原付で日本一周の旅 – 8日目|恐山 函館

晴れ
走行距離:175km(合計:1,993km)
使用金額:3,993円(合計:17,300円)



青森県青森市~北海道函館市

市街地の公園の割りには静かでよく眠れた。 夕べ寝たのが23時過ぎだったので眠い。 がんばって朝6時に起床。 テントを撤収して本州最北端を目指す。 本当は昨日、青森にはこないで三沢の方に行く予定だったのに、時間の関係でこっちに来てしまった。 なので、今日の移動が大変だ……
今日フェリーに乗る予定なのだが、お金がそれほど残っていない。 どこかでおろさなくては……
銀行はみずほ銀行なのだが、千葉を出てから一度も見かけてない。 まぁ提携銀行やコンビニでもおろせるから大丈夫だろうけれど。 だけど以前、茨城に行ったとき地方銀行でおろそうとしたら、「提携してません」とおろせなかったことがある。 岩手・青森には「みちのく銀行」というのをたくさん見かける。 だけどきっとおろせないんだろうなぁ。 その前に銀行のATMコーナーがまだ開いてないし。 国道沿いにあったミニストップにATMがあったので、そこでお金をおろす。 手数料を取られたがしかたない…… 提携銀行でおろしても取られるんだし。
そして下北半島に入る。 ここからがかなり長く感じられる。 ずっと国道を北上する。
湯島 宇曽利山湖 宇曽利山湖

日本三大霊山の「恐山」に行こうと思う。 看板であと60kmとか書いてあるし……
途中でガソリンスタンドがいくつかあって、値段を表示してあったので見たら、なんと109円! なんでこんなに安いんだろう。 不思議だ。 青森市内では114円くらいだったのに。
ひたすら走り、ようやく恐山に到着する。 すごい硫黄のにおいがする。 温泉の雰囲気。
恐山に入るため入山料500円払った。 パンフレットをもらって中に入る。 いろいろと「地獄」と言われてるものがある。 硫黄が噴出していたり、すごい岩が落ちていたり、熱いお湯が湧き出していたり…… 恐山の中に温泉が2つあったが、どちらも観光客が覗いてくるので入る勇気はない。 とりあえず中だけ確認したら、薄い黄緑色をしていた。 これに入ったら硫黄臭くなるんだろうなぁ。
恐山をぐるっと観光して本州最北端に向かう。
恐山 恐山 恐山 恐山 恐山 恐山 恐山 恐山 恐山 恐山 恐山 恐山 恐山 恐山 恐山 恐山 恐山 恐山 恐山

山道を下り中、自転車で走っている4人組がいた。 手を振ってきたので振りかえした。 上り坂大変そう……
ひたすら走り走りようやく本州最北端に到着した。
かなり観光客目当ての出店が出てる。 石碑の写真を撮って、出店にはめもくれず走り出す。
ここからフェリーの発着点である大間崎まではすぐだ。
もうすぐ本州最北端 本州最北端

「フェリー埠頭」と看板のあるほうへ進んでいったらすぐに着いた。 初めてバイクでのフェリー。 フェリーは今までに大島と三宅島に行ったときに乗ったことがある。 しかしどちらも車両はなかったし。 搭乗手続きみたいなことをした。 次の函館行きの便が16時30分、今は11時50分…… 4時間以上もあるじゃん…… しかし行くところもないため、待合室で待機。 暇なので今日の分のHPの更新をしていた。 今までの分をやっておけば、あとが楽になる♪ みんなのいる前でパソコンをカタカタ、なんかプロっぽい(笑)
そしてお腹がすいたので食堂で「山菜うどん」を食べ、おやつにアイスクリームと煎餅を購入した。
ちょうどテレビがついておりNHKで男子体操の団体のVTRをやっていた。 ニュースで金メダルを取ったのは知っていた。 まず床、そしてあん馬、吊り輪、平行棒、跳馬、鉄棒の順。 鉄棒は見逃したが、それ以外はきちんと見ていた。
素人がぱっと見て難易度の違いがはっきりわかるのが床だと思う。 あん馬、吊り輪は難易度が高いのか低いのかよくわからない。 とりあえずカッコよかった。

そしてフェリー乗船の時間。 バイクを固定してもらって2等船室へ。 船室といっても8畳くらいの絨毯の囲いだけど。 そこに寝そべっている。 まもなく出航した。 するととたんに眠くなってきて1時間くらい睡眠。 起きたら目の前に函館が! 甲板にでて景色を眺める。 少しして函館港に入港した。 バイク置き場に行くと、同じようにバイクにたくさんの荷物を積んでる人が何人もいる。 みんな400cc以上だけど。 やっぱりツーリングシーズンだね! しかも北海道!!
二等船室 函館山の先っぽ フェリーは行く

そして初めての北海道上陸。 車のナンバーがみんな「函館」なのに感激! 今日のキャンプ地は、クライミングの本で調べておいたのでそこを目指す。 無性にラーメンが食べたかったのでスーパーでインスタントの塩ラーメンを5袋購入。 魚類売り場を見ていたら、肌色の気持ち悪いものが売っていた。 こんなの見たことない。 「生食」と書いてあり、「真水で洗ってお食べください」と書いてあった。 生で食べられるんだ、この気持ち悪いの。 興味があるので買ってみる、醤油も買った。
なんか函館は長崎に似ているような気がする。 路面電車が走り、坂道が多い。 かなりの観光地なのに観光地っぽくない。 函館山付近はさすがに人がたくさんいたが。
今日のキャンプ地に到着して、まず夕飯を作る。 お湯を沸かしてインスタントラーメンを作る。 とてもおいしい! 例の気持ち悪いのは……不味くはなかったが美味しくもない。 微妙……
そしてあまり人目につかないところにテントを建てた。
食事の後片付けをしていると、車の中に一人で乗っていたおじさんが話しかけてきた。 やはりみんな「どこからきたの?」と聞いてくる。 「千葉」って答えたら、おじさんの過去について少しだけ知ることができた。 なんとおじさんは、以前「千葉県船橋市」に住んでいたらしい。 オレも住んでたし。 そしてここ数日、いきなり寒くなったんだって。 つい先週まではとても暑かったらしい。 北海道でも寒いよりは暑いほうがいいのになぁ。
そしておじさんは去っていった。

