保育園の運動会が延期

曇りのち晴れ今日は保育園の運動会の予定だったが、前日に延期が発表されたため、何も予定の無い一日になってしまった。 昨夜は夜更かししすぎたので、起床したら11時だった…… お昼は長男と三女と「味らく」へ。 今日はランチがやっており、ランチを注文。 450円でこのメニューだった。 値段だけ見たら激安だなぁ。
お昼ごはん

14時半からは三女のスイミングがあったので、それに連れて行く。 本当は午前中なのだけど、運動会で行けない予定だったので午後にずらしたのだが、運動会が延期になってしまったので、午前中でも行けたなぁ…… まぁ一日暇なのでどちらでもいいのだけど。 スイミングでは同じ保育園のクラスの友達が2名いた。 金曜日にずらしたときも1名いたし、いつもの土曜日の時間にも1名いる。 保育園の友達、けっこうスイミングに通っているみたいだった。 スイミングでのクラスは違うけれど、体操までの待ち時間、楽しく追いかけっこをしたりして遊んでいた。

帰宅してからは冷蔵庫にある材料で適当に夕飯を作って食べ、19時に間に合うように田村神社に自転車で行く。 昼間に獅子舞に遭遇し、その人に聞いたら「18時か19時くらいから田村神社で獅子舞があるよ」と教えてくれたので、それを見に行くのだ。 だが、行ってみたら思っていたのとは違く、出店も4軒しかなく残念だった。 コープでデザートのヨーグルトやフルーツ缶を購入して帰宅。

延期になってしまった運動会は、明日開催されるので、24時過ぎに就寝して明日に備える。

コンタクト、ハミングバード、その女諜報員 アレックス

雨ときどき曇り今日は金曜日なのでいつもの喫茶店でモーニングを食べる。 本は「バスを待つ男」という「西村健」とう作者の書いた作品を読んでいる。 この作者の本は一冊も読んだこと無いけれど、新刊コーナーにこの本が並んでおり、ジャケ買いというか題名買いというか、特にコレといったものはないけれど、なんとなく借りてみた作品。 大雑把な物語は、元刑事で60歳で定年退職し、老後に趣味もなくただダラダラと過ごしてきた70歳の老人が、妻に「バス乗り放題券」を勧められて購入し、毎日いろいろなバスに乗って楽しむ、というもの。 物語としてはその本筋に沿って進むのだけど、短編集になっており、各編でナゾトキのような物がある。 そんなストーリーで、こんなジャンルの本は読んだことがないのだけど、なかなか面白い。 原作は読んだこと無いけれど、テレビドラマの「謎解きはディナーのあとで」のような感じのストーリーかもしれない。
モーニング

今日は映画を3本も見てしまった。
まずは「コンタクト」。 SF映画で、宇宙にいる知的生命体からのメッセージを探し続けている主人公が、謎の信号を掴み解読し、宇宙生命からのメッセージだということを突き止める。 その信号に埋め込まれていた設計図を元に、メッセージの発信源「ヴェガ」に飛び立つというストーリー。 原作の小説があるらしく、エンドロールのクレジットでは「カール・セーガンに捧ぐ」というメッセージが書かれていた。 1997年の作品なのだけど、そんなに古さは感じず、けっこう面白い映画だった。
ヴェガに向けての宇宙船とか、そこに旅立つシーンとか、時空を超えるのはこういう考え方もあるのか、というようなものだった。 映画内でのヴェガ星までの距離は29光年だったと思うけれど、現実世界で29光年旅することはできない。 一番近い恒星「ケンタウルス座アルファ星」までの距離は4.39光年。 これは光の速度で4.39年かかるというもの。 光の距離でたった4.39年だけど、人間には絶望的な距離となる。
1977年に打ち上げられた「ボイジャー1号、2号」という宇宙観測船があるのだけど、どちらも太陽系外に向かって一直線に飛んでいる。 もう40年も外に向けて飛んでいるのだけど、太陽からの距離は、ボイジャー1号が205億km、ボイジャー2号が169億kmとなっている。 ちなみに1光年は9.5兆km。 これを考えると40年で200億kmしか進んでないので、1光年すすむのすら、あと16,000年くらいかかる。 それが4.3光年となると85,000年くらいかかることになる。 40年前とは科学技術も向上しているけれど、今からロケット打ち上げても、85,000年かかるのが75,000年になるとか、宇宙で言えば誤差くらいの短縮にしかならない。 となると、普通の人間が考えつくような方法では4.3光年先にすら辿り着くことができない。 宇宙物理学が追いついていないけれど、映画の中であるようなワームホールや、SFでは当たり前のワープ航法などが発明されない限り、太陽系外に行くことは不可能なのが悲しい。 映画でも取り上げられていたけれど、銀河には数千億個の恒星があり、宇宙にはその銀河が数十億個もある。 恒星は太陽みたいな自ら光り輝く星なので、その周りに回っている惑星はまだほとんど発見されていない。 なので、形はどんな形課わからないけれど、生命がある星が無いわけがないのだけど、物理的な距離を考えると出会うことはできないだろうけれど。
そんな宇宙の映画だった。

