【徳島】剣山

晴れときどきくもり今日は会社の人と剣山に登山をしに行く。 会社の人は夕べから家に泊まっている。 夜は盛り上がりすぎて寝たのが2時くらいだった……
今朝は5時半起床。 眠い…… 準備をして車で出発。 車だとよぶんな荷物が持っていけるからいいね。 そういえば車で登山をしに行くのなんてすごい久しぶりだ。
県境の山を越え、脇町に着いた。 ここが最後の町。 ここで買い物をしておかなくては。 お昼ごはんと朝ごはん代わりのものを食べた。

吉野川を渡り国道492号線を走ること2時間。 ようやく見ノ越に到着。 やっぱ家から3時間くらいかかるなぁここ。 距離的には100kmくらいしかないのに。
見ノ越

準備をして9時6分登山開始。
出だしは神社に向かう急な石段から始まる。 これが疲れる……
石段

神社の脇から山道に入って、リフト道と交差してグネグネ高度を上げて登って行く。 しばらく歩くと視界が開け、野営場が見えてくる。 もうリフト駅の西島は近い。
9時46分、西島に到着。 3分くらい休憩をし、すぐに出発。 もう山頂ヒュッテが見えている。 やっぱ剣山のこのコースは近いなぁ。
次郎笈 西島

そこから歩くこと20分。 剣山神社に到着した。 ここには剣山の由来となる剣のような岩がそびえている。 ただこちら側からじゃあまりよく見えないので、帰りに拝むとしようか。
剣やmajinじゃ もうすぐ山頂

神社を出発して25分。 山頂一帯に到着した。 ここから最高点までは遊歩道をてくてく歩く。
今日は人が少ないなぁ。 そして、西日本2番目の高さ、1955mに到着。
山頂遊歩道 剣山山頂

とりあえず今日は次郎笈まで行く予定なので、山頂ではあまり止まらずにそのまま次郎笈方面へ。
次郎笈の姿、とてもかっこいい。
次郎笈 剣山を振り返る 丸石方面 剣山を振り返る

剣山山頂から50分。 次郎笈山頂に到着!
次郎笈山頂

出発してから2時間20分。 とりあえず本日の登りコースはこれで終了。
ここでお昼にすることに。 今日はガス類を持ってきているので、会社の人のカップラーメンを作り暖かいコーヒーを入れた。 やっぱりガス類はあると便利だけど、荷物になるんだよなぁ… コッヘルが微妙にでかいし重い…

山頂でたっぷり1時間ほど休憩し、帰ることに。
鳥

丸石方面に向かう道から次郎笈を降り、トラヴァースルートを歩いてきた。 途中に湧き水があり、手と顔を洗ったのだが、ものすごい冷たくて気持ちがよかった。
トラヴァースルート

二度見展望で、次郎笈を振り返り、剣山神社の岩を見てきた。
二度見展望 剣の岩

西島まではほぼ平坦な道なのでらくちん。
13時45分、西島到着。 最後の5分間休憩をして、見ノ越を目指す。
帰りにすごい膝が痛そうな男性が歩いていたが、がんばって最後まで歩いていた。

14時21分、駐車場到着。
トータルで4時間20分くらいの山歩きだったのかな。 まぁ剣山もおもしろかった。
この次に富士山というと、差が激しすぎるので、もう一つくらい連れて行ってあげたいな。 ただ手ごろな山がないなぁ。

汗をたくさんかいたので、祖谷にある「癒しの温泉郷」に行くことに。 ただ温泉の入湯料が1000円もしてビックリした。 他にお客さんが1人しかおらず、ほぼ貸しきり状態。 気持ちよかった~

帰りは国道438号線で帰ってきたが、492号線の方が早く帰れるような気がした。

梅雨時期だけど雨が降らずに登山ができてよかった。 欲を言えば曇り空ではなく青空がよかったかな。
では、本日のコースタイム。
09:06 登山口
09:46~51 西島
10:07 剣山神社
10:34 剣山山頂
11:25~12:30 次郎笈山頂
13:13 二度見展望
13:45~51 西島
14:21 駐車場

【愛媛】石鎚山登山 ロープウェイを使わないで歩こう

晴れ今日は西日本最高峰、石鎚山に登山をしに行く。 2年ほど前にも一度「土小屋」というコースから登っているのだが、今回は表参道の「西ノ川コース」から「石鎚神社成就社」を通って登る。
5時過ぎに起床、5時40分出発。 バイクで早朝の道を走る。 いつも寄るマックのすぐ手前のすき家で朝ごはんを食べ、国道194号線に入る直前のファミリーマートでお昼の買い物。
登山道入口に着いたのは、8時30分くらい。

ここから登山する人の99%はロープウェイを使って「成就」というところまで登る。 だけど、オレはロープウェイを使ってまで山に登りたいとは思わないので、自力で歩いて登る。

8時45分、さぁ、出発だ。
登山道に入ってすぐ、昔まで人が住んでいた形跡があるが、既に廃墟になっている建物が何軒も立ち並ぶ。
そして山の中に入っていく。 山道を歩いているといろんな生き物がお出迎え。
ヘビ ムカデ カニ

なぜ、山なのにカニがいるのだろう。 近くに川はあるが、川から50~100mは離れているし、斜面を登ってきたのだろうか… カニってプランクトン以外のものを食べて生きられるのかな?

