7時起床。 夕べ飲みすぎたせいで、ものすごい気持ち悪いし頭痛もする。 まだ全然お酒が抜けていない感じだ……
バイキングの朝ご飯を食べに行くが、とても食べられる状態ではなかった。
8時40分にロビー集合なのだが、気持ち悪くて気持ち悪くて…… なんとかロビーに集合して、迎えのバスに乗り込む。
向かったのはアガニャ湾というところ。 海はものすごい遠浅だ…… スノーケルのレンタルがないのは、そういうことだったのか。
ついてそうそう、ジェットの時間になった。
今回申し込んであるオプションは「ジェット」「パラセーリング」「フライバナナ」の3つ。 まずはジェットか。
ジェットはバイクみたいなものかなと思っていたけれど、全然違かった。
右手人差し指で、レバーを引くと進みだす。 レバーを話すと動力が遮断されて自動的にスピードが緩む。 ブレーキというものはないみたい。
だが、水の抵抗がすごいのですぐに減速するけれど。
決められたコースを周回するだけだったのだが、けっこう面白かった。
波ではねるとけっこう振動がくるし、カーブでもどれくらいの速度でどれくらいまで沈み込めるのかとかさっぱり。
初めてということもあったけど、十分楽しむことができた。
ジェットが終わってすぐにパラセーリングの時間になった。 パラセーリングは別の場所でやるらしく、バスで移動。 船着き場からモーターボートに乗って、沖合いへ。
パラセーリングの器具を装着して、2人ずつ空へ旅立って行った。
けっこうな高さまで上げてもらい、すごい綺麗だった。 この辺は浅瀬ではないので海は真っ青。 沖を見てもずっと水平線が続いている。 綺麗だな~
パラセーリングが終わり、先ほどの場所まで戻ってくる。
この次はフライバナナのはずなのだけど、器具が故障したらしく、フライバナナは無しになってしまった。 その変わりにバナナボートに乗せてもらった。
5人が2列で10人乗りのバナナボート。 いつものバナナボートみたいに、転覆はさせないらしい。
けどけっこうなスピードで沖合いを走り回って思っていたよりは面白かった。 ジェットで引っ張っていたのだけど、このジェットは時速25マイルでるらしい。
それからお昼のバーベキューになった。 バーベキューていうから、みんなでワイワイしながら肉を焼いて食べるのかと思ったのだが、既に焼かれている肉とご飯を、器に盛られて渡されただけだった。 もちろんおかわりなどはなし。
けど肉は意外に香ばしくておいしかった。
それからハンモックで少し昼寝をして……けっきょくフライバナナは中止になった。 かわりにジェットをサービスしてくれた。
2度目のジェット。 楽しかったけど、1度目ほどは楽しくなかったかな。 決められたコースじゃなくて、いろんなところを好き勝手に走ってみたい。
帰りのバスの待ち時間で砂浜にあったバスケをやって楽しんだ。 今回の海は、けっこう日陰にいたし日焼け止めもたくさん塗ったのでほとんど焼けないですんだかな。
毎年ひどい目にあうので……
迎えのバスでホテルに帰る。
それからお土産を買いに行く。 定番のDFS免税店やABCストアーでお土産をたくさん購入。
2日目にして、ほぼ全てのお土産を買い上げたな。 あとはたっぷり満喫するだけ。
今日の夕飯はホテルの前にある「Outback」というステーキのお店に行った。 日本人専用のメニューを出された。 一番小さな肉で8オンス。 単位が違うので、それがどれくらいの大きさだかわからなかったが、どうせ食べられないだろうから、一番小さなやつを頼んだ。 しかし……その8オンスの肉すら食べられなかった。 ご飯は全く食べず、食前に出されたパンも手をつけず、肉のみを食べたのに…… ものすごいお腹いっぱいになってそのお店を後にした。 前のテーブルにいた外国人たちはものすごい量のポテトとものすごい量のサラダとものすごい量の肉を食べていた。 が、けっきょく食べきれずにドギーバッグに入れてもらっていた。
外国人専用のメニューだとどれくらいの大きさの肉が書いてあるのだろう……
それから水族館に行くことになった。 水族館というのは仮の名前で本当はお酒を飲むところ。 しかし入場料が35$する。 それプラスお酒の料金。 けっこういい値段するね。
一応魚もいるのだが、規模が小さいのでそれほどの種類はいなかった。 水槽の中でスタッフがなにやらパフォーマンスをしていたが、何をしたいのかがわからなかった。
ただすごかったのはバブルリングを作っていたところ。 けど去年のサイパンで体験ダイビングのインストラクターもやっていたな。
コツさえつかめば簡単に出来るのかな~?
