丸亀ハーフマラソン当日。 前日受付をしてあるので、手荷物預け時間までに競技場に着けばよい。 7時半くらいに起床し、8時過ぎに出発。
駐車場を確保してないので、バイクで向かう。 事前に電話にてバイクは乗り入れ可能か聞いたのだけど、大丈夫との事だった。
国道11号線を走り丸亀競技場へ。 周辺はけっこう混雑していた。
9時前には競技場に到着。 とりあえず、バイクで体が冷えてしまった。 朝食を食べてないので、屋台のうどんを食べ、SOYJOYを1本購入。 それと温かいお茶を飲む。
さて、エネルギーも補給したので、あとはスタートを待つのみ。 トイレが激混みになるだろうので、先にトイレを済ませておく。
10時過ぎに3Fスタンドに荷物を預けに。 上着等、全て脱いでいく。 もう走る格好。 ということは、薄着なんだけど、待つ間がものすごい寒かった……
競技場に目標タイム毎に並ぶ。 とりあえず2時間5分くらいに並ぼうか。
少し経つと行列は動き出し、スタートラインの方へ。
10時35分、先に陸連登録者がスタートする。 10時50分、いよいよオレ達もスタートする。 号砲の花火が上がるが、なかなかスタートラインまでたどり着かない。
ようやくスタートラインを越えて走り出す。 ものすごい混雑。
国道11号線を数百メートル走り、県道に左折する。 徐々にだけど、スペースが出来てきた。 が、混雑しているなぁ。
そのまま混雑のなか、2kmくらいまで走る。 ようやく左右に動けるスペースが出来てきたので、少しずつスピードアップして走る。
5kmくらい走ったところで、先頭のランナーが戻ってきた。 黒人の外国人選手。 めちゃめちゃ速い! 2位の姿は全然見ない。
少し経ち、2位集団が走ってきた。 公務員ランナーの川内選手の姿はまだない。
その後、集団が走ってきたが、ここにも姿は見えない。 その後ろの集団の先頭を、川内選手は走っていた。 すごい険しい表情で走っていたなぁ……
あっという間に陸連登録者は走り終えてしまうのだろう。
コースはほぼ一直線。 緩やかな登りや下りはあるけど、ほぼ平坦。 これが高速コースと言われる理由か。
けっこうスピードを保ったまま10km越え、折り返し地点へ。
ここで持参していたウィダーインゼリーを飲む。 神戸マラソンのとき、けっこうエネルギーを消耗したので、丁度折り返しのこのあたりで。 エネルギー不足はまだ感じてないが、感じてからじゃ遅いだろう。
そのまま12km地点くらいまで走ったが、だんだんときつくなってきた。 左足の足首の腱が痛くなってきた。 足もなかなか上がらなくなってきた。
苦しみながら15km地点くらいまでやってくる。 往路で、トップランナーとすれ違った当たり。 あと5kmの看板が見えてきた。 右膝も痛くなってきた。
きついなぁ…… 足が思うように動かなくなり、ペースもがくんと落ちる。
が、立ち止まってはいけない。 立ち止まらずに走るのが目標なので……
苦しい時間が続き、18km、19km地点を通過。 丸亀競技場に入るところが20km地点だった。
そこから競技場の裏手を通り、競技場トラックへ。 トラックを1周半してゴール。 トラック1周400mなのだけど、これが長い長い…… ゴール横には、電光掲示板でタイムが刻まれている。 2時間3分過ぎたところ。 号砲が鳴ってからスタート地点にたどり着くまで5分ほどかかっているはず。 これだったら2時間切れるかも。 もう足が全然動かないが、出せる限りの力を出して走る。 そしてゴール。
ゴール直後、走りきったというより、疲れた、というのが正直な感想だった……
完走記念Tシャツをもらい、記録証を発行してもらう。 が、この発行が大行列で、15分くらい待たされた。 その間に体は冷えてしまったし、足も歩けないほどの激痛に変わっていた。 平坦な道さえ歩くのが困難だった…… 走ってるときはそこまでひどくないのに、走り終わったらこうなるのはなんでだろうか? 運動を止めたからか? それとも気が緩んだからか?
記録証を発行してもらい、タイムを見たら、なんと「1時間59分08秒」と書いてあるではないか! まさかの2時間切り。 2時間切れるとは思っていなかった。
去年だけど、トレーニングで9.5kmくらいを全力で走ったのだけど、時速10kmを維持するのが精一杯だった。 走った距離が10.0kmだったら、時速10kmより遅いペースになるくらいのペースでしか走れなかった。
それが、時速10km以上で21kmも走れたとは。
周りのレベルが高いと、自分の実力以上の結果がだせる、とか言うけど、そういうことだったのかな。
とりあえず、足の激痛に耐え、着替えを済ませバイクに乗って家に帰る。
ギアチェンジ、足がメチャメチャ痛かった……
家に帰ってから風呂に入り、ゆっくりと疲れを癒す。 しかし足が痛すぎる…… マラソン終わった後、スポーツ用品店とか行く予定だったけど、家からでるのは無理そうだ。
丸亀ハーフが終わって、次の大会が無くなってしまった。 もうじきマラソンシーズンは終わってしまうし、四国や近場でめぼしい大会もないし。
次は、秋の大阪か神戸になるのかなぁ…

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【徳島】三嶺
今日は登山。 久々に会社の人と登山に行く。 会社の人は雪山初デビュー。
予定では石鎚山に行く予定だったけど、山頂直前の手すりのトラヴァース部分、細い箇所がどうしても怖いらしく、石鎚山はやめて別の山に行くことに。
その人、初めて登った山が秋の三嶺だったので、冬も三嶺でデビューすることに。
そんなわけで4時集合して、三嶺へ。 いやしの温泉郷から登る。 今日は、いやしの温泉郷で、雪合戦大会が行われるらしく、7時過ぎくらいからスピーカーで音楽やアナウンスが聞こえてきていた。
準備をして、7時40分くらいに出発。 登山口付近には全く雪が無い。 山の上の方を見ても、あまり雪が積もっていない。 けど、頂上付近は間違いなく積もっているだろう。
ここ数日、山では雪ではなく雨が降っていたらしい。 雨が降っていた場所は凍ってるか固くなってるだろうから、気をつけなくては。 そのため今日はわかんは不要と判断し、車に置いていく。

まずは、旧造林小屋まで。 全然雪が無い中歩いていく。 地面は濡れていて、落ち葉が微妙に凍っている。 石の上とかは滑るので気をつけなくては。
モノレールのレールを2度くぐり、再びモノレールのレールが見えるあたりまで戻ってきたところで、ようやく地面が雪に覆われてきた。 しかし積雪は5cm程度。
前日の雨で、雪の表面が凍り付いている。 歩きにくいし、汚い雪だなぁ…