夜も更けてきた。 さて、函館山に行ってみるかな。 ここは日本夜景で三本の指に入る。 ロープウェイがあったが、なんと1160円もする…… 函館山に上る道路は17時~22時まで閉鎖。 しかもバイク禁止だって。 仕方ない、登山するか。 函館山自体は標高334メートルなのでたいしたことない、だけど夜ということもあって、少々勇気がいる。
しかも重大なことに、ヘッドランプをテントの中に忘れてきてしまった。 仕方ない、ライトなしで登るか……
登山道は全長2000メートル。 短いが、夜なので長く感じるかもしれない。
最初の300メートルは階段があったため、無灯では厳しい。 携帯電話の画面をライト代わりにして進んでいった。 しかし携帯の電池があと一しかない。 あまり使うわけにはいかない。
残りの1700メートルはなんとか電気なしで歩けた。 途中、かなり暗い部分もあったけれど、道幅が2.5メートルくらいあり、ほとんど段差のない緩やかな上り坂だったので助かった。
登り始めてから35分で展望台までいけた。 夜景を撮影しまくり! 一応三脚を使ったが、半分以上がぼやけていた…… 軟弱な人はみんなロープウェイやタクシーで帰っていく。 軟弱ではなくお金持ちなのかもしれないが…… もちろん帰りも歩き。 足が完璧だったら、小走りで下までいけそうだけど、今やったら転んでさらに悪化しそうなので、歩いていく。 帰りも35分かかった。 やっぱり下りは足にかかる負担が大きい……
函館 外国人墓地付近より 旧函館区公会堂 立待岬より 立待岬付近より 日本夜景三選「函館」 函館山 日本夜景三選「函館」

そしてキャンプ地に戻ろうと思った。 しかしキャンプ地につながってる道が20時~6時まで閉鎖…… これじゃ帰れないじゃん…… だけど一方通行で進入できないがそこまでたどり着くことができる道はある。 はじめは上り坂が500メートルくらい続く超ハードコース。 乗っていったら進入禁止で捕まってしまうので、エンジンを切って押して歩く。 荷物はほとんど積んでないのにものすごく重い…… 疲れた…… 途中で4回くらい休憩した。。。
なんとか上り坂を越えて楽な下り坂をエンジンをかけずに乗って進む。 そしてようやくキャンプ地に戻ってこれた。 車だったら終わってるね……
函館山登山より数倍疲れた……

明日は一日、函館観光の予定。 バイクの後輪が溝がなくなるほど擦り減っているので、バイク屋を探してタイヤ交換もしてもらうつもり。

原付で日本一周の旅 – 7日目|十和田湖 青森

晴れ
走行距離:364km(合計:1,818km)
使用金額:3,660円(合計:13,307円)



岩手県盛岡市~青森県青森市

夕べはぐっすり眠れた。 20時過ぎに寝たので、今日は朝5時に目が覚めた。 目覚めすっきり! 川で顔を洗って出発の準備。 5時30分出発! 最初の目的地は「岩手県 久慈市」、ここにクライミングの岩場があるから見に行かなくては。
昨日はずっと西へ向かっていた。 今日はずっと東へ向かう。 岩手県横断♪ 途中にコインランドリーがあったので、洗濯をするチャンスと思いさっそく利用する。 初めてのコインランドリー! 洗濯機は400円だった。 洗剤がないため購入。 さっそく洗濯開始! 40分くらいかかるらしいので、その間テレビでも見ている。
そういえばアテネオリンピックが開幕したらしい。 日本勢は100メートル平泳ぎ、女子柔道(階級不明)、男子柔道(階級不明)で金メダルを獲得したらしい。 サッカーはもう終わっちゃったらしい。 体操見たかったんだけどなぁ……旅してるから無理っぽい。。。
洗濯が終わったら次は乾燥機。 パーカーがなかなか乾かず300円もかかった。
約1時間をコインランドリーで費やして再び出発。
手持ちのお金が少なくなってきたので郵便局でおろした。 おろして外に出るとポツポツ雨が降ってきた……
あぁ雨だ。。。 もともと天気は悪そうだったので仕方ない。 レインコートを着てザックカバーをかぶせて再び走り出す。 だけど久慈市に入った辺りで雨はやんで太陽がでてきた。 レインコート着てるのが恥ずかしいので脱ぐ。
そして、少し迷いながらなんとか侍浜に到着。 さっそくクライミングの岩場を見に行く。 しかしまた雨が降ってきた…… バイクを止めて少し歩いているのでレインコートを取りに行くこともできない。 急いで岩場を見て写真に撮ってバイクに戻る。 全然見ることができなかった……
吹雪を防ぐ柵 侍浜展望台より クライミングエリア 侍浜 クライミングエリア 侍浜

レインコートを着て、青森県に向けて出発!!
途中で激しい雨になったが、しばらく走るとまた太陽がでてきた。 やっぱ晴れてるほうが気持ちいい♪
そのまま八戸市内に入った。 そろそろお昼なのでなにか食べようと思った。 だけど通り沿いにある店はみんな全国チェーン店ばかり…… 千葉にある「やまだうどん」の青森版みたいなものはあったけど、内容はたいして変わらないと思う。
青森県

次は十和田湖に向かうので、途中にある店でいいや。 そう思って走っていると何十キロ走っても店がない。 やがて農村地帯に入って、絶望的になってきた。 すごいお腹がすいた…… するとミニストップ発見!
ホットドッグとパン2つ、牛乳を買った。 見たことない牛乳だったから現地産かと思ったら「埼玉産」だった…… 濃度が4.0だったのでなかなかおいしかった。

しばらく走り続けていると、看板で「倉石温泉」というのが見えてきた。 温泉か~ 最後に風呂入ったのが水曜日だから、今日で5日間入ってないじゃん。 寄っていこう。 国道沿いにあったので迷うことなく到着した。 入浴料300円! 安い。 だけど石鹸がなかった…
しかたなく洗顔フォームで体を洗う…… 体の皮膚は顔よりデリケートではないから大丈夫でしょうきっと。
ここの温泉は「ナトリウムなんとか」というので少し塩分が入っているらしい。 お湯に使って唇の周りをなめると少ししょっぱい。 ためしにお湯をなめてみたが、微妙にしょっぱかった。 これを飲むと胃腸の働きをよくする効果があって「胃腸の湯」とも言われるらしい。
普通の温泉に比べて、塩分が体について熱を逃がさなくするらしいので、体の保温時間が長いって書いてあった。 5日分の汚れを洗い流して、再び十和田湖に向けて出発。
温泉

新郷村というところを走っていると、看板で「キリストの墓」というのが見えた。 キリストの墓!? すごい興味があるので見てみることにした。
そこの案内板に「昭和10年、茨城県の磯原市(現在北茨城市)から訪れた武内巨麿氏により、武内家の古文書をもとに発見されました。
古文書によると、ゴルゴダの丘で磔刑に処されたのは弟のイスキリであり、キリスト本人は日本に渡り、ここ新郷で106歳の天寿を全うしたというのです」と書いてあった。 さらに奥の看板に「イエスキリストは21歳のときに日本に渡り12年間の間、神学について修行を重ね33歳のときに、ユダヤに帰って神の教えについて伝道を行いましたが、その当時のユダヤ人達は、キリストの教えを容れず、かえってキリストを捕らえて十字架に磔刑に処さんといたしました。
しかし偶々イエスの弟イスキリが兄の身代わりとなって十字架の露と果てたのであります。 他方、十字架の磔刑からのがれたキリストは、艱難辛苦の旅をつづけて、再び、日本の土を踏みこの戸来村に住居を定めて、106歳長寿を以って、この地に没しました。 この聖地には右側の十来塚にイエスキリストを、左側の十代墓に弟イスキリを祀っております。 以上はイエスキリストの遺言書によるもとの請われております」と書いてあった。
これを真に受けると、今のキリスト教の教えが……
キリスト伝説が……
まぁオレはキリスト教じゃないからいいけど。
キリストの墓 キリストの墓

