「和歌山って言ったらラーメンですね。 ボク、地元の人なんだけど、八両ってラーメン屋がおすすめですよ」と教えてくれた。 道も教えてもらいその店に向かう。
店はけっこう混雑しており少し待った。
が、待った甲斐はあり、そこのラーメンはとても美味しかった。
オレは「とんこつしょうゆ」、妻は「しょうゆ」、長男は「しお」を頼んだので、それぞれの味が楽しめた。
常に満席で外に行列ができていた。 このお店教えてもらってよかったな。

21時くらいにホテルへチェックイン。 このホテル、住宅地の中にあった。 駐車場が足りなく、ホテル目の前の道に路駐することに。
大浴場が22時までなので、すぐに準備して大浴場へ。 客室と大浴場の建物が分かれており、30mほど外を歩かないといけないのが不便かな。
風呂に入り、部屋に戻り、ビールと和歌山の地酒を飲んで、0時くらいまで語り合っていた。
ホテル ホテル室内

和歌山旅行一日目

晴れ今日から和歌山の白浜に2泊3日で旅行に出かける。 別に白浜にこだわりがあったわけではないのだけど、GWくらいに、いつの間にか白浜に決定していた。 T家と一緒に旅行に行くので、我が家が5名、T家が4名、総勢9名の移動になる。
さすがに車1台じゃ無理なので、2台での移動。

6時15分くらいに、高松中央IC前のファミリーマートに集合。 2台で和歌山を目指す。
高松道を走り、本四高速で垂水ICまで。 阪神高速3号線に乗り換え、麻耶ICで降り、一般道を少し走り、阪神高速5号線に乗り換え。 そのまま阪神高速4号線に乗り換え、関空道を経由して、阪和道へ。 このあたりは、1度走ってるはずなのだけど、全然記憶になく、ほぼ初めてのような感じ。

和歌山に入って、紀ノ川SAに立ち寄る。 さて、ここから先は和歌山県の高速。 和歌山なんて白浜以外の用事で来たことがないな。

途中高速が渋滞しており、渋滞回避で一般道に降りたが一般道も混んでおり、結局また高速道路に戻った。 阪和道は、高松道と同じく、片側一車線の区間が長く続く。 そのために渋滞が発生しているのだろうな。 トンネルも多いし。

しばらく走り、ようやく「南紀田辺IC」で降りる。 お昼ご飯を食べないといけないので、白浜に向かって走っている途中にあった店に入る。
時刻は14時前くらい。 すっかり遅くなってしまったが、今日泊まるログハウスにチェックインして、それから海水浴にしようかな。

ログハウスの見た目は思っていたものと、少し違った。 23時までだけど、門限もあるらしい。 今日泊まるのは「ログハウス木輪」というところ。
ログハウス ロフト ログハウスの案内板 ログハウス入口 ログハウス

荷物等をまとめ、海水浴の準備。 海は目の前で、どこでも泳げる感じなのだけど、防波堤の切れ目から砂浜に降りないといけないので、数分歩く。
海水浴場じゃないところで泳ぐので、ほとんど人もいないし、自動販売機やライフセーバーもいない。

もう15時くらいでだいぶ陽が傾いているので、日焼け止めはいらないかな。
水は意外に冷たかった 次女と長男は浮き輪使ってるので、少し沖の方まで行ってみたり、砂浜で遊んだり。 あっという間に時間が経過し、17時前くらいになったら寒くなってきたので海水浴は終了。
ログハウスにシャワーがあるのでそれで砂を落としたのだけど、シャワーが海水よりも冷たい真水で、寒かったな……
目の前の海

それから部屋の中でシャワーを浴びて、さらに砂を落とす。
1Fには二層式洗濯機があり、自由に使ってよいらしい。 水着は水洗いしてあるので、脱水だけして、ベランダに乾しておく。

