卒団式

晴れ7時過ぎに起床。 今日は近所のスポーツ少年団の野球の卒団式があるので、それの写真撮影に行く。 卒団アルバムか何かを作るのに写真が必要で、それの撮影を頼まれていた。 T家の母はビデオ撮影係。

卒団式は8時から始まり、開会の言葉みたいなのがあり、卒団する生徒の氏名を読み上げ、監督からの言葉、卒団生の言葉、卒団生の保護者の言葉、5年生以下の保護者の言葉、記念品贈呈など、立派なプログラムが組まれていた。 場面に合わせて流れる音楽も変わるみたい。
それをいろんな角度から写真撮影をしていた。 卒団式は涙涙の式だった。 監督も涙、卒団する生徒も涙、5年生以下の生徒も涙、保護者も涙。

式が終わった後は、卒団生対5年生以下の試合があり、その後は卒団生対監督コーチの試合があった。
小学生なので5回で試合は終わりなのだけど、1試合1時間くらいかかった。 試合も写真撮っていたのだけど、野球の試合撮るの初めてで、動きも速いし難しいな。 4時間くらいで1,800枚くらい写真を撮り、撮影の仕事は終了。

午後からは特に行く場所も無く、家でゲームをやったりしていた。 妻はミニバスのキャンプのお手伝いで、夜まで帰ってこない。

夕飯は秋刀魚と味噌汁とサラスパを作り、次男と三女と食べる。
今日は朝早くおき、炎天下の中撮影し、かなり疲れてしまった。 三女を寝かしつけているとき、21時過ぎに一緒に寝てしまった。

ファンキータイム

晴れ三連休一日目。 今日は自由に行動できる日なのだが、足の痛みが引かず、登山とかにはいくことができない。 自転車も水泳もちょっときつい。 なので、9時前くらいに起きて妖怪ウォッチ2をやったりして過ごす。 お昼ご飯を食べてからは、インターネットカフェのファンキータイムに行ってきた。 土日は平日より料金が高く、4時間パックで1,100円する。 14時~18時までたっぷりと漫画を読みまくる。 読むのはサンダーに連載されていた「メジャー」。
32巻くらい~51巻まで読んだ。
海堂学園高校で、一軍との壮行試合に臨む。 一軍を破り、海堂学園高校を退学し、聖秀学院高校に入る。 野球部の無い学校に野球部を作り、準決勝で海堂学園高校と戦う。
高校卒業後はメジャーリーグに挑戦するために、単身渡米。 バッツに所属し、鬼軍曹サンダースがチームを鼓舞する辺りまで読んだ。 この辺りは、NHK教育TVでアニメ化されたときに見ていたのだけど、やっぱりメジャーは面白いなぁ。

夜は久しぶりにT家の母と次男がやってきた。 今日は泊まっていくらしい。

ビーフカレー

晴れのち曇り夕べ飲んだせいか、今日はものすごいお腹の調子が悪かった。 そんな言うほどは飲んでいないし酔っていなかったのだけど。
車が会社にあるため、朝は妻に会社近くまで送ってもらった。 金曜日は喫茶店の日になっていたが、今日はいつもの喫茶店には行けず。 会社近くの「珈琲蔵人 珈蔵」で食べる。
朝ご飯

お昼ご飯はほっかほっか亭へ。 今まで決めていたルールを、今日は破ってしまった。
順番的には、「かつカレー」の日だった。 だが、お腹の調子的にそれはキツすぎた…… かつカレーは断念し、1つ飛ばして次の「ビーフカレー」を注文。 かつが無い分、だいぶマシだった。 これ、カレールーのみで270円するみたいなので、めちゃめちゃ高いカレーだよね…
ビーフカレー

仕事終わった後は、ジョギングに行く予定だったのだけど、太ももの付け根が全く回復せず断念。 この状態じゃ走れない……
痛みが引くまで、もう数日待ってもらおう……

鯉丹後、BARdeDOMINGO

晴れお昼ご飯はグラッチェ。 スパゲッティジョノベーゼを食べる。
スパゲッティジョノベーゼ

今日は仕事帰りに飲みに行く予定になっている。
会社に車を止めっぱなしで、レインボー循環バスに乗り、古馬場まで。

まずは「鯉丹後」へ。 この前のトライアスロンの報告や、次への目標・豊富などを語って、練習方法のアドバイスを受けたり。 もちろん鉄人ラーメンを食べてビールも飲む。 木曜はお客さんも少なく、ゆっくりと話すことができた。 1時間ほどで鯉丹後を後にする。
鉄人ラーメン

