【徳島】風呂塔

雪今日は登山。 5時20分起床予定だったのだけど、起きたのは6時半…… まぁ今日はそんなに遠くまで行かないので大丈夫。
今日は徳島の風呂塔に登る。 先週の大雪から1週間、そんなに気温の高くない日が続いたけど、まだ雪はあるのだろうか?

国道438号線で吉野川まで出て、国道192号線を西へ。 三加茂のミニストップでお昼のおにぎりを購入し、徳島県道44号線で落合峠方面へ走って行く。
県道44号線は最初は雪が無かったが、西庄小学校を過ぎたあたりから徐々に路面が雪におおわれて、小学校から1kmくらい走ったところで完全に雪に覆われる。 一応車の通った跡があるので、それを追従する。 が、すぐにオレの車ではお腹をこするくらいの積雪量になった。 まだ行けるか? 4WDモードにして走って行く。 2WDじゃ滑って走れなかった。
どこまで行けるかもわからないし、Uターンできそうなスペースがあるか、あっても30cm以上積もった雪の上でUターンできるか、不安だった。 しばらく走っていったが、もう無理っぽいので、なんとかUターンをして、路肩が広くなっている場所に止める。
さて、どうしようか、と考えたいたら、後ろから車が2台やってきて、風呂塔の方に走っていった。 これは追従するチャンスじゃないか! すぐさまUターンして、2台の車を追っていく。 が、数分走ったところで、2台ともUターンしてきた。 Uターンした箇所をみて愕然とした。 ここから先、車が通った跡が無いじゃないか…… これは無理だな……
先ほどの場所まで戻って駐車。 ここに車を止めて、歩いて風呂塔を目指すか。 まだ結構距離ありそうだけど、今から別の山に行く気力も無いし……
駐車地点

準備をして出発。 まずはどれくらいの距離あるかわからないけれど、県道歩きから始まる。 10分ほど歩いて、先ほどの場所まで辿り着いた。 ここから、車のタイヤの跡すら無い道を歩いて行く。 積雪30~40cmくらいだけど、まさか県道でラッセルすることになるとは思ってもいなかった。
林道のタイヤ跡はここまで 県道歩き トレース

ひたすら真っ白な県道を歩いて行く。 車だと数分で通過できそうな距離を数十分かけて歩いて行く。 上り坂なので、地味に疲れる。 天気は雪が降り続いている。 なので、雪対策はしっかりとしているのだけど、そのおかげで体が暑い……
だが、結構風が吹いているので顔は寒い。 だけどネックウォーマー使うほどでもないしなぁ。
すねくらいの積雪のなか、桟敷峠まで歩いてきた。 ここから南に行くと、深淵や落合峠の方に進んでいくことができる。
県道の案内板では深淵~落合峠方面が積雪で通行止めとなっているが、その前から通れないな……
深渕方面分岐 県道歩き トレース

峠を風呂塔方面に歩いて行く。 風呂塔まで3kmの看板がある、まだ3kmもあるのか、遠いな。 雪が無ければ3kmなら40分もあれば歩けるだろうけど雪があるとどうだか……
ここからは吹き溜まりもあり、膝くらいまで路面が雪に覆われている箇所も多い。
途中でいったん休憩を挟んで再び歩き続ける。 風呂塔は右折する分岐までやってきた。 ここからは道も細くなり、普段でも車の量が少ない道に。 積雪の量もどんどんと増えてくる。
苦労しながら歩いて行き、風呂塔への最後の分岐、林道までやってきた。 ここからはさらに積雪量が増える。
膝くらいまでの道に変わる。 大汗と呼吸を荒げながら歩いて行く。 途中に倒木も2本あった。
林道 風呂塔方面分岐 倒木

そして、ようやく風呂塔キャンプ場の駐車場に到着。 この辺りで、積雪80cm~1mくらいだろうか。
車止めのポールすら埋まるほど雪が降っている。
風呂塔キャンプ場

とりあえずどこかで休憩をしたいが、雪は降り続いているし、キャンプ場の小屋の屋根の下で休もうと思っていたのに、屋根のしたにも有りえないほどの雪が積もっており、休むことができない。
このまま進んでいくか……

キャンプ場についてから、ようやくストックを出して使い始めるが、平坦な道でも、膝くらいまで積雪があると、ストック使うとものすごい楽になった。 林道歩きの段階から、ストック使っていればよかったな。
少し歩き樹林帯の中へ。 そろそろ休憩をしようか。
足場を踏み固めて休むスペースを作る。 ここに座布団出して座って休んでいたのだけど、雪が降り続いていてあまり休憩にならないな…… すぐに体も手も冷えてくる。
山頂まではそう遠くないので、早く山頂を目指そうか。
風呂塔キャンプ場 風呂塔キャンプ場 風呂塔キャンプ場 休憩地点

森の中を山頂に向かって進んでいく。 風呂塔は、夏場は森の中を散策して歩けるように整備されている。 その為、ピンクテープなどは一切ない。 積雪で登山道が見えない中、ピンクテープも無いので、歩いて行くのは慎重になるな。 木々の立ち方や生え方で大体の道筋はわかるのだけど、案内板を見つける度にホッとする。

谷間を越える。 膝くらいまでのラッセルをしながら、どんどんと山頂に向かって歩いて行く。
そして、ようやく風呂塔山頂に到着!! 雪が降っていて、景色は全く見えない……
今日はキャンプ場まで車で来るつもりで、火打山方面にも行く予定だったけど、もう無理だな……
山頂に数分滞在して、下山する。
真っ白な景色 案内板 風呂塔山頂 風呂塔山頂

どこかでお昼を食べたいなぁ…… しかし雪が降っているので屋根があるところが必要。 登ってきた道じゃないけど、途中に展望台のある道があって、そこに東屋があったな、確か。

道が全然わからないが、なんかロープを張った杭の頭のようなものだけ、点々としてるのが見えるので、それをたどって歩いて行ったら、東屋が見えた。 一応屋根があるのだけど、風で雪が舞い込んでくる。
さて、休憩にするか。 インスタントラーメンのお湯を沸かしながらおにぎりを食べるのだけど、舞い込んできた雪が鍋の中に入って温度を下げているのか、全くお湯が沸かない…… 結局沸騰することはないままインスタントラーメンを食べる。 温かいものを食べてるのに、メチャメチャ寒いな…… あまりゆっくりはできないなぁ。
東屋へ 東屋 インスタントラーメン

お昼休憩も終わり荷物を撤収して、キャンプ場に向かって歩いて行く。 すぐに、登りで使ったトレースに合流したのだけど、わずか1時間前ほどのトレースが半分消えている。 そんなに雪が降っているのだね、今日。
消えるトレース

キャンプ場まで下りてきて、ここから長い林道歩きが待っている。 林道のトレースも半分くらい消えている。
林道の風呂塔分岐のところまでやってきて、もう少し広い林道に合流したのだけど、朝は無かったタイヤの跡がある。 これはラッキー、ラッセルしないでいいので、ものすごい楽だ。 しかし、こんな雪の中車走れるんだな。
と、考えていたら、前からパジェロミニがやってきた。 4WD、スタッドレス+チェーン、なるほど、これくらいの性能と装備の車なら雪深い道も走れるのか。
タイヤ跡