ログハウスの部屋は、ロフトつき。 ロフトに上がるはしごが90度なので、危なくて長男は上がれなかったけど、長女と次女はロフトで寝るらしい。

夕飯は18時半から。 おかずの量は少なかったけど、味はすごい美味しかった。
夕飯

夕飯後は、ログハウスの敷地内で花火。 手持ち花火だけど、子供たちは楽しんでいた。

夜はTV見ながらビールを楽しむ。 が、妻も子供たちも寝てしまってるので、電気はつけられず、いつの間にか寝てしまっていた。

旅行一日目、半分くらいは移動で終わってしまった。

沖縄旅行 4日目

晴れ旅行最終日。 さすがに今日は早く起きることが出来ずに、9時半くらいに起床。 朝食が10時までなので、慌ててご飯を食べに行く。

チェックアウトは11時。 ご飯食べた後は荷物の整理をしてチェックアウト。
だけど、集合時間は11時40分。 まだ時間があるので、ホテルの近辺でも散歩しに行ってこようかな。

最終日の沖縄、ホテルから海の方までぶらりと歩いてきた。 ホテルの裏から出たら、国道まで早く出られることを、昨日知ったのでその道を歩いていく。 「かりゆしビーチ」というのを眺め、国道沿いを歩いていく。 車で通るとあっという間だけど、歩くと結構距離があるな。
そのままホテルの正面の道を戻ってきた。 意外に時間がかかり、40分くらい歩いていただろうか。
ホテル玄関 ホテル全景 花 花 かりゆしビーチ入口 近辺の景色 道路が南国っぽい 南国の景色 ホテル入口 歩いてきた道 花 ホテルが見えてきた

集合時間になりバスがやってきた。 バスに乗り込んで那覇空港まで。
13時くらいに那覇空港到着。 飛行機が15時なので、ここでも少し時間があまる。

お昼ご飯食べてないので、「A&W」という沖縄にしかないらしいハンバーガーショップで食べる。 が、もっとビッグなのかと思ったら、大きさは普通だったし、モスバーガーみたいに出来たてなわけでもないので、それほど美味しいってものではなかった。

時間になり、飛行機に乗る。 帰りの飛行機も眠すぎて、なんとかドリンクを貰ったけど、眠すぎて全然飲めず…… あっという間に松山空港まで戻ってきてしまった。

帰りは高速道路で。 運転手には申し訳ないけど疲れてウトウト。
旅行帰りにしては意外に早く、18時半くらいには会社に到着。

初めての沖縄旅行。 初日以外天気もよかったし、海も観光も行けてとても楽しかったな!

沖縄旅行 3日目

晴れ朝起きられず、6時50分くらいに起床。 今日は海に行くツアーに参加するので、7時半にロビーに集合しなくてはいけない。
急いで朝ごはんを食べに行き、準備をしてロビーへ。

ホテルまで迎えの車が来て、ツアー会社のある名護まで車で走る。 40分~50分くらいかかると言っていた。
迎えに来た人はロン毛で茶髪で真っ黒なちゃらい兄ちゃんだった。 沖縄人なのかと思ったら、去年の震災を機に、沖縄に引っ越してきたらしい。 もともと福島市に住んでたけど、奥さんと小さい子供がいて、原発の問題があるので、全てを捨てて沖縄に避難してきたらしい。
とても福島人の面影など無く、どう見ても沖縄の人にしか見えなかった。
行動力があってすごいなぁ、と思ったし、たった1年でここまで見た目が変わるもんなんだね。

しばらく走り、ツアー会社の事務所みたいな場所へ到着。 ここで代金を払い、ウェットスーツを着込み、港まで再び車で移動。
港からは小さな船で水納島へ向かう。 水納島まで、20分くらいかかるらしい。 小さい船なので、波の度に結構揺れる。 そして水しぶきがすごい。
船 出港 橋をくぐる 橋をくぐる 船より

