原付で日本一周の旅 – 3日目|会津若松 福島 いわき

晴れ
走行距離:291km(合計:703km)
使用金額:1,926円(合計:5,328円)



福島県会津若松市~福島県楢葉町


朝7時起床。 夕べ眠くて8時過ぎくらいに寝てしまったので、11時間も寝ていたことになる…… 寝すぎかも。。。 すごい山奥まできたおかげで、おそらく一台の車もきていない。 とても静かな夜を過ごすことができた。 テントを撤収してさっそく出発。 まずは会津若松に向かう。
出発の荷物 片側交互通行トンネル

会津若松といえば「白虎隊」。 詳しくはよく知らないが、今から行く観光で勉強してこよう。
まず「鶴ヶ城」に向かう。 正面には有料駐車場が……車一台300円だって。 バイクも入れるみたいだが、無人のため同じ料金を支払うことになる…… ばからしい。
城の裏に回ってみる。 すると有料駐車場が。 今度は人がいる。 バイクの料金が書いてなかったので聞いてみる。 すると「二輪車は無料」だって! やったね! 300円得した♪
そして鶴ヶ城を見学する。 天守閣に入るには300円くらい必要なので入るのをあきらめる……
たしかここは中学の修学旅行で入ったことがあるはず……全然覚えていないけれど。
城の写真を撮って飯盛山に向かう。 向かう途中に会津若松の駅のすぐそばまでやってきた。 これだけ都会の駅に近ければPHSの電波の届いているだろう。 小学校があったので、正門の前にバイクを止めてさっそくインターネットの準備。 人目があるが気にしない… 予想通りバッチリ届いてる。
ホームページの更新ファイルをアップロードして、日記を記入。 そして飯盛山に向かう。
鶴ヶ城 鶴ヶ城 鶴ヶ城 鶴ヶ城 鶴ヶ城 鶴ヶ城 鶴ヶ城

ここは市営の無料駐車場があった。 飯盛山にあがるまで階段が200段近くある。 見上げるような高さ。 すぐ横にエスカレーターがある。 しかし有料、値段はなんと……250円もする! 高すぎ。
飯盛山へ

体力は有り余っているので階段を一気に上る。 さすがに疲れた……
自害した場所を見て、19人のお墓を見た。 ここで団体の観光客がやってくる。 ガイドがついているので、どさくさに紛れて話を聞いてしまう。
ここからはその話を聞いたのを覚えて書いてるので間違ってるかも……
「白虎隊」は17~19歳までの若者、その上に「○○隊」がいて、一番強いのが「玄武隊」という。
戦の最中、飯盛山に戻ってきた白虎隊は体勢を立て直そうとした。 我らの城である「鶴ヶ城」の方角を見ると黒煙が吹き出ている。 城がやられてしまった…… もう自害するしかない。
こうして20人の白虎隊全員が切腹する。 しかし1名だけ生き残ってしまった者がいる。
この一名の生き残りによって現在の白虎隊の話が「伝説」ではなく「実話」として存在する。
ということです。 よくわからなかったけれど……
この自害が「大和魂」として世界中に広く知れ渡っているらしい。
飯盛山より 飯盛山 飯盛山 飯盛山 飯盛山 戸ノ口堰洞穴

飯盛山観光も終わったので次は猪苗代湖に向かう。 この湖は「いなわしろこ」と読む。 6月に宮城・山形に行った帰りに会津若松を通って、看板で「猪苗代湖」というのを見た。 それを見るまでずっと「いわなしろこ」だと思っていた…… すっごい勘違い。
まぁ「しおひがり」を「ひおしがり」と言っているようなもので…
近くに「野口英世記念館」というのがあるので寄ろうと思っていた。 しかし観光に特化しすぎているので寄る気がなくなってしまった……
猪苗代湖 猪苗代湖 磐梯山 赤い長瀬川

さて、福島県庁でも目指そう!
国道115号線を走る。 これをずっといけば県庁のすぐそばまで行くことができる。 途中で山を越えるのだけど……
登りはすっごいきつかった。 登板車線があって助かった。 くだりはすっごい気持ちよかった。 ガソリンがもったいないので、エンジンを切って重力に身をまかせて進んでいった。 それでも10kmくらい走ることができた。 だんだん街中に入っていき迷うことなく福島県庁を発見した。
「え、これが県庁?」と見間違えるような建物だった。 けっこうしょぼい。 今まで千葉県庁が一番しょぼいと思っていたのに、遥かに上回る。 
まぁこれでもきちんと機能していればいいんだけど。 建物が立派でも機能してなければ意味ないからね。
福島県庁 福島県庁

そして近くにあると思われる「大日岩」というクライミングの岩場に向かう。
国道4号線を南下する。 バイパスになっているのでとても走りやすい。 だけど一桁国道はスピードの取締りが厳しいらしいので注意しなくては……
4号線をそれて、県道の坂の途中で道を確認するため立ち止まる。 お腹がすいてきたのでお昼にすることにした。 ゆうべ作ったおにぎり。 しかしものすごくしょっぱかった…… 塩を3分の1くらいに減らさなくては…… おにぎりを食べていたら地元のおじいさんがYaMaHaのJOGに乗ってやってきた。
「日本回ってるんだ~」と話しかけてきた。 いろいろ話して、親切に大日岩の場所まで教えてくれた。 さすが地元パワー、何でも知ってる!
そして迷うことなく大日岩にたどり着く。 駐車場から岩場までは下り坂だった。 岩は川沿いにあるから。 歩いて4分くらいで到着した。 けっこう大きいけれど全体的にボルトや終了点が古い感じがする…… それと直射日光なので夏は暑すぎて登れないっぽい。
帰りは上り坂で6分かかった。
クライミングエリア 大日岩 クライミングエリア 大日岩

「次の目的地は仙台!」といきたいところなのだが、東北地方の岩場を巡るという使命があるのでいわき市まで逆戻り。 いろいろ道に迷ってなんとかいわき市に入ってこれた。 かなり遠かった。
花滝

「青葉」というクライミングの岩場はすぐに見つけることができた。 高さはなく、かぶってるのも出だしだけ。 けっこう難しそう……
岩場紹介の本にこの近くのキャンプできる公園が載っていたのでそこでキャンプするつもりでいた。
クライミングエリア 青葉 クライミングエリア 青葉 クライミングエリア 青葉 クライミングエリア 青葉より クライミングエリア 青葉 クライミングエリア 青葉 クライミングエリア 青葉

