エアコン始動

雨今日は雨だし気温も低くて寒いので、会社でエアコンを入れてしまった。 設定温度は26度でちょうどいいくらいだった。 部屋は暖かくて快適になったのだが、今度は乾燥がすごく感じた。 加湿器を買わないといけないなぁと思って価格.comを見ていたが、加湿器って高いのね。
加湿法式が「気化式」「超音波式」「スチーム式」「ハイブリッド式」と4つほどあって、値段も様々。 大体が性能に応じてなのだけど、性能というのは加湿できる部屋の広さと、それに伴う蒸発量みたいなのが主要な項目で、サブ的なものとしてタンクの容量や騒音がある。 それと最近電化製品買う時気にしているのが消費電力。 消費電力が低いから値段に反映があるかといわれると、そこはあまり関係が無い。
加湿器は電力幅が激しくて、低いやつだと15wh、高いやつだと980whまで幅が広かった。 いろいろ見たが120wh前後の機種が多いように見えた。
980whのは高すぎだな。 1時間使ったら20円くらいかかる。 10時間つけっぱなしにしたら、電気代だけで200円に…… なんでそんなに消費電力が高いのだろうか……

Amazon Videoで「深夜食堂」という映画を見た。 映画だけど、短編集が3つ入ったようなやつだったけど、意外に面白かった。
知らなかったのだけど、シリーズものらしくて、それが映画化されたのだけど、映画には向いてないのじゃないかという意見とは裏腹にけっこうヒットしたみたい。
「小林薫」という俳優が主役なのだけど、この人初めてみたかもしれない。 こんな大将のいる定食屋なら行ってみたいなぁ。

夜はお風呂入ったあとに、きちんと足のケアをする。 患部に湿布を貼って、炎症が引くように……
その後はゼルダをプレイした。 コログの実集めが忙しく、ようやく通算で300個くらい集まった。 試練の祠は75個くらい。 ストーリー自体は全然進んでおらず、まだ神獣は2体しか倒していない。
そろそろ次の神獣にも行かないといけないのだが、コログの実集めを中途半端で止めるのも難しいなぁ。 全て集めないでいいのだけど、ポーチの拡張上限くらいまでは集めてお終いにしようか。

なみおせっこついん

晴れマラソンから一夜明けたが足の痛みがひどい。 3月のとくしまマラソンよりはマシだが、今回は10日で直さないといけないので、放置しているわけにもいかない。
初トライアスロンの際に左の内転筋を痛めてお世話になった「なみおせっこついん」に行くことに。 会社からめちゃめちゃ近いので便利だ。
左足首、右膝、左内転筋が痛いと伝えて、いろいろ説明してもらった。 何かしらが原因で、左足首が外側に向いた状態で走ってしまい、それで痛みが出る。 すると左足が外側に向いているので、重心が右にずれて、右膝に負担がかかりそこが痛くなる。 さらに体がずれた重心をもとに戻そうとして左内転筋に負荷が掛かる、という状況だったと推測してくれた。
右膝の痛みは「腸脛靭帯症候群」という名前で、いわゆる「ランナー膝」という症状らしい。 詳しい説明の資料をもらったのだけど

■症状
・腸脛靭帯は膝の外側を通過して脛骨外側に付着。(腱性組織)
 この靭帯がすり合うことで徐々に出現してくる。
・膝の外側に緊張、違和感を感じ、その症状が徐々に灼熱感に変わってくる。
・痛みで走れない状態になるが、休むと楽になる。
 しかし再び練習を再開すると痛みがでてくる。
・重症な場合、痛み部分の摩擦を軽減するために、膝を伸展位で歩行するようになる。
■原因
・解剖学的にO脚の人は、腸脛靭帯の緊張が高まりやすい。
・一番の原因は、しっかりとウォーミングアップをしないこと。
・ランニングシューズの型を変えたり、傾斜のある場所を走りすぎたりする。(側溝の傾斜も注意)
・急な練習メニューの増加。
■予防法を考える
・練習活動を一時中止し、トレーニング量を痛みの出ない範囲までおとす。
・膝を1日3回ほどアイスマッサージを行う。(15~20分)
・腸脛靭帯のストレッチを中心に伸展性を確保する。
・ランニングコースの検討(傾斜)
・トレーナーに相談し、シューズなどアドバイスを受ける。
■治療について
・安静・アイシング・ストレッチで効果があります。
・腸脛靭帯・大腿筋筋膜張筋にパルスをかけ暖める。
 超音波・マイクロウェーブなど物理療法も有効。
・シューズを見直し、回内しやすくする。