続いて「ハミングバード」。 これはイギリスの映画で、戦争でアフガニスタンに行っていた主人公が、収容施設から抜け出してホームレスになっているところから物語が始まる。 殺された少女の敵を討つために手段を選ばず暗躍するというストーリー。
主人公がどこかで見たことあるな、と思ったら「トランスポーター」の主人公と一緒の人だった。 この映画もまぁまぁ面白かった。 修道女が物語の要として出てくるのだけど、修道服姿とドレス姿、メガネをかけている姿とメガネを外している姿で、別人と思えるほど違いがあってびっくりした。

続いて「その女諜報員 アレックス」。 冒頭は銀行強盗のシーンから始まった。 謎のロボットスーツみたいなのを着た銀行強盗が登場して、この映画は面白くないかも…と思ったが、その謎のスーツは冒頭部だけだった、それからは普通の映画になったので安心した。 変なロボット映画なのかと思ってしまった…… 主人公は「オルガ・キュリレンコ」というウクライナ人の女優。 現在37歳なので、2015年の映画なので、撮影時は34歳か35歳くらいだと思うのだけど、その年齢とは思えないほど若くて美しかった。 映画には拷問シーンなどが出てきて、なかなか痛そうだった。 映画自体は面白かったのだけど、先日見た「ミッション・インポッシブルシリーズ」と似たような、秒単位で作戦をする緊迫の場面が出てきたが、どうしてもそちらより見劣りしてしまった。

そんな映画見まくりな日だったけど、夜はジョギングに行っており、9.6kmを51分47秒で、キロ5分24秒ペースだった。 先日よりは速いペースで走ろうと思っていたので、多少スピード上げた。 太ももはまだ重い感じがしたが……

明日は保育園の運動会の予定だったが、日曜日に延期になってしまったので、心置きなくお酒と映画が楽しめた夜だった。

U・ボート、空飛ぶペンギン

晴れ今日は退職者の集いで、朝9時から「むさしの森珈琲」へ行く。 ここを選定したのはカフェで無料Wi-Fiがついているため。 外で仕事をできる場所を探しており、無料Wi-Fiのついている場所を幾つかピックアップしておかなくてはならない。 香川県立図書館とかも無料Wi-Fiあるけれど、テーブルとか無いとつらいからなぁ。 身近なところだとマクドナルドが同条件で利用できる。 3名で集めって、モーニングセットを食べながら2時間半くらい話し合いをしてきた。 8月末の目標は3名とも未達だった。 次の1ヶ月に向けての目標をそれぞれ立てて解散となった。 お店自体はよかったのだけど、1人でパソコン使って長時間いるのはつらいかも。 スカイラークグループのチェーン店で店員が結構多くてウロウロしている。 お昼時は結構混んでいたので、次はお昼過ぎとか夕方に来てみないとわからないな。 23時までやっているし、店内では軽くお酒も飲めそうだった。
モーニング

