大野原まで自転車トレーニング

晴れ6時40分起床、今日は大野原まで自転車往復で、次女のバスケの試合を見に行く。 会場は「大野原トレーニングセンター」という所。 家からだと国道32号線の旧道を通り、滝の宮の先で国道32号に合流し、そこからは西へ進み、琴平から国道377号線を走り、直進すると県道241号船となるところを、国道377号線に沿って右折してしばらく走ると会場がある。
琴平までは26km、そこから先が19kmの予定。
ボトルにアクエリアスを入れ、バナナを1本食べてから出発。 まずは国道32号線の旧道を目指す。 このコースはいつもの32.6kmコースなので慣れた道。 道中長いので、それほどスピードは出さないよう、体力と筋力を温存しながら進まないといけないなぁ。 時速25kmくらいで走っていくが、途中で前ブレーキがタイヤに干渉しているのに気づいて位置を調整する。 なんか後ろに引っ張られる感じがするなぁと思ったら、そんなのが原因だった。 綾川イオンの前を通過し、滝の宮駅前を通過し、国道32号線に合流。 ここからは道が綺麗だし、片側2車線なので自転車でもそれほど邪魔にならない。 が、信号が増えるので、けっこう止まる回数が増える。 岡田付近を通過し、ここから上り坂を駆け上がり、琴平街道を交差で越えていく。 まんのう町の中心部を通過し、ようやく琴平に到着。 国道32号線に別れを告げ、国道377号線へ。 国道377号線の出だしは上りメインのアップダウンの繰り返しとなる。 2度アップダウンを繰り返し、伊予見峠へ。 ここから2kmくらいは下り坂で快適なのだけど、帰りはこの道を上らなくてはならない…… 国道377号線は路面状態がよくなく、路面のデコボコで速度がかなり失われてしまう。 白線の上がまだマシなので、そこを中心に走っていく。 車で走る分にはあまり気にならないけど、細かいアップダウンが結構あって、足に負担がかかる。
2時間かかって、ようやく大野原トレーニングセンターに到着した。 到着したのは9時10分くらいで、もう試合が始まっていた。 着替えとかタオルとか持ってきていなく、トイレの水道で顔や腕を洗うくらいしかできなかった……

一試合目が終わって、次の試合は11時から。 1時間くらいあくので何か食べに行くことに。 消耗したのでお腹が空いた。 すぐ近くにうどん屋があったのだけど10時半から営業でまだ開いていなかった。 適当に自転車でウロウロ走って、「うまじ家」といううどん屋を発見。 国道11号線を横断した意識がなかったのだけど、国道11号線の反対側に行っていた。 このあたりは国道11号線も道幅が狭く片側1車線なので、先程横断した道路が国道11号線だとは思わなかった……
610円で、山芋ぶっかけうどん大と、カレイの天ぷらを食べてお腹いっぱい。 また体育館に戻ったのだけど、うどん屋の往復で5kmくらいあったみたいだ……
うまじ家 山芋ぶっかけうどん

2試合目を観戦し終えて12時くらい。 14時からもう1試合あるのだけど、帰りのことを考えたら、もう帰るのがいいかな。 帰りは疲労もあるので2時間じゃ着かないだろうから……
12時15分くらいに体育館を出発し家を目指す。 もう疲れているので、帰りは全然速度が出なかった。 伊予見峠の上り坂はかなりしんどかった…… 国道32号線まで戻ってきて、路面状態も良くなって一安心。 あとは32号線をダラダラと走っていけば辿り着く。
空港の方へ向かう国道377号線との交差点の所にあるファミリーマート綾歌町店で休憩。 飲み物もなくなってしまったので、ポカリスエット1Lとファミチキを購入してエネルギーを補給する。
家まではもう15kmくらいだろうか。 ここまで来たらもう近い。 国道32号線を走って、綾川イオン前を通過して、県道13号線との交差点を右折し、32号線の旧道に入る。 あとは着た道をたどるだけなので、2時間10分かかって帰宅。 ファミリーマートで5分くらい休憩しているので、帰りは実質2時間5分くらいか。 往路と5分しか変わらなかったな。 距離は94.7kmだった。 先週の小豆島で90km走ったばかりで、まさか2週連続90km走るとは思わなかった……

シャワーを浴びてスッキリしてからは疲労がピークでダウン。 14時40分くらいから17時半くらいまで3時間も昼寝をしてしまった。
夜は「俺ん家」で夕飯を食べる。 お好み焼きを計4つ注文したのだけど、量が多すぎてかなり残してしまった。
お好み焼き

帰宅後は、録画した「出雲駅伝」を見ていたのだけど最後まで見れず、眠すぎて24時前には寝てしまった。

第27回 さぬきセンチュリーライド・小豆島大会2017

晴れ5時半に起床。 今日は「第27回 さぬきセンチュリーライド・小豆島大会2017」という自転車イベントに参加する。 コンビニで朝ごはんのパンを購入して、妻の実家に車を止めて、そこから自転車に乗り換えて小豆島のフェリー乗り場へ。 小豆島へは高松港から「土庄港」「池田港」「草壁港」と3つの手段がある。 小豆島の会場は「小豆島ふるさと村」という場所で、一番近いのが池田港。 池田港から約3km。 土庄港と草壁港からは8kmくらい。 受付が8~9時なので、その時間帯にたどり着けるとなると、草壁港は便がなく無理。 土庄港か池田港になるのだけど、一番近い池田港に行くことを決めていた。 池田港のチケット売り場でチケットを購入。 自転車持ち込みだと、片道1,050円なので、往復2,100円なのだけど、大会の参加ハガキ提示で1,900円になった。 フェリー乗り場は朝の6時半だというのに大混雑。 6時50分発の船便の出航時間になり乗船が始まった。 自転車は車両デッキと同じところの壁に立てかける感じ。 自転車だけで100台以上あるだろう。
朝のフェリー 小豆島

約1時間の船旅は、座席に座ってウトウトと…… 小豆島に行くのは久しぶりだな。 小豆島自体は過去に7回行ったことがあるのかな。 そのうち5回は設備工事をやっている時の仕事で。
1回は旅行で1泊2日。 そして1回はオリーブマラソンで。 最後が2015年のオリーブマラソンなので2年ぶりの小豆島か。
オリーブ

池田港に到着して、ふるさと村に向けて自転車を走る。 ふるさと村手前に坂道があったので、のんびりと上って下る。 あとでまたこの坂道上るのだろうな……
会場について受付をすませて、開会式が始まるまでのんびりと過ごす。 9時から開会式で、9時45分からスタートだった。 今回の参加者は過去最高の570名だって。 帰りのフェリーの時に、案内係の人に聞いたのだけど、高松港から池田港に来た自転車は230台だったとのこと。 40%くらいの人が池田港を利用していたみたい。
今回のイベントは、順位やタイムを競うものではなく、「小豆島の自然とサイクリングを楽しみましょう」という趣旨のイベント。 スタートはゼッケン番号順に30名区切りの2分差毎のスタート。 最初の組が9時45分にスタート。 47分に次の組が。 オレは3組目だったので49分にスタート。
土庄港付近までは普通の街中なので、ガイドの自転車が先頭を時速25km程度で走り、追い抜きは禁止だった。 25kmで助かった、30kmだったら途中でついていけないと思うので…… 街中なので信号や右左折があるので、後続ライダーには手信号で合図をしながら進んでいく。

途中で速い人はドンドン追い抜いていったが、オレは無理をせず集団についていくことに、うまく走れれば風よけにもなるので。 前に3人いて4番目を走っていく。 が、23kmくらいの地点でついていけずに…… 離されてしまったので、ここからは単独走になった。 ずっと海沿いの道を走っていたのだけど、県道に合流する地点があった。 そこで29km。 この時点でけっこうヘロヘロだった。 ここまで島の北側を東に向かって走っているのだけど、向かい風気味だったので全然スピードも出なかった。 「あと3kmでエイドだよ」とスタッフの人に励まされて、なんとか最初のエイドステーション「道の駅 大阪残石席公園」に到着。 ここでボトルにアクエリアスを補給してもらい、バナナをもらって食べる。 道の駅では素麺の試食をもらうことができた。 これは道の駅の売店の人が自主的にやってくれたみたい、素麺といっても、太くてうどんみたいだったが、美味しかった。 ゆっくり休憩してから先を目指す。 まだ32.5kmなので、あと62.5kmもある……
素麺

少し休憩したので足は回復したっぽい。 緩やかなアップダウンを繰り返してどんどんと進んでいく。 島の北西部には採石場があって、凄まじい景色だった。 200mくらいの崖に岩がむき出しで荘厳な景色だった。 これが天然だったら素晴らしいのだけど、採石場なので人工だし、景観目的で採石しているわけではないが…… ここから先はずっとアップダウンの繰り返しで、かなり辛かった。 フラフラになって「南風台エイドステーション」に到着。 ここで、引換券でパンをもらって、ボトルにアクエリアスを補充して休憩する。 自転車はずっと座ってするスポーツなのでお尻がいたい。 休憩中は座るのではなく、立ちっぱなしになることによって、お尻も回復させる。 足は疲れてるけど、立つのとはまた別の筋肉なので。 ここでトライアスロンの練習会でよく会う人にも励まされた。 この人はスイムもランもバイクも速く、小豆島のセンチュリーライドも3回目だという。 「ここから先が地獄ですよ」と脅されてしまった……
パン 景色