すぐに旧造林小屋まで到着。 ここで休憩。 ここまでは雪もほとんどなく暑かった。 が、休んでいて弱い風が吹いてるだけでも寒かったので、一度脱いだ服を着込む。 この先、傾斜がきつくなるし、半分凍った雪ではアイゼンが必須になるだろう。 ここでアイゼンを装着。
さぁ、先に進もうか。
そこから先も徐々に雪の量が増えてきた。 目の前に大きな壁が立ちはだかるように感じる箇所あたりでお腹が痛く…… トイレを済ませてる間、会社の人には先に行っていてもらった。
壁のような場所を巻いて、稜線まで這い上がってきた。 さて、もうちょっとで難関の区間だ。

そして、難関に到着。 この急傾斜を一気に登っていく。 当然トレースはない。 が、この位置での積雪は30cm~40cm程度なので、行けるだろう。
会社の人は相当体力を奪われていたみたい。 20分くらいで難関を突破。 少し行くと、見晴らしの良い広場がある。 が、その付近になったらさらに雪が深く。 表面だけ凍っているためたちが悪い。 けっこう踏み抜くなぁ。
広場で休憩。 今日は天気がよく、ものすごい眺めが良い。
剣山、次郎笈はもちろん、丸笹山、塔丸、黒笠山、矢筈山まで。 冬の快晴は最高だね!
ここで少し休んで、先に進む。 休憩しようと思っていた、1791m地点はもう目前。

1791m手前の登りを登り切って到着。 ここからは山頂まで一望できる。 素晴らしい景色。 今日は空気も澄みきっており、愛媛の山も見えるではないか!
避難小屋も見えているので、山頂はもうすぐだな。

ここから少し下って、登りに入る。 この登りも思ったよりは雪が無かったかな。 急すぎて直登は出来ないので、ワイディングしながら登っていく。

鹿避けネットを通過し、避難小屋が見える場所までやってきた。 避難小屋で休憩するのだけど、それは後にして、先に山頂に向かおう。

山頂方面を見てると、何やら茶色い動物が走ってきた。 犬かタヌキかキツネか? 肉眼で種類が確認できる前に、動物はどこかに行ってしまった。

さぁ、山頂はもうすぐ。
山頂前の登りを登り切って、三嶺山頂に到着。 山頂には男性が一人いた。 光石登山口から登ってきたらしい。 あちらは、こちら側より雪が多いだろうな。 夏でも歩いたことないルートなので、どんな感じなのかわからないけど……

山頂を満喫したので避難小屋まで戻る。

さて、ここでお昼休憩にしよう。
外はいい天気なので、外で食べても全然寒くなさそうな感じ。 まぁ中で。
今日は蕎麦を持ってきた。 2つの鍋を上手く使って出汁と蕎麦をゆでる。 そして食す。 温かいな。 前回のラーメンよりは美味しかった。

お腹もいっぱいになり、寒くも無いので眠くなってしまった。 小屋の床にごろんと寝転がって目をつぶると、すぐに夢の世界へ……
ほんとに寝てしまいそうになるので、準備をして下山することに。
下りは快適。 アイゼンも外したので、滑るようにして下りて行く。
あっという間に、旧造林小屋まで到着。 ここから下は雪の量が減るので速度は落ちるだろうな。
前回と同じく、モノレール沿いで降りてきたけど、雪が残っている箇所もあって、歩きづらかった。 時間も余計かかったかもしれない。
下界では、山頂の雪が嘘みたいな感じ。
どか雪ではなかったけど、三嶺もまぁ楽しめた。
会社の人は初雪山で相当疲れたらしい。 もう雪山来ないかも?
本日のコースタイム
07:45 いやしの温泉郷登山口
09:03~09:33 旧造林小屋
11:33~11:45 1791m地点
12:33~12:40 三嶺山頂
13:00~14:03 三嶺避難小屋
14:21 1791m地点
15:14~15:27 旧造林小屋
16:28 いやしの温泉郷登山口
【徳島】丸石~次郎笈~剣山【縦走】
今日は登山。 4時起床、4時10分出発。 徳島の次郎笈に登りにいく。 登山口は二重かずら橋のところ。
前に国道439号線を通ったとき「二重かずら橋、キャンプ場、架け替え工事のため立ち入り禁止」ってなってたのだけど、日々、三好市のライブカメラで状況をチェックしているが、工事をしている様子がない。 この時期だし、工事はしないのだろうか。
と言うわけで、橋を越えて登山口にたどり着けるという判断をし、この登山口から登る。
7時過ぎに二重かずら橋の駐車場に到着。 国道439号線、いやしの温泉郷分岐地点から先が、雪に覆われていた。 駐車場手前は地面が雪ではなく凍りついていて滑って焦った。

準備をして7時38分出発。
橋は、工事用の板が敷いてあった。 工事関係者が足元を踏み抜かないようにだろうか。 それを利用させてもらう。 反対側に渡ると、けっこう雪が積もっていた。 さて、登山開始。 登山口前まで資材が置いてあったが、全て30cmほどの雪に埋もれていたので、しばらく工事してないんだろうな。
雪は思っていたよりも積もっている。 このコース自体が、けっこうきついコースなんだけど、雪がこれだけあったらさらにつらくなりそうだ。

細い登山道を歩いて、緩やかに登っていく。 一部細く崩れている部分もあるが、過去3度ほど歩いている道なので大丈夫。 ただ、初めて歩くんだったら、テープとかがあまり巻いてないので間違えるかも。 まぁ国体橋までは間違っても、沢沿いをはずさなければたどり着けるだろう。 雪は足首くらいまで。

ゆっくりと踏みしめながら国体橋到着。 ベンチがマリオのキノコみたいになっていた。
雪をどかしてベンチで休憩。 さて、ここから登りが急になるのと、道幅が狭くなるのでアイゼンを付けようか。 初めてこのルートで登ったときは、アイゼン付けずに強行したが、雪で滑るし、道は狭いしで、けっこう苦労した。 そんな思いはしないように、と。

アイゼンつけて先に向かう。 道を示すテープなどはないが、夏の時期でも、道の場所以外歩けないような場所なので大丈夫だろう。 過信しすぎると危ないけど、鹿も登山道を歩いた跡があるので、鹿の足あとをたどって行く。 グネグネとワインディングしながらどんどん登って行く。 左右にグネグネなっていた道が、縦にグネグネなりだしたら、稜線までもうちょっとの目安、と自分の中で決まっている。
縦にワインディングするようになってから雪の量が増えてきた。 けどまだまだ行けるな。 後ろを振り返ると木々のすき間から、山頂が真っ白になった塔丸が見える。
しばらく歩くと剣山~三嶺縦走ルートの稜線に合流。 当然人が歩いた気配はない。
すぐに丸石避難小屋があるので、そこまで歩く。