しかし駐車場に行ってみると右翼のバスが止まっている。 怖いからそのまま通り過ぎる。 今日はそこに泊まるつもりだったので、他の泊まれる場所を全然探してない…… しかももうすぐ6時になるし……
急いで地図で公園を探す。 だけど持っている地図が全国地図なので、載っているのはかなり大きな公園しか載っていない。 しかも大きいところは時間になると閉まったり、キャンプ禁止だったりするのでほぼ無理。
あぁどうしよう。 道の駅を探してみると40kmくらい先に「道の駅 ならは」がある。 仕方ない……そこまで行くか。 今日の夕飯を自炊するのは無理っぽいなぁ。 どこかで食べていかなくては……
しばらく6号線を北上する。 海岸沿いにでると「光食堂」という店があった。 海の観光客目当てっぽいけれどいいや。 とてもお腹がすいていたのでラーメンセット(半カレーつき)と鳥のから揚げを頼んだ。 全部で1100円もしたけれど、お腹がかなりいっぱいになった。 あとは寝床を探すだけ~♪
あたりはきょろきょろしながら走る。 反対車線に小さな公園発見! さっそく行ってみる。 すると住宅地の中にある公園で、水もトイレもないけれどテントを張ることはできそう。 よし、今晩はここに泊まろう。 「道の駅 ならは」までもあと2kmくらいなので、とりあえずそこに向かう。 道の駅のトイレで洗顔と歯磨きをすませ、再び公園まで戻ってくる。 隣に家が建ってるのであまり大きな音を出さずにテント設営。 さっそくもぐりこむ。 あぁ今日は大移動したなぁ。 福島県の左下から真ん中の上、そこから右下へ。 今日はずっと福島県だし。
本日の寝床

明日は双葉付近にクライミングの岩場があるので、そこを見に行って宮城県に入る。 県庁を見て岩手県に向かう途中で泊まると思います。

原付で日本一周の旅 – 2日目|宇都宮 日光

晴れ
走行距離:250km(合計:412km)
使用金額:1,600円(合計:3,402円)



栃木県真岡市~福島県会津若松市

朝6時30分起床。 出発の準備・テント撤収をして7時20分に出発。
最初の目的地は「栃木県庁」。 県庁所在地の宇都宮は目と鼻の先。
すぐに県庁を見つけた! さっそく写真に撮るが、いいアングルが見つからず……今ひとつ……
栃木県庁

近くに大きな公園があった。 そこでインターネット接続を試みる。 県庁から200メートルくらいしか離れていないので都会だし。
接続できたので、昨日の日記と写真をアップロードする。
そして次の目的地はクライミングの「古賀志山」。 2002年に一度だけ来たことがある。
古賀志山 古賀志山

すっごい迷いながらなんとか到着。
岩場に行ってみると一人で登ってる人がいた。 なんとロープをつけずに登っている…… しばらく様子を見ていると終了点にたどり着いた。 そこにロープを通して上で固定して懸垂下降で降りてきた。
登っていたルートは、ルートがないくらい簡単なところだけどおそらく5.5はあるだろう。 それをフリーソロ……
少し話をしたが、地元の人で3日連続ここに来ているらしい。 いつもソロクライミングだって。
いろいろ話して岩場をあとにした。
クライミングエリア 古賀志山 クライミングエリア 古賀志山

次の目的地は中禅寺湖。 もちろん「いろは坂」を走るのが目的だけど。
日光駅をすぎて渋滞にはまった。 前にトラックがいたので、くっついてノロノロ走る。
すぐ後ろには青い高級そうな車が。 すると「お兄ちゃんお兄ちゃん」と助手席のおばさんが呼んできた。 何事かと思って振り向くと「全国回ってるんだ? ジュースでも飲みなよ」と言って小銭を渡してきた。
「いや、いいですよ」と拒否していたが、前の車が進んでいったので「早く早く」と言う。 ありがたくいただく。
後部コンテナの看板を見てお金をくれたらしい。 とてもありがたい。 どうもありがとうございました。
そして「いろは坂」に入る。 昨日の筑波山であれだったから……かなり厳しそう。
だけどただ長いだけで、昨日ほど急な道はなかった。 だけど後ろにも車がいるので時速30kmで走ってるのは厳しい。 だけどアクセル全開でもそれくらいしか出ない場所もあったし。
「いろは坂」に入る前、ずっと7kmくらい緩やかな上り坂で原付もかなりまいってしまうような気がしてならない。
とりあえず無事に上まで抜け切ることができた。
そして中禅寺湖を見て、戦場ヶ原を見て、竜頭の滝を見る。
中禅寺湖 中禅寺湖 竜頭の滝 戦場ヶ原 戦場ヶ原

戦場ヶ原の湿地帯は
「今から13000年~14000年前は男体山の溶岩などによって川がせきとめられてできた湖でした。 その後、男体山後期の火山活動により流れ出した火砕流や土砂が湖を埋め、その上に植物の痛いが低温のため分解しきらず泥炭となって積もり、現在見られるような湿原になったものです」
と書かれていた。 難しくてよくわからないや……
くだりの「いろは坂」は楽チンだった。 本当は「華厳の滝」も見ようと思ったのだが、有料なのでやめる。 過去に5度ほど見たこともあるし。
そして遥か遠くにある「会津若松」に向けて走る。 途中どうしても眠くなってコンビニに寄ってしまった。 朝から何も食べてないので冷やし塩ラーメンを買った。 ふりかけも売っていたのでついでに購入。 昨日のおにぎりは不味すぎて食べられないし……
ご飯を食べて眠気も覚めたところで再び出発。 途中で黒いマジェスティかスカイウェーブに乗った「なにわ」ナンバーの人が抜かし際に手を上げて合図してくれた。 同じく左手を上げて合図を返す。
初めての二輪車同士の交流。 言葉こそ交わさなかったがそれ以上に通じるものがあっただろう。
鬼怒川、川治と温泉街を通過する。 本当は入りたいのだが、ほとんどホテルなので、入浴のみでも800円くらいしそう。 我慢して走る。 しばらくすると別の温泉街が見えてきた。 温泉街の名前はわからないけれど「丸美湯」という所による。 普通の民家に温泉がくっついたような感じ。
入浴料300円。 安い! お風呂には先客が一名いた。 体洗ってお湯に入るとその人は出て行った。 出て行く前に「窓を開けると外の空気が冷たくて気持ちいいよ」と教えてくれた。 さっそく窓を開けてみる。 外の空気はヒンヤリ! これならのぼせずに長く入っていられそう。 だけどあまり長湯もできないので30分くらいででる。
五十里湖 五十里湖 鹿の親子 雄大な川 綺麗な川 山間の川 道端の岩 山間の川 山間の川

そして再び会津若松に向けて出発。 しかしまた眠くなってくる……
道の駅「田島」があったので立ち寄る。 ここ知ってる!
6月に宮城・山形に来たときに寄った。 しかもこの先で雨に降られたし。
進行方向が逆で全然わからなかった。 トイレに寄って眠気をさまして出発。
そろそろ暗くなってくるので泊まる場所を探さなければ……
いろいろ探したがテントを張れそうな場所が見つからない…… 川原に張ろうかと思ったが、そこは旅館の私有地だったし。 どんどん山の中へ山の中へと入っていくと東北電力の水力発電所を発見。 そこの駐車場が広くていい! しかもトイレ、水道もある。 完璧。
水力発電所 水力発電所 水力発電所 テントの様子

今日の寝床は決まった。 さっそくテントを張ってご飯を作る。 今日は水を多くしたのでおいしく炊けた。 ただちょっとだけ焦げ付いたけれど。 ふりかけとコーンスープで豪華な夕食。
PHSはもちろん、携帯まで圏外だ~
まぁ山の中へ山の中へきたから仕方ないか。

原付で日本一周の旅 – 1日目|霞ヶ浦 筑波山

晴れ
走行距離:162km(合計:162km)
使用金額:1,802円(合計:1,802円)