と、書かれていて、症状の最後の項目は、まさにマラソンの終盤でものすごい見かける光景だ。 そこまで重症にはなってないが、医学的にはこのような説明がされているのね。
アイシング、電気治療、マッサージをやってもらい、左足首はテーピングで固定、右膝は湿布で治療することとなった。
1時間ちょっとで治療は終了、保険適用なので1,900円で済んだ。 普段、湿布には頼らないのだけど、今回は状況が状況なので、湿布の力に頼ることにしよう……

お昼は「トリッチトラッチ」へ。 モーニングは週1程度で来ているが、ランチで行くのは初めて。 ランチは「コロッケとイカリング」だった。 今日はめちゃめちゃお腹が空いており、揚げ物が美味しかった。
ランチ

帰宅してからは、昨日開催されたさいたま国際マラソンを見る。 さいたま国際マラソンは女子のみ出場できるマラソンで(市民マラソン枠の方は男女とも可)、後半に多少のアップダウンがある難コースとなっている。
今回のレースは、2020年に開催される東京オリンピックへの切符がかかっている大会になっている。 といっても、この大会で優勝したからオリンピック行きが決まるというわけではない。
まず「MGS」という「マラソン グランドチャンピオンシップ」という、東京マラソンの先行レースがある。 その大会で男女の上位2名は東京オリンピックに内定する。
そのMGSへの出場権が、この大会にかかっている。 MGSへの出場権がかかっている大会は4つあり、7月に行われた「北海道マラソン」、今回の「さいたま国際マラソン」、来年1月の「大阪国際女子マラソン」、来年3月の「ナゴヤウィメンズマラソン」の4つだ。
レース毎に出場権の条件は違うのだけど、今回のさいたま国際マラソンだと、
・日本人1~3位で、2時間29分00秒以内
・日本人4~6位で、2時間28分00秒以内
が条件となっている。 日本記録は野口みずき選手が2005年に出した2時間19分12秒なのだが、低迷している日本女子マラソンでも、今年のナゴヤウィメンズマラソンで安藤友香選手が2時間21分36秒、昨年の大阪国際女子マラソンでは福士加代子選手が2時間22分17秒、天満屋の重友選手なんかは2時間25分くらいのタイムを安定して出しているイメージがある。 それを考えると2時間28分や29分はけっこうぬるいタイムとも思えてしまう。
ただ、今回のレースではペースメーカーがつかないので、序盤から選手たちでペースを作って牽制しあっていかなくてはならない。
日本人選手の注目は、第一回のさいたま国際で日本人一位になり、昔は高橋尚子選手とも一緒に練習しており、今は実業団に所属しておらず普通のチームで練習を詰んでいる埼玉出身埼玉の星と言われる「吉田香織選手」。
もう1名は、19歳で初マラソンに挑戦し、10台最高記録である2時間27分21秒を叩き出し一躍注目される選手となったが、その後はタイムが振るわず、実業団のノーリツからドームへ移籍したばかりの「岩出玲亜選手」。
海外招待選手は、第二回のさいたま国際で優勝した「ダニエル選手」、エチオピア出身だが国籍をバーレーンに移して活躍している「ハブテゲブレル選手」など。

レースは国内海外招待選手が先頭集団を形成して、キロ3分30秒くらいのペースで推移していく。 5km、10kmなどの通過時刻と一緒に「世界記録」「日本記録」「MGS内定ライン」が示されていて、MGS内定ラインから出遅れる感じで序盤はレースが進む。
5kmの給水ポイントでは、ダニエル選手がスペシャルドリンク取るのを失敗。 だが、岩出選手からスペシャルドリンクを譲り受けていた。 飲んだ後、これ捨てていいの?みたいなジェスチャーをしていた。 だが、スペシャルドリンクを譲り受けたあと、市民ランナー用の水の入った紙コップを取って飲んでいたので、岩出選手のスペシャルドリンクは合わなかったのだろうか……
また同じ地点で、イギリスの「パデュー選手」がサングラスが邪魔になったらしく、給水所のスタッフに渡そうとしていたが、スタッフはボランティアでそういう対応を習ってないだろうから、誰も受け取らずに…… パデュー選手はその後、サングラスを右手に持ってしばらく走っていた。 さすがに投げ飛ばして捨てるのはためらっていたみたいだ。 TVでは映ってなかったが、次の給水ポイントでテーブルに置いたのだろう、きっと。 その後はサングラスが無くなっていたので。