島に着いたら、まずはシュノーケルの講習。 だいたい使い方は分かる。
講習終わったら、再び船に乗って、シュノーケルのポイントまで移動。 ライフジャケット付けたまま、海に飛び込む。 深さは結構あるな、よく分からないが、軽く5mはありそう。 顔を付けたまま誘導される方向に泳いでいく。 綺麗な魚がたくさん泳いでいる。 まさに南国だ。 ひたすらあっち泳いだり、こっち泳いだりで、30~40分くらい泳いでいたのだろうか。 だいぶ疲れて、後半の方は結構寒かった。
防水のデジカメの力が発揮され、水中の写真を撮りまくっていたのだけど、デジカメのバッテリーが残りわずかになってしまった……
水納島ビーチ 水納島 海中の様子 海中の様子 海中の様子 海中の様子 海中の様子 海中の様子 海中の様子 海中の様子 海中の様子

シュノーケルが終わったら、いったん島に戻り、お昼ご飯のバーベキューへ。 バーベキューというけど、配られたのはおにぎり2つと、串に刺さった野菜と肉だけ。
タレの味が結構濃くて美味しかったのだけど、まぁこれでもバーベキューか。
バーベキュー メインストリート

午後からはクリアカヤックと言うのに乗る。 カヤックの底面が透明なもの。 漕ぎながら真下の景色が見られる、というものなのだけど、漕ぐのに一生懸命で、真下を見る余裕が全然なかった。 そしてこれは筋肉痛になりそうだった。
綺麗な海 クリアーカヤック

カヤックが終わった後は、遊泳エリアでシュノーケル付けて自由に泳いでいた。 遊泳エリアでも魚やヒトデなどいて面白かった。
海中の様子 海中の様子 海中の様子 ヒトデ

だいぶ泳いでけっこう疲れたな。 島へ滞在できる残り時間もあまりないし、泳ぐのにも疲れたので、島の中を探索してみようか。

高速船乗り場に案内板があったので、それに従って歩いてみる。 少し歩くと小中学校が。 生徒は5名くらいしかいないらしい。 昔は夏のみの開校だったようだけど、今はどうなんだろうか?
小中学校のグラウンド

灯台もあるらしいので歩いて行ったのだけど、森の中歩いていたら海岸に出てしまった。 海岸を歩いていたら、サンゴのかけらが集まっている箇所があった。 2畳くらい、サンゴのかけらで埋め尽くされている。 潮の関係でここに集まるのかな?
舗装されてる道の方が少ない サンゴのかけら

灯台までは海岸沿いから登って行った。 まぁ入れるわけでもなく、見るだけだけど。
灯台から帰る道、草がボウボウの荒れた道なんだけど、草むらでザワザワ音がしてる。 音の原因はすごい数のトカゲ。 1mで10匹はいるんじゃないかってくらいトカゲが多い。
ショウジョウソウ 灯台 灯台からの道


島の南側の海も行ってみたけど、こちらはとても海水浴できるような場所ではなかった。
島の南側

楽しかった水納島もおしまい。 帰りの船では眠すぎてヘリにもたれかかって寝ていたら「お兄さん大丈夫?」と船酔いを心配されたけど、ただ眠いだけだった……
帰りの車も40~50分かかるので、たぶんほとんど寝ていたと思う。

ホテルに着いたのが17時過ぎ。 今日は18時半から前半後半集まって合同食事会がある。 それまでゆっくりしようか。 風呂に入って潮や砂を落として、湯船につかって30分くらいのんびりとしていた。 だいぶ体力も回復してきたかな。

合同食事会はホテルのプールサイド。 ビュッフェ形式で、好きなものを自由に取って行くスタイル。 会社もいつのまにか大所帯になっていて、お酒を注ぎに回るだけで1時間以上もかかった。 まぁ一通り食べられたし、普段話すことのない人とも話せて満足。
謎の果物 でかい魚料理

その後は部屋で飲む。 途中から別の部屋に移動し、さらにホテルのラウンジに移動し、さらに社長の部屋に移動し、と飲み続けた。
これも普段話さないような人たちと話せたし、社長の部屋のメルヘンチックなベッドを見てしまったし。