そして次の店は「BARdeDOMINGO」というスペイバーへ。
6月21日に、元会社の人と訪れたのが最初で最後になっていた。 初めてお店に行ってから、ずっとまた行きたいと思っていて、思いすぎていてスペインにもすごい行きたくなっていた。 飲み仲間もいないのでなかなか行くチャンスも無く。 先週、街中で飲むチャンスがあったので入ろうと思ったのだが、金曜夜で混んでいて気持ち的に入れず。
今日は木曜日で、お客さんもいなかったので入ることに。

種類がよくわからないけど、赤ワインと、おすすめタパス3種類を注文。
「タパス」という言葉もよくわからなかったけど、一品メニューみたいな感じのやつだった。
料理の写真撮影NGだったので、記憶の中でしかないが、タコのマリネ、ニンジンの漬物みたいなやつ、ジャガイモのトルティーリャを食べた。 タコのマリネはけっこう味付けが濃く、オイルっぽかった。 ニンジンの漬物みたいなやつは、見た目よりだいぶやわらかく、全然ニンジンの味がしなかった。 ジャガイモのトルティーリャは見た目よりはるかにボリュームがあり、かなりお腹が膨れてしまった。
ここのマスターは自転車をやるらしく、自転車の話で盛り上がった。 行きつけの自転車屋を教えてもらったり、レースの情報を教えてもらったり。 話していたらワインも料理も無くなってしまったので追加注文。
種類はわからないけど、別の赤ワインをもらって、オリーブの塩漬けと、エビのアヒージョ。 エビのアヒージョにはパンが付いてきて、これをオイルに浸して食べると美味しいと、メニューに書かれていた。 これも結構ボリュームがあり、ものすごくお腹いっぱいになってしまった。 オリーブの塩漬けは、もっと食べたいと感じた。 美味しいなぁ、これ。

1時間半くらい滞在して家に帰ることに。 帰りはことでん瓦町から空港通り駅まで。 空港通りと一宮、家はその中間地点くらいにあるので、どちらが近いのかわからなかったが、初めて空港通りで下りてみる。 もしこれで距離が変わらないんだったら、瓦町から距離の近い空港通りの方が電車料金が安いはずなので、お得だよね。

ウキウキビ、大ヤモリ

晴れ朝、妖怪ウォッチをやっていた。 本家では「どんどろ」がたまに落とすアイテムが必要なので、毎日倒しているのだけど、3日目でも出ず。 結構強いので、マラソンする気にはならない。 経験値も20,000くらい入るので、LV上げも兼ねて、のんびりとやろう。
元祖では、妖怪ガシャで、ウキウキビと大ヤモリをゲット。 ウキウキビはトキメキビに進化させて、図鑑を埋める。 大ヤモリは、確かレジェンド開放の1匹だったので、使う予定はないがありがたい。

お昼はお弁当を作ってもらったので、それを食べる。 車の中でまとめサイトや2chを見るぞ、と意気込んでいても、お弁当食べて数分くらいで眠くなって、見るどころではなくなってしまう。 なので、全然進まない。

夜は、先週行われたサッカー日本代表の、日本対ウルグアイ戦を見る。 後半始まってちょっとしたところまで見たが、前半のあのミスからの失点はないなぁ。 まぁW杯やオリンピックみたいな大事な試合じゃないので、選手の経験にはいいのかもしれないが。 新監督デビュー戦は厳しい一戦だ。

牛スタミナ弁当

晴れ今日から、またいつも通りの日常に戻る。 太ももの痛みはだいぶ引いてきた。 痛いけど、普通の歩き方で歩ける程度には治った。 肩、首回りの筋肉痛と痛みは激しく残っている。 特に首回り。 ものすごい痛い。
それに、体も熱っぽくてだるいし…… 2日経ってもこれなので、よほどの疲労だったのだろう。

今日のお昼はほっかほっか亭で「牛スタミナ弁当」を食べる。 牛肉とタマネギを炒めたものがメインで、漬物とゼリーがついているだけだった。 微妙な内容だな。
牛スタミナ弁当