吉田香織選手は16km地点から遅れ始めてズルズルと後退していく。 岩出選手も先頭集団についていけなくなり後退していく。
35kmを越えて、先頭は「ダニエル選手」「ハブテゲブレル選手」の争いになった。 そのまま41kmを通過し、どこで2人の決着が着くのか見ものだ。
最後の直線から右折して、200m先のゴールを迎えるのだがここでアクシデントが。 先導の中継車や白バイなどはゴールの手前で右折しコース外へと出ていく。 が、誘導ミスでランナーも2名ともそちらに行ってしまう。 ゴールは反対車線で残り100mくらいで両選手が気付いて、中央分離帯を乗り越えて正規コースに戻ってゴールした。
曲がった時点でダニエル選手が前で、1秒遅れくらいでハブテゲブレル選手だった。 そのまま順位は変わらず差は3秒差に広がっていたので、コースミスの影響はなさそうだったが、中央分離帯を乗り越えるというアクシデントはでかいなぁ。 たかだか30cmくらいの段差だが、終盤で全力でラストスパートしている状態で30cmもの段差を越えるのはかなり大変だ。 50m9秒くらいのペースは出ているだろうし。
その後、運営人が協議した結果、コースミスによる順位の変動は無いし、コースが多少短くなってしまったがそれでも数メートルなので、記録は公式だし、公認記録として扱うと表明された。
マラソンは42.195kmの長さが要求されるが、世界陸上連盟の定めているルールで、公認コースとして扱うには誤差がコースの1000分の1以下、つまり42.195mの誤差は認められている。 なのでかろうじて公認されたが、運営側のミスでこうなっているので、選手がかわいそうだ。 結果オーライでは済まされない問題だと思う。 3位以降のランナーはきちんと誘導されていたが。

日本人1位は岩出選手だったが、2時間31分10秒と、まったくふるわないタイムで終わった。 今大会からはMGS出場者は出なかった。
同じ日に、福島で「東日本都道府県対抗駅伝」というのが行われていたので、有力選手でそちらに出場していた選手もいたので、あまり面白くないレースになってしまった。

しかしゴール手前の誘導ミス、今回は順位も変わらず終わったのでよかったが、似たようなのが過去の箱根駅伝でもあった。
それは2011年の箱根駅伝の話。 箱根駅伝は優勝争いは面白いが、シード権争いも面白い。 10位までに入ったチームは翌年のシード権を獲得し、11位以降のチームは翌年は予選会からとなる。
なので10位までに入れば天国、11位以降なら地獄が待っている。 そういうシード権争いがあるという前提で、区間は最終10区。
ゴールまで残り1kmの時点で8位集団は4チーム「青山学院大学」「城西大学」「國學院大學」「日本体育大学」の4チーム。 このうち3チームがシードで1チームが落ちる。
残り300mの時点で國學院が先頭、だが1秒以内に3チームがついてくる。 300m先にはゴールが見えている。 ゴールの120mくらい手前で先導の白バイや中継車が右折してコースから逸れていく。 それに國學院がつられて右折してしまう。 係員が「こっちじゃない」と手を振っていて、続く3チームは逸れずにまっすぐ行く。 國學院の選手も気づいてすぐに戻るが10m近い差がついてしまった。
ゴールまで残り100m。 日体大、青山、城西、國學院の順位になってしまっている。 全チーム最後の全力で直線を駆け抜ける。 日体大が8位、青山が9位でゴール。 國學院がギリギリのところで城西を抜かし10位、城西が11位という結果になった。
これも誘導ミスのような感じだけど、そのミスに寄って運命が大きく左右されそうになっていた。 結果論だけど、最後の最後で國學院が抜かしたので、本来は8位の実力があったので、シード権を獲得できてよかった、ということになるのだけど、これでシード権落としていたらと思うと……
國學院の寺田選手はJR東日本で、城西の甲岡選手は愛媛銀行で、それぞれ活躍している。
動画はこちら 「ニコニコ動画」「Youtube

