今日は登山、5時に起きるつもりが起きられず、5時半くらいに起床。 すぐに準備をして出発。
今日は愛媛の東赤石山に登る。 水曜日から寒かったので、雪が降っているのではないかと期待して向かう。
仮眠しないように、と頑張って運転していたのだけど、富郷ダム付近で猛烈な睡魔に襲われて、それ以上運転することができなかった。 路肩に車を止めて、7時45分くらいから眠る。 目覚ましを8時半にセットしておいたが、いつものように起きられず…… 起きたのは9時20分くらいだった……
だけど、ここからはもう近い。 すぐに筏津山荘の駐車場に到着。 登山の準備をして出発。 今日もフル装備で望む。
登山口から山の中に入り歩いて行く。 今日は午後から雨の予報が出ているので、なるべく早めに行動しなくてはならない。 のだが、仮眠で1時間半も時間をロスしてしまった。

筏津登山口から歩いて、瀬場登山口方面への分岐を通過、しばらく歩くと八間滝が見えてくる。 この前、滝の真下まで行ってみたので、上から見る景色と、下から見る景色がだいぶ違うことを知っている。
滝が見える地帯を過ぎたら、登山道は緩やかになる。 滝が見える直前は結構登っていくのだが、ここから先は平坦な感じになっている。

しばらく歩き、瀬場谷に到着。 歩いていてかなり暑いので、ここで水分補給の休憩。

今日は東ルートから登ろう。 冬場にこのルートを歩くと、4年前の遭難事故に遭遇したのを思い出してしまう。 もう4年も経つのか…… 遭難者のいた、一番最初の渡渉ポイントを通過した所で休憩をする。 お腹が空いたのでおにぎりを食べる。

さて、天気的にあまりゆっくりしている時間もないので、先に進もうか。 樹林帯の中を登って行き、しばらく歩くと、2つ目の渡渉ポイント。 例年、ここを越えたあたりから雪の量が増えてくる。
が、今日はここまで3cmくらいの積雪、この先も5cmくらいしか雪が積もっていない。 一面真っ白には見えるけど、積雪量的には全然だな。

ここから赤石山荘前の道までがかなり長くて急傾斜で辛い区間なので、じわじわと登っていく。 上の方に、東赤石の岩が見えてきてからも結構遠い……
そして、ようやく赤石山荘前の道に合流。 今のところまだ天気は大丈夫なので、山頂に行く前に、ここで休憩してしまおう。 雨の中歩くのはいいが、雨の中休憩するのは勘弁してほしい。
お湯を沸かして、インスタントラーメンを作る。 食後は携行しているペットボトルのお茶を温めて、体も暖める。 この段階でスパッツを装着し、ストックを準備する。 雪はほとんど積もっていないのでスノーバスケットは装着せず。

さて、ぱっと山頂に行って、雨が降る前に下りてしまおう。 冬山なのに雪ではなく、雨が降る。 今日は気温も低くないし、雪の中の雨は最悪だ。
赤石越までの一直線な急な登りは、ストックを使いながら小幅で歩いたのであっという間に到着した。 そこから東赤石山山頂までもすぐに到着。 山頂には誰もおらず…… 風が吹き荒れているので、写真だけ撮ってすぐに戻ることに。 あっという間に赤石山荘前の道まで戻ってきた。 帰りは西ルートで戻るので、いったん赤石山荘まで行くか、下りる道を少しだけ通りすぎてしまうが、山荘前がどんなになっているのか見ておかなくては。

赤石山荘には温度計があって、気温は1度だった。 水分補給をして、西ルートから下山していく。 西ルートも雪の量は東ルートと変わらないくらい。 こちらはところどころ日なたになるので、雪が全く無い地帯もあった。 大きな岩のある渡渉ポイントで休憩。 残っていた最後のおにぎりを食べる。 あとは一気に下山するだけ。

瀬場谷を越えて、八間滝を越えて、瀬場登山口分岐を越えて、筏津登山口に到着。 ちょうど登山口に到着したくらいのタイミングで雨がパラパラと降り始めてきた。 なんとか、雨が降る前に降りてくることができてよかった。 車で登山用品を外していたら、雨が本格的に降ってきた。 あと10分遅かったら、山の中で降られていたな、ギリギリだった。

本日の登山、今週の冷え込みでもっと雪が降っていると思ったが、さすがに数日だけの冷え込みじゃ雪は全然降っていなかった。 が、これから1ヶ月くらい、ずっとこの冷え込みだったら、もう少し雪は積もってくれそうなので、1回くらいは本格的な雪山に行けるかもしれない。 今日の登山では誰にも会わなかったのだけど、道中には今日のものと思われる足跡もあったし、オレが出発したのが遅すぎて会わなかっただけなのだろう。
雪があるのならいろいろ行きたいところはあるのだけど、雪がこれくらいの量だと、行く山を考えるのが大変だな。
本日のコースタイム
09:52 筏津山荘駐車場
10:11 瀬場登山口分岐
10:39 瀬場谷
10:58~11:09 渡渉ポイント
11:36 渡渉ポイント
12:20~12:56 赤石山荘前の登山道合流
13:10 赤石越
13:19 東赤石山山頂
13:46~13:49 赤石山荘
14:07 渡渉ポイント
14:31~14:39 渡渉ポイント
15:10 瀬場谷
15:32 瀬場登山口分岐
15:48 筏津山荘駐車所
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【徳島】次郎笈、剣山
今日は新年2回目の登山、5時起床の予定だったが起きられず、5時45分起床で6時位に出発。 昨夜微妙に雨が降っていたので、山では雪が降ってるかな? ちょっと楽しみにしながら剣山に向かう。
剣山の見ノ越を起点に、一ノ森か次郎笈に行こうと考えている。 山小屋があるので一ノ森の方がいいかなぁ。
国道438号線を走っていたのだが、ヘアピン地帯に突入してから我慢できないほどの眠気が…… 第二ヘアピンを過ぎた辺りの路肩に駐車して寝てしまった…… 起きられるように目覚ましを8時半にセット、今が8時前なので30分くらいは寝ても良いだろう。
だが、目覚ましでも起きられず、目覚まし止めてしまって、そのまま眠り続ける。 目が覚めたのは10時前だった…… たっぷり2時間…… だが、2016年はここで諦めてはいけない。 登山口までもう30分もかからないし、なんとしても登りたい。
見ノ越まで車を走らせて、登山の準備をする。 見ノ越も全く雪がない。 気温も普段に比べたら暖かいが、それでも平地に比べると寒いので、一応ウェア類はフル装備で出発。