丸石避難小屋なんだけど、避難小屋の扉が開き戸ではなく、引き戸になっている。
で、扉のレールには当然積雪が。 雪を払い落としてもレール自体が凍り付いている。
予想はしていたが、ドアを開けることはできなかった。 アイゼンの爪やストックで氷を破壊したけど、無理だった。
扉が開かないことを想定してか、避難小屋についている小さな窓の鍵はかかっていなかった。 窓の位置は高いけど、無理やり入ろうと思ったら入れなくはないな。
まぁ天気も良いし、外で休憩しようかな。

北側は風が吹き荒れているので、小屋の南側に、雪を固めて座る場所とか作って。
ここから丸石までは雪が深いだろうので、わかんをつけようかな。 初めてわかんを使う。
買った当初につけ方を学んだが、忘れてしまった…… まぁきっちり固定されるよう留め具にひもをつけていく。 まぁなんとなく固定できたかな。

さて、ここから丸石を目指す。 雪は深く、わかんを装着していても、すねの上くらいまで沈む。 つぼ足だったら、膝は余裕かも。 道自体は緩やかな登り坂なのだけど、沈むので相当体力が奪われる。 これはきつい。 そして暑い。
雪の稜線は想像よりはるかに手ごわかった。 最後の登りが一直線できつかった。

丸石に到着。 目の前には雄大な次郎笈が!! こんな絶景を見ることができるとは!! 反対側の三嶺は見事に雲に覆われていて姿を望めない。
目の前の次郎笈、かなり険しそうだけど登れるのだろうか……

スーパー林道分岐まで降りてきた。 このあたりは北からの風が強い。 ここで休もうと思ってたけど、強風だし、風を遮れる場所も無いので、そのまま先を目指すことに。

次郎笈の登りに突入。 標高差300mくらい。 かなりきついんだよね、この登り。
次郎笈山頂まで言ったら風が強そうなので、そこに行くまでに休憩しようかな。 あまり上に行くと休めそうな場所もなくなるので、分岐からすぐの樹林帯で休憩することに。 ここなら風も遮れる。

今日の温かい一品はラーメン。 さっそくスープを温めてラーメンを食べる。 体がポカポカ、とても温かかった。
スープをほとんど飲み干して、わずかに残ったものを使って雪から水を作る練習をしていた。 すると上から人が歩いてきた。 まさかこのルートを人が歩くとは思っていなかったので、ビックリ。
剣山から次郎笈を経て、丸石まで行くらしい。 正月くらいにもこのルートを来たのだけど、雪が深すぎて断念したんだって。 今日はスノーシューを持ってきてリベンジらしい。

今まではトレース無しだったけど、その人がスノーシューで付けたトレースが新たに出来ているので、それを利用して歩く。 が、それでも沈む。 まぁ何も無いよりはだいぶ楽だよね。
剣山方面へのトラヴァースルートへの分岐まで到着。 ここから更に雪が深くなる。 雪庇も出現。 雪庇を避けるように、本来のルートを大幅に外れて笹原の上を歩くようトレースがついていた。 それを利用するが、笹原は沈みまくる……

苦労しながら次郎笈山頂に到着。 誰もいない。 思ったほど風は強くなかった。
ここでわかんを外す。 さて、剣山まで足を伸ばそうか。

剣山に向けて下って行く。 下りは楽ちんだなぁ。 滑る力を利用しながら快適に歩いていく。 剣山側のトラヴァースルート分岐を通過。 後ろを振り返ると見事な次郎笈が。

西島方面への分岐を通過し、本格的な剣山の登り。 が、次郎笈への登りに比べたら楽すぎる。 すぐに剣山山頂に到着。

ここの山頂にも誰もいなかった。 もう時間が遅いからかな……
あまりゆっくりしている時間も無いので、見ノ越に下る。

最短ルートの刀掛の松経由で。 こちらはけっこう人が歩いた後があり、雪がしっかりと踏み固められている。 アイゼンも付けてない状態なので、けっこう滑るが、その滑る力を利用して降りて行く。
こちら側は積雪量がすごいなぁ。

刀掛の松を通過し、西島で少し休憩。
見ノ越へ向かう途中で、老夫婦が下山していたので、先に行かせてもらい、見ノ越登山口に到着。

さて、ここから車まで戻らなくては。 二重かずら橋の駐車場まで、国道439号線を8kmくらい歩かなくてはならない。 まぁ歩くしかないので……

10分ほど歩き、製薬会社の保養所辺りまで歩いてきた。 ずっと下り坂だし、少し走ってみようかな。 いつもジョギングするよりゆっくりのペースだけど、走ってみた。 雪で滑らないように気を付けて、ザックが振動で暴れるので紐を締めつけて押さえつけて、登山靴は硬くて足が痛くなりそうだけど、足にも我慢してもらって走る。 25分くらいは走れたかもしれない。 下り坂なのに息が上がる。
だいぶ距離を縮められたと思う。

明るいうちに二重かずら橋駐車場まで到着。

今回のコース、まぁ距離は長いのだけど、丸石までの登りがかなり辛かった。 雪も多くて楽しめた。 冬場にこのコースを歩くのも、恒例化してきてるけど、剣山まで歩いてしまうとは思っていなかった。 見ノ越からの帰りの事を考えたら、いつもためらってしまっていたけど、実際歩いてみたら、それほどの距離でもなかった気がする。 ずっと下り坂だし。
今年もガシガシ登って行きます。
本日のコースタイム
07:38 二重かずら橋駐車場
08:14~08:34 国体橋
10:13 稜線合流
10:15~10:39 丸石避難小屋
11:30~11:35 丸石山頂
11:52~11:55 スーパー林道分岐
12:06~12:40 休憩
13:10 トラヴァースルート分岐
13:40~13:46 次郎笈山頂
13:59 トラヴァースルート分岐
14:16 西島方面分岐
14:38 剣山山頂
14:54 刀掛の松
15:02~15:05 西島
15:32 見ノ越登山口
16:54 二重かずら橋駐車場
【愛媛】石鎚山【2012年初登山】
今日は2012年初登山。 昨年から恒例行事にしようとしている、石鎚山登山。 始発のロープウェイが8時からなので、5時起床で5時20分出発。
高松西ICから西条ICまで。 途中で眠くて上分PAにて休憩。 一般道に降りてからも眠かった…… コンビニで朝ごはん買うついでに、車内で少し休憩。 8時まではまだ時間に余裕がある。
国道194号線方面に進み、石鎚山方面の県道へ。 特に路面が凍結してることもなく、石鎚山ロープウェイの駐車場に到着。 お正月料金で駐車料金が1000円。 通常は500円なんだけど。
とりあえず荷物をまとめてロープウェイ乗り場に向かう。 登山の時、いつも靴下を2枚履きするのだけど、そのうちの1枚が見当たらない… 家に忘れてきたか…? まぁとりあえず1枚あるのでいっか。
ロープウェイ乗り場は暖かいし準備はここですればいいか。
20分ほど時間があるので、準備をしたりトイレに行ったり。