ここからは車のタイヤの跡を歩いて行く。 オレの歩いていたトレースはもう消えている。 県道まで戻ってきた。 左手に向かって歩いて行くのだけど、こちらもタイヤの跡がついているな。 ただ、だいぶ雪に埋もれているので、さっき通った車ではない様子。 歩いていたら、また後ろからさっきのパジェロミニがやってきた。 タイヤでトレースを作ってもらったので、そこを歩いて行く。 帰りは楽チンだな。

深渕分岐から先もタイヤの跡がついていた。 さっきの車はそのまままっすぐ帰って行ったのかな。
しばらく歩いていると、今度は前から重機がやってきた。 どうやら除雪作業をしている様子。 ここから先は路面の雪は全くなくなり、快適に県道を歩いて帰ってくることができた。
除雪作業

車に到着したら、車体には30cm程度の積雪が。 6時間でこんなに降ったのだな。 除雪もされているし、帰りの運転は問題なさそうだ。
車の様子

今日の登山、今週も思わぬ大雪で苦戦した。 前からの目標で、「冬期の矢筈山」というのがあるのだけど、風呂塔からの縦走路もつぶされた。
落合峠ルートは登山口まで冬期はたどり着けないのでNG。
石堂神社・白滝山ルートは、冬期は登山口までたどり着けない可能性が高いのと、体力・技術的に矢筈山までたどり着けないのでNG。
黒笠山の白井登山口からの縦走路は、体力的に矢筈山までたどり着けないのでNG。
風呂塔からの縦走路は体力的にたどりつけないのでNG。
登山マップには、この4ルートがあるのだけど、いずれもNGとなってしまった。 あとは登山マップに無いルートを探すか、もしくは山中泊の準備をして、どこかの縦走路を利用するか。 そうなったら今シーズンは無理だなぁ……

本日のコースタイム
08:48 駐車地点
10:00~10:05 休憩
11:03 風呂塔キャンプ場
11:25~11:36 休憩
12:07 風呂塔山頂
12:20~13:02 東屋
13:25 風呂塔キャンプ場
13:45 林道分岐地点
14:01 県道分岐地点
14:21 深淵方面分岐地点
14:51 駐車地点

ジョギング8.4km

晴れときどき曇り徳島県の雪がすごい。 昨日は何も思わず剣山の登山をしていたが、ニュースで、三好市やつるぎ町で積雪で倒木があったりして、孤立集落ができてしまったらしい。 100世帯以上が孤立していて、600世帯以上がいまだに停電しているらしい。 孤立集落で死者もでたようで、今回の雪がどれほど異常だったかがわかる。

仕事終わった後、来月開催される、「まんのう公園リレーマラソン」に申し込んだ。 会社の人を誘って、なんとか4人集まった。 4人で42km走るので、1人10kmが目標。 制限時間4時間なので、1km5分50秒ペースくらいで走らなくてはならない。
時間内に完走できるよう、みんなでトレーニングを積まなくてはいけないな。

夜はジョギングに行ってきた。 今日はちょっと距離を伸ばして8.4km。 序盤はゆっくり距離伸ばして走ろうかなと思っていたけど、少しずつペースが速くなっていき、結果的には1km5分19秒ペースだった。
耳の隠せる帽子かぶっているが、寒すぎて耳が痛く、手袋してるが手が冷たすぎてかじかむ。
家に帰った後の風呂は最高だった。

【徳島】剣山

晴れ今日は登山、5時に起床する予定だったのだけど、昨夜三女を寝かしつけながら、山の準備もせずに目覚ましもかけずに寝てしまった……
自然に目が覚めたのが6時45分…… もうこんな時間じゃないか!! 急いで飛び起きて山の準備をする。
山に持っていくお湯を沸かしながら、秋装備から冬装備へ入れ替える、そして7時出発。

山に行くときはだいたい前日の夜に、明日どこに行こうか考えることが多い。 なので、今日はどこに行くかがまだ決まっていない…… 大きく分けて選択肢は2つ。 徳島に行くか愛媛に行くか。 もう時間が時間なので、2時間くらいで登山口までたどり着けるところがいい。 高速を使いたくないので徳島になる。 徳島でも天狗塚とか三嶺は3時間かかるのできつい。
とりあえず徳島方面に走りながら考えよう。 走っている途中で、冬場はいつも道に迷う黒笠山にしようかな、と決定した。

国道438号線で徳島県に入る辺り、雪景色だった。 まだ12月上旬、こんな雪景色なのは珍しい。 香川の山々も珍しく雪が積もっている様子。 徳島側は日当たり良好で雪がけっこう解けていた。 コンビニでお昼ごはんのおにぎり2つと、朝ごはんのパン2つ購入して、国道438号線を走って行く。

国道438号線は途中から雪景色に変わった。 一宇あたりではけっこう積もっている。 これは真冬の山と変わらないかもしれない……

国道438号線をそれて、黒笠山登山口の方面の県道261号線へ。 交通量が少ないので雪の量も増える。 川を渡る部分があるのだけど、それを渡ったところで愕然とした。 積雪40cmくらい。 軽トラックが1台通過したようなタイヤ痕しか残っていない。 除雪車は入ってない感じ。 これは車高も高くないオレの車じゃ走れないな…… ラッセルしながら走れるほどパワフルじゃないし…… あっさりとUターンして引き返す…… さて、どこに行こう。
登山口まで辿りつけなかったり寝坊したりした時利用する津志嶽は7月にも登ってるし前シーズンの冬季にも登ってるし、近場の八面山も3月の残雪期に登っている…… 路面がこの積雪じゃ行けるか微妙だけど剣山に行ってみるか。 ダメなら、葛籠堂からの丸笹山に変更しよう。
一宇町中心部 黒笠山を諦める

ダメ元で国道438号線を剣山に向かって走って行く。 が、国道438号線は綺麗に除雪されていて、とても走りやすかった。 スイスイと走り見ノ越まで到着。 2WDのままでも問題なく到着することができた。 時間も遅いので急いで準備をして出発。
装備は完全冬装備。 暑くなりそうなのでネックウォーマーはザックに装着せず、ザックに入れておく。
国道438号線 国道438号線 見ノ越

登山開始。 剣山への登山道は雪に覆われていた。 この辺り、路面は除雪されてるからそうでもないけど、相当雪が降っているみたいだ。 12月上旬でこの積雪は初めてかも。
登山口

神社の脇から登山道に入る。 登山道にはスノーシューのトレースがついていて、それを使って歩いて行く。 踏み抜きもせずけっこう快適に歩けるな。 リフトのトンネル潜る前に40歳代くらいの単独の女性を抜かす。 だがこの女性スパッツもつけてなく、この時点でフラフラだけど大丈夫だろうか?