まずは西島まで。 ほとんど雪のない登山道を歩いて行く。 早くも前から降りてくる女性がいたり、途中で休んでいる男性がいたり、後ろから歩いてきたけど、同じくらいのペースなので抜かされなかった男性がいたり。
西島まで到着して休憩。 西島から見える景色も秋の景色だなぁ……

ここで一ノ森方面に行くか、次郎笈方面に行くかが別れるのだけど、気温も低くないし、山小屋無くてもいいか、次郎笈に行こう。 ちょっとルートを考えて、大剣神社から、下のルートに下りて、次郎笈に登り、帰りに剣山に登って、刀掛けの松ルートで下りることにする。
まずは大剣神社まで。 去年の大雪ではかなり苦戦しながら歩いた大剣神社までもほとんど雪が無い。 谷間で常時日陰の場所だけ、少し白い景色だったけれど、それでも積雪5cmくらい。 これがこの日の積雪のピークだった。
大剣神社から下の道に下りて、次郎笈を目指す。 剣山~次郎笈のルートに合流して、次郎笈に向けての登りが始まる。 次郎笈のトラヴァースルート分岐までやってきた。 行きはトラヴァースルートを歩いて西側から登り、帰りは普通に下りよう。
トラヴァースルートも本来、冬場じゃ歩けないのだけど、今日は全く問題が無い。 西側から次郎笈に登る。 こちら側から次郎笈に登るの久しぶりな気がするな。 毎年冬に登っていた丸石~剣山の縦走も2年くらいやってない気がする。 となると、こちらから登るチャンスがあまりない。

次郎笈山頂では、男性2人組が休憩をしていた。 山頂はほとんど無風だったので、ここでお昼ごはんにしよう。
おにぎり食べながらお湯を沸かし、インスタントラーメンを作る。 今日は切り餅を持ってきてあるので、それをラーメンの中に入れて、力ラーメンにする。 が、ラーメンがとんこつだったので、餅と相性が悪かった……

さて、剣山に登って帰ろうかな。 剣山までは一旦140mほど下ってから、160mほど登る。 次郎笈と剣山はほぼ標高が同じなのに、こうやって歩くと、剣山の方がだいぶ標高が高いように感じる。
この時間になると、剣山山頂には誰もおらず…… トイレに行きたかったので、トイレに行って下山する。 山頂に新設されたトイレは冬季は閉鎖で、代わりに山小屋前にあったトイレが冬場は使えるようになっていた。

下山時はストックを使用して滑らないように下りていく。 刀掛けの松を通過し、西島まで到着。

そのまま一気に見ノ越まで下りていく。 見ノ越に向かっている途中で、この時間から登ってくるグループと2組すれ違った。 1組目は単独男性で、長靴ででかいカメラを持っていたので写真撮影が目的っぽい。 2組目は若い男性2人組で、見ノ越に来たから登ってみるか、みたいな装備だった。
すぐに見ノ越に到着。
本日の登山も、道中寝てしまった……
昨日は剣山でも雪が降った様子なのだが、それでも3cmくらいしか雪が積もった跡が無かった。 ただ先週と違う景色は、矢筈山が白く染まっていた。 矢筈は個人的には冬場の四国最難関の山なので、登ろうとは思わないけれど、少しでも冬が近づいてきているのが嬉しい。 2016年は2回行って2回とも登れたので、登頂率100%、今年は仮眠しないで頑張るぞ。
本日のコースタイム
10:30 見ノ越駐車場
11:08~11:20 西島
11:37 大剣神社
12:05 次郎笈トラヴァース路分岐
12:15 次郎笈トラヴァース路終了
12:32~13:03 次郎笈山頂
13:45~14:11 剣山山頂
14:23 刀掛けの松
14:31 西島
14:59 見ノ越駐車場
【徳島】三嶺
今日は登山。 2016年一発目の登山となるので、気合を入れて行かなくてはならない。 朝はきちんと5時に起床。 さっそく登山口に向かって出発。
岡田、財田を経由して、猪鼻トンネルを越えて徳島県へ。 猪ノ鼻峠の下りが、かなり眠くてやばかった。 峠をおりた先のローソンで休憩。 飲み物と朝ごはんを購入して、先に進む。
その先の国道32号線もかなり眠くなってしまった。 朝ごはんのパンを食べながら運転する。 何か食べていれば眠気はその間だけは落ち着く。
かずら橋を越えて、県道32号線を越えて、ようやく国道439号線へ。 だが、もう我慢できない睡魔が……
仕方ない、寝るか。 7時45分くらいから8時15分の目覚ましまで寝る。 が、8時15分に起きられず、いつものように何度もダラダラ寝てしまわないよう気をつけて、8時35分には起きることに成功。
登山口はもう近い。
登山口に到着し、登山の準備をして出発。 今日はかなり暑くなりそうだ。
フリースは予め脱いでザックの中に入れておく。