道自体はけっこうな傾斜でガスも出てるためあまり見通しがきかない。 ひたすら登り続けるのみ……暑い…… 木々に囲まれて直射日光が避けられているのがせめてもの救いか。
森林の中

そんな状態であるくこと1時間20分。 いい加減に疲れた。 いったん休憩することに。 地図を見たらものすごい急傾斜で一気に高度が900m上がるようになっている。 つらいわけだ…… 10分ほど休憩してまた歩き始める。 すぐに歩きやすい道が終わり、いわゆる山道に変わった。 そして歩くこと40分、ようやくロープウェイから降りて歩く道と合流した。
ここまで、けっこうなハイペースで2時間。 ちなみにね、ロープウェイを使うとここまで何分かかるのだろうか?
なんと…………たった8分でここまで来れてしまう……
ロープウェイとの合流地点

既にけっこう歩いているのでクタクタだ。 しかしロープウェイを降りた場所からまだ数分。 こんなところでクタクタだったらどう思われるのだろう? しかもフル装備だし。
整備された道を歩くこと10分くらい。 石鎚神社成就社に到着。
ブナの大木 石鎚神社成就社

ここにはけっこう人がいる。 みんなロープウェイを使ってきた人達だが。 お参りしようかと思ったけど、人が多いのでやめた。 少し休憩してすぐ出発。
登山口の門

ここから緩い下りが20分ほど続き「八丁」とうい場所に到着。 ここからがロープウェイを使ってきた人たちにとっては本番だ。
八丁までの道

わずかの間に標高が300mほど上がると地形図には書かれている。 しかしこの道が悲惨だった……観光客が多いためだろうか、山道がほとんど階段になっている。 こんな感じ。
八丁から先の道のり

観光客にはすごい歩きやすい道だろう。 しかし登山者にとってこの道は地獄だな。 八丁からしばらく続く急登の道の90%はこの木道でできている。
そんな道を歩くこと35分、「試し鎖」というところに到着。 石鎚山の目玉といえば「鎖」。 そう、鎖で岩場を登るのだ。 まずはこの「試し鎖」を登って、自分が鎖を登ることができるのか、実力をチェックするというもの。 前に土小屋から上ったときに、第2、第3の鎖を上り下りしてるので、まぁ余裕だろう。
というわけで、鎖を登る。
試し鎖

試し鎖を登ってビックリ。 全然「試し」じゃないじゃん。 長いし切り立っている。 しかも岩が濡れていてとても滑る。
正直ちょっと怖かったが、試し鎖74mを登りきって、すばらしい景色をみる。
前社森より 前社森

家に帰ってから調べた情報だが、試し鎖が一番長くて(74m)、一番急らしい。 全然試しじゃないね。 しかも下りも強いられるし。 岩場とか鎖場は、登るのは簡単だが、降りるのは登るよりも技術がいる。 なので、第2、第3の鎖も登る人はけっこういるが、降りてくるのは鎖を登った人の1割程度しかいない。

鎖場を降りきったところの廃小屋で休憩。
前社森

さーて、山頂まではもうちょっと。 がんばろうー

すぐに「夜明峠」というところに到着。 ここでも少し休憩。

再び歩き出し、少し行くと「一の鎖」があった。 もちろん登る。
高さは33m、一番短い鎖だ。 しかし33mといったら、ビルの8階くらいに当たるだろうか。
会社くらいの高さまで登っても、一の鎖程度なのか。
一の鎖

鎖を越えてしばらく歩き「二の鎖小屋」に到着。 ここで土小屋コースと合流する。 目の前には「二の鎖」「三の鎖」とそびえ、「三の鎖」を越えたところが、弥山山頂だ。
土小屋分岐点

ここでも休憩して「二の鎖」へ。 これは高さ65m。
二の鎖

まぁこれは特に印象がない。
二の鎖より夜明け峠方面 雲の上

すぐに「三の鎖」、これは高さ67m。
出だしは傾斜がほぼ直角だが、上部に行ったら寝そべっているので簡単。
天狗岳・南尖峰 天狗岳・南尖峰 雲の上 天狗峰

「三の鎖」を登りきったところに「石鎚神社」がある。 まぁ神社に来たわけではないのでそこはスルー。
とりあえず、一般人向けの山頂に到着。
とりあえず山頂

微妙だった天気もすっきりと快晴になっていい眺め。
天狗岳

さて、とりあえず天狗岳まで行くか。 歩いて15分くらいの距離。
天狗岳へ

すぐに到着!
面河山方面 西ノ冠岳 石鎚山山頂 石鎚神社方面 西の冠岳の銃走路

この天狗岳が石鎚山の山頂なのに、弥山まで来ている人たちの3分の1程度しかこちらまではやってこない。 もったいないなぁ。

写真撮影を楽しんで、石鎚神社に戻る。 ここで長めのお昼休憩。 いつもは休んでも15分ほどだが、今日はすでに5時間以上歩いているし、標高差も1500m近く登っているため体力的にきつい。 右足膝が痛くなり始めているし。
たっぷり一時間ほど休憩し、14時50分、下山することに。

とりあえず三の鎖を降り、二の鎖を降りた。 当然、鎖を降りてくる人は0。 オレが登るとき、二の鎖を降りてくる人は一人いたけど。

二の鎖を降りて少し歩いたところで右膝がかなり痛くなってきた。 まぁ痛くても歩かないと下にはつかないので、歩くが……
二の鎖小屋はそのまま通過、夜明峠まで一気に歩く。 下りなのでコースタイムでも40分くらいだっけな?

さて、ここからが問題だ。 どうやって西ノ川まで戻るかな~ 当然ロープウェイは使わない。
帰り方としては3通りある。(括弧はコースタイム)
・来た道を戻るルート(3時間40分)
・八丁まで戻り、そこから刀掛、岩原と東に回り込んで戻るルート(3時間5分)
・夜明け峠から天柱石を通り、刀掛、岩原と進むルート(2時間55分)

膝が痛いから、どうしても八丁までの木道は歩きたくなかった。 となると、3つ目のコースしかないな。
誰も歩いていかない「天柱石」に向かって歩き出す。 しかし下り始めて10分くらい、右膝が猛烈に痛くなった…… できる限り歩幅を小さくして歩く…… まずいなぁこれ。 下まで持つだろうか。 一瞬上に戻ろうか、頭に浮かんだが、戻ったところでロープウェイは使いたくないし……我慢して歩くことに。
だいたい右足が痛くなったら、無意識のうちに左足でかばって、左足も痛くなる。 両足が痛くなったら最悪。
無意識に右足をかばわないように意識して歩く。 が、意識しても左足でかばってしまう……
コースタイム40分の天柱石までの道のり、なんと60分もかかってしまった。
天柱石

しかも時刻はもう16時半を過ぎている。 ここからのコースタイムは2時間15分。 コースタイム通りでも19時になってしまう…… ヘッドランプは持っているが、やはり暗くなる前に下りたい。

