昨日の日記に書いた「色」について会社の人に話したが全然理解してもらえなかった…… すでに凡人思考レベルを超えてしまったのか…(笑)
まぁ人それぞれにいろんな考え方があるのでしかたないかな。 仕事は普通に終わった。 明日からすごい冷え込むらしい……
仕事後、東邦大学に行った。 ここの体育館にクライミングボードが出来たから。 そこでセットアップを手伝ったほしいといわれてた。
東邦大学には守衛がいて、なんのために入るのか説明して通してもらった。 体育館のわきから中に入る。
千葉大と比べると、すごいちっちゃい…… 3分の1くらいの大きさしかない。 クライミングボードは高さ7メートル、幅4メートルくらいだった。 おもったより小さい。 まぁ授業用として作ったらしいのでこれくらいで十分なのかな… 適当にボルダーの課題を作った。 見ていた限り、挑戦していた人はみんな初心者なので、7級くらいの課題でも十分に楽しめると思う。
夕飯をおごってもらい帰宅。 昨日のびん長マグロが傷んでしまうので、醤油つけてそのまま食べた。 おいし~♪
最近物理を勉強したい気分……
実際出来るかどうかわからないけど、いろいろ難しい計算したい。
「クライミング」カテゴリーアーカイブ
丸山ボルダー
今日は丸山ボルダーに行く。 毎週行っている人がいて、話は聞いていたので楽しみだ。
2時間くらいで到着した。
駐車場から岩場はとても近く、わずか15秒ほど歩けば着いてしまう。 初めに「玄関岩」という岩の課題に挑戦。 「発掘:3級」に挑戦。 なめてかかって、1度落ちてしまった。 2度目で登れた。 リップを取るところが遠い… だけど手も足もあるので、慎重にひきつけて登れば大丈夫。
そして「上田カンテ:4級」のSD(Sit Down 座ってスタートすること)で挑戦。 出だし核心で、3撃目で登れた。 2級くらいって言ってたかな?
そしてこのエリア再難課題「親不知:2級」に挑戦。
スタートの足はあるので、そこに両足で立つ。 両手が乏しくて、立っていることは出来るが、足を上げて乗り込むことが出来ない。 スタンスになるホールドが全然見当たらない。 何度か挑戦して、デッド気味でやっと登れた。 ふぅ難しかった……
そしてエリア移動。 少し下がったところにある超どっかぶりのエリアに行く。 ここはまだ課題が設定されていない。 傾斜は130度くらいあって、ホールドは無いに等しい。 スラブを130度にしたような感じ…
さすがにそんなの登ることが出来ないので、右の方の低くなっているところを見てみる。
なんか登れそうなラインがあるなぁ。
可能性が見えたら挑戦。 SDスタートでガバから小さな浅いホールドに手を伸ばしてからが核心…
左足ヒールフックを決めて、右手で思いっきりひきつける。 そして遠い左手を取りに行く。 限界近くまで伸びきったところでやっと左手の中継ホールドまで届く。 中継といっても、ものすごく浅く、すこしでも滑ったらすぐ外れてしまうようなホールド…
そこで少しひきつけて、5cmくらい上にあるカチへデッド…… 中継取る時点で限界近くまで伸びているので、この5cmが辛い…… 左足のヒールに異常な力がかかって、ふくらはぎが攣りそうになる。
6,7回目のトライでようやく遠いカチホールドを取ることが出来た。 あとは慎重に登るだけ……
やった、初登だ!! グレードは「初段」とした。
課題名は「望遠鏡」 由来は「望遠鏡で覗かないと届かないくらい遠くにあるホールドを掴むから」 (大げさ……)
今日の時点では他に登る人がいないので、はっきりしたグレードはわからない。 もしかしたら1級かも。
それから「バターミルク岩」というところに行く。
ここの看板課題「バターミルク:1級」に挑戦。
SDスタートで、フレークとクラックの中間のようなホールドをつないで登る。 左手がカンテを掴むあたりが核心のような気がした。 カンテを掴むが保持できるほどのホールドではない。 体を切り返して、右手のすぐ上に左手を持ってくる。 ちょっとクロスっぽいムーブ。
クラック両手保持したら、足の位置を変えて、リップに向かってデッド。 リップは持てるところが2箇所あり、クラックの右側と左側。 左側は右より10cmくらい高いが、下から見た感じガバだ。 もちろんそっちに手を伸ばした。 止まった。 あとは、右のリップも使って、30cmくらい奥にある大ガバを掴むだけ。 一撃!