最初は民家の前に林道があるのが、違和感しか無かったのだけど、2年も立てばまるで前からここに道があったかのように定着している。 初めて登る人に、林道なかったんだよ、と伝えても信じてもらえないだろう。
今日は1月上旬だというのに、気温がものすごい高い。 平地では16度くらいまで上がるみたい。 3月下旬か4月上旬の陽気らしい。

四国の山々も、今年は暖冬で全く雪が無い。 今日も雪は期待できない。 景色も10月下旬のような景色だ。 まだ秋山だな…… 歩き慣れた道をどんどんと登っていく。 モノレールの下を2回くぐり、山の中へ。 そのまま30分くらい歩くと、再びモノレールと合流。 しばらく平行に歩きながら登り、もう一度モノレールの下をくぐったら、旧造林小屋はもう近い。 旧造林小屋前で少し休憩。 流石に日陰で風が少しある中、座っているのは寒かった。

そこから先も全く雪の気配は無い。 急な坂道を登って行き、すぐに1791m地点まで。 この辺りになると、雪が1~2cmくらい積もっている箇所もある。
冬場は危なすぎて登れない、急斜面に面した細い道も、普通に歩けた。 が、滑りそうだし、帰りは冬場歩く方の、本来道じゃない方から降りようかな。
双子の木が生えている地帯も全く雪が無く、見晴らしのいい広場空眺める、剣山、次郎笈、丸笹山、塔丸、丸石も全く雪がない。
1791m地点でも休憩。 お腹が空いたので、三嶺を眺めながらおにぎりを食べる。
ここから50mくらい下って、三嶺ヒュッテに向けて最後の登りがあるのだけど、樹林帯の登りには、雪が数センチ積もっているのが見えたので、ここから先はストックを使って移行。 2本杖が増えるだけでバランスがかなり安定する。

鹿よけネットを越える。 雪の影響かわからないけど、支柱が折れていた部分は綺麗に直っていた。
山頂広場付近には、新たに植物を守るための鹿よけネットが設置されていた。
そのまま山頂に向かう。 山頂はすぐに到着。 単独男性が休憩していた。

今日は天気がよく、遠くの山まで綺麗に見えるのだけど、雪が全く無いのが残念過ぎる。

三嶺ヒュッテに移動してお昼ごはん。 単独の男性と単独の女性が休憩していた。 男性はすぐに出て行ってしまったが、女性と話した。 女性は和歌山から日帰りで登山に来ているとのこと。 冬山の経験とかがあまり無いらしく、今日はたまたま雪も無く登れた感じだけど、登山口まで見ノ越経由で来たとの事だったので、例年のこの時期だと見ノ越~名頃が通行止なので、登山口にすらたどり着けていなかったかもしれない。
と、雪が積もっていたら名頃からはほとんど人が登らないだろうから、たどり着けていなかったかもしれない。 冬山なのに雪が無かったのは残念だけど、その人にとっては逆にラッキーだったかもしれない。

ヒュッテでインスタントラーメンを食べて、下山する。
帰りは滑らないよう慎重に。 1791m地点から先はグイグイと下りて、すぐに登山口まで到着。
2016年初登山はまるで秋山だったけれど、無事登ることができた。
今年は途中仮眠せず、きちんと登山をしなくてはならないな。
本日のコースタイム
09:08 駐車場
10:13~10:25 旧造林小屋
11:46~11:58 1791m地点
12:23 三嶺山頂
12:46~13:38 三嶺ヒュッテ
15:04 旧造林小屋
15:53 駐車場
会社の忘年会
今日で会社も最終日。 午前中は大掃除と配置換え、午後からはボーリング大会と忘年会となっている。
2015年の喫茶店も今日が行ける最後のチャンスだと思うので、水曜日に行っている喫茶店に、月曜日だけど行ってしまった。 モーニングを食べてのんびりと2015年を振り返る。

