【徳島】一ノ森~剣山~次郎笈~丸笹山~赤帽子山~中尾山【縦走】

曇りときどき雨今日は登山。 5時10分起床、5時半出発。
先週に引き続き、コリトリに向かう。 今日は自転車を使った縦走を行う。
コリトリから登り、剣山へ。 時間があれば次郎笈も。 そして丸笹山へ登り、赤帽子山に向かう登山道のコルに、国道439号線に抜ける道があったはずなので、そこから下山。 あらかじめそこに自転車を置いておいて、自転車でコリトリまで下る、って計画を考えていた。 だが、よく考えたら、丸笹山~国道439号線って意外に近いな…… もうちょっと歩いてもいいのではないだろうか、って考え、中尾高原まで歩くプランに変更。
中尾高原から、見ノ越方面の国道439号線までは、登り坂の道が3kmほど続くが、そこは耐える。
単純に時間を計算したら、9時間程度で歩けそうな道だった。

そんなわけで、平成荘に自転車を置き、コリトリに到着。 準備をして出発。
コリトリ 登山道入口 登山道と新緑 途中の廃屋

先週も一ノ森に登ったが、時間の関係上、剣神社から登った。 今回はコリトリからなので、まずは剣神社までの山歩き。 この区間、けっこう標高が上がるんだよね。
何度か車道を横切るが、車道までの区間ってこんなに短かったかな…… 慣れのせいかもしれないけど、このルート、歩けば歩くほど車道の区間が短くなっていくような気がする。 まぁ短くなるわけなんてないので、100%気のせいなんだけど。
しばらく歩き、剣神社の境内まで到着。 ここで小休止。
剣神社入口 剣神社の一部

一ノ森は先週も登ったし、追分から、通行止め区間の様子を見ながら、お花畑方面に抜けようかと考えた。 が、一応縦走だし、やっぱり一ノ森には登っておくか。
追分の手前 追分

先週通った道なのでけっこう覚えている。 道の角度が変わったら追分は近い、とかかなり覚えていてすんなり追分に到着。 ここでも一休みして、一ノ森山頂を目指す。
気温もそれほど高くなく、けっこう歩きやすいのだけど、天気が悪いのが残念だ。 雨は降らなさそうだけど、遠くがあまり見えない。 すぐに笹原に出て、一ノ森ヒュッテが見えてきた。 今日はヒュッテには寄らず、山頂へ。 山頂側から南斜面にかけてはけっこう風が強く寒いな…… あっという間に手がかじかんできてしまった。 手袋を持ってきているのでそれを装着。 とりあえずここは風が強いので、剣山方面に歩いていき、尾根道とお花畑への道の分岐まで行くか。
にくぶち峠方面分岐 一ノ森ヒュッテ 一ノ森山頂

分岐で南側斜面からの風を遮れる場所があったので、そこで休憩にする。
ここから、お花畑方面に下って行こうかな。 そうすれば行場を経由して、剣山に登ることができる。 そういえば、お花畑~この石碑区間、一度も歩いたこと無いや。
多少登る距離が増えるけど、鎖場を登れるので嬉しいなぁ。
お花畑方面分岐

歩いたことのないこの区間、けっこう崩落の跡があった。 まぁメジャーな山のメジャーな道なので、手入れも良くされている。 しばらく緩やかな下りこう配が続き、お花畑までやってきた。
お花畑から追分に向かう道は、「崩落通行止め」の看板が。
そういえば、剣山から追分に向かって歩いていくときは、もうちょっと剣山よりに分岐があったはずなんだけど……と思って10mほど行ってみたら、ロープが張られて歩けないようになっている道が。 ここが旧分岐点か。 まぁこんなところ歩くより、10m先まで行った方が安全だよね。
所々崩れてる お花畑付近 追分方面分岐 旧分岐点

ここからの道は、過去2度歩いているはず(剣山方面から追分に向かって)なのだけど、全然覚えていないや…… 穴吹川源流を通過し、小さな小屋が。 小屋の後ろには巨大な岩壁がそびえている。 格好いいなぁ……
穴吹川源流 鎖場付近

小屋から鎖場方面に歩いていく。 剣山も年間を通してみれば5度ほどは来ていると思うのだけど、鎖場を通過したのは一度しかない。 しかも4年くらい前かな…… 山頂から追分に向かう時の下りに使ったのが最初で最後。

さて、今日は鎖場を下から上に登る。 どんな鎖場だったかなぁ……
行ってみたら石灰岩っぽい岩の間を登って行く感じだった。 石灰岩は磨かれてツルツルになっている。 まぁ傾斜もきつくないので、鎖に頼らないでも登ることはできるな。
鎖場 鎖場 鎖の支点

鎖場を越えたら、ハシゴがあった。 頼りないハシゴだなぁ……
ハシゴを登ってから、剣山の山小屋付近に合流するまでの道は結構傾斜がきつく、呼吸が荒くなる…… こんなにきつかったっけ……
ハシゴ

呼吸を乱しながら、山小屋まで到着。 このあたりの気温は7度らしい。 山頂広場に行ったら風が強い。 7度でこの風だったら、けっこう寒いかもな。 今は体が燃えているので、全然寒さは感じないが。
丸笹山~赤帽子山

そしてさすが百名山の剣山だと感じた。 登山口から山小屋付近の登山道に合流するまで、誰にも会わなかったのだが、こちらは軽く見渡すだけで30人くらいは見える。
山頂で写真だけ撮って通過。
剣山山頂 次郎笈

まだ時間には余裕がありそうなので、次郎笈まで行こうかな。 剣山で引き返す人もけっこう多く、次郎笈へ向かう道はそれほど人は歩いていない。 剣山から下って行く。 西島分岐を通過し、次郎笈のトラヴァースルート分岐まで。 このまま登ってもいいが、トラヴァースルートを通って、丸石側から登ろうか。 今年、天狗塚~剣山の縦走をやりたいな、と思っていて、その縦走路で最大の核心になるのが、この次郎笈の登りになるのは間違いない。 丸石側の、剣山スーパー林道分岐の看板から、次郎笈山頂まで、標高差300mあったはず。 予習の意味も含めて、こちら側から登頂する。
まぁ無積雪期だし、まだ体力が有り余っている状態なので、それほど苦なく次郎笈の山頂に到着。
トラヴァースルート 次郎笈山頂

山頂には60代前後の女性4人組パーティ、60代過ぎの男性3人組パーティ、そして、40~60代くらいの男2+女1のパーティがいた。
次郎笈では休まず、トイレもあるし西島で休もうかと思っていが、次郎笈山頂の丸石側は、意外にも風が無く、ここで休むことに。 おにぎりを1つとチョコを何粒か食べ、西島へ向かう。
下りは、剣山の正面の道から下る。 トラヴァースルート分岐を通過し、西島方面への分岐を曲がって行く。

剣山の大岩を見ながら西島到着。 このあたりもけっこう人がおおく、リフトを使う人も多かった。
剣山の大岩 西島

剣山~次郎笈に向かう途中、大荷物を背負った三嶺からの縦走一家と会話したのだけど、ここでも縦走一家と会話。 家族で登山とはうらやましいね。 まだ中学生くらいの子供も多荷物を背負って歩いていた。
トイレと水分補給をして見ノ越に向かって下って行く。