第3回 おかやまマラソン

曇りのち晴れ今日はおかやまマラソン当日。 目覚ましは4時45分から連発でかけていたのに、目覚ましに頼らず4時半くらいに自然と目が覚めてしまった。 顔を洗ったりして妻の社長の家に5時15分に迎えに行く。 コンビニで朝食を仕入れて高速で岡山を目指す。
元同僚を迎え行って、岡山駅西口の昨日と同じコインパーキングに駐車して、徒歩でZIPアリーナに向かう。 まだ朝の7時前だというのに、岡山駅は大盛り上がりだった。
元同僚は膝のサポーターを忘れたらしく、それの受け渡しを巡って大変そうだった。 ZIPアリーナで席を確保して、そこで解散となる。 あとはスタートの時間までに着替えなどを済ませてスタート地点へ向かうだけ。 まだ1時間半くらい時間があるが、その時間を個人で有効に使わなくてはならないので。
オレはまず、大混雑する前のトイレに行って体をリフレッシュさせてあと、ゼッケンをつけたり着替えをしたり。 8時10分くらいに荷物を預けてもう一度トイレへ。 小でいいので、そちらに並ぶのだが、これが大混雑で10分ほど並ぶことになった。
ZIPアリーナ前

スタート地点の入場締め切りが8時29分、スタートが8時45分から。 トイレも済ませてスタート地点に並んだので、あとは号砲を待つのみ。
開会セレモニーが始まっていよいよスタートの時間となる。 今回は申告タイムは3時間50分で出していたと思うので、ブロックはBブロック。 前から2番目のブロックだった。 基本的に記録は、号砲からの記録ではなく、自分がスタートラインを通過してからの「ネット記録」なので、ブロックの違いによるスタート地点到達までの時間は関係ないのだけど、後ろのブロックよりは混雑が少ないので走りやすいことは間違いない。 Bブロックなので1分ちょっとでスタートゲートを通過する。

最初は混雑がすごいので自分のペースにはならないのはわかっている。 大会出場経験の浅いうちは、自分のペースで走るために、人の間を縫って走ったりしたが、それはほとんど意味ないし、体力を消耗するので、おとなしく流れに合わせたほうがいい。 出だしはキロ6分ペースだったが、2km地点は6分4秒と少し落ちる。
岡山駅前の桃太郎大通りに向かって走る東西の通りは道幅が狭く、混雑もしておりかなり走りづらかった。
桃太郎大通りに出て、通りを南下していく。 左の歩道よりは観客が多くて、声援に応えようとランナーもそちらの方が多いので、分離帯側を走っていく。
5km付近で最初の給水所があった。 脱水を防ぐために給水したかったのだけど、第一給水所は大混雑で左に寄るのも大変だし、接触やペースも崩れるのでここはパスして、次で給水することにして走っていく。

7km付近の給水所で給水をする。 手前にスポーツドリンク、奥に水のテーブルがある。 序盤なのでスポーツドリンクを取って飲みながら走っていく。
国道2号線を通過し、8kmすぎると混雑はだいぶ緩和された。 9km地点付近で体に違和感が。 左の足首の外側が痛い。 普段練習していてもこんなところ痛くなったことないし、この痛みはなんだろうか。 気になる程度の痛みなので、気にしながらフォームが崩れないように走っていく。 痛みをかばってフォームが崩れたら他の箇所も痛みが出てくるので……
ペースも安定し、5km地点からはずっと5分25秒±5秒の速度を維持して走っていく。

14kmくらいの地点、道路の反対側からは折り返したランナーが走ってきている。 少し後ろに3時間のペースランナーがいたので、このあたりの人たちは2時間58分くらいの人たちだ。 その時間でゴールできるのは全体の2%くらいなので、16,000人出場しているランナーの300人程度となる。 反対側は21kmくらいの地点。
この付近の沿道の工場の空き地には50歳くらいのおじさんたちの、生バンドの演奏をやっていた。 エレキギターを掻き鳴らし、ドラムを派手に叩いて、ロックでランナーを応援してくれていて、とても素晴らしかった。