そして「バターライス:2級」に挑戦。 これは難しいっていう噂……
手順的に考えると、1手目をクロスで取らなくてはならない。 クロスで取って、足を決めて、左手をカチ持ちに変更してひきつけたら、スタティックに浅いフレークが取れた。 そこから右にトラバースするときに、足がなくてかなりパワー使った。 そして、スメアしながらマントル。 これが一番怖かった。 2級なのだが、かなり難しい域だと思う。
そして「バターミルク右SD:1級(?)」に挑戦。 一手目スローパーを中継でガチガチなホールドへ。 足を入れ替えて、デッド気味に左手をアンダーホールドへ。 また足を入れ替えて、右手デッドで、上のホールドへ。 ここが核心。 取るのが先か、はがされるのが先か……
すごい際どいデッドだ。 あとはホールド通りに登るだけ。
次に「日向岩」というところに行く。
ここは昔、石切してたらしく、明らかに不自然な岩の形をしている。
ここを1週トラバースが1級らしい。 最初挑戦したら、核心部と思われるアンダー連続の部分で力尽きた。
この課題は限定があって、リップにヒールフックをしたレスト禁止、アンダーホールド部分はリップホールド禁止などなど。
少し休んで2度目の挑戦。 アンダー部をこなし、岩の角まできた。 ここで両足で岩を挟み込むような感じでレスト… そして1辺進んでまた角でレスト。 ここから第2の核心に入る。 下りトラバース。 岩が少し下になっているので、降りるような感じでトラバースする。 みんなここが難しいという。 手前で思いっきりレストして、準備万端。
あらかじめ作戦を練っていた。
下るのは腕にすごい負担がかかる=早くパンプする→時間を少なくする という結論にたどり着いた。
チョークアップもせず、すごいスピードで持ち替え持ち替えで降りていった。 そして角まで到着。 あとは慎重にトラバースしておしまい。 1級トラバース、2撃。
昼休憩をして、「小ギル岩」というところにいく。
これは笠間にある「ギル岩」をちっちゃくしたような感じ。 課題も同じようだ。
笠間の「Way of Gill:1級」とまるっきり同じムーブで登る。 最後のランジが決まったときすごい気持ちよかった。 ここまで似ている岩があるなんてビックリ。
他にもいろいろな課題を登った。
花崗岩ということもあって、指がすごいヒリヒリしてしまった。 一日たっぷり遊んだ。
初段:1本
1級:6本
2級:5本
うん、なかなかの成果!
趣味
今日の目覚めはいつもよりも快適だった。 昨日から生活習慣を変えようと決意した。
いつも仕事から帰り、パソコンをやって、寝て、朝風呂に入り、仕事に行く……根本的に変えることにした。
仕事が終わり、クライミングに行き、夕飯作って、風呂に入り、寝て、仕事に行く…
いわゆる自由という時間が少なくなるが、これから本気でクライミングに取り組もうと思って。
というわけで、仕事終了後に千葉大学に向かう。
けっこう距離があるので、レインコートを装着して、準備万端、いざ向かう。
国道14号線を走りすぐに着いた。
平日に来るのは2回目かな…仕事後にくるのは初めてだ。
千葉大学のエースの○○君がボルダーをやっていた。 それと千葉東高校の高校生も。
軽くアップをして、高校生の設定した課題をやる。 特殊な足使いをするので、難しかった。
2級くらいかな…
そして自分の課題作成に取り組む。
キョンっぽいのを使う課題を作りたい。
途中で持ち替え出来ず、キョンをしないとかなり苦労する課題を作った。 最後は真横の体勢からランジ。
1級くらいかな…
それからスタンスでも厳しいようなジブスを使った課題を作った。 これは指がかなり痛い…1級~初段。
それからキャンパシング、足ブラの練習をした。
かなり疲れた…キャンパシングは肩周りの筋肉がついてしまうかもしれないのであまりよくない……!?