普通の登山なら、見ノ越で終了なのだろうけど、今日のオレはそうではない。
見ノ越直前、神社の関連建物っぽい小屋の裏から、丸笹山の尾根道を歩いていく。
右手裏から丸笹山尾根へ

丸笹山~見ノ越の尾根道、去年の夏に調査しているので、迷わず行けるだろう。
尾根からそれないように高度を上げて行く。 途中から傾斜が急になり、呼吸が乱れる…… マーキングのテープも見えなくなったりだけど、真上に登って行くのは間違いないので、岩のすき間を登って行ったり、木の枝をつかみながら登って行ったり、と苦労しながら登る。 とにかく急だ。 このルートが、山と高原地図の正規登山道として載らないのがわかる気がする。

かなり息が上がって、途中で何度も呼吸を整えたが、ようやく丸笹山山頂に到着。 山頂には50代の男性4人組が下山を開始するところだった。 ちゃんとを食べていないので、ここで大休止、と行きたかったのだけど、ポツポツと雨が降ってきた。
若い男性と、その子供2名+犬が登ってきたが、休んでいる最中にポツポツと降っていた雨が強くなってきたためレインコート+ザックカバーを装着。 ゆっくり休もうかと思ったのだけど、おにぎり2個を慌てて食べただけで終わってしまった……
丸笹山

ここからが意外に長いかも。 標高差はそれほどないのだけど、距離があるなぁ……
丸笹山から赤帽子山方面に降りて行く。 当初の予定だった、コルから439号線に降りる箇所を通過し、赤帽子山の山頂に向けて登って行く。 コルから山頂までは、それほど標高差も無く、赤帽子山山頂に到着。
幸いにも雨はほとんど止んでいたのだけど、レインコート脱ぐの面倒だし、このままでいいか。 これからは下りなので、汗も書かないだろうし。
赤帽子山方面分岐 登山道 もうすぐ赤帽子山 真ん中右のが八面山 赤帽子山

剣山~一ノ森の山頂付近は雲に覆われてしまっていた。

最後の山、中尾山を目指す。 ここからはほとんど下りなので、体力的には楽だったけど距離が長かったな……
中尾山天望台まで降りてきて、ここで休憩。 あまりの疲労にウトウトと…… このまま下山してしまいたかったが、中尾山山頂はもうすぐのところ。 景色はゼロとはいえ、最後の山頂は踏まなくては……
登山道 天望台

中尾山山頂は5分ほどで到着。 ようやく全部歩ききった。 あとは平成荘まで降りるだけ。
中尾山山頂

なんか「アジサイの道」ってのがあったので、それで降りてみようかな。
アジサイの道

これが失敗だった…… 中尾山から平成荘に降りるには、ほぼ東に向かって歩いていかないといけない。 だが、アジサイの道は北東から北に道が伸びており、そのまま「駐車場」と呼ばれる場所まで降りてしまった…… ここからは車道が伸びているのだけど、車道で歩いたらかなり遠回りになるよね…… 仕方ないので、方位磁石を出し、山の中を南南東方面に歩いていく。 なんどか砂利道っぽいところを横切ったが、本来の登山道が見当たらない。 まぁグラススキージョウが見えれば安心だし、巨大なので近くまできたら見落とすはずはないので、ひたすら歩く。
が、グラススキー場は全く見えず。 また砂利道にでたので、それを南に向かって進んで行くと、正規の登山道に合流した。
が、その登山道、展望台から5分ほど歩いたくらいの地点だった。 ここまで12、3分くらい歩いたのに……

あとは登山道を降り、グラススキー場を降り、平成荘に到着。
ぐらすすきー場 平成荘に止めた自転車

後半けっこう時間が際どくなってきたり、雨が降ってきたりでまとまってゆっくり休憩できなかったので、かなり疲れたな。 そしてあまり休憩してないのに、丸9時間はかかった。 今回のルート、ちょっと無理があったかな……

しかし登山はここで終わりではない。 ここから自転車でコリトリに戻らないといけない。 439号線のコリトリまではずっと下り坂なので楽なのだけど、平成荘から439号線までが緩やかな登りこう配が続く。

途中、自転車を押したり、立ちこぎをしたりしながら、国道439号線までやってきた。 あとは下りのみ。 かなり汗をかいたので、下りの風が気持ちいい~
439号線を7kmほど疾走したけど、前からも後ろからも車は来ず。 快適な自転車走行を楽しめ、無事下山。

今回のコース、思っていたより距離が長くかなり辛かった。 過去の辛かった登山ベスト5に入るな、これは。
しかし、剣山付近の山をこんなに贅沢に縦走することができて大満足。 ただ、百名山というだけあって初心者が多く難儀した。 狭い道の先頭をリーダーがトロトロ歩き、そのグループの最後尾に追いついても最後尾の人は初心者なので道を譲ることなど知らず、リーダーは先頭を歩いているので気付かず…… そんなことがあったり、年配の自称ベテランの人が、上から目線で知ってるような事をアドバイスして来たりと、有名で人が多ければ多いで、別の悩みがありましたと。
服装やザック周りの装備見たら、熟練者か装備だけそろえた初心者かわかるけど、後者だろうね、間違いなく。

まぁ事故起こさず、自分も楽しく、他人にも迷惑かけないように、自分にも言い聞かせて、これからも登ります。

本日のコースタイム
07:51 国道439号線コリトリ
07:56 登山道入口
08:35~08:40 剣神社
09:18~09:25 追分
10:04 一ノ森ヒュッテ
10:07 一ノ森山頂
10:14~10:22 お花畑方面分岐
10:47 お花畑(追分方面分岐)
10:59 鎖場
11:26 剣山山頂
11:50 トラヴァースルート分岐(剣山側)
12:01 トラヴァースルート分岐(丸石側)
12:16~12:26 次郎笈山頂
12:39 トラヴァースルート分岐(剣山側)
12:49 西島方面分岐
13:15 西島
13:39 丸笹山尾根道分岐
14:14~14:30 丸笹山山頂
14:40 赤帽子山方面分岐
15:27~15:33 赤帽子山山頂
16:17~16:25 中尾山天望台
16:30 中尾山山頂
17:08 平成荘

ここから自転車でのコースタイム
17:10 平成荘
17:35 国道439号線
17:50 国道439号線コリトリ

【徳島】一ノ森~槍戸山

晴れ今日は久々に登山に行く。 5時50分起床の予定が、目覚ましなっても起きることができず、断念してしまった……
10時過ぎに起きてきてから、やっぱり登山に行きたいと思い、バイクに荷物を積み替えて、11時過ぎに出発。
もう時間がないので、当初の予定だった「コリトリ~剣山」はやめて、コリトリのちょっと上の「剣神社」から、「一ノ森」にしよう。

12時40分くらいに剣神社の門の前に到着。 路肩が広くなってるのでバイクを止めておく。 準備をして、13時過ぎに出発。

まずは追分まで。 いつもはコリトリから歩くので、剣神社まで50分ほどかかる。 今回はその部分が無いので、かなり楽そうだな。 装備も冬の道具が無くなったので、かなり軽くなった。
綺麗な花

