【愛媛】東赤石山

曇りときどき雨今日は会社の人と東赤石山登山。 5時半待ち合わせで、高速で川之江まで。 法皇湖方面に走り、別子銅山方面に向かう。 しばらく走り筏津山荘到着。 筏津山荘の上の駐車場に車を止めて、登山の準備。

筏津登山口~赤石山荘~石室越~八巻山~東赤石山~東ルートで瀬場谷~筏津というコースだ。 初めての人がいるので、体力次第で、八巻山の岩がゴロゴロしたコースは断念するかも。

7時30分くらい、登山開始。
登山口

出だしは少し急な登りが続いたが、すぐに緩やかに。 少し歩くと瀬場登山口と合流。 先に進むと、右手から滝の音が。 八間滝だ。 いつもこの滝って遠くから見てるだけだけど、真下にいけるのだろうか? 道あるのかな……?
八間滝

そして、瀬場谷の分岐に到着。 この直前で老夫婦に出会った。 同じく、東赤石山を目指しているとの事。

ここで少し休憩して、西ルートで上を目指す。
2箇所の徒渉ポイントで、それぞれ休憩しながら上を目指す。 多少急な道だけど、やはり登りではあまり急に感じない。
初めてこのコースから登った時も「標高差1000m」という言葉に恐れていたけど、思っていたよりも急ではなかった。 登山道が上手に作られてるのかなぁ?
第一徒渉ポイント

第二徒渉ポイントを通過して、しばらく歩くと目の前が開けてきた。 山頂方面は雲がかかっていて景色が見えない。 本来、ここからの景色はすさまじいのになぁ、と思っていたら、一瞬だけ景色が晴れた!
この岩場のスケールを見せたかったので、見せられて良かった。 が、全然感動していないようだ……
岩場

赤石山荘の裏手で少し休憩。 さて、これから石室越まで行って、稜線を歩いて戻ってくるのだけど、行けるかな? 天気は微妙、とりあえずもっているが、いつ雨が降るかわからない感じ。

とりあえず、行ってみようか。
石室越まで登山道を歩き、そこから稜線方面へ。
石室越

数分で岩場に到着。 ここからは、ほぼ岩場を歩いていく。
四国でこんなところを歩ける山は、他に知らない。

途中から雨が降ってきたので、レインコートを着こむ。
岩が濡れてきて、多少滑りやすくなっているので慎重に……
本来ならば、素晴らしい景色が見えるはずなのだけど、見えるのは白い景色のみ。 残念……

しばらく歩き、八巻山に到着。 ここまで来たら、東赤石山はもうすぐだ。
赤石越に向けて歩く。 すぐ到着。 ここから山頂までは10分程度。
赤石越

そして、ようやく東赤石山山頂に到着。
山頂には先ほどの夫婦が。 山頂は岩の上で休む感じだし、雨風をしのげないので、ちょっと先にある三角点の方で休もうか。 三角点まで2~3分でつくはず。
三角点方面に歩いていくと、雨をしのげそうな岩があったので、そこで休憩。

30分ほど休憩し下山することに。 山頂の看板のところには、西赤石山から歩いてきたらしい4人組のパーティが。
下山は、東側のルートを下りて、瀬場谷まで歩く。 赤石山荘前の道から、瀬場谷に向かう道に入る。 中小の岩がゴロゴロして、傾斜も急。 こんな感じの下りを35分歩けば、徒渉ポイント。 下りは時間が経つのが遅く、なかなか徒渉ポイントにたどり着かない。
しばらくして、ようやく到着。
確か、もう1回渡るポイントがあったはず。
ここで少し休憩し、瀬場谷を目指す。

ここからは道が樹林帯の中になり、だいぶ傾斜も落ちてきた。
2回目の徒渉ポイントを通過し、瀬場谷へ。
ここまで来たら、登山口はもう近い。 八間滝を横目に見ながら、筏津登山口に到着。

今日はあいにくの天気だったけど、雨に降られたのは、山頂付近の1時間ちょっとだったし、それ以外の時間は十分に休憩することもできる環境だった。
登山未経験者が、富士山に向けてのトレーニング第一弾。 本人に疲れ具合を聞いてみたら、「心が折れそうだった」と。 そして「下山が長く感じる」というのも十分分かってもらえたと思う。
次回の富士山に向けてのトレーニングは、瓶ヶ森。 林道から登るぬるいコースじゃなく、西之川から登るコース。 その次が、富士山本番になる予定。

オレは、それまでに一人でいろいろな山に行く予定だけど。

本日のコースタイム
07:30 筏津登山口
08:16~08:24 瀬場谷分岐
09:03~09:13 第一徒渉点
09:40~09:44 第二徒渉点
10:04~10:15 赤石山荘
10:31 石室越
11:34~11:37 八巻山山頂
12:00 赤石越
12:09~12:38 東赤石山山頂
12:45 赤石越
13:39~13:50 徒渉点
14:27~14:31 瀬場谷分岐
15:11 筏津登山口