大掃除と配置換えが終わって、12時半くらいに会社を出る。 ボーリング大会は15時半から。 少し時間があるので、お昼ごはんを食べたりしよう。
車を町中の安い駐車場に止めて、ボーリング場方面でお昼ごはんを食べられる場所を探す。
いいお店が見つからず、ボーリング場前の「ウキタ」という喫茶店になってしまった。 ここは数年前の朝に一度だけ来たことがあると思う。
ランチが14時までで、オムライス+紅茶のランチを食べて、時間までのんびりと「チーム2」を読み進める。
が、時間ギリギリになっても、チーム2が読み終わらず、もうクライマックスだったので、最後まで読みたかったが、最後の数ページが読めなかった……
ボーリング大会では、1ゲーム目が152、2ゲーム目が133と、いつもの平均よりはよいスコアが出せたと思う。 19人、4チームで競ったがが、個人成績は5位、チーム成績は4位だった……
忘年会の会場は、去年と同じく「酔灯屋」というお店。 ここで3時間くらいビールを飲んだり、鍋を食べたり、たっぷりと楽しんだ。 今日は二次会には行かないと決めていたので、一次会で離脱。
次は一人で「BAR de DOMINGO」に行った。 白ワインの「リベイロ」というのを飲ませてもらって、他はマッシュルームの姿焼きとか、ししとうの素揚げとか、オリーブの塩漬けなどを食べた。
これで2015年の仕事関係はおしまい。 明日から年末年始の6連休、2016年はもうすぐだ。
トライアスロン忘年会
今日は9時から三女の美容室を予約してあるので、美容室へ。 いつも通り前髪をパッツンと切ってもらう。 今回、ちょっと短く切りすぎてしまったかもしれない。 が、本人はそんなの気にしてないし、来月にはまともな長さに戻るだろうし、いいだろう。
自由な髪型にできるの、今だけだろうし……
お昼からはトライアスロンの忘年会と練習会がある。 12時に高松駅集合になっているので、一宮駅から電車に乗って、JR高松駅前に集合する。
高松駅前から、宇多津の「四国健康村」まで走る、27kmのコース。
コースはいろいろあって、忘年会のみで現地参加コース、四国健康村集合で忘年会も行くコース、坂出駅から5kmコース、鴨川駅から10kmコース、国分駅から15kmコース、端岡駅から17kmコース、鬼無駅から20kmコース、そして高松駅から27kmコース。
どうせなら、普段1人じゃ走れない距離を走ろうと思って、高松駅集合の27kmコースになっている。
が、今日は天気が悪く、高松駅から走るのは、トライアスロン事務局の人が1人だけだった。 むしろその人は走るのじゃなくて、走ってくれる方だった。
なんか、マンツーマンで指導してもらうような感じになってしまったな。
道中長いので、キロ6分くらいのタイムを目指して、遠い遠い宇多津に向かって走り始める。
高松駅から浜街道に出て、ひたすら西に進む。 郷東町で南に進み、GEOの交差点で西に曲がる。 あとはひたすらこの道を走っていく。 鬼無を抜け、国分寺を抜け、11号の高架下をくぐる。 ここまで、まだ10mkほど…… 天気はパラパラ雨の降る天気。 伴走車が定期的に止まってくれているので、水分補給はきちんとできる。
綾川沿いの県道33号線を、坂出方面に向かってひたすらと走る…… かなり疲れが出てきて、左膝が痛くなってきた。
さらに走り続けて、坂出のマルナカ辺りから、雨が強くなってきた。 が、もうちょっとなので、最後まで行きたい……
ここからは我慢の走りで、1人だったら絶対に歩いているくらいきつかった。 丸亀ハーフと同じコースを走る。 宇多津のマルナカ付近で右手に曲がり、再び浜街道に出る。 四国健康村はもうすぐで、最後の2kmくらいもめちゃめちゃきつかった……
が、2時間41分かけて、ようやく到着。 付き合ってくれたトライアスロン事務局の方、ありがとうございました。 ジュースまでおごってもらってしまった!
雨で冷えた体と、走って疲れた体を温泉で癒やす。 が、水分がかなり失われたためか、何度もきつい立ちくらみに襲われた……
お風呂上がったあとは、休憩室で30分くらい仮眠する。 もうクタクタで一瞬で眠れた。
16時半過ぎに、温泉が送迎バスを出してくれて、丸亀にある、トライアスリートが経営している店「晩飯や こな」というところに行く。 ここが忘年会会場になっている。 この店主自体は、オレが一方的に知っている、たぶん相手の人はオレのことを知らないけれど。 トライアスロンでも毎回見かけるし、庵治マラソンでも見かける、近場のイベントに行くと、どこに行っても見かけるし、なにより仕事中に流れているFM香川でもよく聞く。 流石に丸亀まで飲みに来ることもないので、お店に入るのも初めて。
ここで16名の忘年会が始まった。 知っている人はいない、が、皆トライアスロンという共通の趣味があるので、かなりいろいろ話せたし、話も聞けたし面白かった。 疲れすぎて、お酒自体はあまり飲めなかったが、それでも十分だった。
帰りは、栗林公園駅まで車で送ってもらい、そこから電車で帰る。
トライアスリートらしく、健康的で、家に着いたのは、なんと22時40分くらいだった。 忘年会も21時前には終わったし、さすがスポーツマンだな、始まるのが早ければ終わるのも早い。
うちの会社だと始まるのが21時からとかなので、普通に1次会が終わった時点で0時になってしまっている。
元気なら、まだまだ飲める時間だけど、もう足が痛すぎてどこにも行く気力がしなかった。
トライアスロンの忘年会、初めて来たけどよかったな。 ただ、来年も27km走るか、と言われたら微妙かもしれない。
が、1年もあればもっと力がつくだろうし、何より走っている間、いろいろとアドバイスをもらった。 特にフォームについて。
まずは、そのあたりから改善して、もっと楽に走れるようになってしまおう。
【高知】大座礼山
今日は登山。 5時起床だったが、起きられず5時50分起床ですぐに出発。
今日は冬シーズン最初の登山となる。 どこに行こうか前日まで悩んでいたが、今日は東赤石山に行ってみようか。
川之江に向けて車を走らせる、家を出た時間が遅かったので、もう外は明るくなってきている。 三豊のコンビニで朝ごはんと昼のおにぎりを購入して、国道319号線で別子側へと行く。
ここからは県道を走るだけなのだが、睡魔が…… なんとか眠らないように気を紛らわせながら走っていたが限界に達した……
登山口の筏津まであと10kmくらいなのだが、もう無理だ……
路肩に車を止めて仮眠する。 今が7時50分なので、8時半に起きようと思って目覚ましをかけて眠る。
そして8時半になったが起きられず…… 目覚まし止めてしまい、そのまま眠る…… そして目が覚めたら9時半だった。 もうこんな時間に……
今日も寝すぎて登山に行けないのではないかと思ってしまったが、木曜日飲んだ際も「寝てばかりで全然登山に行ってない」と指摘されているので、今日はなんとしても登らなくてはならない。
とりあえず筏津まで。 筏津山荘跡地に車を止める。