会社の人と今週金曜日に走る約束をしたが、それまでに足は治るだろうか?
階段上り下りでは負荷がかかっていたいし、ジャンプみたいな行為も痛いので、走ったら痛いだろう。

夜は、今年最後のスーパームーンだった。 スーパームーンって言葉、ここ1、2年で聞き出した気がするけど、もともとは何て呼んでいたのだろうか?
スーパームーン

休養日

晴れ今日は有給。 一日疲れを癒す日とする。 今日になって、肩回りと首にかけて、ものすごい筋肉痛になった。 太ももの付け根の痛みは相変わらず。
寝てる時、体勢変えるだけですごい痛かった。

特に何もする予定が無い一日だが、せっかくの平日休みなので、平日休みにしかできないことをしよう。
有名うどん店でも行こうかな。 ということで、妻とうどん屋に行ってきた。

まずは、飯山の「なかむら」。 平日なので、行列はゼロ。 うどんの茹で上がりを待つだけだった。
ここでは釜揚げうどん大と、えび天を食べた。 美味しいなぁ。
釜揚げうどん

続いて、綾上の「山越」へ。 こちらも待ち時間はゼロ。 ここでは「かまたまやま」という釜揚げ卵+やまいものうどん小を食べ、ジャガイモの天ぷらも。
もうお腹一杯で、全部食べきれないかと思った。
かまたまやま

お腹がいっぱいになり、図書館や買い物に行って、家に帰る。

午後からはインターネットカフェの「ファンキータイム」に行ってきた。 夕方、長男と三女をお迎えに行かないといけないので、それまでの間はゆっくりとくつろごう。 7時間パックが1,070円だったので、それを利用。 前行った「まんが喫茶 Comic Land」でもいいのだけど、長時間いるとなるとドリンク飲み放題の方がありがたい。
ホットドリンクやアイスドリンクを飲みまくり、無料のソフトクリームを食べまくり、メジャーを読む。 10巻~32巻くらいまで読むことができた。 10巻では、ブラックトライアングルとの試合中で、32巻では、早乙女トレーナーに休養ということを教えてもらうくらいのところだったと思う。 メジャーは70巻くらいまであるので、このペースで読んでいっても、まだ20時間くらいはかかりそうだ。

こんなダラダラとした一日が終わって行った。

サンポート高松 トライアスロン 2014

曇りのち晴れいよいよトライアスロン当日。 4時半に起床。
夕べのうちに荷物は全て準備していたので、顔を洗い、髭を剃って、頭を洗い出発。 途中のコンビニでおにぎり2つと、赤飯のおにぎりを買って行く。 昨日鯉丹後で「途中でエネルギー切れを起こさないために、もち米食べておいた方がいいよ」と言われていたので、それを実践。 全部で3つ買ったのだけど、朝からあまり食べられず、おにぎり1つと赤飯のおにぎりしか食べることができなかった。

会場の駐車場に到着し、荷物をまとめて受付会場に向かう。 ここで、当日のセルフ健康チェックシートを提出し、ウェットスーツのチェックを受け、両方OKならばアンクルバンドという、計測装置が渡される。 これを体に装着し、計測マットの上を通過すると、ナンバーとタイムが記録される仕組みになっている。 その後、両腕に油性マジックでナンバリングをされる。

自転車をトランジションエリアに持っていく。 トランジションエリアに入る前に、ヘルメットと自転車のチェックを受ける。
自分のレースナンバーが書かれた場所の幅60cmが自分の場所。 かなり狭い。 ここに自分の荷物を全てまとめておかなくてはならない。 勝手がわからず、周りの人のを見よう見まね。 みんなサンダルを履いていた。 そうか、サンダルがあると便利なのか。 オレが履いているのはランニングシューズ。 8~9割くらいの人が、ちゃんとしたトライアスロンウェアを着ている。
オレはそこまで準備できなかったので、上はノースリーブのスポーツウェア、下はトライアスロンパンツ。
周りがウェットスーツを着だしたので、オレもウェットスーツを着る。 背中のゼッケンが引っかかって上手く上がらなかったのを、横の人が手伝ってくれた。 首回りと肩周りに、ワセリンを塗る。 ウェットスーツとの擦れ防止のため。 この摩擦だけで出血する人もいるみたい。 トライアスロン講習会のときに教えてもらった。
トランジションエリア ゴール地点