始発のロープウェイに乗り、成就駅へ。 あまり雪が積もってないように見える。

アイゼンはまだつけないでいいかな。 さて、まずは成就社まで。 スキー場への入口の横を通過し、緩やかな坂道を上って行く。 雪は踏み固められていて歩きやすいのだけど、少し滑りそうな感じ。 しばらく歩き成就社へ到着。
さて、そのまま八丁を目指そう。 ここから八丁まではほとんど下り坂。 まだアイゼンつけてないので、滑らないように慎重に行かなくては。

八丁に到着。 ここで少し休憩する。

八丁から先は急な階段が続く。 が、冬季なので階段が雪で埋もれて、急な登り坂に変化する。 その登り坂の手前でアイゼンをつけるか。 八丁直後に急な登り坂があるので、これはすぐ終わるので、耐える。
それを越え、緩やかな登り坂を10分ほど歩くと、目の前に急な坂が出現。 さて、アイゼンをつけようか。
今シーズン2度目。 今シーズン最初の時は付け方を忘れてしまっていたが、今回はバッチリ覚えている。 アイゼン装着し、先を目指す。

階段は雪に覆われている。 急な坂道を上る。 アイゼンつけずに歩いている人もいるけど、滑らないのだろうか…… けっこう階段を上るのは嫌いなので、雪に埋もれた坂の方が好きだったりする。 が、やはりつらい。 しばらく歩き、試の鎖まで到着。 が、当然鎖場には誰も言った形跡がないし、鎖も壁に張り付いて持てないだろう。 巻き道を通り前社森に到着。

ここには子供が2名いた。 小学4年生と6年生くらいだろうか。 去年もすれ違ったな。
話を聞いていたら、毎年2日~3日で石鎚山を登るらしい。 上から遅れて、父親と祖父と思われる人が下りてきた。 小学生でも登れるんだもんな。 まぁ経験は積んでるのだろうけど。
ここで少し休憩し、山頂を目指す。
登りがもう少し続くが、それを越えたら夜明峠が見える。 夜明峠の後ろには、雄大な石鎚山が見えるはずなのだけど、吹雪いていて全然見えず……

夜明峠は素通りして先に進む。 一ノ鎖を巻き道で超える。 冬場の鎖場は基本登れないけど、一の鎖だけなら登れそうな気もするな。 雪で相当埋もれているけど、一ノ鎖は傾斜も無く、鎖をまったく使わないでも登れる程度。 もし気力があったら、今度やってみようか…… そもそも鎖場が雪に埋もれていて、どこだかわからないかもしれない……

一ノ鎖を越え、緊急時のヘリポートを越えると二ノ鎖。 ここで土小屋ルートと合流するんだけど、土小屋に行く道路は冬季通行止めなので、当然そちらから歩いてくる人はいない…… 伊予富士や赤石方面から縦走してくる人がいたら、ここを通ってくるんだろうな……
二ノ鎖小屋のすぐ上に、休憩できるボロの小屋があったはずなので、そこで休憩しようと思い登る。 が、小屋が跡形もなくなくなっているではないか。 向かいにあるはずの資材小屋も無くなっている。 老朽化が激しいからか? 取り壊されていて休憩できず…… まぁいっか。 このまま山頂まで行ってしまおう。

二ノ鎖を巻き道で超える。 巻き道には鉄の手すりがついているのだけど、山側は手すりが埋もれるほどの積雪。 手すりが完璧に埋もれているような箇所もある。
三ノ鎖まで到着。 当然ここの巻き道。 ここから先に危なっかしい箇所があった。 手すりは当然埋もれているので、その上を歩くのだけど、本来道ではない場所。 一応トレースはついてるのだけど、吹き溜まりなので、一瞬でトレースが消えるし、雪が柔らかい。 そして木の枝が邪魔をするように伸びている。 まぁ慎重に行けば大丈夫。

そこを越えたら山頂は間近。 山頂付近になると風が凄まじい。 景色を堪能したかったのだけど、360度全く見えず。 天狗岳への稜線すら見えない……
山頂の写真だけ撮って、避難小屋に初めて入ってみる。 中、狭い。 人が座ったら6人が限界だろうか。 奥の方には荷物がたくさん置いてあり、さらに狭くなっている。 扉を閉めると、窓が無いため真っ暗。 ヘッドランプ大活躍。

ここで休憩しようか。 持ってきたおでんを温める。 カッターかハサミが無いと、封を開けられなかったのだけど、便利なアイゼンというものがある。 アイゼンの爪で踏んづければ一瞬で穴が開く。 何か所か穴をあけおでんを鍋に移し、温める。
冬山のおでん、最高だな! ただ安物だったので味は…… とりあえず体は温まった。 お茶も沸かして飲んで体力も回復。

さて、あとは下りるだけ。 下りは慎重に行こうではないか。
危険箇所を通過し、あっという間に下っていく。 二ノ鎖、一ノ鎖と通過し、夜明峠も通過。 全然疲れてないので、前社森もそのまま通過。 八丁で休憩する。 この先、もうアイゼンは不要なので外そうか。
アイゼン外して、成就社へと登っていく。 成就社までは一般人も結構来るよう。 ここからロープウェイまでは一般人とたくさんすれ違ったし、たくさん前を歩いていた。 ただ、滑る道なので、しりもちついている人もいた…… 子供とかはめちゃめちゃはしゃいで走り回っていたけど、楽しいだろう。
ロープウェイ駅まで到着。 タイミングが悪く、ロープウェイは出発したばかり。 次のロープウェイまで20分待ちなので、この間に後片付け。 ウェアを脱いでスパッツ外し、ダウンジャケットに着替える。 ウエストポーチもザックにしまい、残っていた水も捨てた。
そんなことをしていたらちょうどロープウェイがやってきた。
山の反対側には瓶ヶ森がそびえているが、それすら見えず。 今日は天気が悪かったなぁ……
新年初登山の石鎚山。 やはり人気な山だけあってたくさんの人がいた。 登山家半分、カメラマン半分くらいの割合だったように感じた。 写真を撮るために冬山を登る根性がすごい。 しかも写真が撮れるまで毎日登る人もいる。 今年もいろいろな山を登りたいな。
本日のコースタイム
08:14 成就駅
08:46 成就社
09:00~09:04 八丁
09:54~10:08 前社森
10:26 夜明峠
10:40 一ノ鎖小屋
10:54 二ノ鎖小屋
11:26~12:08 石鎚山山頂
12:30 二ノ鎖小屋
12:44 夜明峠
12:54 前社森
13:21~13:30 八丁
13:49 成就社
14:07 成就駅
忘年会
今日は会社の大掃除&忘年会。
大掃除は2時間程度で終了。
ゆめタウンに行って、千葉の頃の会社の上司にうどんを贈った。 もう2年以上前から「うどん贈ります」と言い続けていたが、なかなか贈るチャンスがなく、数年経過。 贈るチャンスというか、出先で住所がわからなかっただけなんだけど。
家に帰ればわかるので、メモっておけばいいことなんだけどね。
で、ようやく贈ることができた。 しばらくしたら落花生が届くのだろうか?
忘年会前は、ボーリング大会。 前年の成績が悪すぎ、今年はリーダーだった。
で、2ゲームやって結果は……1ゲーム目が137、2ゲーム目が104と、けっこうな結果だった…… 数えたら、下から7番目だったので、来年はリーダーを免れそうな感じがする。
忘年会は、横の北斗へ。
今日はお酒飲まないので、まぁあまり楽しくない忘年会だった。 来年の忘年会はしっかりと飲もう。
【愛媛】東赤石山~八巻山
今日は登山。 先週は遭難事故に遭遇して登ることができなかったので、今週も東赤石山へ。
4時20分起床、4時40分くらいに出発。 一般道で川之江を目指し、法皇トンネルを抜け筏津へ。 途中で眠くて20分くらい仮眠。
今日は寒いらしい。 道中、雪が降っており、途中の路面も僅かに雪が積もっていた。 筏津登山口まで到着。 いつものように筏津山荘の上の駐車場に止める。