さて、準備をしたら10時になるが、どうしようかな。 時間的には東赤石山でも登れなくはない。
が、運転中に山頂の方を見てきたが、山頂は白いがどうも雪があまり積もっていない様子。 車は路肩に2台、山荘跡地に1台止まっているので、だれかは登っているのだろう。
どうも東赤石山の気分じゃないな……
ここからだと、東赤石山の反対側、南側の山に登ることもできる。 現実的な範囲で登れそうなのは大座礼山かな。 そこに登ることに変更する。
筏津から大座礼山は2通りの登り方がある。
まずは、県道を少し歩いて、旧登山道に入り、峠の登山口から登るルート。
もう一つが筏津から裏の尾根を登って、鉄塔巡視路を歩くルート。 どちらも歩いたことがあるが、今日は鉄塔巡視路のルートで登って行こう。
準備をして10時過ぎに出発。 筏津山荘の敷地内を通り、貯水ポンプのところから鉄塔巡視路に入る。 鉄塔巡視路は尾根に一直線にルートが作られている。
そのため傾斜がものすごい。 ごまかしながら歩くことも難しい。 ひたすら鉄塔巡視路を登っていく。 少し歩くと、県道に合流。 県道を100m程歩いて、再び山の中へ。 ここからもひたすら一直線に急傾斜を登っていく。 鉄塔を幾つか通過する。 無意識で歩いていたのだけど、気づいたらなんだか沢に向かって降りる道になっていた。 そして沢に合流。 あれ、こんな場所あったかなぁ?
とりあえず沢を渡って、道を見出すが、道が見つからない…… 沢の対岸を沢沿いに登って行くのかなと思い、少し登るが道はない……
どうやら、これは道を間違えたな。 鉄塔巡視路のルート歩いたの、真夏でルート内容はほとんど覚えていなく、ただひたすら暑かったくらいしか記憶がない……
ひとまず戻ろう。 数分戻って、尾根道まで戻ってきた。 なぜ山の中に入っていったのか不思議なのだけど、正規ルートはそのまま尾根道を歩いて行くようになっていた。
この道迷いで10分くらいタイムロス。

そのまま歩いて行くと、次は林道に合流した。 ここまで来たら、地図上ではもう近い。 少し歩くと稜線に合流するはずだ。 ここで少し休憩。 おにぎりを食べて水分補給をする。
少し歩いて、ようやく稜線に合流した。 ここまで積雪は2cm程。 それでもズボンの裾は濡れてきてしまっていたので、稜線のタイミングで、レインコートの下を履き、スパッツを着けて、雪に備える。 稜線でも10cmも積もっていない。

ここから大座礼山までは2.0kmと書いてあった。 そんなに距離なさそうな気がするけれど、看板は新しいし、それくらいの距離があるのだろう。
小さなアップダウンを繰り返して大座礼山に向かって歩いて行く。 大座礼山直前、かなり急な道が続く。 雪で足元は滑るし、ここが結構苦労したな。

そして大座礼山山頂に到着。 山頂には単独男性と思われる足跡が残っていた、僅か前についたと思われる足跡だったので、山頂で休まず、そのまま登山口方面に向かって歩き出す。 もしかしたら追いつくかもしれない。
と、思って歩いていたのだが、大ブナ地帯になっても追いつけなかったので、もう追いかけるのはやめた。
ここでお昼にしようかな。 平らな場所があったので、そこに座ってお昼ごはん。 お湯を沸かしてインスタントラーメンを食べ、おにぎりを食べ、温かいお茶を沸かして飲む。 寒い冬に、温かい食べ物や飲み物はとても美味しく感じる。

お腹も満たし、下山することに。 筏津からの登りに比べると、距離も短いし傾斜も緩いので、登山口まではすぐに到着。 ここの登山口、なんて名前なのだろう? 近くに「大田尾越」というのがあるのだけど、そこは別の登山道というか獣道が続いている。 なので名前がわからないけど、大座礼山で唯一の登山口といえるくらいしっかりしているのはココしかないからなぁ。

さて、ここから筏津まで歩いて戻らなくてはならない。 筏津から続く県道の2回目くらいのカーブから樹林地帯に入って、東光森山登山口の10分くらい手前に出る、ショートカットする道があるので、帰りはそこを歩いて帰ろうかな。
と思って、東光森山登山口前を通過して歩いて行く。
この県道はいつからかわからないけど、崖崩れを起こして、愛媛側が通行止になっている。 崖崩れの箇所を通過、あと舗装すれば通れそうな感じだな。
手前に車止められるかわからないけど、工事地点から東光森山までは10分くらいなので、愛媛方面から大座礼山に登るのは、選択肢としては有りだろう。
その工事現場のプレハブ小屋が建っているところの裏から、ショートカットルートに入っていく、というのはわかった。
のだが、もう3年くらい歩いていないし、歩いたのも1度か2度だったので、全然道を覚えていない。 少し下っていったが工事の影響か道が全くわからなかったので、ショートカットルートを歩くのはやめよう、迷いそうだ。
仕方なく、県道をひたすら歩いて行く。 45分歩き、鉄塔巡視路に入る地点があったので、あとは鉄塔巡視路を歩いて帰ろう。 こちらの方が、多少距離が短くなるな。