そして近くに「ピラミッド」というのがあるので見に行く。 しかしただの岩だった…… 見る価値なし。
ピラミッド… もう1つのピラミッドの上より ダム 権現の滝 風車 風車 風車
そしてひたすら西に向かって走る。 途中秋田県に入って、すぐに青森県に戻り十和田湖に到着した。
ここはあまり人がいなくていい感じ。 中禅寺湖や猪苗代湖はたくさん人がいたから…… 湖の周りを1周してみることにした。 しかし1周50kmくらいあって、もう真っ暗になってしまった。 とりあえずどこかでキャンプできる場所を探さなければ……
十和田湖 十和田湖 十和田湖 十和田湖の岩 十和田湖 十和田湖 十和田湖 十和田湖 十和田湖 十和田湖より 十和田湖

ガソリンがなくなりそうなので給油した。 青森市まであと45kmくらい、よし行っちゃえ。
途中で八甲田山の峠越えをした。 ものすごい寒い…… できる限りの厚着をして走った。 一番標高の高いところで1040メートル、温度が9度だった…… ホントに夏??
峠を下ってる途中で何かが光って音がなっている。 花火だ!
少し道をそれるだけでいけたので、行ってみる。 ホテルかなにかの花火大会みたい。 規模はちっちゃいが、見物人が全部で50人くらいしかいない。 特等席が取れた。 20発くらい見て先を急ぐ。
モヤヒルズでの花火 モヤヒルズでの花火

ようやく青森市に入った。 もう今日は夕飯を作る気がない…… どこかで食べよう。
なんか庶民的なマックがガストを食べたかったのだがどちらも見つからなかった。 それを見つけるより早く、今夜のキャンプ地を発見してしまった。
交差点に「ほっかほっか亭」があったので、「おろし焼肉弁当」を購入。 そして先ほど見つけた「西中央公園」というところにテントを構える。 お弁当を食べる。 やっぱ人の作ったものはおいしい♪
ここは青森市なのでインターネットもつながるし!

明日はフェリーの空きがあれば北海道に渡ります!

原付で日本一周の旅 – 6日目|本州最東端 龍泉洞 盛岡

晴れ
走行距離:215km(合計:1,454km)
使用金額:2,190円(合計:9,647円)



岩手県山田町~岩手県盛岡市

朝4時くらいに目が覚める。 すごい雨の音がする…… 夕べ「雨は降らないだろう」と思って、フライシートをちゃんと張らずにかぶせたままだった。 寝ぼけながら、内側から補強してなんとか張らせる。 それからまた眠りに……
起きたのが6時。 すぐに出発の準備をする。 7時くらいに準備完了! 青森からきたライダーに別れをつげて出発する。 まず目指すのが本州最東端の「鯔ヶ崎」だ。 重茂半島をずっと走る。 そして灯台への登山道の入り口にやってきた。 ここからは車両進入禁止、3.8km歩いていかなくてはならない…… バイクをとめて、飲み物とカメラを持って出発。 最初は上り坂だったが、地面が舗装されているので楽勝。 途中から土の道に変わったが、平坦なので楽勝。 こういうのをトレッキングっていうのかな。 登山に比べて楽♪ これならいくらでも歩いていけそう……右踵さえ痛くなければ……
行きは55分で到着した。 本州最東端の石碑を写真に撮って、来た道を逆戻り。 帰りも55分かかった。 往復1時間50分、いい運動になった。 帰りに何人かの人とすれ違った。 入口まで戻るとバイクが2台も置いてある。 みんな重そうな荷物を積んでいる。 ツーリングでやってきて、本州最東端を目指してるんだなきっと。 やっぱやることはみんな同じ!
もうすぐ本州最東端 鯔ヶ崎 石川の「弁慶の船隠し」に似ている 本州最東端 鯔ヶ崎遊歩道入口付近の港

そして日本三台鍾乳洞の一つ「龍泉洞」を目指す。 そのすぐ手前にクライミングの岩場で「ひょうたんケイブ」というところがあるので寄ってみる。 たどり着くと1組のクライマーがいた。 東京都の立川からやってきたという。 お盆休みで、車で北上しながら東北地方の岩場を巡っているらしい。
少し話をして、「大洞窟」というエリアを見に行く。 名前の通りすごい洞窟みたいな感じ。 傾斜が140度~180度くらいまである。 とても難しそう…… ルートの場所とグレードを確認して帰ってくる。 登ってみたいけれど、遠すぎてくることはできないなぁきっと。
カッコいい岩 クライミングエリア ひょうたんケイブ クライミングエリア ひょうたんケイブ クライミングエリア ひょうたんケイブ クライミングエリア ひょうたんケイブ クライミングエリア ひょうたんケイブ クライミングエリア ひょうたんケイブ クライミングエリア ひょうたんケイブ

そして「龍泉洞」を見学する。 入洞料は1,000円……高いなぁ。 入ってみたいので払う。
だけどせっかくの鍾乳洞もここまで手入れがされると……もったいないなぁって感じ。 ここを公開することによって「岩泉町(鍾乳洞のある町)」は儲かるのかもしれないけれど、自然の壮大さというのも少しは残しておかなくていいのかな? なんでも公開公開ってやってたら、天然のものまで人工なものに見えてしまう…… で、この鍾乳洞は1,000円も払う価値がないと思った。 一緒に博物館みたいなやつの入場券もついてくるのだが、そっちも微妙…… 600円くらいかな、この鍾乳洞の入場価値……
すこしがっかりしてバイクに戻る。
龍泉洞 龍泉洞 龍泉洞 龍泉洞 龍泉洞 龍泉洞 龍泉洞 龍泉洞 龍泉洞 龍泉洞 龍泉洞

次の目的地は盛岡! 岩手県庁のある場所。 明日、また久慈あたりまで戻ってくるつもりなので、今日行く道と明日帰る道を変えたほうがよい。
なので、県道171号線を通って国道106号線に出る道で行くことにした。 道は長い…… 部落を何個も通過した。 通り道に「大川七滝」というのがあるので寄ってみる。 だけどただの川だった……
大川七滝 大川七滝 大川七滝