飲み過ぎてだいぶ気持ち悪く、何時に部屋に戻ったのかは覚えていない…

沖縄旅行 2日目

晴れ今日は朝から一日観光する予定。 5時50分に目覚ましをセットし、6時に起きる。 シャワーを浴びて、6時半からの朝食に向かう。 朝食はバイキング。 だが、朝起きた直後で全然食欲がなく…… せっかくのバイキングなのに、すごい質素な食事になってしまった。
ホテルからの景色 ホテルからの景色 朝食

食事終わった後は観光の準備をして出発。 まずは昨日行けなかった「万座毛」へ。 ここからの夕日が見たかった。 国道をしばらく西に走り、看板に従って駐車場へ。
まだ朝早いので売店も明ける準備中だったし、観光客も1組しかいなかった。
断崖絶壁、というほどの高さはなかったけど、岩壁の下は海。 岩壁は不思議な岩でゴツゴツしていた。 たしかにここからの夕日は美しそうだった。
万座毛 万座毛 万座毛 万座毛 万座毛

そして読谷方面に移動。 昨日、ガイドさんから読谷村には、防空壕がいくつかあって、人々の明暗を分けた場所がある、と聞いて行ってみることに。
観光ガイドなどに載ってないので、インターネットでだいたいの場所を調べて向かう。
まずは「チビリガマ」。 場所がわからずだいぶ探したが、駐車場を発見し、無事到着。
防空壕の入口には石碑や千羽鶴が添えられている。
防空壕の入口には立ち入りを自粛するよう案内が。 まだ人骨が多数眠っているらしい。 この防空壕では、140人近くが避難していたようだけど、米軍に囲まれて80人ほどが自決した悲劇の防空壕らしい。
チビリガマ チビリガマ

そして、明暗を分けたもう一つの防空壕「シムクガマ」に向かう。 が、こちらは完全に場所がわからず…… 大体の場所まで行ったが、畑の中で看板なども全くないためたどり着けなかった……
こちらの防空壕は1000人近くが避難していたが、米軍に囲まれたが投降し、避難者のほとんどが助かったらしい。

近距離にある2つの防空壕。 明暗を分けたのはリーダーだったと言われている。
チビリガマのリーダーは愛国心あふれるリーダーで、米軍に捕まるのは恥だとか、そういう思想だったらしい。 で、集団自決の道を。
シムクガマのリーダーは、英語もしゃべれるしハワイにいたこともあったらしい。 日本軍の思想はおかしいと日々思っていた人らしく、米軍に囲まれた後、英語が喋れるので米軍と交渉し、民間人しかいないので、抵抗しなければ殺さず捕虜にしてくれることを確認後、全員投降となったらしい。

そんな歴史のあった防空壕を見学した。

次の目的地は海中道路。
国道を南下し、嘉手納基地の真横を通って行く。 嘉手納基地付近を走っていると、戦闘機がものすごいスピードで何機も離陸していくのが見えた。 米軍は日々、このような訓練をしているのだろうか。 沖縄ならではの光景だな。

そして、海中道路に到着。 右も左も青い海。 一直線で気持ちの良い道を走る。
途中にパーキングエリアみたいなのがあったので、そこに止まって歩いて写真を撮りに行ってきた。 こんな道路があるとは、綺麗だなぁ。
海中道路 海中道路 海中道路 海中道路 サーターアンダギー シナモンのお菓子

橋を渡りきったが、この先は何も無さそうなので引き返してきた。
次は「勝連城跡」。 これも昨日見に行った城跡みたいなもの。

緑に覆われた中、突如現れる巨大な城。 壮大だなぁ。
西洋を思い浮かばせる光景。 戦国時代でも、琉球王国でも、城は山の上に作るのが一般的なんだね。
この勝連城、あの有名な首里城に攻め込もうとし、戦に敗れ敗城になったと、書いてあった。
城の上からは綺麗な景色が見えた。
勝連城跡 勝連城跡 勝連城跡 勝連城跡 勝連城跡 勝連城跡 勝連城跡より 勝連城跡より 勝連城跡より 勝連城跡より 勝連城跡より 勝連城跡 勝連城跡