そして駐車場まで到着。
今日は久々の登山でなんだか疲れたなぁ…… しかし冬はこれからなので、しっかりと寝坊しないよう、仮眠しないよう、頑張らなくてはならない。
本日のコースタイム
10:00 筏津山荘駐車場
10:27 県道合流
11:23~11:33 林道合流
12:04 稜線合流
13:10 大座礼山山頂
13:20~13:51 休憩
14:40 大座礼山登山口
14:51 東光森山登山口
15:36 鉄塔巡視路合流
15:54 筏津山荘駐車場
第1回 おかやまマラソン
4時50分起床、5時10分くらいに出発。 いよいよ岡山マラソン当日となった。 昨日電車で移動してかなり疲れたので、今日は車で岡山に向かう。 駐車場は事前に調べておいて、岡山駅西口から徒歩5分くらいのところに、1日800円のがあるようなので、そこを目指す。
高松西ICから高速で早島ICまで。 国道2号を経由して岡山駅西口付近に到着。 まだ朝の6時半くらいなのに、かなりたくさんのランナーで賑わっている。 会場までは徒歩しか手段がないので、みんな歩いて向かっている。
コインパーキングに車を止めて、徒歩で会場に向かう。 少し歩いて会場に到着。 受付は昨日なので、今日は特にすることが無い。 外は雨が降っているので雨の当たらない場所、更衣エリアとなっている、ジップアリーナで時間を潰す。 それまでにトイレにも何度も行って出すものは全て出し切ってきた。
整列は7時45分~8時29分の間。 整列直前でもトイレに行って、スタートに備える。 8時位から整列して、スタートを待つ。
8時20分からはセレモニー、岡山県警の演奏があり、大会会長や県知事、市長、協賛企業、スペシャルアンバサダーなどから挨拶があり、いよいよスタートとなる。

心配していた天気は、整列の直前に、なんとか雨はやみ、曇り空の状態。 スタートの号砲が鳴りひびく。 前の列から徐々にスタートをしていく。 スタートラインに達した時点で、手元の時計をスタートさせる。 さぁ、長い42.195kmが始まった。 去年の福知山マラソンでリタイアしているので、今回はなんとかして完走したい、そしてサブ4を目指したい。
スタート直後はもっと混雑しているかと思っていたが、意外にも混雑は無くスムーズなスタートとなった。
最初の1kmは5分52秒。 まぁこんなものだろう。 サブ4達成するためには、キロ5分41秒より速いペースで走り続けなくてはならない。 後半間違いなくタイムが落ちるので、前半でどれくらい貯金できるか。 と言っても、前半飛ばし過ぎると後半持たないので難しいが、この辺りは成り行きにまかせるしかない。
2km目が5分29秒、3km目が5分33秒、4km目が5分29秒、5km目が5分34秒と、ペースが安定してきた。 大体5分29秒~34秒だな。 呼吸も苦しくなく足も使わず、まだまだ余裕のペース、これくらいのペースで流しながら走っていこう。
岡山駅前を通過し、国道30号線を南下していく。 事前受付でもらったパンフレットの中に「10~20kmは景色が変わらないコースが続く」と書かれていたが、片側2車線の広い国道の両脇にお店が点在する、ひたすら同じような景色が続く道だった。 給水は4kmに一度くらいあり、各地点で給水をしていく。 ただ飲み過ぎてタプンタプンになると辛いので適度に飲みながら。
ポケットの中にはウィダーインゼリーを忍ばせてあり、10km越えてから1つ食べる。 もう1つは20km越えてから食べようと考えている。
6~10km地点は5分27~28秒の安定したペースではしれて、11~20kmまでも5分23秒~5分38秒で走れた。 14km地点くらいで折り返しランナーが見えた。 折り返しランナーたちは中間点の21kmを通過している所だった。
18km手前でUターン。 国道30号線を北上する。 21km地点を通過して国道からそれて右折する。 この辺りからだんだんときつくなってきた。 ペースも徐々に落ちていく。 21~25kmは5分28~54秒と、6分が近づいてきた……
田んぼ、畑の中の道を東へ向かって走り、一旦左折してひたすら走り、右折したら岡山南区役所というところに出た。 もうかなりしんどい。 この区役所付近で25km。 まだ17kmも残っている。 この辺りから果てしないカウントダウンへの旅が始まった。 まだ17km…… 25km越えてからペースはガクリと落ちる。
26~28kmはかろうじて6分切るタイムではしれたけど、それも28kmまで。 ここからはもうダメだった。 とりあえず止まらないように走り続け、30kmまでなんとかやってきた。 この辺りでトイレに行きたかったが、30kmの計測地点手前にトイレがあり、30kmまでのタイムを記録しておきたかったので、トイレは次のポイントにしよう。
31kmにかけて、岡南大橋という高低差17mの橋があり、ここで完全に歩いてしまった。 上りは辛すぎて走れず歩いて上る。 近くにスパイダーマンのコスプレした人がいたが、スパイダーマンもかなり辛そうで歩いていた。
橋を上り切ってあとは下り。 下りでは再び走るよう努力して31kmを通過。 その後、川沿いの道に出るのだけど、川に出る直前で給食があり、なんとラーメンが振る舞われていた。 一口大サイズのラーメンなのだが、立ち寄ってエネルギーを補給する。 ラーメンはしょっぱくて美味しかった。 そして横にあったトイレで用をたしてゴールを目指す。 まだ32km、残り10km。 だが、10kmといえば、普段走っているコースが9.6kmなので、それと同じくらい。 普通に走ったら55分くらいでクリアできるコース。 もうたった10kmじゃないか。
だが、31kmから先は歩いたり走ったりの繰り返しだった。 足は全然動かず、ものすごい遅いペースで走ってもすぐに呼吸が上がるし、足も動かない。 300mくらい走って、200mくらい歩いて、300mくらい走って、200mくらい歩いて、給水でポカリと水を飲んで、給食のミカンやバナナを食べて、また走って……、すぐに歩いて……の繰り返し。
全然前に進めず、キロ9分前後で進んでいく。
そのままなんとか35km地点までやってきた。 去年の福知山マラソンでリタイアした35km地点。 練習のときに思うのは「あと7kmだったのになんでリタイアしたのだろう」と。 だが、こうやって戦っている中での35km地点、残り7kmは果てしなく遠かった……
が、今回はリタイアするわけにはいかない。 精神が折れないよう、前に進むしかない……
ここから先はさらに辛かった…… 走れる距離が減り、歩く距離が長くなる。 給水の看板が300m前からあるのだけど、その300mすら走り通せない……
36~39kmは本当に辛かった…… 39km地点からは、スタート直後に通った道に戻るし、ゴールのスタジアムが見えてくる。 なんとか最後、頑張らなくてはいけない、と思うのだが全く走れず…… この当たりもキロ9分くらいで通過し、いよいよ41km地点までやってきた。 ラスト1.195km。 最後こそ頑張らなくてはならない。 もう足は動かないが最後くらい走ってゴールしたい。 必死になって腕を振って、歩かないように、前を目指す…… スタジアムに入って、トラックを半周して最後の直線へ。
最後の直線も全力で走るが全然走れない。 そしてゴール。
タイムは4時間37分48秒。 目標としていたサブ4には全く届かず…… だが、これでも自己ベストを1時間近く更新はしている。
が、サブ4.5にも届かなかったのはショックだな。
一度止まってしまったら動けなくなってしまいそうなので、座り込みたいが、フィニッシャータオルとメダルをもらって、ポカリと昼食をもらって、ICチップを外して記録証発行、そのままアリーナまで戻って、預けた手荷物を受け取って、ようやく座り込んだ…… 本当に疲れた…… 本当に疲れた…… 記録はダメだったが、それでも今回のマラソンは一度も立ち止まらずにゴールすることができた。 前3回はいずれも足が動かなくなった後に、ストレッチしたり、ガードレールにもたれて休憩などをしてしまったが、今回はきちんと最後まで止まらずにゴールできたのがよかった。
帰りは岡山駅西口までシャトルバスで戻り、「富士屋」というラーメン屋でお昼ご飯。 そのあと車に温泉セットを取りに行き、近くの浴場まで行ったのだが、マラソン帰りの人が多すぎて入場制限がかかっていた。 お風呂に入るのにかなり待ちそうなので、車に戻り、別のお風呂に行くことに。
帰り道沿いに「大家族の湯」という施設があり、ここでゆっくりと疲れを癒やす。