かなりクタクタになって帰る。
家のそばにあるスーパーで夕飯の買い物をしていった。
キャベツ、ピーマン、人参、豚肉、麻婆豆腐の素……
今日のメニューはマーボー野菜炒め……
ご飯を炊きながら風呂を掃除する。
引っ越してきて10ヶ月、初めて湯船を入れる……
のんびりつかり体が暖まった。
それから夕飯を作った。 もう23時になってしまった。
ちょっと味が濃い気がしたけど美味しかった。
残りは明日会社に持っていこう。
2004年、26日経過、クライミング日数8日
城ヶ崎(2回目)
今日は城ヶ崎にクライミングに行く。 ここは2002年10月に来たっきり。 そのころはあまり登れなくてよい思い出がなかった。 今日の目標は5.12bを登る。
狙っているルートは「パンピング・アイアンII」という名前で名前からしてとてもパンプしそうだ。
アップで「ハジノライン:5.10a」、「名探偵登場:5.8」、「ティンカーベル:5.10b」を登る。 核心部の乗り込みが厳しくて腕がけっこう疲れた。
そして本気トライで「パンピング・アイアンII」にオンサイトトライ。 ものすごいどっかぶり。 だけどホールドはガバガバっぽい。 慎重にオブザベーションをして、いざ取り付く。
何がなんだかわからず無我夢中で登った。 しかし4本目クリップしたところで力尽きた……
しばらくぶら下がって休み、続きを登る。 どっかぶりが終わり、傾斜が緩くなって2本目のクリップをしたところで再テンション。 2度のテンションで抜け切ることが出来た。 しかしこれは可能性がものすごく低い。
しばらく取り付くのはよそう。
気を取り直して登るルートを検討する。
以前から狙っていたルート「ピスタチオ:5.12a」にオンサイトトライすることにした。
これはカチ系の5.12aらしい。 オブザベーションをして取り付く。
1本目が高くて怖い…… クリップ後、とても小さいアンダーを左手で保持し、両足を上げる。
右手を伸ばしカチを取る。 このカチが思ったよりもかからない。 カチ1手目でこれってことは……後も覚悟した。 予想通り1手目と同じか、それよりかからないカチばかり。 全部指を固めて登る。 なんとか中間部のレストポイントまで来れた。 あとちょっと……
レストをして、思いっきり乗り込む。 そしてクリップ… このクリップ中に落ちそうになった。
それから手を伸ばしたらガバが取れた。 傾斜もなくなり、あとは慎重に……
やった! 5.12aオンサイトできた!!
グレード更新。 いままで「デロリンマン:5.11cd」が最高だったので。
すごい嬉しい♪
2004年、25日経過、クライミング日数7日
習志野ファミリーコンペ
今日は大会当日。 役員は8時集合だ。 受付が8:30~9:00まで。 目覚ましを6:45から5分おきに7:30までセットしてあったのだが、目が覚めたのが8時……遅刻だ…
焦ってもしかたないので、まず風呂に入る。
それから準備をして、8時30分前に到着した。
だけど遅れたってほどでもないからいいか。
そしてコンペが始まった。 なんかざわざわしすぎて、コンペって雰囲気がでない。
審判をやったのだが、ほとんどの人が完登でつまらなかった。
決勝ルートをちょっと手直しして、とりあえず、1位と2位はわかれていた。 某ボルダラーが思ったより強くてビックリした。 ボルダラーはリードできないという常識を覆してくれた。
2004年、18日経過、クライミング日数6日
究極ムーヴ
今日も寝坊…朝7:55に目が覚めた。 急いでシャワーを浴びて起床から15分後に出発。
今日は寒さに耐えて仕事をしたので、けっこうはかどった。 仕事が終わった後船橋ロッキーに行く。
この前の日曜日の大会で落とせなかった課題を落とそう!
ボルダーでアップして、薄かぶり壁のR11でランジをやる。 コンペの時はできなかったのに本日一撃。
続いてR12を3本落とす。 そしてお買い得なR13を一撃。
どっかぶりに行って、1本残ってるR12をやる。
しかしこれが難しい。 途中のスローパー保持ができない。 いろいろ悩んだあげく、スローパー右手保持の状態で耐えて、足を上げ左手左足でデッドポイント。
右手のガバを掴むことができた。
ここからが第二の核心。 終了点まで遠い。 足は手と同じ高さにある。 さっきここだけやったけど、足を上げてのデッドポイントでは終了点を保持できそうにない。
ここは今まで鍛えた特殊ムーヴで解決に向かう。 ガバなので、足ブラ状態で持ち替えをして、左手に全体重を預ける。 そしてフィギュア4の体勢。 右膝裏を左手首に決めて思い切ってひきつける。
しかしあと5cmくらい届かない……
一旦引付を緩めて、思い切ってフィギュア4デッドポイント!!
一番伸びきる直前に左手をホールドから離して、右足も自然に落ちる。 だけど勢いがあるので、飛距離が伸びる。 右手で終了点をつかめた。 やった!!