次はようやく、那覇方面まで移動する。 ちょっと距離があるので、高速道路で。
喜舎場SICという、ETC専用のスマートICから高速に乗る。 那覇方面のみに行けるよう。
終点の「豊見城・名嘉地」まで高速で。 次のスポットは「旧海軍司令部壕」、ここは整備された旧日本海軍の防空壕。
位のある者の部屋とか、作戦室や発電室などが残されていた。
上から、撤退しろ、と命令が出ていたのだけど、攻め込まれすぎ撤退することができず、なりゆきに任せることになった。
上官は、沖縄人がいかに戦争で活躍したか、の電報を打った後、手榴弾で自決したらしい。 手榴弾の破片の跡が残る部屋があった。
旧海軍司令部壕 旧海軍司令部壕 旧海軍司令部壕 旧海軍司令部壕 旧海軍司令部壕 旧海軍司令部壕

時刻は13時くらい。 そろそろお昼を食べなくては。 お昼はやっぱり沖縄そばかな。
次の目的地は、ひめゆりの塔方面なので、そちらに向かって走る途中にあったお店にはいる。 「よね食堂」というお店。
定番の「沖縄そば」と「ゴーヤチャンプルー」を注文。 かなり量が多くお腹がいっぱいだった。
沖縄そばに入っている角煮みたいなやつが、量が多くて手ごわかった。 めちゃめちゃ柔らかかったけど。
沖縄そばとゴーやチャンプルー

そして次の目的地「糸洲の壕」へ。 これも場所がよくわからず、結構さまよった。
国道脇に駐車し、徒歩で向かう。 向かう途中で、軽トラックが畑の肥料らしき肥やしを派手にぶちまけていて、重機で一生懸命処理していた。 付近はめちゃめちゃ臭かった……
糸洲の壕への道、普通の畑道。 こんなところに下りていくのか?というような階段を下りていく。
しかし、壕へ降りていく階段には伐採された木々が倒れており階段がふさがれている。 木々を乗り越えて進んでいくが、サンダルだし、毛虫とかでかいクモもいるし、近くまで行くことはできなかった……
糸洲の壕 糸洲の壕 糸洲の壕 糸洲の壕 糸洲の壕 糸洲の壕

さて、次は有名な「ひめゆりの塔」。
ひめゆりと呼ばれていた学生たちが、本土決戦に巻き込まれていった場所。 ここにも防空壕があり、ここで多数のひめゆりが死んでいる。
戦争に動員されてから、死者が増えていった。 が、突然の解散宣言。 あとは自分の判断で逃げるなり戦ったりするように、と無責任に放棄され、それ以降、死者が激増した。 けっか240名くらいいる中の120名くらいが死亡してしまった。
映画にもなった激戦地、今ここには慰霊の塔と、当時の記憶を消し去らないようにするための資料館が出来ている。

資料館には、無くなってしまった全員の氏名と、9割近くの人の顔写真が張り出されている。
当時の日記などもあり、生々しさが伝わってくる。 生存者の証言という記録も残されており、高齢化するひめゆりの貴重な歴史の経験を後世に残す努力がされている。
ひめゆりの塔 ひめゆりの塔 ひめゆりの塔 ひめゆりの塔

その後は、関連で平和祈念公園へ。 ここには沖縄本土決戦の戦没者20万人以上の名前が刻まれた石碑がある。
親族の名前が刻まれた石碑を探し、花を手向ける人々もいた。 今でも慰霊祭などが行われる巨大な広場などがあり、戦争の形こそ消えてしまっているが、戦争の歴史は残っている場所なのだと思う。
平和祈念公園 平和祈念公園 平和祈念公園 平和祈念公園 平和祈念公園 平和祈念公園 平和祈念公園 平和祈念公園 平和祈念公園 平和祈念公園より