夕方から雨が降り出したので、今日はトレーニング無しで映画を見る。 適当にリストから探して「空飛ぶペンギン」という90分の映画を見てみる。 離婚して別れた子供たちとも上手くいってない主人公が、父親が遺品として送ってきたペンギンを通じて家族の愛を取り戻していく、というストーリー。 ペンギンはCGだったのだけど、本物かと思うくらいだった。 映画なのでそもそもペンギンを、というストーリーには無理があるけれど、ほのぼのしててなかなか良い映画だった。

そして、昨日途中で断念してしまった「U・ボート」。 敵艦から攻撃を受けて、どんどんと水中に沈んでいってしまう。 水深150mまではテストをしていたが、その時点でかなり軋みが生じていた。 沈んでいくのは止まらず水深270m付近まで沈んでしまい、もうダメだと思われたが、不幸中の幸いで、地中海の海底まで辿り着き、それ以上の沈みを抑えることができた。
だが、外からの水圧で、艦内に水が侵入してきて、それを食い止めるか死ぬか、みたいな際どいシーンもあった。 なんとか浸水も抑えたが、肝心のエンジンが動くかどうか、再び浮上できるかどうかがわからない極限の状態。 なんとか浮上でき、味方の陣地に入稿することができたののがラスト10分。 そこからストーリーは大きく動いて映画は終了した。
3時間半のストーリーはちょっと長すぎたなぁ。

ジョギング9.6km

晴れ朝はマクドナルドで読書をする。 読んでいた堂場瞬一の「逸脱」が読み終わったので、残り1週間でもう一冊の本を読もう。 最近、仕事があまり忙しくなく、集中できない日々が続く。 忙しければやることが山積みなので次から次に処理していけるのだけど、忙しくないと「明日でいっか」と考えてしまい、なかなか効率よく作業ができない。 が、やらなくてはいけないことはあるのだけど、期限的なものが無いのがいけないのかもしれない。 10機能ほどのCMSを作らなくてはいけないのだが……

夜はジョギングへ。 ゆっくりペースで9.6kmを走ってきた。 歩いていると全然疲れていないけれど、軽くでもジョギングするとまだ太ももが重いのがわかる。 なのでキロ6分を越えないようなペースを意識して、9.6kmを55分33秒で、キロ5分48秒ペースだった。

その後はAmazon Prime Videoで映画を見る。 今日選んだのは「U・ボート」。 2chまとめサイトで「名作映画」として挙げられていたのでこれを見ることに。 だが、ストーリーは3時間30分とメチャメチャ長い…… 当然最後まで見ることができず、途中ウトウトしながら、残り1時間半以上残して終了とする。 1981年の作品でメチャメチャ古いのだけど、ほとんどのシーンが薄暗くて狭い潜水艦でのシーンなので、それほど古さは感じない。 が、淡々としていて眠くなるな……

トップガン、13時間 ベンガジの秘密の兵士

雨のち曇り今日は2つの映画を見た。 1つ目は「トップガン」。 これは「ミッション・インポッシブル」のトム・クルーズ関連で、見ようと思った映画。 名前は聞いたことあるけれど、1986年の映画なので古そうでどうしようかなぁ、と今まで見たことは無かった。 物語はアメリカのエリート空軍パイロットの話だった。 精鋭達を集めて訓練するという話なのだが、アメリカでは上官が説明している時に足を投げ出したりタバコを吸いながら話を聞いていてもいいのだろうか。 やはり古臭いシーンはいろいろあったが、空軍の戦闘機がとても格好良かった。 テーマソングは「Danger Zone」という曲でメチャメチャ格好いい。 曲自体は何かで聞いたことがあるが、トップガンのテーマソングだとは知らなかった。
序盤でも終盤でも登場するインド洋でのミグという敵国の戦闘機とのバトル。 敵国自体は明記されてないけど、ソ連を意識しているのだろうなぁ、きっと。 冷戦時代を知らないけど、今のアメリカとロシアの関係を見ても仲悪いのはわかるけど、当時は凄まじかったのだなぁ。 日本でこのような映画作ったら、敵国は中国や韓国になるのだろうけど、そういうあからさまな映画ってあったかなぁ。
まぁトップガンは面白かったが、恋愛シーンはあまり要らなかったかなぁ。 戦闘機の音が気持ちよかった。