リフトをくぐり、何度か登山道が折り返すあたりで、50歳代くらいの男性2人組を抜かす。 この2人組はスノーシューを履いていて、この人達のトレースだった。 ここから先、スノーシューのトレースは無くなったが、ツボ足のトレースが残っているのでそれを使って歩いて行く。 歩幅は制限されるけど、踏み抜きもせず、体力を使わずに歩いていける。
リフトの下をくぐる 登山道 剣山

キャンプ場付近で60歳代くらいの単独の男性が次郎笈の写真を撮っていた。
西島では40歳代くらいの単独の男性が休憩していた。 ここまでのトレースはこの男性がつけてきたみたい。
この男性に話を聞いたところ、先頭とのこと。 ここから先はトレースが無い。 男性は最短ルートの、刀掛けの松方面に登って行くとの事だった。 西島で少し休憩していたら、リフトの駅の中から30歳代くらいの男性2人組がやってきた。 丸笹山から続く尾根道をツボ足で直登してきたとのことだった。 すさまじい体力だ…… ラッセルの相当きつかっただろうに……
この男性2人組も刀掛けの松方面に行くとの事だった。 そちらのルートは3人でラッセルしながら登って行くのだな。

さて、オレはどうしようかな。 時刻はすでに11時。 時間的にも次郎笈や一ノ森に行くのは厳しいし、雪もすごいからそもそも無理っぽいし。 だけど、3人の後を追従していっても時間が余ってしまいそうだな。 誰も歩いていない、大剣神社方面のルートから山頂を目指そうか。 このルートなら、この積雪でも道に迷う心配も無いし、いいラッセルトレーニングになりそうだ。
西島 大剣神社方面のルート

というわけで、トレースのついていない大剣神社方面に向かって歩いて行く。
が、出だしからきつかった。 西島の目の前にある鳥居をくぐるところから、ひざ上のラッセル。 そして鳥居の先から勾配がついてくる。 まぁ焦らず一歩一歩進んでいくか。
谷間を横断するところは雪がものすごい積もっており、全然前に進めなかった。 右足を一歩踏み込むと腰くらいまで埋まる。 ストックでバランスを取りながら左足の膝で雪を崩して左足を乗せると右足と同じくらいまで沈む。 目の前には腰以上の高さの雪壁が残る。 ストックで雪を手前に落とす。 右膝で雪を崩して一歩踏み込む、左膝で…… と繰り返せば、平坦な道は進めるのだけど、傾斜がついているとそれをやっても全く進めないことがよくある。
今回も谷間でそれに遭遇。 少しでも沈みにくい場所をと、あちこち踏み抜く。 僅か20mくらいの谷間を抜けるのに10分以上かかった。
ラッセルに苦労しながら進んでいく。 積雪が膝よりしたの部分は殆どなくなり、一歩がものすごい重くなる。 左が山、右が谷なので、必然的に左足のほうが高く上げないと進めない。 左足ばかり酷使している状態なので、これはキツイ…… だんだん足も上がらなくなってくる。 綺麗な景色を見ながらどんどんと歩いて行く。 海抜1800mの看板を越えてから正念場を迎えた。
谷間ではない、普通の場所なのだけど、積雪がすさまじい。 一歩ごとに腰まで沈み込む。 次の一歩が高くて重くて足が上がらない…… そんなのが50mくらい続く。 その50m進むのに20分以上かかっている。 写真に撮ったのだけど、ストックの長さが110cm、目の前に大剣神社の岩が見えているのだけど、さすがに息と太ももの筋肉を整えた……
西島出てから1時間5分、ようやく大剣神社に到着した…… さすがにくたびれたのでここで休憩。 おにぎりを1つ食べ、エネルギーを補給する。 さて、ここでようやく半分くらい。 山頂まで、今と同じくらいの苦労をすることになるかも。
白と青 刀掛けの松方面 大剣神社へ 雪景色 雪景色 ラッセルする道 標高1800m ラッセル中 大剣神社

山頂に向かって歩いて行く。 ここから先も積雪量はあまり変わらず…… 少ないところで膝くらい、傾斜の付いているところで腰くらいまで沈み込んで、なかなか前に進めないことが何度もあった。 ちょっと下に迂回してやり過ごしたり、道を大きく外れて笹の上に乗ってやり過ごしたり……
山頂へ 次郎笈 山頂へ 山頂へ

剣山の雲海荘が見えてからがきつかった。 谷間を超えるのだけど、ここも30mくらい進むのに20分近くかかる…… しかも少し登り目に横切らないと行けないので、きつすぎてやばかった。 雪の壁が立ちはだかって前に進めなくなる絶望を20分の間に何度も味わった…… その谷間を超えてからはもうルート無視で、ひたすら笹の上を歩く。 笹の上は雪がまだましで、ひざ上くらいで済む。 そのまま笹の上を歩いて、無理やり刀掛けの松ルートとの合流地点に辿り着いた。
山頂へ

そして山頂広場に到着。 この大剣神社から山頂広場の区間も1時間以上かかっている…… やはりラッセルはきついな…… 夏場なら20分、25分の計45分くらいで歩ける区間。 そこに65分、70分の、2時間15分もかかった……

とりあえず山頂を踏んで、雲海荘の前でお昼ごはん。 風が吹いていて少し寒かった…… 山頂ヒュッテの前には誰も行っておらず足あとがついていなかったが、写真に撮りたいのと温度を見たいので、広場から降りて見に行ってきた。 温度はマイナス6度だった。
山頂広場 剣山山頂 一ノ森 槍戸山 山頂広場 山頂ヒュッテ マイナス6度

ダウンを着て、インスタントラーメンとおにぎりを食べる。 寒すぎて全然お湯が沸かなかった。 ラーメン作るのに15分くらいかかってしまった。
お腹もいっぱいになったので、後は下山するだけ。 刀掛けの松ルートは、あれから結構人が歩いたみたいで、しっかりとしたトレースが付けられていた。 さぁ下山は早いぞ!
インスタントラーメン

刀掛けの松で写真を撮ったが、それ以外はほぼノンストップで一気に下山する。 雪道を滑りながら、ストックで転倒しないようにしながら下っていく。 西島まで20分、西島からは15分で降りることができた。 こんなに早く降りてこられるとは!!
刀掛けの松 自分のトレースだけ

今シーズンの冬山開幕戦は、思わぬ寝坊と大雪だった。 例年だとこの時期は20cmくらいしか積もっていないので、軽く寒さに慣れに行くような感じだったのだけど、いきなり本格的な雪山だった。 前シーズンで、冬用スパッツの左足の内側に穴を開けてしまったのを忘れていて、今日はそのスパッツを使っていたのだけど、僅か3cmくらいの穴が空いているだけで、内側に大量に雪が入ってきた。 ラッセルしてるから雪が圧縮されて入ってくるのだと思うけど、スパッツしてるのに、靴の中に雪が入ってくるとは…… 正直それじゃスパッツが使い物にならないし、足を濡らすのは危険なので、次の登山までになんとかしないといけないな…… 来週の天気がわからないけど、この寒期もいつまで続くかわからないので、この大雪が一旦解けて、再び固まって、クラストするという、難易度の高いルートになってしまうかもしれない。 年内は行けてあと2回か? 冬の目標を、改めて立てて計画を練らないといけないな。

本日のコースタイム
09:50 駐車場
10:50~11:10 西島
12:15~12:33 大剣神社
13:45~14:14 剣山山頂
14:24 刀掛けの松
14:34 西島
14:50 駐車場