休憩を終え、ここからの地獄に向かって進んでいく。 約3km走った付近で70kmコースと95kmコースが分離。 70kmコースは直進しトンネルを進んでいく。 95kmコースは右折し、県道248号線を走っていく。 この県道が今までの道より勾配のきつい上り坂になっている。 その上り坂を1.2km走ったら一旦落ち着いて左折なのだが、そこから先、さらに急な800mの上り坂に道が変わった。 なんとかその坂も乗り越えて、ようやく一息つけるような道になった。 細い山道を細かい下りを繰り返しながら進んでいく。 けっこう気持ちよく走ることができ、県道28号線を走っていくと「つくだに屋さん」という場所に到着。 ここは協賛社で、通常だと300円する「佃煮ソフトクリーム」を100円で提供してくれる。 それを食べながら休憩する。 佃煮ソフトクリームは普通のソフトクリームに昆布の佃煮が付いているだけだったが、佃煮がしょっぱくて美味しかった。
佃煮ソフトクリーム

県道を北上して、国道436号線へ。 国道は車通りも多いが、道が綺麗で、車列を作って時速32kmくらいで快適に走ることができた。 途中、交差点に救急車が来ており、参加者が車と事故を起こしたようで救急車で運ばれていった……もう残り距離が少ないが、気を抜かず気をつけなくては。
少し走り「小豆島観光協会」に到着。 ここが最後のエイドステーションとなっている。 うどん無料券を使ってうどんを食べ、これじゃ消費したカロリーと栄養補給が全然足りないので150円でたらこおにぎりも購入。 それを食べながら、目の前に広がるオリーブビーチと瀬戸内海を見てのんびりと休憩する。 エイドステーションでもらったカリカリ梅が美味しかった。
うどんとおにぎり

ここが77kmくらいの地点なので残り18kmくらい。 もうゴールしたようなものかなぁ…… だが、もうひと踏ん張りする場所があった。 出発してすぐ「竹生」の交差点を左折し、再び海沿いの山道へ。 アップダウンが続きどんどんと消耗していく。 三都郵便局を右折してから、きつい上りが始まった。 勾配はそこそこで、距離は1kmくらい。 長い距離ではないのだけど、この地点でこの坂は厳しかった。 なんとか乗り越えて、気持ちよく下り坂を下っていく。 正面の海沿いにゴール地点の「ふるさと村」が見えてきた。 ゴールはもう近い……頑張ろう。 最後はゆっくり走ってゴール。 サイクルコンピュータでは距離は90kmだった。 公式記録証のタイムは5時間16分34秒、サイクルコンピュータの実働時間は4時間8分くらいだった。 1時間ちょっと休憩したことになるな。

完走して力が抜けたが、まだ試練が残っている。 参加賞に「国民宿舎小豆島」の入浴券がついているのだけど、国民宿舎が山の上にある。 そこまで自転車でまた上らなくてはならない…… 帰りのフェリーは、今からだと17時10分のフェリーが1時間20分後にある。 お風呂で汗を流しても間に合うので、ちょっと無理してでもお風呂に寄っていくことにした。 国民宿舎への上り坂は地獄だった……
お風呂で汗を流して、筋肉をほぐしてフェリー乗り場へ。 案内係の人と話したのだけど、15時半の便では90台の自転車が帰っていったとのこと。 地元の話題になって、今年の夏の甲子園で小豆島の高校が甲子園に出場した時、応援団が甲子園に向けて出発するために、3社あるフェリー会社が深夜2時に臨時便を運行し、各船が500人ずつ送っていったとのことだった。 このおじさんは深夜2時に対応し、その日は普通に日勤だったので辛かったと……
甲子園に出場してから、県外の強豪校から練習試合のオファーが殺到して、あの大阪桐蔭も小豆島に練習試合をしにきたらしい。 甲子園出場というのは、一般人には見えないけれど、いろいろなものが動くのだね。
国民宿舎小豆島 国民宿舎からの景色 帰りのフェリー

帰りのフェリーは疲労で撃沈。 車を取りに行って帰宅。 さっき国民宿舎でお風呂に入ったけれど、汗だくのハーフパンツを履いたし、汗だくになったヘルメットもかぶったので、もう一度お風呂に入る。 お風呂にスマホと缶ビールを持ち込んで、1時間くらいゆっくりと浸かって疲れを癒やす。
三女を寝かしつけた後はウイスキーとゲームを楽しむが、疲労がすごく24時40分くらいには寝てしまった。

自転車トレーニング

晴れ8時半くらいに起床。 今日は三女と高松市民プールに遊びに行く約束をしている。 三連休はマリンスポーツ三昧だな。 高松市民プールは駐車場が狭く、満車になった場合、近くのパーキングがめちゃめちゃ高いので、満車になる前に到着したい。 高松駅から徒歩10分もかからない場所にあるので、サンポート地下駐車場とかに止めなくてはならないので。
だが、プールに到着したのは9時5分くらいなのに、もう満車だった…… 駐車待ちの行列もあるのだけど、9時オープンのプールなのに、9時5分に並んでも、どう考えても一番最初に出て来る人でも10時位だろう…… 駐車場待ちは諦めて、少し遠いけど妻の実家に車を止めさせてもらう。 そこから三女の足で歩くこと20分くらい。 ようやくプールに到着した。
今日はそれほど暑くもなく、かといって水も冷たすぎず、ちょうどいいくらいの気候だった。 2時間くらいプールを楽しんで帰ることに。

帰りはマリタイムプラザの「フレッシュネスバーガー」でお昼ごはんを食べるが、ハンバーガーを三女一人で食べることができないので、一緒に食べたのだけど、2人で1つのハンバーガーじゃ全然足りなかった……
スポーツデポに寄って、自転車用のボトルを2本買ってきた。 20オンスと24オンスのやつ。 これからはボトルを2本装着することにしよう。 前まで使っていたやつは、もう汚いので捨ててしまってある。

帰宅してからは15時位から自転車のトレーニングに行くことに。 もうトライアスロンも終わってるのだけど、通年で練習しないといけないので。 先程購入したボトルに麦茶を入れて出発。
今日は塩江の方に行こうかな。 昨年3月に走ったのと同じコース。
国道193号線に出て、塩江方面に南下していくのだけど、向かい風が吹いていて全然スピードが出ない。 時速25kmくらいで走っていく。 あまり実感はないが、塩江までは微妙な上り勾配になっているはず。
40分くらいで塩江を通過、家から16km。 そのまま先に進んでいき、徳島との県境直前、高仙山のふもとを通る、県道263号線に入っていく。 ここまで22kmくらい。 そこから道幅が狭くなり、勾配がきつくなって、走ること4kmくらい。 ようやくピークに達した。 家から26km、ほぼ上りっぱなし、ここからの景色は最高だった。
いい景色

そのまま県道を北上していき、西植田のローソンの方に抜ける県道279号線へ。 開ける場所に出ると風を感じる。 微妙に前方方向から吹いてくるのでスピードが奪われる。
この県道279号線が曲者で、県道13号線に変わってファミリーマートを過ぎたあたりからアップダウンの連続となる。 この道はよく車で通るのだけど、車だと意識しない上り下りが、今はとても苦しい。
ヘロヘロになりながらローソンを左折し、裏道を通って香川町の中央へ出る道へと走っていく。 なんとか家まで辿り着いたが、かなりきつかった。 だけど昨年よりもタイムは上がっているし、トレーニングの効果は出ているっぽいな。 51.35kmを2時間15分09秒で、平均時速は22.82kmだった。

シャワーを浴びてからは、家族全員でイオン高松へ。 レストラン街の回転寿司で夕飯を食べて、イオンを散策して帰宅。
夜は7年ぶりのシリーズ再会となる「コード・ブルー」を見る。 最近、連続ドラマはあまり見てなかったが、コード・ブルーはきちんと見ようと思う。 面白いし、これ。
その後は、昨日断念した「モーターサイクル・ダイアリーズ」を見る。 見る前は、これは「旅の映画」かと思ったら、実際は違かった。 旅は半分くらいで、残りの半分くらいは医者としてハンセン病の患者や医者たちと向き合う映画。 そして、最後の最後でどんでん返しというか、旅していた人物が後世でどのような人だったのかの紹介があった。
何の予備知識もないままみたので、ちょっと衝撃的だった。

サンポート高松トライアスロン2017

晴れ5時起床、5時10分くらいに家を出発。 昨夜は興奮しすぎて、なかなか思うように寝られなかった。 22時くらいには寝付いたのだけど、深夜2時半くらいに目が覚め、それから1時間毎に目が覚めてしまった…… 寝ないと辛いので寝たが、何度も目が覚めたのであまり寝た気がしなかった。
サンポートに向かって中央通りを走っていたら、市役所交差点で交通事故の処理をしていた。 赤い軽自動車と茶色い車がぶつかっており、レッカー車が来たり、警察が処理をしたりしていた。 もう少しでこの道は交通規制が入るのだけど、そんな直前に事故とは……
5時30分くらいにサンポートに到着したのだけど、選手用の駐車場は満車で、地下駐車場に案内された。 1,400円分のチケットをもらったので、無料で駐車できるみたい。 B2Fに駐車して、自転車を組み立てたり、荷物を1つにまとめたりして、直前受付へ。 健康状態のチェックシートを提出し、ウェットスーツのチェックを受けて、アンクルバンドをもらう。
ナンバリングシールは貼るのをミスってしまったので、マジックで腕にナンバリングをしてもらう。