帰りは高速道路に乗った直後に眠くなり、粒江PAに寄り仮眠。 あっという間に2時間半経過してしまった。 高松まで1時間もかからないのに、帰るのが辛すぎる…… なんとか家にたどり着き、夕飯を食べて23時位には寝てしまった。
今回の岡山マラソン、結果的には惨敗だった。 月のトレーニング目標は120kmだけど、なかなか目標達成できず80~100kmくらいで終わってしまっている。 それに一度に走る距離も9.6kmがほとんどなので、それの倍の約20kmが一つのポイントとなっているのがはっきりとわかった。 月の走行距離をもう少し増やさないといけないのと、20km以上、3時間以上のトレーニングをしっかりと積まないと、歯がたたない。 わかってはいるのだけど、なかなかトレーニングする時間がなぁ……
大会自体は、第一回という大会だったが、後発の大会だけあって、いろいろな大会で上がった要望などが反映されているように思えた。 まず素晴らしかったのがトイレ。 会場にはこれでもか、というほど仮設トイレが置いてあった。 その数220個。 それでもスタート直前にはかなり混雑していたが、他の大会の倍以上用意されているし、素晴らしいと思った。
コース上のトイレも「トイレ○個 次のトイレ○km先」と案内がされており、1~2km毎にトイレが用意されていた。 コース上のトイレの混雑もほとんど見られなかった。 給食、給水に関しても十分な量が用意されていた。 給水もレース後半になるとコップが無かったり、という大会を見てきたことがある。 給食に関しても同じ、途中から品切ればかりのレースもあった。
事前に情報を知らず楽しめなかったのだけど、EXPOの出店の数もすごい。 アリーナを開放しての更衣所の提供や、手荷物預かり所。 今回は男性がアリーナで、女性がアリーナ外が手荷物預かり所だった。
そして沿道の人の応援。 都市型マラソンではどこもそうだと思うけど、岡山マラソンも42.195km、ほとんど人が途切れること無く声援を送ってくれた。 その声援は力になるし、35km地点くらいで辛いときに野球少年としたハイタッチと、少年からもらった「ガンバレ」という言葉で再び走りだすことができた。
事前受付時の岡山駅から会場までの案内板や案内人、帰りのシャトルバス。
個人的には全く不満のない大会だと思った。 第二回、第三回と続いて欲しいし、近場なので次もまた参加したい。