紫雲出山までバイクトレーニング113km

晴れ今日は有給で休み。 朝、幼稚園と保育園に送って行き、一旦家に帰ってくる。 マラソンのダメージもなくなったこと出し、今日は少しトレーニングを、と思っている。 さすがに走るのはキツイので、自転車でのトレーニング。 三豊市詫間町にある、紫雲出山まで自転車で行くことに。
2週間くらい前、夕方に自転車乗ったらだいぶ寒かったので、防寒対策をしていかないといけないな。
冬山で着用する、ブレスサーモの上下、上はジョギングの長袖シャツ、さらに上にジョギング用のウィンドブレーカー、下はジョギング用のハーフパンツ、さらに上に、ユニクロの重ね履きズボンを履く。
手袋は自転車用の手袋を装着するが、寒かった時のために、山用の薄手の手袋を持つ。 頭はヘルメットをつけるが、寒かった時のために、ジョギング用の薄い帽子を持つ。 ヘルメットの下にかぶって、耳の寒さを防ごう。

前後の空気を入れて、さっそく9時過ぎに出発。 自転車のルの久しぶりだな。 距離的には片道50kmくらいだったので、2時間位で着けるか?
まずは国道32号線まで出て、ひたすら西に向かって走って行く。 そのまま善通寺の方に抜けるので、だいぶ国道を走るだろう。
イオン綾川の前を通過し、栗熊駅付近へ。 朝ごはん食べてないし、うどん屋によっていくか。 飯山の名店「なかむら」に行こう。 途中栗熊のマルナカでアクエリアス500mlとアンパンを購入。 飲み物をボトルに移して、アンパンは非常食として携行する。

10時半くらいになかむらに到着、平日この時間はガラガラだった。 釜玉は少し時間かかるみたいなので、かけうどん大を食べる。 ちくわが意外に美味しかった。
かけうどん

お腹もいっぱいになったし、紫雲出山を目指そう。 県道18号線をひたすら西に走り、高速道路と並走する一般道を通り、国道11合に合流。 ここから鳥坂峠への上りが始まる。 県道48号線との交差点、コンビニのある場所まで緩やかな上り、そこから先もゆるやかな上りで、あっさりと鳥坂峠を超えた。 車で走った時だともっとキツイ印象があったけど、それほどでもなかったな。

峠からは、県道48号線へ。 何度かアップダウンがあり、詫間駅の近くを通過。 ようやく詫間までやってきた、あっさりとここまで来ることができた。
だが、ここからが遠かった。 「紫雲出山」の看板を頼りに、県道231号線、県道232号線と走る。 香川高専詫間キャンパスの脇を通過し、大浜小の前を通過し、県道234号線へ。 このあたりはアップダウンが多い。 そしてようやく紫雲出山への登り口までやってきた。 ここから山頂まで3.6kmくらいのよう。 さて、山の上まで自転車で行けるかが問題だ……
今まで五色台を諦めたり、城山を諦めたり…… 挑戦したはいいが、上れなかったことがあるので、上れるかが不安だ……

出だしから、いきなり急な道が出迎えてくれた。 ギアを一番軽くし、少しでも傾斜が緩んだら、ギアを1段ずつ重くしていき、スピードを稼ぐ。 が、ギアを1番軽くしてももうこげなくなりそうなシーンが何度かあった。 そこはダンシングで筋肉と呼吸を落ち着かせて乗り切る。 前に「休むダンシング」というテクニックがあることを知ったのだけど、止まるか止まらないかくらいの速度で上っていかないといけないので、ビンディングつけたばかりで、止まってしまった場合、そのまま転倒となるので、怖くて実践ができていなかった。 が、それからだいぶビンディングにも慣れたので実践。 これで出来ているかは分からないが、足の筋肉は落ち着いていき、呼吸も落ち着いていき、ピンチを凌ぐことができた。
基本はシッティングで進んで行き、きつくなってきたら休むダンシングで走って行く。 上り切るのに、実に25分くらいかかった。
が、無事紫雲出山に上り切ることができた!! ものすごい疲れた……
ここは駐車場で、ここから先に紫雲出山からの景色を眺めたりする場所があるのだけど、そこまでビンディングシューズでは歩いていけないので、ここがゴールでいいや。 チラリと見える景色が美しかった。
紫雲出山からの景色 紫雲出山からの景色

ここでアンパンを食べて休憩。 2時間くらいでつくと思っていたのだけど、3時間半以上かかって到着。 時刻はすでに13時になろうとしている。 ここまで来るのだいぶ疲れたな…… これから同じ距離を帰らなくてはいけない。 あまりゆっくりも出来ないので、高松に向かって走りだす。 荘内半島を1周するような感じで走ったのだけど、半島1周の道が、けっこうアップダウンが多く辛かった……

県道232号線に戻り、香川高専の脇を通り、ピカソというスーパーに寄る。 アクエリアス500mlと80円コロッケを購入。 朝うどん食べたっきりなので、お腹が空いている。 店の前でコロッケを食べ、アクエリアスはボトルに移す。

エネルギー補給したが、このあたりになると、足も思うように動かなく、自転車で全然ペースに乗ることができない。 時速20km出すのがやっと…… きた道を戻っていき、鳥坂峠へ。 峠手前の坂は長くて辛かった…… 鳥坂峠からは快適に下って行き、県道48号線で善通寺の中心部を抜けていく。 国道319号線を歩道橋で横断したのだけど、階段降りるとき、足がガクガクだった……
県道22号線を走る。 左前方に讃岐富士を見ながら走って行くが、なかなか讃岐富士が近くならないな……

ようやく国道32号線まで戻ってきたが、疲れすぎて少し休憩。 歩道のコンクリートの上に座っていたのだけど、疲れすぎて何度も数秒落ちてしまう…… 家までもうちょっと、がんばろう。
国道32号線を走り、イオン綾川を通過し、ようやく地元まで戻ってきた。

走行距離は113km、信号待ちなどを除く、タイヤが動いていた実働時間は、6時間3分。 帰宅したのは16時50分くらい。
本当にものすごい疲れた……

子どもたちを保育園に迎えに行って、マルナカで夕飯の買い物をして、夕飯を作る。
夜は眠すぎて、22時過ぎには寝てしまった……

第24回 福知山マラソン

晴れ6時25分くらいに起床。 いよいよ福知山マラソン当日を迎える。
まずは朝食。 ホテルのレストランで和定食を食べるのだが、朝起きた直後過ぎてあまり食べられなかった…… しっかり食べておかないといけないのになぁ。 あとでコンビニで何か買おう。
荷物は夕べのうちに準備しておいたので、着替えて出発。 福知山駅前まで車で移動して、昨日探しておいたコインパーキングに駐車する。
コインパーキングはもう2台しか空きが無かった、危なかった。

福知山駅~会場までは無料シャトルバスが出ている。 バスに乗り込む前にコンビニで朝ご飯を購入。 赤飯を食べたかったのだけど、赤飯のおにぎりは売り切れだった…… 仕方ないので、シーチキンのおにぎりを購入。
シャトルバスに乗り込み会場へ。 由良川の河川敷に参加者の駐車場が用意されているのだけど、駐車券がないと止めることができない。 駐車券は申し込んでないので、こちらには止められないのだけど、入るのにも出るのにも大渋滞なので、申し込まないで、シャトルバスで行くことにしている。
福知山駅 シャトルバス乗り場

しばらくしてシャトルバスは会場に到着。 体育館の中で貴重品を預け、自分の荷物置き場を確保する。 スタートまでまだ2時間半もある。 いろいろ準備をしないといけないな。 先ほどコンビニで買ったおにぎりを食べ、水分をしっかりと取る。 レース前に飲む、ウィダーインゼリーみたいなやつも飲む。
トイレは大混雑するので先に済ませ、自衛隊の演奏を見たり、売店を見たり。 ただ貴重品をもう預けてしまったので、1円も無く、何も買えなかった……
自衛隊の演奏