駐車するのに時間がかかってしまったので、もうあまり時間がない。 トランジッションエリアに入ったのは6時15分くらい。 6時半からスイムウォームアップがあるので、すぐに荷物をセットしてウェットスーツを着なくては。 トランジッションは狭いエリアで近くの選手と荷物置いたり、レース中は邪魔にならないように気をつけたりしないといけないので、前後の選手には一応挨拶を。 バイクをセットして、ジョギングシューズ、ビンディングシューズをセットする。 ヘルメットの中にフェイスタオル2枚、靴下をセット。 ラン用のキャップは靴の上に置く。 これで準備は万端。 ウェットスーツを着て、開会式エリアへ向かう。 その途中でアミノバイタルみたいなやつを無料で配っていたので、1つもらって飲んでおく。
今日の水温は24度。 冷たくもなく温かくもなく、ちょうどいいくらいの水温だな。 スイムウォームアップは15分時間があるが、15分も泳いでしまったら疲れ果てるので、時間をたっぷり使って水に慣れる。
最初の5分くらいはプカプカ浮いているだけ。 慣れてきたら25mくらいを2周しておしまいにする。 6時45分になり開会式が始まる。 今回は高松市長もスイム750mだけだけど、参加するとのこと。
ウェットスーツを着て挨拶をしていたが、市長は750mもスイム泳げるのか!! 実行委員会に名を連ねているだけではなく、こういう形でも参加してくれているのはとてもありがたい。

開会式の最中突然「バイクコースが変更になります、少し短くなります」とアナウンスがあった。 多分交通事故の影響なのだろう……
開会式が終わり、いよいよスタートの時間となる。 スタートは7時から。 3分毎のウェーブスタートとなり、オレは第二ウェーブなので7時3分スタート。
7時に第一ウェーブがスタートしていった。 フローティングスタートといって、海に入ってプカプカ浮いた状態からのスタートなので、すぐに海に入ってスタートライン付近まで泳いでいく。 そしてスタートを待つ。 今回は後ろから2列目くらいで、中心から少し左に陣取った。 いつもは一番左に行くのだけど、バトルもだいぶ慣れた気がするし、これくらいの位置で挑戦してみよう。
そして、第二ウェーブのスタートの合図が鳴った。 みんな一斉に泳ぎだす。 泳ぎだした1分後くらいまではけっこう人が多くて泳ぎにくかったが、だんだんとバラけてきて泳ぎやすくなってきた。
練習会で学んだ、スイムのドラフティングを意識して泳いでいく。 練習会では人数も少ないし、みんな速いのでついていくことができなかったが、本番では人も多いし、スピードもまちまちなので、ちょうどいいくらいのスピードの人が見つかり、ついていく。 が、あまりドラフティングできてるのか実感がなかった。
スイムのコースは1周750m、長辺が325m、短辺が50mくらいだろうか、長方形の形をしている。 4つの角には3mくらいの巨大なブイが設置してある。 はじめのブイを曲がり、2つ目のブイを曲がり、スタート地点を目指して泳いでいく。 この付近で位置取りを変えて、内側から5mくらいの位置を泳ぐことにする。 内側ほど人が多いので、より波に乗るというかドラフティングができるだろう。 内側に入ったら、明らかにスピードが上がったのを感じた。 多分人が多く、皆同じ進行方向なので、水の流れができているのだろうな。 外側を泳ぐよりはだいぶ楽に感じた。 そのまま調子よく泳いでいたのだけど、450mくらいの地点で体に異変が起きた。 水も飲み込んでいないし、心拍もそれほど上がってなく、腕もまだ疲れて無く、とても調子がよかったのに、いきなりえづいて吐きそうになった。 先程のアミノバリューが喉元まで一気に上がってきた。 えづいたタイミングで呼吸が乱れたが、何度もえづきが襲ってきた。 えづきながらもそのまま泳いでいたのだけど、数分泳ぎ続けたら、一旦は収まった。 何も吐かなくてよかったな。 吐いたら大迷惑だ…… このせいで、ちょっとペースが落ちてしまったが、気を取り直して再びペースを上げて泳ぎ続ける。
1周目が終わって2周目へ。 2周目も内側を維持していく。 900mくらいで再びえづきが襲ってきたが、先程よりは軽かったのでそのまま泳ぎ続けたら収まった。 ブイを周り、最後の直線へ。 ラストスパートをしなくてはならない。 いつもスイムは最後がとても楽しい。 なかなか海でこんなにのびのびと泳げるチャンスなんてないので、トライアスロンの大会に出てよかったな、と感じる瞬間だ。 最後まで全力で泳いで陸に上がる。 えづきはどこかに消えていたので安心した。 エイドで水をもらって口をゆすいで、トランジッションエリアに向かって走っていく。 トランジッションまでは距離があるので、ウェットスーツの上を脱ぎながら走る。 自分のバイクに着いたら、座り込んでウェットスーツの下も脱ぐ。 自分の前後のナンバーの人は、まだ到着していなかった。 いつもオレはスイムが遅く、前後の人はとっくにいないのだけど…… 急いで足を拭いて、5本指ソックスを履く。 5本指ソックスは濡れた足では非常に履きにくいのだけど、5本指じゃないとマメができそうで不安なので…… 靴下履いて、ヘルメットをかぶって、バイクをバーからおろして、バイクの乗車ラインに向けて走っていく。 乗車ラインを越えてからバイクにまたがり、いざ2種目目のバイクがスタートした。

バイクは5km×8周回の長い戦いとなる。 個人的にはバイクは苦手種目なので、ここをどれだけ頑張れるかが勝負となる。 走り出してすぐに、高松駅の地下道を抜け、北署の前を走り、中央通りを南下する。 車で走っているとわからないのだけど、中央通りはわずかにアップダウンがあり、それがバイクの速度に影響をする。 兵庫町付近はわずかに下り勾配になっている。 市役所~観光通りまでは平坦。 帰りはみずほ銀行前~兵庫町付近までが僅かに上りになっている。 市役所前のコースが急遽変更になったため、中央通りを北上する時も、観光通りから一直線で浜街道まで走れるので、途中のスピードダウンが避けられてよい感じ。 1周目は時速31.5~32.5kmくらいで走っていけた。 まだ1周目なのであまり飛ばしすぎず、様子を見ながら走らなくてはならない。
2周目も同じくらいのペースで走っていく。 自分とほぼ同じくらいの人が前方にいたので、その人を目指して走っていく。 2周目終わる直前に抜かしたのだけど、3周目の兵庫町付近でまた抜かれてしまった。 その人をマークしながら走っていくが、なかなか抜かせない。 4周目は少し頑張って、中央通りの南下を34kmくらいで走る。 が、Uターン地点前で疲れて失速して31kmくらいまで落ちる。 Uターンした後、税務署付近でまた先程の人に抜かれる…… 5周目で勝負をかけて、中央通りの南下で、また34kmくらいで抜けて、今度はペース落ちないように努力してなんとかその人を突き放す。
6周目、7周目は流石にペースが落ちてきて、32kmくらいの速度となる。 ラストの8周目は32kmすら怪しく、ギリギリ31.7kmくらいで走れる感じだった。
8周回を終えて、降車ライン前でバイクを下り、トランジッションエリアの自分の場所まで走っていく。 スイムではオレの方が速かったのに、後ろの番号の人はバイクを置いて、ランの準備をしていた、バイクで抜かされてしまったか。 だが、トランジッションはオレの方が速かった。 バイクをバーにかけて、ヘルメットを外し、ビンディングシューズを脱いでランシューズに履き替える。 ランキャップを取ってすぐに走り出す。 多分10秒かかってないと思う。 最終種目のランが始まった。

ランは赤灯台の方まで走る、2.5km×4周回のコース。 今日はいい天気でかなり気温も上がっておりとても暑い。 ランの出だしにエイドステーションがあるので、水をもらい飲み、バケツで水をかけてくれる人の方に寄ってかけてもらう。 バイク直後にランを走る複合練習をしているとはいえ、ランの1周目は地獄だった。 暑さがきついし、太ももも呼吸もきつい。 だが、軽く走って慣れるのを待つ余裕はない。 まだ1kmも走ってないのにムチを打ちまくって呼吸が苦しいが追い込む。 赤灯台でUターン、遊歩道を走って戻ってくる。 ミケイラの前にもエイドがあり、ここで水を飲む。 いつもそうなのだけど、この域にきたらもう水しか飲めない。 スポーツドリンクは体が受け入れない。 1周目が終わり2周目へ。 足も呼吸も落ち着いてきたので、さらにペースを上げていく。 給水は水を2つ取り、1つは飲み、1つは頭にかける。 バケツの水は、靴までビショビショになって、走りに影響が出そうだったので、近づかないことに。 2周目の終わり付近で、先日の練習会でランで引っ張ってくれた人が抜かしていった。 声をかけて一瞬会話した。 この人についていかなくては……
3周目は必死になって、その人についていく。 が、その人は速いので、徐々に差をつけられてしまうけれど、それでもなんとか追っていく。 3周目はそんな感じで終わる。 その人はもうゴールだったけど、7秒差くらいでずっとついていくことができたのでペースがさらにアップした。
ラストの4周目はもうよくわからなかった。 呼吸もメチャメチャきついし、足もあまり動かない。 が、ラストなのでここで頑張らないと意味がない。 がむしゃらに最後まで全力で走ってゴール。