15km地点くらいで、今度は右膝が痛くなり始めた…… 長い距離走ったら膝は痛くなるのだけど、練習でも走っている15kmで膝なんて痛くならないのに…… しかもペースは5分25秒と、練習ペースより20秒以上遅いのに。 左の足首は相変わらず痛いので、それの影響だろうか……
18kmくらいで折り返し点。 いま来た道の反対側車線をひたすらと北上していく。 少し進むと倉敷川という川を越える橋があるのだけど、そこで目の回りが血だらけの人が係員に誘導されて歩いていた、転倒して顔面を強打したっぽいな……かわいそうだ……

21km地点、反対側を意識しながら走っていたら、元同僚の姿が。 大きな声でお互い気づいてエールを送り合う。 中間点の時点で1時間56分40秒くらい。 単純に倍すると3時間53分くらいの計算になる。 そのペースで行ければ自己ベストは更新なのだが、後半も同じペースで走るのは無理だ、左足首と右膝が痛い。

22km地点くらいの給水所でナスの浅漬けを配っていた。 これが塩気がとても美味しい。 22~26kmは田園地帯を走っていく。 そして残り距離が18kmとか17kmとか、果てしなく遠くていつも絶望する区間。 24km過ぎで左足首がかなり痛くなってきた。 ごまかしも限界かもしれない…… 25kmのライン過ぎたところで一旦完全にストップ。 左足首の柔軟と、足全体の柔軟をして、痛みを緩和して気合を入れ直す。 これは自己ベスト更新もサブ4もきつくなってきたな。
足首柔軟したことによって、痛みはひとまず引いたっぽい。 が、止まったことにより、右膝の痛みが強くなってきた。 右小指も靴ずれっぽい兆候がある。

26kmからは走りを切り替えた。 自己ベストやサブ4は諦め、完走を目指す走りに。 ペースを落として、負担をかけずに走る。 30km付近でサブ4のペースランナーに抜かされるが、ついていけず。 これでサブ4は完全に消えた。 岡南大橋を必死に上って下るが、上りはいいが下りがかなり足に負担がかかってきつい。
31.5km地点の給食でラーメンがある。 当初記録狙いだったので、これは食べない予定だったので、もう完走が目標に変わったのでラーメンを食べていこう。
4店舗あったが「にぼしラーメン」の看板が出ているラーメンにした。 にぼしラーメンといえど、スポーツドリンクやバナナなどの味気のない給食とは違い、ラーメンは味が濃くてメチャメチャ美味しかった。 給水所で水もたっぷり飲んで、トイレも済ませて、心をリフレッシュ、柔軟などをして筋肉をほぐして体もリフレッシュ。 残り11km頑張らなくてはいけない。

旭川沿いを北上していくのだけど、ここはもうペースが上がらず。 何度も歩こうかと思ったが、ギリギリのところで走っていく。 タイムもキロ6分半くらいになっている。 35kmの給水所向かいに、施設エイドがあり、給水所では置いてないコーラなどのドリンクを提供してくれていた。 ありがたくコーラを飲んで、パイナップルを食べて、さらに給水所で水を飲んで進む。 このあたりになると、スポーツドリンクは気持ち悪くてもう飲めない。 給食も食べる気がしない。 が、体は脱水気味になっていて喉はめちゃめちゃ乾くし、寒気っぽいのもする。 水分が足りてないのは明らかなので、水を飲んでなんとかする方針。