2つ目は「13時間 ベンガジの秘密の兵士」という映画。 これはノンフィクションで「2012年アメリカ在外公館襲撃事件」を元にした作品となっている。 これも映画自体は緊迫の雰囲気でとても面白かったのだけど、主要な登場人物がみんなヒゲが生えていてヘルメットもかぶっているので、どれが主人公かよくわからなくなってしまった。
当たり前のように「殉教旅団」とか出てきたけど、それが何かわからないので、ググりながら映画を見ていた。 戦闘シーンではアメリカの特殊部隊はメチャメチャ強く、遠くからバシバシ銃弾を当てていく。 しかしこんな事件が、たった5年前にあったとは、リビアは物騒な地域なのだなぁ。 中東とかの紛争地域はどこもこんななのだろうか、日本にいると全然実感できないけれど、平和な日本に生まれてよかった。

夜はジョギングへ。 今日は軽めに6kmを31分48秒で、キロ5分19秒ペースだった。 今日はこのペースでも序盤けっこうしんどかった。
なんだか今日は口か喉か胃か肺に血の味がするような一日だった……

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

雨朝は「トリッチトラッチ」でモーニング。 お芋パンを食べながら読書を楽しんでから仕事へ。
モーニング

仕事は19時過ぎにはお終いにして、珍しく早く帰宅。 今日は一日中雨なので、ジョギングには行けず。 昨日の自転車で太ももは重いが筋肉痛にはなっていないので、疲労抜きで軽く走りたかったのだけど。
これから出場する大会が雨かもしれないので、雨の中走るトレーニングもしないといけないのだけど、今日はいいや……

三女を寝かしつけた後は、スプラトゥーン2を楽しむ。 ようやく全ステージ全ブキでクリアできた。 これでブキチのブキ屋に、ヒーロー系のブキが全て出揃った。 あとは、それらのブキの塗りポイントを10,000以上にするだけだな。 最後の方は、同じステージをひたすらブキを変えてクリアするという、単なる作業ゲームになってしまって、正直苦痛だった……

連日ミッション・インポッシブルを見ているが、今日は「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」を見た。 シリーズ五作品目で、公開されている映画では最後の作品となっている。 今回の作品はバイクシーンが凄かった。 実際の撮影時のバイク速度は遅いだろうけど、ノーヘルのままなのかな。 トム・クルーズはスタントを自分でやるとのことなので、自分でバイクを運転しているのだろうけど、ノーヘルなのだろうか…… 時速40kmとかでも転倒したらかなりダメージ受けそうだが……
ジャッキー・チェンの映画みたいにエンドロールでNGシーンが流れないのでわからないが、実際は何度も失敗しているのだろうな。

第27回 さぬきセンチュリーライド・小豆島大会2017

晴れ5時半に起床。 今日は「第27回 さぬきセンチュリーライド・小豆島大会2017」という自転車イベントに参加する。 コンビニで朝ごはんのパンを購入して、妻の実家に車を止めて、そこから自転車に乗り換えて小豆島のフェリー乗り場へ。 小豆島へは高松港から「土庄港」「池田港」「草壁港」と3つの手段がある。 小豆島の会場は「小豆島ふるさと村」という場所で、一番近いのが池田港。 池田港から約3km。 土庄港と草壁港からは8kmくらい。 受付が8~9時なので、その時間帯にたどり着けるとなると、草壁港は便がなく無理。 土庄港か池田港になるのだけど、一番近い池田港に行くことを決めていた。 池田港のチケット売り場でチケットを購入。 自転車持ち込みだと、片道1,050円なので、往復2,100円なのだけど、大会の参加ハガキ提示で1,900円になった。 フェリー乗り場は朝の6時半だというのに大混雑。 6時50分発の船便の出航時間になり乗船が始まった。 自転車は車両デッキと同じところの壁に立てかける感じ。 自転車だけで100台以上あるだろう。
朝のフェリー 小豆島