次に向かったのは、世界遺産「斎場御嶽」。
様々な儀式が行われていたらしい。 ここにも戦争の跡が残っており、砲弾を受けた穴が残っていた。
斎場御嶽 斎場御嶽 斎場御嶽 斎場御嶽 紫のヤドカリ 斎場御嶽 斎場御嶽 斎場御嶽 斎場御嶽

最後に、首里城へ。
向かう途中、コンビニで「森永ヨーゴ」というドリンクを購入。 地元のFMでやっていたのだけど、これ沖縄にしか売ってないらしい。
森永ヨーゴ

途中、渋滞に巻き込まれながら首里城の駐車場に到着。
首里城では、地元のおじさんっぽい人が説明をしてくれた。
首里城は戦争でほとんど壊れてしまい、99%が復元。 残っているのは水が出てくる部分と、博物館に保存されている鐘だけだって。
入場口に行ったのが18時23分で、最終入場が18時半だったので、かなりギリギリだったな。
首里城 首里城 首里城 首里城 首里城 首里城 首里城 首里城 首里城 首里城 首里城 首里城 首里城

建物の中はけっこう撮影禁止の場所が多かった。 当時の書面や器などがあった。 閉場間際の首里城はかなり空いており、けっこう快適に見学することができた。
首里城 首里城 首里城 首里城の中の説明 首里城の中の説明 首里城 首里城 首里城 首里城 首里城 首里城 首里城 首里城 首里城

朝から夕方までずっと観光していたが、これからは那覇のメインストリート、国際通りに向かう。 会社の別グループがいるみたいなので、合流しようか。 近隣のコインパーキングに駐車し、「ライラ」という民族音楽を聴きながらご飯を食べるお店に入る。
石垣島出身のアーティストが三線やギターを弾きながら歌っていた。
ミミガー 沖縄音楽食堂ライラ

その後はお腹いっぱいだけど、タコライスを食べお土産を購入した。
那覇の夜の町に遊びに行く組み、ホテルに帰る組みに分かれた。
タコライス

帰りは高速一っ走り。 沖縄の高速道路は淡路島並みに真っ暗だった。
レンタカーはガソリン満タンで返さないといけないので、高速下りた後はいったん名護方面へ。 セルフの給油所があったので、そこで給油。
沖縄ってガソリン激安なのか? レギュラー1L124円だった。

ホテルに戻ってからは、今日も部屋飲み。
営業兄弟の部屋で飲んでいたが、とても眠く…… 1時半くらいに部屋に戻り、風呂に入ってから寝ようと思い湯船につかっていたらそのまま寝てしまい…… 目が覚めたら2時半くらい。 体はめちゃめちゃ暑いし眠いし……

寝間着に着替えてベッドに移動して就寝。

沖縄旅行 1日目

雨いよいよ沖縄に出発する。
前日夜に、旅行用トランクを会社に持ってきておいたので、朝はバイクで向かう。
7時会社集合し、車に乗り合わせて松山空港へ。 高松空港からじゃなく、時間の都合で松山空港かららしい。

2時間ほどで松山空港に到着。 松山空港に来るのは初めてだけど、高松空港とあまり変わらないような感じだった。 少しだけ松山空港の方が大きいかな……
朝ごはんを食べてないので、食堂でうどんを食べる。 飛行機の時間までけっこう暇で空港内をうろうろして時間をつぶす。
松山空港 フライト案内板 松山で讃岐うどん 牛鬼 全日空機

11時発の飛行機で沖縄へ。 機内ではとても眠く、ドリンク飲む以外はずっと寝ていた。
沖縄付近になって目が覚め、景色などを眺めて過ごす。
機内より

飛行機が着陸したくらいから、雨が降り始めてきた。 空港はかなり広く、着陸した場所から、飛行機が止まる場所までだいぶ移動した感じがする。 空港には自衛隊の施設などがかなりあった。 普通の空港では、こんな光景見ることができないな。
飛行機から空港の建物まではバスで移動。 松山から来た便は辺鄙なところへ止められたようだ。
着陸してバスに移動