走ってるうちにピンチなことに気づいた。 ガソリンが残り少ない……
入れたのが昨日でそれから170kmくらい走っている。 一応200km走るまでに入れないとガス欠の危険が…… それも速度50km/hで走った場合。 一応それ以下の速度で走っているので大丈夫だと思うけれど、なんだか心配。
県道沿いは携帯の電波も届かないほど田舎なのでガソリンスタンドはないだろう…… 国道までもつだろうか。 国道に出るころ、ちょうど200kmくらいになる。 もし国道でても近くになければアウト…… この重い荷物を積んだバイクを押すのはかなりの苦痛。 しかも上り坂だったら動かないかもしれないし。 しばらく走ってるとENEOSを発見! よかったぁ。 しかしここはガソリンがとんでもない値段だった。 なんとレギュラー1リッター126円…… ハイオク並の値段だ。。。
まぁガス欠するよりはいいけれど。 そして「道の駅 区界高原」があったので立ち寄る。 とてもお腹がすいていたので「キムチそば」と「ポテト」を食べた。 キムチそばはレトルトそばにキムチをのせただけって感じだったけど、ポテトは値段の割りに量が多くてお買い得♪ けっこうおいしかった。
ここ数日、毎日お昼に食べるおにぎりを作っているが、どうもそれを食べることができない。 捨てるのはご飯がもったいないから、最初から作らないで昼ごはんは外食にしようと思う。 そうすれば地方のものも食べることができるし。 少しの出費はしかたない……
山中

盛岡まであと20km! もう少し。 峠を下ること数十分、とうとう盛岡に到着した。 しかし思っていたよりもずっと田舎だった。 県庁を見たが、建物自体はそこそこだけど、建っている場所が……
なんか普通の街中に建っている。 しかもあまり栄えてないように思える…… まぁ東北はこんなものか。 福島もそうだったし。 仙台は政令指定都市だから立派だったのかな。
岩手県庁 岩手県庁 岩手県庁

盛岡も見るところがないので、すぐに久慈に戻ろうと思った。 しかしポツポツと雨が…… 空には真っ黒い雲が…… やばい、降ってくる。。。
急いでテントを張れそうな場所を探す。 運良く川がすぐ近くにあって、そこの土手にテントが張れそうだ。 しかも橋の下といういいところに!
さっそくテントを設営する。 すると雨がドバーっと振ってきた。 よかった~
ご飯を炊いていると、雨がやみ晴れ間が見えてきた。 ふと見上げると虹が!
かなり大きくて近くに見える。 さらに虹が二重になっている。 こんなの初めて見た! 盛岡最高!
そういえば、盛岡名物はわんこそばらしいけれど、どこにも蕎麦屋さんなんて見当たらない。 やっぱり名前だけの名物なのかなぁ。
テントの様子 雨上がりの空

明日は久慈に戻ってクライミングエリアを見て、青森に入る予定! とりあえず大間を目指すので県庁は北海道から帰ってきたら。

原付で日本一周の旅 – 5日目|岩手県入り

曇り
走行距離:278km(合計:1,239km)
使用金額:1,550円(合計:7,457円)



宮城県女川町~岩手県山田町

夕べ、寝ているときに中学生くらいの二人組みにテントを襲撃された。 いきなり小石が飛んできてフライにぶつかる。 それが3つくらい飛んできた。 慌てて外に出て「なにするんだごらー」と叫んだら、影が走り去っていった。 破れたらどうするんだ、まったく。
再び眠りにつき、4時くらいにやかましい音に起こされた。 ニワトリみたいな声が叫んでる。 しかも5秒おきくらいに2羽で…… うるさくて眠れやしない… なんだかフライがポツポツいってるし。 外を見てみると小雨が降っているではないか…… あぁ。
なんとかニワトリの声を聞かないようにして再び眠れた。 起きたのが6時。 まだニワトリが鳴いている…… 雨も降っているみたいだし。 時間的にもそろそろ起きたほうがいい時間なので、眠りにつくのはやめた。 どうしよっかなぁ、雨。 とりあえず地図で道を確認する。 ひたすら太平洋沿いに北上か。 7時くらいまで待機していたら、雨がやんだ! よし、出発だ。 テントを撤収してさっそく出発。 まずは、昨日回れなかった牡鹿半島に向かう。 コバルトラインという道を走って牡鹿半島の一番先端まで行く。 そして海沿いの道で戻ってくる。 往復75km……特になにもなかった。 行った意味なかったし。
牡鹿半島 牡鹿半島 牡鹿半島 牡鹿半島 牡鹿半島 牡鹿半島

それからひたすら太平洋沿いに北上する。
しばらく走るととても大きな川があった。 「北上川」だ。 すごい大きい、対岸まで200メートルくらいあるように見える。 しばらく走ると「岩手県」という看板が見えてきた。 初めての岩手県!
なんだか、「岩手ナンバー」の車は運転が荒っぽいような気がする。 抜かすときも無謀と思えるような道で抜かしたり、カーブで先が見えないのに抜かしたり、前に入るスペースがないのに抜かしたり……
途中でおにぎりを食べたが、どうしてもお腹がすいたので「道の駅 高田松原」に寄った。 ここで「わか娘ラーメン」というのを食べた。 麺が緑色だ。 そしてホタテや貝類が入っている。 けっこうおいしいじゃん! これで500円とは安い! やっぱり東北♪ 海産物の宝庫♪♪
お腹もいっぱいになったところで、再び北上する。 リアス式海岸沿いをずっと走るが、景色が全然変わらない。 実際は変わってるのだけど、似たような景色ばかりで。
山道を走る、湾沿いに出る、山道を走る、湾沿いに出る…… それの繰り返し。
リアス式海岸 リアス式海岸 リアス式海岸の漁港町 リアス式海岸

岩手のトンネルは暑い。 なんか熱気がこもっている。 だけど出口に行くにつれて寒くなってくるのがつらい。 途中、温度表示板に20度と書いてあった。 かなり寒いじゃん……
きちんと上4枚、下2枚はいている。 夏なのに手袋まではめている。 この装備でちょっと寒いくらい……
さらに道を走っているとだんだん山道になってきた。 前方になにかいる!? 近づいてみると野性の鹿だった。 こんなに近くで鹿を見るのは初めて。 襲ってこないだろうか…… 怖いので遠くから写真を撮る。
野生の鹿 リアス式海岸