そして6時半になった。 6時半から15分間、スイムウォームアップが行われる。 15分間、実際に海に入って泳ぐことができる。 最初入ろうか悩んだが、みんな入っているので入ることに。 海の水は想像していたよりだいぶ温かくて助かった。 6月の水温だったら、入ってすぐに足の指の感覚が薄くなってしまったので、40分以上も水の中にいられる自信がなかった。
プールよりは冷たいが、これくらいの水温なら寒さを感じることは無く泳げそうだ。
ほとんど温度を確かめるために入ったような感じで、50mも泳がないですぐに陸に上がる。

6時45分からは開会式。 オペラ歌手の歌があり、市長の開会宣言があった。 そして、スタートがカウントダウンされていく。
スタートは3分毎のウェーブ方式という。 500人がいっぺんにスタートすると人数が多すぎて危ないので、140名くらいずつに分けて、3分毎にスタートする。 第一ウェーブが7時、第二ウェーブが7時3分、第三ウェーブが7時6分、第四ウェーブが7時9分スタートとなっている。 オレは第三ウェーブ。 6分スタート。

7時になり第一ウェーブがスタートしていく。 すぐに3分経過し第二ウェーブがスタート。 そして第三ウェーブが入水する。 スタートは「フローティングスタート」といい、水の中に入った状態からスタートする。 つまり、3分間は浮いた状態で待機しなくてはならない。 鯉丹後の主人の教えに従い、なるべく左の方に陣取る。 コースは時計回りの周回コースのため、右側はインコースになる。 つまり人が多い。 海に慣れていないのと、人と密着した状態で泳いだ経験が無いので、人のいないところで泳げ、とのアドバイスだった。 なので左からスタートする。 そしてスタートの号砲が鳴り響く。 みんな一斉にスタートしていく。 オレもクロールを開始して泳いでいく。
海は濁っており、前は1m先も見えないような感じ。 トライアスロン講習会の時、息継ぎする時、数回に1回くらいは前を見ながら息継ぎをしないと、真っ直ぐ泳げないよ、と言われていた。 確かにその通りで、自然と右寄りに進んで行ってしまっているようだった。 150mほど泳いだところでかなり息が苦しくなってきた。 ちょっとペースを落として、ゆっくり目で泳ぐが息継ぎが上手くできない。 周りに人がいて、その人たちの水しぶきや波が、息継ぎに重なり、何度も水を飲んだ。
呼吸も苦しすぎて、これ以上クロールするのは無理と重い、いったん泳ぐのをやめ、あたりを見回す。 すごい人の数だ。 止まっていたらいつになってもゴールにならないので前に進まないといけない。 呼吸が苦しすぎるので50mくらいは顔を上げた状態の平泳ぎで泳いだ。 これで分かったのだけど、クロール速い人はメチャメチャ速いが、そうでない人は、オレの平泳ぎとあまり変わらないくらいのスピードで泳いでいる。 これならば、多少平泳ぎ挟んでも平気か?

だが、いつまでも平泳ぎしているわけにもいかず、途中でクロールに切り替えるが、50mも泳がないうちに、またダメになる。 辛すぎる…… まだスタートして、1回目の折り返し(350m)も泳いでいないのに、正直諦めそうになった。 平泳ぎしても、荒れた呼吸は全然おさまらない。 コースのブイにつかまって休むのはOKなので、ブイにつかまって休もうかとも思った。 が、左に陣取ったため、ブイまでも20mくらい距離があるし、みんな前に進んでいる中、右に進んでいくのは相当大変だし、メチャメチャ邪魔になる。 そのまま平泳ぎで泳ぐことにし、350mの地点を右に折り返す。 すぐにもう一つ大きなブイがあり、それを90度折り返すと、また350mほどの直線になる。 ここでも、ずっと平泳ぎで泳いでいく。 150mほどはそのまま泳いでいくが、第四ウェーブの人にもどんどん抜かされていくので、このままじゃスイムの制限タイムである50分にも引っかかってしまいそうだ。 普段プールで1500mに45分かかるので、本当にギリギリのタイム。 なので、あまりこんな状態で泳いでいる余裕もない。 苦しいがクロールで泳いでいく。 スタートしたばかりの時より、だいぶ人が減っていて泳ぎやすくなっていた。 水を飲む回数もだいぶ減り、呼吸もだいぶ楽になってきた。 そのまま1周終わり、2周目に入る。
2周目は人の動きを見る余裕も出てきた。 少し左目に位置を取って、右のブイや右の人の泳ぎを見ながら、真っ直ぐに泳ぐよう意識していく。 が、どうにも右に曲がってしまう。 調整しながら、再び右への折り返し。 これで4分の3は通過した。 あとは、最後の350m。 さすがに350mをスパートする実力は無いので、ラスト200mくらいになってしまったが、ペースを上げて泳ぐ。 けっこうフラフラになりながらスイムはゴール。