先ほどトイレ行ったのだけど、スタートの1時間前にももう一度行く。 トイレには長蛇の列で、20分くらい並んだ。 全ての準備が終わり、いよいよマラソンが始まる。
今回、申し込み時の申告タイムが5時間35分なので、Jブロックというところに割り当てられた。
A~Kブロックまであり、Aが先頭、Kが最後尾となる。 Jなので、後ろから2番目だけど、Kにフルの人はいない?? なので最後尾っぽい。
ブロックの中で準備運動したりしながらスタートの号砲を待つ。 そしていよいよスタートの時がやって来た。

司会の人が盛り上げながらカウントダウン、スタートの号砲が鳴り響く。 先頭からスタートしていくのだけど、Jブロックはなかなか前に進まない。 ようやく動き出し、スタート地点を越えたのは、号砲から6分後くらいだった。

今回の目標は4時間を切ること。 1km6分ペースだと、4時間12分くらいの計算になる。 なので、6分よりはペースを上げて走らなくてはいけない。 5分45秒くらいがギリギリのラインだ。 目標に向かって頑張ろう。
スタートしてすぐに長い下り坂がある。 まだ人が多く、自分のペースでは走れない。 先は長いしのんびりいこう。
坂を下り切ったあたりで1km、由良川手前の交差点を左折し2km地点を通過。 人が多く、ペースが安定しないな。 抜かすのも難しい。 しばらくはこの波に乗って行くしかないな。 由良川沿いを走り、音無瀬橋手前が3km、昨日立ち寄った御霊神社付近が4km。 そのまま福知山中心部に走って行く。 福知山駅前交差点をUターンし、5km。 先頭の通過タイムは15:03と表示されていた。 1km3分ペース、本気だ。 今回の招待選手は公務員ランナーの川内優輝選手なのだけど、トッププロのペースは速すぎる。

そのまま市内を走って行き、6km地点くらいからようやく身動きできるスペースが取れてきた。 ここまで混雑でだいぶ遅れたので、ちょっとずつ遅れを取り戻していかないといけないな。
7km地点を過ぎ、新音無瀬橋を渡り、左折する。 ここから25km地点までは由良川沿いを走って行く。 25km地点で折り返し、40km地点まで由良川沿いを走ってくる。
由良川との長い戦いになりそうだ。

16km地点で、折り返してきた先頭ランナーとすれ違った。 先頭はもちろん川内優輝選手。 白バイに先導されて、ものすごい苦しそうな顔をしながら走っている。 速すぎて一瞬ですれ違ってしまった。 トップは独走で2位の選手とすれ違ったのは1km以上先なので、10分差近くはついているっぽい。
オレも頑張らなくては、やる気が出て来る。

20km地点、中間地点を通過する。 中間地点では、2時間3分くらいだったのかな。 目標の4時間切るための中間地点でのタイムより3分遅れくらいだった記憶がある。
微妙な向かい風を受けながらどんどんと走って行く。 そして折り返しの25km地点。 ここでお汁粉をいただく。

さて、この折り返しからが勝負だ、と思っていたのだけど、少し走ると一気に足が動かなくなる。 足は痛いけど、痛みのせいで足が動かなくなったわけではなく、なぜか全然足が出ない。 歩いたら終わりだ、と思っていたが、28km地点くらいでついに歩いてしまう。 だが、50mくらい歩いてまた走り出したりしていたのだけど、それがすぐにできなくなり、32kmくらいで完全に走れなくなった。 時間的には3時間過ぎくらいだし、ゴールまでは3時間の余裕がある。
が、歩くこともできなくなってきた…… 途中で時計が止まってしまってわからなくなったが、33~34km、34~35kmはいずれも20分くらいかかっているっぽい。
35kmの給水所で「あと7kmだよ、歩いてもゴールできるよ」とエールを送られたのだけど、とても次の1kmが歩けるような状態じゃなかった……

せっかく練習もして、福知山まで来てここまで頑張ってきたのだけど、もう無理かな……
給水の係員にリタイアしたい旨を伝えると、「あと7kmだよ、もう無理なの?」と聞かれたが、ここまでの1kmで20分以上かかってることとか伝えたら「顔色も悪いし」ということで、救護の人を呼びに行った。
もう立ってられず、ものすごい寒さでガタガタ震えが止まらない…… すぐに救護の人と消防の人が来て、いろいろ状態を聞かれ、「救急車乗りますか?」と聞かれたが、走っている最中もあちこちで救急車の音が聞こえ、まさに目の前では係員が倒れていて、救急車で搬送されるところだった。 救急車の台数も全然足りないみたいだし、オレは救急車を必要とするほどの状態ではないので、救急車は断った。
近くに救護車というのがあって、それが迎えに来てくれて、車の中で毛布にくるまれあちこちにホッカイロを貼ってもらい、湯たんぽを持たされた。
血圧と体温を計らされたが、特に何も言ってなかったので体的には大丈夫なのだろう。

マラソンの最後尾のランナーの方に救護車は走って行き、途中で待機していた関門の収容バスに移動する。 関門の収容バスは関門通過に間に合わなかった人や、途中リタイアで立ち止まっている人を拾いながら、ゴール地点に戻って行く。 バスに乗ってから2時間半くらい、ゴール地点に戻ってきたが、当然結果は無し。
2回目の福知山マラソンはこんな形で終わってしまった……

救護車で借りた毛布やタオル、湯たんぽは、医療本部に返しに行ってきて、体育館で着替えをして、帰路に着く。
本当に残念だった…… なぜ突然足が動かなくなったのかわからないが、低血糖とかなのかなぁ。

シャトルバスで福知山駅まで戻る。 ホテル近くには飲食店が無いので、この辺りで夕飯を食べて帰らないといけないな。
近くに「大八車」という居酒屋があったので、ここで夕飯を食べて帰る。
カウンター席には、大阪から来た50代くらいの男性ランナーがいた。 少し会話をしたが、この人は4時間切りのタイムだったらしい。 「若いんだからもっと上のタイム目指せるよ」と激励を受けた。 その人は福知山マラソンの臨時列車に乗って帰って行った。
大八車

お店でビールや地酒を飲み、たらふく食べてお腹いっぱい。
帰りは代行でホテルまで、2100円くらいだった。

マラソンの記録
1km 6:23
2km 6:49
3km 5:40
4km 6:03
5km 6:08
6km 5:46
7km 5:44
8km 6:21
9km 5:34
10km 5:43
11km 5:31
12km 5:35
13km 5:38
14km 5:38
15km 5:39
16km 5:26
17km 5:37
18km 5:48
19km 5:47
20km 5:41
21km 5:54
22km 5:54
23km 5:53
24km 5:53
25km 5:49
26km 6:06
27km 6:13
28km 7:45
29km 7:45
30km 8:53
31km 7:42
32km 9:31
33km 14:06

