東京観光

晴れ何時だかわからないけど、朝方に目が覚める。 ベッドを横に使って、部屋に入ってきたときのまま、うつ伏せに寝ていた。 靴を脱いでちゃんとベッドに入って布団をかけて、再び眠る……
次は、10時くらいに目が覚めた。 同室の人が目覚めたらしく、シャワーを浴びていた。 眠すぎて動けず…… しばらくしてようやく動けるようになったので、トイレを使いにホテルのロビーに下りていく。

トイレ済ませて、部屋に戻ってきてからシャワーを浴びてスッキリ。 昨夜はかなり限界ギリギリまで飲んでしまって、あぶなかったな。 お酒は多少残っているけど、二日酔いとかそんなレベルではないので安心。
11時位にホテルをチェックアウト。 他のメンバーは、新宿御苑付近のホテルに泊まっていたらしく、近くの喫茶店でゆっくりしているらしい。 そこに合流することに。 新宿御苑前のターリーズコーヒーで合流。 ここで朝ご飯を食べる。 ホットドック+紅茶を飲んで、エネルギーをつける。

1人は新幹線で帰って行き、1人は実家が栃木にあるらしく実家に帰っていった。 残っている3人は築地に行くと言っている。 オレは帰りの飛行機まで一人で行動しようかな。 とりあえず、羽田空港で会いましょう、ということで、一人で行動する。 時刻はもうすぐ12時。 飛行機は20時の便なので、それまでいろいろ公道仕様。 まずは目の前にある新宿御苑に行ってみる。 名前や上空からは見たことあると思うけど、行ったことは無いな、多分。
入場料200円払い中に入る。 ちょうど桜のシーズンで、かなり賑わっていた。 外国人が多く、みんな写真を撮ったり芝生の上でくつろいだりしていた。 いろいろと歩きながら園内を散策する。 途中で1人で観光していた中国人のおばさんに写真をお願いされたり。
新宿御苑 巨大な木 森みたい 新宿御苑 新宿御苑 新宿御苑 新宿御苑 新宿御苑 新宿御苑 新宿御苑 新宿御苑 新宿御苑

広すぎて全部見たら時間が無くなってしまうので、半分くらいしか歩けなかった。 新宿門から入り、反対側にある千駄ヶ谷門から出る。 さて、次はどこに行こう。 どこに行くかは決まってないのだけど、とりあえず駅だな。 千駄ヶ谷駅まで歩き、駅前の地図を眺める。 近くに神宮球場と国立競技場があるみたい。 国立競技場は2020年の東京オリンピックに備え、建て替えが始まっているはず。 駅の信号の反対側には東京体育館がある。 ここはバレーボールとかやる場所だよね、たしか。
見てみたいが、おそらく何もやってないと思うので、そのまま電車に乗ることに。 電車に乗っても、どこに行くかは決まっていないのだけど…… 駅の路線図を見る。 千駄ヶ谷は総武線と中央線が走っているらしい。 荻窪方面に行くか、上野方面に行くか。
上野の国立博物館にでも行こうかな、あそこはすごいらしい。

ということで、やってきた総武線に乗って、上野方面を目指す。
総武線

電車の中で路線図を見ながらいろいろと考える。
せっかく東京に来たのだから、どうせなら東京にしかないような場所に行きたい。 国立博物館も東京にしか無いが、なんか違う。 そうだ、宇宙関連の施設に行こう!! ということで、急いでスマホで、「東京 宇宙 博物館」とかのワードで検索する。 最初に見つけたのが「日本科学未来館」という場所。 だが、場所が江東区でけっこう遠い。 他のやつを調べる。 すると「宇宙ミュージアムテンキュー」というのがあった。 調べてると、水道橋にあるじゃないか。 水道橋はこの電車の通り道。 入場券が時間ごとの整理券らしく、売り切れてないか調べたら大丈夫そうだった。 ここに行くことに決めた。 水道橋で電車を下りて、テンキューに向かって歩いて行く。 テンキューは「黄色いビル」という、水道橋の目印にあるみたい。 黄色いビルの正体はJRAだったのでちょっとがっかりだったけれど、目印としてはいいのかな。

水道橋といえば東京ドーム。 ちょうどチケット屋とかもあって「14時試合開始 巨人VSヤクルト」みたいなのを発見した。 今日は14時から試合があるのか!? これはチャンス、野球も見られるかもしれない。 だけど、まずはテンキューへ。
当日券を購入し、13時~入れることに。
テンキュー入場券

すぐに13時になり、中へ。 あまり詳しく調べてないので、ここが何の施設なのかあまりわかっていなかった。 最初にはプロジェクションマッピングの、不思議な映像を5分ほど見る。 次の部屋では、直径10mくらいのスクリーンが、4K画質で映像を映し出すらしく、その映像を10分くらい見る。 ここまでは写真撮影が禁止だった。 そしてここからが宇宙だった。 宇宙とは、惑星とは、イトカワとは、探査機とはなど、いろいろなテーマ毎に壁がわかれていて、かなり細かい説明までしてある。 テンキューはこれだけの施設なのだけど、ここからが本番みたいな感じ。
ミッションラリーといって、300円お金がかかるのだけど、宇宙の説明の部屋に隠されたヒントを頼りに、クロスワードパズルみたいなのを解くミッション。 難易度がかなり高く「大人でも30分~1時間はかかります」と書かれていた。 さっそく挑戦。 クロスワードは20問くらい。 ぱっと見るが全くわからない…… 壁に書かれた大量の資料のどこかに答えが書いてある。 「○○1号は人類初の人工衛星になった」という問題などあったが、これはかなり簡単な方で、人間が開発した探査機の年表に小さな字で書かれていた。 あっちの部屋をウロウロ、こっちの部屋をウロルオ、問題の答えを探して歩き続けること1時間半以上…… 残り5問くらいまではなんとか解けなのだけど、ここから先がどうしてもわからず、係員にヒントを求めた。 そして、なんとかクロスワードは完成したのだけど、完成したクロスワードに隠された文字が、更にミッションになっていて、クロスワード完成したあとも30分くらいかかった。
そんなで、ミッションクリア。 これに参加しなかったら、ただの映像見て、資料見て終わりなのだけど、これに参加することによって、密度が一気に上る。 逆に言うと、ミッションラリーやらなかったら、1,800円の入場料金は高すぎだし、30分もしないで見終わってしまうだろう。
ただ、ミッションやってしまったら、二度目はないかもしれない……

その後は、東京ドームへ。 巨人VSヤクルト戦を見に行く。 チケット売り場でチケットを購入するが、ほとんどの席が売り切れで、残っているのが特典付きC席2,800円と、立ち見の1,000円だった。 もう試合途中だし、最後まで観戦もできないと思うので、立ち見のチケットを購入。
東京ドームの中へ。 東京ドームに来るのは、記憶の中では3回くらい。 2回は、確か読売新聞の継続か何かでもらった巨人戦のチケットだったと思う。 小学生の頃、家族で見に来た記憶がある。
そして、1回はオールスターゲーム。 イチローが日本で大活躍していた頃、9回にピッチャーイチローとうシーンがあった。 それを生で目撃した記憶がある。 それが中学校で野球部に所属していた時の話。
そして、今回で4回目。 立ち見はかなり混んでおり、1塁側はかなりの人だったので、3塁側に回る。
東京ドーム チケット