準備をして出発。 前回は右ルートから途中まで登ったけど、今回も右ルートから登ってみよう。 右ルートから上まで登るのは初めて。

まずは瀬場谷分岐まで。 つい5日前に歩いたばかりなので、ほとんどの箇所が記憶に残っている。 八間滝を見ながら、瀬場谷分岐まで到着。
ここで少し休憩して、右ルートから進む。

遭難者を発見した場所を通過。 今週は寒波のため、この場所でも雪が積もっている。 遭難したのが今日だったら、もしかしたら命の危険があったかもしれない。 それを思うと、先週だったのが不幸中の幸いだったのかも。
先週、遭難者がメガネをなくしたと言っていたので、登りながら探してみた。

少し行ったところにペットボトルが落ちており、さらに進んだところには、凍りついた両手の軍手が。 さらに進むと、水色のタオルが落ちていた。
転倒しながら歩いていたようなので、いろんなものを落としながら降りてきたのね。 けっきょくメガネは見つからないまま、渡渉地点まで到着。 雪が結構深くなってきた。 このあたりで休憩。 ここからはけっこう雪が深くなってるっぽいので、気を付けて歩かなくては。 このあたりの道は全然覚えていない。

積雪はまだ10~20cm程度だけど、辺りは真っ白。 真っ白な世界は綺麗だなぁ。
動いていると結構暑く手袋も帽子も外したくなる。 帽子は外すが、手袋はなぁ… けっこう手をつきながら登るので、冷たくなってしまう。
ストックはまだ出していない…… 雪の下は岩なので、けっこう滑る滑る。

しばらく歩き、赤石の縦走路までやってきた。 右に行くと床鍋、左に行くと赤石山荘方面。 山頂を目指すので左に進む。
すぐに、山頂方面と、山荘方面の分岐。 山頂方面に進む。
ここから、赤石越えまでは、けっこう急な道だった。

赤石越えまで到着。 雪も30~50cmくらい積もっている。
山頂方面を目指す。 樹林帯の風の通り抜ける所とかだと、膝くらいまで沈む場所もあった。
山頂直前、樹林帯を抜ける場所があるのだけど、そこに荷物を置いて、空身で山頂を目指す。 もう1~2分の距離だし、山頂は風が強くてそこでは休憩できないだろう。
ザックを下ろすと、体が軽い軽い。 あっという間に山頂到着。 やはり北側からの風が強かったので、写真だけ撮ってすぐに戻る。

さて、そろそろお腹もすいたので休憩したいな。
赤石越えに戻る途中の樹林帯の中で休憩することに。 人も来ないと思うので、ど真ん中だけどいっか。
今日はお昼ご飯のために、生麺のうどんを持ってきた。 もちろんだしも。 大の鍋でお湯を沸かし、うどんを温める。 中の鍋でうどんのだしを沸騰させる。 大の鍋に火をかけ、うどんを再び温める。 火は付けっぱなしで、大の鍋から、中の鍋にうどんを移し、食べる。
ガス器具が1つしかないので、こんな食べ方でうどんを食べた。 最後の方、だしが薄くなってしまったけど、雪山でこんなに体が温まるものを食べられるとは。 めちゃめちゃ美味しかった。 わざわざ下から重い荷物を持ってきただけの価値はあったな。
お湯が沸くまでの間に、アイゼンを付けていた。 この先、八巻山方面に向かう。 あちらは岩場なので、アイゼンつけないと危なすぎて歩けない。 うどんや、だしの袋に切り口が付いておらず、素手では開けることができなかったので、アイゼンで踏みつけた。 そしたら簡単に穴が開くので、意外に便利だった。 だしの袋を踏みつけるのはちょっと抵抗あったが……

お昼ごはんも終わり、八巻山を目指す。 当然誰も歩いていない。 ただでさえ正解の道がない区間。 道を外さないよう、岩で滑らないよう気を付けなくては……
すぐに豪快な景色が飛び込んでくる。 ただでさえ珍しい、四国の歩ける岩場なのだけど、そこに雪が積もっている。 北側からは強烈な風が吹きつけてくる。 これはけっこう難易度が高そうだ……
岩場を歩くのは、想像以上に時間がかかる。 慎重にならざるを得ないし、すぐに道を外す。 歩いていたら、雪の状態じゃ降りられないような岩の上だったり、樹林帯に突入して、雪に阻まれて先に進めなかったりと……
けっこう苦労しながら、八巻山山頂まで到着。

夏場だったら15分程度で歩ける区間が、35分もかかった…… さて、ここから石室越までがけっこう遠い。 まずは、八巻山から北側を巻いて岩峰から降りて行く。 北側は景色も風も凄まじかった。 南側は、雪こそ積もっているが、まぁ普通の山って感じ。 南側は……地獄と言ったら大げさだけど、生物も棲みつけないような光景だった……

巨大な岩を越え、赤石山荘が見えてきた。 このまま下に降りれば山荘に行けるが、石室越を目指すので、そのまま岩場を進んでいく。

何度も岩場を登り、道を見失い、引き返し、歩けそうな場所を探し、岩場を降り、岩場を登り……を繰り返す。 なかなか思うように進めない。
そして北側に立つと風が凄まじい。
岩場と格闘しながら、ようやく石室越まで到着。 八巻山から石室越まで、夏場なら30分程度で歩ける区間。 なんと1時間20分もかかった。 こんなに時間がかかるとは…… 赤石越から2時間もかかっているではないか……