スイムからバイクへのトランジションへ走っていく。 これが300m走りながら、ウエットスーツの上半身を脱ぐ。 自転車に到着した時はさらにフラフラだった。 ここでウェットスーツを脱ぎ、バイクに乗れる格好に準備をしなくてはならない。 タオルで足を拭き、靴下を履き、靴を履き、ヘルメットをかぶる。 靴下はランに備え5本指ソックスなのだが、タオルで拭いたが足が濡れていて、なかなか上手く履けず。
バイクグローブもつけようと思ったが、手が濡れていて全然つけられず、グローブつけるのは諦め、バイクを固定バーから外し、バイクの乗車ラインに向けて走っていく。 乗車ラインを通過してからバイクに乗るのがルールになっている。

バイクに乗ってビンディングセットし、走り出す。 バイクは5kmの8周回。 出だしすぐに地下道があるのでアップダウンがある。 地下道くぐり左折し、中央通りを右折。 1.5kmくらいの直線を走り、観光通でUターン。 市役所方面に左折し、市役所の先でUターン。 観光通に戻り、地下道を通りサンポートでUターン。 ここで1周となる。
周回終了間際、トンネルを抜けた先にバイクのエイドがある。 バイクにはスポーツドリンクを750ml積んでいるので、これで足りるならエイドは利用しないで良さそうだ。 ランとは違って、バイクのエイドはかなりタイムロスになるだろう。 1周目、2周目と走っていく。 そして3周目、中央通りを走り抜けUターン。 市役所前を左折。 そして市役所前をUターン。 ここで事故が起こった。 Uターンする際にスピードが出過ぎていたのか? 原因はわからないが、自転車で転倒してしまった。 一瞬何が起こったのかわからなかった。 すぐにオフィシャルという審判員が近づいてきて大丈夫ですか?と。 審判や観客は選手に触れたら、その時点で選手は失格になるので、触れないで近づいてきた。 とりあえず自転車を起こして、コース隅へ。 衝撃で両足のビンディングは外れたし、コンピュータサイクルも吹っ飛んだ。 コンピュータサイクルを装着し、とりあえず体を見る。 痛い感じはあったが、特に大きな怪我もしてない様子なので、このまま続けられるだろう。 大丈夫、ということを伝え、そのままレースに戻る。 走りながらいろいろ体を見たが、右肩、右ひじ、右臀部、右膝、右手のひら、左手の親指付け根を擦りむいて、出血した程度で済んだな。 右肩と右臀部のダメージがでかい。 が、気になるのは肘と右手のひら。 ハンドルに血が付くし。
転倒で1~2分はロスしてしまった。 が、転倒した際に観客から「ガンバレ」とか、再び走り出した時に「ナイスファイト」とかいう掛け声がありがたく、力になった。

気を取りなおしてその後の周回を重ねる。 7周目くらいになり、バイクパートも終盤。 悔いの無いように頑張らなくては。 ここまで30km走って来た、あと10kmくらい頑張れるはず。 Uターンやカーブで減速後は、腰を上げて少しペースを戻し、上り坂も全力でこぐ。 直線でもできるだけスピードを上げ、本当にギリギリの状態でバイクの40kmを終了した。 バイク降車ライン手前で自転車から下り、トランジションエリアにバイクを押して走っていく。 自分のバイクレーンにバイクをかけ、ランニングシューズに履き替え。 このくらいの時間になり、天気は晴れてきた。 ランは暑くなりそうだ。