【愛媛】ハネズル山【中ノ川登山口】

晴れ今日は登山、4時50分起床、5時出発。
今日は愛媛のハネズル山に登山に行く。 ハネズル山とは、二ツ岳の1つ東にある山。 持っている登山地図には二ツ岳までしか載っていないので、ある意味未知の領域に挑戦となる。 ハネズル山の北には、赤星山というそこそこ有名な山があり、赤星山~ハネズル山~二ツ岳のルートを完成させたいので、今日はハネズル山を調査するために登る。
登山口は瀬戸内海側にある、中ノ川登山口というところ。 ちょうどこの登山口は2年前に登っている。
その時は、林道を崩落工事中で途中までしか車で入ることができず、40分くらい林道を歩いたと思う。
今回はもう修復が終わっているので、登山口まで車で行けるみたい。 ただ、未舗装路なので、ヴィッツで走れるかは別問題。

国道32号線、国道377号線、国道11号線と走り、愛媛県の土居町まで。 「二ツ岳登山口」の看板を頼りに、山の方へ走って行く。
一応県道131号線という、愛媛県が管理している道路のよう。
以前工事中だった箇所は綺麗に修復が終わっており通行可能だった。 途中から未舗装路に変わったが、路面はそれほど凸凹していなく、問題なく走れた。 県道131号線の終点からは林道に変わる。 林道は凸凹な道で、ヴィッツでは結構つらかった。
一度登山口まで行ったが、車を止める場所が微妙だったので、少し戻って広くなっている場所に駐車。 登山の準備をして出発。
林道崩壊していた地点 駐車地点 中ノ川登山口

僅か2年前だけど、ここがどんなルートだったかほとんど覚えていない。 ただ印象的だったのは、登山道を歩いていくと林道に出るのだけど、そこから登山道への取りつきが分からなかったこと、下山時に場所は判明したけど、これは見つからないな、と思ったことくらいだろうか。

林道から登山道へ入って行く。 東赤石山、西赤石山もそうだけど、北側の登山道は、登山口までの道が崩壊していたりで、なかなか利用されることが無く、荒廃が進んでいる。 この登山道も、道自体はしっかりわかりやすいのだけど、枯れ枝が大量に落ちていたり、枯れ木が横たわっていたり、迷うことはないだろうけど、ピンクテープはほとんど無い。 こういう道を歩いて、インターネットで紹介して、他の人に歩いてもらうのがいいことなのかはわからないけど、誰も歩かなかったら、そのうち道が無くなってしまう……

道はほとんど一直線に登って行く。 が、それほど急な道でもない。 川の音を聞きながら登って行き、林道に合流。 登山口の林道をそのまま車で4kmくらい走って行けばここまで来れるみたい。 ただ、林道はここで終点、ここから先は工事もされてないみたい。
前回探した、ここからの登山口。 林道をそのまま200mくらい歩き、山側の荒々しい崖が終わった後の茂みの中に登山口がある。 場所は知っているのですぐわかったが、初見でこれは見つけられないだろう…… 一応看板はあるのだけど、看板を発見することすら困難。
登山道 林道合流 林道の崖 左が登山口 ここが登山口 一応看板はある

登山口から再び山の中に入って行く、少し歩いたら敬天の滝の展望所があるので、そこで休憩。 滝は紅葉に包まれていて、一直線に流れ落ちていて美しかった。
敬天の滝

そこから先の登山道も道もマーキングもしっかりしている。 500mおきに距離を示す看板もある。 滝から二ツ岳山頂までは3.5kmらしい。 1時間50分で行けると書いてあるが、ちょっと速すぎないだろうか??
登山道 登山道 建物があった跡

しばらく歩き峨蔵越まで到着。 誰かいるかな、と思ったけど誰もおらず…… ここは北斜面から風が吹いてきてかなり寒かったので、別子方面にちょっと歩いてそこで休憩。 さて、これから一度も歩いたことのない、赤星山方面に向かって歩いていく。
峨蔵越

歩き出してすぐ、笹の道に変わる。 笹は腰~胸くらいの高さまであり、足元が全然見えない…… インターネットでルートを調べた時も、笹のことは書かれていたけど、こんな道だったのか…… 少し行くと展望が開け、目の前には1307mの小ピークが、後ろには二ツ岳が見える。
二ツ岳の北斜面には霧氷のような白いものが見える。
笹の道を歩いていき、1307mを過ぎたところに、赤星山とハネズル山の分岐があった。 ハネズル山は感じでは「羽鶴山」と書くらしい。 「ハネズル」って変な名前だなと思っていたけど、ズルは鶴だったのか。
笹の道 笹の道 1307m地点 二ツ岳 赤星山方面分岐

ここからハネズル山方面に歩いていくのだけど、すぐに道に迷う。 広い尾根で100mくらい幅があるのだけど、どこを歩いたらいいのか全く分からない…… とりあえず適当に右側の二ツ岳の見える側を歩いて行ったら、そのうちマーキングを発見したのだけど、どこを歩くのが正解なんだろうか?
1340mの小ピークを右手に見ながら、尾根を下って行く。 下って行くと、また森みたいな広い場所に出た。 ここはマークを発見できたのでそれを伝って歩いていき、しばらくすると、小箱越というところに到着。 南に下りていく道があるみたいだけど、看板に何も書かれていないのでこれを下りたらどこに出るのだろうか?
地図的には、二ツ岳の別子側の登山口付近につながっているように見える……
森の中

小箱越えを越えて少し登って行くと、コンクリートの建物がある。 ドアが開きっぱなしで風に吹かれて開いたり閉まったりしているのが不気味だった……
中には古びた機械みたいなのがあった。 床が抜けているし、ここは何をやっていた建物なのだろうか?
そのすぐ先には、ヌタ場が。 動物の足跡があった。
コンクリート小屋 コンクリート小屋内部 コンクリート小屋内部 ヌタ場

そして、ハネズル山山頂に到着。 山頂は全く景色が見えず、ただ山頂の看板が置かれているだけだった。
峨蔵越からもう少し遠いと思っていたのだけど、1時間ほどで着いてしまった。 ここで少し休憩して、赤星山方面への分岐まで戻る。 この分岐手前は、注意してマーキングを探しながら歩いたが、やはりよくわからなかった……
ハネズル山山頂 ハネズル山山頂 道がよくわからない

赤星山分岐でお昼ご飯。 インスタントラーメンを作り、今日は餅を持ってきているので、力ラーメンにして、エネルギーを補給する。
ここは無風で、ダウンジャケットを着て、体はポカポカ。 気持ちよくて横になって10分くらい寝てしまった。
時間があったら二ツ岳も行こうと思っていたけど、今日はもうハネズル山だけでいいかな。
餅入りラーメン 青空

帰りの道も、峨蔵越までは笹の道を苦労しながら歩いていく。 帰りの峨蔵越にも誰もおらず、そのまま北斜面の登山道を下りて行く。
敬天の滝を通過し、林道を通過し、中ノ川登山口を目指す。 途中で、左足の小指に何か当たっている感がし、靴下を脱いで見てみると、関節の部分の皮が擦れて向けていた。 うっかりその皮をむいてしまったのだけど、余計ヒリヒリするようになってしまった。 絆創膏で直接触れないように処置をし、そのまま登山口まで歩いていく。