石室越で軽く休憩して、赤石山荘を目指す。 このあたりは思ったより雪が積もっており、ルートを見失いそうで心配だったが、目立つピンクテープが張ってあり、迷うことなく山荘まで到着。 雪で、けっこう段差が埋もれているので、なかなか歩きづらかった。 アイゼン外してないが、外しておいた方が良かったかもしれない。

赤石山荘でアイゼンを外す。 ここからは一気に標高が下がるので、雪も少なくなるし、アイゼンが必要な箇所も無いだろう。

渡渉地点では氷と雪で、滑りそうだった。
沢沿いを歩く箇所は、凍ってる所が何ヶ所か。 まぁ慎重に行けば平気だった。

2度目の渡渉地点で休憩。 けっこう雪が減ってきたな。 地面には雪が積もってるけど、木々の雪はすっかり無くなった。 さぁ、瀬場谷を目指そう。

ここからは傾斜が急になり、薄暗い樹林帯に突入した。 少し歩き、瀬場谷に到着。 以外に疲れたな…… あとは登山口まで降りるだけ。
体力と時間に余裕があったら、西赤石までの縦走をしたかったが、岩場であんなに時間が取られたから、前赤石を越える辺りがけっこう時間かかるかもしれない。 前赤石越えたところから、西赤石までも傾斜はそれほどでもないが、雪が積もりそうな地形。 体力的なものはいいとして、行くならあと2時間くらいは時間に余裕が欲しいな、とか思いながら登山口まで下山。
どか雪ではなかったけど、とりあえず冬季の東赤石を登れた。 このあたりはけっこう雪深いイメージが強くて、一昨年、去年と敬遠してたのだけど、一度登れたので、これからはもっと挑戦してみよう。 ただ、標高差があるのと、行動時間が長くなるので、膝上くらいの積雪があったら、単独じゃ無理っぽい。 次このあたりの山にこれるのは2月くらいになりそうなので、それまでにいろいろと計画を立ててみよう。
2011年の山行は、今日がラスト。 年初に立てた目標、全ては達成できなかったし、9~12月までろくに山に行くことができなかったけれど、山に関しては充実した一年だったと思う。 四国で未踏だった山も行けたし、登山口を変えたバリエーションルートも歩けたし、なにより大きかったのは折りたたみ自転車が活用できるようになったので、登山口と下山口を変えた登山ができるようになったこと。 今までは無理だと思われた縦走コースも、自転車のおかげでいろいろと達成できた。
年初の目標は以下の4つ。(★は達成)
★日浦登山口~笹ヶ峰(車デポ無し)
・名頃~塔丸~丸笹山~剣山~次郎笈~丸石の周遊ルート
・寒峰のリベンジ(2010年に迷ったコース)
★小島峠~黒笠山
目標自体、それほど大きな目標ではなかったのに、半分しか達成できなかった。
まぁ目標にとらわれて日ごろの山行がおろそかになってはいけないけれど。
来年もいろいろな山に登りたい。
本日のコースタイム
07:30 筏津山荘駐車場
07:35 筏津登山口
08:26~08:38 瀬場谷分岐
08:57 渡渉点
09:30~09:37 渡渉点
10:28~10:33 赤石縦走路合流
10:50 赤石越
11:00 東赤石山山頂
11:10~11:48 休憩
11:50 赤石越
12:24 八巻山山頂
13:40~13:43 石室越
14:02~14:10 赤石山荘
14:29 渡渉点
14:56~15:00 渡渉点
15:39~15:47 瀬場谷分岐
16:34 筏津登山口
16:39 筏津山荘駐車場
【愛媛】東赤石山【遭難事故遭遇】
今日は登山。 4時起床で4時20分出発。 夕べは22時前には寝たので、起きるときはあまり眠くなかった。
今日は久々の愛媛登山。 東赤石山に行く。 高速代をけちって一般道で。
6時15分くらいに、筏津山荘に到着。 登山口の前には車が一台止まっている。 こんな早くから登っているのかな?
まだ真っ暗なので、車の中で少し仮眠。 今日も布団を忘れ、エンジンかけっぱなしにしてしまった……

準備をして7時半に出発。 筏津登山口から登り始める。 冬季の東赤石山は、2年前の暖冬の年に、西赤石山から縦走したのだけだな。 今日は上の方は雪が楽しめそう。 もし余裕があれば、西赤石山まで行ってもよいかもしれない。

そんなことを考えながら登っていく。 瀬場ルートと合流し、八面滝方面に向かって歩いていく。 分岐点からすぐのところで、前方から登山者が。 まだ8時前だけど、もう降りてきたのかな?
挨拶したら「同僚が途中で待機してるんで、よかったら食料分けてあげてくれませんか?」とのこと。 ん??
詳しく話を聞くと、昨日から登り始めたが、アクシデントがあり、昨日のうちに下山できなかった。 山で夜を越し、明るくなったのでレスキューを呼びに一人で降りてきたらしい。
現場はどこか聞いたら、瀬場谷から、右ルートを進み、渡渉地点とのこと。
いつもは左ルートから登るし、今日も左ルートから登ろうと思っていたが、そういう状況らしいので、右ルートから登ろうか。
歩いていたらすぐに救急車か消防車のサイレンの音が響き始めた。
瀬場谷分岐辺りまできたら、雪が多少積もっている。 微妙な積雪なので、けっこく滑るな。 瀬場谷分岐では休憩せず、そのまま進むことに。 渡渉地点は、そんなに遠くなかったはず。

