入院33日目

くもりハリーポッターを読み終えた。 今までとは違って話が中途半端に終わったので続きが気になる。
早く5巻発売しないかな。
リハビリの時間、ぶら下れるところを貸してもらった。 そこにぶら下って3分くらい耐えていた。
室内が暑いせいか、すごい汗をかいた。
夜、高校の頃の先生とクライミング仲間がきた。
明日のレントゲンしだいで足のギブスをはずすめどがつくらしい。

入院32日目

晴れ今日はなぜかとても眠かった。 夕べはいつもと同じ時間に寝たのに。
朝ごはんを食べて寝て、昼ごはんを食べて寝て、回診の時まで寝ていた。
14時からリハビリに行った。 運動するとすごい汗ばむ。 部屋に戻ってからタオルを濡らして体を拭いた。
リハビリでエネルギーを消費したせいか、いつもに比べてお腹がすいている。 夕飯をあっという間にたいらげた。
さっきようやく「ハリーポッターと炎のゴブレット」の上巻を読み終わった。
児童書とはいえかなりの長さがある。 上下巻で1000ページ以上あるものを児童書なんていうのかな……
作者のJ.K.ローリングのプロフィールをみたら、ハリーポッターを書くまでの生活は決して幸せなものとはいえないようなものだった。
ベストセラーにより生活がかなり変わっただろう。

入院28日目

くもり先週木曜にベッドを60度にしてからお尻が痛くてたまらない。 寝たり座ったり体勢をコロコロ変える。
「恍惚の人」という小説を読んだ。 おじいさんがボケてしまい、その介護生活を描いた物語。
この本が出版されたのが昭和47年。 当時でも高齢者問題が浮かび上がっていたことがわかる。
なんていうのかうまく表現できないけれど、当人は何もわかっていないが、家族にものすごく負担がかかる。
何かを犠牲にしなくてはならない。
自分も後60年後にはこうなっちゃうのかなぁと思った。
人は何のために生まれるのだろう… 結論から言っちゃえば子孫を残すため?
もし結婚するつもりがないなら、今死のうが30年後死のうが同じこと?
いきるために働かないといけない。 つかの間の休息を楽しむために働かなくてはならない。
もし子孫を残さないとすると、人生の楽しみってなんだろう。 その楽しみを得るために莫大な時間を苦痛という仕事の中に置かなければならない。
その価値があるのかどうか知りたい。
子孫を残す + 人生の楽しみ > 苦痛
この式が成り立たなくなった時、人はどうなるのだろう。
毎日毎日が苦しい、休みの日も楽しくない、これを繰り返しているうちに内面的にまいってしまう。
その状態が進行していくと精神が蝕まれる。 そして精神病、人格が狂う、何もわからなくなってしまう……
いろいろあると思うけどこれを防ぐ手段はないのだろうか……?
苦痛を超える楽しみ、それがスポーツなのか女の子なのか人それぞれだろうけど。

入院27日目

晴れ今日もレントゲンを撮った。 腰が良くなっていてベッドを90度まで起こしてよいと指示がでた。
壁に寄りかかって座ってるような感じ。 ようやく「寝る」から開放された。
昨日クライミングの仲間が持ってきてくれた「すべての雲は銀の…」という本を読んだ。
上下間で700ページ弱、けっこう長かった。 一度物語の中に入るととても楽しくてどんどん読んでしまう。
そこに至るまでに長い時間を費やすものもあるけど。 あらためて考えてみると、これだけの長さのストーリーを考えるのがすごい。
表現や日本語など知らない言葉だったりすることもたくさんある。
小説家は偉大だなと思った。 本をたくさん読むと確かに想像が豊になるかもしれない。
主人公の顔、服装、物語中の町の景色など。
だいたいの部分は説明されているけど「10人に絵を描いて」と言ったら10通りの絵ができると思う。
しかしどれも正しい。 「趣味は読書です」って言うとちょっと暗い、不健康的なイメージがあるけれども…
だけど体を動かす趣味の方がいい!

入院23日目

くもり昼3時くらいにいきなり室内の電気が消えた。 最初ブレーカーが落ちたのかと思った。
だけど辺り一帯停電しているらしい。
30分くらいして電気が復活した。 大風の影響かな…?
中坊公平弁護士の「私の事件簿」という本を読んだ。
弁護士って想像していたものよりずっと大変そうだった。

入院18日目

晴れ今日は「みどりの日」だ。 祝日でとてもいい天気。
今日からゴールデンウィークが始まる人もいるだろう。
昼過ぎにクライミング仲間が3人お見舞いにきた。
小川山行きたい……
昨日もってきてもらった「軍鶏」というマンガを読んだ。
空手マンガ(?)なのだが、ストーリーがものすごい「あしたのジョー」に似ている。
ボクシングを空手に置き換えただけのような感じ。

入院17日目

晴れ今日は7時に起きた。 「4日間の奇跡」という小説を読んだ。
滅多に小説など読まなかったが、読むにつれその世界に入り込んでいく。
止まらなくて一気に読んでしまった。
すごい楽しかった。
午後、クライミングの人がお見舞いにきた。
毎週日曜に一緒に岩場に行っていた人。 マンガをたくさん持ってきてくれた。
夕飯を食べたあとさっそく読む。 「寄生獣」というの。 おもしろくて一気に読んでしまった。