今日の登山、山行的にはちょっと物足りないものになってしまったが、未踏ルートの一部も歩くことができて満足。 登山地図で使っている「山と高原地図」に載ってない山にはなかなか行く気がしないのだけど、いつか赤星山~堂ヶ森の縦走をやってみたいと思っていることもあり、この辺りの区間は一度歩いておく必要がある。
雪が降り始める前に、雪の時期に向けて、体を慣らしておくのと寒さに慣れておかないといけないので、もうちょっと登山を頑張ろうかな。

本日のコースタイム
07:22 駐車地点
07:26 中ノ川登山口
08:22 林道合流地点
08:26 林道の登山口
08:40~08:51 滝見台
09:35~09:47 峨蔵越
10:13 赤星山方面分岐
10:52 コンクリート小屋
10:57~11:05 ハネズル山山頂
11:46~12:29 赤星山方面分岐
12:50 峨蔵越
13:38 林道の登山口
14:29 中ノ川登山口
14:32 駐車地点

【愛媛】二ノ森【面河ルート】

晴れ5時半くらいに起床。 夕べ高松~面河に移動しておいた。 車の中の寝心地は結構良かったし、ダウン着て寝たため全然寒くなかった。
これくらいの時間に車が1台やってきて、6時前くらいに2台やってきた。 まだ朝早いのに、もう車が来るんだな。 全部で3台の車の人たちは、早々と登山に向かって行った。

車の中で朝ご飯の稲荷寿司とパンを食べ、登山の準備をして出発。 寝起きで体が冷えているので、登山口まではダウンを着たまま歩いていく。 平坦な道なので、20分くらい歩いても体が暖まらなさそう。
駐車場

薄暗い遊歩道を歩いて登山口に到着。 さて、寒いがここでダウンを脱がなくては、この先で間違いなく暑くなる。
登山道を登って行く。 出だしは石段が続く。 10分ほど歩いたところで石段は終わり、普通の登山道になる。
30分くらい歩いて異変が起きた。 お腹が痛い…… 急いで荷物を下ろし人目につかないところに移動。 下痢になってしまった。 お腹が痛くてその場所から30分くらい動けず…… しかも体も冷えてきた…… 30分くらい経って少し落ち着いたが、この先大丈夫だろうか。 痛すぎてもう帰ろうかと思うくらいだったが、せっかく昨日から移動したのに帰るのはもったいなさすぎる。 まだ7時なのに。 お腹の痛みがおさまったところで、先に向かって歩き始める。
面河登山口

そのため霧ヶ迫に着いたのが大幅に遅れてしまった。 霧ヶ迫で休む。 水分摂るのが怖いなぁ…… だが飲まないと歩けないし…… お茶を飲んでみる。 すぐには腹痛が来なかったので一安心か?
休んでいたら30歳くらいの男性が抜かしていった。

そのまま登山道を歩いていき、1525m地点に到着。 木々の切れ間から、雄大な石鎚が見えてきた。 面河方面からの石鎚はすごい迫力だなぁ。 歩いていたら先ほどの男性に追いついた。 一眼レフで一生懸命石鎚の写真を撮っていた。
紅葉が散ってしまって残念だと話していた。
落ち葉の道 1525m地点付近 石鎚山

オレは今日二ノ森に登る。 石鎚に行くにはこのまま登山道を真っ直ぐ歩き、愛媛大学小屋を経てトラヴァースルートを歩き、三ノ鎖下で成就ルートと合流するのだけど、二ノ森に行くには、そのルートを歩いたら遠回り過ぎる。
ここからは、面河山~三ノ森の尾根をひたすら登って行くルートを選択。 2年前の冬季のこのルートも、ここから先、谷間の登山道は積雪がすごすぎてまともに歩けなかったので、冬季も尾根ルートを選択することになると思う。 なので、それの下見も兼ねて、尾根を歩いていく。 尾根に取りついて、ひたすら上を目指して歩いていく。
笹が腰くらいまで伸びており、非常に歩きづらい。 ほとんど人が歩いていないので、踏み跡もほとんどない状態。 笹に引っかかってすぐに靴紐がほどけるので、スパッツを着用。
どんどんと登って行く。 だいぶ歩き、ようやく樹林帯を突破した。 が、笹なのは変わらず。 目の前は緑のじゅうたんが敷き詰められている。 見るだけならすごい美しい。 が、歩くのはとても辛い。
苦労しながら歩いていたら、ようやく愛媛大学小屋への分岐が見えてきた。
笹の尾根道 笹の尾根道 笹の尾根道 石鎚山 二ノ森 笹の尾根道 笹の尾根道 愛媛大学小屋分岐

この辺りで休憩しようと思っていたのだけど、また腹痛が…… この付近は隠れる場所が無いので、我慢したまま上に登り、岩陰まで移動。 まだ下痢だな…… お腹も落ち着いたので上を目指す。 結構荒れた道だけど、この辺りは人が歩いているらしく、赤テープやピンクテープが巻き付けられていた。 そして、稜線に合流。 合流地点はピークで、三ノ森というらしい。
二ノ森 西ノ冠岳とトラヴァースルート 高瀑ルート分岐

そこから西に数分歩いたら、石鎚~二ノ森の登山道に合流。 少し行ったら、高瀑ルートへの分岐があった。 前はもっと目立たない感じだったけど、今では見落とすことはないくらいに目立っていた。

二ノ森に向かって歩いていると、木々が白い。 その地帯まで行ったらわかったのだけど、霧氷だった。 まさか霧氷が見られるとは思っていなかったのでラッキーだな。
二ノ森手前で50代くらいの男性とすれ違った。 そして、二ノ森山頂に到着。
霧氷 霧氷 霧氷 霧氷 霧氷 二ノ森山頂

二ノ森に来るのは初めてだったが、景色が美しいな。 こうやって見ると、石鎚山は結構遠い。
山頂には50代の夫婦と思われる人たち、50代の男性がいた。 夫婦は土小屋から、男性は保井のから堂ヶ森経由で二ノ森にやってきたらしい。 夫婦と男性はそれぞれのルートに帰って行った。

山頂でラーメン作って食べていたら、50代くらいの男性がやって来た。 男性は成就ルートで二ノ森にきたらしい。
その人は1年ぶりの山と言っていたが、山にすごい詳しくていろんな情報を教えてもらった。 そして男性も石鎚に向かって帰って行った。
ラーメン 西ノ冠岳~石鎚山

さて、下山ルートも長い、そろそろ帰ろうかな。 三ノ森までは見た目は遠いが結構すぐだった。 そこから薄い道を歩き、愛媛大学小屋分岐まで。 帰りは愛媛大学小屋まで下りて、普通の登山道で帰ろう。 分岐からは踏み跡のある笹を一直線に下りていく。 ものすごい傾斜だ。 半分滑りながらどんどんと下りていく。 最後の方は胸くらいまで笹があったが、急な下りなのでらくちん。 愛媛大学小屋前の、木の板を敷き詰めたところに下りてきた。
愛媛大学小屋

ここからは登山道を歩いてい帰る。 谷間を歩く登山道。 すぐに1525m地点まで到着。 その先で、50代くらいの男性が大きなカメラをもって歩いてきた。 石鎚の写真を撮りに来たみたいだけど、雲が出てしまっているので残念がっていた。

霧ヶ迫を通過し、無事、登山道まで下りてきた。
面河の遊歩道はすごいたくさん人がいた。 どうやら紅葉の真っ最中のシーズンで観光客がたくさんくるみたい。 駐車場には警備員がいて、途中の路肩にも車が止まっているほど多かった。 面河に来るのはこれで4回目くらいだけど、登山客以外の人を見たのは初めてかもしれない。 確かに紅葉は綺麗だったな。
紅葉 紅葉 黄色の道