第10回 高松ファミリー&クォーターマラソン in AJI
今日は庵治マラソン、今年から会場での受付作業が不要になり、郵送で送られてくるものに、ゼッケンやICタグが含まれている。 さらに駐車場の場所も指定されるようになっていた。 少しゆっくり目でいいので、8時30分までに会場に着けばいいかな。 朝は7時20分くらいに起きて準備をして出発。 コンビニでおにぎりとパンを購入して食べながら向かう。
今回していされた駐車場は香川銀行グラウンドで、そこから会場まではピストンバスでの輸送となる。 帰り温泉に入って行きたいし、全ての荷物を持ってバスに乗り込む。 バスに乗ること5分。 会場に到着した。
参加賞引き換えして、あとは時間になるのを待つ。 荷物置く場所を陣取って草の地面の上に横になる。 レジャーシート持ってくればよかった。 ポカポカで気持よくてウトウトしている間に開会式が始まった。
レース前のトイレはめちゃめちゃ混むので、まだ空いているうちに何度もトイレに行って準備をする。
ファミリー部門が10時10分にスタート。 トップは11分程度で戻ってきた。 キロ3分前半のペース、速すぎ。
10時50分、いよいよ12kmの部門がスタートする。 前から5列目くらいの位置を取って、スタートを待つ。
5秒前からのカウントダウンでスタート! 前から5列目くらいは、さすがに前過ぎて、他の人達のペースが速すぎてどんどん抜かれていく。 今回12kmという短距離決戦だが、それでも前半6kmは様子見で走らなくてはならない。 坂が多いコースなので、ペース配分が難しい。
どうしても最初の1kmはペースが合わず、キロ4分34秒というかなりのハイペースになってしまった。
このペースじゃ間違いなく後半持たない。 少しペースダウンを意識して走っていくことに。
1~2kmの出だしはアップダウン、2km地点を通過し、3km地点へと向かう。 5kmコースの折り返しと竹居岬付近でアップダウンが連続している。
ここを通過し4km地点へ。 4km地点直前にアップダウンがある。 5km地点まではほぼ平坦な海沿いの道を走っていく。 5km地点通過し、ここからが勝負の6km地点へ。 ここからの1kmはずっと上り坂が続く苦しい区間。 ペースも一気に落ちる。 ここを走っている最中、折り返してきた先頭とすれ違った。 白バイに先導されて走っている先頭、2位とは1分以上の差がついていた。 圧倒的なスピードだな……
苦しみながら上り坂を走り、ようやく折り返し地点へ。 ここに給水ポイントがある。 去年はここの給水を取ってから腹痛に苦しんだので、給水は取ったが水は飲まず、口をゆすぐだけと首に水をかける。
1kmの上りで上がった呼吸を1kmの下りでスピードアップしつつ整えなくてはならない。 下り坂の速度を殺さないように走っていく。 折り返しコースなので、先ほど走ったアップダウンと同じものが、ここから先に待ち構えている。
8km地点まではほぼ平坦、8km地点直後にアップダウンがある。 どうしても上り坂はペースが落ちてしまうが、直後には下り坂があるので、そこでペースアップと呼吸を整える、を繰り返して走っていく。 10km地点くらいで右の脇腹が痛くなり始めてきた。 お腹に力を入れてごまかしながら走る。 11km地点直前にアップダウンがあり、ここの上り坂で若干ペースダウンしてしまったので、脇腹の痛みも一瞬解消される。 下り坂を大股で走って、ラスト1km。 さぁここからだ。 ラストスパートでペースを若干上げる。 脇腹が痛いがお腹に力を入れて走っていく。 ラスト500mくらいになって、温泉施設の前を通過する当たりで、どうしても腹痛に耐えられなくなってかなり速度ダウンしてしまった。 力を入れても痛くて全然走れない…… もうちょっとなのに。 結局ペースダウンしたまま、さらなるペースアップはできずゴール。 ゴール後も脇腹が痛くて歩くのすら辛かった……
それでもタイムは55分42秒。 去年のタイムを3分7秒更新。 57分切れたらいいかなぁ、と考えていたので、結果的には満足できるタイムを残すことができた。

去年のタイムと比べると、全区間で上回っている。 これでも平均4分40秒くらいなので、あと1年あれば、さらに20秒ずつは短縮できるかもしれない。 しっかりとトレーニングしていればの話だけど。 今回のマラソンでは足にかかる負担はほとんど無かった。 足よりも心肺機能の問題だった。 距離が短い分、心肺にかかる負担は大きいな。 20kmくらいだと両方酷使するし、42kmになると心肺より足が持たない。 なかなか上手くいかないように作られているな。
走り終わった後は、徒歩で温泉に向かい汗を流して疲れを取る。 さっぱりとしてから、また会場まで徒歩で戻り、ピストンバスに乗って駐車場まで。
帰りは高松家のチャーシューラーメンの大盛りを食べてしまった。 疲れたからだにはコテコテのラーメンが美味しかった。
それから次女のバスケを見に高松第一小学校へ。 帰りはスーパーで買い物して夕飯を食べて、疲労のため21時過ぎには寝てしまった。
今回のペース
1km 4:34
2km 4:35
3km 4:50
4km 4:37
5km 4:39
6km 5:21
7km 4:11
8km 4:27
9km 5:11
10km 4:26
11km 4:38
12km 4:06
平均 4:38
ゴール 55:42