今年のヤクルトはものすごい調子がよく、昨日までの開幕から14試合、いずれも3失点以内、59年ぶりの記録を破っている。 そして今日は15戦目。 5回途中から見始めたのだけど、0-0の均衡した試合。
6回も両チーム無失点で終わる。 そして7回。 どんな場面からだったか忘れてしまったけど、タイムリーヒットをで1-0と先制点を入れる。 ヤクルトの応援団はトレードマークのビニール傘がすごかった。
そして、7回裏、巨人はラッキーセブンの攻撃。 ここで投手陣が乱れる。 フォアボール出しまくりでピッチャーが次々と変わる。 押し出し、押し出し、でどんどん点数を入れられていき、1-4と逆転される。
8回の表の攻撃、ヤクルトは単調な攻撃で終わってしまった。 時間があまりないので、観戦はこのあたりで終了。 結局8回裏にも追加点を取られて、ヤクルトは敗戦したみたい。
巨人VSヤクルト戦 ヤクルト応援団 巨人応援団 スタンドの様子

時刻は17時過ぎ、そろそろ羽田空港方面に移動しておかないと行けないな。 鉄道の路線などが全然わからないので、東京ドームから一番近くにあった「後楽園駅」に行く。 後楽園駅は丸ノ内線と南北線が乗り入れているみたい。 路線図を見ていたら、新橋に行くのが、羽田空港に向かうのに便利だな。 新橋は丸ノ内線でも南北線でも1回乗り換えないと行けないみたい。 どちらでもいいのだけど、なんとなくで、丸ノ内線に乗った。
丸ノ内線に乗って何駅か通過し、銀座駅へ。 銀座駅で銀座線に乗り換えて、1駅目。 新橋に到着した。

新橋で何かご飯を食べよう。 ラーメンとかでいいのだけどなぁ。 電車の中で新橋のラーメン屋を調べていたら、福岡の一蘭があった。 けど、わざわざ新橋にまで来て、一蘭もないな。 しかも値段がめちゃめちゃ高いらしい。
適当に駅前を歩いていたら、「ラーメン北斗」という店があった。 ここに入ってみよう。
いろいろメニューはあったが「昭和の味噌ラーメン」の大盛りを注文。 出てきたラメーンは大盛りで、もやしが大量にのっていた。 味はしびれるような味がした。 ニンニクがきついのかわからないけど、なんか口がピリピリとする。 ピリピリするけど、味は美味しかった。

お腹もいっぱいになったので、羽田空港に向かわなくては。 都営地下鉄浅草線の新橋駅から、羽田空港直通の電車があるので、それに乗って羽田空港へ。 エアポート快速みたいなやつで、羽田まではあっという間に到着。 羽田で、午前中に別れた人たちと合流。 ここでまだ時間があったので、おみやげ買ったり、飛行機の写真を撮ったりして楽しむ。
羽田空港 羽田空港 羽田空港

そして20時発のANAで高松へ。 会議や観光に疲れ果て、帰りの機内ではドリンクの時間以外ずっと寝ていた……

今回の東京出張、会議漬けだと思っていたけど、観光できてかなりラッキーだった!
東京は見どころが多すぎるので、突然暇になっても、適当に電車に乗っているだけで、見るものがたくさんあるので面白い。 あいにくショッピングには興味が全く無いけれど、それでも十分に楽しめる。

岐阜・石川・福井旅行4日目

曇りときどき雨朝から激しい雨が降っている大晦日。 いよいよ旅行最終日。 朝は7時過ぎくらいに起床し、ホテルのレストランでバイキング。 今日も起きてからご飯まである程度の時間があったので、バイキングをたっぷり食べることができた。
ホテルをチェックアウトするときは土砂降り。 ホテル玄関前には屋根があったので、荷物の積み込みは濡れずにできて助かった。

まずは近江町市場というところに行く。 るるぶに拠ると「新鮮な魚介や野菜、惣菜を取り扱う店が約180あり、まさに、金沢市民の台所。海鮮丼や寿司をいただける店は観光客も注目。」と書かれている。 ここで海鮮丼を食べるのが目的。 さっき朝ごはん食べたばかりだけど、食べられるだろうか……
近江町市場付近はかなり混雑していた。 たまたま駐車場に入ることができ、ほとんど濡れずに近江町市場に行くことができた。 ここはアーケード街なので傘は要らずに歩くことができる。 近江町市場はめちゃめちゃ混んでいた。 観光客もいるけど、地元の人も結構いる。 お店にはカニやマグロや海産物などが所狭しと置かれている。 店員も大声で「安いよ安いよー」と威勢がよい。 駐車場に止めたとき、案内の人に「迷子にならないように」と言われたけど、これははぐれそうだな……
カニ 近江町市場 酢だこ

うろうろ歩いて、1軒の回転寿司屋を見つけた。 あまりお腹空いてないけど、ここで海鮮丼を食べておきたい。 入ろうか。
廻る近江町市場寿し」というお店に入る。 たまたま6人席が空いていてすぐに座ることができた。
子供たちは寿司を何皿か、オレは「炙りのど黒」「生白子」「大名丼」を頼む。 さっきも市場で「のど黒」をオススメされたけど、のど黒ってどんな魚なのだろう? お正月に食べるおめでたい魚なのかな??
お寿司も海鮮丼もとても美味しかった!
マグロ 炙りのど黒 生白子 大名丼 廻る近江町市場寿し

近江町市場はもっとゆっくり見たかったが、生物は買っても持って帰れないし、ものすごい混雑で子供たちが迷子になりそうなので、食事をしただけで後にした。
次は兼六園へ。 兼六園前の立体駐車場に止める。 偶然にも雨は止んでいて、まさに兼六園を見るには今がチャンス!