膝が痛くなってから、杖になるような木はないか探しながら歩いていて、ようやく使い物になりそうな木を発見、大切に杖として使いながら歩いていく。

コースタイム通りの20分で、十字分岐に到着。 体力がなくなってきてるので、20分しか歩いていないのに休憩を挟む。
十字分岐

そして刀掛を目指す。 コースタイムは40分。 ボロっちい木の階段を下りるところで、足がすべり転倒。 左腕が泥だらけになっただけですんだ、よかったケガしないで。 杖も無事だ。
そしてコースタイム通りの40分で刀掛に到着。
刀掛

ここから25分で岩原らしい。 川を渡ってから300mほどだろうか、地図を読むとそう書いてある。
とりあえず川を渡るところを目標に……川を越えたあとは「あと300m」と意識して岩原に到着。 時刻は既に18時15分。 あたりは薄暗くなってきた。 木々がなかったらまだけっこう明るいのだが、森の中なので暗い。
岩原

ここからは、もう一度橋を渡るのだが、歩いても歩いても橋にたどり着かない。 今のペースで30分ほど歩いたところで橋を越えた。 そこからちょっとで合流点か。

木々の中では地図も読めないほど暗くなってきたのでヘッドランプを装着。 ライトが照らしてるとはいえ、暗い。

しかもこの当たり、廃墟がたくさんあってけっこう怖いし…

そして19時22分、ようやく登山道入口まで下山してきた。 疲れた~暗い~膝痛い~

真っ暗になる前に、バイクに荷物を積み込んで、いつでも発進できる状態に。
水分はお茶2L、水1.5L持って行ったが、お茶は空っぽ、水も500mlほど飲んだので、けっこう水分摂ったなぁ。
真夏になったらこれプラス、あと1Lくらい欲しいな。

結局今日は、8時45分に登り始めて下山したのが19時22分。 実に10時間40分の登山だったのか。 そのうち休憩が1時間半くらいかな。 それでも9時間。 正確に測ったわけではないけど、標高差は登りが1650m、下りが1650m、歩行距離が14km前後。 相当ハードだったな。

しかし家に帰るまでが登山。 ここから130kmのバイク走行がある。 眠くならないように気をつけなくては。

そして22時10分くらいに帰宅。 家出たのが5時45分なので……もう計算するのも面度行けど、疲れた。

そして石鎚の表参道はもう登ることはないだろう。 八丁の木道は二度と登りたくない。 百名山だからしかたないが、登山道をあんなにされてしまったら……山の魅力が半減だ。


コースタイム
08:45 登山口出発
10:06~10:16 休憩
10:59 ロープウェイの登山道と合流
11:09 石鎚神社成就社
11:33~11:38 八丁で休憩
12:15 試し鎖登り口
12:26 試し鎖降り口
12:45~12:56 夜明峠で休憩
13:07 一の鎖登り口
13:19~13:21 二の鎖小屋で休憩
13:53 弥山山頂
14:03~14:13 天狗岳で休憩
~14:50 弥山で休憩
15:15 二の鎖小屋
15:36~15:41 夜明峠で休憩
16:33~16:37 天柱石で休憩
17:00 十字分岐
17:41~17:50 刀掛で休憩
18:15 岩原
18:48 川を渡る橋
19:08 西ノ川登山道に合流
19:22 登山口入口

笠形山、雨山・日山

晴れ今日は県内の里山を登る。
向かったのは1月に行こうとしたが、雪で行けなかった「笠形山」。 今日は珍しく、コースタイムを計ったので最下部にでも書いておこう……

細い道が舗装されていない道になったらすぐ登山道が見えてきた。
登山口

竹林が神秘的。 タケノコっぽいのも生えているが、これくらい大きくなったら、もう食べられないのだろうか?
タケノコ? 竹林

急登を10分ほど登り、雨島峠に到着。 山の北側、竜王山方面、笠形山方面、山の南側と、4つからの道がここで交差する。
向かうのは笠形山方面。 四国電力の高圧線鉄塔の巡視路用に、太い平坦な道があるので、それを歩いていくらしい。
鉄塔 登山道

途中、巡視路からはずれるように赤テープが貼ってある箇所が何度もあった。 そちらに向かっていくのだが、人が歩いていないせいか、道がわかりづらい。 途中赤テープを見失って、しかたなく巡視路まで降りていったこともあった。

巡視路からはずれて、だいぶ急登を登ったところで735.9mの三角点があった。
735.9m三角点

それからも山道らしい道を歩いて、岩盤がむき出しの綺麗な場所に出た。
岩盤むき出し

この道が滑る滑る。

もう少し歩き、ようやく景色が見える場所に到着。 高松市内方面が綺麗に見える。 電線が邪魔だけど…
山より 山より

771mピークを越えて、あとは森林の中を歩くだけ。 途中でものすごい気持ち悪いものを発見。 見た目は花? だけど茎から花まで全て真っ白。 触ってみたのだが、ゴムみたいにブニョブニョしている。 これはなんだろう?
ナゾの植物

すぐに「鞍部」という山頂との分岐点に到着。
鞍部

さらに5分ほど歩き、ようやく山頂に到着。 3時間もかかってしまった。
笠形山山頂

山頂でけっこう休憩して、下山することに。 帰りは巻き道で帰ることに。 距離は伸びるだろうけど、高低差があまりないのがいいね。

道を歩いていたら、右前方でガサガサと音がする。 何かと思って立ち止まってみていたら猪ではないか!
急いでカメラを出して写真を撮る……が、上手く写真が取れなかった。 1枚はブレてしまったし。
野生の猪 野生の猪

オスだかメスだかはわからないけど、2頭で歩いていた。 微妙な沢みたいなのがあるので、水を飲みに来たのだろうか? オレが葉っぱを踏んで音を立ててしまったため、気づかれて逃げられてしまったが、距離にして5mくらい。 こんな至近距離で猪に出会うとは。 よくニュースでみる猪は、突進してきて怪我を負うというニュースばかりだが、突進してくるのだろうか?