一度水分補給をし、渡渉地点まで到着。
沢の反対側に、レインコートを着て倒れ込んでいる人がいるではないか。
すぐに近づいて声をかける。 意識はしっかりあるみたい。
とりあえず、おにぎりを渡し食べるように言った。 が、遠慮しているみたいで断り続けていた。 夕べからこんな状況らしいので、食欲がないだけなのかもしれないけど、無理矢理持たせた。
で、ガスストーブを取り出し、水分として使用している、お茶を沸かす。
温かいお茶を何杯か飲ませた。 と、山頂で着ようと思ってたダウンを持ってきてあったので、それを下半身にかけさせる。 相当冷えてるみたい。 お茶を飲みながらブルブル震えていた。
で、どんな状況だったのかを聞いた。
2人パーティで朝、8時半くらいから登り始め、山頂まで行き、13時くらいに下山を始める。 14時くらいに、雪に埋もれた木の根っこに足を取られ、靭帯を痛める。 それが原因で歩行できなくなった。 それでも滑るように下山するが、17時過ぎには暗くなり、ライトを持っていなかったため、携帯の明かりを頼りに下山する。 が、渡渉ポイントがあり万事休す。 しかも途中でメガネを紛失しているらしい。
運悪く、この場所は携帯の電波が入らなかったので、そのまま朝まで耐える。 で、明るくなり動ける、もう一人が下山をする。 途中でレスキューに救助要請し、オレとすれ違い、今に至る。
しかしよく一晩耐えたな…… 手の指はしもやけ見たいにはなっててむくんでいたけど、字を書ける程度の間隔はあり、凍傷は大丈夫っぽい。
が、足がやばそう。 ずっと動かしてないので血流が悪くなってるのに加え、スパッツを持っていないため、雪の登山で、靴下まで濡れているらしい…… その辺については、今触れるべき話題でもないので、それだけにしておいた……
とりあえず意識を保たせるために会話したり、お茶を飲ませたり。
しばらくするとヘリの音が聞こえてきた。 低空を飛行し、どうやら遭難場所を探しているよう。 とりあえず見晴らしのいい場所まで出て、ヘリに向かって手を振ったり、目立つ赤いざぶとんを振ったりしたが気付いてもらえず。 太陽光を反射させるにも、太陽はほとんど出ておらず。 のろしを上げようかと思い、枯葉を集め、トイレットペーパーに火を付けるが、枯葉は雪で湿っており火がつかず。
しばらくすると、ヘリコプターは別のほうに行ってしまった。

またすぐにヘリコプターがやってきた。 もう一度気付いてもらえるように赤い座布団を振り続けた。 しばらくしてヘリのドアから見ていた人たちが気付いたらしく、腕で大きく丸を作っていた。 しばらくヘリはあたりを旋回。 人を釣り降ろせそうな場所を探しているのだろうか。
ちょうどこの辺りは携帯の電波が通じた。
遭難者の人の携帯電話は先に下山した人が持っているようなので、遭難者の携帯に電話してみた。 が、出ず…… 下から救助隊が上がってくるのだろうか。
現場に到着してから、1時間20分くらい、救助隊が到着した。 と同時に、ヘリコプターが戻ってきた。 救助隊が到着するタイミングを待っていたのだろうか。
救助隊は手際よく遭難者にいろいろ聞いていた。 で、この場所では担架に乗せられないので、足を固定し4人がかりで遭難者を抱えて、渡渉。 沢を渡ったところで担架に乗せる。 遭難者の荷物は救助隊が持って降りてくれるらしい。 てっきり、荷物はここに置いていかれるのかと思っていた。
救助隊の人に「これからどうします?」と聞かれた。 もうこんな時間だし、お茶を温めすぎて、あと1Lくらいしか残ってないし、長い時間待機していたので体が冷えてしまったし、なにより気分が登山気分ではなくなってしまったので、今日の登山はやめて下山することに。
「では一緒に降りましょう」と救助隊の人が。

渡渉地点からすぐのところに、2m程度の木のはしごがある。 ここを降ろすのに苦労していた。 で、道が細いので、慎重に担架を持って歩いている。

10分ほど歩き、ここから遭難者をヘリまで吊り上げるらしい。 場が狭いので担架のまま吊り上げるのは無理らしい。 ヘリの隊員と、遭難者の体が固定される。
で、救助隊の人たちがみんなしゃがみ込み、ゴーグルをつける。
何事かと思い、オレもしゃがむ。 ヘリが真上まで来た。 ものすごいダウンフォース。 木が倒れそうなくらい揺れている。 そして、雪や落ち葉や砂がものすごい飛んでくる。 だからしゃがんでゴーグルつけたのか。
ヘリからワイヤーが降ろされ、ヘリの隊員と遭難者はヘリに吊り上げられていった。 ヘリは2名を収容し、病院に飛んでいった。