千葉県佐倉市~栃木県真岡市

いよいよ今日は出発日。 夕べ早めに寝たので朝8時に起床。 だいたいの準備は済んでいるのでさっそく積荷開始。
思ったよりも荷物の量が多くて、仕方なくクライミングの靴とチョークバッグをおいていくことにした。 長ズボンも一枚おいていく。
そして、コンテナボックスにステッカーをつけていよいよ出発!
いよいよ出発 謎の植物

まずは印西市経由で茨城県に入る。 霞ヶ浦が最初の目的地。 狭い道をごちゃごちゃ走っていると「霞ヶ浦大橋」という看板が見えてきた。
それに向かって走ってると霞ヶ浦が見えてきた。 写真を撮って筑波山に向かう。
途中で石岡というところにやってきた。 駅前にちょうど1000円カットがあったので、寄っていく。
髪の毛を短くしないと洗うのが大変だし。 すぐに切り終わった。 短いのすばらしい!
そして筑波山に向けて出発する。
霞ヶ浦 霞ヶ浦

この山は3年くらい前に原付で来たことがある。 山登りはそんなにつらくなかったような印象がある。
前は山の正面からきたが、今回は山の裏側から急な林道を走ってきた。 その林道の傾斜がとても急で、原付のアクセルを全開にしても時速17kmしかでなくなった。 エンジンは轟音をたてている、速度はでない。
このままではヤバイと思い、坂の途中で止まった。 これが間違いだった…
再発進しようとアクセルを回すがエンジンがうなるだけで全然バイクが進まない。
押して走りながらアクセルを回して飛び乗った。 なんとか動き出したが、速度が10kmくらいしか出ない。
すごいヤバイ。 だけど坂道が緩やかになってきたので、なんとか普通に走ることができた。
筑波山までの有料道路は全然急じゃなくて楽に登れた。
そして登山開始。 貴重品とパソコンはザックに入れて持っていく。 あとは置きっぱなし。
登り口から休憩所までが25分、かなり傾斜がきつくてとても疲れた。
林道より 林道より

そこからは「○○岩」みたいなのがたくさんあって、写真を撮りながら登ってきた。 疲れてくると岩出現、写真を撮って呼吸を整える。
弁慶七戻り 弁慶七戻り 弁慶七戻り 母の胎内くぐり 出船入船 裏面大黒岩 北斗岩 大仏石

それの繰り返しで山頂まで到着した。 休憩所から25分、計50分で駐車場から山頂まで上がってこれた!
小学生の遠足みたいなのがいて、とても混んでいた。 ロープウェイできたのかなぁ。
山頂付近より 山頂付近より 山頂より 山頂より 山頂より 山頂より 筑波山山頂

山頂の写真を撮ってすぐに下山する。 休憩所まで20分、駐車場まで20分、計40分だった。
登りも下りもあまり時間が変わらなかったし……
駐車場にて

筑波山のあとは栃木県に向かう。 今日の目的地は宇都宮だし。
道がよくわからないので「益子」という看板を頼りにひたすら走る。 そして栃木県に突入!
案外近いなぁ。 それから宇都宮方面に走る。 「真岡市」というところに入った。 走ってると大きな運動公園を発見。 ここに泊まれるかなぁと思いのぞいてみる、が夜になったら少年が集まってきそうな場所だったのでやめる。
すぐ細い道があって、そこを進んでいったらとても綺麗な公園を発見! 水もトイレもある。 テントを張る芝生まである。
これはここに泊まるしかないな!
寝床 柳の木の下で

泊まる場所を見つけたので、夕飯のおかずの「ふりかけ」を探しにいく。 近くのスーパーを探したが、全然店がない。 けっこう走って「ヤマザキYショップ」を発見した。 しかし「ふりかけ」が売っていなかった……
しかたなく、魚の缶詰を買った。 137円だった。
再び公園に戻りテントを張る。 ご飯を炊くが水が少なくてけっこう硬くなってしまった…… 失敗。。。
コーンスープも作り豪華な夕飯を食べる!
夕飯

ご飯以外はおいしい……
そしてホームページを更新しようとパソコンをつける。 しかしPHSが圏外…… やはり田舎だ。。。
明日は日光観光に行く予定!

都庁

晴れ今日は仕事がある。 引越精算を数件やって終わった。 今日は東京都庁に行く予定。 だけど午後の天気が悪いらしい。
とりあえず今はカンカン照りだけど。 国道14号線をひたすら上る。 東京都内に入り、蔵前橋通りを走った。
そういえば都庁ってどこにあるんだっけ? 新宿にあることは知ってるのだが、東京の地図と新宿の位置が一致しない。
まぁ適当に進んでいれば看板とかあるでしょ、きっと。
本郷通り、春日通りと走っていると早稲田付近で路面電車を見た。 今まで、修学旅行で長崎に行ったとき見ただけだった。
こんな近くに走ってるんだ。 電車なのに信号待ちがあるのでなんか変なの。
そして早稲田というと、地下鉄東西線で高田馬場の手前。 その次が落合。 たしか落合と新宿は近くだったはず。
道を進んでいくと「中落合」という看板が見えてきた。 そして遠くに壮大なビル郡が!
よし、目的地は近い……
新宿駅西口前を通った。 初めて新宿駅前に来たような気がする。 さすがに人がすごい。
すぐ右手に都庁が見えるのに、なかなかそこまでたどり着くことができない。 何度も違う道に入り込んでしまった。
さらに原付は右折するときほとんど(都内の道は)二段階右折しなくてはならない。 まぁすればいいだけだけど。

ついに都庁到着!
船橋から40kmくらい、迷いながら2時間で来ることができた。
都庁はものすごくデカイ。 土曜日ということもあって開いてはいないが、そのおかげで人が少ない。
もし新宿駅前くらいの人がいたら、写真を撮るのが恥ずかしい、まるで田舎者みたいじゃん。
だけど観光バスが何台もきていて、趣味でカメラをやっているらしき人もたくさんいた。 「テロ警戒」ということで警察官があたりをうろうろしていた。
たしかに都庁は日本の中心だし、テロのターゲットになる可能性も無くはないし。
だけど自動車の時限爆弾などだったら防げるかもしれないけれど、自爆系だったらほとんど無理っぽいし。 まぁ何もしないよりはいいのかな。
都庁には第一庁舎と第二庁舎がある。 個人的には第二庁舎の方がデザインがステキ。
何枚か写真を撮った。 この付近は超高層ビルばかり。 普通に40階くらいありそう。 普段だと10階建てとかでも高いイメージがあるけれど、ここではすっごい低い。
ビル ビル ビル ビル ビル
(都庁の写真はこちら)