神社裏手の登山道を歩いていく。 新緑が綺麗だなぁ。 ただまだ色が黄緑っぽい。 もう少し緑になるだろう。
しばらく歩き、追分に到着。 ここからお花畑方面に歩いていく道は「通行止め」と書かれていた。
さて、一ノ森を目指そうか。
神社の建物 緑の景色 巨大な木 追分

傾斜が少し急になったように感じる。 所々見晴らしの良い場所があり、赤帽子山や丸笹山、剣山などが綺麗に見える。

だんだんと標高を上げて行き、笹原地帯に。 歩いていると、日陰で樹木の根元に雪みたいなのが積もっている。 この時期で、まだ雪が残っているのか?
(あとで雪ではなく、落下した樹氷だということが判明)

一ノ森ヒュッテに到着。 そのまま山頂に到着。 山頂には鯉のぼりが舞っていた。
剣山や次郎笈、綺麗だなぁ。 時間があればあちらにも行けたのに……
笹原 一ノ森ヒュッテ 一ノ森山頂 剣山~次郎笈

普段はヒュッテの中に入らないのだけど、今日は通行止めの情報を聞こうと思い入った。
追分~お花畑方面の通行止め、どうやら斜面が50mくらい崩れたらしい。 このあたりの地形を知っている人なら、崩れている箇所を迂回し、崩れた先に行くことができるが、鹿の道が多く、知らない人はそちらに行ってしまうかもしれない。 なので通行止めにしたとのこと。
そして、今朝は冷え込みが激しく、朝の気温はマイナス3度だったんだって。 木々には樹氷がつき、美しい光景だったと。
さっきの雪みたいなやつは、落下した樹氷だったらしい。

さて、槍戸山に行こうか。 少し下って、槍戸山に向かって登って行く。 松が多くなり、枯れている松、巨大な松などが出現してきた。 なんで槍戸山の松は枯れているのだろう。 鹿にやられたのか? 不思議だなぁ。
しばらく歩き槍戸山に到着。 松と、次郎笈~剣山の景色を満喫する。 ほんと今日はいい天気。 朝起きられなかったのが残念で仕方が無い。
枯れた木 槍戸山へ 枯れた木と青空 松の森 巨大松 枯れた木 一ノ森 枯れた木 槍戸山山頂

一ノ森ヒュッテまで引き返してきて、ヒュッテ前のベンチでおにぎりを食べる。 おにぎり食べていると、小学生の男の子と父親っぽい人が山頂方面からやってきた。 父親は超巨大な荷物を背負っている。 テント泊らしい。 会話しなかったがどこから来たのか聞けばよかった。
槍戸山

さて、下山しようか。
今日は行程が短いのでストック出さず。 すぐに追分まで下山。
通行止めの箇所見に行ってみようかと思ったけど、ここからどれくらい歩いた地点なのかもわからないため、行くのを止めた。 下手したら1時間くらい歩くかも。
通行止め

追分から神社に向かって下りていく。 大した距離じゃないので、下りはあっという間だなぁ。 すぐに神社まで到着。
バイクなので、荷物まとめて縛り付けるのがちょっと面倒だけど、車より20分以上早く帰ることができるのが嬉しいな。 来るときちょっと寒かったので、帰りはより防寒して帰宅。

本日のコースタイム
13:03 剣神社
13:43~13:50 追分
14:31~14:42 一ノ森山頂
15:07 槍戸山山頂
15:34~15:45 一ノ森ヒュッテ
16:16 追分
16:45 剣神社

【徳島】津志嶽

曇りときどき雨今日は登山。 天気が悪そうなので、近場の徳島、津志嶽へ。
ここに登るのは2年ぶりくらいかな。 過去に一度だけ登ったことがある。

国道438号を走り、一宇集落を過ぎた先の、大きな鳥居方面に大きく右折。 坂道を登って、久藪アジサイの里方面に走って行く。 道をずっと走って行ったら行き止まりで「転回場所のため駐車禁止」となっていた。
以前はここの隅の方に止めさせてもらったのだけど、一応駐車禁止になってるし、これが原因で登山ルートも使用不可になったりしても困るので、従う事に。
「500m下、阿弥陀堂の駐車場をご利用ください」となっているので、そちらに止める。
ここは、アジサイの里の駐車場も兼ねているはず。 綺麗な水洗の公衆トイレも併設されているので、ありがたく利用させてもらう。
巨大な桜

準備をして出発。 ポツポツと雨が降っているので、最初からレインコートは着て行く。
アジサイ畑の中を歩いていけば、登山口までいい具合にショートカットできると思ったのに、そうでもなかった……
津志嶽登山口

さて、登山開始。 登山道脇に、荷物用のレールがあり、それに沿って歩いていく。 しばらく歩くと水車が出現。 水が流れていて、綺麗に回っている。
ここから登り坂になる。 足元が滑りやすいので気を付けて…… しばらく登ると民家が。 レールはここまで荷物を運ぶためのものっぽいな。 そういえば、もう20度くらい気温があるのに、フリースを着ていた。 レインコートも着ているし、暑くなるのは間違いないので脱いでしまう。
登山道 水車

民家の先からは樹林帯の道へ。 けっこう傾斜がきついな。 まぁ黒笠山の隣の山だし、傾斜がきついのは仕方ないのか。

過去に歩いたとはいえ、道は全然覚えてない。 記憶の中にあるのは、前回登ったのが雨の翌日で、登山道が水量の少ない沢みたいになっていたこと。

木の橋を越えたら、登山道に水が流れていたけど、水量はほとんどない。 足元はけっこう岩なので、滑るのだけが怖いな。
木の橋

けっこう荒い登山道を歩き、尾根道の分岐地点までやってきた。 ここから北に行けば秋葉山、南に行けば津志嶽。 ここで少し休憩。 風がすごい強い。
登山道 尾根道分岐

津志嶽方面に歩いていき、すぐに鳥居と神社が出現。 それと狸が祀られている。
津志嶽神社鳥居 狸が祀られている 津志嶽神社

ここから先は道も広くなったのだけど、けっこう雑な道の印象が……
登山道 登山道 登山道 鉄塔

シャクナゲが生えている地帯を通過し、小さな沢を徒渉して、ひたすら歩いていたら、すぐに津志嶽山頂に到着。 本当は黒笠山まで縦走したかったが天気も悪いので今日はここまで。
プチ徒渉 巨大ブナ 津志嶽山頂

次に備えて、縦走のコースを確認しに行ったが、このまま道なりに進むと、30mほどで、深い谷に降りて行く道になった。 道なりに谷を降りて行くと、左手(西)に赤いテープがあり、テープに従ってトラヴァースして行くらしい。 まぁこの先はまた次回ということで……

ポツポツ雨も降っているし、山頂は風がすごいので、尾根道分岐点まで戻る。
シャクナゲ園

あっという間に戻ってきてしまった。 秋葉山もついでに行くか。 10分ほどで行けるので、秋葉山も行ってきたが、こちらは展望がゼロ。 樹林帯に覆われ、山頂の目印すら探すのが困難だった。
秋葉山山頂

このあたりは樹林帯の中なので、風が遮られていた。 ここで休憩し、登山口まで一気に下山。

短い今回のコースだったけど、傾斜がきついため、そこそこの充実感はあった。 が、やはり天気が悪いと、歩いていてもあまり面白くないなぁ。 これから新緑の季節。 暑くなるけど、綺麗な景色が見ることができそうで楽しみ。