兼六園は年末年始は無料開放をしているらしく、入場料金無しで入ることができた。
茨城の偕楽園、石川の兼六園、岡山の後楽園、この3つが日本三名園として設定されている。 後楽園は行ったことあるので、兼六園で2つ目だな。
雪の時期になると、松とか枝が広がっている立派な木の上に雪が積り、枝が折れるのを防ぐ、雪吊りというのを行っている。 樹の幹に支柱を立てて、そこから枝をロープで引っ張り、雪が積もっても枝に負荷がかかる前に、ロープが緊張するようになっている。 これが冬の兼六園の醍醐味なのだけど、今日の兼六園には全く雪が無い……
茶屋で「兼六団子」を食べる。 風が吹き抜ける中食べたので、寒かった……
ひと通り巡っている途中で雨が降ってきてしまう。 ゆっくり見たかったが、雨には勝てず…… そのまま残りのものをパッと見て、兼六園を後にする。
兼六園 兼六園 兼六園 兼六園 兼六園 兼六園 兼六園 兼六だんご 兼六園 兼六園 兼六園

後は兼六園下にあった、物産館でお土産を購入。 ここでもいろいろ日本酒を購入してしまった。
時間はまだ13時半くらいだけど、もう金沢での予定が終了してしまった。 後は帰路につきながら見どころを見ていく感じになるかな。

帰り道の途中ってほど途中でも無いけど、福井の東尋坊が近くにあるので、それを見て帰ることに。
高速道路に乗って、途中の「尼御前SA」で休憩する。 なんだか今日中に香川まで帰るのはとてもしんどいな。 もう一泊していきたいなぁ……
そんなことを考えながら、じゃらんで、福井~舞鶴にかけてのホテルを探していたら、敦賀で結構安いところを発見。 急遽、もう一泊してから帰ることに。
とりあえず、東尋坊か。

加賀ICで高速道路を下り、北潟湖という湖の脇を走り抜け、東尋坊を目指す。 このあたりも全く雪が無い…… 想像していた北陸地方はもっと雪景色だった。
16時位に東尋坊に到着。 強風と雨でとても寒い。 子供たちはみんな寝ているので、そのまま車内に置いて、妻と東尋坊を見に行ってきた。
売店でイカ焼きを食べて、東尋坊の崖を眺めてきた。 崖のところは、風を防ぐものが何もなく、ものすごい寒かった!!
このあたりの売店は全て16時半に閉まるらしい。 時間もギリギリ。 東尋坊も、とりあえず見ることができたのでよしとするか。
イカ焼き 東尋坊 東尋坊 東尋坊 東尋坊

高速道路に乗る前に、一泊増えた分の下着等を購入して高速道路へ。 丸岡ICから高速に乗り、敦賀ICまで。
敦賀ICについたけど、ホテルには行かず、どこかで夕飯を食べてからにしないといけないな。
大晦日の18時位、チェーン店っぽい店はどこも開いているが、敦賀にはあまりお店が無いのか? たまたま見つけた「ラーメン世界」というラーメン屋で夕飯を食べる。

それからホテルへ。 今夜泊まるホテルは「北国グランドホテル」という、いかにも寒そうな名前のホテル。 ホテルまでは山道を5分くらい上っていく。 ホテルという名前は付いているけど、巨大な民宿っぽい感じだな。
北国グランドホテル

部屋には国鉄時代の駅の名前が付けられているのか? 案内されたのは107号室だけど「富山」という部屋だった。 せっかくなので3Fにあった「高松」に泊まりたかった。
このホテルにも温泉が付いているので、温泉でゆっくりと過ごす。 外は土砂降りの雨。 時折雷が鳴り響くほど荒れた天気になっている。
一泊伸びたけど、いよいよ明日は香川に帰ってしまう。 そんな夜は、紅白を見ながら21時過ぎには寝てしまった……

岐阜・石川・福井旅行2日目

曇りときどき雨朝5時半くらいに起床。 昨夜早く寝たのでこんな時間に目が覚めてしまった。 みんな寝ているので、一人で温泉でも行ってくるかな。 昨日は入っていない、地下の温泉に一人で行ってきた。 地下なのに、吹き抜けの露天風呂があって気持ちよかった。
風呂あがりは、部屋に戻ってもう一眠り……
朝食は8時位からホテルの洋食レストランでバイキングだった。 けっこう品数豊富でお腹いっぱい食べることができた。 今日は朝早く起きて、朝食食べるまでの時間がだいぶあったので、胃腸も絶好調。 朝からこんなにたくさん食べられるとは!!

今日は高山観光と、白川郷を見に行く。 まずは高山から。 何があるのかよく調べてなかったのだけど、とりあえず「古いまちなみ」というところに行ってみよう。
そちらに車で走って行き、神名駐車場というところに止める。 ここが一番近いっぽい。
雪景色

さっそく古い町並みを観光する。 足元は結構グチョグチョだな。 雪用に長靴を持ってきているので、これで動き回る。
すぐ近くに「高山市政記念館」というのがあったのでそれを見学。 高山市が今まで歩んできた歴史がわかるような記念館だった。 高山は戦争の影響をほとんど受けてない地域っぽい。 歴史年表にも戦争のことはほとんど書かれていなかった。
高山市政記念館 高山市政記念館 高山市政記念館 高山市政記念館 高山市政記念館

それから古いまちなみのメインの通りを歩いて行く。 左右にいろいろな店が立ち並ぶ。 車両は進入禁止なので安心して歩ける。 店の前には用水路が流れている。 夏はこの水を蒔き、冬は雪かきした雪を、この用水路に落として雪を融かして流すみたい。 昔の人達の知恵が満載だな。
用水路

日本酒の蔵元があったので、そこに入ってみた。 日本酒の試飲が普通にあり、150円くらい払えばいろいろな銘柄を自由に試飲できるらしい。 ものすごい飲みたかったが、このあと運転しないと行けないので、飲むことができなかったのが残念。 今買ったら荷物になってしまうので、あとで買いに来よう。
古いまちなみ 杉玉 杉玉 山車 醸造樽 日本酒

味噌の店に入ってみたら、大量の醤油や大量の味噌、そしてその味噌汁を合わせて作った味噌汁の試飲があったりと、どのお店に入っても楽しい。
味噌汁は温かくて美味しかった。
味噌の店

そして観光ガイドにも載っている「飛騨牛にぎり寿司」を食べる。 グレードがあって、500円、600円、800円と3ランクあった。
もちろん一番高いのを食べる。 2貫で800円なので、その辺の回転寿司で大トロを食べるよりも高い…… 出てきた飛騨牛にぎり寿司はとても美味しかった!!
飛騨牛にぎり寿司 メニュー 飛騨牛にぎり寿司

高山では秋に大きなお祭りがあるようで、各地に屋台を収容している建物がある。 好きな人はこの建物を巡ったりもするのかな。 中が見られないのが残念だけど、お祭りの時は相当すごいらしい。 屋台は重要文化財で雨に濡らしたらいけないので、お祭りは雨天中止になるとのことだった。
屋台を入れる建物 すごい積雪

高山はみたらし団子も有名らしく、ちょっと歩いて「福太郎」というお店のみたらし団子を食べる。 店内に座るスペースがあったので、ゆっくり食べることができた。 みたらし団子なので、甘い汁が付いている普通の団子を想像していたのだけど、高山のみたらし団子はそうではなく、甘い汁をつけた後に焼くだけの、醤油だんごのような感じだった。
あまりモチモチしておらず、米っぽさが残っていた。 これが高山の団子なのか。
みたらし団子

他にも「高山陣屋」とか見たい施設があったのだけど、時間があまりないので高山観光はこれくらいで終了。 最後に蔵元でお酒を買って、駐車場に戻る。
時刻は12時半、次の目的地は「白川郷」。 ここから50kmくらい離れているので、高速を使って行かなくては行けない。