肝心の魚はというと……ハリセンボンとカメくらいしかわかるのがいなかった。 細長いくてスベスベしている魚や巨大な魚もいたが名前が不明。
奥の方に行ったら、2階に上がるエスカレータがあり、そこには小さな水槽に入れられたエビやタツノオトシゴやウニなどがいた。
まぁまぁ楽しい水族館を後にしてホテルに戻る。
今回は製作の社長の部屋にお邪魔する。 みんなすぐ来ると思ったのに、なかなかこなくて社長と2人でしばらく飲んでいた。
そしてなぜか専務のところに挨拶に行くことに…
シャンパンか赤ワインかウイスキーをどれか選ばされ、一番軽そうなシャンパンを…… そこでしばらく話をしながら飲んできた。
オレはまだ仕事のことで直接怒られたことがないので、どれくらい怖いのかがまだわからないが……プライベートな話を聞く限りはそんなに怖そうではなかった…なんて言ったら怒られてしまうかな。。。
部屋に戻ったらみんながカードゲームをして遊んでいた。 たぶん明日の朝はみんな遅くまで寝てるだろうな。 それはもったいないのでゲームをやらずに寝た。 明日も朝から行動しよう。
月別アーカイブ: 2009年6月
グアム旅行1日目
6時半起床。 ものすごい眠い。 バイキング形式の朝ご飯を食べ準備して出発。
もうじき日本を離れられる。 すっごい楽しみだ~ この旅行、3月くらいに案内がきて、それからずっと楽しみで楽しみで。
すぐに空港に着き、チケットを受け取り出国手続きを済ませる。
1時間ほど待ち時間があったのだが、あっという間ですぐに機内に案内された。
今回の航空会社はコンチネンタル航空。
この航空会社の飛行機に乗るのは初めてだな。
離陸してすぐにご飯になった。 「チキンカレー」か「パスタ」で、パスタを選んだ。 意外に量があり、お腹いっぱいになった。
ご飯を食べたらすごい眠くなってきてしまった。
うとうとしているうちにグアムに近づいていく。 そして飛行機は3時間ほどでグアムに到着。 初めてのグアム。 おそらく日本人が一番旅行をしに行く海外だろう。
南国なのでグアムはとても暑い……
入国手続きのゲートでは、大渋滞。 日本人が多いからなぁ……大行列に並んで、入国手続きが終わるまでに30分くらいかかった。 長い……
空港まで迎えに来たバスでホテルに移動。
海外に来ると毎回思うことだが、空の色が全然違う。 なんでこんなにも綺麗な青なのだろうか。
大気汚染の影響? それとも気分が上がっているからそう見えるだけ?