本日のコースタイム
07:25 阿弥陀堂 駐車地点
07:34 津志嶽登山口
08:35~08:49 尾根道分岐
09:53~09:57 津志嶽山頂
10:50 尾根道分岐
10:57~11:03 秋葉山山頂
11:08 尾根道分岐
11:48 津志嶽登山口
11:57 阿弥陀堂 駐車地点

【愛媛】東赤石山~西赤石山【縦走】

晴れ今日は登山。 久々に愛媛の山を登りに行く。 4時起床、15分出発で、一般道で愛媛を目指す。
県道13号などを経由して、岡田付近から国道32号へ。 琴平から国道377号線などで豊浜で国道11号へ。 愛媛県に入り、国道319号線で峠を越え、県道6号線で、まずは西赤石山登山口の日浦を目指す。
6時半くらいに日浦についたのだけど、既に2台も車が。 1台は登山、1台は釣りだった。
登山口に自転車を置いて、東赤石山登山口の床鍋を目指す。 日浦~床鍋は6.5kmくらいの距離。

県道から、床鍋登山口に向かうところに、路肩が広くなっている箇所があるので、ここに駐車。 登山口までは歩いて5分程度。 今日はアイゼン必要ないかと思っていたのだけど、山の上部にはうっすらと雪が積もっているし、岩場もあるので、一応12本爪アイゼンを持っていくか。 準備をして出発。
県道駐車地点より

すぐに登山口に到着。 床鍋~権現越は2度歩いたことがある。 一度は下から上へ、一度は上から下へ。
下から登った際、誤って鉄塔巡視路を通ってしまい、権現越ではなく、少し東の権現山付近に出てしまった。 その後、上から降りた際、正規のルートを確認した。
渡渉ポイントの少し先にある、鉄塔巡視路の分岐を、左手に曲がっていくのが正解だった。 今回は場所も覚えているので、正規のルートで行けるだろう。

登山口からしばらくは造林地帯を歩く。 積雪は1~2cmほど。 気温が高いため、木々に積もっている雪が、雨のしずくのようにポタポタと落ちてくる。
造林帯をしばらく歩くと、一瞬展望が開けた。 遥か彼方に権現山が見える。 まだまだ先は長い。
樹林帯 鉄の橋 雪が多くなってきた 遥かかなたに権現山

1時間ほど歩き、問題の鉄塔巡視路との分岐に到着。 このあたりで一回休憩を入れようか。
積雪量は多くなり、この付近だと20cm程度。 雪こそ積もっているものの、気温は高くとても暑い。 上着はブレスサーモ+レインコート。 下はブレスサーモ+ズボン+スパッツ。
手袋もずっとつけてない。
気持ちのいい登山道 渡渉地点 鉄塔巡視路分岐

さて、ここから権現越まで、どんな道だったかなぁ…… 樹林帯を通る道が多く、途中から笹も出現し始めた。 笹に雪が積もっており、登山道の方に倒れ込んでいる。 そこを通っていくので、ズボンが濡れる。 暑いけど、レインコートの下を履くか。
防水完璧にして、先を目指す。
まだまだ雪国

笹で濡れる地帯は少ししたら終わり、赤石っぽく、大小の岩が出現するようになってきた。 岩があると気分が高まる。

分岐から歩くこと60分ほど、ようやく権現越に到着した。 雪があったせいか、けっこう疲れたなぁ。 当然、権現越には誰もおらず、足跡もついておらず。 弱い風だが、吹いているのが寒いので、少し進んだ木陰で休憩。 さて、ここから東赤石山山頂までは岩場が続く。 雪があるので、気を付けないとね。
権現山方面 権現越

まずは赤石山荘方面との分岐まで。 この区間、けっこう傾斜がきつく辛かった。
赤石山荘方面分岐

分岐を通過し、道が不明瞭に。 まぁ稜線から極端に外れなければ大丈夫。 何度か岩場の上にでたが、見晴らしがよく気持ちが良い。 天気もいいし、気温も高いし楽しいなぁ。
岩場 東赤石山 東赤石山 権現山~黒岳~エビラ山

岩場を越え、東赤石山山頂に到着。 三角点の方には誰もいた形跡がなかったが、三角点の無い方の山頂には足跡が残っていた。 このあたりは20~30cm程度の積雪。
東赤石山山頂(三角点) 東赤石山山頂

とりあえず、赤石越まで下りようか。 足跡は赤石越から、赤石山荘の方に伸びている。 これから進む、八巻山方面には足跡が無い……
赤石越

ここから八巻山を越えて石室越えまで、年末に歩いた区間だが、雪があり、夏場の倍以上の時間がかかった。 雪は少ないとはいえ、今日も雪があるので、多少時間はかかるだろう。
権現越~東赤石山までの岩場を歩いた感じ、アイゼンはつけなくても大丈夫そうだな。

まずは八巻山まで。 雪の岩場はけっこう滑る。 足を置けると思っておいたら、つるっとした一枚岩だったりして、そのまま滑って転倒、とかが数回あった。 そのうちの1回、見事に手の平が岩角にあたってしまった。 当然血が出てきたのだが、手のひらを傷つけてしまうとは… 岩場なので、手のひらで岩を抑えたりつかんだりしながら登っていくのに、痛くてつかめないではないか。 とりあえず、八巻山の山頂はもうすぐなので、そこまで行ったら処置しよう。

しばらく歩き、八巻山山頂に到着。 処置と言っても絆創膏くらいしかないのだけど。 雪を手のひらに塗り、絆創膏を貼る。 傷口が直接触れなくなったので、だいぶマシになるだろうか。
八巻山山頂

ここで少し休憩し、石室越を目指す。 八巻山北斜面を下り、巨大な岩の下を通り、先を目指す。 何度か下りられないような岩場の上に立ってしまい、引き返して回り込んだりを繰り返す。 思ったほど苦労せずに、石室越まで到着。 やはり厳冬期と残雪期では雪の量も違うし、歩きやすさも全然違かった。
八巻山北斜面 稜線 赤石山荘 石室越 本日のデザート

石室越でも休憩し、これから先のルートを確認する。
ここからは前赤石山の岩場を越えて、物住頭へ。 夏場だと石室越えから30分でたどり着いた実績がある。 物住頭~西赤石山へは広い道だった記憶がある。 ここも30分でたどり着いた実績がある。 ので、大目に見て、1時間半ほどで西赤石山へはたどり着けそうだ。
最後の難所と思われる、前赤石山の岩場を通過すればいいだけだな。

前赤石に向かって歩いていく。 すぐにすごい光景が。 ぱっと見はすごい険しそうな岩場が広がっている。 滑らないように気を付けて進もう。
前赤石山の岩場

ところどころ、ピンクテープが張ってあり、大きく道を外すようなことはなかった。 無事、前赤石山の岩場を通過。 物住頭までの登りを登り切って到着。
このあたりになったら、雪が全然ない。 西赤石山にも全く雪はなさそうに見える。
暑いし、少し服を脱ぐか。
物住頭山頂 前赤石山 西赤石山