辺りをウロウロしていたらポツポツと雨が降ってきた。 あぁついに降ってきたか。 来るときからポツポツ降ったり止んだりしていたのだけど。
19時からクライミングに行くため、そろそろ家に帰ろうかな。
友達に「青梅街道」を走れば簡単に千葉までいくことができると聞いていたので、青梅街道を探す。 すぐに見つけることができた。
そして青梅街道を走る。 「田無」という看板がでている。 「田無」ってどこだろう。 そのまま進んでいく。
すると「高円寺」「吉祥寺」という看板まで見えてきた。 もしかして………反対方向に進んでるっぽい。。。
Uターンするのは難しいのでわき道に入った。 ゴチャゴチャ狭い道を進んでいく。 迷子になった……
とりあえずどこかに向かえば大きな通りがあるだろう。 どこをどう進んだのかわからないけれど「明治通り」に出た。
たしか「明治通り」は国道357号線と夢の島交差点でぶつかってるはず。 このまま進めば帰れるじゃん♪
ひたすら明治通りを走る。 すると看板で「赤羽」とか見えてきた。 それって埼玉県の方じゃん……
このまま行くととんでもない方向に行ってしまう。 また道をそれてゴチャゴチャ走る。
やっとの思いで「蔵前橋通り」まで戻ってくることができた。 あとは帰るだけ……
国道14号線に入り、本八幡付近まで来たときに完全に雨が降ってきた。 もうダメだ。 レインコートを着よう。
以前宮城・山形に行ったとき買ったのを持ってきてあるから。 信号待ちをうまく利用して上下着用完了!
雨が顔に当たって痛いがなんとか家まで帰ってくることができた。

そして道具を持ってクライミングに出発。 いつの間にか雨は止んでいた。
クライミングでたくさん登る。 自分のプロジェクトも作った。 これを登れるときは以前と同じくらいの力のときだろう。

クライミングが終わったあと友達とカラオケに行くことになった。 合流して近くのカラオケ屋へ。
1時間674円もする…… 高い。。。 しかたなく3時間で我慢した。

なんか今日はすごい忙しかったような気がする……
原付も150kmくらい走ってるし。

千葉県最南端・再東端

晴れ

走行距離:390km





今日は友達のバイクでツーリングに行く。
友達の家に集合して8時過ぎに出発した。 今日は1分も運転しない。 400ccのバイクの後ろに座ってるだけ♪ けっこう楽かな。 だけど眠気との戦いになりそう…… まずは千葉県最南端の野島崎灯台を目指す。 国道16号線をひたすら南下、途中から127号線に入った。 東京湾沿いを走る道で遠くの方に神奈川県が見えた。 4月10日の時、スマートメディアを忘れてカメラに収めることができなかった景色をきっちり収めてきた。
田舎の風景 田舎の風景 今日のバイク 富津岬 神奈川県

そして県道86号線に入り白浜町へ。 この町に野島崎灯台がある。 目的地は近い。 お昼時なのでご飯を食べよう、だけど全国各地にあるファミレスやコンビニはやめて、地域色を出している食堂に入ろうと決めていた。 海岸線の道を走りながら探す。 すると「丸美食堂」というどこにでもありそうな名前の食堂を発見! さっそくそこに入る。 お客さんは1人もいなかったが、時間が経つにつれどんどん入ってきた。
メニューに「一日一杯限定、アワビラーメン4000円」というのがあった。 4000円……しかも1杯限定とは。 よほどすごいのかな。 だけど金銭的余裕もなくもちろんそんなものは食べることができない。 お勧めメニューの欄にあったマグロ焼き定食(みたいな名前の)を注文した。 けっこう時間がかかったけれど定食はおいしかった。 マグロの中に汁がたっぷり染み込んでいて噛むと味がジュワっと口の中に広がる。 かき揚もついていたが、もともとかき揚は油っこくてあまり好きじゃないので友達に1つあげた。 アイスコーヒーをサービスしてもらった。 定食の量がけっこうあって腹がいっぱいになった。 エネルギーも補充したし灯台へ向かおう!
海岸線の道の続きを走る。 ふとわき道の方の看板に目がいく。 すると「→野島崎灯台」と書いてあった。
進行方向の反対じゃん…… いつのまにか通りすぎてしまったらしい。 すぐに引き返して3kmくらい戻ったら灯台が見えてきた。 駐車場の近くに観光客用の食堂がたくさんあった。 そのうちの1つで、店員が外に立っており「お昼いかがですか」と誘ってきた。 今食べたばかりだし…… 
さっそく灯台付近を見物する。 周りに1週300mくらいの遊歩道があってそこを歩いてみる。 なんか全然面白くない。
野島崎灯台 かっとびくん 野島崎 カラス 野島崎 ネコ

海の風景画を書いている人が声をかけてきて「景気はどうですか?」と聞いてきた。 「良いです」って答えたら「この絵買ってくれませんか?」とか言ってきたのかな…… 遊歩道1週していざ灯台へ。 しかし入場料150円。 入る価値あるのかな。 多少視界が高くなるだろうけれど遠くの海は霞んでよく見えないし、たぶん景色はほとんど変わらないだろう。 入場するのをやめた。
野島崎灯台 南国気分 白浜の町並み

灯台見物終了して今度は千葉県の最東端、銚子の犬吠崎灯台を目指す。 ここはけっこう距離がある……っていっても後部座席に座ってるだけだけど。
ずっと走り九十九里浜までやってきた。 思ったよりも時間が遅くなっていたので九十九里有料道路に乗る。 オートバイ210円で約20kmの距離の道路。 利用する人がほとんどいなくて快適。 直線道路で120kmくらいで走って顔面が風圧に耐えられなくて下を向いていた。 怖いし……
飯岡町までやってきて銚子市まであと一息。 ちょこっと道を間違えて「風と光の博物館(みたいな名前の)」にやってきた。 ここで飯岡町の景色を堪能した。 なんと望遠鏡が無料で覗くことができる。 普通だと2分100円とかなのに。 遠くの方に見える風力発電のプロペラや永遠に続く九十九里浜などを見た。 その景色を撮ろうと思い、望遠鏡のレンズにカメラのピントを合わせて撮影したが真っ黒で何も撮れなかった……
飯岡港 飯岡町 九十九里浜

建物の下のほうに「矢吹丈」みたいな石造が置いてある。 気になるので見に行って見たら二頭身の矢吹丈と力石徹だった。 「ちばてつやの育った町」と書いてあった。 そうだったんだ、知らなかった。
矢吹丈 力石徹

そして犬吠崎を目指す。 屏風ヶ浦の道路を通って犬吠崎に到着! 時間は18時だった。 灯台は16時で閉まっていて付近のお店も全て閉まっていた。
友達は「お土産が買えない……」とショックを受けていた。 灯台の周りを歩く道路があって歩いた。 けれど何もなかった。 夕日が見えたので記念撮影。 記念なのかな…… ま、今日の夕日は今日しか沈まないし。 同じ夕日を見ることはできないしね。
犬吠埼灯台 犬吠埼からの夕日 絶壁にたたずむ

目的地に到着したのであとは帰るのみ。 だけどこれがまた遠い。 知らない道をゴチョゴチョ通っていたらいつの間にか成田に到着、やっと知っている場所にでた。
すき家で夕飯を食べてようやく友達の家に到着。 9時50分くらい。 あー疲れた。 今日はずっと後ろに座っていただけだけどけっこう疲れる。 しかも自分で運転してるわけじゃないので眠くなる。 あと怖い場面が何箇所もあったし。 やっぱり自分の思い通りに運転できるほうがいいなぁ。 けっきょく自分で運転しても、二人乗りの後ろになっても疲れは変わらないような気がする。 原付と400ccのバイクじゃスピードが全然違うけれど…… 約390km、14時間の旅だった。
なんか千葉県は極めたって感じ♪(内陸部除く)