本日の登山、腹痛で苦しみながらの登山になってしまった。 本当は西ノ冠岳にも行ってみたかったが、思わぬタイムロスで結局行くことはできなかった。 今度別ルートから目指してみよう。
二ノ森の霧氷はとても美しく、高瀑ルートの分岐から西は未踏だったので、歩くことができて満足。 堂ヶ森~二ノ森も歩いてみたくなった。
山は思ったより冷え込んでいて、これからちゃんと冬を意識した装備に変えていかないといけないな、と思った。 もうすぐ積雪シーズンの到来。 スタッドレスに変えなくては。

本日のコースタイム
06:21 駐車場
06:45 面河登山口
08:21~08:26 霧ヶ迫
09:03 1525m地点
10:19~10:36 愛媛大学小屋分岐
10:45 三ノ森
11:22~12:33 二ノ森山頂
12:55 三ノ森
13:03 愛媛大学小屋分岐
13:18 愛媛大学小屋
13:49 1525m地点
14:18 霧ヶ迫
15:02 面河登山口
15:24 駐車場

第9回 高松ファミリー&クォーターマラソン in AJI

晴れ今日は庵治マラソンの日。 会社の人たちと3人で、この日出場するために練習を積んできた。 会社の人は今まで走った最長距離は8km。 今日は12km。 まぁ辛い戦いになるだろうけど、完走は問題ないだろう。

7時前くらいに起床し出発。 会社の人を拾って、コンビニ寄って8時15分くらいには会場の駐車場に到着した。
前回のトライアスロンから、朝ご飯にはもち米を取るようにしている。 今日の朝ご飯はコンビニで買った赤飯のおにぎりと、巨大なおにぎり。 赤飯のおにぎりで、もち米パワーをつけてしまおう。

会場に移動して、受付を済ませたら、あとは自分たちの12kmコースのスタートを待つのみ。 スタートは10時50分から。
もう1人の会社の人は、家族で来ていて、合流した。
9時45分から開会式が始まって、10時10分から、親子3kmの部がスタート。 小学生以下の子どもと親、または祖父母がペアになって、3km走る。 小学生とはいえ、優勝者は、3kmコースを1km3分30秒ペースで帰ってくる。 ものすごい速いし、それについていける親もすごい。

そしていよいよオレ達の出番がやって来た。 12kmの部がスタートする。 ポジションは前から5列目くらい。 そんなに大規模な大会じゃないので、後ろにいても数秒くらいのタイムロスしかはないだろうけど。
今回は、過去3回出場した時のブログ記事を読んできたので大体の反省点はわかる。 毎回4km地点がきつかったと書いてある。 なので、ペースを上げ過ぎずに4km地点を通過できるようにしよう。 今回の目標は1時間を切ること。
そんなことを思いながらスタート。 最初の1kmでペースをつかまないといけないな。 庵治の中心部を通る道路を走っていく。 最初の1kmは平坦。 1km過ぎたところに最初のアップダウンがあるので、そこまでにペースをつかまなくては。 1km通過、4分42秒ペース。 1時間切るには5分以内じゃないといけないのだけど、出だしの1kmにしてはちょっと速すぎたかも。 まだ11kmもある。 ちょっとペースを落とそう。
最初のアップダウンを通過。 まだ出だしなので、このアップダウンはそれほど問題じゃなかった。 海沿いの道をどんどんと走っていく。 2つ目のアップダウンがある手前が2km地点。 ペースを落としたはずなのだけど、この区間は4分46秒。
アップダウンを越える途中で、5kmコースの折り返し地点。 この先にもアップダウンがある。 3km通過は5分14秒。 この区間遅いのは、アップダウンが2回あったからだろう。
そして4km地点。 左側に別荘を見ながらの下り坂の途中。 4分43秒。 ここからの1kmは平坦な一直線。 途中に給水所があるので、そこで水分補給。 この区間は4分47秒。 さて、あと1kmで折り返しなのだけど、ここから折り返し地点までずっと上り坂。 ここが勝負の分かれ目だ。 今回は4km地点でも苦しいと思わずに走ることができている。 頑張って坂を上ろう。
歩幅を小さくして、どんどん足を前に出して上って行く。 上っている途中で先頭集団とすれ違い。 1位と2位には30秒ほどの差がついていた。 なんとか坂を上り切り、折り返し地点の6km、さすがにこの区間はきつく、タイムも5分31秒だった。
折り返し地点の給水所で水分を取るが、これが裏目に出たかもしれない。

6km~7kmは今上って来た坂をひたすら下っていく。 だが、この下りの途中で、右のわき腹が痛くなってしまった。 大会でわき腹が痛くなることはめったにないのだけど…… 呼吸も足も問題ないので、わき腹が痛くてスピードをセーブする形になってしまう。 だけど、この下りは4分22秒で通過。
7~8kmの平坦な区間はわき腹の痛みとの戦いだった。 なんとか4分53秒で抑える。
そしてアップダウンが始まる8kmから先。 ここで一気にペースが落ち5分22秒。 せっかくここまでいいタイムでこれたのに、この痛みのままじゃ1時間切るのは厳しいかもしれない、とか思い始めた…… 走っている最中に精神が折れそうになるのは一番よくないことなのに……
痛みを我慢し、8~9kmは5分25秒。 だが、このあたりからだんだんとわき腹の痛みが和らいできた。 ペースも少しだけど上がる。 次の区間は4分51秒、その次は5分で走ることができ、いよいよラスト1km。
相変わらず痛いが、最後はもっとペースを上げて、4分17秒でフィニッシュ。

途中でもうダメかもとか思ったけど、結果的には58分49秒でゴール。 目標だった1時間を1分11秒も切れた。 過去の記録からは自己ベストを5分更新。 結果的には上々の出来だったけど、やはりわき腹が痛くなってしまったのが辛かった。 あの痛みがなかったら、あと2分くらいは良いタイムが出たかもしれない。

会社の人も、目標とするタイムをクリアした。 ゴールした瞬間は死にそうになっていたけど、マラソン大会の楽しさを全身で感じてもらえただろうか。 なんなく初めてジョギングで、半ば無理やり大会に誘って、3か月くらい練習して今日の大会に挑んだ。 3か月分のトレーニングは、ちゃんと結果として返ってきていると思う。 会社の人1人は、丸亀ハーフにエントリーしているのでそれを目標に、もう1人の人は今のところ未定だけど、来年のこの大会はまた出るだろうし、自己ベスト更新を目標にトレーニングをしていこう。

大会が終わった後は、入浴施設の無料券を使って、お風呂に入っていく。 疲れた体と汗を流しスッキリ。
その後は、屋島の一鶴へ。 ここで鶏肉を食べるのが恒例となっている。 味の濃い鶏肉を食べ、スタミナを回復させる。

家に帰ったら疲れて昼寝してしまった。

今回のペース
1km 4:42
2km 4:46
3km 5:14
4km 4:43
5km 4:57
6km 5:31
7km 4:42
8km 4:53
9km 5:25
10km 4:51
11km 5:00
12km 4:17
平均 4:54
ゴール 58:49