こんな究極ムーヴ今までやったことなかった。
フィギュア4の新たなる技を身につけた感じ……
だけど他所じゃ使わないんだろうな……
ルートもやって5.12aを一撃できた。
調子に乗って5.12bも挑戦してみたが、終了点3手前で力尽きた……
再びボルダーに戻り、どっかぶり壁のR13に挑戦。
出だしがいやらしく、2手目を右手のクロスで取るのだが、すごい悪い。
ここは右足キョンで解決。 右手カチ、左手あってもなくても変わらないようなスローパーから、超カチに向かってランジ! これがものすごく悪い。 取った瞬間足を決めないと落ちる。 足を決め振りの体勢で甘めのホールドを取って持ち替え。 そして終了点へ…
終了点が保持できず3回くらい失敗した…
これもかなり苦労して落とせた。
今日はたくさん登って疲れた……
オレの体感的なグレードだと、
R11:1~2級
R12:初段~1級
R13:初段~二段
くらいだと思うのですがどうでしょう??
2004年、16日経過、クライミング日数4日
聖人岩
今日は聖人岩に行く。 昨日のコンペの疲れがほとんど取れていない。 肩から腕にかけて筋肉痛がひどく、両腕はパンプ状態。 指もヒリヒリするくらい皮がなくなってる。 2,3時間で到着した。
アプローチが15分と書いてあって、かなり厳しいと覚悟していたのに、最後の急坂だけで、あとはなんてことなかった。 10分くらいかな。
岩場は小さいが、広場もありかなりくつろげるようになっている。
全然登る気がしないので、いきなり睡眠モード。
ちょっとして目が覚めて、5.9を登る。岩が冷たい……
ここは石灰岩なので、河又みたいにコルネがあるのかと思ったらそうではない。 足もツルツル滑ったりしない。
適当に一日中登っていた。 本日の最高グレード5.10c、本数7本……
全然登れなかった…
2004年、12日経過、クライミング日数3日
YOSHIKI P-2CUP 2004
今日は船橋ロッキーでクライミングコンペがある。
地元のローカルなものだけど、今年最初のコンペなので頑張ろう!
10:00~10:40が受付、11:00からコンペ開始。
11:00~17:30までの間に指定されたルート、ボルダーの得点の合計で競う。
ルートは5.9~5.12dまである。 一撃で落とせた場合は登ったグレードで得点がつくが、落ちてしまってレッド・ポイントした場合は一つ下の得点になってしまう。(5.11dで落ちて、再度挑戦して登れた場合、得点は5.11bの得点)
ボルダーのグレードは特殊で「Rグレード」というのが使われている。 船橋ロッキー独特のグレードで、だいたいR7が5級、R11が1級、R12が1級~初段、R13が初段~二段くらいだと思う。
R11と5.12aの得点は同じ。
ボルダー・ルート全部で70課題くらいある。
とても全部は登りきれない…というか難しくて登れない。
初めボルダーを攻めた。 順調に課題を落としていく。
どっかぶりの壁で、R12を2本、R11を3本落とした。
薄かぶりでは、R11を2本。 垂壁みたいな所ではR10(そこでの最難)を2本、R7~R10まで全部落とした。
昼など食べてる余裕はなくて、ひたすら登った。
途中に「バトルボルダリング」というのがあって、2人で争うものがあった。
決められた壁の中で、お互いの肩の前後にガムテープをはる。 クライミングをしながら、そのガムテープをはがした方が勝ちというゲームだ。
ブロックごとの予選があって、オレは2位で決勝進出できた。 だけど、かなりパンプしてしまった。
「青い春選手権」というのもあり、ガバ手、を保持した状態で手を離し何回拍手できるかというのを競う。 拍手したら、またホールドを持たなければならない。
オレは7回までできた。 これも決勝進出。
終了30分くらいまでひたすら登り、ラストスパートでルートをやる。
一番かぶっていない壁の5.10d以下を立て続けに落とした。 どんな少ない得点でも稼がなければ……
そして競技終了。
続いて「青い春選手権」の決勝をやった。 いろいろ難しい拍手を要求されて、結局2位だった。
「バトルボルダリング」は決勝一回戦で負けてしまった。
で………コンペの結果は……
なんと優勝!!
2位との差もけっこう開いている! やったね♪
リザルトはこちら
名前ばれちゃうけどいっか…
商品をもらって、参加費以上に稼げた。
2004年、11日経過、クライミング日数2日