高山ICから無料区間を通り、飛騨清見ICへ。 ここから富山方面に向かって走って行く。 トンネルが多い区間で、途中に「飛騨トンネル」という、全長10.7kmのトンネルに突入する。 自動車が通れるトンネルとしては、日本で3番目の長さのトンネルらしい。 いつになってもトンネルを抜けない、さすがに10km超えのトンネルを通るのは初めてだ……

トンネルを抜けるとそこは一面の雪景色だったのだけど、雨が降っている景色だった。 白川郷ICで高速道路を降り、白川郷の駐車場へ。
駐車場は結構行列ができていて、入るまでに20分くらいかかった。 14時半くらいから白川郷の観光をする。 どこかでお昼ごはんでも食べようかな、と思っている。
駐車場から白川郷へは長い吊り橋を渡っていく。 そして白川郷と呼ばれる地帯に足を踏み入れる。 有名な「合掌造り」の建物があちこちに立ち並ぶ。
ただ、建物はたくさんあるのだけど、どこに行ったらいいのだろうか。 適当に歩いてお昼ごはんを食べられそうなお店を探すが、結構な数のお店が既に閉まっている。 お昼を食べるのは無理か、小さなものを食べ歩きするしかなさそうだな。

開いているお店で、飛騨牛まんを食べ、五平餅を食べたりして、辺りを散策したり、子供たちは雪遊びをしたりする。
あまり見るものが無いのだけど、時間はあっという間に経過する。 16時位にほとんどの店は閉まり、駐車場は17時に閉まる。 ここは午前中に来るべきだったかな。 午後からだとお店も閉まっていて、あまり楽しめなかったかもしれない。
吊り橋 白川郷 白川郷 白川郷 白川郷 白川郷 白川郷 白川郷 白川郷 白川郷 白川郷

観光も終わり高山に戻る。 再び飛騨トンネルを通り、高山市内へ。 妻と三女は雪用の靴を持っていなかったので、靴を購入。 これで明日からは躊躇なく雪の中を歩けるな。

今日の夜もホテルのご飯。 昨日とは違うメニューで、今日もお腹いっぱい夕飯を楽しむことができた。 今日のメニューは
食前酢 もも酢
先附 蒸し寿司
前菜 寒椿の頃お口取り
吸物 丸十玉蒸し
向附 鮪・白海老・鯛・いか
蒸物 金目鯛かぶら蒸し
揚物 海老芋とふぐの天ぷら
替鉢 飛騨牛しゃぶしゃぶ
名物 飛騨高山 漬物盛り合わせ
お食事 飛騨こしひかり 味噌汁
デザート フルーツ・アイス

今夜も1階のお風呂へ。 そして寝かしつけ、明日の予定を立てる。
明日は長女と合流し、金沢へ移動。 そういえば、高山名物の「高山ラーメン」を食べてないや……
今日は23時過ぎに就寝。

兵庫県北部観光

晴れ7時半くらいに起床。 昨日は35km地点でリタイアだったので、足への疲労がそんなに溜まっていない。 筋肉痛や、膝が痛かったりするのだけど、例年なるような歩けないような痛みではなく、ほぼ普通に歩ける。
寝起きなので、目を覚ますために、朝から温泉へ。 贅沢な朝の時間を過ごす。
今朝の朝食は洋食を希望しておいた。 卵料理はオムレツ、卵焼き、スクランブルエッグ、目玉焼きから選べるのだけど、目玉焼きを希望。 そして朝食が運ばれてきた。 いつも食べている喫茶店のモーニングとは大違いだな。
宿泊料金に朝食料金込みだったけど、普通に頼むと1,100円もするらしい。

ご飯も食べ終わって、荷物をまとめてチェックアウト。 さて、これから観光して帰ろう。
特に行く場所も決めてなかったのだけど、出石蕎麦食べたいし、そちらに向かおう。

国道9号線を出石に向けて走って行く。 途中に、「長安寺 紅葉」という看板があったので、そこに行ってみよう。 紅葉が綺麗なお寺なのかな?
山道を走ること5分くらい、長安寺の駐車場に到着した。
てっきり無料で見られると思っていたのだけど、入場料が300円取られた。 まぁ300円くらいいいか。
パンフレットをもらって、寺院内をゆっくり観光する、が寒いな…… 紅葉を写真に収めて、見るところは一通り見て長安寺観光終了。 受付のおばさんと話したのだけど、冬は雪がけっこう積もるみたい。 福知山は普通に雪積もる地域なのかな。 冬も綺麗らしいので見てみたい。 それと受付に置いてあった紅葉の天ぷらを購入した。 1袋500円もしたが……
先週のちびまる子ちゃんの話が、紅葉の天ぷらの話だった。 花輪くんも食べたことが無いという紅葉の天ぷらを、子供たちに食べさせてあげようと思って。
長安寺の紅葉 長安寺の紅葉 長安寺の紅葉 長安寺 長安寺の紅葉 長安寺の紅葉 長安寺の紅葉 長安寺の紅葉 長安寺 長安寺 長安寺 長安寺 長安寺 長安寺 長安寺の紅葉

国道9号に戻り、国道426号と乗り継ぎ、出石に到着。 1回400円の町営駐車場に駐車。 さっそく蕎麦を食べなくては。 出石は関西きっての蕎麦処で、出石だけで50軒以上の蕎麦屋があるらしい。 有名店から無名店まで様々な店があるが、どこに入ろうかなぁ。 まだお昼前だというのに大行列のできている店もある。 一通り歩いて、並んでいなくて、1人でも入れそうな「天通」というお店に入る。
定番の皿蕎麦を注文。 薬味と蕎麦5皿が運ばれてくる。 蕎麦1皿は1口くらいなので、量的にはかなり少ない。
1皿目はつゆのみで。 2皿目でネギやワサビを入れ、3皿目でとろろを、4皿めで卵を、5皿目は残ったつゆで食べる。 あっという間に食べ終わってしまった。
最後に蕎麦湯が運ばれてきて、つゆを薄めて飲んだ。 美味しかったけど、1人で来るのも寂しいな……
出石 辰鼓櫓 天通 薬味 皿蕎麦

それから出石城跡を見学。 紅葉と、出石城下町の屋根が黒くて綺麗だった。
もう一軒蕎麦屋に行こうと思ったけど、蕎麦はもういいかな…… 代わりに丹波牛肉まんを購入。 これでも320円もする……
出石城 出石城の紅葉 出石城 出石の城下町 出石城の紅葉 出石城の紅葉 丹波牛肉まん

出石観光はそれで終了。 やっぱりここまで人が多い観光地は一人でウロウロするのは辛いな。
次の目的地は生野という場所。 ここに「生野銀山」というのがあるので、それを見学する。 出石からは30kmくらい離れているっぽい。
生野に向かって南下していく。
生野銀山に向かって走っていたのだけど、途中で眠くなってきた。 道の駅の看板があったので、少し休憩していこう、と思って、看板に従って左折するが、いつになっても道の駅が現れない…… 国道それてから4kmくらい走ってようやく「道の駅 但馬のまほろば」に到着した。 ここは高速道路のSAと施設を供用している。 高速道路から入ればSA、一般道から入れば道の駅という名前になっている。 場所は同じ。
ここでは、昨日解禁になった岩津ネギの祭典をやっていて、岩津ネギ焼きと、岩津ネギの入った漁師汁というのを購入。
ネギを買おうかと思ったけど、ネギ買ってもなぁ……
漁師汁 ネギ焼き