バスはホテルに向かう。 ホテルは近くにあるらしく、ガイドさんがどんどん話を進める。 外の景色をもっとゆっくり見たいのになぁ。
今回泊まるホテルは「ウェスティンホテル」というところ。
目の前に海があってすぐにでも海にいけそうな感じ。 見た目もかなり綺麗。
オレらの部屋は15階で3人部屋。 3人部屋といっても、ツインの部屋にエキストラベッドがおいてあるだけなので、3つ目のベッドが小さい…… 誰がそのベッドに寝るのか……
ベッド争奪戦のジャンケンで、東京の男の子が負けてしまったので、今夜のエキストラベッド権を譲ってあげた。
夕方からは前半組みと合流して、合同の食事会。
まだ2時間ほどあるので、部屋のみんなと街中に出てみることに。 とりあえず海のほうへ行ってみた。
海は遠浅で100mくらいは膝くらいの深さしかないみたい。 うーん、泳ぐのには適していないなぁ。
ビーチを歩いて、隣のホテルのビーチに入ってしまった。 そこからホテルを抜けて道路に出た。 さぁ、グアムの街中だ。 ここが一番の繁華街らしい。 買い物もほとんどここで済むみたい。
近くに「the Plaza」というショッピングモールがあったので入ってみる。 そんなに大きくはないが、ホテルに直結している。
ここを出たところにあるアイス屋でアイスを食べた。 外で食べたのだが、暑いから、すごい勢いで溶け出した。 けどおいしかった~
もっと町を散策したかったが、一年に一回の合同食事会が控えているのでホテルに戻る。
食事会の会場はシーフードレストランの「マハラニ インディアンレストラン」というところ。 迎えに来たバスで向かう。
ここのレストランでは、サラダはバイキング形式。 他は大皿に盛られた料理が次々と運ばれてくる感じ。
すごいお腹がすいていたはずなのに、3品目くらいでもうお腹がいっぱい。 食べることはあきらめて飲むことに徹しよう。
普段会話する機会の少ない人とも話ができ、なかなか楽しかった。 ただ飲みすぎとはしゃぎすぎで……
写真には載っていないけど、チャーハンとデザートも出てきた。 デザートは食べられたけどチャーハンは一口も食べられなかったな。
いったんバスでホテルに戻り、次の場所へ行く組みについていった。
たどり着いたのは「スリングショット」という逆バンジーみたいな乗り物のあるところ。 ここでこのスリングショットというのに乗った。
高さ70m、最高時速160kmも出るらしい。 しかし、真っ暗な夜に乗ったので、上に昇っているのか、下に落ちているのかよくわからなかった。 景色が見えなくてよかった~
昼間だったらものすごく恐ろしそうな乗り物だ……
メンバーが一通り逆バンジーを楽しんだので、次の店へ。
次に向かった店がストリップバー。 外国人がステージの上で踊りながら脱いでいくというもの。 お金を払えばステージ上に上がったり触ったりできるらしい。
しかしここでいろいろと揉め事があったため、退散する。
そのまま社長の部屋に行って、ここで飲みながら話し込んだ。 が、既にけっこう飲んでいることもあり、社長の言いつけで部屋割り表を取りに戻ったら、社長がもうほとんど眠りかけの状態だった。
なので、流れ的に解散。 自分の部屋に戻ったら、みんなが集まっていたので、いろいろと楽しいお話をして3時ごろ就寝。 今夜は飲みすぎたかもしれないなぁ。
グアム旅行0日目
今日から社員旅行でグアムに出発する。
夕方まで仕事をして、17時過ぎに高松空港に出発。
高松空港で1時間ほど時間をつぶして飛行機に乗り込む。 今回の飛行機はANA。 うちの会社ANAばっかりだな。 羽田までは1時間ほどの空の旅。 何度も乗ってる空路だし夜で景色も見えないし……ものすごい眠かった。
羽田空港の到着ゲートは一番端っこ。 高松便は発着とも一番端っこなのでつらい。 預けた荷物を受け取るところまで500mと看板に書かれていた。
到着ゲートには今回の旅行で、羽田~成田をバスで移動するのだが、そのバス会社の人が出迎えてくれた。 マイクロバスに乗り込み夕飯の弁当とジュースが支給された。
バスは高速道路を走る。 湾岸線を走っていたので、ディズニーランド、船橋、幕張、千葉北など懐かしい景色を見ることができた。 バスに揺られること1時間。 着いたホテルは「ホリデイ・イン東武成田」というホテル。 今夜はこのホテルに寝るだけで、明日の朝の飛行機でグアムに向けて出発する。
ホテルの部屋でみんなでトランプの大富豪やウノをやって大盛り上がり。 ウノなんて高校のころ以来だろうか。 すごい楽しくカードゲームをすることができた。
旅行準備
明日の夕方から社員旅行に出発する。
そのため家に帰ってから旅行の準備をする。 準備といっても、服をつめるだけだけど。
明日の夕方までは仕事をして、そのまま空港に向かうので、今日中に荷物を会社に持って行っておかなくては。
夜中に会社に行ったら、明日出発するのにまだ仕事をしている人がいてビックリ。 帰りにひさびさミニストップによって軽食を買ってきた。 あぁ旅行楽しみだな~♪
セブンスドラゴン
相変わらずこのゲームが面白い。 ようやく飛空艇を手に入れた。 最初、スピードが遅かったのだが、連続するクエストを3つクリアしたら高速で移動できるようになった。
とりあえずマップ上のフロワロを踏み潰し、マップを全て明るくした。
あとは各種ダンジョンのドラゴンを倒してボスを倒すだけか? いつの間にかLVは63になっている。 かなり上がりすぎているな……
ドラゴンは残り320匹くらい。 フレイムイーター倒さなくては。
赤ちゃんの性別
先週末、産婦人科に行ってきて、お腹の中の赤ちゃんの性別がはっきりとわかった。 なんと「男」!