空港の到着ゲートをくぐると迎えの人たちがたくさんいた。 そのなかに、迷彩服を来た外国人が何人かいたが、沖縄の米軍だろうか。 威圧感があるな。
沖縄上陸

広島、大阪、東京組とも合流し、まとまってバスでホテルに向かう。
ホテルに向かう途中、景色などを見たかったが睡魔には勝てず…… 途中から寝てしまった。
バス車内より バス車内より バス車内より バス車内より バス車内より

今回泊まるホテルは「オキナワ マリオット リゾート&スパ」というホテル。 名護市のホテルで、恩納村と名護の間くらいにある。 島の中北部に位置するので、けっこう那覇まで行くのが遠いな……
ホテルロビー ホテル部屋 部屋からの景色 部屋からの景色

ホテルにチェックインし、すぐにコンシェルジュへ。 レンタカーの予約を15時からしていたので、それの手続きを。 借りたのはSクラスで、用意されたのは日産マーチだった。
新型で、信号で停止すると、エンジンが止まるやつ。 よくCMで見るけど、一度このタイプの車に乗ってみたかったんだよね。
まだホテルに荷物を置いただけなのだけど、すぐにレンタカーで出発。
これから「美ら海水族館」に向かう。 旅行の日程的に今日行かないと、いけなくなってしまう。

はじめて走る沖縄の道、信号も少なく車の多くなく、けっこう快適だった。
松山空港で食べたうどん以降、何も食べてないので、現地の食堂にでも入ってみようかと思って、キョロキョロしながら走っていた。 が、どの店も「定休日」と書かれてやっていない。
こちらは美ら海水族館くらいしか人が来ないから、土日以外は営業してない店が多いのか? それとも偶然にも木曜休みの店が多いのか?

結局何も食べず、1時間弱で美ら海水族館に到着。 すごい雨が降っていたので、傘を持っていったのだけど、駐車場~水族館の間は、レンタルの傘があり、自分の傘は不要だったっぽい。
水族館は16時以降なので、料金が3割引きになって安く入ることができた。
美ら海水族館

入ってすぐにナマコやヒトデを触れる水槽があり、それらを触って楽しむ。 ナマコは柔らかかったけど、ヒトデは思ったよりも硬かった。
触れ合うコーナー

沖縄だからだろうか、展示されている魚類は、熱帯魚みたいな派手なやつが多かった気がする。 深海コーナーなどもあり、珍しい魚などもたくさんいた。 面白かったのが毒を持っている魚類のコーナー。 あんな小さな魚に人間を殺すことも出来る毒を持っているとは、魚が強すぎるのだろうか? それとも人間が弱いのだろうか? 弱肉強食の世界は厳しいなぁ、と思った。
水族館にて 水族館にて 水族館にて 水族館にて 水族館にて 水族館にて 水族館にて 水族館にて 水族館にて 水族館にて 水族館にて 水族館にて 水族館にて 水族館にて 水族館にて

そして、美ら海水族館メインのジンベイザメのいる巨大水槽へ。 ちょうど、水槽の中の魚へのエサやりタイムで、ジンベイザメの食事のシーンを見ることができた。
巨大な体格に似あわず、エサは小さな生き物やプランクトンが主らしい。 海面にまかれたエサを、周りの水ごと一気に飲み込み、体の横にある器官から水だけ吐き出す仕組みらしい。 一度に吸い込む水の量は100Lにもなるといっていた!
他にはマンタみたいなやつのエサやりも。 これは、イワシの切り身が投入されていた。 マンタは噛み切ることが難しいので、地面に落ちたイワシの切り身を、地面にこすり付けるようにして小さくし、食べる、と言っていた。
ジンベイザメの巨大水槽、水槽を支えるアクリルの厚みは、なんと60cmらしい! レンズ効果がないので、アクリルを通しても原寸大の大きさで魚を鑑賞することができる、と言っていた。
ジンベイザメ 水族館にて