時計のタイムは2時間35分台だったので、ウェーブスタートの時差が3分あるので、2時間32分台だろうか。 倒れ込みそうなほど疲れたけど、すぐ横にあるイスに案内されてアンクルバンドを外してもらい、氷の入った袋をもらう。 ドリンクと再びアミノバリューをもらい、テント広場の方に移動。 イスに座って、氷で体を冷やす。 放心状態になりそうなほど疲れた…… 隣に座った人も放心状態だった。 少し話したのだけど、香川の人でトライアスロン初参加とのことだった。 全く動けず20分以上そこで休憩して、ようやく動けるようになり、トイレに行ったりする。 スイムの途中でトイレに行きたいなぁと思ったけど、トイレに寄っていたらタイムロスになってしまうので、ゴールまで行かなかったのだけど。
トランジッションエリアにも入れるようになったので、荷物を取りに行く。 荷物をまとめてバイクを持ってエリアから出て、地下駐車場でバイクを置いて、濡れてないウェアに着替えて、靴はサンダルに履き替えて戻る。
コンディションセンターみたいなのがあって、そこで無料のマッサージを受けることができた。 お尻と太ももがかなりきているのは自覚症状があったのだけど、いざやってもらったら、背中もバキバキとのことだった。 全身を使い切った結果だな。 マッサージしてもらったら、体がだいぶ楽になった感じがした。
参加賞に700円分の飲食チケットがあったので、500円でカレーを買い、230円でお茶とアメリカンドッグを買って食べる。 エネルギーも相当消費しているだろう。 レース直後はまったく食べ物受け付けなかったが、これだけ休んだので食欲がでてきた。
カレーライス

11時過ぎて、レース結果が掲示されたので、自分の結果を確認。
結果は2時間32分26秒で完走した429人中196位。 タイムオーバーが3人、DNFが19人だった。
スイムは31分32秒で273位、前年より1分52秒更新。
バイクは1時間14分07秒で289位、前年より11分54秒更新してるけど、バイクコースが少し短いので実質6分くらいの更新かな?
ランは46分47秒で88位。 前年より3分23秒更新。
総合タイム自体は17分9秒更新だけど、バイクコースの影響で12分くらいの更新だと思う。 それでも12分更新できたのはとても大きい。 約10%タイムを縮めたことになる。
ランはかなり縮められるなと思っていたけど、スイムがこんなに縮むとは思わなかった。 途中で吐きそうになったのもあったのに、このタイムとは。 やはり練習会でかなり鍛えられたのだと思う。 来年は29分以下が狙えるかもしれない。
バイクに関しては多少速くなっているのだけど、それでも遅い。 289位なのでかなり下位の方。 これもきちんとトレーニングして、せめて150位くらいのタイムには入れるようにしたいなぁ……
ランもまだまだ改善の余地がある。 ラン自体は40分切りたい…… けどそれはキロ3分台のことなので、こちらは軽い気持ちではなく本格的にトレーニングしないとまず無理だろう。 もし40分切れたら、ラン順位は今回の記録だと14位くらいになる。

これから閉会式があるのだけど、自分の結果的には関係ないので、もう帰ることにした。
家に帰ってシャワーを浴びて、ウェットスーツなどを洗う。 自転車も整備したいけど、これから昼寝をしなくてはいけないので、また後日にしよう。
夕方から打ち上げに行くので、15時20分くらいまで寝られるな。 そう思ってベッドに横になっていたのだけど、突然雷雨になったので、慌てて洗濯物をしまう。 そんなことをしていたら13時半くらいになってしまって、どんどんと寝る時間が無くなっていく……

15時20分くらいまで寝て体力を回復させて、打ち上げへ。 打ち上げは「トライアスロンショップDemoto」で行う。 空港通り駅まで自転車で行って、琴電で片原町まで。 そこから徒歩10分くらい。 打ち上げは20人くらいいたのかな、とても楽しかった。 初めてトライアスロンに参加した人も、何年も出ているベテランも、今年はボランティアで来年出場しようと思っている人も、スイムが得意な人も、バイクが得意な人も、ランが得意な人も、様々な人がトライアスロンという一つの競技を中心に集まっていた。
今日のレースを振り返ったり、バイクが得意な人に練習方法などを聞いたり、スイムが得意な人に練習方法を聞いたり、自分よりランが速い人に練習方法を聞いたりと、かなり学ぶことができた。
思っていた以上に飲みすぎてしまい、帰りは終電を逃してしまった。 栗林公園近くの人がいたので、その人とタクシー乗り合いして帰宅。 家についたらフラフラで、まだ24時半くらいなのにそのままベッドに直行。

今日のトライアスロンは最高だったなぁ。 今シーズンのトライアスロンはこれで終了の予定だけど、今年こそ、オフシーズンもバイクとスイムの練習をきちんとやろうと思う。

大会直前のトライアスロン練習会

晴れ7時過ぎに起床、今日は「トライアスロンショップ Demoto」主催のトライアスロンの練習会がある。 これで3週連続参加、今日は3種目の練習会なので、相当きついだろう…… 2週間前は3種目練習でクタクタになって死んだ。
会社によって水やりをしてから、塩上町にあるいつも停めている安いコインパーキングに駐車して、お店までは自転車で向かう。 今日の参加者は20人くらい? 店のオーナーが参加できないので、代わりにトライアスロンのコーチみたいな人が来た。 コーチは「大会直前なので怪我しないように練習しましょう」と説明してくれた。

まずはバイクの練習。 先日と同じく庵治の「高尻海水浴場」までの往復コース。 距離は片道22km、さてどこまでついていけるだろうか…… 半分にチームを分けて、前のチームに入っていった。 国道11号線は信号で何度も引っかかるのでいいのだけど、県道36号線に入ってから、あっという間に離される。 採石場の坂道を登り始める頃になったら、もう前の人達は見えなくなってしまった…… 自分のペースで頑張ろう……
庵治支所の近くを通って、庵治マラソンのコース。 アップダウンを何度も繰り返して、長い1kmの上り坂へ突入。 この辺りで、後ろのグループの先頭の人たちに抜かされていった…… なんとかついていこうとしたが、どんどんと距離が離されて、また見えなくなってしまった…… 歯ART美術館の横を通って「高尻海水浴場」まで到着。 みんなはここで待ってくれていた。 ここまで、今日は50分くらいだった。 前回が57分くらいだったような気がするので、前回よりは速くなっていると思うのだけど、それでも集団で後ろから2番目だった……

帰りも歯ART美術館の坂を頑張って上って、1kmの下り坂を下りて、何度かアップダウンを繰り返してYショップで合流。 もう最後尾、きつい…… ここからはもうダウンみたいな感じで、速い人がグループの先頭を軽く走ってくれて、それについていく感じでお店まで戻ってきた。 往復1時間50分くらい、44kmの道のり。 今日は気温が35度くらいまで上がっているし、バイクで太ももも死にそうだし、ものすごいきつかった……

次はラン。 靴を履き替えたりランの準備をしていてら練習会に参加している人が話しかけてきた。 「もしかしてブログやってます?」と。 聞いたらまさにオレのことだった。 どうやらブログを見てくれているらしい、オレが一宮近辺をうろうろしていて、ブログにもお店とかが出てくるので、よく知っているお店とかが出てくると言っていた。 今日は愛南トライアスロンのTシャツを着ていたので、それで「もしかして」と思ったみたい。 練習している記事を書いている割には成績がついてこないので、もっと頑張らないといけないなぁ……

ランは先頭集団についてくことにした。 かなりペースが速いが3kmくらいなのでなんとかなるだろう…… 汗だくになって大的場海岸に到着。 引っ張ってくれた人に聞いたら4分半くらいのペースとのこと。 これで4分半だったのか…… 暑いからかわからないけど、ラストは苦しかった。 距離があと1kmくらい伸びていたらついていけなかったかもしれない。

7月から高松市民プールがオープンして、大賑わいだった。 駐車場は行列ができるほど混んでいる。 この近辺、コインパーキングはあるにはあるが、高松駅が近いので1時間300円くらいはする。 プールの駐車場なら無料で使えるので、みんな並ぶのだな…… しかし11時過ぎでこの行列は厳しいな、高松市民プールは子供たちと来ようと思っているので、もっと早くこないと停められなさそうだ。
ウェットスーツに着替えて、スイムの練習をする。 今日は片道150mでブイを浮かべており、1周300mとなる。 特にノルマなどはないので、「フォームを意識して大会をイメージして泳いでください」と。
大的場海岸は大盛況で、高齢者が「古式泳法」というのをやっていたり、若者がビーチバレーをやっていたり、大学生っぽい集団がバーベキューをやっていたり。
今日は風があるので、少し波が出ている。 波があるとめちゃめちゃ泳ぎにくく、何度か呼吸のタイミングで波が来て、水を飲んでしまった。 もともとスイムは遅いが、今日もマイペースで300×4周で1,200m泳いだ。 このペースなら1,200mは全然問題ないが、1,500m換算で40分くらいかかっているだろうな…… どうやったら速く泳げるようになるのだろうか……
大的場海岸

スイム練習が終わり、最後はお店までラン。 おしゃべりしながら走ってきたので、多分ペースはキロ4分50秒~5分くらいだと思う。 スイムで体を冷やして汗も流したのに、帰りのランでまた汗だくに……
しかし大会本番は来週だし、同じくらいの気温かもしれないので、本番想定したいい練習になったかな。 本番は暑くてもいいので晴れがいいなぁ、雨だけはイヤだ……

今日の練習会が大会前最後の会となるので、あとは自分で練習しなくてはならない。 もうプールはいけないので、ランとバイクの練習を3日くらいやって、大会を迎えようかな。 バイクは直前に整備しないといけないな。 しかし、今日も死にそうなほど疲れた……

家に帰ってシャワーを浴びて、ウェットスーツなどを洗ってからはお昼ごはん。 近所の「まつばら」ヘ。 徒歩で来たので問題ないのだけど、駐車場が満車で外まで2台位行列が出来ていた。 もう14時なのに、なぜこの時間にこんなに混んでいるのだろうか…… うどんは「とり天ざる」を食べてとても美味しかった。
とり天ざる