念願の男! やったね!
生まれるまであと4ヶ月。 最近はお腹も蹴ってくるようになったらしく、楽しみだ。
膝のトレーニング
ここ2週間くらい、膝のトレーニングを行っている。 夏に行く富士山のために…
そして昨日の山行では膝のトレーニングが表れた感じ。 あと一ヶ月間膝のトレーニングを続けていたら、たぶん、あと2時間くらいは膝が痛くならなくて歩けそうだな。
問題は富士山が終わったら膝のトレーニングを続けるかやめるか…… 正直膝のトレーニングは面倒だし、疲れるのであまりやりたくない。 けどただでさえ歩かない仕事をしてるのだからやっぱ続けるか。
しかしあと一ヶ月間トレーニング続けられるかな?
【愛媛】石鎚山登山 ロープウェイを使わないで歩こう
今日は西日本最高峰、石鎚山に登山をしに行く。 2年ほど前にも一度「土小屋」というコースから登っているのだが、今回は表参道の「西ノ川コース」から「石鎚神社成就社」を通って登る。
5時過ぎに起床、5時40分出発。 バイクで早朝の道を走る。 いつも寄るマックのすぐ手前のすき家で朝ごはんを食べ、国道194号線に入る直前のファミリーマートでお昼の買い物。
登山道入口に着いたのは、8時30分くらい。
ここから登山する人の99%はロープウェイを使って「成就」というところまで登る。 だけど、オレはロープウェイを使ってまで山に登りたいとは思わないので、自力で歩いて登る。
8時45分、さぁ、出発だ。
登山道に入ってすぐ、昔まで人が住んでいた形跡があるが、既に廃墟になっている建物が何軒も立ち並ぶ。
そして山の中に入っていく。 山道を歩いているといろんな生き物がお出迎え。
なぜ、山なのにカニがいるのだろう。 近くに川はあるが、川から50~100mは離れているし、斜面を登ってきたのだろうか… カニってプランクトン以外のものを食べて生きられるのかな?
道自体はけっこうな傾斜でガスも出てるためあまり見通しがきかない。 ひたすら登り続けるのみ……暑い…… 木々に囲まれて直射日光が避けられているのがせめてもの救いか。
そんな状態であるくこと1時間20分。 いい加減に疲れた。 いったん休憩することに。 地図を見たらものすごい急傾斜で一気に高度が900m上がるようになっている。 つらいわけだ…… 10分ほど休憩してまた歩き始める。 すぐに歩きやすい道が終わり、いわゆる山道に変わった。 そして歩くこと40分、ようやくロープウェイから降りて歩く道と合流した。
ここまで、けっこうなハイペースで2時間。 ちなみにね、ロープウェイを使うとここまで何分かかるのだろうか?