収容が終わり、救助隊の隊長から「ここは狭いので、少し降りて広い場所で装備の回収と休憩をしよう」と。
そのまま瀬場谷分岐まで降りてきて、ここで装備の回収と休憩を。 毛布や担架やロープが手際よくしまわれていく。 休憩中はタバコもOKらしい。 ミネラルウォーター飲んだり、おしゃべりしたり、このあたりは普通の休憩なんだね。
ここから筏津までは普通に下山。 下山しながら消防士と話しながら降りてきた。
いろいろな話を聞けた。
愛媛に限ったことで言えば、怪我で動けなくなったとかの救助要請は年に5件程度はあるらしい。 遭難者の居場所もわからないような大規模な捜索は3~5年に1度くらいはあるらしい。 前にちち山で遭難した事故のときは、大永山トンネルから雨の中、16時くらいに山に入り、捜索に9時間もかかり、降りてきたのが早朝だったと。
救助隊と言っても、長野とかに「山岳警備隊」みたいなのがあるわけではなく、職業は「消防士」。 本業は火災の消化活動など。 山岳救助の訓練は、年に一度、高知県の消防と合同で、二ツ岳の「鯛の頭」付近でやっているらしい。 ヘリも訓練に参加し、吊り上げとかをやるらしい。 やはりあのような岩場で訓練するのか。 どこでも訓練できるわけではなく、あの場所が「訓練地」として登録されているらしい。
また、今日来たヘリは、高知の「りょうま」というヘリ。 高知空港からきたらしい。 愛媛のヘリもあるのだけど、今は整備中で飛べなかった。 ただ、松山から来るので、距離的には高知から来てもほとんど変わらない、と。
この辺の横のつながりはしっかりしているんだな、と感心。
東赤石山はメジャーな山でルートもしっかりしてるけど、マイナーでルートも不明瞭なところでの事故の場合はどうするのか?、と質問したら、現地に詳しい人に道案内をしてもらうと。 消防にそういう人材がいるわけではなく、一般人に協力要請と言う形らしい。
今日事故が起こったのは、登山口から1時間半程度の場所だったけど、事故が起こった場所が山頂付近でも、今日のように下から登ってくるのか?、という問いには、今日のようにヘリが直接収容できない場合もあるので、どのような場所でも下からは必ず行きます、と。 基本的には今の装備で望むらしい。
消防の装備は、上は消火活動のときにも着る服。 下は紺色のズボン一枚しか履いてないらしい。 「寒くないですか?」と聞いたら、上はしっかりしたものなので、寒くないと。 下は1枚なので寒いと。 靴はスネくらいまである安全靴のような長靴を履いていた。 ヘルメットと手袋は装着しているが、耳が出ているので、耳が赤くなっている隊員もいた。 耳に関しては相当寒そうだ……
普段話すことのない人たちと話ができ、とてもためになったし、仕事でこんな過酷なことをやっていることに感謝した。
1時間もかからず筏津登山口まで到着。 登山口には、朝すれ違った人と、救急車が2台、消防車が1台、レスキュー車が1台、小さな消防車が1台止まっていた。 結構な台数だな。 山に入ったレスキュー隊は13名。 救急隊員は下で待機していたっぽいので、20人くらいきたのだろうか。 ヘリには下降隊員2名がいるのは見えた。 パイロットもいるので、最低3名か。
今回の事故の場合、雪に埋もれて見えなかったのは仕方ないけど、明らかに装備不足に思えた。 雪の時期なのにスパッツがない、ライトを持っていない、というのは致命的。 怪我はどうしようもなかったとして、ライトがあればもう少し状況は変わったかもしれない。
遭難現場に遭遇したのは、今まで長いこと山に登っているけど、初めて。
そしていろいろと課題が見えてきた。
まずどうすればいいのかがわからない。 声をかけ、ダウンジャケットを渡し、温かいものを飲ませるくらいしかできなかった。
そもそも温かいものを飲ませてよかったのだろうか? 食料を食べさせてよかったのだろうか?
今回のようなケースでは、怪我をしてないほうの足の靴は脱がせたほうがよかったのだろうか? 靴下が濡れていると言っていた。 脱がせたところで、素足で露出させておくわけにも行かないし、リュックの中にいれればいいのか? それとも脱がせないほうがよいのか?
結果的には気付いてもらえたけど、ヘリに自分の居場所を知らせるにはどうすればいいのか? 雪山でのろしを上げるにはどうすればいいのか? ヘリに発見されたあとは、ヘリから見えなくなる木陰に移動してもよいのか? その場にとどまっていたほうがよいのか?
登ることや降りること、登山に関する知識は一通り持っているつもりだったけど、事故に遭遇した場合はどうすればいいのか全くわからなかった。
覚えることはまだまだありそうだ。
本日のコースタイム
07:30 筏津山荘駐車場
07:35 筏津登山口
08:22 瀬場谷分岐
08:46 渡渉ポイント 遭難者発見
10:11 救助隊到着
10:45 ヘリに収容
10:58~11:08 瀬場谷分岐
11:50 筏津登山口
【徳島】天狗塚
今日は登山、徳島の天狗塚に登りに行く。 金曜日に雪が降っていたらしく、雪山歩きが楽しめるかも。 昨日、香川の山を調査士に行ったら10cmくらい積もっていたので、徳島の山ならもっと積もっているだろう。 前日に、わかんの装着方法も勉強したので、ラッセルする羽目になっても平気かな。
国道32号を走り、大歩危のサンクスで仮眠。 前回もここで仮眠してしまった。 今日は布団を積んでくるのを忘れ、車内が寒すぎでエンジンかけながら寝てしまった。 1時間ほど仮眠し、天狗塚の登山口を目指す。
今回登るのは、久保登山口から。 西山林道を通って、西山林道登山口から登るルートが一般的なのだけど、そこからは一度しか登ったことがない。
過去2回は、国道439号線から歩いて久保登山口から登っている。
準備をして8時前に出発。 下界は全く雪の気配がない。 山の上は雲で見えないが、上の方は雪が積もっている様子。 だけど、そんなに積雪量も多くなさそう。 わかんは車内に置いていくか。

久保登山口まで歩き、登山開始。 この登山口、めちゃめちゃ急なんだよね。
西山林道登山口から天狗塚に登るルート、全体を通して傾斜がきついのだけど、久保登山口~西山林道登山口間が一番傾斜がきついと思う。

集落があった跡のある地帯を通り、どんどんと登っていく。

少しずつ雪が積もりだしてきた。 が、中途半端な状態なので、めちゃめちゃ滑る。 気をつけなくては。

1時間半ほどで、西山林道登山口に到着。 さて、ここから本格的な登山が始まる。 車が止まっているかと思ったが、誰もおらず。
ここでレインコートとスパッツを装着。 登ってくる途中、風が吹き抜けて寒いところがあったが、これでもう平気。
さて、山頂を目指そうか。
ここから先は、雪の上に足跡が付いていた。 ついちょっと前に、誰かが歩いた感じだ。 だけど車が止まってなかったし、登山口前にも足跡付いてなかったし、どこから来たのだろうか。
登っていくとどんどんと雪が積もってくる。 今シーズン初雪のため、かなりワクワクしている。
あっという間に1476m地点まで到着。 さすがにここまで来ると真っ白だな。 ここで少し休憩。

さて、ここから先はどうだろうか。 景色はより真っ白になる。 傾斜もきつくなるが、景色が綺麗なため、あまり疲れを感じない。 雪のある景色は美しいなぁ。

樹林帯を抜け、笹原に出たら雪はさらに積もっている。 風が強く、景色が全然見えないのが残念だけど……

天狗峠を通過し、天狗塚山頂を目指す。

ここから先は風が吹き荒れ、積雪も30cmくらいに。 ただ、先行者の足跡がついているため、特に苦労することなく天狗塚山頂まで到着。
先行者は牛ノ背の方に行ったのかな? そちらに下りる道に足跡がついていた。

天狗塚山頂からは、本来ならば素晴らしい景色が見えるはずなのだけど、今日は全く見えず…… 風が吹き荒れて寒いので、戻ることに。

天狗峠まで戻ってきた。 ここも風が吹き荒れているので、1476m地点まで下りてから休憩にしようかな。
ここから先は雪の量も少し減り、傾斜も急になるので、気を付けて歩かなくては。

樹林帯に入ったら風が無くなって下り坂の歩きでも暑くなってきた。
しばらくして1476m地点に到着。 さて休憩するか。
空には青空が見えてきた。 お湯を沸かしてコーンスープを飲む。
買っておいたおにぎりも食べる。 たっぷり30分ほど休憩して、出発。

さて、あとは西山林道登山口まで下りて、そこから久保登山口まで下りるだけ。
西山林道登山口まではすぐに到着。 このあたりの雪は、もう溶けていた。
久保登山口までは一時間程度だろうか。
一番急な区間、雪もなくなってるし、慎重に行かなくては。

しばらく歩き、久保登山口まで到着。 ここからは10分程度の車道歩き。
下界と山頂では1000mほどしか変わらないのに、景色が全く違かった。
今シーズンの雪山が始まった。
帰りは、国道439号線で土砂崩れ工事のため数十分立ち往生。
この工事区間、20時~6時まで全面通行止めのよう。
次から行く際は、道路情報を調べなくては。

本日のコースタイム
07:54 国道439号線駐車地点
08:05 久保登山口
09:24~09:41 西山林道登山口
10:29~10:37 1476m地点
11:34 天狗峠
11:57~12:05 天狗塚山頂
12:25 天狗峠
13:03~13:32 1476m地点
13:55~14:00 西山林道登山口
14:45 久保登山口
14:59 国道439号線駐車地点