高速道路一部無料化の社会実験の概要が発表された。　予定は6月から。
で、対象は37路線50区間とのこと。　これだけ聞くと、どれだけの範囲で無料になるのだろうかとワクワクしていたのだが、概要図を見て愕然とした。
無料になる区間は地方のめちゃめちゃ端っこの高速のみ。　四国でいうと、高知～須崎東や、愛媛の松山～大洲、西予宇和～宇和島北など。

正直こんな高速使わないだろう……　去年もかなり県外にでて高速を使ったが、今回の無料区間に該当するところを走ったのは2箇所のみ。　料金にして2000円ほど。

しかもETC搭載していない車も無料になるらしい。　それはいいのだけど、高速の料金を計算しているプログラムとかめちゃめちゃ大変そうだな。　ころころ高速料金の仕様が変わっていちゃ…　休日1000円の時みたいに、表示トラブルとか起きるかもしれない。

この様子じゃ、高速の完全無料化はありえないな。　民主党の大きな公約の1つがまた破られようとしている。