帰りは、巡視路からはずれて山の中に入る道がわかりやすかったため、そちらばかりを歩いて帰って来た。
山より 山より 山より

下山は2時間10分ほどですることが出来た。 行きも帰りも大して登り下りの距離自体は変わらないのだが……不思議だ。

下山してから2峰目へ。 2峰目といっても、小さな山だけど。
近所にある「日山」という山に登るため、すぐ脇にある「雨山」というのに登ってみた。
登山道からわずか5分、山頂に到着!
雨山山頂

雨山を下山して、そのまま日山へ。 ハイキングコースと、山道を歩くコースがあって、とりあえず山道を歩くコースで登っていった。 こちらも15分ほどで山頂へ。
日山より 日山山頂 東屋

ここから見える景色はすばらしいとの評判だったのだが……山頂は木々が多い茂りあまり景色が見えない…… 無料の望遠鏡もあったのだが、木々が邪魔をして、屋島あたりしか見えない……
これくらいの景色だったら、堂山の方がすばらしいな~

山頂からではなく、ハイキングコースからの景色はけっこう綺麗だった。
ハイキングコースより ハイキングコースより

コースタイム
09:58 笠形山、雨島登山口
10:08 雨島峠
11:58~11:59 735.9m三角点
12:08 771mピーク
12:03~12:20 笠形山山頂
14:32~14:35 776mピーク肩付近で休憩
15:10 雨島峠
15:17 雨島登山口に下山

【徳島】天狗塚

雪今日は剣山の近くの「三嶺」という山の近くの「天狗塚」というところに登りに行く。 時間があったら、近くの西熊山にも行ってみたい。

毎回コンビニで食料を買っていたらけっこう馬鹿にならない金額になってしまうので、おにぎりを作った。
おにぎりなんて人生で数回しか作ったことがないのでいびつな形になってしまった…
おにぎり

朝6時出発。 風がすごい強い……天気は曇り…… 国道193号線を南に向かって走り徳島へ。 吉野川をわたり国道492号線を走る。 いつものコース。 しばらく走り、国道492号線は国道438号線になった。 けっこう寒いしそろそろ休憩しようか。
トイレと自動販売機のある休憩所があったので、そこで休憩。 ちょうどバイクの人がやってきて少し話をした。 その人はなんと木更津からきてるらしい。 出発してから今日で3日目。 昨日は和歌山からフェリーでやってきて、この近辺に泊まっていたらしい。 このまま愛媛に抜けて、フェリーで九州を目指すらしい。
バイク旅か、いいな~

そのおじさんと別れを告げて、剣山を目指す。 剣山まであと20kmほど。
ガスがすごい

しかしあと8kmほどの場所でバイクに異常が…… 止まってみてみたら、ザックから水が漏れているではないか…… 慌てて積荷をほどき、ポリタンクを確認する。 キャップが微妙に開いていた…… きつく閉めてまたパッキングして走り出す。 しかしまたすぐに……今度はすさまじい「ひょう」が降ってきた。 ポツポツと雨みたいなのは降っていたのだが… これはまずいと思ってヤッケを着る。 また積荷をほどきザックからヤッケを出してまたパッキングして……めんどい…… ひょうが降るくらいだから、寒さは相当だ。 指先も冷たいし、つま先も冷たい。 ホッカイロを出して、手袋の中に入れて、とりあえず剣山の見ノ越を目指す。 ここに駐車場と自販機やトイレがあるので、ここでも休憩するか、さっき休んだばかりだけど。

さて、とりあえず三嶺を目指すか。 ここから国道439号線になり走ること20kmほど。 三嶺の「名頃登山口」に到着。 ここから登る人もけっこういた。 登山口は見たが、ここから登るわけではないのでそのまま国道に戻り西へ走る。
久保付近

さらに5kmほど走り「久保」という地名に到着。 ここから橋を渡り山の中へ。 標高を上げて行き、ようやく天狗塚登山口に到着。 ここまで130km、かかった時間は3時間50分…… 思ったよりも時間がかかってしまったな…… しかしこんなに寒いとは思わなかった。 登山口はポツポツと雨が降っている。

車が1台止まっていて、60歳くらいと見られる男性がいた。 天気が悪いので登ろうかどうか悩んでいるらしい。 オレが登ることを伝えたら一緒に登ることになった。

レインコートを着て、手袋をして、さぁ出発。 バイクに残してある上着とズボン、靴、ヘルメットなどが雨ざらしになってしまうが、バイクで登山の宿命なのでしかたないか……

10時05分、登山開始。
天狗塚登山口

前情報で急登が続いてかなりきついという情報がある。

情報どおりの急登がひたすら続く。 最初は谷の方の景色が見えていたのだが、だんだん景色も見えなくなり…… 足元はどろどろだし、坂道はきついし。 ただ同行者がいるので、それほどのペースでは歩かなかったけれど。
登山道 登山道から 雪がちらほら

10時41分、第一ピークに到着。 35分でここまで来てしまったか。 コースタイムだと1時間なのだが、だいぶ早かったな。
ここで小休止。 最近はまっている行動食はアーモンドチョコレート。 これを食べてお茶を飲んで5分ほど休憩。 寒くて鼻水が止まらない。
第一ピーク

同行者のおじさんは、「歩くのが遅いので先に行く」とオレより1分ほど早く出発していった。 しかし全然遅くないんだよね、その人のスピード。 オレも山のスピードはけっこう速いほうだとは思っていたが、そのおじさんもほとんど同じ速度で着いてくる。 第一ピークに着いたのも、オレより1分くらい遅いだけだったし。

というわけで、オレがおじさんを追いかけて歩く。 ここから先も当然急登が続く。 先ほどよりきつい気がする……
雪と笹

しばらく歩いておじさんに追いついて、今度はオレが先導することに。 しばらく歩き森林限界を突破。 笹とコメツツジだけの景色になる。 それと同時に強風が吹き荒れる。 今までは樹木が風をさえぎってくれていたが……