家に帰ってからは疲れ果てたので昼寝。 15時~18時までたっぷり3時間も寝てしまった。 それから三女と池の周りを45分くらい散歩。 「田んぼの方に行きたい」というので、いつものコースを外れて2kmくらいかかった。 ポケモンGOをやりながら歩いていたが、いつも行かないポケストップを1つゲットできた。
夜ご飯はレトルトカレーだったので、自分は別メニューにし、鮭を焼いて味噌汁を作って食べた。 夜も疲れ果てていて、23時前には寝てしまった。

第6回 愛南町いやしの郷トライアスロン

晴れ7時50分くらいに起床。 今日は愛南トライアスロン当日だ。 愛南トライアスロンは13時スタートの、スタート時間の遅い大会なので朝はゆっくりとできる。 昨日受付も説明会も済ませているし。 8時からホテルレストランで朝食を食べる。 起きた直後であまり食べられない感じがしたが、時間をかけてゆっくりと食べる。 エネルギーを蓄えておかなくてはならないからな……

ホテルは9時過ぎに出発。 30分くらいで会場に到着、かなり時間が余っているが、会場で準備をしたり気持ちを高めたりしよう。
写真撮影するためにウロウロしたり、トランジッションエリアがオープン後は自転車やジョギングの用品をセットしたり。 出店がたくさんでているのだけど、レース前なので利用するのは止めておこう。
水分も補給しつつ、トイレも何度も行って準備は万端。
大漁旗 ゴール地点 トランジッションエリア スイムコース トランジッションエリア

12時10分からスイムウォームアップがあるので、ウェットスーツを着て海に入る。 水温は23度とのこと。 入った瞬間は冷たいが、ずっと入っていても冷たくて震えるほどの水温ではない。 海はとても透き通っていて高松港とは大違い。 白いクラゲがいるが、ミズクラゲというやつらしく問題はないと。 合計で150mほど泳いでスイムのウォームアップを終わりにする。
12時40分からは開会セレモニー。 町長やスタッフの挨拶などがあり、いよいよスタートとなる。 開会セレモニーが終わったのが、スタートの90秒前で、かなりギリギリだった。 スイムのスタートはフローティングスタートといって、水の中で浮いた状態で待機するスタート方法。 プロとかの大会だとスタート地点は陸上でスタートと同時に海まで走って飛び込んでいくスタートがある。
タイムや順位を書いているけど、全てレース後に発表になった公式記録、レース中にはこのタイムや順位は把握してない。

あまり準備する時間も無く、海の中に入ってすぐにスタートとなった。 この大会は年齢順のウェーブスタートでオレは第1ウェーブ。 2分後に第2、さらに2分後に第3ウェーブの選手たちがスタートする。 スイムは遅いので、後からスタートするウェーブに間違いなく吸収される。 コースを反時計回りに2周回るのだが、位置取りは第1ウェーブの後方、中央から5mほど外側に陣取った。 後は真っ直ぐきちんと泳げればよい。
出だしは人も多く、何度か顔を蹴られたり、クロールの腕で殴られたりして、ゴーグルがずれて、かけ直した。 200mほど泳いで混雑が落ち着いてきたが、位置取りが中央過ぎて思っていたより人が多い。 同じくらいのペースの人、ちょっとゆっくりの人もいるのだが、オレのスピードもないのでなかなか抜かせない。 息継ぎは2ストローク毎、たまに3ストロークにするが、混雑で息があがって、なかなか3ストロークはもたない。 どうしても苦手ではない右側で呼吸してしまうので、中央ラインの左側からどの程度の位置にいるのかが見えない。 前方見ながら息継ぎをして、軌道修正をしながら泳いでいく。
後続のウェーブにはあっという間に吸収されたが、自分のペースで泳いでいく。 1周目、750m泳いで一旦陸に上がる。 周回チェックポイントの上を通過して2周目へ。 その前に給水を。 水をもらって口をゆすぐ。 飲んではないが口がしょっぱい。 そして2周目へ。 人もバラけてきてだいぶ泳ぎやすくなってきた。 まだ750mもあるのでペースアップはもう少し後だな。 折り返しポイントを通過して残り370m。
位置は中央から15mくらいの位置にする。 このくらいまで外側にくれば人は殆どいない。 息継ぎも3ストローク毎に落ち着いたので、中央ラインからの位置を確認しながら泳げるけど、15mも離れているのでなかなかまっすぐに進むことができない。 何度も軌道修正しながら、ラスト150mくらいでスピードアップ。 できるだけ全力で第一種目のスイム1,500mを泳ぎ切る。
公式タイムでは35分18秒。 通過順位は319人中211位。

かなりフラフラになりながらトランジッションエリアに向けて走っていく。 走りながらウェットスートの上を脱いで、自分の場所についたら座り込んで下も脱ぐ。 タオルで足を拭いて靴下、ビンディングシューズを履く。 トライアスロンウェアは持っていないので、上に来ているのは参加賞のピンクのTシャツ。 ウェットスーツの下に、前後にゼッケンをつけたこのTシャツを着ている。 海水でビショビショだがすぐ乾くだろう。 ヘルメットをかぶって、バイクをおろして、乗車ラインに向けて走っていく。 乗車ラインを越えてからバイクに乗車。 これから地獄のバイク40kmが始まる。 出だし早々上り坂、この上り坂が3km続く。 ギアを一気に軽くして20段あるギアのうち、既に下から2段目。
元有料道路まで走ってきて、ここで少し傾斜が落ち着く。 スピードが少しでるが、また傾斜が厳しくなって、ギアを一番軽いやつまで落とす。 まだ1周目、合計4周走らないと行けないので、序盤で足を使ってしまってはいけない。 軽いとスピードが出ないが、1周目なのでこれで頑張ろう。 それでも時速13km前後で走っていき、だいだい11分くらいで坂道をクリア。 ここから馬背山駐車場までは2kmくらいの緩やかな下り坂。 時速45kmくらいは軽く出る。 駐車場でUターンして細い県道へと下りていく。 今日は西の風が吹いており、県道の下り勾配の道は向かい風となる。 けっこういいスピードで下りられるのだけど、風の影響で減速される。 路面も濡れておらず、ものすごいスピードでカーブに突っ込まなければ転倒の心配もなさそうだ。 1周目を26分くらいでクリアする。 続いて2周目。 上り坂は下から2段目のギアで上っていく。 それでもあまり1周目とはペースは変わらず。 2周目終わった時点で51分くらい。 単純に倍すると1時間42分くらいのタイムとなる。 昨年は雨なのもあったが、バイクに1時間51分もかかっている。 今年は1時間40分くらいでクリアしたいと思っているので、後半はもう少しペースを上げなくてはならない。 3周目もなるべく足を使わず26分くらいのタイムでクリアする。 そしてラストの4周目。 上り坂は下から3段目、4段目のギアにして時速16km前後で上っていく。 足を使うが最後のペースの上げ所。 3周目の上り坂の時からいたのだが、路肩でタイヤ修理をしている選手がいた。 タイヤがパンクか何かして、工具で直していたのだけど、4周目でも全然直っておらず立ち往生していた。 助けてあげたいが、パンク修理など出来ないので素通りするしかなかった。 タイムを求めないでよくて、数分で直せる技術があるなら助けてあげたかった。
今回のバイクは思っていたより力を使わずにクリアできた。 サイクルコンピュータのタイムと公式タイムではトランジッションが含まれてないので多少誤差はあるが、せいぜい1分くらいだろう。
公式タイムでは1時間41分50秒だった、通過順位は319人中231位、バイクのタイム順は319人中235位。

ラストの種目ランへ。 暑いのでキャップをかぶって臨んだが、1周目の途中でこれに後悔した。 何もかぶらなければよかった……
ランの出だしは上り坂から始まる。 狭い路地で急な上り坂を走っていく。 バイクからランへの体の切り替えが出来てなくて、ものすごいフラフラだし息も上がる。 1周目は調整になりそうだ。 路地を越えた後は元有料道路の広い道になるが、まだ上り坂が続く。 ゆるやかになったが辛い…… そして600mのトンネルへ。 トンネルの中は無風でものすごい暑かった。 トンネルを抜けた先で給水ポイント。 水を2つ取って、1つは飲み、1つは頭にかける。 給水後は下り坂が続き、下り坂が終わると平坦な道でゴール前まで。 これで1周3.3km、これを3周する。 この時点での通算タイムは公式の時計があったので、把握できた。
2時間36分台だった。 3時間切れたらいいな、とか思っていたがあと24分で6.6kmは無理だ…
2周目の最初にも給水ポイントがあるので、ここでも水を取り、半分飲んで半分は足にかける。 再びきつい上りに突入するが走るのに慣れてきたので1周目よりは楽だった。 2周目もペースを維持して走りきる。 タイムは見たのだけど、忘れてしまった…… そしてラスト3周目へ。 3周目は足が完全に復活して軽快に走ることができた。 トンネルの中からラストスパートをする。 残り2kmくらい。 苦しい戦いだったけど、あと2kmで終わってしまうのが少し悲しい。 下り坂を下りきってラスト1kmくらい。 ペースも上がるし、周りの人がフラフラなのでどんどん抜かせるし、ラストのランを楽しむことができた。
ゴール前の直線は観客やゆるキャラとタッチを交わしながらゴール。 ゴール後はさすがにフラフラになったが、やりきった感じがしたな。
公式タイムでは51分13秒、通過順位は319人中190位、ランのタイム順は319人中118位だった。