練習でもそうだったのだけど、バイク後のランはめちゃめちゃきつい。 とりあえず、今走れる全力の力で走るが、なぜか右太ももの付け根が痛い。 すぐに給水があったので、そこで水を飲むのと頭からかぶる。 暑い…… 赤灯台までの折り返しを含む、2.5km×4の周回コース。 付け根が痛くて全然ペース上がらないし、ふくらはぎや太もももパンパン、呼吸も上がっているし、このペースではやばいかもしれない。 そんな辛いランの1周目が終了。
2周目、給水の度に水を口に含むのと、太ももや頭にかけていく。 気温がだいぶ上がって来た。
赤灯台の折り返しをちょっと超えたくらいで、先ほどまで痛かった太ももの付け根の痛みが消えた。 パンパンだったふくらはぎと太ももも動くようになってきた。 呼吸も落ち着いてきた。 これはもっとペースアップできるな。 2周目が終わるところで、ゴール前にある時計が目に入った。 タイムは2時間32分くらい。 第三ウェーブなので、このタイムからマイナス6分が自分のタイム。 ということは、2時間26分。 ラン2周目が終わるので、残り5km。 普段だとゆっくり10km走って、60分なので、5kmなら30分。 このペースなら、3時間を切れるかもしれない。 体力がかなり限界に近いが、最後の力を振り絞って3周目へ。
給水で水を飲み、太ももに水をかけていく。 ペースも2周目より上がっている。 呼吸はもう荒い。 だが、あと5kmくらい頑張れるはず。
そしてラストの4周目。 もう給水もする余裕なく全力で走る。 赤灯台で折り返し、ミケイラの前を通過し、ラスト300mくらい。 最後まで力を抜かず全てを出し切れて走ることができ、ゴール。 ゴール時のタイムで3時間ちょいだったので、3時間切ったのは間違いないだろう。 しかしこのまま倒れ込みそうなほど疲労した。 アンクルバンドを回収され、スポーツドリンクをもらい、大テント広場の方へ。 レモンをもらい、お弁当とバナナとお茶をもらい、しばらく休憩。 さっきまで全力で走っていたはずなのに、今は既に足を引きずっている状態。 途中で痛みが消えた、太ももの付け根が痛すぎて全然歩けないな……

激しい運動をした直後で、全然食欲は無い…… が、消耗はしてるはずなので、何か食べなくては。 バナナを食べたのと、時間をかけてゆっくりとお弁当を食べた。 が、全部は食べきることができず。
待つこと1時間ちょっと、掲示板に公式リザルトが貼り出された。
オレの総合順位は2:55:17で333位。 スイムは38:27で365位、バイクは1:23:49で339位、ランは53:01で276位だった。
とりあえず3時間切ることはできた。 が、レース終了後に改めて反省してみると、スイムはもう少し何とかなりそうだったし、バイクも落車なく、もうちょいペースあげられたかもしれない。 ランに関しては反省点は特になく、もう限界まで行けたと思う。
閉会式が始まるくらいまで会場にいたが、閉会式には用は無いし、帰ろうかな。 トランジションエリアへ。 脱ぎ捨てたウェットスーツやゴーグル、靴などをまとめて、自転車を引き取り車へと戻る。 足が痛すぎて全然歩けない。 早く自転車に乗って車まですいーっと行きたいなぁ。
トライアスロン弁当

車道まで出たら自転車に乗って車まで戻る。 漕ぐのも足が痛すぎる……
車に戻り、荷物を載せて家に帰る。 家までの道中、ものすごい眠かった。

家に帰ってシャワーを浴びて、転倒の怪我の箇所を確認。 思ったほどひどくはなかったや。

シャワーを浴びスッキリしたので昼寝をしよう。 ものすごい疲れた……
13時過ぎから18時過ぎまでガッツリ5時間寝てしまった。 夕飯を食べた後も疲労感は取れず、21時前にはベッドに寝るが、寝付けず22時過ぎに就寝。 帰ってから寝まくりだけど、それほどの疲れだったことが分かる。

トライアスロンの練習を始めて3か月ちょっと、まさかこんなに早く、トライアスロンに挑戦することになるとは思っていなかったが、当初は各制限タイムギリギリで通過できるか不安だったが、いざ出場してみたら、制限タイムは全然余裕だった。 自分自身との戦いと、三種目やる総合力が、まさに試された。 練習はしてきたつもりだったが、やはり足りないと感じる部分もあった。 とりあえず目標を終え、一段落はしたのだけど、来年もトライアスロンに出るだろうし、もっと上の大会も当然興味はあるので、それらに向かってトレーニングを続けていこう。