道の駅で眠気も冷めたし、先を急がなくては。
途中に、東洋のマチュピチュとしてここ2年くらいで一気に有名になった、竹田城があった。 この時間は霧がかかっていないし、見る予定で計画を立てていないので、寄りはしなかったが、下からちらっと見えた。
東洋のマチュピチュの景色を見るなら、竹田城に行くのではなく、立雲渓という場所から見ると、観光ガイドとかに載っているような、霧に包まれた堀などが見られるのかな? 一度見てみたいが、今は人気絶頂だし、臨時バスとか乗らないといけないみたいだし、チャンスがあれば来てみたいなぁ。 ただ霧に包まれてるのが前提なので、10時前くらいには見ないといけないっぽい。
竹田城

着くまでに結構時間がかかり、到着したのは15時40分くらいだった。 閉館は17時。 見学時間考えたらギリギリかな……
入場料900円払い、生野銀山へ。 ここでは江戸時代から現代までの銀山の歴史、銀の採掘方法などを詳しく説明してくれてあり、けっこう楽しめた。 江戸時代なんて、電気も無い時代、ノミで岩を崩しながら入って行き、銀の混じった岩を採掘する。 当然エレベータなどないので、搬出などは全て手作業。 とても考えられない…… そもそも岩を見て銀が含まれているとかわからないし、分かったところで、銀だけ取り出して固めるなんて、できないし…… 昔の人もすごい技術力があったんだなぁと感心する。
鉱山見学は楽しくてあっという間に時間が経過。 鉱山と旧鉱山の入口を見終わったら、17時5分前だった。
生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山 生野銀山

これで本日の観光は全て終了。 あとは家に帰るだけ。 4~5時間くらいかかるかなぁ、と思ったけど、ナビは3時間と書いてある。 思っていたより早く帰れるかも。
播但連絡有料道路の神崎北ランプから乗る。 ETCは使えなく、券を取る。 「ETC車も出口では一般レーンへ」と書かれていた。
播但連絡有料道路を南へ走り、姫路辺りで山陽自動車道に。 そのまま岡山方面に走って行き、吉備SAで休憩。 ここで夕飯を食べる。
すじ肉丼というのを食べて、これが意外に美味しかった。
すじ肉丼

夕飯を食べてお腹いっぱいになり、高松を目指す。 岡山JCT、倉敷JCTと通過し、瀬戸大橋へ。 3日ぶりの四国、あっという間に瀬戸大橋は通過し、坂出の料金所へ。 いつも通りETCレーンに入って行ったらそれは起こった。 ゲートが空かず、警告音が鳴り「利用できません」とアナウンスされる。
人の声で「そのまま停車してください」と言われ、料金所の「ETC」の部分は「休止中」に変わったのかな、後続車が来なくなった。 すぐに係員が走ってきて、ETCカードの確認と高速道路の券を渡す。 「今からゲート開けますので、隣のレーンにバックで入ってください」と。
ゲートが開き、隣のレーンに移動する。 ETCレーンは復活した様子。
また係員がやってきて「播但道はETC使えないからね、ただETCと同じ割引はできるので、出口では一般レーンで出てね」と言われた。
そういえば、入るときにそう書いてあったな…… すっかり忘れていた。 ETCレーンを止めてしまったのは初めての経験。 後続車こなかったからいいけど、これで事故になったら最悪だ。

高松西ICで下りて帰宅したのは20時5分くらい。 ちょうど3時間くらいだな。 朝来はもっと遠いかと思ったけど、意外に近かった。
これで福知山マラソンの小旅行は終了。 マラソンはダメだったけど、いろいろ観光で来て、充実した3連休になったな。 お金はホテル代抜きで、2万くらい使ってしまった……

こんぴらさん

晴れお正月休み最終日、今日はこんぴらさんに初詣に行く。
高松に引っ越してきてから、あまり初詣に行く習慣が無くなったのだけど、家でダラダラしているのももったいないので、行くことに。
こんぴらさんの参道目の前の駐車場、500円だったと思っていたのだが、お正月料金か? 1000円だった……
ちょっと高いので、JR琴平駅横の町営駐車場に止める。 1時間200円で、30分毎に100円の課金。 2時間もあれば帰ってこれるだろうから、500円くらいで済むかな。

こんぴらさんの参道はにぎわっていた。 三女は抱っこひもで抱っこしながら、石段を登っていく。 三女が重いからか? 山の疲れが取れていないのか? 左の太ももが結構きつかった。
参道 参道

765段の石段を上がり、社につきお参り。 今年一年の計を占うおみくじも引いた。
お参りも済ませたので、戻ろうか。
讃岐平野 社 こんぴらさん

帰りに、参道を真っ直ぐ抜けた先にある、新町商店街の「平岡精肉店」というお店のコロッケを買って食べた。
肉が中心部にあり、ジャガイモがその周りに、一番外側は衣の三重構造だった。 1つ130円もしたが、美味しかったな。
コロッケ コロッケ

帰りは、善通寺の「大釜うどん」というところで、かまあげうどんを食べて帰る。
かまあげうどん

休みの最終日は、そんな感じで終わっていった。

大分旅行3日目

晴れときどき曇り7時半くらいに起床。 今日も8時から朝食だ。 今日の朝食は半分バイキング、半分用意されている感じのものだった。 メニューは湯豆腐。 テーブル席で、今日も三女が大変だった…… 朝ご飯を食べ、荷物の片づけをしてホテルをチェックアウト。 2泊したけど、なかなか良いホテルだった。
外国人を結構採用しているのか、フロントに韓国人の人がいたり、料理を運んでくる人にインド人っぽい人がいたり。 皆日本語がペラペラだった。
昨日の地獄巡りでもそうだったのだけど、日本語の案内+韓国語の案内ってパターンがほとんどだった。 受付の人やガイドの人もほとんどが韓国語を話せていた。 観光客も外国人のお客さんはほとんどが韓国人だった。 別府は韓国人に大人気なのか? 東京や大阪なら観光でくるのもわかるが、なぜ別府? だいぶ不思議だった。
ホテルニューツルタ 別府タワー

チェックアウトしたのは9時くらいで、まずはお土産を買いに行こうかな。 フェリー乗り場近くに、「港駅 別府交通センター」というのがあるのを、初日に見つけておいたので、そこに向かう。 巨大なお土産物屋で、ここでいろいろ買い物。 また日本酒を買ってしまった。
日本酒