地元小学生から手作りのメダルをもらって、アンクルバンドを外してもらって、お接待の炊き込みご飯のおにぎり、さくら餅、みかんゼリーをもらう。 これらを一気に食べてしまった。 とても美味しかった。
車に戻って一休みしてから、トランジッションエリアが開放されたので、バイクなどを取りに行く。 まだレース中でランを頑張っている人もいる。 公式タイムが続々と発表されていくので、その時を待つ。
待っている間に、出店でカワハギのフライを購入。 唐揚げも1つおまけしてくれた。

公式タイムが発表されて、3時間8分21秒だった、順位は190位。 タイムは昨年の記録を15分55秒も更新。
スイムは36:32→35:18で1分14秒短縮。
バイクは1:50:59→1:41:50で9分9秒短縮。
ランは56:45→51:13で5分32秒更新。
天候が良くて、去年よりも環境がよかった影響もあるけれど、けっこうタイムが更新できて嬉しいなぁ。

レース後は無料開放されている「シーサイドとらや」のお風呂へ。 トライアスロンの人がたくさん汗を流しに来ているかと思ったけど、入って出るまでで、全部で5人くらいしか来なかった。

ホテルに戻ってから、ホテルのシャワーでウェットスーツを水洗いする。 家に帰ってからきちんと洗うけど、とりあえず軽くは洗っておかなくてはならない。
それから楽しい楽しいアワードパーティが19時から始まる。 ホテルの2階に宿泊していて、アワードパーティは3階で開催されるので楽ちん。 去年は別のホテルに泊まっていたので、アワードパーティ会場まで雨の中25分くらい歩かなくてはならなかった。
立食パーティなので、適当なテーブルに立って始まるのを待つ。 一緒のテーブルになった人と話をしたけど、大洲の人でかなり真面目にトライアスロンに取り組んでいた。 タイムも2時間45分くらいだったような気がする。 来月開催される皆生トライアスロンに参加するとのこと。 皆生はロングディスタンスと言って、スイム3km、バイク140km、ラン42.195kmというとんでもない種目だ。 ストイックな練習方法を聞いたので、自分でもモチベーションを保って頑張らないといけないなぁ、と思った。 右側の人は同世代で、タイムはオレと50秒しか変わらなかった。 自転車クラブに所属しているのでバイクは得意だけど、ランが苦手だと言っていた。 楽しいアワードパーティで、地元の海産物をたらふく食べて、ビールも美味しく飲んで、とても楽しいアワードパーティだった。
アワードパーティの料理

それから、昨年もお邪魔した地元の焼き鳥屋「ねね」へ。 昨年知り合った人と1年ぶりの再会。 21時過ぎから23時半くらいまで楽しく飲んだ。 一緒にお店にいた中で「先生」と呼ばれる人がいて、18時位から飲み始めて、なんとビールを11杯も飲んでいるらしい! しかも明日は4時起きで松山まで走って東京に行かなくてはいけないらしい。 みんな心配して先生を早く帰らせようとしていたのだけど、先生は「まだ帰りたくない」みたいな感じでひたすら飲みまくっていたが、途中で強制的に帰らされていた。 先生、明日起きられるのだろうか…… 今回、この店を再会の場に使っただけになってしまって、日本酒2杯しか飲んでないので、来年はもっと何か食べてお金を落としていこう…… 800円しか払っていないので……
焼き鳥ねね

それからスナックへ移動。 去年も行った店なのだけど、去年は酔ってて場所も名前も覚えてなかったので、今回はきちんと記録してきた。
「ファミーユ」というお店で23時半から25時位まで楽しくお酒を飲む。 今回もおごってもらってしまった、ごちそうさまでした。
それから、スナックのママと従業員と、常連の女性と、知り合った2名と、計6名でジョイフルに移動。 微妙にお腹が空いていたので、たらこスパゲッティとピザを食べてしまった。
食べていたら3人組が入ってきたのだけど、狭い街なのでほとんどの人が顔見知りらしく、スナックのママがその3人分のお会計もまとめてしてくれた。 3人組には「またお店きてくれたらいいから」と言っていた、営業上手だな。 ここでもおごってもらってしまった、ごちそうさまでした。
ホテルまで送ってもらい、また365日後くらいに来ることを約束してお別れをした。 今年もありがとうございました、来年はお酒とか何かお土産を持って訪れよう。
フロントで少し話をしてから26時過ぎくらいに就寝、さすがに体力が限界だ……

とくしまマラソン2017

曇りのち雨5時25分起床。 今日はとくしまマラソンだ。 妻の会社の社長と一緒に参加するので、会社まで迎えに行く。 待ち合わせは5時45分。 檀紙ICから高速に乗り板野ICまで。 駐車場は「吉野川緑地」に止めようと思う。 板野ICに着いたのは6時50分くらいだったのだけど、駐車場の場所が全然わからなくてあっち行ったりこっち行ったり。 探していたのは吉野川の北側だったのだけど、実は南側だった。 駐車場に止めたのは7時半。 駐車場→スタート会場の送迎バスは7時40分が最終なのでギリギリだった……
ギリギリのバスに乗ってスタート会場へ。 着替えなどを済ませて手荷物を預けて、トイレを済ませて列に並ぶ。

今回のとくしまマラソンは前日受付が無い。 郵送されてくる書類等に参加賞や計測チップなど全て含まれた状態で送られてくる。
バスは7時40分、荷物預けは8時半が最終なのだけど、整列の最終時間が記載されていなく、9時スタートなのに8時50分くらいまでは大丈夫っぽかった。
このようにけっこう緩い。 そして中四国で初めての試みという、ウェーブスタート方式を用いている。
ブロックはSABCDEの6ブロックあり、先頭ほど申告タイムが早い。 昨年は号砲から最終ランナーが通過するまで、混雑しすぎて30分かかったとのこと。
それの改善策でウェーブスタートというのが導入された。 9時スタートはSAB、9時10分スタートはCDE。 今までCの人たちは9時スタートでSABのあとにそのまま並んでスタートだったけど、今回は9時10分に先頭でスタートできる。 なので最後尾のEブロックは、事実上のBブロックと同じくらいのタイミングでスタートできることになる。
また、スタート地点が昨年は県庁の北側の市道で、国道に出るまでが細いし右折があったのも遅くなる一因だったみたい。 今年は国道を完全閉鎖して、スタート地点が直線の国道となった。 道路幅も広いしスタートは昨年よりスムーズなのだろう。
各地方のマラソン大会も、このように改善を重ねて運営されている。

オレはBブロックなので9時スタート。 スタートの号砲から4分ほどでスタートラインを通過。 さぁ、長い42.195kmが始まる。
スタート時の気温は8度、天候は曇り、風は僅か。 思っていたより寒かったので長袖シャツで挑む。 暑くなったら腕まくりすればいいので。 キャップや手袋は無し。 ウィダーインゼリーとかスマホも無し。 何も身に着けずに走る。
今回は、調子があまり思わしくなかった。 先月の東京マラソン後、右のアキレス腱がずっと痛く、先週の練習でも痛かった。 このアキレス腱が持つかどうか……
また先週から微妙に風邪気味で鼻水が止まらない。 走るのにあまり影響はなさそうだけど、万全というわけではない。 その2点が不安要素。

スタートして国道11号線を北上していく。 ウェーブスタートとはいえ、やはり混雑はしている。 焦らずゆっくりと行こう。 3.5kmくらい北上を続ける。 途中で4時間半のペースメーカーを追い抜かす。 オレの目標とするのは4時間のペースメーカーだ。 まだまだ先にいるのだろうけど、そこまで追いつきたい。
川幅の広い吉野川を渡ったところで左折。 ここからひたすら吉野川沿いを走るコースとなる。 このあたりで、混雑が多少緩和。 コンディションが微妙とはいえ、目標タイムはサブ4、4時間を切ること。 それに必要なのはキロ5分40秒ペースを維持すること。 どこまで体力と体がもつかわからないけれど、それに向かって走っていく。 混雑が緩和してからは給水とかでペースが落ちる部分はあるが、5分17秒前後で走れていたので、それをできるだけ維持するように走っていく。

8kmくらいで右のアキレス腱が、早くも痛くなり始めた。 これはまずい、早すぎる…… だが、どうにもならないので、痛みが増大してこないことを祈りながらそのまま走っていく。 痛いからかばってフォームを崩して、別の箇所が痛くなるのが一番困る。 痛くても正しいフォームで走らなくてはならない。 まだ34kmもあるので……
8.6km地点の第二給水所で氷砂糖を配っていたので、1つは口に、3つはポケットに忍ばせて、氷砂糖を舐めながらこの先の道のりを走っていく。
地点を忘れてしまったが、左側に一口サイズのおにぎりを配っている私設エイドがあり、そこでおにぎりを2つもらう。 塩が効いていてとても美味しかった。

18kmくらいで気持ち的にも結構きつくなってきた。 ハーフマラソンだったらあと3kmで終わるから頑張れるのになぁ、とか考えながら走っていく。 中間点は中間なのでまだ同じ距離が待っている……
川沿いで中間点を迎える。 中間点でのタイムは測ってないが、直前の21kmでのタイムは1時間55分43秒だった。 これはかなりいいペースじゃないか。 ハーフマラソン換算でも2時間切っているし、疲労を抜きにして単純に倍にしても3時間51分くらいのペースとなる。 このタイムを見て気持ちにスイッチが入ってきた。 これより絶対にペースは落ちるだろうけど、極端に落ちなければサブ4が狙えそうだ。
22km地点で一旦川に別れを告げる。 大きく北上して折り返して、吉野川を越える「西条大橋」を通過。 そしてまた川に戻ってきて、川の南側を徳島市方面にひたすらと走っていく道になる。
まずは次の30kmまで、なるべくタイムを落とさないで走ることが重要だ。