しかも雪も降っているので吹雪。 この程度で吹雪と言ってしまったら大げさすぎるが…… まぁ雪が吹き荒れているくらいにしておこうか。

森林限界を超えたら、急登は少し緩やかに。 少しだけね。
樹氷はけっこうきれいだった。 ただカメラがぬれてしまうのであまり写真が撮れなかったな。
樹氷 あまり視界がよくない 視界70mほど 樹氷

11時34分、天狗峠に到着。
風をさえぎるものが全くないため、笹の陰にうずくまって休憩する。 ここまでは70分のコースタイムだから、ここもけっこうなハイペースだったのか? 寒すぎてあまり休憩できないまま天狗塚に向けて出発する。
天狗峠 視界不良

本来はここからすばらしい景色が見えるはずなのだけど、視界は100mほど。 真っ白い景色がよく見える。

少し下って、平坦な道を歩いた後、最後の登りがやってきた。 先ほどの急登から考えると、軽い登りだ。
12時10分、天狗塚山頂に到着!
天狗塚山頂

すばらしく真っ白な景色! しかし寒い……
山頂より 山頂より

ここも風をさえぎるものがないので、風下の斜面の方に少し降りていって休憩する。 寒い寒い…

元気の源、チョコレートを食べ、20分ほど休んで山頂を後にする。 本当の予定ではこのまま50分ほど歩き「牛の背」に行きたかったのだが、同行者もいるし天気も悪いので今日は引き返すことに。
12時30分、山頂出発。

吹き荒れる雪の中、天狗峠を目指す。
12時55分、天狗峠到着。

ここから駐車場まで急斜面が続くので、靴の紐をしっかりと結びなおす。
同行者のおじさんは、手袋がビショビショで指先の感覚がないといっていた。 ホッカイロを貸してあげたのだが、遠慮気味なのか、10秒ほどしか使わず返してきた。

先ほど登ってきた急斜面を慎重に降りる。 雪が積もっているためすごい滑る。 こけたら泥だらけになるな。 まぁ山に来て汚れを気にするのは間違っているけれど……
雪がかなり積もっている

強風がさえぎられるので、早く森林限界までたどり着きたかった。 しばらく下ると、ようやく森林地帯に。 風もおさまって寒さもかなり和らいだ。

下りはらくちんで13時25分、第一ピークまで戻ってきた。 ここからはもうすぐだね。
5分ほど休憩し、駐車場を目指す。

ここまできたら雪も降っていないので、同行者のおじさんと山についていろいろ話しながら下山した。

13時55分、駐車場到着。

いやー下山はあっという間だったな。 しかしもう5月というのにこんな天気になるとは、やはり山は甘く見てはいけないな。 レインコートないと凍死するだろうし、ザックカバーがないと荷物が全部水没するだろうし、手袋ないと凍傷になるだろうし。

おじさんにオロナミンCをご馳走になり、別れを告げる。 尾道に住んでいるらしく、けっこう四国にもくるらいし。
また山で会いそうだ。


オレは……ここから高松までバイクで帰らなくては…… 来るとき通ってきた剣山経由の道は、思った以上に時間がかかるため、大歩危小歩危の方に抜けたほうが早そうだな。 地図をみていたら、県道44号線、「落合峠」というところを通過するルートが一番近いように見える。 そこ通って帰ろうか。

国道439号線まで出てきたら、本格的な雨に変わった。 レインコートをきたが、既に靴とズボンの裾はビショビショ。 手袋も浸水してくるのは時間の問題だろう。 カメラは濡れないようにザックの中心部にしまいこんだ。

439号線を西に少し走ったら、「落合峠」への道があった。 そちらに向かい、だんだんと標高を上げていく。 この道すさまじい…… 落石もけっこうあるし、あまり整備されていないな。

峠付近で雨は雪に変わった。 斜面には雪が積もっているし、路面にも雪が…… 峠を越えたら雪はさらにひどくなっている。 路面の雪もけっこう積もっている…… オフロードバイクではじめての雪道、てっきりタイヤがでこぼこだから、滑らないと思ったのに、思いっきり滑ってこけそうにもなった。
ブレーキが掛けられないので1速でトロトロと峠を下っていく。 靴もビショビショでつま先の感覚がない……「痛い」はとっくに通り越したな… 手袋もビショビショで、指先も痛い。 早く降りなくては……

しかし危険なため速度も出せず。 20分くらい走ったら雪が雨に変わり、路面の雪もなくなった。 とりあえず危険地帯は通り越したな…… あとは狭い県道をこけないように慎重に走る。 風呂塔との分岐点を越したら吉野川が見えた。 あ~あそこまで行ければもう家は目前だ。 しかし吉野川までが遠かった……

そこから数十分はしり、ようやく民家が見えてきた。 寒すぎて眠いので、自販機で暖かいものを……

ホットミルクセーキを飲んで体力回復。 山を降りきったため、気温も12度くらいまで戻ってきたので、もう寒さは感じない。 よかった~

吉野川沿いの国道に出て、高松を目指す。 こっちは雨がやんでいる。 東の空に綺麗な虹が見えた。

193号線を通り、17時に帰宅。 いや~とりあえず今日は寒かった。

すぐに風呂に入って体温回復。

距離は120kなのだが、家まで3時間もかかったな。

さて、これからやらなくてはいけないことが。 それはオリンパスに文句の電話をすること。
修理した部分は直ったのだが、別の場所が壊れて帰ってきたことを20分くらい電話でバトルした。 けっきょく、明日修理に出してもGWまでには戻ってこないので、GW終わったら修理の引き取りに来てもらうことになった。

そして夜、遠い関係だが、香西にある美容室の人がタダで髪を切ってくれることになっている。 ので、閉店後の20時に美容室に向かう。 FFの話をしたり山の話をしたりで、21時半くらいに終了。 髪がけっこう短くなった。

今日は朝早く起きたし、疲れたし、で、もう目が充血している。 早く帰って寝なくては……

寒風山・笹ヶ峰

晴れ4時半起床、5時出発。 愛媛の寒風山に向けて出発。
原付で、石鎚山の土小屋まで5時間かかった。 そこと距離的には30kmほどしか変わらないので、こんなに早朝に出発した。