本日の目的地は「アフリカンサファリ」、大分にあるサファリパーク。 園内を巡るバスもあり、それは1週間くらい前に公式HPより予約しておいた。 バスの時刻は13時。 それまで園内を楽しもう。
ポニーの乗馬をし、ライオンの赤ちゃんと記念撮影をした。 お昼になったので、お昼ご飯を食べに、園内のカレー屋へ。 フードコートみたいなものもあったのだけど、そこはイマイチだった。 カレー屋は、セルフの食べ放題だった。 カレーは、中辛、辛口、中辛ナス、お子様、の4種類。 ご飯とルーと福神漬けはお代わり自由で、料金も普通の値段で、かなりお得だった。
カレーは美味しかったし、子供用のイスもあって、三女もおとなしくしていた。
ポニー ライオンの赤ちゃん

バスの時間になり、バス乗り場に移動。 バスでは動物にエサをあげられるみたい。 羊にエサをあげ、クマにエサをあげ、ライオン、ゾウ、キリン、シカ、ラクダにもエサをあげる。 ライオンには生肉を、キリンにはミカンを、目の前の金網を挟んで、すぐそこに猛獣がいて、それにエサをあげられるのがすごい体験だった。 バス、予約してよかったな。
サファリバス 動物のエサ エサやり エサやり エサやり クマ 群がるライオン 群がるライオン エサやり エサやり ライオン 動物 サイ ゾウ ゾウ エサやり キリン トラ トラ チーター チーター シマウマ 動物 シカ ラクダ

それから動物と触れ合えるコーナーに移動。
リスザルにエサをやったり、ウサギみたいなものを抱っこしたり。
リスザル リスザル

最後にサファリゾーンをマイカーでグルリと一周したが、先ほどのバスのインパクトがありすぎて、マイカーで回ってもあまり面白くなかった。

サファリパークも終わり、あとはフェリーの時間までにお風呂と夕飯を済ませておかなくてはならない。
お風呂は、別府の立ち寄り湯をあらかじめ調べておいて、「えびす屋」というところに寄っていく。 温泉は4種類くらいあったが、1つ以外、ぬるかった…… ただ、温泉はたっぷり満喫できたかな。
えびす屋

温泉を出たら、もう18時くらい。 フェリーが20時50分なので、まだ時間はあるな。 店を探していたのだけど、大みそかってこともあり、あまり開いていない…… 別府駅前に行ったりしたが、三女がいるので、入れそうな店が……
探している時間も無くなってしまったので、フェリー乗り場近くにあった、「浜勝」というとんかつ屋に入る。
この店は、ご飯とみそ汁、キャベツ、漬物がお代わり自由らしい。 ご飯とキャベツはだいたいどの店でもやっていて、味噌汁もランチタイムだとやってるところはあるけど、漬物もお代わり自由ってのは初めてみたな。
バラエティかつ定食みたいなものを食べてお腹いっぱい。

お腹もいっぱいになり、フェリー乗り場へ。 帰りのフェリーは、さすがに大みそかのこの時間なので空いていた。
が、ゆっくりは眠れず、30分くらいしか寝られなかった……

0時前に愛媛県に帰ってきてしまった。 楽しかった大分は海の彼方へ。
さて、高松に帰ろうか。 もう雪は全くなく、いつも通りの景色だった。 高速に乗って高松を目指すが、途中で眠くなってしまう。 どうしても睡魔に耐えられず、高瀬PAで1時間くらい仮眠。 仮眠とっても全然眠気は取れず、それからもつらかった。 帰宅したのは午前3時40分くらい。 車の中で2014年を迎えたのはいいけれど、さすがに眠い……
今回の年末年始休みは8日間あるので、あと5日間、満喫しよう。

大分旅行2日目

晴れ7時半くらいに起床。 朝食は8時から、和室でバイキング形式の朝食だった。 起きた直後で全く食欲がない…… 漬物とご飯とみそ汁を食べて、多少お腹を膨らませる。

今日は予定がぎっしりと詰まっている。 まずは妻が買いたいというので、「別府タオル」という店に行く。 レトロなタオルが売っているらしい。 観光的な建物ではなく、普通の昔からある布団屋のような建物だった。

タオル購入が終わったので、昨日回れなかった5つの地獄を巡る。
まずは「かまど地獄」。 まだ朝早いからか、かまど地獄の駐車場は半分くらいしか止まっていなかった。 ここを拠点に動き回ろう。
かまど地獄は、一丁目~七丁目までの地獄で構成されているみたい。
泥のような地獄、青い地獄、更に粘度の高い泥が噴き出る地獄、赤い地獄などがあった。
ここでは「飲泉」、「温泉ピータン」を食べることが予定に組み込まれている。 飲泉は場所が用意されているので、飲んできた。 薄い塩味っぽい感じだった。 温泉ピータンは1つ70円だった。 白身には塩、黄身には醤油をつけて食べるみたい。 卵の色はまっ茶色だったが、ピータンっぽくなく、普通のゆで卵? だけど、温泉卵とは違うらしい。
温泉ピータンを食べた後は足湯を楽しむ。 昨日、血の池地獄でも足湯があったけど、やらなかったので。
かまど地獄 かまど地獄 かまど地獄 かまど地獄 かまど地獄 飲泉 かまど地獄 かまど地獄 かまど地獄 かまど地獄 温泉ピータン 温泉ピータン 温泉ピータン

続いて「山地獄」。
この地獄は、小さな小さな動物園を兼ねているらしい。 地獄だけじゃ人が来ないから、動物で人を呼ぶつもりだろうか?
動物の中で、カバが目玉らしい。 地獄自体はしょぼかった……
山地獄 バナナ カバ カバ 山地獄

そして「海地獄」へ。 ここは規模は血の池と一二を争う大きさだった。 地獄も青くて綺麗だった。
海地獄では「地獄蒸焼プリン」を食べるのが目的。 プリンは卵が濃厚で美味しかった。
海地獄では大鬼蓮と呼ばれる、直径2mにもなる大きな蓮が有名みたいなのだけど、時期的なものか、蓮はなかった…… 体重20kmまでなら、上に乗れる体験もできるらしい。 ここにも足湯があった。 妻と子供たちがやったのだが、相当熱い足湯だったらしい。
出口にあった、一粒饅頭みたいなのを食べた。 出来立てで温かくて、甘くて美味しかった。
海地獄 海地獄 地獄蒸焼プリン 蓮 胡蝶蘭 睡蓮 睡蓮 一口饅頭 一口饅頭

次は「鬼石坊主地獄」、ここの地獄は、灰色の泥が噴き出す地獄らしい。 他の地獄とは違った感じで楽しむことができた。 ここにも足湯があったので体験。 足湯は温かくて気持ちよかった。 八朔みたいな果物も、足湯の中に浮いていた。
ここでは「チョコ坊主」という、チョコレートケーキみたいなお菓子を食べる。
鬼石坊主地獄 鬼石坊主地獄 鬼石坊主地獄 鬼石坊主地獄 チョコ坊主