なんと…………たった8分でここまで来れてしまう……
既にけっこう歩いているのでクタクタだ。 しかしロープウェイを降りた場所からまだ数分。 こんなところでクタクタだったらどう思われるのだろう? しかもフル装備だし。
整備された道を歩くこと10分くらい。 石鎚神社成就社に到着。
ここにはけっこう人がいる。 みんなロープウェイを使ってきた人達だが。 お参りしようかと思ったけど、人が多いのでやめた。 少し休憩してすぐ出発。
ここから緩い下りが20分ほど続き「八丁」とうい場所に到着。 ここからがロープウェイを使ってきた人たちにとっては本番だ。
わずかの間に標高が300mほど上がると地形図には書かれている。 しかしこの道が悲惨だった……観光客が多いためだろうか、山道がほとんど階段になっている。 こんな感じ。
観光客にはすごい歩きやすい道だろう。 しかし登山者にとってこの道は地獄だな。 八丁からしばらく続く急登の道の90%はこの木道でできている。
そんな道を歩くこと35分、「試し鎖」というところに到着。 石鎚山の目玉といえば「鎖」。 そう、鎖で岩場を登るのだ。 まずはこの「試し鎖」を登って、自分が鎖を登ることができるのか、実力をチェックするというもの。 前に土小屋から上ったときに、第2、第3の鎖を上り下りしてるので、まぁ余裕だろう。
というわけで、鎖を登る。
試し鎖を登ってビックリ。 全然「試し」じゃないじゃん。 長いし切り立っている。 しかも岩が濡れていてとても滑る。
正直ちょっと怖かったが、試し鎖74mを登りきって、すばらしい景色をみる。
家に帰ってから調べた情報だが、試し鎖が一番長くて(74m)、一番急らしい。 全然試しじゃないね。 しかも下りも強いられるし。 岩場とか鎖場は、登るのは簡単だが、降りるのは登るよりも技術がいる。 なので、第2、第3の鎖も登る人はけっこういるが、降りてくるのは鎖を登った人の1割程度しかいない。
鎖場を降りきったところの廃小屋で休憩。
さーて、山頂まではもうちょっと。 がんばろうー
すぐに「夜明峠」というところに到着。 ここでも少し休憩。
再び歩き出し、少し行くと「一の鎖」があった。 もちろん登る。
高さは33m、一番短い鎖だ。 しかし33mといったら、ビルの8階くらいに当たるだろうか。
会社くらいの高さまで登っても、一の鎖程度なのか。
鎖を越えてしばらく歩き「二の鎖小屋」に到着。 ここで土小屋コースと合流する。 目の前には「二の鎖」「三の鎖」とそびえ、「三の鎖」を越えたところが、弥山山頂だ。
ここでも休憩して「二の鎖」へ。 これは高さ65m。
まぁこれは特に印象がない。
すぐに「三の鎖」、これは高さ67m。
出だしは傾斜がほぼ直角だが、上部に行ったら寝そべっているので簡単。
「三の鎖」を登りきったところに「石鎚神社」がある。 まぁ神社に来たわけではないのでそこはスルー。
とりあえず、一般人向けの山頂に到着。
微妙だった天気もすっきりと快晴になっていい眺め。
さて、とりあえず天狗岳まで行くか。 歩いて15分くらいの距離。
すぐに到着!
この天狗岳が石鎚山の山頂なのに、弥山まで来ている人たちの3分の1程度しかこちらまではやってこない。 もったいないなぁ。
写真撮影を楽しんで、石鎚神社に戻る。 ここで長めのお昼休憩。 いつもは休んでも15分ほどだが、今日はすでに5時間以上歩いているし、標高差も1500m近く登っているため体力的にきつい。 右足膝が痛くなり始めているし。
たっぷり一時間ほど休憩し、14時50分、下山することに。
とりあえず三の鎖を降り、二の鎖を降りた。 当然、鎖を降りてくる人は0。 オレが登るとき、二の鎖を降りてくる人は一人いたけど。
二の鎖を降りて少し歩いたところで右膝がかなり痛くなってきた。 まぁ痛くても歩かないと下にはつかないので、歩くが……
二の鎖小屋はそのまま通過、夜明峠まで一気に歩く。 下りなのでコースタイムでも40分くらいだっけな?