西条大橋を通過した付近で、まんじゅうを配っている私設エイドがあり美味しくいただく。 その先に梅干しを配っている私設エイドがあり5個位もらう。 この梅干しは去年も助けられた。 この地点での疲労に、この梅干しの酸っぱさが最高に効き、この先の道のりも乗り切ることができる。 直後に公式のエイドがあったので、そこで水を取って、紙コップの中に種は一緒に捨てる。 これでまだ頑張れる。
30kmまでは忍耐だった。 ペース落としたくなる気持ちと戦いながら走る。 「ペース落とすかどうかは30km地点のタイムを見て決めよう」と考えながらひたすらと走っていく。
そして迎えた30km地点、タイムは2時間45分38秒。 残り12.195km。 キロ6分で12kmが1時間12分、195m=200mとして、キロ5分で1分。 なので1時間13分と考える。
現在のタイムに加算すると、3時間58分38秒と、そのペースを守り切れればサブ4達成となる。 が、1分30秒くらいしか余裕の時間がない。
もうかなり疲れており、この5kmの平均がキロ5分36秒となっている。 ちょっとでも気を抜けば6分なんて超えてしまう…… ここまで苦しみながらサブ4ペースを守ってきたのに、ラスト12kmでそれを逃すのは悔しすぎる、このままペースを落とさず頑張らなくては……

ここから先はとても苦しかった。 距離を逆算で考えるようにして、残り12km。 普段練習で走るコースの最長が12kmコース。 残りはそこをたった1周走るくらいじゃないか。 そう考え気合を入れる。 苦しくなるとフォームが崩れるので、気づいたときにフォームを意識して走り直す。 右のアキレス腱の痛みはいつのまにか感じなくなっていたが、ピンポイントの痛みというより、足全体がもう動かない。 左右の臀部もかなり張っており、走りながら拳で叩きながら何度もほぐす。
ラップは段々と落ちていく。
30~35kmの平均タイムは、キロ5分43秒。 だが、まだノルマの6分は切れている。 残り7km。 とりあえず、あと1km頑張ろう。
36km地点は個人的には別の意味合いを持つ。 普段練習で走っているコースで、一番走る頻度が多いのが6kmコース。 なので、残り6km地点はリアルに残距離を感じることができる。 普段走っているコースを1周するくらい、簡単にできるはずじゃないか。 鼓舞して頑張る意識を持たせる。

38km地点で一瞬川からそれる。 そこでJALの私設エイドがあり機内で提供しているキウイジュースをもらう。 直後に訪れる「鮎食川」を越える橋が地獄だった。 距離20~30mほどだと思うのだけど、今の自分にはきつい上り坂があり、足がおかしくなりそうだった。 そして38.9kmの第7関門直後、吉野川に戻るところでまた上り坂が。 ここはもう死にそうだった……
39km地点。 残り3kmだ…… 3kmくらいなんとかできる。
が、次の40km地点でついにタイムが6分を超えてしまった。 6分9秒と、9秒オーバーしてしまう。 だがラスト2km。 ここから動かない体に鞭を打ちまくってラストスパートをする。 41km地点直前、吉野川からそれて競技場を目指す所、川をそれる所が下り坂で、足に負担がかかりすぎて転倒しそうだった……
ラスト1kmの看板、この時点でタイムを見る。 3時間50分18秒。 残り1kmなのでもうサブ4は間違いないだろう。 ラストを6分で走ったら3時間56分18秒。 この18秒が邪魔だな…… できたら55分台でゴールしたい。 18秒削るには5分42秒以下で走れば行ける。 残りの1kmくらい体がもってくれるだろう……
最後でもう一段回ギアを上げて、さらなるスパートをかける。 足だけじゃなく、呼吸もきつくなってきて競技場へ入る。 ラスト直線200m。 今出せる全力で走ってゴール。 タイムは3時間55分47秒。 ラスト1kmは5分29秒で走れたことになる。
そして、嬉しいサブ4達成! 号砲基準のタイムの「グロス」とういのがあるのだけど、そちらはあまり気にしていないのだけど、グロスでも3時間59分55秒と、僅か4秒差でサブ4だった。 死にそうだったけどラストスパートして、この4秒を捻出できた価値は大きい。
完走メダル

記録証やメダルをもらって、荷物を受け取って競技場の芝生の上に倒れ込む。 もう死にそうだ…… 記念撮影をして、体が冷えないように着替えて厚着をする。
このままここでゴロゴロしていたいが、移動しなくては。 時間が経てば経つほど、体に痛みが生じるのと動けなくなる。
血糖値検査があったのでやってみる。 値は99で通常の値らしい。 接待うどんを食べて、JA佐古行きのバスに乗り込む。
JA佐古でバスを乗り換えて、藍場浜公園行きのバスへ。 藍場浜公園が後夜祭会場となっている。 ボランティアマッサージの受付をして、完走タイム彫金ストラップの受付をして、試食のライ麦パンやお菓子があったのでそれをもらって、タイミングよく「阿波とん豚の豚汁」を配っていたのでそれを食べる。
徳島の名産は「阿波尾鶏」は知っていたけど「阿波とん豚」なんてのもあるんだね。
ゼッケンの1の位が0の人はラッキーナンバー賞で、オレは0番代だったので「すだち酎」をもらったりして時間を潰す。 妻の会社の社長とはここで待ち合わせをしている。
マッサージが70分待ちくらいだったので暇なので、痛い足を引きずりながらポケモンGOのポケストップめぐりをしたり。
途中で雨が降ってきたが、レース中に雨に降られないで本当に良かったと思う。
彫金ストラップにはタイムを入れられるのだけど、せっかくなのでネットではなくグロスを入れてもらった。 グロスでも堂々と自慢できるタイムだったのが嬉しい。
マッサージを受けた後に、社長が会場にやってきて合流。 社長もコンディションが悪かったみたいだけど、自己ベストを30分近くも更新したみたい。
接待うどん すだち酎

駐車場に移動して「あいあい温泉」で汗を流して、松茂の「山かつ」でとんかつを食べてエネルギーを補給する。 まだ6時前だったのに、山かつはメチャメチャ混んでいたが、カウンター席でも問題なかったので、カウンター席はすぐに案内された。 サラダバーと合盛りかつを食べてお腹いっぱいすぎる。
合盛りかつ

帰りは鳴門ICから檀紙ICまで高速を走り、社長を送り届けて帰宅。 だが、三木IC手前からものすごい腹痛に襲われて大変だった。 もうSAもPAも無かったので、そのまま家まで我慢して、家のトイレに直行。 食べすぎたのと、マラソンで内蔵もダメージを受けていると思うので、それの複合で下痢になってしまった。
帰りにビールでも買って帰りたかったのだけど、それもできず。 家に帰ったらもうだるすぎて、三女と一緒に21時位には寝てしまった。 ビール買っても飲めなかったかも。

東京マラソン2017

晴れ今日は東京マラソン当日。 朝5時50分起床。 都庁がスタート地点なので、そこに7時半~8時位にはたどり着いていないといけない。
初めて参加する大会なので、荷物預けたりセキュリティチェックがあったりで、勝手がわからない。
昨夜購入しておいたおにぎりを食べるのだが、寝起き直後で全く食べる気がおきず…… かろうじて3つ購入したおにぎりのうち1つは食べ切れたが、それで限界だった……
マラソンできる格好に着替えて、下にはジーンズ、上にはダウンジャケットを羽織って出発。 外は肌寒いが途中で着替えるのも面倒だし、この格好でスタート会場まで行こう。

ホテルをチェックアウトして東急東横線の祐天寺駅~渋谷駅まで。 渋谷駅でJR山手線に乗り換えて新宿駅まで。 新宿駅からは人の流れに身を任せて歩いていたら、西口の方の改札に出ることができた。
改札出た直後にコインロッカーがあり、開いているところがあったのでそこに荷物を預ける。 会場でも預かってくれるのだけど、預けられる荷物を入れる袋がかなり小さく、自分の持っている荷物を全て預けることができない。
荷物が多すぎるので、いらないものはこのコインロッカーに入れていく。

新宿駅からスタート地点までは歩いて10分くらいだったかな。 入場ゲートが決まっており、オレは5番ゲートだった。 都庁の右裏側が5番になる。
入場の際に金属探知機と手荷物検査を通過しなくてはならない。 中に入ってから着替えたり荷物を預けたりする流れ。
寒いのでギリギリまで上着を羽織っており、荷物を預ける直前、8時20分くらいまで温まる。 ゲート内には給水・給食ブースもありドリンクやバナナなどを配っていた。 朝は全然食べられなかったけど、今は少しお腹が空いていたのでバナナは助かった。 これでエネルギーを蓄えられる。 荷物を預ける前にトイレに行ったのだけど、スタート地点に並ぶ直前にまた行きたくなってしまった。 だが、整列完了までもう10分くらいしかない。 トイレは大行列で10分じゃ無理だな……
少し時間ロスするけど、走っている途中でトイレに行くか……
先導車両 都庁前 都庁

スタートブロックも決まっており、オレはGブロックだった。 Gブロックに並んでスタートの時を待つ。 待ち時間は日陰でけっこう寒い……
「DJ TARO」という謎の人物が開会セレモニーの司会で、会場を盛り上げてくれる。 エリート選手紹介や国歌斉唱などがあり段々と盛り上がっていく。
そして9時5分、車椅子部門がスタートし、9時10分、東京マラソンがスタートした。 Gブロックなのでなかなかスタート地点にはたどり着かないだろうな。
10分くらいかかって、ようやくスタート地点の近くまでやってきた。 コース外れるけど、左側に仮設トイレがあったので、そこに行くことにする。
まだスタートライン越えていないので、タイム計測は始まっていない。 スタート前にトイレ行ければ、途中のタイムロスはなくなるのでラッキー。
トイレも行列で少し待っていたのだけど、用を済ませてスタートの列に戻ることができた。