そして「道の駅 やまだ」にやってきた。 観光案内版に「本州最東端」の地図が載っていた。 ここからだとあと20kmくらいだろうか。 時間的に今日本州最東端までたどり着くのは厳しい。 途中で道がなくなってそこからかなり歩くという情報を得ている。 なので明日にすることに。
泊まる場所を探さなくては。 近くに「オートキャンプ場」があるので、そこを覗いてみる。 なんとバイク1000円…… 高すぎ。 やっぱりオートキャンプ場だからかなぁ。
少し戻ると「船越公園」というのがあった。 そこに行ってみるとトイレもある(20時以降閉鎖と書いてある)、水道もある、テントを張れそうな広い駐車場もある。 すべてがそろっている。 完璧♪
ここを寝床に決めた。 トイレが20時以降閉鎖されるらしいので、おそらく管理人がくるのだろう。 テントを張ってるとなにか言われそうなのでまだ張らないことにする。 とりあえずご飯を炊く。 おかずのふりかけで食事を済ます。 残ったご飯はきちんとおにぎりにする。 明日のお昼ご飯…
トイレで鍋を洗っていると一人の青年が話しかけてきた。 「日本一周してるんですか?」と、「はい」と答えると、「としなんぼですか?」と聞かれた。 一瞬「は?」と思った。 何を言ってるのか理解できなかった。 そういえば「なんぼ」とは「いくつ」という意味か。 「年いくつですか?」と聞いてるのか。 問題を理解するまでに4秒。 さすが岩手、方言バリバリ!?
別れる際に「がんばってください」と応援してもらった。 そして水道で歯を磨いていると一人のライダーがやってきた。 後部に大きなカバンを縛り付けてある。 これは放浪者だな♪
この人もどこか泊まる場所を探しているらしい。 ここに一緒に泊まることになった。 夕飯がまだなのでどこかに買出しに行っていた。 魚とお酒を買ってきていた。
食べた後、これまでの人生についていろいろ話を聞かせてもらった。 波乱万丈だけど、これまでやってきたことに「後悔はしてない」って。 「あのときああすればよかった」と思っても、その通りにやっていたら今の自分がないわけで。 今の自分が幸せなのだから、やってきたことに間違いはないって。 すばらしい人!
21時くらいまで話し込んでいた。 彼は青森からやってきたらしい。 行き当たりばったりの旅を楽しんでいる。 これから太平洋沿いに南下していくんだって。
やっぱりやりたいことをやるのが一番なのかな。
今日のキャンプ地

明日は本州最東端に行き、盛岡を目指す予定! 途中クライミングの岩場も見に行く予定。
そろそろコインランドリーを利用しないとやばそう……

原付で日本一周の旅 – 4日目|仙台 松島

晴れ
走行距離:258km(合計:961km)
使用金額:579円(合計:5,907円)



福島県楢葉町~宮城県女川町


朝6時に起床。 夕べは6号線沿いの公園に泊まったので、音がうるさくて眠れないのではないかと心配したが、すぐに眠りに落ちていた。 テントを張ってる場所が場所なだけにすぐに撤収して出発。
まずはクライミングの岩場の「真野川」を目指す。 走っているとオフロード仕様のバイクが抜かしていった。 抜かし際に左手の親指を立てて合図してきた。 オレも左手を大きく振って合図した。 バイク同士のジェスチャーでの交流いいなぁ。 途中道の駅によって、洗顔とトイレを済ませて出発。 ひたすら国道6号線を北上する。 長い…… 6月に警察に職務質問をされたポイントを通過した。 相馬市に入ってすぐ左にそれる。 そこから細い道をずっと真野ダム方面に上っていく。 1時間くらい走って目的地に到着した。
まずはクライミングの岩場を見てみる。 石灰岩なのに夏染み出しがない! だけど蚊がものすごい多い。 これさえ我慢すればけっこう快適なエリアじゃないかなぁ、近い人にとっては。
クライミングエリア 真野川 立石 クライミングエリア 真野川 クライミングエリア 真野川

この近くに「立石大穴鍾乳洞」というのがあるらしい。 案内図があったので、それを写真に撮り、それを頼りに山道を登っていく。 けっこうキツイ…… 普通の登山じゃん。
道が「頂上方面」と「大穴方面」に別れた。 大穴方面に進んでいくがすぐに二又に別れている。 「登山道」という看板があるのだが、それを山道を下っている。 これは違うと思い、もう片方の道を進んでいく。 5分くらい歩くと道が乏しくなってきた。 かなり薄い踏み跡をたどっていく。 すると踏み跡自体がなくなってしまった…… あれ、道間違えたのかな……
見ようと思えば見える程度の踏み跡らしきものがあるので、それに沿って山の斜面をあがっていく。 かなり傾斜がきつい。 そこを5分くらい登って「やっぱり引き返そう」と思った。 どう考えてもこの踏み跡はおかしい。 人が来るくらいならもっときちんとした跡が残ってるはずだし。
そして登山道との別れ道までやってきた。 今度は看板のとおりに山を下る。
土砂の通り道

すると沢を横断して、また山を登っていった。 それからぐるっと回るように登り、上の方に大きな岩壁が見えてきた。 岩壁の5メートルくらいのところまでくると、とても冷たい風が吹いている。 おお、ここが鍾乳洞か!
ちゃんとヘッドランプを持ってきたので、電池を新品に交換してさっそく中に入る。 しかし10メートルくらい行ったところで「バタバタ」と変な音が聞こえる。 何かと思って辺りを照らすとコウモリがいるではないか…… 3匹が天井付近を飛び回っている。 うゎーきもちわるい。
まだこれくらいならいいや。 もう少し奥に進む。 すると天井に20匹くらいぶら下がっている。 1匹が飛び立つとみんな飛び立った。 しかもライトに向かってくるし! 急いで電気を消して、来た道を猛スピードで逆戻り…… おそろしい…… 怖くて中に入れないや。。。
せっかくこれを見るために山道を1時間以上かけて歩いてきたっていうのに。 しかも鍾乳洞の長さは2.6kmあるというのに、歩いたのは20メートルくらい……
飲み物を持ってきていなかったので、山頂方面に行くのはやめておとなしく引き返す。 あぁもしまた来る機会があったら、防コウモリ装備してこないと……
この岩場を見たので、福島県の観光はだいたい終わった。 次は宮城県だ!
立石大穴鍾乳洞 立石大穴鍾乳洞

本当は国道6号線を北上していきたいのだが、警察が怖いし車もたくさん通るので、海沿いの県道を通っていくことにした。 海が近くて気持ちいい!
すぐに宮城県に入った。 ここから先は未知の領域! 宮城はどんなところなのだろう。
本数の少ないバス 田舎の沼 果てしなく広がる水田 太平洋 太平洋 太平洋

けっこうお腹がすいてきたのでCOOPに寄って安くて大きいパンを2つ買ってきた。 それを食べたら気持ち悪くなるほどお腹がいっぱいになった。 宮城県庁に行くには、どうしても国道4号線を通らないといけないように見える。 しかたなく4号線を走る。 県庁付近まできてビックリ!
道路がすごい整備されている。 下手したら東京よりもきちんとしている。 しかも片側6車線とかあるし。 迷うことなく県庁に到着した。 目の前の通りはすごい綺麗な道。 車もほとんど通らない。
全然恥ずかしがることなく県庁の写真を撮ることができた。 そして綺麗な通りでパソコンを広げ、昨日の日記をアップロードする。 宮城県すばらしい!
宮城県庁 宮城県庁 宮城県庁 宮城県庁