初の長距離南東北

晴れ

走行距離:770km



15時ごろ起きた。 今日も特にやることがない。
まず名探偵コナンの「迷宮の十字路」という映画を見た。 なかなか面白い。
とりあえず借りたの全部見終わったので返しに行き新しいのを借りることに。
ジャッキー・チェン主演の「プロジェクトa」「ファイナル・プロジェクト」、バトルロワイヤル1、2、茄子 アンダルシアの夏というのを借りた。
家に帰って見ようかと思ったけれど急にどこかへ行きたくなった。
1週間レンタルだしまた今度見よう。 さてどこに行こうかな。
思い立ったら即行動! 急いで準備、とりあえず北に行こう。
ではいってきます。

茨城県は30分くらいで到着した。 印西から我孫子方面に抜ける道の途中に利根川を渡り竜ヶ崎方面に行く道があるのでそこから茨城に入った。
そのまま県道を進み、途中で国道6号線に入った。 あとはひたすら北上。
4時間くらいで福島県いわき市に入った。 いわき市はすごい広かった。 行けど行けど町名が変わらない。
4時くらいになってあたりが明るくなり始めたころ事件が起こった。
国道の信号は黄色い点滅、国道に入る信号は赤い点滅。 もちろん徐行して進めば問題ないのだが、なんと赤い点滅待ちでパトカーが止まっていた。
信号の100メートルくらい手前で気づき速度を落とす。 ずっとアクセル全開で下り坂の力を借りて時速オーバーで走っていた。一応原付の法定速度は時速30kmなので。 だけど45kmくらいまでは黙認されてるらしい。
けっこうアクセルを緩めたつもりだったのに余裕で50kmくらい出てる。 そのまま交差点を過ぎた。
ミラーで確認したらパトカーが後をついてきた。 もっとスピード緩めたいがいきなりガクッって下げるわけにもいかないし……
そのときパトカーのランプが光り回り始めた。 それでマイクで「前のオートバイ徐行しなさい」って。
ヤバイと思ってあわてて路肩に駐車した。 パトカーが横付けしてきて2人の警官が出てきた。
「免許証持ってる?」と言われて免許を渡した。 「ふーん千葉からきたんだ、どこ行くの?」と聞かれた。
特に行く当てもなかったので「どこまで行けるかやってるんです」って言った。 すると「このバイク自分のだよね? 自賠責見せて」と言われた。
ナンバーが八千代市でプレートの下に車椅子のマーク、「シートベルト着用」とかかれたプレート、「ちばてれビーム」と書いてあるシール、さらに座席トランクの鍵はボコボコに破壊されている。 盗難車だと思ったのかな。
自賠責の名前と免許の名前が一致してることを確認して「じゃ気をつけて」と言い去って行った。
よかった、てっきりスピード違反切られるのかと思った。 単に不審な原付を発見したから職務質問しただけなのかな。

そして宮城県に入る一つ手前の町までやってきた。 しかしガソリンが残りわずか。 あと10kmも走れないだろう……
ガス欠したら最後、田舎なので数キロ、十数キロはガソリンスタンドがないこともある。 ちょうどいいところにENEOSがあった。
しかし午前6時なので閉まっている。 ここで給油しなければ先が危うい。 ちょうど眠たいしこの付近で仮眠をとることにした。 仮眠をとる場所は公園がいいと考えていた。 町役場の前にマップがあったので見る。 海沿いに公園があるのでそこにしよう。 しかしその場所に行って見ても公園がない……
看板で「↓海浜公園3.8km」とあったのでそっちでいいや。 しかしそこに行っても公園はなかった。。。
ガソリンがヤバイ…… 町役場まで戻り、役場敷地内にあるテーブルとイスを借りることにした。
8時くらいになって役場の職員がどんどん出勤してきた。 超気まずい…… だけど他に行く場所もなくひたすらそこに座っていた。
9時になったのでガソリンスタンドに向かう。 最後に役場のトイレを借りた。
福島県地図 福島県地図

ガソリンも満タンになりいざ宮城県へ! 5分くらいで到着した。 さて……これからどうしよう。
宮城県 田園風景 山形県
「青森まで行きたいなぁ」って思ってたけれど、岩手県という存在を忘れていた。 てっきり福島、宮城、青森だと思っていたら岩手県があったのね……
1つの県、しかも縦長を超えるとなるとかなり厳しい。 時間的にも明日の夕方までには家に着かないといけないし。
うーん、悔しいけれど引き返そうかな。 だけどただ引き返すんじゃ面白くない。 せっかくだから山形県に行ってから帰ろう。
と、いうことで今度はひたすら西へ。 だけどこのあたりは土地勘がなく、地名を見ても位置関係すらわからない。
何度もコンビニで地図を見たがダメ。 しかたない、地図を買おう。 東北地方の地図を購入した。
これでだいたいの道筋を立てた。 あとはそのとおりに走るだけ。 だけどそれがなかなか難しい。 「この道をまっすぐ行けば国道にぶつかるからそこを曲がる」というつもりでもぶつかったのが別の国道とか…… 何度も何度も地図を見直した。 そして山形県まで続いてる国道399号線を発見した。
これをひたすら走れば山形県だ!! 途中峠を越えるのでガソリンを満タンにして飲み物も買って準備OK。 さっそく走る。

だんだん田舎になっていき、温泉街を通り過ぎ、ダムが見えてきた。 とても巨大なダム。 まだ山道は始まったばかり。 ずっと上り坂。
しばらく走りダムの真横あたりまで来た。 上からダムを見下ろして見るとすごい。 奥が見えないほど広い。 こんな近くでダムを見たのは初めて。
ダム付近はカーブもすくなくひたすらまっすぐ。 坂もあまり傾斜がない。 ダムを通り過ぎ峠に入った。 今までも道とは打って変わって車がすれ違えないほど狭い。
阿武隈川 阿武隈川 阿武隈川 七ヶ宿湖 岩 岩

クネクネしてるし坂道も急。 下手したら対向車と正面衝突しそうだし。 左側が崖、右側が山。 ずっと走っていると左側にすごい岩を発見した。
けっこう高さがあって見た目が美しい岩。 ここにクライミングのルートを築いたらどうなるのかな、アプローチが遠すぎて誰も来ないか……
もし下に下りるとしたらガードレールから懸垂下降かな。 降りたら上るのが無理っぽい……
さらに長い時間走りだんだんあたりが開けてきた。 山頂は近い!? そしてついに山形県に突入した! そこから先はひたすら下り道。 地図で確認したら峠の最も高いところが840メートルもあった。 千葉県の一番高い山の2倍以上の高さ…… 下り坂はガソリンがもったいないのでエンジンを切って走る。 途中サルがいた。 写真を撮ろうと思ってカメラを持って近づいたら逃げられてしまった…… ずーっと降りてようやく平坦な場所に出た。
山形県 深い山々 野生のサル