スタート地点を超える時に時計をスタートさせる。 さぁ、長い42.195kmが始まる……
都庁前をスタートしてすぐに右手に折れて歌舞伎町の方に走っていく。 有名な「歌舞伎町」の入口を通過し、道をまっすぐ走っていく。 しばらくすると緩やかな下り坂で、左側に「防衛省」が見える。 地名的には市ヶ谷?
防衛省の制服を来た隊員がバルーン持って応援しているのにはほっこりした。 音楽隊も音楽を演奏して応援してくれている。 そこを超えると平坦になって、右側に川がある道が続く。 この辺りの地名とかはあまりわからない……

しばらく走り「小川町」「淡路町」という地名が見えてきた。 このあたりは去年何度も仕事で通った辺りだな、懐かしい。
そして有名な「日本橋」を通過して、浅草方面に向かって走っていく。
北上するこの道の途中で、トップランナー達とすれ違った。 トップの選手たちは28kmくらい。 黒人の集団が走っており、少し遅れてHONDAの設楽選手が単独で走っていた。
エリート選手たちの走りを見られるのは嬉しいなぁ。 北上する道の途中、こちらは14kmくらい、折り返しの道は16kmくらい。 その付近で4時間半のペースメーカーを発見した。 距離は約2km。 これは追いつけそうにない……
ペースメーカーはグロスタイムで走っているようなので、4時間半に追いついたら実質4時間12分となる。 オレは号砲から18分後にスタート地点を通過しているので。

そのまま北上して、雷門を右折。 目の前にゴールドのピーナッツのオブジェが見えてきて、またすぐに右折。 いま北上してきたコースを南下していく。
蔵前一丁目交差点を左折し、隅田川を越えて、南北の通りを南下。 門前仲町の先で折り返して、いま来た道を、蔵前一丁目まで戻る。
折り返し地点のすぐ先がハーフ。 ここでタイムを計測したら、2時間10分17秒くらいだったと思う。 単純に2倍すると4時間21分くらい。 後半は落ち込むだろうから、4時間半くらいが目安だろうか? 自己ベストの4時間17分はかなり厳しいな……

20km地点を超えてからは給水に給食が入る箇所があった。 22km地点くらいの給水では給食も取る。 カロリーメイトのパウチとちょこパンを取って走る。 朝バナナは食べたけどエネルギー不足に陥る前に何か食べなくては…… カロリーメイトもパンも美味しく食べながら走ることができた。
これでひとまずエネルギーは大丈夫だろう。 あとは気温が高いので、給水さえしっかりと取ればいけそうだ。

蔵前一丁目交差点に戻ってきて25kmくらい。 疲れた感じはするが、もともとゆっくりペースで走っているので、極端なペースダウンもなく順調に走れている。
が、個人的には24~32kmくらいがいつもものすごいきつくなる。 普段走ってもハーフなので、その先の距離。 そして32kmになってしまえば「あと10km」という頭が働く。 だんだんとカウントダウンしていけるし、残り6kmになれば、普段走っているコースを思い浮かべてあとこれくらいだ、というのをリアルに実感できるのでなんとかなる。 問題は24~32kmまでをどうやってクリアするか。 残り距離だけ見ると18kmというとんでもない数字になってしまう。

考えても仕方ないので、ただ先を目指して一歩一歩進んでいく。 走っていく中で、景色が下町からだんだんと大都会に移り変わっていく様が素晴らしかった。
28kmくらいから茅場町、日本橋、京橋、銀座と日本の中心部を走っていく。
30km地点くらいでマイケル・ジャクソンのコスプレをした人が走っていた。 沿道の応援の人たちからは大人気だったけど、かなりきつそうだ…… 自分だったら、走るのに精一杯で沿道の応援の人には全く応えられないと思う…… 30kmを超えたところで、東京駅の方に向かっていくゴールへ続く道が見えた。 このあたりは41km地点、またあとで走りに来るのだ。 ここから5km走り、折り返して5km戻ってゴールのような感じ。 さぁ、ラスト12km頑張ろう。

今回のペース的には昨年のとくしまマラソンのようにスローペースで走っているのでそれほど疲労は溜まっていないようには感じるのだけど、徳島の時は33kmくらいでいきなり走れなくなった。 今はまだそんな気配なないけれど突然来るかもしれない…… ここまでずっと6分10秒前後のペースで走ってこれているのでそのまま最後まで維持したい。
右手に東京タワーを見ながら品川を目指して走っていく。 折り返し後のコースは「残り4km」「残り5km」の看板が見えている。 あの辺りまで行ければ気持ちもだいぶ変わる。
なんとか走り続け、品川の折り返しの先で36km。 さぁいよいよ残り6kmとなった。 普段走っている6kmコース。 だいたい30分くらいで走ることができる。
ペース的にはキロ6分超えているので、単純計算で36分くらいでゴールできる見込み。 さぁ、ラスト6kmを頑張って走ろう。
ずっとペースを落とさず最後も走れて、40kmを超えた。 さぁラストスパートをしよう。 ラストスパートと言っても、もうほとんど体が動かないので、速くなっているのかわからないが、気持ちの上ではラストスパートに入っている。 41kmを通過し、ゴールを目指す。 石畳の道で、幅は狭くなり、観客の大歓声がすごい。 その道が800mくらい続く。 まさに花道だ。 応援の声援を受けてラストスパートを続ける。 そして東京駅をバックにゴールが見えてきた。 ラスト130m、全力で走りきってゴール。

タイムは4時間20分35秒だった。 残念ながら自己記録更新とはならなかった。 が、今回のレース内容はかなりよかった。
まず後半の失速がなかった。 5km毎のスプリットを見ても、一番速い区間で30:20、一番遅い区間で31:38。 しかもこの遅い区間は1~5km区間。 スタート直後はものすごい混んでおり全然はしれなかった。
10km毎で見ると、一番速い区間で1.01.53、一番遅い区間で1.02.12。 つまり10kmで誤差が19秒しかない。 ほぼ同じペースでずっと走り続けることができた。
ラスト2kmのラストスパートも5分57秒、5分15秒換算と、きちんと上げることができた。 これで自己ベストさえ出ていれば完璧な内容だったのだけど、それは仕方がない……

東京マラソンはゴールしてからがかなりしんどかった。 全力を出し切ってゴールしたので、今すぐにでも座り込みたいくらい疲労している。 が、案内に従って進まなくてはならない。 荷物が日比谷公園にあるみたいなので、そちらに誘導されていく。
途中でポカリスエット、バナナ、パン、それらを入れる袋、完走タオル、完走メダル、防寒のアルミシートをもらう。 それを全部もらうまでに1kmくらい歩かされた。 そこから日比谷公園の荷物受取る場所までがさらに1kmくらい…… 急に止まらない、一応のクールダウンの効果はあるのかもしれないけれど、それがしんどすぎた……
完走メダル

荷物を受け取ってからは無料のマッサージを施してもらって足の疲労を和らげる。
さて帰ろうか。 スタート地点の新宿のコインロッカーに荷物を入れてきてしまったので、一旦新宿に戻らなくてはならない。 東京メトロ丸ノ内線の霞ヶ関駅から新宿駅まで行けるみたいなので、そこを目指す。 霞ヶ関駅の丸ノ内線ホームは遠かった……
新宿駅で荷物を受け取ってからは、今晩宿泊するホテルに移動。 ホテルは十条にある。
新宿から山手線で池袋まで、池袋から埼京線で十条まで。 というルートで行ったのだけど、新宿には埼京線が走っていて、乗換なしで十条まで行けたというのを、翌日に知った……

お昼を食べてないので何か食べようと、十条をウロウロしていたのだけど、いいお店が見つからずホテルに着いてしまった。
目の前にコンビニがあるので、コンビニのお惣菜でいいや、もう歩くのもしんどい…… 揚げ物とビールを買って、ホテルにチェックイン。
今回泊まるホテルは「フレックステイイン東十条」というホテル。 なんと4,000円で泊まることができる。 評価は悪い評価が目立ったが、4,000円でこんなにいいところに泊まれるなんて素晴らしいと思う。 今日の夜は、中学校の同級生のI君と会う約束になっており、21時位の予定なので、お惣菜とビールを飲んで、風呂に入ってしばし撃沈。
ホテルの廊下 ホテル 今日もキッチンがある

17時半~20時過ぎまで2時間ちょっとだけど、ものすごい深い眠りに落ちた。
I君はこの近辺に住んでおり、職場にちょろっとお邪魔させてもらってから飲みに行く。 「鳥と魚の店 キンクラ」というお店に行ったのだけど、めちゃめちゃ料理が美味しかった。 お酒を飲みまくって焼鳥を食べまくってお腹いっぱい。
2軒目を探して少し歩いて、東十条の「串揚げBaruヒロ」というお店へ。 もうお腹もいっぱいだったので、ホットワインという飲み物を飲んで、軽くつまんだくらいだった。
楽しい同級生との時間ももうおしまいになってしまった。 ホテルまで送ってもらい解散となった。 最近3ヶ月に1度ペースで会っているので、また初夏くらいに会いそうだ。

さっき風呂に入ったしもういいかな。 深夜1時半くらいに就寝。