上はブレスサーモのみ、下はズボン脱いで、ブレスサーモ+レインコート。
さて、西赤石山を目指そう。 ぱっと見た感じだと、けっこう距離があるように見えるのだけど、実際歩いてみたら30分で到着した。 直線で僅か3kmほどしか離れてないのだけど、東赤石山と西赤石山は別世界だね。 こちらは全く雪が無い。

山頂には8人ほど人がいた。
1人がガイド役で、高齢者が6名くらいのパーティと、30~40くらいの夫婦と小学校高学年っぽい娘の家族。 みんな日浦から登ってきたのかな?
西赤石山山頂

西赤石山では少しだけ休憩して、下山することに。
ここからようやくストックを使うことに。
登山道

銅山越まで降りてきたが、ものすごい疲れた感じがする。 歩いた時間的にはまだ7時間ちょっと。
銅山で栄えた村の跡を見ながら、ダイヤモンド水で喉を潤し、日浦登山口まで降りてきた。 登山口には5台ほど車が。 西赤石山、大人気だなぁ。
銅山越 ダイヤモンド水 自転車

ここから自転車で床鍋まで戻るのだけど、ずっと下りこう配なので楽ちん。
15分ほどで到着。 しかし今日は疲れた。 お茶も2L持ってきたが、残り100mlくらいしかない。 こんなに水分が必要になるとは……

いわゆる残雪期っていうのは、雪も汚いし、地面も汚くてあまり好きではなく、ここ1ヶ月くらい全然山に行く気がしなかった。 が、西赤石山では残雪期を通り越し、春山の気配すらしてきている。 梅雨に入るまで、陽が長いうちにいろいろな山行をしておかなくてはいけない、と改めて思った。

2012年ももう3分の1が経過している。 登ったこと無いルートや山にもどんどん挑戦して行こう。

本日のコースタイム
06:46 県道駐車地点
06:54 床鍋登山口
07:57 渡渉地点
08:03~08:20 鉄塔巡視路分岐
09:08~09:15 レインコート着こむ
09:29~09:40 権現越
09:57 赤石山荘方面分岐
10:40 東赤石山山頂
10:49 赤石越
11:07~11:16 八巻山山頂
12:02~12:10 石室越
12:47~13:00 物住頭山頂
13:30~13:37 西赤石山山頂
14:31~14:37 銅山越
15:12~15:15 ダイヤモンド水
15:48 日浦登山口

ここから自転車でのコースタイム
15:53 日浦登山口
16:03 筏津登山口
16:08 県道駐車地点

【徳島】風呂塔~火打山

雨今日は久々の登山。5時に目覚ましセットしたが起きられず、5時17分起床。 準備をして5時半出発。
もう残雪期だし、ここ2日間メチャメチャ暖かかったので雪は期待できない。 そのためだらりと歩くために、標高の高くない山を選択。

風呂塔~矢筈山ピストン、という、だらりと歩くには長いコースを設定。
三加茂から県道を通っていくので、国道438号線で美馬に抜けるのが正解なんだけど、間違って国道193号線で脇町に抜けてしまった。 国道192号線を西に走り、リカバリー。

最終コンビニのミニストップによって、三加茂から県道44号線へ。
深淵と風呂塔の分岐を風呂塔方面に。 実は風呂塔のキャンプ場に行くのは初めて。
風呂塔は一度登ったことあるけど、深淵から登った。

風呂塔キャンプ場手前まで来て、突如雪が出現。 積もってる区間は5mくらい。 しかし、厚さは40cm程度ありそう。 車のタイヤの跡がついていたが、途中で断念していた。
これくらいなら通過できるだろう。
何度か前進、後退を繰り返し、雪を踏み固めていき、ある程度道を作ったら一気に通過。 文章で書くとあっという間だけど、通過するのに10分くらいかかったな。

それを通過したが、またすぐに同じような箇所が出現。 その向こうにも、さらに向こうにも見える。 これはキャンプ場まで車で行くの無理かもな。
雪に阻まれた 雪に阻まれた

Uターンして、雪を乗り越える手前の路肩に駐車。 キャンプ場まで1kmもないだろうから、歩いて行こう。
出発の準備をしていたらポツポツと雨が…… やはり降ってきてしまったか。
装備は真冬の装備と同じ。 暑くなるかも。

キャンプ場まで歩いていく途中、先ほどの雪とは比べ物にならないような雪が出現。 長さ10mくらい、高さ50cmくらい。 固まっておらず、人の体重でもズボリと沈む。 これはどう頑張っても乗り越えられないな。 車置いてきて正解だった。

すぐにキャンプ場駐車場に到着。 さて、ここから風呂塔までは30分くらいらしい。
風呂塔キャンプ場駐車場

キャンプ場の横の遊歩道を歩いていたら、何かの動物の死骸が。 蹄や顔以外は骨になっていた……
風呂塔、思っていたより雪があるかも。 積雪自体は20cmくらいで、雨が降ってるので水分含んで、めちゃめちゃ歩きにくいのだけど。
遊歩道

キャンプ場から数分歩いたところで、暑すぎて、レインコートの下に着ていたフリースを脱ぐ。
ファミリー向けの風呂塔までのコース、途中、7mくらい崩れている箇所があった。 冬の間に崩れたのだろうか。 雪の中、そこだけ泥だらけになり通過。
崩れていた箇所

水っぽい雪の中30分ほど歩き、風呂塔に到着。
登山道 風呂塔山頂

天気が悪く、景色は全く見えず。 そして気分も乗らない。
こんなじゃ矢筈山までは無理だな…… とりあえず、ここで引き返したら僅か1時間の登山になってしまうので、次の山「火打山」までは行こう。

風呂塔から先は道が荒れ荒れ。 気の階段も朽ち果てているし、目印もあまりない。
まぁこのコースは一度歩いているので迷う心配はないけれど。
火打山へ 南側斜面 北側斜面

何度か小ピークを越え、火打山まで1.1kmの看板。 アップダウンが少ない分、遠く感じるな。
そこからも何度か小ピークを越え、火打山に到着。 当然景色は見えず。 そして、次の「白滝山」へ向かわず、引き返すことを決めた。
火打山山頂

なんだか今日は調子が悪い。 全然歩いていないのに、ものすごい疲労を感じる。
雨が降っているからか? 寝不足か?

登ってくる途中で、雨をしのげる岩場を発見しておいたので、そこで休憩することに。
岩場で雨をしのぐ

今日はゆっくり山を歩いて、美味しいご飯を食べようと思って、いろいろ準備してきたのだけど……
レトルトのご飯とレトルトの中華丼、生アサリ、生ワカメ、味噌、ナタデココのデザート。
味噌汁だけ作ろうかな。

昨夜、アサリの塩抜き、ワカメの塩抜きをしておいた。 で、今朝そられを詰めてきたのだ。
お湯を沸かし、味噌を溶かし、アサリをゆでる。 すぐに口が開いてきた。 そしてワカメを投入。 鍋一杯のアサリとワカメの味噌汁完成。
味噌汁の材料 味噌汁

温かくて、とても美味しかった。 ナタデココのデザートは体が冷えてしまうからやめておいた。
さて、戻ろうか。

風呂塔までに小さな登りがいくつかあるのだけど、けっこうきつく感じた。 こんなできつく感じるとは、矢筈山までたどり着けもしないだろう。
風呂塔へ

風呂塔通過し、キャンプ場まで戻ってきて、車を止めた地点まで戻ってきた。
休憩含め3時間半程度なので、歩いたのは3時間くらいだろう。
なんでこんなに疲れてるんだろう。 先週も登山に行く気がしなかったし、モチベーション低下中か?