山形県高畠町という場所らしい。 途中に大きな公園があったのでそこで休憩。 この峠を越えるのに40kmくらい走った……
さてあとは帰るだけ。 地図で帰りに道を探す。 とりあえず会津若松あたりまで行ってそれからまた道を探そう。 このとき13時前だった。
途中に「道の駅 田沢」というのがあったのでそこで「米沢牛肉うどん」というのを食べた。 味はよくわからなかったけれど普通だった。
ここで地図を見て重大なことに気づく。 これから山道に入る。 ガソリンはあと30kmくらい走ったらなくなる。 この先ずっとガソリンスタンドマークがない。 このまま行くとガス欠になる…… 一番近いガソリンスタンドまで引き返すことに(>_<)
一番近いところまで7kmもあった…… そこからまた進み田沢まで戻ってきた。
山に入ってすぐにトンネルが見えた。 なんと3904メートルもある。 すごい長い!! トンネルに入った瞬間温度が7度くらい下がったようだ。 ものすごく寒い。
ブルブル震えながら地獄の数分間を走った。 何この寒さ…… 都会の場合トンネルに入ると外に比べて暖かいのに… 長すぎるのが原因かな。
渓谷

それからひたすら道なりに走る。 「会津若松80km」という途方にくれる看板まで見えてきた。 とりあえずこの道をずっと行けばたどり着く。
延々と走る。 途中に「ファッションセンターしまむら」があった。 夕べ走ってるときけっこう寒かったので防寒着を買おう。 風の通さない素材の上下セットを買った。 これがあとでどれほど役に立つか……
そしてようやく到着。 会津若松は中学の修学旅行で来たことがある。 町並みはぜんぜん覚えてないけれども、そのときに寄ったと思われるSaTYを発見した。 町並みを崩さないためかマクドナルドの看板が茶色だった。 飯盛山とか白虎隊に関係のある名前がたくさん見える。
だけど全然興味はないけれども……
地図を再確認して帰り道を組み立てる。 国道121号線をひたすら南下して、湯野上温泉を超えたあたりから白河方面に行く国道289号線を通り、そこから南方面に走り茨城けんを通り帰ることにした。
ひたすら国道を走る。 そして289号線に合流ところまで来た。 しかし看板に「289号線、白河方面へは通り抜けできません」と書いてあった…… 無理なのか。。。
仕方なくまた地図を開く。 だけどこのまま宇都宮方面に向かうか、いったん戻りそれから白河方面に向かうかの二択しかない。 戻るなんて論外なのでこのまま進む。
「宇都宮110km」という看板も見える。 遠い…… だけど行くしかない。

この先も山道だ。 ずっと先のほうに真っ黒い雲が見える。 ヤダなぁ、あの辺り天気悪いのかな。 しかし……ポツポツと雨が降ってきた。 ヤバイ。。。
偶然にも「道の駅 田島」があったので避難。 同じように他のバイクの人(単車だけど)も避難してた。 中でしばらく待ってるとすぐに雨がやんだ。 他のバイクの人はそのまますぐに行ってしまった。 バイクの人が行って10分くらいしてから進む。 1kmくらい走って道路の色が変わってる場所を発見した。 ここまではほとんど濡れてなかったのに、そこからは水溜りだらけ。 今まで土砂降りだったのかと思うほど。 しかし先に進むにつれてポツポツと雨が降り始め、やがて本格的に雨が降ってるところに突入してしまった…… ここから峠を越えるのに。。。 しかしこの辺りには立ち止まる場所などない。 前進あるのみ。。。
カーブで転ばないように慎重にスピードを出して走る。 ようやく峠の高い部分まで来てあとは下るのみ。 しかし雨はどんどん強くなってくる。 くだってる途中どうしても無理になって路肩に止めた。 そうだ防寒着があった。 風を通さないような素材だからおそらく雨もすこしは防げるだろう。
上下着て、手袋もはめて装備完了。 また雨の中を進む。 そして川治という場所まで来た。 雨で気づかなかったけれど峠の途中に栃木県との県境を越えていたみたい。
雨はいっこうに止む気配がないけれども。。。 もしこのまま雨だったら帰るのは困難。 温泉のある鬼怒川とかで泊まっていくのがいいのかなぁとか考えてしまう。
しかし街中に入ってきたらいつの間にか雨は止んでしまった。 よかった…… 温泉街で泊まっていくチャンスはなくなってしまったが。
そしてなんとか宇都宮まで到着。 東北の地図はここまでしか載っていない。 あとは勘を頼りに進むのみ。

道路の看板に「栃木」「益子」「佐野」という地名を見ても全然どこだかわからない。 どこ方面に向かえば帰れるのか……
看板で「国道4号線」というのが出ていたのでそっち方面に向かう。 4号線を北に行けば青森までいけるらしい。 4号線に出てそれを青森とは反対方向へ。 すると「東京110km」という文字が。 やった、この道であっている! それに思ったよりも距離短かったし。 一緒に「春日部80km」とでていたので、春日部まで行き、そこから国道16号で帰ることにした。 4号線はとても快適だった。 高速道路みたいに分岐点は車線がわかれる仕組みになっていてずっと信号がなくノンストップで走れた。
確か春日部から八千代まで70kmくらいあったような気がする。 すると位置は埼玉県の東西の中間あたりだと思った。(勘違い、実際は右下)
なので春日部経由していくより、南東方面に進んで行ったほうが早く帰れるような気がしてきた。 そこで国道4号をそれてみた。 すると「三郷」という看板が見えてきた。 このまま行けば三郷に行くらしい。 三郷はたしか千葉県のすぐ横。 三郷経由で行ったほうが近いじゃん! (さらに勘違い、三郷と春日部は2つ隣どうしの市)
そのまま三郷方面に進む。 すると国道16号線と交わる場所があった。 ラッキー、こっから16号にのろう。
(勘違いして道をそれたおかげで4kmくらい得した♪)
そしてずっと16号を帰る。 白井市辺りでとても眠くて意識が飛びそうになる。 なんか走ってると夢を見てるような気がする、というか見てる。 そのとき運転はどうしてるのかな…… とりあえず事故もおこさずに家に帰ってくることができた。
夕べ23時くらいに出発して帰ってきたのが22時、23時間のうちオートバイに乗っていなかったのが7時~9時の役場での待ち時間のみ(コンビニや給油は除く)
すると8時間運転して2時間休んで13時間運転して…… 距離にして770kmくらい走った。 一日でこんなに走ったのは初めて!
今までの最高は赤城山に行ったときの350kmだったから(2002/11/09)、その倍以上走ってるし…… 1分も寝てないのでとりあえず眠い……
今回は県庁巡りする余裕がなかったなぁ。

千葉県一周

晴れ今日は電車で御岳に行こうと思っていた。 しかし目が覚めたら6時…… 外はすでに明るい……
ちょっとの寝坊だけど一気にモチベーションが下がった。 行くのやめた、二度寝しよ……
再び目が覚めたのが10時。 外はとてもいい天気。 このまま家で時間をつぶしてるのはもったいない。
よし、出かけよう。 どこに行くか考えること1分、すぐに行く場所が決まった。 原付で千葉県を一周しよう。
原付買ったばかりの頃、千葉県を半周くらいしたことがある。 千葉からスタートで反時計回りに周り、東金辺りでリタイアして帰ってきた覚えがある。 今回は最後まで…