国道32号線を西に進む。 途中でガソリンがなくなり、ガソリンスタンドを探して琴平まで行ったのだが、この時間営業している店がない。 ここからさらに西に進み、三豊の方に行ってもないと思うので、かなり遠回りになるが善通寺の方に入れに行った。 無事、ガソリンスタンドを見つけ、再出発。
11号線を走り、愛媛に入り、あっという間に新居浜まで。 ここのマックで朝ごはん&食料調達。

しばらく走り山のほうに向かう国道194号線に。 四国最長のトンネル「寒風山トンネル」、5432mを走る。 微妙な登り坂で、全速力で走ったのだが、時速117kmしか出なかった。 トンネル越えたら、旧道の方に走って行き、旧寒風山トンネルに到着。 ここの駐車場が寒風山への登山口の入口。 ここまで、このバイクで3時間半か。 けっこう早かったな。

登山の準備をして、いざ登山開始。 登り始めは8時45分。
寒風山登山口

最初はけっこうきつい登りが続く…… 思っていたよりも暑いし……
桑瀬峠への登り 桑瀬峠への登り

けっこう汗だくになりながら歩き、9時26分、桑瀬峠に到着。
桑瀬峠

ここで少し休憩かな。 けっこう登山に来ている人が多く、3グループくらい休んでいた。 ここから北に進むと寒風山、南に進むと伊予富士。 半分は北へ、半分は南へ進むようだ。
いつもより長めに、10分ほど休憩を取って、他のグループの人とおしゃべりをしていた。 60歳前後の男性と話していたのだけど「ボクどこにいくの?」と聞かれた。 「ボク」って呼ばれるの、小学生以来だろうか…… まぁこの辺の山で20代だったら、相当若い方だろうか。

さて、寒風山に向けて出発しますか。
地図を見る限り、寒風山までは緩い登りが続くように見えた。 地図通り緩い登りが続いていく。 しかし体調がなんだかおかしい。 おなかがパンパンで、なんだか気持ちが悪い感じがする…… 暑くて水分を取りすぎたせいだろうか? それとも…?
なんだかモチベーションもどんどん下がっていき、歩くペースもどんどん落ちていき…… しかし綺麗な景色を見ながらなんとか歩く。
伊予富士 寒風山方面

2つほどはしごを登り、1つ目のピークを越えて下り始めた辺りで休憩することに。 ノンストップで寒風山まで行く予定だったのだが…… とりあえず水分補給と、あとお腹はすいていないけど、チョコレートを食べることに。 で、10分くらいゆっくりと休む。
体調も体力も回復して元気になった。 よし、行くか。
そこからは、もう25分くらいの距離だった。
いの町方面

そしてようやく寒風山山頂に到着。 時刻は10時40分。
寒風山

ここでもしばらく休んで、この後のコースを調べる。 尾根道を歩いていく道で、コースタイムだと1時間30分。 少し下ってから、長い登りがあるみたい。 ちょうど目の前に笹ヶ峰が見えるので、道も見えている。
笹ヶ峰

お昼は笹ヶ峰に着いてからかな。

そして笹ヶ峰に向かって歩き始める。 最初は下りなので楽チン。 笹ヶ峰の登りに入ってから、60歳代くらいの女性を追い抜いた。 その際、女性と話して、どこから来たのか、どこに向かうのか、どこに戻るのか、とかを聞かれた。 偶然、その女性と同じ場所から歩いてきて、同じ場所に向かい、同じ場所に帰る。 ただ、その人は、今歩いてきた道をそのまま引き返す、オレは笹ヶ峰からまっすぐ降りて、林道を数キロ歩く道で帰る。 時間的にはオレのコースの方が早い。 すると「ご迷惑じゃなければ一緒についていってもいいですか?」と。 まぁ着いてくるのは構わないが。

ただ、人と一緒に歩くのなんて4年ぶりくらいなので、人のペースに合わせることができない。 なので、オレが先に歩いていって、長めの休憩をして、その人が追いついて休憩する、という風に歩いていった。 まぁ笹ヶ峰はすぐだけど。
笹ヶ峰 笹ヶ峰パノラマ

そして12時12分、笹ヶ峰到着。
笹ヶ峰

360度の展望で、すごい景色がいい。 白っぽくなっているが、瀬戸内海まで一望できる。 ここもけっこう人がいた。 高松市から来ているグループもいた。
山頂でお昼を食べて、13時出発に決定。 ここからの下りはすごいきつそうだけどな。 一直線に降りていくので、かなりの傾斜だろう。

休憩も終わり下山開始。 笹の中の道をひたすら降りる。 傾斜がきつく足に負担がかかる…
下山道

下りながらいろいろなことを話した。 普段は山の会に所属していることや、寒風山は10回近く登っている、息子が2人いることや、ガソリンスタンドで働いているなど……
登るのは四国の山ばかりで、本州の山はまだ3回しか行ったことがないと。

しかし60歳は越えているようにみえるのだが、すごい元気だな。 オレが60歳になったとき、この人と同じくらい歩けるだろうか……
ちち山 笹ヶ峰

笹の道は終わり、森林の中の道に変わった。 が、傾斜は相変わらず。
巨大ブナ すさまじい道

14時22分、ようやく林道まで下山した。 1時間20分の下り。 きつかった~
笹ヶ峰林道登山口
ここで最後の休憩をして、駐車場までの林道を歩く。 林道が3kmくらい、舗装された道路が1kmくらいなので、1時間もあれば着くだろう。

林道をひたすら歩く。 山の1時間と林道の1時間は全然感覚が違う。 林道は長い……

歩き続けること1時間、ようやく駐車場まで戻ってきた。 時刻は15時40分。 ここで年配の女性とは別れた。 住所も名前も聞いていないが、この辺の山を登っていたらまた遭遇しそうだな。

本日のコースタイム
8:45 登山口
9:26~9:36 桑瀬峠
10:40~10:50 寒風山山頂
12:12~13:00 笹ヶ峰山頂
14:22~14:35 林道合流地点
15:40 登山口


さーて、高松に帰るか。 来た道を帰るのはつまらないので、このまま高知県を経由して帰ろうか。 地図を見ていたら、早明浦ダムを通る道があったので、それで帰ることに。

細長い川だか湖だかわからない道沿いをずっと走る。
川沿いの道 湖?