県庁撮影も終わったので、次は「日本三景」の一つ、「松島」に行くことに。 途中県道を走っていたら、黄色ナンバーのカブに乗ったおじさんが話しかけてきた。 方言交じりで「どこからきたんだ?」と。 信号待ちの間だけどいろいろ話してて、おじさんは19歳のころに自転車で東北地方を走り回ったらしい。 そして、松島に向かう「国道45号線」への道を信号の数まで細かく教えてくれた。 ありがと、おじさん!
おじさんんおおかげで迷うことなく松島までやってきた。 しかし観光客多すぎ。 もう日本三景なんかじゃないような気がする。 観光用のボート、遊覧船が海の上を走っていてせっかくの景色が台無し。 一応綺麗だったので写真は撮ったが。
松島 松島 松島

それから「奥松島」というところに向かう。 こっちは海水浴場があるらしい。 一応奥まで行ったけれど面白いものもなかったのですぐに引き返してきた。
奥松島 奥松島 奥松島 奥松島

次は牡鹿半島に向かう。 だけどだんだん日が暮れてきた。 昨日の体験から、テントを張る場所はどこでもいいのだが、水がないと生きていけないということに気づいた。 とりあえず水の確保をしなくては。 ポリタンク1つは空、もう一つは麦茶が1リットルくらい入っている。 真水がほしい……
いろいろさまよってなんとか公園を発見した。 水を確保して、頭も洗って、顔も洗ってきた。 完璧♪
水分補給

そして牡鹿半島に入る。 最初の道を左に曲がってしまい、とても細い道を進んでいった。 下り坂の途中で軽自動車が止まっている。 宮城ナンバーだから地元の人だろう。 なにしてるのだろう。
追い越そうとしたら窓から顔を出して「蛇がいるから踏まないで」といわれた。 ちゃんとよけて走ったけど。 振り返ってみたらそのおじさんは蛇を捕まえていた。 蛇マニア!?
そろそろキャンプ地を探さないとやばい。 いったん半島をでて、本州に戻ってきた。
牡鹿半島より 夕日

さまよっていると「女川総合運動公園」という看板が見えてきた。 それに向かって走る。 だけど総合運動公園だから、きっとテントは張ることできないだろう。 一応見に行ったが、やっぱり張ることはできなさそう…… しょんぼりして戻る。 するとすぐ目の前に「女川町立第二小学校」というのがある! しかもグランドが歩道から直接入れる(柵がない)! これは「ぜひ泊まってくれ」といってるのだろうか。
ありがたくスペースを借りることにした。 ご飯を作ってあとは寝るだけ~♪

明日は岩手県入り!

原付で日本一周の旅 – 3日目|会津若松 福島 いわき

晴れ
走行距離:291km(合計:703km)
使用金額:1,926円(合計:5,328円)



福島県会津若松市~福島県楢葉町


朝7時起床。 夕べ眠くて8時過ぎくらいに寝てしまったので、11時間も寝ていたことになる…… 寝すぎかも。。。 すごい山奥まできたおかげで、おそらく一台の車もきていない。 とても静かな夜を過ごすことができた。 テントを撤収してさっそく出発。 まずは会津若松に向かう。
出発の荷物 片側交互通行トンネル

会津若松といえば「白虎隊」。 詳しくはよく知らないが、今から行く観光で勉強してこよう。
まず「鶴ヶ城」に向かう。 正面には有料駐車場が……車一台300円だって。 バイクも入れるみたいだが、無人のため同じ料金を支払うことになる…… ばからしい。
城の裏に回ってみる。 すると有料駐車場が。 今度は人がいる。 バイクの料金が書いてなかったので聞いてみる。 すると「二輪車は無料」だって! やったね! 300円得した♪
そして鶴ヶ城を見学する。 天守閣に入るには300円くらい必要なので入るのをあきらめる……
たしかここは中学の修学旅行で入ったことがあるはず……全然覚えていないけれど。
城の写真を撮って飯盛山に向かう。 向かう途中に会津若松の駅のすぐそばまでやってきた。 これだけ都会の駅に近ければPHSの電波の届いているだろう。 小学校があったので、正門の前にバイクを止めてさっそくインターネットの準備。 人目があるが気にしない… 予想通りバッチリ届いてる。
ホームページの更新ファイルをアップロードして、日記を記入。 そして飯盛山に向かう。
鶴ヶ城 鶴ヶ城 鶴ヶ城 鶴ヶ城 鶴ヶ城 鶴ヶ城 鶴ヶ城

ここは市営の無料駐車場があった。 飯盛山にあがるまで階段が200段近くある。 見上げるような高さ。 すぐ横にエスカレーターがある。 しかし有料、値段はなんと……250円もする! 高すぎ。
飯盛山へ

体力は有り余っているので階段を一気に上る。 さすがに疲れた……
自害した場所を見て、19人のお墓を見た。 ここで団体の観光客がやってくる。 ガイドがついているので、どさくさに紛れて話を聞いてしまう。
ここからはその話を聞いたのを覚えて書いてるので間違ってるかも……
「白虎隊」は17~19歳までの若者、その上に「○○隊」がいて、一番強いのが「玄武隊」という。
戦の最中、飯盛山に戻ってきた白虎隊は体勢を立て直そうとした。 我らの城である「鶴ヶ城」の方角を見ると黒煙が吹き出ている。 城がやられてしまった…… もう自害するしかない。
こうして20人の白虎隊全員が切腹する。 しかし1名だけ生き残ってしまった者がいる。
この一名の生き残りによって現在の白虎隊の話が「伝説」ではなく「実話」として存在する。
ということです。 よくわからなかったけれど……
この自害が「大和魂」として世界中に広く知れ渡っているらしい。
飯盛山より 飯盛山 飯盛山 飯盛山 飯盛山 戸ノ口堰洞穴

飯盛山観光も終わったので次は猪苗代湖に向かう。 この湖は「いなわしろこ」と読む。 6月に宮城・山形に行った帰りに会津若松を通って、看板で「猪苗代湖」というのを見た。 それを見るまでずっと「いわなしろこ」だと思っていた…… すっごい勘違い。
まぁ「しおひがり」を「ひおしがり」と言っているようなもので…
近くに「野口英世記念館」というのがあるので寄ろうと思っていた。 しかし観光に特化しすぎているので寄る気がなくなってしまった……
猪苗代湖 猪苗代湖 磐梯山 赤い長瀬川

さて、福島県庁でも目指そう!
国道115号線を走る。 これをずっといけば県庁のすぐそばまで行くことができる。 途中で山を越えるのだけど……
登りはすっごいきつかった。 登板車線があって助かった。 くだりはすっごい気持ちよかった。 ガソリンがもったいないので、エンジンを切って重力に身をまかせて進んでいった。 それでも10kmくらい走ることができた。 だんだん街中に入っていき迷うことなく福島県庁を発見した。
「え、これが県庁?」と見間違えるような建物だった。 けっこうしょぼい。 今まで千葉県庁が一番しょぼいと思っていたのに、遥かに上回る。 
まぁこれでもきちんと機能していればいいんだけど。 建物が立派でも機能してなければ意味ないからね。
福島県庁 福島県庁