ポカポカ陽気だけどすごい厚着して、デジカメ持って、ひさびさにMDウォークマン登場。 電池を入れたらまだ動く。 2年くらい床に放りっぱなしだったけど大丈夫みたい。 適当にMD5枚くらいもって出発。 近くのスーパーで2リットルのお茶を買って準備万端。 いざ出発!
11:00 船橋出発
11:04 千葉市に入った
以前会社に通っていたルートを通って、水道局の前を通って国道16号線に向かう。 けっこう時間をロスしてしまった。 この辺りはすでに開発が進んでいるのでめだった変化はなかった。
11:52 市原市に入った
ひたすら16号線を南下する。 周りの車がみんな飛ばしていてすごい怖い。 アクセル全開で走る。
12:12 袖ヶ浦市に入った
12:24 木更津市に入った
木更津市は思ったより近い、この先田舎になるため、ガソリンスタンドが見つからなくなる可能性がある。 まだ入っているけど入れて行こう。
12:44 君津市に入った
かなり田舎になってきた。 回りに森が多く見える。
12:53 富津市に入った
金谷港~久里浜のフェリーの看板がたくさんある。 35分で神奈川県まで行けるのか。 原付の場合、東京経由で行くより、こっちの方が絶対早いな……高速乗れないし。
13:22 鋸南町に入った
海沿いを走っているので遠くに神奈川県が見える。 こうやって見ると案外近いなぁ…… 持ってきたデジカメで写真を撮ろうと思い、歩道に原付を止める。 スイッチを入れると3秒くらいで電源が切れてしまう。 ん?? 何度やってもすぐ切れる。 よく画面をみていたら「No Memory」と表示されていた。 あぁスマートメディア入れてくるの忘れた… これじゃ写真が撮れない。。。 あきらめてデジカメをしまう。
13:35 富山町に入った
トンネルがたくさんある。 ○○トンネルというのではなく、○○隊道と書いてある。 なんかカッコいい。
13:43 富浦町に入った
13:48 館山市に入った
千葉県最南端の市。 ここまで約100km。 3時間弱でこれた、なかなかいいペース。 セブンイレブンでパンとおにぎりを買って休憩。 地図を見てこれからの進路を決める。 千葉県の一番南端まで行ってみたいが時間が厳しそうなのでやめる。
14:30 白浜町に入った
14:45 千倉町に入った
15:05 丸山町に入った
15:07 和田町に入った
ずっと同じような風景が続く。 海沿いをひたすら走る。 途中、道の駅でトイレ休憩。 大きなバイクでツーリング中の人がたくさんいる。 いいなぁ
15:17 鴨川市に入った
ここはけっこう都会。 完全に観光地化してるけど… 鴨川シーワールドの前は人がたくさんいた。
15:36 天津小湊町に入った
15:47 勝浦市に入った
高校の頃、八千代から勝浦まで自転車で海水浴に来たなぁ…… 懐かしい。 高1の頃は、往路でクタクタ、帰りは無理だったので友達のお父さんに迎えに来てもらった。 高2の頃はちゃんと往復できた。 海にいる時間より自転車に乗ってる時間の方が長かったけど……
高3の頃は原付で来た。 友達みんな免許持っていたので。 やっぱ原付はスピードが違う。 友達のおばあちゃんの家に何日か泊めてもらったなぁ…
道を走っていると友達のおばあちゃんの家の近くを走った。 興津、鵜原、守谷……この海水浴場はよくきたっけ。 走りながら回想にひたっていた。 2度目の給油をした。
16:09 御宿町に入った
ここは砂浜が綺麗っていう話を聞いていたので友達と来たことがあったが、勝浦の砂浜とたいして変わりはなかった。 逆に人は少なかったが。 だけど海は人ごみのほうが楽しいし…
16:16 大原町に入った
16:32 岬町に入った
16:41 一宮町に入った
ここらへんの地名は全然わからない、この3つは今日初めて聞いた名前だし。 海は見えないが、畑・田んぼ・森がドコまでも続いている。
16:52 長生村に入った
初めての村! しかし風景はほとんど変わらない。
16:57 白子町に入った
2年前の秋に社員旅行でここのホテルに来た。 詳しい場所はどこだか忘れたけど楽しくなかった思い出しかないや…… 詳しくは2002年11月22日の日記
砂浜から100メートルくらいの場所にある道をひたすら走る。
17:05 大網白里町に入った
中学校の友達が専門学校に言っている頃、その彼女がこの場所に住んでいたっけ。 週に4日くらいここまで来ていたらしい。 今考えるとすごい遠いな。
17:08 九十九里町に入った
名前だけはかなり有名な町。 日本でも有名な「九十九里浜」という海岸あるから。 どこまでもまっすぐで終わりが見えない、99里(297km)はあるんじゃないか!というのがこの海岸の由来らしい。
17:18 成東町に入った
名前だけ聞いたことのある町。
17:24 蓮沼村に入った
17:29 横芝町に入った
17:31 光町に入った
17:34 野栄町に入った
初めて聞く名前。
名前的に光町がカッコいい! ずっと同じ風景、眠くなる……
17:41 八日市場市に入った
17:43 旭市に入った
名前だけ知っている。 小学校の社会で勉強したような気がする……
17:52 飯岡町に入った
高校の頃、登山部で毎年1月に飯岡町で行われるマラソンに参加していた。 10kmマラソンに2回参加した、1回目は56分、2回目は48分くらいだったかな。 あの頃はかなり速かったのになぁ。 まぁホントにマラソンやってる人からみればお遊びのようなタイムだけど。 無料でもらえる甘酒をたくさん飲んでいたような…
18:01 銚子市に入った
ついに千葉県最東端まで来た。 ここに来たからには灯台を見ていかねば… 途中に屏風ヶ浦という、土の崖が数キロ続いている場所を通った。 これが土じゃなく岩だったら立派なクライミングエリアになっただろうに…… かなりもったいないなぁ。
灯台を見物してセブンイレブンで2度目の休憩。 パンとあんまんを食べた。 そろそろ寒くなってきたのでズボンをもう一着かさね履きする。 辺りはもう暗い。
ここから利根川に沿って走るつもり。
19:04 東庄町に入った
3度目の給油。 いままで一日に3度も入れたことはなかった。 まだまだ先は長い……
19:15 小見川町に入った
高校の登山部の恩師が勤務している学校がある町。 数ヶ月会ってないけど元気にしてるのかな…?
19:27 佐原市に入った
ようやく知っている場所まできた。 那珂湊に行ったときはここから成田の方に向かって走っていった。 だけどその交差点を突っ切って利根川沿いを走る。
19:44 神埼町に入った
知らない名前の町。 ひたすら利根川沿いを走る。
19:52 下総町に入った。
10kmくらい信号のない場所があった。 ずっとアクセル全開、なのにどんどん追い越されていく。 もっとスピード出したい。 信号の間隔は10km、2.5km、3kmだった。 かなり走りやすい。
19:58 成田市に入った。
もう地元と言ってもいいくらいの場所だ! 上空には着陸していく飛行機が何台も。 成田市街を抜けて行ったほうが家に早く帰れるけどあえて利根川沿いを走る。
20:01 栄町に入った。
ここは「成田房総の村」がある。 小学5年生のころ学校で来たことがある。 5,6年生の頃、サイクリングにはまっていた。 そのとき友達と何度か利根川を目指して走っていて、この栄町まで来たことあったなぁ。 すぐ目の前が利根川だと知らずに、時間がなくなったのでひき返す。 安食駅も見物にきた。 3度目でやっと利根川を見ることが出来たような気がする。
20:19 印西市に入った
今開発中の場所。 かなり近代的な住宅街がある。 大きなデパートなどもある。 だけど北総公団鉄道がものすごく高い。 それさえなんとかなればいい町なんだけどなぁ。 中学校の友達が住んでる町。 よく会ってはいるけど、ここまで遊びに来たことは3,4回しかない。
20:27 本埜村に入った。
八千代市のすぐのところにあるのに全然来る機会がなかった。
20:42 八千代市に入った
超超地元。 この辺りはいつもうろつくので道完璧。 もう家は近い!
21:07 家到着
あぁ疲れた。 肩が凝った。
今日の走行距離は393km。
原付で一日で走った記録の第2位かな。 いつか福島まで行ったのが420kmだった。
しばらくは原付旅はいいや…… もう行くところもなくなっちゃったし。 あとは埼玉県突っ切るか、神奈川に行くしかない。
今日御岳に行かなくて正解だったかもしれない、走っている間にいろんなこと考えられたし。
明日は湯河原幕岩だ!