そして早明浦ダムに到着したが、いつもテレビで見る、町役場跡がある場所がどこだかわからなかった……
早明浦ダム

こうやって見たら、早明浦ダムってものすごい巨大だな。 これの水が全てなくなるっていうのだから……

その後は、ダートを走りたかったので、20kmほどのダートを抜けて県道5号線に出た。 すっかり時間も遅くなってしまった…… 近くに高速もあるし、バイク初の高速で帰ろうか。 新宮インターから高速に乗った。 高速なら遠慮なくスピードが出せるので、何キロまででるのかやってみた。 無風のトンネルの中で全速力で走ったら、133km/hまででた。 これが本当の限界っぽいな。 140km/hは下り坂でもない限りでないだろう。
というか、スピード違反で捕まるだろうし。 120km/hを越えた辺りからニーグリップしててもグラグラ揺れだすし、おそろしいな。

車とは違ってバイクの高速はすごい神経を使う。 けど、新宮~高松西まで30分で帰ってこれた。 一般道だったら2時間くらいかかりそうなのだけど。 ETCは付いていないけど、料金は1500円くらいだった。

【香川】竜王山

くもりときどき雪今日は靴のためし履きで、香川県最高峰の竜王山に行ってくる。
朝7時半に起床して、準備してさっそく向かう。 先々週、雪で通れなかったほうの道なので、もうバッチリ。
「道の駅ことなみ」を目指して進む。 すぐに国道438号線に合流。 さて、朝ごはん食べてないし、おなかを膨らませて、コンビニでカイロを買っていくか。 とりあえず、山の方に行ったらコンビニないので、満濃を目指して進む。 しかし……走れど走れどコンビニがない。。。 喫茶店でも良かったのだけど、それすらもない…… 走ること約20km。
レオマワールドの入口にあるポプラに到着…… 家から直接ここに来たほうが断然早いな……
朝ごはんとカイロとお昼ご飯を準備して、道の駅を目指す。

しばらく走り、道の駅に着いたのが10時…… 家を出てからもう2時間も経っている…… せっかく早起きしたのになぁ~

さっそく準備して出発。 ここの気温は2度……

国道を徳島方面に500mほど歩いていくと、トンネルが見えてきて、そこを右の山の方に入っていく。 そして登山道が始まった。 最初は水の流れる斜面を、水を何度も渡りながら登っていく。 けっこう水量があるし、足場も滑るので恐ろしい。
登山道 名もない滝

その道をひたすら登ること1時間ちょっと……ようやく「三頭越」に到着。 ここで熟年夫婦が休憩していたので、オレも休憩に混ぜてもらった。 ロングスパッツを着用しているな、やはり雪があるのだろうか……
三頭越

普段はあまり休憩しないけど、今日はコースも長いので意識して休憩することに。 とりあえずお菓子を食べながら、荷物を置いてウロウロ。 ここから大川山の方にもいけるみたい。 いつかは大川山~塩江まで縦走してみたいな。

10分ほど休憩して出発。 ピークを2つ越えて、いかにも寒そうな「寒風峠」に到着。 しかし木々に囲まれているため風がなくあまり寒くない。 さすがにじっとしていたら寒いけどね…… ガイドブックで見た写真では、寒風峠は雪で真っ白だった。 しかし、今日は全く雪がない。 やはり暖冬なのだろうか?
ツララ 一つ目のピーク 寒風峠

さて、まだ先は長い…… 寒風峠を越えてすぐにおじいさんとすれ違った。 そのおじいさんはピッケルを持っていた。 本格的な装備だな。 しばらく歩き車道と合流。 ここまでは車で来れるみたいだけど、どこと道が繋がっているのだろう? さすがにこのあたりまでくると雪がけっこう残っている。
竜王山まで2.8kmだって~
竜王峠

車道を横断して再び山の中へ。 無線基地みたいなのがあったり、登山道に雪が出てきたり…
登山道に雪 登山道に雪

そして「阿波竜王」が見えてきた。 ここが1059m地点。 もちろん最高峰。
阿波竜王

天気が悪くて残念だけど、瀬戸内海まで一望できる。 すごい!
山頂から 山頂の看板

ここには山岳会で建てた看板とかがこれしかなかった……唯一山頂を示す標識。

そして讃岐竜王に向かう。 少し下ってから、ひたすら木の階段を登っていく……階段は足にくる…… そして讃岐竜王到着。
讃岐竜王

ここまで4時間くらいかかっただろうか。 あとは下山するだけなので、ちょっと休憩してから行こう。

下り道はひたすら孤独な道だった。 やっぱ体力的につらくても、下りより登りの方が楽しいなぁ。 下りはつまらない。

杉林、竹林を抜け車道に到着。
杉林 竹林

あとは道の駅まで帰るだけ。 しかしここからが長かった……
車道を歩くこと6km。 時間にして1時間ちょっと、すっごい疲れた……

道の駅ことなみで「みかど温泉」に入って体はリフレッシュ。 とりあえず香川最高峰を登ったけれど、なんだかなぁ。
やっぱ1000mじゃなくて、2000mに登りたい。 そして雪のあるところに…… 来年は冬の剣山とかいけるかな~ それくらいの実力ついているかな~

【香川】堂山~六目山

晴れ今日こそは新年初登りに行ってこよう。
昼から仕事に行かないといけないので、近所の山で……会社の近くに「堂山」という山があるので、そこに行ってこようかなぁ。
標高は304m。 低い。

家から原付で10分ほど走ると堂山ふもとにある神社に到着。 ここに原付を止めて、少し歩いて登山道入り口へ。
堂山登山口

さて、登り始めるか。 親切に登山口には木の杖がたくさん準備されていた。
少し歩き「龍神の水」というところがあったのだが、水が一滴も流れていない…… 涸れてしまったのだろうか。

