今日は登山、5時5分起床、5時20分出発。
前回の石鎚で肋骨を痛めて以来の登山だ。 実に3週間ぶり。 久々の登山なのでワクワクする。
今日は黒笠山に登る。 冬に備えて、もう一度ルートの確認と、矢筈山までの縦走路を再確認しておきたい。
出発して国道438号線経由で貞光へ。 剣山方面に車を走らせて、途中の県道を右に折れていく。 剣山は直進方向なので剣山からはそれる。
この細い県道を5kmほど走っていき、さらに脇道に入った奥が登山口になっている。
前来た時は廃車と軽自動車が止まっていた記憶があるが、今日は車が一台も止まっていなかった。
登山の準備をして出発。 夕べは雨が降っており、地面は濡れている。 今の天気が悪いし、ポツポツと雨が降ったり止んだりみたいな感じ。
登山道を進んでいき、橋を渡ると一軒の民家がある。 この民家の脇から、山に向かって登山道は続いている。
そして山の中の登山道に入った瞬間、けっこうきつい坂が始まる。
黒笠山の登山道は、距離的には3kmくらいしかないのだけど、高低差が1000mもある。 なので、全体的に急こう配な道となっている。
しばらく歩くと、神社の鳥居が出現。 脇にししおどしがあるのだが、壊れていた……
この先も急な道は続いていく。 杉の樹林帯の中を進んでいき、山頂まで2kmの看板が出現。 さて、ここから先は道が少し変わる。 造林地帯の中だった登山道は、沢沿いの道に変わる。 そして斜めに登っていくイメージになる。 小さな岩が出現し始めて、濡れているので滑りそうな箇所も。
そんな道をどんどんと登っていく。 小さな支流を越えると、昔小屋が立っていたであろう、広いスペースのある場所があった。
ここで水分補給をして、先を目指す。
枯れ沢みたいなところを通過したら、左は沢、右は枯れ沢のような地形を、一直線に上に登っていく道になる。 これを越えれば、黒笠神社はもうすぐだ。 じっくりと一歩一歩踏みしめて黒笠神社に到着。 思っていたよりだいぶ早くついたかな。 とりあえず山頂を目指そうか。
そのまま道を歩いていき、稜線に合流。 右手に行けば、津志嶽までつながっているはず。 今度歩いてみなくては。
黒笠山に向かって歩いていく。 稜線は風が吹き荒れていてけっこう寒い……
矢筈山との分岐を通過し、いよいよ阿波のマッターホルンと呼ばれる山が見えてきた。
ロープと鎖場を通過し、山頂に到着。
西方面は紅葉が綺麗だが、あいにくの天気。 矢筈山には雲がかかっている。
東方面は一面雲に覆われていて何も見えない…… 山頂は寒いし、降りようかな。
矢筈山の分岐まで戻ってきたけど、今日は天気も悪いし、かかとの具合もあまりよくなさそうなので、このまま下山することに。
黒笠神社前で、インスタントラーメンを作ってお昼ご飯を食べる。 こんな時間に下山するとは、一日がゆっくり使えるかもしれないな。
ラーメン食べてお腹いっぱいになった。
さて、あとは滑るので気を付けて帰らなくては。 右が沢、左が枯れ沢の地帯を下っていく。 ここはかなり滑りそうなので、手を保護するために手袋をつけていた。 そしたら見事に滑り、左手を岩の上についてしまった。 手のひらが痛かったが、手袋しているおかげで無傷。 よかった、保護しておいて。
そのまま鳥居を過ぎて、登山口まで戻ってきた。 4時間ちょっとくらいの登山だったけど、なんか疲労感がすごいな。
矢筈山まで向かったとしても、途中で心折れてたかも。
本日のコースタイム
07:02 登山口
07:28 鳥居
07:51~08:02 山頂まで2km地点
09:00~09:11 黒笠神社
09:38~09:42 黒笠山山頂
10:03~10:45 黒笠神社
11:18 山頂まで2km地点
11:34 鳥居
11:50 登山口
【徳島】黒笠山
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