【高知】大座礼山

晴れ今日は登山。 5時起床だったが、起きられず5時50分起床ですぐに出発。
今日は冬シーズン最初の登山となる。 どこに行こうか前日まで悩んでいたが、今日は東赤石山に行ってみようか。
川之江に向けて車を走らせる、家を出た時間が遅かったので、もう外は明るくなってきている。 三豊のコンビニで朝ごはんと昼のおにぎりを購入して、国道319号線で別子側へと行く。
ここからは県道を走るだけなのだが、睡魔が…… なんとか眠らないように気を紛らわせながら走っていたが限界に達した……

登山口の筏津まであと10kmくらいなのだが、もう無理だ……
路肩に車を止めて仮眠する。 今が7時50分なので、8時半に起きようと思って目覚ましをかけて眠る。
そして8時半になったが起きられず…… 目覚まし止めてしまい、そのまま眠る…… そして目が覚めたら9時半だった。 もうこんな時間に……
今日も寝すぎて登山に行けないのではないかと思ってしまったが、木曜日飲んだ際も「寝てばかりで全然登山に行ってない」と指摘されているので、今日はなんとしても登らなくてはならない。
とりあえず筏津まで。 筏津山荘跡地に車を止める。
駐車場

さて、準備をしたら10時になるが、どうしようかな。 時間的には東赤石山でも登れなくはない。
が、運転中に山頂の方を見てきたが、山頂は白いがどうも雪があまり積もっていない様子。 車は路肩に2台、山荘跡地に1台止まっているので、だれかは登っているのだろう。
どうも東赤石山の気分じゃないな……

ここからだと、東赤石山の反対側、南側の山に登ることもできる。 現実的な範囲で登れそうなのは大座礼山かな。 そこに登ることに変更する。
筏津から大座礼山は2通りの登り方がある。
まずは、県道を少し歩いて、旧登山道に入り、峠の登山口から登るルート。
もう一つが筏津から裏の尾根を登って、鉄塔巡視路を歩くルート。 どちらも歩いたことがあるが、今日は鉄塔巡視路のルートで登って行こう。

準備をして10時過ぎに出発。 筏津山荘の敷地内を通り、貯水ポンプのところから鉄塔巡視路に入る。 鉄塔巡視路は尾根に一直線にルートが作られている。
そのため傾斜がものすごい。 ごまかしながら歩くことも難しい。 ひたすら鉄塔巡視路を登っていく。 少し歩くと、県道に合流。 県道を100m程歩いて、再び山の中へ。 ここからもひたすら一直線に急傾斜を登っていく。 鉄塔を幾つか通過する。 無意識で歩いていたのだけど、気づいたらなんだか沢に向かって降りる道になっていた。 そして沢に合流。 あれ、こんな場所あったかなぁ?
とりあえず沢を渡って、道を見出すが、道が見つからない…… 沢の対岸を沢沿いに登って行くのかなと思い、少し登るが道はない……
どうやら、これは道を間違えたな。 鉄塔巡視路のルート歩いたの、真夏でルート内容はほとんど覚えていなく、ただひたすら暑かったくらいしか記憶がない……
ひとまず戻ろう。 数分戻って、尾根道まで戻ってきた。 なぜ山の中に入っていったのか不思議なのだけど、正規ルートはそのまま尾根道を歩いて行くようになっていた。
この道迷いで10分くらいタイムロス。
貯水タンク 鉄塔 林道合流 再び山の中へ 尾根道 沢に出た 積雪3cm

そのまま歩いて行くと、次は林道に合流した。 ここまで来たら、地図上ではもう近い。 少し歩くと稜線に合流するはずだ。 ここで少し休憩。 おにぎりを食べて水分補給をする。
少し歩いて、ようやく稜線に合流した。 ここまで積雪は2cm程。 それでもズボンの裾は濡れてきてしまっていたので、稜線のタイミングで、レインコートの下を履き、スパッツを着けて、雪に備える。 稜線でも10cmも積もっていない。
林道合流 稜線合流

ここから大座礼山までは2.0kmと書いてあった。 そんなに距離なさそうな気がするけれど、看板は新しいし、それくらいの距離があるのだろう。
小さなアップダウンを繰り返して大座礼山に向かって歩いて行く。 大座礼山直前、かなり急な道が続く。 雪で足元は滑るし、ここが結構苦労したな。
積雪10cmくらい 急な上り 平家平方面

そして大座礼山山頂に到着。 山頂には単独男性と思われる足跡が残っていた、僅か前についたと思われる足跡だったので、山頂で休まず、そのまま登山口方面に向かって歩き出す。 もしかしたら追いつくかもしれない。
と、思って歩いていたのだが、大ブナ地帯になっても追いつけなかったので、もう追いかけるのはやめた。
ここでお昼にしようかな。 平らな場所があったので、そこに座ってお昼ごはん。 お湯を沸かしてインスタントラーメンを食べ、おにぎりを食べ、温かいお茶を沸かして飲む。 寒い冬に、温かい食べ物や飲み物はとても美味しく感じる。
大座礼山山頂 東光森山 インスタントラーメン


お腹も満たし、下山することに。 筏津からの登りに比べると、距離も短いし傾斜も緩いので、登山口まではすぐに到着。 ここの登山口、なんて名前なのだろう? 近くに「大田尾越」というのがあるのだけど、そこは別の登山道というか獣道が続いている。 なので名前がわからないけど、大座礼山で唯一の登山口といえるくらいしっかりしているのはココしかないからなぁ。
大ブナ 凍てつく沢 大座礼山登山口

さて、ここから筏津まで歩いて戻らなくてはならない。 筏津から続く県道の2回目くらいのカーブから樹林地帯に入って、東光森山登山口の10分くらい手前に出る、ショートカットする道があるので、帰りはそこを歩いて帰ろうかな。
と思って、東光森山登山口前を通過して歩いて行く。

この県道はいつからかわからないけど、崖崩れを起こして、愛媛側が通行止になっている。 崖崩れの箇所を通過、あと舗装すれば通れそうな感じだな。
手前に車止められるかわからないけど、工事地点から東光森山までは10分くらいなので、愛媛方面から大座礼山に登るのは、選択肢としては有りだろう。
その工事現場のプレハブ小屋が建っているところの裏から、ショートカットルートに入っていく、というのはわかった。
のだが、もう3年くらい歩いていないし、歩いたのも1度か2度だったので、全然道を覚えていない。 少し下っていったが工事の影響か道が全くわからなかったので、ショートカットルートを歩くのはやめよう、迷いそうだ。
仕方なく、県道をひたすら歩いて行く。 45分歩き、鉄塔巡視路に入る地点があったので、あとは鉄塔巡視路を歩いて帰ろう。 こちらの方が、多少距離が短くなるな。
工事現場 この裏からショートカットルートに下りられる
そして駐車場まで到着。
今日は久々の登山でなんだか疲れたなぁ…… しかし冬はこれからなので、しっかりと寝坊しないよう、仮眠しないよう、頑張らなくてはならない。

本日のコースタイム
10:00 筏津山荘駐車場
10:27 県道合流
11:23~11:33 林道合流
12:04 稜線合流
13:10 大座礼山山頂
13:20~13:51 休憩
14:40 大座礼山登山口
14:51 東光森山登山口
15:36 鉄塔巡視路合流
15:54 筏津山荘駐車場