そして近くにあると思われる「大日岩」というクライミングの岩場に向かう。
国道4号線を南下する。 バイパスになっているのでとても走りやすい。 だけど一桁国道はスピードの取締りが厳しいらしいので注意しなくては……
4号線をそれて、県道の坂の途中で道を確認するため立ち止まる。 お腹がすいてきたのでお昼にすることにした。 ゆうべ作ったおにぎり。 しかしものすごくしょっぱかった…… 塩を3分の1くらいに減らさなくては…… おにぎりを食べていたら地元のおじいさんがYaMaHaのJOGに乗ってやってきた。
「日本回ってるんだ~」と話しかけてきた。 いろいろ話して、親切に大日岩の場所まで教えてくれた。 さすが地元パワー、何でも知ってる!
そして迷うことなく大日岩にたどり着く。 駐車場から岩場までは下り坂だった。 岩は川沿いにあるから。 歩いて4分くらいで到着した。 けっこう大きいけれど全体的にボルトや終了点が古い感じがする…… それと直射日光なので夏は暑すぎて登れないっぽい。
帰りは上り坂で6分かかった。
クライミングエリア 大日岩 クライミングエリア 大日岩

「次の目的地は仙台!」といきたいところなのだが、東北地方の岩場を巡るという使命があるのでいわき市まで逆戻り。 いろいろ道に迷ってなんとかいわき市に入ってこれた。 かなり遠かった。
花滝

「青葉」というクライミングの岩場はすぐに見つけることができた。 高さはなく、かぶってるのも出だしだけ。 けっこう難しそう……
岩場紹介の本にこの近くのキャンプできる公園が載っていたのでそこでキャンプするつもりでいた。
クライミングエリア 青葉 クライミングエリア 青葉 クライミングエリア 青葉 クライミングエリア 青葉より クライミングエリア 青葉 クライミングエリア 青葉 クライミングエリア 青葉

しかし駐車場に行ってみると右翼のバスが止まっている。 怖いからそのまま通り過ぎる。 今日はそこに泊まるつもりだったので、他の泊まれる場所を全然探してない…… しかももうすぐ6時になるし……
急いで地図で公園を探す。 だけど持っている地図が全国地図なので、載っているのはかなり大きな公園しか載っていない。 しかも大きいところは時間になると閉まったり、キャンプ禁止だったりするのでほぼ無理。
あぁどうしよう。 道の駅を探してみると40kmくらい先に「道の駅 ならは」がある。 仕方ない……そこまで行くか。 今日の夕飯を自炊するのは無理っぽいなぁ。 どこかで食べていかなくては……
しばらく6号線を北上する。 海岸沿いにでると「光食堂」という店があった。 海の観光客目当てっぽいけれどいいや。 とてもお腹がすいていたのでラーメンセット(半カレーつき)と鳥のから揚げを頼んだ。 全部で1100円もしたけれど、お腹がかなりいっぱいになった。 あとは寝床を探すだけ~♪
あたりはきょろきょろしながら走る。 反対車線に小さな公園発見! さっそく行ってみる。 すると住宅地の中にある公園で、水もトイレもないけれどテントを張ることはできそう。 よし、今晩はここに泊まろう。 「道の駅 ならは」までもあと2kmくらいなので、とりあえずそこに向かう。 道の駅のトイレで洗顔と歯磨きをすませ、再び公園まで戻ってくる。 隣に家が建ってるのであまり大きな音を出さずにテント設営。 さっそくもぐりこむ。 あぁ今日は大移動したなぁ。 福島県の左下から真ん中の上、そこから右下へ。 今日はずっと福島県だし。
本日の寝床

明日は双葉付近にクライミングの岩場があるので、そこを見に行って宮城県に入る。 県庁を見て岩手県に向かう途中で泊まると思います。

原付で日本一周の旅 – 2日目|宇都宮 日光

晴れ
走行距離:250km(合計:412km)
使用金額:1,600円(合計:3,402円)



栃木県真岡市~福島県会津若松市

朝6時30分起床。 出発の準備・テント撤収をして7時20分に出発。
最初の目的地は「栃木県庁」。 県庁所在地の宇都宮は目と鼻の先。
すぐに県庁を見つけた! さっそく写真に撮るが、いいアングルが見つからず……今ひとつ……
栃木県庁

近くに大きな公園があった。 そこでインターネット接続を試みる。 県庁から200メートルくらいしか離れていないので都会だし。
接続できたので、昨日の日記と写真をアップロードする。
そして次の目的地はクライミングの「古賀志山」。 2002年に一度だけ来たことがある。
古賀志山 古賀志山

すっごい迷いながらなんとか到着。
岩場に行ってみると一人で登ってる人がいた。 なんとロープをつけずに登っている…… しばらく様子を見ていると終了点にたどり着いた。 そこにロープを通して上で固定して懸垂下降で降りてきた。
登っていたルートは、ルートがないくらい簡単なところだけどおそらく5.5はあるだろう。 それをフリーソロ……
少し話をしたが、地元の人で3日連続ここに来ているらしい。 いつもソロクライミングだって。
いろいろ話して岩場をあとにした。
クライミングエリア 古賀志山 クライミングエリア 古賀志山

次の目的地は中禅寺湖。 もちろん「いろは坂」を走るのが目的だけど。
日光駅をすぎて渋滞にはまった。 前にトラックがいたので、くっついてノロノロ走る。
すぐ後ろには青い高級そうな車が。 すると「お兄ちゃんお兄ちゃん」と助手席のおばさんが呼んできた。 何事かと思って振り向くと「全国回ってるんだ? ジュースでも飲みなよ」と言って小銭を渡してきた。
「いや、いいですよ」と拒否していたが、前の車が進んでいったので「早く早く」と言う。 ありがたくいただく。
後部コンテナの看板を見てお金をくれたらしい。 とてもありがたい。 どうもありがとうございました。
そして「いろは坂」に入る。 昨日の筑波山であれだったから……かなり厳しそう。
だけどただ長いだけで、昨日ほど急な道はなかった。 だけど後ろにも車がいるので時速30kmで走ってるのは厳しい。 だけどアクセル全開でもそれくらいしか出ない場所もあったし。
「いろは坂」に入る前、ずっと7kmくらい緩やかな上り坂で原付もかなりまいってしまうような気がしてならない。
とりあえず無事に上まで抜け切ることができた。
そして中禅寺湖を見て、戦場ヶ原を見て、竜頭の滝を見る。
中禅寺湖 中禅寺湖 竜頭の滝 戦場ヶ原 戦場ヶ原