まだ時間が早いので帰りにいろいろ寄ってきた。 三菱に寄ってエンジンオイル交換し、床屋に行って、散髪してきた。

それでも、家に帰ったらまだ15時。
最近、ジョギングもさぼってるし、もうちょっとトレーニングしないといけないなぁ。

本日のコースタイム
07:34 駐車地点
07:45 風呂塔キャンプ場駐車場
08:19 風呂塔山頂
09:16 火打山山頂
09:23~09:54 休憩
10:40 風呂塔山頂
10:58 風呂塔キャンプ場駐車場
11:07 駐車地点

【徳島】黒笠山【急登ラッセル】

晴れ今日は登山、4時起床、4時20分出発。
昨夜から高松では雪が降っていた。 車の窓が雪でガチガチだったので、出発に手間取った。
車道も、雪こそは積もっていないが雪が溶けてところどころ凍っている。 近所の橋の上では、ものすごい凍っており、新聞配達のバイクが転倒したらしく、新聞を派手にぶちまけて拾っている最中だった。
高松空港の裏に抜ける道路を走っていたのだけど、前方にトレーラーが。 坂道が凍っているので、時速20kmくらいで走っている。 こんな車が制御不能になったら恐ろしすぎる。

空港の方に行くにつれ、路面の凍結は無くなっていった。
無事、琴南公民館付近の国道438号線に合流。 さて、徳島に抜ける峠道は通れるだろうか。

ここから先は路面に雪など残っていたが、スピード出さずゆっくりと走り、無事峠を越え徳島側へ。

さて、徳島側は、下り坂が続く。 登りより下りの方が恐ろしい。
一応急ブレーキのテストなどして、時速20kmくらいなら、タイヤロックされてから2mくらいで止まれることを確認した。 まぁ行けるだろう。

気を遣いながら運転し、無事美馬ICまで出てきた。 高速は全面通行止めらしい。
ここのローソンで昼ごはんのおにぎりを購入し、黒笠山の登山口を目指す。

ここから先はいつも通りの光景だった。 あまり雪は積もっておらず。 国道438号線から黒笠山方面の県道に右折してからは雪の量が多くなってきた。
ところどころ急傾斜があり、後輪が滑りながらもなんとか坂を越える。 そんなことを繰り返しながら登山口手前まで。 ここから県道をそれて登山口手前まで上がれるのだけど、車が通った跡がなく、道も急なので侵入するのは危険だな。 手前の路肩に駐車。 一応滑らないように石を拾ってきてタイヤ止め。 通常なら1時間30分程度で来られる場所なのに、2時間ほどかかってしまった。
駐車地点 登山口への道

準備をして出発。 白井~黒笠神社を経由して、黒笠山へ。 時間があったら、矢筈山も行こうと思う。 稜線は雪が深いだろうので、わかんを持ってきてある。
このルートは2年前の4月に一度だけ登ったことがある。 黒笠山の印象は、とにかく急傾斜。 3.5kmほどの距離で、標高が1000m上がる。 ただでさえ人が少ない山なのだけど、冬季なので、さらに少なくなって、けっこう厳しい山の印象がある。 そのため、2012年の目標に「冬季の黒笠山」を掲げている。
登山口

登山口から民家の脇を通り登山道へ。 造林帯の中を、いきなりの急傾斜が襲う。 この時点での積雪は10cm程度。 多少滑るが、雪自体は大した問題じゃないな、まだ。
急傾斜で体が燃える。 暑い…… いきなり帽子とネックウォーマーを外す。

30分程度で鳥居まで到着。 鳥居を越えてからも樹林帯の道が続く。 樹林帯は上から雪が落ちてくる。 木々の枝には雪が積もっており、その雪がちょっとした衝撃で落下してくる。 直撃したらけっこうなダメージを受けそうだな。
しなる竹 鳥居

樹林帯の道を歩くこと30分ほど、黒笠山まであと2kmの看板まで到着。 このあたりで休憩しようか。 ここまでは無積雪期とほとんど変わらないペースで上がってくることができた。 この先は、トラヴァースしながら登って行くような感じの道だったと思う。
登山道 黒笠山まであと2km

ここから先は道がガラリと変わった。 まず傾斜がきつくなった。 造林帯ではなくなったので、積雪量がものすごい増えた。
一歩ごとに、膝程度まで埋まる。 そして、この急登。 ここまではストック使わずに登ってきたが、きつくなってきたのでストックを使用する。
一歩一歩ゆっくりと登って行く。 この傾斜でのラッセルはけっこうきつい。
体力を余り使わないようペースは落としてゆっくりと進もう。
素晴らしい景色 急登 ラッセル跡 ラッセル跡 登山道 山頂方面

途中で一度休憩を入れ、ようやく黒笠神社まで到着。 神社の屋根にはものすごい積雪が。 そして、先ほどの看板からここまで、無積雪期の倍の時間がかかった。
黒笠神社

神社前で休憩。 あとは稜線まで登って、山頂を目指すだけ。 無積雪期なら30分で山頂まで行ってる。
神社の裏手

稜線まで這い上がった。 稜線に出たら、積雪の量は少し減ったかな。 ただ雪が硬くなって滑るようになった。 もうちょっとで山頂なので、アイゼンはまだ付けないで頑張ろう。
稜線

そう思って歩いていたのだけど、稜線も思っていた以上に傾斜がきつく、足元も滑っておぼつかなくなってきたので、アイゼン装着。
装着してからすぐに、矢筈山への分岐。 この時点で10時44分。 体力的には矢筈山まで行けそうだけど、時間的に厳しいな。 無積雪期でも往復4時間は必要なので、積雪があるから5~6時間程は見ておきたい。 となったら、下山するのは暗くなってしまう。 今日は黒笠山だけにしておこう。
剣山方面 矢筈山分岐 山頂が見えた

山頂手前には岩場が3箇所。 1つ目の岩場は3mほど。 ロープとかは無し。
2つ目の岩場は5mほど。 ここもロープなどはなかった。 木の根っこなど使いながら登る。
3つ目の岩場は3mほど。 ここには鎖があったので、それを利用して登る。
1つ目の岩場

そして、ようやく黒笠山山頂に到着。
360度の大展望、かと思ったが、天狗塚~三嶺~剣山方面は雲に覆われて景色が見えない。
矢筈山方面は綺麗に見えた。 ものすごい美しい。 景色を見るだけでも矢筈山は雪が多そうだ。
黒笠山山頂 矢筈山 津志嶽方面

いつもなら山頂で休憩するのだけど、今日はまだ時間も早いし、山頂はスペースも狭いし、少し降りてから休憩にしようかな。

山頂の景色を満喫して、下山する。 3箇所の岩場を慎重に降り、稜線を快適に歩き、黒笠神社まで降りてきた。 ここで休もうかな。

今日は矢筈山まで行こうと思ってたので、水とか温かい食料とかは荷物になるので持ってきていない。 まぁ寒くないのでそれらも不要だろう。
おにぎりとかパンを食べて休憩する。 暇だったので、神社の屋根の雪下ろしをしてみたり。 そうやって遊んでいたら休みすぎてしまった。