約1時間の船旅は、座席に座ってウトウトと…… 小豆島に行くのは久しぶりだな。 小豆島自体は過去に7回行ったことがあるのかな。 そのうち5回は設備工事をやっている時の仕事で。
1回は旅行で1泊2日。 そして1回はオリーブマラソンで。 最後が2015年のオリーブマラソンなので2年ぶりの小豆島か。
オリーブ

池田港に到着して、ふるさと村に向けて自転車を走る。 ふるさと村手前に坂道があったので、のんびりと上って下る。 あとでまたこの坂道上るのだろうな……
会場について受付をすませて、開会式が始まるまでのんびりと過ごす。 9時から開会式で、9時45分からスタートだった。 今回の参加者は過去最高の570名だって。 帰りのフェリーの時に、案内係の人に聞いたのだけど、高松港から池田港に来た自転車は230台だったとのこと。 40%くらいの人が池田港を利用していたみたい。
今回のイベントは、順位やタイムを競うものではなく、「小豆島の自然とサイクリングを楽しみましょう」という趣旨のイベント。 スタートはゼッケン番号順に30名区切りの2分差毎のスタート。 最初の組が9時45分にスタート。 47分に次の組が。 オレは3組目だったので49分にスタート。
土庄港付近までは普通の街中なので、ガイドの自転車が先頭を時速25km程度で走り、追い抜きは禁止だった。 25kmで助かった、30kmだったら途中でついていけないと思うので…… 街中なので信号や右左折があるので、後続ライダーには手信号で合図をしながら進んでいく。

途中で速い人はドンドン追い抜いていったが、オレは無理をせず集団についていくことに、うまく走れれば風よけにもなるので。 前に3人いて4番目を走っていく。 が、23kmくらいの地点でついていけずに…… 離されてしまったので、ここからは単独走になった。 ずっと海沿いの道を走っていたのだけど、県道に合流する地点があった。 そこで29km。 この時点でけっこうヘロヘロだった。 ここまで島の北側を東に向かって走っているのだけど、向かい風気味だったので全然スピードも出なかった。 「あと3kmでエイドだよ」とスタッフの人に励まされて、なんとか最初のエイドステーション「道の駅 大阪残石席公園」に到着。 ここでボトルにアクエリアスを補給してもらい、バナナをもらって食べる。 道の駅では素麺の試食をもらうことができた。 これは道の駅の売店の人が自主的にやってくれたみたい、素麺といっても、太くてうどんみたいだったが、美味しかった。 ゆっくり休憩してから先を目指す。 まだ32.5kmなので、あと62.5kmもある……
素麺

少し休憩したので足は回復したっぽい。 緩やかなアップダウンを繰り返してどんどんと進んでいく。 島の北西部には採石場があって、凄まじい景色だった。 200mくらいの崖に岩がむき出しで荘厳な景色だった。 これが天然だったら素晴らしいのだけど、採石場なので人工だし、景観目的で採石しているわけではないが…… ここから先はずっとアップダウンの繰り返しで、かなり辛かった。 フラフラになって「南風台エイドステーション」に到着。 ここで、引換券でパンをもらって、ボトルにアクエリアスを補充して休憩する。 自転車はずっと座ってするスポーツなのでお尻がいたい。 休憩中は座るのではなく、立ちっぱなしになることによって、お尻も回復させる。 足は疲れてるけど、立つのとはまた別の筋肉なので。 ここでトライアスロンの練習会でよく会う人にも励まされた。 この人はスイムもランもバイクも速く、小豆島のセンチュリーライドも3回目だという。 「ここから先が地獄ですよ」と脅されてしまった……
パン 景色