戦場ヶ原の湿地帯は
「今から13000年~14000年前は男体山の溶岩などによって川がせきとめられてできた湖でした。 その後、男体山後期の火山活動により流れ出した火砕流や土砂が湖を埋め、その上に植物の痛いが低温のため分解しきらず泥炭となって積もり、現在見られるような湿原になったものです」
と書かれていた。 難しくてよくわからないや……
くだりの「いろは坂」は楽チンだった。 本当は「華厳の滝」も見ようと思ったのだが、有料なのでやめる。 過去に5度ほど見たこともあるし。
そして遥か遠くにある「会津若松」に向けて走る。 途中どうしても眠くなってコンビニに寄ってしまった。 朝から何も食べてないので冷やし塩ラーメンを買った。 ふりかけも売っていたのでついでに購入。 昨日のおにぎりは不味すぎて食べられないし……
ご飯を食べて眠気も覚めたところで再び出発。 途中で黒いマジェスティかスカイウェーブに乗った「なにわ」ナンバーの人が抜かし際に手を上げて合図してくれた。 同じく左手を上げて合図を返す。
初めての二輪車同士の交流。 言葉こそ交わさなかったがそれ以上に通じるものがあっただろう。
鬼怒川、川治と温泉街を通過する。 本当は入りたいのだが、ほとんどホテルなので、入浴のみでも800円くらいしそう。 我慢して走る。 しばらくすると別の温泉街が見えてきた。 温泉街の名前はわからないけれど「丸美湯」という所による。 普通の民家に温泉がくっついたような感じ。
入浴料300円。 安い! お風呂には先客が一名いた。 体洗ってお湯に入るとその人は出て行った。 出て行く前に「窓を開けると外の空気が冷たくて気持ちいいよ」と教えてくれた。 さっそく窓を開けてみる。 外の空気はヒンヤリ! これならのぼせずに長く入っていられそう。 だけどあまり長湯もできないので30分くらいででる。
五十里湖 五十里湖 鹿の親子 雄大な川 綺麗な川 山間の川 道端の岩 山間の川 山間の川

そして再び会津若松に向けて出発。 しかしまた眠くなってくる……
道の駅「田島」があったので立ち寄る。 ここ知ってる!
6月に宮城・山形に来たときに寄った。 しかもこの先で雨に降られたし。
進行方向が逆で全然わからなかった。 トイレに寄って眠気をさまして出発。
そろそろ暗くなってくるので泊まる場所を探さなければ……
いろいろ探したがテントを張れそうな場所が見つからない…… 川原に張ろうかと思ったが、そこは旅館の私有地だったし。 どんどん山の中へ山の中へと入っていくと東北電力の水力発電所を発見。 そこの駐車場が広くていい! しかもトイレ、水道もある。 完璧。
水力発電所 水力発電所 水力発電所 テントの様子

今日の寝床は決まった。 さっそくテントを張ってご飯を作る。 今日は水を多くしたのでおいしく炊けた。 ただちょっとだけ焦げ付いたけれど。 ふりかけとコーンスープで豪華な夕食。
PHSはもちろん、携帯まで圏外だ~
まぁ山の中へ山の中へきたから仕方ないか。

原付で日本一周の旅 – 1日目|霞ヶ浦 筑波山

晴れ
走行距離:162km(合計:162km)
使用金額:1,802円(合計:1,802円)



千葉県佐倉市~栃木県真岡市

いよいよ今日は出発日。 夕べ早めに寝たので朝8時に起床。 だいたいの準備は済んでいるのでさっそく積荷開始。
思ったよりも荷物の量が多くて、仕方なくクライミングの靴とチョークバッグをおいていくことにした。 長ズボンも一枚おいていく。
そして、コンテナボックスにステッカーをつけていよいよ出発!
いよいよ出発 謎の植物

まずは印西市経由で茨城県に入る。 霞ヶ浦が最初の目的地。 狭い道をごちゃごちゃ走っていると「霞ヶ浦大橋」という看板が見えてきた。
それに向かって走ってると霞ヶ浦が見えてきた。 写真を撮って筑波山に向かう。
途中で石岡というところにやってきた。 駅前にちょうど1000円カットがあったので、寄っていく。
髪の毛を短くしないと洗うのが大変だし。 すぐに切り終わった。 短いのすばらしい!
そして筑波山に向けて出発する。
霞ヶ浦 霞ヶ浦

この山は3年くらい前に原付で来たことがある。 山登りはそんなにつらくなかったような印象がある。
前は山の正面からきたが、今回は山の裏側から急な林道を走ってきた。 その林道の傾斜がとても急で、原付のアクセルを全開にしても時速17kmしかでなくなった。 エンジンは轟音をたてている、速度はでない。
このままではヤバイと思い、坂の途中で止まった。 これが間違いだった…
再発進しようとアクセルを回すがエンジンがうなるだけで全然バイクが進まない。
押して走りながらアクセルを回して飛び乗った。 なんとか動き出したが、速度が10kmくらいしか出ない。
すごいヤバイ。 だけど坂道が緩やかになってきたので、なんとか普通に走ることができた。
筑波山までの有料道路は全然急じゃなくて楽に登れた。
そして登山開始。 貴重品とパソコンはザックに入れて持っていく。 あとは置きっぱなし。
登り口から休憩所までが25分、かなり傾斜がきつくてとても疲れた。
林道より 林道より

そこからは「○○岩」みたいなのがたくさんあって、写真を撮りながら登ってきた。 疲れてくると岩出現、写真を撮って呼吸を整える。
弁慶七戻り 弁慶七戻り 弁慶七戻り 母の胎内くぐり 出船入船 裏面大黒岩 北斗岩 大仏石

それの繰り返しで山頂まで到着した。 休憩所から25分、計50分で駐車場から山頂まで上がってこれた!
小学生の遠足みたいなのがいて、とても混んでいた。 ロープウェイできたのかなぁ。
山頂付近より 山頂付近より 山頂より 山頂より 山頂より 山頂より 筑波山山頂

山頂の写真を撮ってすぐに下山する。 休憩所まで20分、駐車場まで20分、計40分だった。
登りも下りもあまり時間が変わらなかったし……
駐車場にて

筑波山のあとは栃木県に向かう。 今日の目的地は宇都宮だし。
道がよくわからないので「益子」という看板を頼りにひたすら走る。 そして栃木県に突入!
案外近いなぁ。 それから宇都宮方面に走る。 「真岡市」というところに入った。 走ってると大きな運動公園を発見。 ここに泊まれるかなぁと思いのぞいてみる、が夜になったら少年が集まってきそうな場所だったのでやめる。
すぐ細い道があって、そこを進んでいったらとても綺麗な公園を発見! 水もトイレもある。 テントを張る芝生まである。
これはここに泊まるしかないな!
寝床 柳の木の下で

泊まる場所を見つけたので、夕飯のおかずの「ふりかけ」を探しにいく。 近くのスーパーを探したが、全然店がない。 けっこう走って「ヤマザキYショップ」を発見した。 しかし「ふりかけ」が売っていなかった……
しかたなく、魚の缶詰を買った。 137円だった。
再び公園に戻りテントを張る。 ご飯を炊くが水が少なくてけっこう硬くなってしまった…… 失敗。。。
コーンスープも作り豪華な夕飯を食べる!
夕飯

ご飯以外はおいしい……
そしてホームページを更新しようとパソコンをつける。 しかしPHSが圏外…… やはり田舎だ。。。
明日は日光観光に行く予定!