さて、下山しよう。 登って来る時苦労した急登ラッセル区間は、下りは超快適。 あっという間に山頂まで2kmの看板を通過し、鳥居まで降りてきてしまった。
そのまま少し歩いたら登山口に到着。 下りはあっという間だったな。

登山口付近の雪もだいぶ無くなっていた。 朝の積雪が嘘のようだ。

2012年の目標であった、積雪期の黒笠山。 こんなに楽にクリア出来るとは思っていなかった。 積雪期の矢筈山も登りたいが、登山口が問題だな。 登山口まで車で入ることができないので、黒笠山からの縦走を考えたのだけど、時間的に5時くらいから登り始めないと厳しいかもしれない。
となったら、風呂塔から縦走した方がいいのかなぁ……

本日のコースタイム
06:51 駐車地点
07:01 登山口
07:30 鳥居
08:00~08:10 黒笠山まで2km地点
09:07~09:16 休憩
09:58~10:04 黒笠神社
10:44 矢筈山分岐
11:00 黒笠山山頂
11:14 矢筈山分岐
11:30~12:52 黒笠神社
13:21 黒笠山まで2km地点
13:36 鳥居
13:53 登山口
14:01 駐車地点

【徳島】丸笹山

晴れ今日は久々の登山。 先週の丸亀ハーフの疲れが完全に取れていないけど、登山自体も3週間ぶりなので、行かなくては。 1ヶ月空いたらけっこうきつい。
本日の目的地は丸笹山。 本当は平家平とか、瓶ヶ森とか、笹ヶ峰、西赤石山とかに行きたかったのだけど、愛媛はちょっと遠かった…
丸笹山なので、近いし5時起きでいいな。 ということで、5時起床、20分出発。

国道438号線を南に向かう。 琴南付近で温度計が-4度を差していた。 普段1度とか2度とかなのに、今日は寒いのだろうか。
美馬を抜け、貞光を通り越し、狭くなった国道438号線へ。 路面に雪は全然積もってない。 昨日暖かかったので、溶けてしまったのか?
そんな心配をしながら、つづろう堂まで到着。

このままヘアピンのある山道を走っていき、ラフォーレ剣山まで行けば、丸笹山は1時間もかからないのだけど、今日はつづろう堂から登ると決めてある。 ここから先の車道、オレの車じゃ行けるか微妙なので…… それに駐車場から1時間じゃ山を歩いた気がしない。

このルートを通って剣山まで、2010年の無積雪期に登ってるので、だいたいのルートはわかる。 出だしがけっこうきつかった印象が。
つづろう堂についてもすぐに出発できず、車の中で少し仮眠。 8時前に出発した。
つづろう堂

国道脇の階段を上り登山道へ。 すぐに民家があり、その前の橋を渡る。 廃屋の横を通過し、斜面を一直線に上がっていく。 しばらくすると、斜面にぽつんと民家が。 ここまで約10分。 荷物用のレールがあるけど、ここは人住んでるんだろうか…… 住んでたとしたら、道まで出るだけで、相当な労力だぞ。

民家を通り過ぎて少し登ると、杉林の入口に到着。 ここからが本格的な登山道。
杉林入口

杉林の中を歩いて行くのだけど、雪は思っていたよりも少ない。 が、傾斜がきつい。 こんなきつい道だったっけ? 単調な杉林の道をひたすら歩いていく。
1時間ほど歩き、渡渉地点に到着。 対岸に渡らないといけない。 水量はあまりないのだけど、岩の上は凍りついていて、その上に雪が覆いかぶさってるので危なっかしい。 苦労しながら対岸に渡る。 冬の渡渉は怖いな……
登山道 渡渉地点

そこで少し休憩をし、先を目指す。 道が細くて歩きにくい。 足がまっすぐに置けないじゃないか。 斜面で雪が積もってるので、斜めに足を置くのだけど、右足の外側、左足の内側にすごい負担がかかる。 そんな歩き方をしながら30分。 2つ目の水場に到着。 そろそろアイゼンつけようか。 爪があれば、もう少しマシになるかもしれない。
登山道 旧造林小屋 水場を通過

アイゼンをつけ先に進むが、アイゼンを付けたら付けたで歩きにくい。 雪がそれほど積もって無く、雪の下が岩の箇所が結構あり、岩にガリッと。 まぁつけてよかったかもしれない。

雪に埋もれたロープ場を降り、3つ目の水場を通過。 その先に「落石注意」の看板があったのだけど、冬は落石ではなく、雪崩注意だな……
落石注意 雪崩注意

その看板を越え、しばらく歩いたら、ようやくラフォーレ剣山に到着。
丸笹山の本来の登山口はここ。 車が3台止まっていた。
もうすぐラフォーレ ラフォーレ剣山

少し休憩をし、山頂を目指す。 山頂に行くルートは、尾根ルートか谷ルートかがあるのだけど、谷ルートの方にトレースがついていない。 よし、谷ルートから行くか。
谷ルート経由ならば、貞光川源流を通る。 冬の源流はどうなっているのだろうか。

ここからは道も広く、安定してるので、とても歩きやすかった。 何ヶ所か雪がめちゃめちゃ積もってる箇所があったが、今までの道に比べたら全然平気。
そして貞光川源流に到着。 夏は全く水がなかった記憶があるのだけど、冬は格好いいな。
登山道 綺麗な景色 貞光川源流

源流を通過し、赤帽子山方面との分岐点までやってきた。 ここから山頂までが傾斜がきつくなって、辛い区間だったと思う。 トレースは当然なく、道も微妙にわからない。 まぁ山頂まですぐなので、上に登って行けばとりあえず着くだろう。
雪景色 赤帽子山方面分岐

山頂方面に歩きだしてすぐ、上から老夫婦が降りてきた。 少し会話をし、そのトレースを使わせてもらう。 ラッセルしないことより、山頂への道がはっきりわかったことがありがたかったな。 つらい区間を通過し、ようやく丸笹山山頂へ到着。
丸笹山山頂

天気が良く、360度の大展望。 正面には一ノ森~剣山~次郎笈。
東には、三嶺、塔丸。 北には矢筈山~黒笠山、津志嶽。 東には天神丸。
素晴らしい景色!!
剣山~次郎笈 三嶺、塔丸 矢筈山~黒笠山
男1人女2人のスノーシューを付けたパーティ、徳島からの単独男性が休んでいた。 オレも陣取ってお昼ご飯にする。 3人パーティはすぐに下山して行ったので、徳島の男性と少し会話をしていた。 すると下から、先ほどの老夫婦が登ってきた。 どうやら下山するのではなく、写真を取りに行っていたみたい。

老夫婦が下山し、入れ違いに単独男性が登ってきたがすぐに下山して行った。 徳島の男性は、老夫婦に勧められて、赤帽子山分岐方面の景色を見に行くことに。 オレも下山しなくては、車まではけっこう遠い。