一応「一合目」「二合目」と立て札があるのだけど、それぞれの距離がすごい短い。あっという間に7合目……

そして展望台までたどり着いた。 ここから見える景色はすごかった。 ほぼ360度全てが見渡せる。 高松市内もすごい綺麗。
展望台より 展望台より 展望台

まだ神社かrあ20分しか歩いていないので、そのまま山頂を目指すか。
山頂手前の急坂を登り、山頂へ。

しかしここは山頂ではないらしい。 まだ302m地点。 堂山山頂は304mらしい。
そのまま先に進んで歩くこと約20分。 ついに本当の山頂に到着した。
堂山山頂

今日は堂山だけ登って帰るつもりだったのだが、目の前にある六目山まで歩きたくなってしまった。
六目山

近いし行っちゃおうかな。

六目山に縦走する道を進む。 縦走ってほど大げさな距離ではないけど。 たった1.3kmらしい。
下る途中で「尾根コース」「谷コース」と分かれ道があった。 尾根コースの方が楽そうだけど、谷コースを選択。
そのまま木々が覆い茂る道を進んで歩いていく。 しばらく歩き、堂山が終了し、六目山に進入するような箇所があった。 さて、ここからが本番だな。 前に六目山は高速道路コースから登っているが、おむすび形の山の特徴として、ものすごい急登がある。 きっと堂山からの縦走絽も急登だろう……

登山道が東面に面しているので、日当たりが良く、足元の地面がボロボロしている。 登りにくいなぁ……

そして、堂山山頂から50分ほどで、六目山山頂に到着。
六目山山頂

やっぱりずっと急登だったな……そして誰も居ない… 堂山はけっこう人がいたのに…

少し休憩して、変電所ルートで降りることに。
六目山に登るルート、変電所ルートが一番緩やかなような気がするな…… 20分ほどで下山した。

さて、ここから堂山まで一般道で歩いて戻らなくては…… 変電所の裏から伸びている道を歩くこと30分。 ようやく神社まで戻ってきた。
出発してから2時間半。 短かったけど、すばらしい景色が見れてよかった~
もっといいカメラを買ったら、景色のいい時にまた登りたい山になった。

【徳島】剣山~次郎笈

晴れ今日は登山の日。 午前6時に起きて6時半出発。
本日の目的地は「剣山」、「見ノ越」から登って剣山山頂を経由して「次郎笈(じろうぎゅう)」に向かう予定。

通りなれた国道193号線をひたすら南下。 思ったよりもかなり寒い……冬用の手袋ともう一枚上着を持ってくればよかった……
香川・徳島の山越えをして徳島県美馬市に到着。 吉野川を越えて国道438号線に入ったら、全くガソリンスタンドもコンビニもなくなるので、ここで準備をしていかなくては。 セルフのガソリンスタンドを見つけたのでそこで給油。 これから剣方面に行く時は、このガソリンスタンドを拠点にしよう。 あと、コンビニで朝昼ご飯を購入して、剣山に向けて再出発。

何度目か忘れたけど、国道沿いにある「閑定の滝」を眺めていく。
閑定の滝

そして見ノ越に向けて走り続ける…… だんだん山に向かっていき……寒い…… 道路にある温度表示は12度…… どんどん進んで行き、見ノ越に到着。 リフト乗り場があって、そこの駐車場に止める。 気温は……8度…… 寒すぎる。
寒い中、原付で2時間半走り続けたので体の芯まで冷え込んでいる。 とりあえず朝ごはん食べていないので、日のあたる暖かい場所でご飯でも……と思ったが風が寒すぎる…… パンを1つ食べたが震えが止まらない。

これはまずいと思い、すぐに準備して登り始めることに。

この山はリフトで途中まで上がることが出来る。 リフトは片道1000円、往復1800円。 オレはもちろん歩いて登る。
登山口入口

どんどん登っていき、目指す「次郎笈」が見えてきた。
次郎笈

歩くこと30分……体もポカポカ、リフトの降り口に到着した。 ここからはみんな歩いて登る。 水場経由で行く道と、山頂に直接向かう道がある。 もちろんオレは山頂に直接向かう道。 山頂ヒュッテが見えてきた。
山頂ヒュッテ 紅葉が綺麗

だんだん標高が上がっていき、景色が綺麗に見えるようになってきた。 今日は快晴。 最高の登山日和。
紅葉と山 登山道からの景色 登山道からの景色 登山道からの景色

ようやく剣神社上に到着。 ここに剣山の由来の剣のような岩がある。
剣のような岩 次郎笈

上り始めて60分。 剣山山頂に到着。
山頂からの景色 山頂からの景色 剣山山頂

ここで一休みしようかと思ったが、人が多すぎるので休まないでいっか。 そのまま次郎笈に向かう。
次郎笈 綺麗な空と山

剣山からの下りが終わり、次郎笈への登りに変わる。 直登ルートと、西側からトラバースして登るルートがある。 もちろん直登る。 そのうち三嶺の方まで行ってみたいが、テントが無いと無理だな、これは。
剣山 三嶺へ……

だって14kmもある……山の14kmは軽く9時間くらいかかるだろうな……

登り終わって次郎笈山頂に到着。
次郎笈山頂

剣山からここまで50分。 さて、登り始めてから休憩しないでここまで来たので、そろそろお昼休憩にするか。
コンビニで買ったおにぎりとパンとお菓子で休憩。 ちょっとのんびりしたし、そろそろ帰るかな。

帰りは、西側から降りてトラバースルートを戻ろう。
山頂からの景色 山頂からの景色

トラバースルート中に水場があり、ちょっと飲んでみた。 冷たくておいしい。
そして、剣山からは剣神社に向かうルートを選択。
人があまりいなくていいね。
紅葉 紅葉と次郎笈 クマザサ

しばらく歩いて剣のような岩が見えてきた。
剣のような岩

こちら側から見るとすごい立派だね。

そのまま下山していき、リフト乗り場に到着。 普通の格好をしてリフトで登ってきた人が多すぎる……
リフト乗り場 リフト

次郎笈を出発して1時間40分。 登山口に戻ってきた。 ちょっと歩いた時間は短かったけど、なかなか楽しかったな。
駐車場が悲惨なことになっていた。
悲惨な駐車場