残る地獄はあと2つ。 次は鬼山地獄の前で、大分名物の「だんご汁」を食べる。 これも店をピックアップしてあって、「味処よね田」という店に入る。 ちょうどお昼前の時間帯で、混む前に見せに入ることができた。 だんご汁はうどんを引きのばしたような麺に、白菜などの野菜たっぷりの食べ物だった。 味は濃くて美味しかった。 山梨のほうとうに近い感じ?
値段も750円とそんなに高くないし、満足できた。
味処よね田 だんご汁

ご飯の後は、残りの地獄へ。 次に行ったのは「白池地獄」、ここは小さな小さな水族館みたいなやつを兼ねていた。 アマゾンの魚などが、数種類展示されている。 行け自体は大きく白かったのだけど、しょぼかった……
白池地獄 白池地獄

最後の地獄は「鬼山地獄」、ここの名物はワニらしい。 地獄が名物じゃなくて、ワニが名物ということは、他の地獄と同じようにしょぼいのだろうか……
地獄自体は入ってすぐの場所にあって、グツグツと煮立っていた。 ワニの池がいくつかあり、そこにワニが。
最初はワニもしょぼいなぁ、と思ったけど、奥に行くと、ワニが数十匹入っている池があり、さすがにそこは迫力があった。
鬼山地獄 鬼山地獄 鬼山地獄のワニ

2日間かけて、地獄7つ制覇。 単純に地獄だけで見ると、海地獄か血の池地獄が一番すごかった。 山地獄と白池地獄は400円払って入る価値はないなぁ、と思った。 初めて地獄めぐりしたけど、2000円のチケットかってよかったと思う。
地獄が終わった後は、坂を少し下って、「別府りんご園」のお店でアップルパイを購入。 残り3つしかなかったので、3つとも買ってしまった。
別府リンゴ園

それから湯布院に移動する。 県道11号線を走っていくと、どんどん山道になっていく。 気持ちのいい山道を走っていたら、突如右側に巨大な山が見えてきた。 由布岳という山らしい。 ちょうど登山口の駐車場があったので、写真を撮ってきた。 山頂には雪がかかり、登山口でもかなり寒い。 九州でも、山には雪が積もるのか。
由布岳登山口 由布岳 由布岳

展望台を経て、湯布院に到着。 まずはお風呂に入ろう。 事前に調べておいた「庄屋の館」というホテルの、日帰り入浴を利用する。 温泉は露天風呂のみで、青くて少し暑くて、由布岳が見える最高のお風呂だった。 厳選が出ている方に行けば行くほど熱く、離れれば多少ぬるくなっていた。
体中硫黄のような匂いになって、ポカポカだ。
展望台より

車で移動して、「湯の坪街道」と呼ばれる、湯布院の中心部の参道・商店街みたいなところを散策する。
いろいろなお店があり、金賞コロッケというのを食べたり、醤油屋に入って、焼肉醤油を味見したり、醤油プリンを食べたり、日本酒を購入したり、手ぬぐいを買ったり、ゆず胡椒を買ったり。 着いたのが遅かったので、あまりゆっくりと楽しむことはできなくて残念。
別府と湯布院は温泉地で有名だけど、別府はいろいろな立ち寄り湯を楽しむスタイルの温泉、湯布院は高いホテルに泊まって、そのホテルの温泉や料理を楽しむスタイル、なのかな、と思った。
湯の坪街道 金賞コロッケ 金賞コロッケ 醤油屋 醤油プリン 醤油プリン 日本酒 日本酒 手ぬぐい屋 ゆず胡椒屋

ホテルに戻って、ホテルのお風呂に入ってから夕飯へ。 今日の会場は和室だったので、昨日ほど三女には手がかからなかった。 ご飯はすき焼きだった。 ビールも飲んでお腹いっぱい。
展望台より湯布院 夕飯のすき焼き

夜、一人で市営浴場の駅前高等温泉に行こうと考えていたのだけど、睡魔に勝てずにそのまま寝てしまった……

大分旅行1日目

雪のち晴れ目覚ましもセットしていないのに、奇跡的に3時40分くらいに起床。 夕べは三女を寝かしつけながら、ダウンも着たままだし、財布もポケットに入れたまま寝てしまっていた。

早朝のその時間から起きだして、風呂に入ったり、ひげを剃ったり、旅行への出発の準備をする。
フェリーが10時15分発のフェリーで、6時前には家を出ようと思っていた。 妻や子供たちも起きてきて、準備も終わり、5時50分くらいには家を出発。 いったん会社に寄ってパソコンを取ってから出発。
高松中央ICから高速に乗って、八幡浜を目指す。 結構長旅だ。
高速の電光掲示板には「雪のため大洲北只~西予宇和通行止め」、「雪のため川之江JCT~大豊IC通行止め」「雪のため川之江JCT~脇町IC通行止め」と、四国の高速道路はかなり通行止めになってしまっている様子。
オレ達が向かうのは大洲ICまで。 伊予IC以遠も、しょっちゅう通行止めになるので、大丈夫だろうか……

途中で、入野PAに止まってトイレ休憩。 高速の案内板を見たら、なんと通行止めは拡大されて、伊予ICから先が全て通行止めに…… この辺りでは全く雪が降ってないのだけど、先は結構降っているのだろうか?
そんなことを思いながら車を走らせて、石鎚山SA辺りから雪がパラパラと降ってきた。 速度規制の50km制限はずっとかかった状態。 桜三里PAあたりで雪はかなり強くなってきた。 が、山間部を抜け、川内ICあたりでは雪は降っておらず。
そのまま、松山IC、伊予ICと走るが、どちらも雪は降っておらず。 伊予ICで強制的に高速道路を下ろされる。

ここからは一般道で向かわないといけないのか。 大洲ICまで、高速で30kmくらい。 これを一般道で走る。
国道56号線を南に走っていく。 雪は降っていないが、山間部に入ると、雪が降ってきて、路面にも積もりだしてきた。
内子あたりで、雪はかなり強く降ってきて、立ち往生する車が何台も出現。 既にJAFもきていて、この年末に大忙しだな。
車にはスタッドレスタイヤを履かせているので、雪でも問題なく走れるのだけど、ノーマルタイヤの車も結構多く、立ち往生したり、ゆっくり走っているので、けっこう渋滞ができてしまっている。
そのままのペースで、大洲IC付近まで走ってきた。 この辺りでは、さらに車の量が増えて混雑。

大洲からは、大洲道路というのを走る予定だったのだが、これも雪で通行止め。 ナビでは大洲道路は一般道扱いなので、通行止めでも迂回路を示してくれない…… ナビを見ながら、田んぼの方の道を走りながら、国道56号線まで戻ってきた。
かなり時間がやばくなってきた。 まだ大洲なのに、もう9時20分を過ぎている……
一応フェリー会社に問い合わせしたら、受付は40分前までと書いてあるけど、出港直前でも、間に合えばOKとのこと。 もし遅れた場合、次のフェリーは11時45分くらいで、まだ空きはあるが、その次の13時台のフェリーはいっぱいで乗ることができないと。
いろいろ予定も狂うので、できれば10時15分までに到着したい……
だが、急いでもなかなか進まず……
大洲北只IC付近で、宇和島方面と八幡浜方面で道が分かれる。 宇和島方面は相変わらず大渋滞だったが、八幡浜方面への道はガラガラだった。 助かった。 なんとか大渋滞を抜けて、八幡浜港を目指す。
夜昼トンネルという長いトンネルを抜けたら、景色は一変した。 雪が全く無く、普通の日常の光景だった。
ここからはスムーズで、無事フェリー乗り場に到着。 出港15分前に手続できて、乗船できた。
雪景色 雪景色 八幡浜フェリー乗り場 八幡浜フェリー