極寒の赤城山の旅

晴れ

走行距離:350km





明日仕事がないので一日中ゆっくりできる。
またまた暇なので「どこか」に行くことにした。
寒さが予想されたので、できるだけの厚着をしたつもりだった……
今までに千葉県南部、茨城県、東京都は行ったことがあった。
まだ行ったことのない埼玉県に向かうことにした。
国道16号線をひたすら北上。 野田市あたりまできて雨が降ってきた。
立体交差の下で雨宿り&仮眠。 しかし寒くてあまり眠れず。近くのガストに避難した。 そこで寝てしまった。 気がついたら午前4時過ぎ、もうじき閉店だ。
寒いのを我慢し、外に出る。 この旅、断念かと思われた…
しかしあまりにも情けなすぎる。 やっぱり進もう。
だけど20分もしないうちに、眠気に襲われて運転が危ぶまれた。
立体交差を発見したのでそこでもう一度仮眠。 今度は30分くらい眠れただろうか。

いつまでもここにいてもいけない。 そろそろ出発しなくては。
午前5時ころようやく千葉県をぬけ、埼玉県に入った。
出発から6時間以上経過している。
ひたすら走る。 
道路標識で「前橋」の看板が見えてきた。 前橋が群馬県であることは知っている。
よし、そこまで行こう!!
あと100km以上あるが… 走っているうちに友達が眠くなり始めたのでガスト以外のファミレスに入ろうと思ったがいつになっても見つからない。

そのまま群馬県に突入してしまった。 前橋まであと10kmくらいのとこで、すき家を見つけた。
そこで小休止することにした。 時間は午前9時過ぎ。 ようやく目的地が近くなってきた。
とりあえず、前橋にきてもやることがないので、群馬県庁を見に行くことにした。
県庁はあっさり見つかった。
群馬県庁は立派だ!!
群馬県庁 群馬県庁 群馬県庁

なぜ、千葉県の県庁はショボイのだろうか? 悲しくなってくる。
県庁を見たら、目的がなくなってしまった。 周辺の観光案内図があったので見てみる。
すると「赤城山」というのがあった。 せっかくだから登っていこう。

赤城山まで25kmくらい。 遠い距離ではない。
しかしずっと山道ということを忘れていた。 出発してからまだ給油していないのでガソリンの残りがあまりない。
ガス欠だけはならないでほしい。
道はずっと上り坂だ。 アクセルを全部まわしても時速40kmくらしかでない。 ものすごく遅い……
走っていると、途中でいきなり雪が降ってきた!
今シーズン初めて見る雪に感動した。 しかし雪は原付の強敵だ。 すぐに滑ってしまうから…
登るにつれて雪が激しくなってきた。
ようやく山頂らしきところにたどりついた。
そこは白銀の世界とまではいかないが、なかなかの光景だった。
赤城山 赤城山 赤城山 赤城山 赤城山 赤城山 赤城山

エネルギー資料館というのがあったのでそこに避難する。
上着5枚、ズボン3枚、シールド付ヘルメット、マフラー、ライダー用手袋、ホッカイロをしているのに、ものすごく寒い。
指先など凍りそうだ、というか凍っているかもしれない。
管理をしているおじさんに話を聞いた。
いつもはこんなに寒くないらしい、今日は特別だって。 それに初雪らしい。
すごい日に来てしまった。

近くに黒槍山という山があるので、そこまで登山しに行くことにした。
途中、道路に温度表示板があり、そこの温度は「マイナス4℃」となっていた。
黒槍山の近くまで、道路が敷いてあるのだが、雪が積もっているのでとてもすべる。
ブレーキをかけると転倒するし、かけないと柵につっこむし…
足を地面に擦り、摩擦で走っていた。 しかし靴が濡れてきてしまった。
ようやく到着したと思ったが、どうも様子がおかしい。
違う場所に来てしまったみたいだ…… そこにも小屋があったので避難する。
赤城山 赤城山 赤城山 赤城山

山小屋のおじさんに正しい道を教えてもらった。
なんとか駐車場までたどりつき、登山の準備をした。
といっても、準備などない。 寒いのでヘルメット、手袋はしたまま。
さっそく登りはじめる。 ひさびさの登山はつらい、それに雪山なんて初めてきた。
景色を楽しむ余裕もなく、ひたすら登る。 途中下山者とすれ違った。
ちょうどそのとき友達は、手袋を外していて、「手袋ないと絶対凍傷になるぞ」と言われた。
恐ろしい……
何分くらい登ったかわからないが、駒ケ岳という山の頂上に着いた。 ここからさらに60分くらいかかるらしい。
もうギブアップ。 ここまででいいや。
下山することにした。 吹雪で何も見えなかったが…
赤城山 赤城山 赤城山 赤城山 赤城山 赤城山 赤城山 赤城山 赤城山

やっとの思いで、原付までたどりついた。 無事にエンジンがかかってくれることを祈る。
エンジンは大丈夫みたいだった。
エネルギー資料館から先はずっと下り坂なので、エンジンを切って進むことにした。
ひたすら下り続けた。 エンジンをかけないで進めた距離は19.8kmだった。
なかなかの成果♪
見慣れた前橋市内までたどりついた。
あとは帰るだけ。 だけど170kmもあるよ…

途中のマクドナルドにより、仮眠をしていく。 このときの時間が15時くらい。
早く帰らないと寒くなってしまう。 山に比べると暖かすぎるが、夜はやはり寒い。
ずーっと走り続け、18時くらいに埼玉県の鴻巣というところまでたどりついた。
夜道を走り続けたので、もうガタガタ震えるくらい寒い。
途中にスーパー銭湯があったので入っていく。 お湯につかって温まり、ソファーでのんびり休んでいった。
このときニュースで知ったのだが、関東地方はすごい寒さだったらしい。
前橋は30何年ぶりに初雪観測記録を更新したらしい。
なんでこんな日に来ちゃったのかな。 運がいいのか悪いのかわからないよ。
時間は22時くらい。 4時間もいたよ…

このときの予想で、家に着くのは3時くらいだろうと思った。
さいたま市をぬけてようやく千葉県に入ったときには感動した。
友達の家にたどりついたのは0時すぎ、思ったより早く帰ってこれた。
もう旅はしないと誓った。
だけどまた行きたくなるんだろうな~