37kmの看板過ぎたところで、歩いてしまった。 残り5kmなので37kmの看板の200m先に「残り5km」の看板がある。 あの看板まで歩こう、と考えて歩いて行くが100mほど歩いた時点で、やっぱり走らなくては、と気持ちを入れ直して走っていく。 ペースは7分10秒~7分半まで落ちた。
長かった旭川沿いの道を終えて、東西に伸びる大通りへ。 40km地点でのタイムは4時間5分くらいだった。 てっきりもっと遅いかと思っていたが、思っていた以上にタイムは落ちていなかったっぽい、前半の貯金もあったし。 残り2.195km。 4時間20分は切りたいなぁ。 残り15分で7分半ペースだと195mがあるので間に合わない。
4時間20分を切る走りに、ラストで切り替える。 この状態で2kmのスパートはかなりきついが…… なんとかラスト1km地点まで来て、タイムは4時間13分5秒くらい。 1kmを6分54秒以内で抑えれば20分は切れる。 最後は必死でラストスパートをする。 周りのランナーももうヘロヘロだがみんな頑張っている。 最後の力を振り絞ってペースを上げたので、かなりのランナーを抜かすことができた。
スタジアムに入り、ラスト200m。 ここも今出せる全力で走る。 ラスト100mの直線、さらにスピードを上げ腕を振って、東洋大学のスローガンじゃないけど「1秒を削る」努力をして、42.195kmのゴール。
ラストの1.195kmは6分9秒だったので、キロ5分8秒くらいのペースで走れたようだ。
タイムは4時間18分06秒だった。 このタイムは自己ベストよりは当然遅いし、去年のおかやまマラソンのタイムよりも1分4秒遅い。 去年よりも練習してるのに、去年の同じ大会の記録を越えられなかったのは正直ショックだった。
完走タオル、ドリンクのペットボトル、給食、完走証をもらってスタジアムの外に出る。 ギリギリのところで足首と膝はもったが、痛みが出てくるのが早すぎて、レースがどうなるか非常に不安だった。 無料のマッサージがあるので、そこに20分くらい並んで案内される。 鍼もあるみたいなので、鍼をやってもらうことに。 鍼をやってもらうのは初めてだが、思っていたより痛くなかった。 髪の毛より細い鍼を筋肉に刺していく。 ツボ押すような感じで、ピンポイントで筋肉に刺していくので、即効性があるのが鍼の特徴らしい。
が、足首の痛みは鍼じゃ改善されなかった。 筋肉を損傷してるかもしれないので「痛みが続くようだったら病院受診したほうがいいかも」とアドバイスしてもらった。 アイシング用の氷をもらったので、それで足首と膝を冷却しながら休憩をする。

荷物を受け取ってからは、ランナーズアップデートという、リアルタイムにランナーが通過した地点と時間を調べられるシステムが提供されているので、妻の会社の社長と元同僚の位置などを調べる。 社長は40km通過したのが10分前くらい、元同僚は35km通過だった。 スタジアムの目の前の歩道が41.6地点なので、もう数分で社長が到達するな。
応援に行くためにそちらに移動して、タイミングよく社長が来て応援をした。 元同僚もしばらくして40km通過して、この地点にやってきたので応援をする。

2名とも無事に完走して合流する。 社長は自己ベストはでなかったが、去年のおかやまマラソンのタイムを更新、元同僚は初めてのフルマラソン完走となった。
岡山駅行きの無料バスに乗って、岡山駅に行き、そこからコインパーキングまで皆で痛い足を引きずりながら歩いて車に乗り込む。 元同僚を家まで送っていき、社長とお風呂に行くことに。
天然温泉 ゆずき」というところでお風呂に入って汗を流して疲れを癒やす。 痛い足を引きずっている人がたくさんいて、みんな疲れを癒やしていた。

夕飯は近くにあった「舞風」というところで骨付鳥を食べる。 18時過ぎなのに車が1台も止まっておらず、お客さんもゼロ人だったので、変な店なのかなと思ったが、とてもいい店だった。 骨付鳥は一鶴を意識しているのかわからないけど、同じようなお皿に、同じような見た目で提供されてきた。 味はマラソンで疲労した体にはメチャメチャ刺激的な味で美味しかった。 一鶴はかなり美味しいが、このお店も遜色ないくらい美味しかった。 なぜこんないいお店がガラガラなのだろうか。 駐車場は6台くらい、座席数もそんなには無いが店内はとても綺麗だし、広々としていた。 これは穴場かもしれないな。 いいお店を発見した。
丸亀発祥の骨付鳥を、香川県民が岡山で食べるのは、逆輸入っぽいが……
骨付鳥

とても美味しく食べたのだが、食べすぎて下痢になってしまった。 いつも食べすぎて下痢になり、とくしまマラソンの時もそうだったので、なるべくお腹いっぱいまで食べないようにしたのだが、それでも美味しくて食べすぎて…… ちょうどマックがあったので、そこのトイレに駆け込んで腹痛と苦しんだ。 なんとか腹痛も収まり、香川を目指す。 橋を渡ってすぐなので、香川は近い。 社長を送って、家に帰ってきたのは20時40分くらい。 もう疲労困憊だし、風呂にも入っているし、荷物の後片付けだけして、三女と一緒に寝ることに。
21時過ぎには寝てしまった。