帰りは尾根ルートで帰る。 山頂からラフォーレ剣山まで、25分、早い。
ここはノンストップで先を急ぐ。

アイゼンは山頂で外してあるので、多少滑るが、すごい歩きやすいな。
水場を2ヶ所通過し、怖かった渡渉を越えたところで少し休憩。 ものすごい暑いので、一枚脱いで先を目指す。

杉林の急坂を降り、杉林を出た。 あとは民家の脇を通過して国道まで降りるだけ。
で、無事下山。

山頂から2時間で降りてこられたな。 思っていたより30分ほど早かった。

3週間ぶりの登山、微妙に右膝と左足の腱が痛かったけど、快晴で綺麗な景色を見ることができ大満足。 冬季でもつづろう堂から登れることがわかったので、時間を調整すれば剣山とか塔丸まで登れるかも。 冬の国道438号線を登らずにいろいろな山に行ける可能性が広がった。 山頂から見て思ったのだけど、矢筈山は積雪がすごく真っ白だった。 2012年の目標でもあるので、今シーズンに行くか、来シーズンにするか考えなくては。

本日のコースタイム
07:57 つづろう堂
08:14 杉林入口
09:20~09:40 渡渉地点
10:10~10:17 2つ目水場
10:58~11:04 ラフォーレ剣山
11:27 貞光川源流
11:42 赤帽子山方面分岐
11:59~13:09 丸笹山山頂
13:34 ラフォーレ剣山
13:56 2つ目水場
14:15~14:18 渡渉地点
14:52 杉林入口
15:03 つづろう堂

【徳島】三嶺

晴れ今日は登山。 久々に会社の人と登山に行く。 会社の人は雪山初デビュー。
予定では石鎚山に行く予定だったけど、山頂直前の手すりのトラヴァース部分、細い箇所がどうしても怖いらしく、石鎚山はやめて別の山に行くことに。

その人、初めて登った山が秋の三嶺だったので、冬も三嶺でデビューすることに。

そんなわけで4時集合して、三嶺へ。 いやしの温泉郷から登る。 今日は、いやしの温泉郷で、雪合戦大会が行われるらしく、7時過ぎくらいからスピーカーで音楽やアナウンスが聞こえてきていた。

準備をして、7時40分くらいに出発。 登山口付近には全く雪が無い。 山の上の方を見ても、あまり雪が積もっていない。 けど、頂上付近は間違いなく積もっているだろう。
ここ数日、山では雪ではなく雨が降っていたらしい。 雨が降っていた場所は凍ってるか固くなってるだろうから、気をつけなくては。 そのため今日はわかんは不要と判断し、車に置いていく。
登山口付近

まずは、旧造林小屋まで。 全然雪が無い中歩いていく。 地面は濡れていて、落ち葉が微妙に凍っている。 石の上とかは滑るので気をつけなくては。
モノレールのレールを2度くぐり、再びモノレールのレールが見えるあたりまで戻ってきたところで、ようやく地面が雪に覆われてきた。 しかし積雪は5cm程度。
前日の雨で、雪の表面が凍り付いている。 歩きにくいし、汚い雪だなぁ…
登山道 旧造林小屋

すぐに旧造林小屋まで到着。 ここで休憩。 ここまでは雪もほとんどなく暑かった。 が、休んでいて弱い風が吹いてるだけでも寒かったので、一度脱いだ服を着込む。 この先、傾斜がきつくなるし、半分凍った雪ではアイゼンが必須になるだろう。 ここでアイゼンを装着。

さぁ、先に進もうか。
そこから先も徐々に雪の量が増えてきた。 目の前に大きな壁が立ちはだかるように感じる箇所あたりでお腹が痛く…… トイレを済ませてる間、会社の人には先に行っていてもらった。
壁のような場所を巻いて、稜線まで這い上がってきた。 さて、もうちょっとで難関の区間だ。
雪が増えてきた 雪に埋もれる

そして、難関に到着。 この急傾斜を一気に登っていく。 当然トレースはない。 が、この位置での積雪は30cm~40cm程度なので、行けるだろう。
会社の人は相当体力を奪われていたみたい。 20分くらいで難関を突破。 少し行くと、見晴らしの良い広場がある。 が、その付近になったらさらに雪が深く。 表面だけ凍っているためたちが悪い。 けっこう踏み抜くなぁ。

広場で休憩。 今日は天気がよく、ものすごい眺めが良い。
剣山、次郎笈はもちろん、丸笹山、塔丸、黒笠山、矢筈山まで。 冬の快晴は最高だね!
ここで少し休んで、先に進む。 休憩しようと思っていた、1791m地点はもう目前。
広場 剣山、次郎笈 矢筈山

1791m手前の登りを登り切って到着。 ここからは山頂まで一望できる。 素晴らしい景色。 今日は空気も澄みきっており、愛媛の山も見えるではないか!
避難小屋も見えているので、山頂はもうすぐだな。
三嶺山頂方面

ここから少し下って、登りに入る。 この登りも思ったよりは雪が無かったかな。 急すぎて直登は出来ないので、ワイディングしながら登っていく。
登山道

鹿避けネットを通過し、避難小屋が見える場所までやってきた。 避難小屋で休憩するのだけど、それは後にして、先に山頂に向かおう。
鹿避けネット 三嶺避難小屋

山頂方面を見てると、何やら茶色い動物が走ってきた。 犬かタヌキかキツネか? 肉眼で種類が確認できる前に、動物はどこかに行ってしまった。
三嶺山頂方面 もうじき山頂

さぁ、山頂はもうすぐ。
山頂前の登りを登り切って、三嶺山頂に到着。 山頂には男性が一人いた。 光石登山口から登ってきたらしい。 あちらは、こちら側より雪が多いだろうな。 夏でも歩いたことないルートなので、どんな感じなのかわからないけど……
天狗塚方面 白髪山方面 三嶺山頂 矢筈山方面

山頂を満喫したので避難小屋まで戻る。
避難小屋前の池 三嶺避難小屋 三嶺避難小屋

さて、ここでお昼休憩にしよう。
外はいい天気なので、外で食べても全然寒くなさそうな感じ。 まぁ中で。
今日は蕎麦を持ってきた。 2つの鍋を上手く使って出汁と蕎麦をゆでる。 そして食す。 温かいな。 前回のラーメンよりは美味しかった。
そば そば

お腹もいっぱいになり、寒くも無いので眠くなってしまった。 小屋の床にごろんと寝転がって目をつぶると、すぐに夢の世界へ……
ほんとに寝てしまいそうになるので、準備をして下山することに。

下りは快適。 アイゼンも外したので、滑るようにして下りて行く。
あっという間に、旧造林小屋まで到着。 ここから下は雪の量が減るので速度は落ちるだろうな。

前回と同じく、モノレール沿いで降りてきたけど、雪が残っている箇所もあって、歩きづらかった。 時間も余計かかったかもしれない。

下界では、山頂の雪が嘘みたいな感じ。
どか雪ではなかったけど、三嶺もまぁ楽しめた。
会社の人は初雪山で相当疲れたらしい。 もう雪山来ないかも?

本日のコースタイム
07:45 いやしの温泉郷登山口
09:03~09:33 旧造林小屋
11:33~11:45 1791m地点
12:33~12:40 三嶺山頂
13:00~14:03 三嶺避難小屋
14:21 1791m地点
15:14~15:27 旧造林小屋
16:28 いやしの温泉郷登山口