ジャパンツアー第6戦 船橋ララポート大会

今日は朝8時に起きた。 それからすぐ風呂に入る、昨夜入ってから6時間しかたってないが、それでもはいる。
あたらしく買ったトリートメント、かなりお気に入り。 洗ったあとの感じがいつもと違くて、しっとりしている。
いままではさらさらになるのを使ってたから、すごい感触がいい。
風呂に入って、すぐに髪を乾かして、ららぽーとに向かう。
受付時間は9時~10時、思っていたのより1時間遅くてよかった。
9時5分に着いた。 さっそく受け付けを済ませた。 そこで社員通行証みたいなのをもらった。
初めてららぽーとの社員通用口から入った。 エルムと違って、警備が厳重だ。
開店前の店内を歩き、ららぽーとミュージアムという部屋に入った。
しばらく待機、店が開店してから開会式をやって、大会が始まった。
まずオブザベーション(壁の下見)。 今回は特設壁ということだったので、どんな壁がくるのかわからない。
見て愕然とした。 中央のクリスタル広場という所に設置された壁は、3階の天井くらいまで続いていた。
クリスタル広場の天井の手前1メートルくらいまである。
壁の高さは、垂直で18メートル、すこし傾いているので、登る距離は20メートルくらいある。
いままでで一番高く登ったのが15メートル。 それよりもはるかに高い。
いつも練習している体育館の壁の2倍以上ある。 こんなの登れるんだろうか……
かなり不安になる。。。
オブザベーションが終了して、また控え室に閉じ込められえる。
待つこと1時間、自分の番になったので壁の方へ呼ばれた。
壁の後ろの待機所にはNFCCのメンバーが2人いた。
そのうちの1人の番になる。 しばらくたったら「おおっ」と歓声が上がった。
どうやら完登したらしい。 かなりプレッシャーがかかる。 もう1人も登りきってしまった。
かなり緊張。。。
ついに自分の番になった。
制限時間は7分。 石自体は持ちやすいのばっかりなので、持久力との勝負になりそうだ。
中盤まではなんなくクリア。 後半の方に入り、手がかなりきつくなってきた。
レスト(腕を休ませる技)をして、回復を試みるがあまりかわらない。 逆に疲れてしまう。
このままじゃ落ちる、持ちやすい石ばっかりなので、なんとか最後の5個手前までいった。
今、その石を右手で持っている。 しかし次の石は右に1メートルくらいの所。 どうやっても左手では届かない。
選択肢は2つ、「戻ってやり直す」、「持ちかえる」のどちらかだ。
戻ってやり直すほど腕に力が残ってなかったので、持ちかえることにした。
手のひらの側面(チョップをするところ)で何とか体を支えて、少し指を休める。
その後、思い切って持ちかえた。 なんとか持ちかえに成功した。
あとは5個の石を登るだけ、なんとか終了点までいって、完登できた。
腕がかなりヤバイ、グーが握れないほどパンパンにふくらんでいる。
その後の選手のを見て、予選が終了した。
完登者は24名。 残った人たちで決勝をやることになった。
また控え室に軟禁される。
今回だけ特別で、壁のほうに行かなければららぽーと内を自由に行動していいので、新しくできたららぽーとWESTのT-ZONEに行った。
そこでパソコンの部品をみてきた。 あまり安くない。
控え室に戻って、壁が出来上がるのを待つ。
そういえば今日は大会が終わりしだいバイトに行くということになっていた。
しかし予選が終わった時間が午後3時。 予選だけで5時間もかかっている。
このあと決勝、どう考えてもバイトに間に合いそうにない。 電話をいれることになってたので、電話をして事情を説明した。
今日はいかないことになった。 だけどもとからなかったんだし……
決勝の壁が出来あがったので、オブザベーションに入る。
決勝ルートは予選とは違い、傾きがはんぱじゃない。
角度は45度くらい、一部だけ地面と水平になっている場所もあった。
いくら持ちやすくても、かなりキツイ。
あんまり登れるきがしなかったので、よく見なかった。
また控え室にもどり、NFCCの人と作戦会議をした。
だけどあまり参考にならなかった。
しばらく待って、自分の番になった。
最初の緩やかな傾きのところはなんなくクリア、急な傾きのところにはいる。
持ちにくいと思っていた石がかなり持ちやすかった! すこし先が見えてきたので頑張った。
必死に石をつかんで、傾斜のきつい所を越えた場所にある石を右手でつかんだ。
しかし、右手は限界。 もう10秒も支えられないだろう。 こうなったらジャンプ。
そこから30センチくらい上の石をタッチして落ちた。
だいたい15メートルくらいの所だ。
観客がたくさんいたので恥ずかしかった。
そのあと残りの人の登りを見た。
決勝に勝ち残った人の中に小学生が4人いた。
そのうちの1人の女の子(6年生)が完登してしまった。 そのあとに男の子(4年生)も完登した。
その男の子は小学生部門で日本一の実力者。 日本一とはいえ小学生に負けてしまった……
こういう素晴らしい子供が将来日本を背負っていくクライマーになるんだろうなきっと。
今回の決勝ルートはかなり危険で、途中で落下した人で地面まで一気に落ちた人が何人もいた。
そのうちの一人は8メートルくらいから頭っから落っこちた。
ビレイヤーの神技的技術でなんとかすれすれの所で止まったが、あと少しで大惨事になるところだった。
全員が終了した。 あとは結果を待つのみ。
控え室に戻って数分すると結果表が貼られた。
順位は11位、参加者49人なので、まずまずのでき。
だけど今回も悔いが残ってしまった。
また次回に向けて!!
大会の商品として、山用のフリースとノートパソコンケースを貰った。
終わったあと反省会と称する飲み会が開かれる。 誘われたが、金がないので断ったら、おごりでいいらしいので行くことにした。
7人で駅の近くの居酒屋に行った。 平均年齢38歳。 みんな大人なので飲みのペースについていけなった。
帰りバイクなので中ジョッキ2杯で我慢。 あとはとにかく食べまくった。
合計で23417円。 一人3000円ちょっとの計算になるがおごりなのでタダ。 みなさんごちそうさまでした♪
今日わかったことだけど、ビールを飲むと、目が痛くなる。 なぜだか知らないけど……
家に帰ったがとても疲れていて、眠い。
まだ寝る時間じゃないけど、とても眠いので今日中に寝ることにしよう。