今回のおかやまマラソン、ウルトラの練習もやっていたし、距離に対する練習はしっかり出来ていたと思うが、不甲斐ない結果になってしまった。
先週に左足裏の筋に痛みを感じて不安だったのだけど、その箇所は痛まずに、普段痛むことのない左足首が痛くなり、連動するように右膝まで痛みが及んだ。 9km、15kmとかなり序盤で痛んでしまったが、25kmくらいまではごまかしてこれたが、そこで撃沈。 あとは完走を目指す走りに切り替えてなんとか完走、といった感じだった。
今回は大会が立て込んでおり、僅か11日後の23日に、おなじくフルの「福知山マラソン」にエントリーしている。 もう練習してもあまり意味がないので、とりあえず11日以内に痛みを解消して、無傷の状態で福知山に望みたいが、叶うだろうか……

おかやまマラソンの受付へ

曇りのち晴れ今日は三女の保育園の参観がある。 9時位に保育園に行って参観をして11時過ぎに終了する。 参観は、ただ見ているだけなのでけっこう暇で困った……
それから「くら寿司」でお昼ごはんを食べてから、牟礼の体育館へ。 小学校のミニバスの大会で、妻達がそこにいるので、三女を預ける。

オレはこれから、おかやまマラソンの受付に行かなくてはならない。 一路岡山へ。 けっこう眠くて府中湖PAで休憩してしまった…… 早島ICで高速を下りて2号線を走るのだが、2号線が大渋滞しており、全然進まず…… 岡山駅付近も渋滞した…… いつも駐車する西口の住宅街の中のコインパーキングに止める。 ここは土日祝でも1日止めておいても上限900円で済むので。 駅から徒歩5分でこの値段は安い。

受付会場のZIPアリーナまでは徒歩20分くらい。 みんな受付でそちらに向かったり、帰ってくる人がいるので、歩道は大混雑だった。 妻の社長の受付も依頼されており書類を預かっている。 2名分の受付を済ませて、参加賞のTシャツをもらってから、岡山に住んでいる元同僚と落ち合う。
おかやまマラソン 受付 紅葉

仕事辞める際「岡山遊びに行きますね」と言ったっきり早9ヶ月、ようやくその言葉を実現できるときが来た。 元同僚も岡山マラソンを走るので家族で会場に遊びに来て、EXPOを楽しんでいた。
それから2人で夕飯を食べに行く。 手頃な店が無く東口にある「庄や」になってしまった。 お酒を飲まないのに居酒屋とは…… だが、食べ物はたくさんメニューがあるので選び放題。 明日大会なので刺し身とかサラダの生物を避けなくてはならない、食べ物選びにも慎重になってしまう。 2時間くらい滞在して5800円くらいだった。 お酒飲まないと安いな。

店を変えてジョイフルのドリンクバーで1時間ほどくつろいで、家まで送っていって解散となった。 明日も一緒に行動するので。
家に帰ってきたら22時40分くらい。 すぐに風呂に入って、明日の準備をして寝るが、23時半くらいになってしまった。 明日は5時15分集合なのだが、まぁ興奮で起きられると思うけれど、辛い一日になりそうだ。

大会直前トレーニングが出来ず

曇りのち雨今日は三女の保育園の芋掘りがある。 本当は10月だったのだけど、雨で延期になっていた。 10月はお弁当持参だったのだけど、今回は保育園で全員分のお弁当を注文してくれるらしい。 「園長先生がお弁当買ってくれて、それから公園に行く」ととても楽しみにいていた。 そんな朝、三女は一人で6時20分くらいに起きたらしい。 いつもは起こしても起きず8時位に無理やり起こすのに…… そして、朝7時から「パパ起きて、パパ起きて、バスが9時に出発するから間に合わない」と騒がれて、オレも無理やり起こされてしまった。 子供は楽しみにしていることがあると、寝られないものなのだなぁ……

今日は金曜日なのでいつもの喫茶店でモーニング。 今日から半沢直樹シリーズの三作品目「ロスジェネの逆襲」を読んでいる。 未知のストーリーが楽しみ。 目次の所に人物相関図みたいなのが書いてあったので、それを頭に入れておかないと読むのが大変かもしれないな。
モーニング