休憩を終え、ここからの地獄に向かって進んでいく。 約3km走った付近で70kmコースと95kmコースが分離。 70kmコースは直進しトンネルを進んでいく。 95kmコースは右折し、県道248号線を走っていく。 この県道が今までの道より勾配のきつい上り坂になっている。 その上り坂を1.2km走ったら一旦落ち着いて左折なのだが、そこから先、さらに急な800mの上り坂に道が変わった。 なんとかその坂も乗り越えて、ようやく一息つけるような道になった。 細い山道を細かい下りを繰り返しながら進んでいく。 けっこう気持ちよく走ることができ、県道28号線を走っていくと「つくだに屋さん」という場所に到着。 ここは協賛社で、通常だと300円する「佃煮ソフトクリーム」を100円で提供してくれる。 それを食べながら休憩する。 佃煮ソフトクリームは普通のソフトクリームに昆布の佃煮が付いているだけだったが、佃煮がしょっぱくて美味しかった。
佃煮ソフトクリーム

県道を北上して、国道436号線へ。 国道は車通りも多いが、道が綺麗で、車列を作って時速32kmくらいで快適に走ることができた。 途中、交差点に救急車が来ており、参加者が車と事故を起こしたようで救急車で運ばれていった……もう残り距離が少ないが、気を抜かず気をつけなくては。
少し走り「小豆島観光協会」に到着。 ここが最後のエイドステーションとなっている。 うどん無料券を使ってうどんを食べ、これじゃ消費したカロリーと栄養補給が全然足りないので150円でたらこおにぎりも購入。 それを食べながら、目の前に広がるオリーブビーチと瀬戸内海を見てのんびりと休憩する。 エイドステーションでもらったカリカリ梅が美味しかった。
うどんとおにぎり

ここが77kmくらいの地点なので残り18kmくらい。 もうゴールしたようなものかなぁ…… だが、もうひと踏ん張りする場所があった。 出発してすぐ「竹生」の交差点を左折し、再び海沿いの山道へ。 アップダウンが続きどんどんと消耗していく。 三都郵便局を右折してから、きつい上りが始まった。 勾配はそこそこで、距離は1kmくらい。 長い距離ではないのだけど、この地点でこの坂は厳しかった。 なんとか乗り越えて、気持ちよく下り坂を下っていく。 正面の海沿いにゴール地点の「ふるさと村」が見えてきた。 ゴールはもう近い……頑張ろう。 最後はゆっくり走ってゴール。 サイクルコンピュータでは距離は90kmだった。 公式記録証のタイムは5時間16分34秒、サイクルコンピュータの実働時間は4時間8分くらいだった。 1時間ちょっと休憩したことになるな。

完走して力が抜けたが、まだ試練が残っている。 参加賞に「国民宿舎小豆島」の入浴券がついているのだけど、国民宿舎が山の上にある。 そこまで自転車でまた上らなくてはならない…… 帰りのフェリーは、今からだと17時10分のフェリーが1時間20分後にある。 お風呂で汗を流しても間に合うので、ちょっと無理してでもお風呂に寄っていくことにした。 国民宿舎への上り坂は地獄だった……
お風呂で汗を流して、筋肉をほぐしてフェリー乗り場へ。 案内係の人と話したのだけど、15時半の便では90台の自転車が帰っていったとのこと。 地元の話題になって、今年の夏の甲子園で小豆島の高校が甲子園に出場した時、応援団が甲子園に向けて出発するために、3社あるフェリー会社が深夜2時に臨時便を運行し、各船が500人ずつ送っていったとのことだった。 このおじさんは深夜2時に対応し、その日は普通に日勤だったので辛かったと……
甲子園に出場してから、県外の強豪校から練習試合のオファーが殺到して、あの大阪桐蔭も小豆島に練習試合をしにきたらしい。 甲子園出場というのは、一般人には見えないけれど、いろいろなものが動くのだね。
国民宿舎小豆島 国民宿舎からの景色 帰りのフェリー

帰りのフェリーは疲労で撃沈。 車を取りに行って帰宅。 さっき国民宿舎でお風呂に入ったけれど、汗だくのハーフパンツを履いたし、汗だくになったヘルメットもかぶったので、もう一度お風呂に入る。 お風呂にスマホと缶ビールを持ち込んで、1時間くらいゆっくりと浸かって疲れを癒やす。
三女を寝かしつけた後はウイスキーとゲームを楽しむが、疲労がすごく24時40分くらいには寝てしまった。