水族館は確かにすごかったけど、もうちょっとすごいのかと思った。 時間がなくショーとか見れてないので、それらを見れたらもっと満足できるのかもね。
帰り際にウミガメと、マナティを見て行った。 マナティは人魚のモデルと言われているけど、けっこうデブだった……
水族館の脇からエメラルドビーチを眺めて車に戻る。
水族館外観 エメラルドビーチ方面 水族館出口前外観

さて、まだ時間があるので、近場にある「今帰仁城跡」に向かう。 ここは世界遺産。 水族館から近かったので助かった。 17時55分くらいに到着。 夏季は19時まで営業しているので入ることができた。 チケット買って城に向かっていたら雨は土砂降りに変わった……
今帰仁城跡 チケット 今帰仁城跡

もうこんな時間なので、お客さんは他に1組しかいなかった。 しかも入口ですれ違ったので、城跡内には一人。
城跡は幻想的だった。 同じ日本とは思えないような光景。 けっこうな部分が復元なのかもしれないけど、ガイドブックに書いてあった「中国万里の長城を思い浮かばせる」という言葉がぴったりだった。
西暦1600年くらいまで栄えていた城で、人々も多数住んでいて、土器なども発掘されているらしい。 沖縄の歴史についての予備知識は一切ない状態で来てしまったけど、海上に浮かぶ沖縄本島の、中北部に白を構えていた時代があったとは。
今帰仁城跡 今帰仁城跡 今帰仁城跡 今帰仁城跡 今帰仁城跡 今帰仁城跡 今帰仁城跡 今帰仁城跡 今帰仁城跡 今帰仁城跡 今帰仁城跡 今帰仁城跡 今帰仁城跡 今帰仁城跡 今帰仁城跡

城跡観光が終わった後は、隣接してる博物館みたいなところへ。
ここでは発掘された土器や、戦前などの文化の展示があった。
新型マーチ

そして、近場にある「嵐山展望台」というところへ。
ちょっと山道を走り登って行ったのだけど、天気が悪く全然景色が見えず。 快晴の日中だったら、すごい綺麗な景色が見られたのかもしれない……
嵐山天望台 嵐山展望台より 嵐山展望台より

時刻は19時過ぎ。 みんな居酒屋に集まってワイワイやっているみたいなので、そこに合流させてもらうことに。 車で走ること30分くらい。
集まっているという「どなんち食堂」という店。 入ったのだけど、みんながおらず…… 店員に聞いたら、すぐ先にも「どなんち食堂」というのがあるらしい。 電話確認してくれて、そっちにいることが判明したので、そちらに移動。
みんなに混ざって沖縄料理をたくさん食べた。 車で直接来たので、お酒が飲めないのが残念……
定番のゴーヤチャンプルーとか海ブドウ、ラフテー、アグー豚系のもの、ジーマーミ豆腐などを食べた。 ジーマーミ豆腐はけっこう衝撃的だった。 豆腐なのかわからないけど、白い部分は弾力が凄まじい。 なかなかスプーンで切れない。 タレの液体は見た目は美味しそうなのに、しょうゆのような味が混ざっていた。 まぁ美味しくなくはなかったけど、デザートとして食べようと思ったので衝撃を受けた。
ジーマーミ豆腐 どなんち食堂

居酒屋での飲み食いも終わった。 3分の2くらいは名護へ、3分の1くらいはホテルへ。 とりあえず車を置かないとどこにも行動ができない。

ホテルに戻った後は、部屋で飲むことに。 帰ってきたメンバーのうち4人と部屋に集まってお酒を楽しむ。
1時過ぎくらいに部屋に解散になってしまった。 まだ早いような気がするが、明日はがっつり観光する予定なので、初日は無理をしないことに。
マリオットリゾート