仕事後は「鯉丹後」へ。 マラソン前なので験担ぎというか、直前に行くのが恒例になっている。 おでん4品、ノンアルコールビール、鉄人ラーメン大を食べながら、サッカーの日本対ブラジルを観戦する。 日本は立ち上がりに、今試合で導入されているビデオシステムによる見直しによるPKを与えてしまい先制点を奪われる。 直後にも、またPKを与えてしまったが、キーパーの川島が素晴らしい読みで防いでコーナーキックへ。 しかし、コーナーキックからのクリアミスによって、ブラジルに2点目を奪われる。 前半10分で0-2、この試合はもう負けたかな…… 最後まで見ずに帰ってきたが、おそらく負けたのだろう。
鉄人ラーメン

夜は雨が降ってきてしまい、トレーニングに行くことができなかった。 おとなしくゼルダをプレイして、週末の夜を楽しむ。

ゆっくり3.8km

晴れいつも通りマクドナルドに行ってから仕事へ。 昨日の会直後なので、いろいろとモチベーションが上がっているので、効率的に働けたと思う。 仕事に関しては、日々あまり変わらないような内容なので、特筆すべき事がないな。

夜はジョギングへ。 大会直前なので、体を動かす程度のトレーニングにしなくてはならない。
3.8kmをスローペースで走り、23分05秒で、キロ6分01秒ペースだった。

夜はいつものようにゼルダをプレイしてしまい、夜更かしになってしまう。 大会前なので禁酒もしなくてはいけないな。 なので今日から3日間は禁酒だ。 といっても、日々それほど飲んでいるわけではないが。

退職者の集い

曇り定期的に開催している退職者の集い的なもの、今日が開催日で9時に「つどいカフェ おれんじ」へ。 半分くらいただの雑談、半分くらい実のある話で3時間近くモーニングセットだけで滞在してしまった。 結果的にだけど、集まった3名とも同じ会社を退職してよかったなぁ、と思える境遇まで上がってきている。 来るか不明だけど、4人目の参加者にも声をかけ中だが、そのうち来てくれるだろうか。
モーニング

その後は、1名の自宅にお邪魔させてもらって、そこで一緒に仕事をする。 お互いの仕事があって、パソコンさえあればできる仕事なので、こういった感じでどこでも仕事ができる。 使い慣れたキーボードが無かったり、サブモニタがなかったりで効率は落ちるけれど。 2時間くらい仕事をしてから、一緒にお昼ごはんを食べに行くことに。
在職中は週に1度以上は利用していたが、退職してから一度も行っていない「グラッチェ」へ行くことに。 8ヶ月行かない間に店長は変わってしまっていた…… パートの人は見知った人がまだ働いていたのでよかった。 よく食べていたペペロンチーノを食べ、食後のアッサムティーを懐かしむ思いで飲む。 今度グラッチェに飲みに来なくては……
ペペロンチーノ

それから会社に行って仕事をして21時位に帰宅する。 今日もジョギングは無しで、ゼルダを満喫してしまった。 攻略サイト使うのは断念した。
妥協して「祠」「コログ」は攻略サイトを見ながらやることに。 といっても、祠は120ヶ所、コログは900ヶ所もあるので、攻略サイト使いながらでも大変だが…… メインクエスト、写し絵はまだ攻略サイトを見ていない。 クエスト関連はいいけど、写し絵だけは自力で解きたいなぁ。

図書館へ

晴れ仕事の合間に図書館へ行く。 予約していた本の取り置き期限が明日までなので、それを取りに行かなくてはならない。 読んでいる本は1冊がまだ途中なので、もう一度借りなおそう。
今回借りてきた本は「三日間の相棒」「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」の3冊。 「三日間の相棒」は借り直した本。 タイトルに惹かれて借りたのだけど、なかなか面白い警察関連のミステリー小説になっている。 初めて読む作家なのでどうかな、と思ったけど、けっこういい感じ。
「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」は半沢直樹シリーズの三作目、四作目の作品。 ドラマ化されたのは二作目までなので、こちらはストーリーが一切わからない。
ドラマでは、「セントラル証券へ出向してくれ」で終わったので、その後のストーリーがとても気になっている。

夜はジョギングへ。 足裏の痛みを確認しながら6kmを31分31秒で、キロ5分16秒ペースだった。 痛みはなかったが、不安なので今週は超軽めにして、週末の大会に臨もう。