フェリーに乗ったが、かなり混雑している。 車はほぼ満車、2等客室も、座るスペースを確保するのがやっとで、寝ることができないほど混雑している。 フェリーは3時間ほどかかるので、ここで仮眠しようと思っていたのに……
フェリーが出港して、甲板に写真を撮りに行ったりしていたが、暇すぎる…… 妻が子供たちを見ておいてくれるというので、オレは車に戻って、車の中で寝る。 ぐっすり眠れて、起きたのはフェリーが着岸する間際だった。
フェリーの車庫 フェリーより フェリーより

車に乗って下船、そして大分県初上陸。
今までいろいろな都道府県に行ってきたけど、唯一大分だけ一度も行ったことがなく、これで47都道府県制覇となった。
フェリーが着いたのは別府。 別府は思っていたよりも大都会だった。 国道10号線が走り、10号線は片側3車線の道路。 道沿いには全国チェーン店が立ち並ぶ。 ガソリンの値段にビックリした。 高松では1L158円くらい、愛媛で1L150円くらい、別府では1L164円もした。
別府タワー

まずはお昼ご飯を食べなくては。 観光ガイドのるるぶを購入してあるので、それに載ってる店で食べてみたいが、混んでいるだろうか…… とり天の店で、東洋軒と味蔵という店があったので、どちらも立ち寄ったが駐車場すら満車で、外には行列が…… これは諦めよう…… 大分は冷麺も有名らしく、胡月という店に向かった。 こちらは入れそうだったのだが、ベビーカーが禁止で、座敷がないので諦める…… るるぶに載ってない店でもいいか。
近くに「浜商」とうい店があったので、こちらに入る。 こちらも30分待ちだったが、併設されている売店で時間をつぶした。
海鮮丼みたいなものを注文して、美味しくてお腹いっぱいになった。
浜商 海鮮丼

さて、今日はあまり時間が無いので、地獄めぐりをちょっとだけしようかな。
別府には有名な地獄が7つあり、2つのエリア、5つのエリアに分かれている。 今日は2つのエリアに向かう。
地獄に入るのには、入場料金400円かかる。 全部で7つあるので、2800円かかるのだけど、全部セットで2000円で売っている。 当初の予定では、全部の地獄を見る予定はなかったけど、かなり隣接しているので、全部見れるかもしれないな、ということで、セットのチケットを購入。

最初に入った地獄は「血の池地獄」、写真では真っ赤な色をした池なのだけど、本当にこんな色をしてるのか??
最初から、ある程度の残念スポットだと思っていたので、それほどショックは受けなかったが、全く赤くなかった…… 茶色で、錆のような色。 まぁ水の分類としては、赤いほうになるのかな。 説明をよく見てなかったけど、鉄分とか含まれているのだろうか??
血の池地獄 血の池地獄 血の池地獄 血の池地獄

次の地獄は、すぐ横にある「竜巻地獄」。 この地獄は間欠泉らしい。 30~40分に一度、6分程度間欠泉が吹き上がる。 アイスランドや、アメリカのイエローストーンが間欠泉では有名だけど、吹き上がる頻度が数日なので、こんな短期間で吹き上がる竜巻地獄は珍しいらしい。
少し待って、間欠泉が吹き上がってきた。 思っていたほど勢いはなかったが、吹き上がるメカニズムが不思議だなぁ。
竜巻地獄 竜巻地獄

各地獄は17時までなので、今日の地獄めぐりはおしまい。
ホテルにチェックインしに向かう。 ホテルに向かう途中に「湯煙展望台」というのがあったので寄ってみた。 別府ではあちこちから温泉が湧いていて、湯煙が町中に立ち込めている。 特に地獄付近は湯煙がすごくて、それを見られる展望台。
湯煙展望台より 湯煙展望台

今回泊まるホテルは「ホテルニューツルタ」というホテル。 いつもはホテルの予約などは全部自分でやるのだけど、今回は忙しく、あまり時間もなかったし面倒だったので、旅行代理店に任せてしまった。 ホテル予約、フェリー予約と、日程表やホテルの地図やフェリー乗り場の地図まで作ってくれて、だいぶ助かった。
ホテルにチェックインして、部屋で少しくつろぐ。
ホテルの部屋

夕食は20時からにしてもらったので、少し時間があるな。
徒歩数分の場所に、「竹瓦温泉」というのがあるので、そこでお風呂に入ることに。 これは市営の公衆浴場なのだけど、別府の公衆浴場は少し変わっているらしい。 初心者にオススメの温泉らしい。
ニュースでやっていたのだけど、年末は今日から入浴料が無料になるんだって。 まぁ入浴料って言っても、1人100円なのだけど。
さっそく温泉に入ってみてビックリ。 脱衣所と温泉が一緒になっている。 壁や扉の仕切りは無い。 脱衣所で服を脱いで、階段を数段降り、半地下みたいなところに浴槽がある。 洗い場は無い、シャワーも無い、当然シャンプーなども無い。
お風呂のお湯を桶ですくってかけ湯して、湯船につかる。 お湯はかなり熱かった。 43度か44度くらい??
別府の公衆浴場はどこもこういうスタイルらしい。 地元でもあまり公衆浴場に行くわけではないけど、今まで行ったところで脱衣所と温泉が一緒になってるのは初めてだし、シャワーが無いところはあっても、洗い場が無いところも初めてだった。 衝撃を受けた竹瓦温泉だった。
竹瓦温泉

ホテルに戻ると夕飯の時間。 1Fのレストランが会場だったのだけど、テーブル席で、子供用のイスに三女を座らせて離乳食をあげたのだけど、立ち上がろうとするし、テーブルの上のものをひっくり返しそうで、落ち着いて食べることができなかった。 ご飯はしゃぶしゃぶで、まぁ美味しかった。 料理の量が多くて、かなりお腹いっぱいになってしまった。
昨日の忘年会では、しゃぶしゃぶの店だったのだけど、しゃぶしゃぶではなく、普通の鍋だったので、かぶらないでよかった。
夕飯

子供たちを寝かしつけたあとは、ホテルの温泉に入ってきた。 こちらはちゃんとシャワーも洗い場もあるので、体を綺麗にして温泉に浸かって温まる。
明日の予定を全然決めてなかったのだけど、行きたい場所、食べたいものをリストアップして、だいたいのタイムスケジュールも立てたので万全。

朝起きたのが早すぎたのだけど、0時過ぎに就寝。