さて、ここからが問題だ。 どうやって西ノ川まで戻るかな~ 当然ロープウェイは使わない。
帰り方としては3通りある。(括弧はコースタイム)
・来た道を戻るルート(3時間40分)
・八丁まで戻り、そこから刀掛、岩原と東に回り込んで戻るルート(3時間5分)
・夜明け峠から天柱石を通り、刀掛、岩原と進むルート(2時間55分)
膝が痛いから、どうしても八丁までの木道は歩きたくなかった。 となると、3つ目のコースしかないな。
誰も歩いていかない「天柱石」に向かって歩き出す。 しかし下り始めて10分くらい、右膝が猛烈に痛くなった…… できる限り歩幅を小さくして歩く…… まずいなぁこれ。 下まで持つだろうか。 一瞬上に戻ろうか、頭に浮かんだが、戻ったところでロープウェイは使いたくないし……我慢して歩くことに。
だいたい右足が痛くなったら、無意識のうちに左足でかばって、左足も痛くなる。 両足が痛くなったら最悪。
無意識に右足をかばわないように意識して歩く。 が、意識しても左足でかばってしまう……
コースタイム40分の天柱石までの道のり、なんと60分もかかってしまった。
しかも時刻はもう16時半を過ぎている。 ここからのコースタイムは2時間15分。 コースタイム通りでも19時になってしまう…… ヘッドランプは持っているが、やはり暗くなる前に下りたい。
膝が痛くなってから、杖になるような木はないか探しながら歩いていて、ようやく使い物になりそうな木を発見、大切に杖として使いながら歩いていく。
コースタイム通りの20分で、十字分岐に到着。 体力がなくなってきてるので、20分しか歩いていないのに休憩を挟む。
そして刀掛を目指す。 コースタイムは40分。 ボロっちい木の階段を下りるところで、足がすべり転倒。 左腕が泥だらけになっただけですんだ、よかったケガしないで。 杖も無事だ。
そしてコースタイム通りの40分で刀掛に到着。
ここから25分で岩原らしい。 川を渡ってから300mほどだろうか、地図を読むとそう書いてある。
とりあえず川を渡るところを目標に……川を越えたあとは「あと300m」と意識して岩原に到着。 時刻は既に18時15分。 あたりは薄暗くなってきた。 木々がなかったらまだけっこう明るいのだが、森の中なので暗い。
ここからは、もう一度橋を渡るのだが、歩いても歩いても橋にたどり着かない。 今のペースで30分ほど歩いたところで橋を越えた。 そこからちょっとで合流点か。
木々の中では地図も読めないほど暗くなってきたのでヘッドランプを装着。 ライトが照らしてるとはいえ、暗い。
しかもこの当たり、廃墟がたくさんあってけっこう怖いし…
そして19時22分、ようやく登山道入口まで下山してきた。 疲れた~暗い~膝痛い~
真っ暗になる前に、バイクに荷物を積み込んで、いつでも発進できる状態に。
水分はお茶2L、水1.5L持って行ったが、お茶は空っぽ、水も500mlほど飲んだので、けっこう水分摂ったなぁ。
真夏になったらこれプラス、あと1Lくらい欲しいな。
結局今日は、8時45分に登り始めて下山したのが19時22分。 実に10時間40分の登山だったのか。 そのうち休憩が1時間半くらいかな。 それでも9時間。 正確に測ったわけではないけど、標高差は登りが1650m、下りが1650m、歩行距離が14km前後。 相当ハードだったな。
しかし家に帰るまでが登山。 ここから130kmのバイク走行がある。 眠くならないように気をつけなくては。
そして22時10分くらいに帰宅。 家出たのが5時45分なので……もう計算するのも面度行けど、疲れた。
そして石鎚の表参道はもう登ることはないだろう。 八丁の木道は二度と登りたくない。 百名山だからしかたないが、登山道をあんなにされてしまったら……山の魅力が半減だ。
コースタイム
08:45 登山口出発
10:06~10:16 休憩
10:59 ロープウェイの登山道と合流
11:09 石鎚神社成就社
11:33~11:38 八丁で休憩
12:15 試し鎖登り口
12:26 試し鎖降り口
12:45~12:56 夜明峠で休憩
13:07 一の鎖登り口
13:19~13:21 二の鎖小屋で休憩
13:53 弥山山頂
14:03~14:13 天狗岳で休憩
~14:50 弥山で休憩
15:15 二の鎖小屋
15:36~15:41 夜明峠で休憩
16:33~16:37 天柱石で休憩
17:00 十字分岐
17:41~17:50 刀掛で休憩
18:15 岩原
18:48 川を渡る橋
19:08 西ノ川登山道に合流
19:22 登山口入口